JP2017224893A - 画像読取装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】搬送ユニットの回動量を確保しつつ束線を保護できる画像読取装置を提供する。【解決手段】読取ユニット30と、読取ユニット30の上方に配置され、シートを搬送するADF1(搬送ユニット)と、ADF1を読取ユニット30に対して、上位置と下位置との間で上下方向に移動可能かつ開閉可能に支持するヒンジ機構(支持部)と、読取ユニット30を通過すると共に、ADF1に信号又は電力を伝達する束線BWと、読取ユニット30とADF1との間で束線BWを覆うダクト13(カバー部)と、を備える。ダクト13は、ADF1に回動可能に支持される本体部12と、本体部12に支持部分(回動支点13c)において支持され、ADF1の開閉動作に伴って移動する蓋部12fと、を有し、蓋部12fの回動支点13cは、ヒンジ機構に対するADF1の回動支点11cよりも下方に配置される。【選択図】図6

Description

本発明は、シートの画像を読み取る画像読取装置及びこれを備える画像形成装置に関する。
一般に、原稿を自動的に給送する自動原稿送り装置(Automatic Document Feeder、以下、ADFと称する)と、ADFによって給送されたシートの画像を読み取る読取ユニットと、を備えた画像読取装置が知られている。ADFは、読取ユニットに対して開閉可能かつ上下方向に移動可能に支持されている。
ユーザは、ADFを開いた状態で読取ユニットの上面に設けられた原稿台ガラスに原稿を載置して、この原稿の画像を読み取る(固定読み)ことができる。また、ADFを読取ユニットに対して上方にシフトすることができるので、原稿台ガラスに厚手の原稿が載置された場合でもADFによって原稿を押さえつけることができ、画像読取時に原稿がずれてしまうことを防止できる。
従来、読取ユニットの下方に設けられる複写機等のメインユニットとADFとをフラットケーブルによって電気的に接続し、フラットケーブルを撓ませた状態で覆うホルダ部材を備えた画像処理装置が提案されている(特許文献1参照)。ホルダ部材は、ADFに設けられた回動軸部を中心にして、ADFに対して回動可能に支持されている。また、この回動軸部は、ADFの回動支点と同軸上に配置されている。
特開2011−77874号公報
ところで、ADFの外装カバーとホルダ部材との間には、ADFが開く際にホルダ部材に干渉しないように開放空間を設ける必要がある。特に、ADFが高機能化して重量が増大すると、ADFと読取ユニットとを連結するヒンジ機構が大型化し、ADFの回動支点がADFの内部において比較的上方かつ内方に配置される。すると、ADFの外装カバーとホルダ部材との間の開放空間も大きくなってしまう。特許文献1に記載の画像処理装置は、このような開放空間を塞ぐ構成が無く、この状態でADFを開くと、外方に膨らむフラットケーブルが開放空間内に進入してしまう虞がある。更に、フラットケーブルがADFとホルダ部材との間で挟みこまれて、断線してしまう虞があった。
そこで、本発明は、搬送ユニット(ADF)の回動量を確保しつつ束線を保護できるように構成し、上述した課題を解決した画像読取装置を提供することを目的とする。
本発明は、画像読取装置において、透明部と、前記透明部を介してシートの画像を読み取り可能な読取部と、を有する読取ユニットと、前記読取ユニットの上方に配置され、前記透明部に向けてシートを搬送する搬送ユニットと、前記搬送ユニットを前記読取ユニットに対して上下方向に移動可能かつ開閉可能に支持する支持部と、前記読取ユニットを通過すると共に、前記搬送ユニットに信号又は電力を伝達する束線と、前記読取ユニットと前記搬送ユニットとの間で前記束線を覆うカバー部と、を備え、前記カバー部は、前記搬送ユニットに回動可能に支持される本体部と、前記本体部に支持部分において支持され、前記搬送ユニットの開閉動作に伴って移動する蓋部と、を有し、前記蓋部の前記支持部分は、前記支持部に対する前記搬送ユニットの回動支点よりも下方に配置される、ことを特徴とすることを特徴とする。
本発明によると、搬送ユニットの回動量を確保しつつ束線を断線しないように保護することができる。
第1の実施の形態に係るプリンタを示す全体概略図。 画像読取装置を示す側面断面図。 ヒンジ機構を示す背面図であって、(a)はADFが下位置に位置している状態、(b)はADFが上位置に位置している状態を示す。 フラットケーブル及び信号線の配線経路を示す断面図であって、(a)はADFが下位置に位置している状態、(b)はADFが上位置に位置している状態を示す。 ダクトの構成を示す図3(a)のE−E断面図であって、(a)はADFが下位置に位置している状態、(b)は第1ダクトと第2ダクトとが当接した状態、(c)はADFが上位置に位置している状態を示す。 蓋部周辺の構成を示す図であって、(a)はADFが閉じている状態、(b)はADFが途中まで開かれている状態、(c)はADFが最大開度まで開かれている状態を示す。 第2の実施の形態に係るダクトの構成を示す図であって、(a)はADFが下位置に位置している状態、(b)は第1ダクトと第2ダクトとが当接した状態、(c)はADFが上位置に位置している状態を示す。 蓋部の構成を示す図であって、(a)はADFが閉じている状態、(b)はADFが途中まで開かれている状態を示す。
<第1の実施の形態>
以下、本開示に係る画像読取装置及び画像形成装置について、図面を参照しながら説明する。以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、本技術の適用範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
[プリンタの概略構成]
まず、画像形成装置としてのプリンタ101の概略構成について図1を参照しながら説明する。プリンタ101は、図1に示すように、プリンタ本体101A(画像形成ユニット)と、画像読取装置103と、を備えている。プリンタ本体101Aの上方に配置された画像読取装置103は、詳しくは後述するように読取ユニット30とADF1とを備え、原稿Dを光学的に走査して画像情報を読み取る。原稿Dとは、用紙及び封筒等の紙、オーバーヘッドプロジェクタ用シート(OHT)等のプラスチックフィルム、布などのシートである。画像読取装置103によって電気信号に変換された画像情報は、プリンタ本体101Aに設けられた制御部122へと転送される。なお、本実施の形態において、プリンタ101を操作する操作パネル(不図示)に臨んで立つ際の装置の前面側を手前側、装置の背面側を奥側と定義する。
プリンタ本体101Aは、記録媒体であるシートPに画像を形成する画像形成部119と、画像形成部119にシートPを給送するシート給送部34と、手差し給送部117と、を有している。シート給送部34は、互いに異なるサイズのシートを収納可能なシート収納部137a,137b,137c,137dを備えている。各シート収納部に収納されたシートは、ピックアップローラ32によって繰り出され、フィードローラ33a及びリタードローラ33bによって1枚ずつ分離されて、対応する搬送ローラ対120へと受け渡される。そして、シートPは、シート搬送路に沿って配置された複数の搬送ローラ対120に順に受け渡されることで、レジストレーションローラ対136へと搬送される。
なお、ユーザによって手差し給送部117の手差しトレイ137eに載置されたシートPは、給送ローラ138によってプリンタ本体101Aの内部に給送され、レジストレーションローラ対136へと搬送される。レジストレーションローラ対136は、シートPの先端を停止させて斜行を補正すると共に、画像形成部119によるトナー像の形成プロセスである作像動作の進行に合わせてシートPの搬送を再開する。
シートPに画像を形成する画像形成部119は、感光体である感光ドラム121を備えた電子写真方式のユニットである。感光ドラム121は、シートPの搬送方向に沿って回転可能であり、感光ドラム121の周囲には帯電器118、露光装置123、現像器124、転写帯電器125、分離帯電器126、及びクリーナ127が配置されている。帯電器118は感光ドラム121の表面を一様に帯電させ、露光装置123は画像読取装置103等から入力される画像情報に基づいて感光ドラム121を露光し、ドラム上に静電潜像を形成する。
現像器124は、トナー及びキャリアを含む二成分現像剤を収容しており、感光ドラム121に帯電したトナーを供給することで静電潜像をトナー像に現像する。感光ドラム121に担持されたトナー像は、転写帯電器125が形成するバイアス電界により、レジストレーションローラ対136から搬送されるシートPに転写される。トナー像を転写されたシートPは、分離帯電器が形成するバイアス電界によって感光ドラム121から離間し、定着前搬送部128によって定着部129へ向けて搬送される。なお、シートPに転写されずに感光ドラム121に残留した転写残トナー等の付着物はクリーナ127によって除去され、感光ドラム121は次の作像動作に備える。
定着部129に搬送されたシートPは、ローラ対に挟持されて加圧されながら加熱され、トナーの溶融・固着により画像を定着させられる。画像出力が完了している場合、定着画像が得られたシートPは、排出ローラ対40を介して、プリンタ本体101Aの外方に突出した排出トレイ130に排出される。両面印刷においてシートPの裏面に画像を形成する場合、定着部129を通過したシートPは、反転部139によって表面と裏面とを入れ替えられ、両面搬送部140によってレジストレーションローラ対136へと搬送される。そして、画像形成部119によって再び画像を形成されたシートPは、排出トレイ130に排出される。
[画像読取装置]
次に、図2を参照して、画像読取装置103の構成を説明する。図2に示すように、画像読取装置103は、読取ユニット30と、読取ユニット30の上方に配置される搬送ユニットであるADF1と、によって構成される。また、画像読取装置103は、読取ユニット30に配置された第1読取部151と、ADF1に配置された第2読取部201と、を備えている。
第1読取部151は、第1ホルダ301によって保持されており、第1プラテンガラス152(透明部)を介して原稿Dの第1面の画像を読み取ることができる。第2読取部201は、第2ホルダ302によって保持されており、第2プラテンガラス202を介して原稿Dの第1面とは反対側の第2面の画像を読み取ることができる。本実施形態における第1面とは、両面読取部DRにおける原稿Dの下側の面であり、第2面とは両面読取部DRにおける原稿Dの上側の面である。なお、第1読取部151及び第2読取部201は、に両面の同時読取りを実行するとは限らず、片面のみの読取りも可能である。
第1読取部151及び第2読取部201は、等倍光学系の走査装置である密着イメージセンサ(Contact Image Sensor、以下、CISとする)からなる。第1読取部151及び第2読取部201は、原稿Dの搬送方向に直交する主走査方向に配列されたLEDアレイからなる光源と、同じく主走査方向に配列された複数の受光素子と、を備えている。LEDアレイから放出され、原稿Dによって反射された反射光は、レンズを介して各受光素子に結像され、受光素子によって光電変換される。
読取ユニット30は、プリンタ本体101Aの上面に固定されている(図1参照)。読取ユニット30の上面には、図2に示すように、原稿Dを載置可能なフラットベッド型の原稿台31(載置部)が配置されている。第1読取部151を保持する第1ホルダ301は、図2に示す位置P1から位置P2まで、副走査方向に移動可能である。
画像読取装置103の奥側には、図3(a)に示すように、2つのヒンジ機構11(支持部)が設けられており、ヒンジ機構11は、読取ユニット30に対して上下方向に移動可能に支持されている。また、ヒンジ機構11は、上部においてADF1の回動軸1aを回動可能に支持している。すなわち、ヒンジ機構11は、ADF1を読取ユニット30に対して、上位置と下位置との間で上下方向に移動可能かつ開閉可能に支持している。例えば、図3(b)に示すように、原稿台31に厚手の原稿Dを載置した場合には、ADF1は、ヒンジ機構11と共に読取ユニット30に対して上方に変位され、この状態で回動軸1aを中心に回動して閉じられる。なお、読取ユニットに対して、ADF1が最も上方に変位した位置を上位置(図5(c)参照)、ADF1が最も下方に変位した位置を下位置(図5(a)参照)とする。
ADF1は、第2読取部201の他に、図2に示すように、原稿給送トレイ2と、原稿搬送部25と、圧板部26と、を備えている。原稿給送トレイ2は、ユーザによって載置された原稿Dを支持する。圧板部26は、ADF1の下面に設けられており、原稿台31に載置されたシートを上方から押圧する。ADF1は、内部に原稿搬送路Tが形成されており、原稿給送トレイ2に載置された原稿Dを、原稿搬送路Tを介して両面読取部DRに給送する。
ADF1について詳しく説明する。ADF1は、ピックアップローラ4と、フィードローラ5と、リタードローラ6と、レジストレーションローラ対7と、搬送ローラ対8,9と、排出ローラ対10とを、シート搬送方向である原稿の搬送方向(図中矢印で示す)に沿ってこの順に有している。ピックアップローラ4は、原稿給送トレイ2の上面に対して上下方向に移動可能であり、原稿給送トレイ2上の原稿Dに当接して給送を開始する。フィードローラ5は、ピックアップローラ4から受け取った原稿Dを搬送方向の下流へ向けて搬送する。リタードローラ6は、フィードローラ5に圧接され、トルクリミッタを介して搬送方向に逆らう方向の回転駆動が入力されており、フィードローラ5によって搬送される原稿Dを1枚ずつに分離する。
レジストレーションローラ対7は、回転を停止した状態で、フィードローラ5によって搬送される原稿Dの先端を受け止め、原稿Dを撓ませて斜行を補正する。また、レジストレーションローラ対7は、斜行が補正された原稿Dを、原稿搬送路Tの屈曲部を介して搬送し、搬送ローラ対8に受け渡す。搬送ローラ対8は、原稿Dを両面読取部DRに送り込んで、下流側の搬送ローラ対9に受け渡す。このとき、第1読取部151及び第2読取部201により、原稿Dの画像が読み取られる。搬送ローラ対9は、両面読取部DRを通過した原稿Dを排出ローラ対10に受け渡す。排出ローラ対10は、原稿Dを原稿排出部3に排出する。
このように構成された画像読取装置103は、ADF1により原稿Dを給送しながら原稿画像を走査する流し読みモードと、原稿台31に載置された原稿を走査する固定読みモードと、により、原稿Dから画像情報を読み取る。流し読みモードは、原稿給送トレイ2に載置された原稿Dを装置が検出した場合、又はプリンタ本体101Aの操作パネル等によってユーザが明示的に指示した場合に選択される。この場合、第1読取部151が位置P1にある状態で、ADF1が原稿Dを両面読取部DRへ向けて1枚ずつ給送する。そして、両面同時読取の場合には第1読取部151及び第2読取部201の両方が、片面読取の場合にはこれらの一方が、原稿Dに走査光を照射して走査する。受光素子によって電気信号に変換された画像情報は、プリンタ本体101Aの制御部122へと転送される。
一方、固定読みモードは、原稿台31に載置された原稿Dを装置が検出した場合又はプリンタ本体101Aの操作パネル等によってユーザが明示的に指示した場合に選択される。固定読みモードの場合には、ユーザは、まずADF1を開いて原稿台31に原稿を載置し、ADF1を閉じることで原稿を原稿台31と圧板部26とによって挟み込む。そして、第1読取部151が、原稿台31に沿って位置P3と位置P2との間を移動しながら光を照射して原稿台31に載置された原稿Dを走査する。第1読取部151の受光素子によって電気信号に変換された画像情報は、プリンタ本体101Aの制御部122へと転送される。
第2読取部201で読み取った画像信号を制御部122に送る信号線には、図4に示すように、フラットケーブルFが用いられる。他にもADF1には、モータなどに信号及び電力を伝達する信号線Cがあり、これらの信号線は、組立作業性やメンテナンス性のために、読取ユニット30内の同じ経路を通って、プリンタ本体101A内の制御部122に連結されることが望ましい。さらに、フラットケーブルFは、静電気などの影響で信号にノイズが載る恐れがあるため、外部に露出させないようにする必要がある。フラットケーブルFよりも被覆が多い信号線Cでも、ユーザ操作などの外力によって折れや破損などが発生しないように、読取ユニット30やプリンタ本体101Aの内部に配線することが望ましい。
[配線経路]
次に、フラットケーブルF及び信号線Cの配線経路について説明する。ADF1は、図4(a)(b)に示すように、ADF1のフレーム14に固定され、フラットケーブルF及び信号線Cを撓んだ状態で保持するケーブルガイド16(保持部)を有している。フレーム14には、ADF1と読取ユニット30との間でこれらフラットケーブルF及び信号線Cを覆うダクト13(カバー部)が回動可能に支持されている。
第2読取部201の電気信号を制御部122に送るフラットケーブルFは、ADF1内で複数回折り曲げられ、ケーブルガイド16、ダクト13を経由して読取ユニット30内に入る。そして、フラットケーブルFは、ダクト13の下方かつ読取ユニット30の内方における空間Rにおいて、シート搬送方向に直交する幅方向に配線され、プリンタ本体101Aに向けて下方に向かう。読取ユニット30には空間Rが形成されているために、フラットケーブルFを空間Rにおいて幅方向に配線することができ、フラットケーブルFの連結位置が異なる複数種類のプリンタ本体に対して画像読取装置103を取り付けることができる。
また、モータやセンサ、USBケーブルなどの信号線Cも、ケーブルガイド16、ダクト13を経由して読取ユニット30内に入り、プリンタ本体1Aに向けて配線される。信号線Cは、ADF1の開閉の繰り返しで断線しないように、チューブを巻いたり、被覆を厚くしたりしている。そのため、信号線Cは、フラットケーブルFよりも屈曲可能な半径が大きくなる。
更に、原稿Dを固定読みモードによって読み取る際には、原稿台31に載置される原稿Dの厚みに応じてADF1は上下方向に移動する。したがって、フラットケーブルF及び信号線Cは、ADF1が上方に移動可能な分だけ余長を持たせる必要がある。このため、ケーブルガイド16は、図5(a)に示すように、フラットケーブルF及び信号線C(以下、束線BWとする)を水平方向に向けて接続し、束線BWを撓ませている。束線BWは、屈曲可能半径の異なる複数の配線を有している。
[ダクトの構成]
次に、ダクト13の構成について説明する。ダクト13は、図5(a)に示すように、本体部12と、蓋部12fと、を有している。本体部12は、フレーム14に回動可能に支持される第1ダクト12iと、読取ユニット30に対して上下方向に移動可能に設けられる第2ダクト12oと、を有している。第1ダクト12i及び第2ダクト12oは、上下方向に直交する面において内側又は外側に互いに重なるように設けられており、本実施の形態では、第1ダクト12iが第2ダクト12oの内側に設けられている。すなわち、第1ダクト12i及び第2ダクト12oは上下方向においてオーバーラップする2層構成となっている。
第1ダクト12i及び第2ダクト12oは、略円筒状に形成されており、第1ダクト12iの下端には、径方向外側に延びる外フランジ部41(当接部)が形成されている。第2ダクト12oの上端には、径方向内側に延びる内フランジ部42が形成され、第2ダクト12oの下端には、径方向外側に延びる抜き止め部43が形成されている。また、読取ユニット30には、第2ダクト12oの抜き止め部43に当接して、第2ダクト12oの下方への移動を規制するストッパ17(規制部)が設けられている。
ADF1が下位置に位置している際には、図5(a)に示すように、第1ダクト12iの外フランジ部41が第2ダクト12oの内フランジ部42から離間している。この時、第2ダクト12oの抜き止め部43は、ストッパ17に当接しており、第1ダクト12iの外フランジ部41は、上下方向においてストッパ17と略同じ位置に位置している。
ADF1がユーザによって上方に移動されると、図5(b)に示すように、第1ダクト12iの外フランジ部41は、第2ダクト12oの内フランジ部42に当接する。すなわち、外フランジ部41は、ADF1が下位置から上位置に移動する途中で、第2ダクト12oの内フランジ部42に当接する。更に、ADF1がユーザによって上方に移動されると、図5(c)に示すように、外フランジ部41によって内フランジ部42が持ち上げられることで、第2ダクト12oが第1ダクト12iと一体になって上方に移動する。そして、ADF1が上位置に位置すると、第2ダクト12oの抜き止め部43が読取ユニット30のリアカバー35の内周面に当接し、第2ダクト12oが読取ユニット30に対して抜き止めされる。なお、この時、第1ダクト12iの下端は、読取ユニット30よりも上方に位置しているが、第1ダクト12iと読取ユニット30との間に第2ダクト12oが設けられているために、束線BWが外部に露出することがない。
ADF1が上位置から下位置に移動する際には、第2ダクト12oが第1ダクト12iと一体になって下方に移動した後、ストッパ17に突き当たり、その後第1ダクト12iのみがADF1と共に下方に移動する。
このように、ダクト13は、ADF1の昇降動作に応じて、第1ダクト12i及び第2ダクト12oが伸縮する。そして、図5(a)及び図5(c)に示すように、ADF1が下位置及び上位置に位置している際の、ダクト13の上下方向における全長をそれぞれ全長L1、全長L2とすると、全長L2は全長L1よりも長い(L2>L1)。また、第1ダクト12iの第2ダクト12oに対するストローク量をストロークSiとし、第2ダクト12oの読取ユニット30に対するストローク量をストロークSoとすると、ストロークSiはストロークSo以上に設定される(Si≧So)。
すなわち、ダクト13は、ADF1が上位置にいても確実に束線BWを保護するだけの全長L2を確保しつつ、ADF1が下位置に位置するときには全長L1となるように縮んで、省スペース化可能となっている。また、ADF1が下位置に位置するときには、第2ダクト12oはストッパ17によって下方向の移動が規制されており、また第1ダクト12iの長さがストッパ17と略同じレベルまでに設定されている。これにより、上述したように束線BWを幅方向に配線可能な空間Rを確保しており、束線BWの連結位置が異なる複数種類のプリンタ本体に対して画像読取装置103を取り付けることができる。また、第1ダクト12iのストロークSiを第2ダクト12oのストロークSo以上に設定しているので、第2ダクト12oの下方のスペースである空間Rをより大きく確保することができる。
[蓋部周辺の構成]
図4(a)及び図6(a)に示すように、ADF1は、回動支点11cを中心に回動可能であり、第1ダクト12iは、回動支点11cと略同心上に配置される回動中心12c(図4(b)参照)を中心に回動可能である。ところで、閉状態のADF1の外装カバー15と第1ダクト12iとの間には、ADF1が開く際に第1ダクト12iに干渉しないように開放空間50(図3参照)が設けられている。例えば第2読取部201を設けるなどして、ADF1の搭載部品が増えて重量が増えると、ヒンジ機構11のバネ圧を増大させたりダンパ機能を追加したり必要がある。すると、ヒンジ機構11が大型化して、回動支点11cが読取ユニット30に対してより上方かつ内方に位置するようになり、第1ダクト12iの回動中心12cも上方に変位する。回動支点11cがADF1の内部において上方かつ内方に変位すると、開放空間50をより大きく設ける必要がある。
そして、ADF1がユーザによって開かれると、束線BWのADF1側の固定部と読取ユニット30側の固定部とが近づいてくるため、束線BWが画像読取装置103の奥側に膨らむ。このため、奥側に膨らんだ束線BWが、開放空間50内に進入した状態で外装カバー15と第1ダクト12iとの間で挟み込まれることで、束線BWが断線してしまう虞がある。
そこで、本実施の形態では、第1ダクト12iに回動可能に支持される蓋部12fを設けている。蓋部12fは、回動支点13cを中心に回動可能であり、ADF1の開閉動作に伴って移動する剛体から構成されている。蓋部12fの回動支点13c(支持部分)は、ADF1の回動支点11cよりも下方に位置している。
ケーブルガイド16には、蓋部12fを押圧可能な押圧部131が設けられている。また外装カバー15には、蓋部12fの開き方向の移動を規制する第1規制面132が形成され、第1ダクト12iには、蓋部12fの閉じ方向の移動を規制する第2規制面133が形成されている。これら第1規制面132及び第2規制面133は、蓋部12fの回動範囲を規制する規制部134を構成しており、押圧部131及び規制部134は、ADF1の開閉動作に連動して蓋部12fを回動させる連動部135を構成している。
ADF1が閉じられている場合には、図6(a)に示すように、蓋部12fは、第1規制面132及び第2規制面133によって、閉位置に位置決めされている。この時、図6(a)に示すように、開放空間50(図3参照)は蓋部12fによって覆われており、束線BWが外部に露出しないようになっている。ADF1がユーザによって開かれると、図6(b)に示すように、押圧部131が蓋部12fを押圧し、ADF1の開き動作に伴って、蓋部12fが開かれる。そして、ADF1が最大開度まで開かれると、図6(c)に示すように、蓋部12fは自重によって又は束線BWに押圧されることで開かれ、第1規制面132によって開位置に位置決めされる。
また、ADF1が図6(c)に示す位置から図6(a)に示す位置に閉じられる際には、開位置に位置する蓋部12fが第1規制面132によって押圧されて、ADF1の閉じ動作に連動する。そして、図6(a)に示すように、ADF1が閉じられると、第2規制面133によって蓋部12fが閉位置に位置決めされる。
以上のように、蓋部12fは、ADF1が開閉動作される際に、蓋部12fとADF1との隙間が所定量以内となるように、連動部135によって連動する。また、蓋部12fの回動支点13cがADF1の回動支点11cよりも下方に位置しているので、ADF1の回動量を確保するために開放空間50を大きく設けたとしても、束線BWを蓋部12fによって確実に保護することができる。すなわち、ADF1の開閉動作時に、束線BWが開放空間に進入して外装カバー15と第1ダクト12iとの間で挟み込まれることがなく、束線BWの断線を防止することができる。また、開放空間50を通してユーザが束線BWにアクセスすることができず、束線BW及びユーザを保護することができ、外観性も向上することができる。
<第2の実施の形態>
次いで、本発明の第2の実施の形態について説明するが、第2の実施の形態は、第1の実施の形態のダクト13の構成を変更したものである。このため、第1の実施の形態と同様の構成については、図示を省略、又は図に同一符号を付して説明する。ダクト113(カバー部)は、図7(a)に示すように、第1ダクト112i(第1カバー部材)と、第2ダクト112o(第2カバー部材)と、を有する本体部112を備えている。第1ダクト112i及び第2ダクト112oは、上下方向に直交する面において内側又は外側に互いに重なるように設けられており、本実施の形態では、第1ダクト112iが第2ダクト112oの外側に設けられている。すなわち、第1ダクト112i及び第2ダクト112oは上下方向においてオーバーラップする2層構成となっている。
第1ダクト112i及び第2ダクト112oは、略円筒状に形成されており、第1ダクト112iの下端には、径方向内側に延びる内フランジ部141(当接部)が形成されている。第2ダクト112oの上端には、径方向外側に延びる外フランジ部142が形成され、第2ダクト112oの下端には、径方向外側に延びる抜き止め部43が形成されている。また、読取ユニット30には、第2ダクト112oの抜き止め部43に当接して、第2ダクト112oの下方への移動を規制するストッパ17(規制部)が設けられている。
ADF1が下位置に位置している際には、図7(a)に示すように、第1ダクト112iの内フランジ部141が第2ダクト112oの外フランジ部142から離間している。この時、第2ダクト112oの抜き止め部43は、ストッパ17に当接している。
ADF1がユーザによって上方に移動されると、図7(b)に示すように、第1ダクト112iの内フランジ部141は、第2ダクト112oの外フランジ部142に当接する。すなわち、内フランジ部141は、ADF1が下位置から上位置に移動する途中で、第2ダクト112oの外フランジ部142に当接する。更に、ADF1がユーザによって上方に移動されると、図7(c)に示すように、内フランジ部141によって外フランジ部142が持ち上げられることで、第2ダクト112oが第1ダクト112iと一体になって上方に移動する。そして、ADF1が上位置に位置すると、第2ダクト112oの抜き止め部43が読取ユニット30のリアカバー35の内周面に当接し、第2ダクト112oが読取ユニット30に対して抜き止めされる。なお、第1ダクト112iの下端は、読取ユニット30よりも上方に位置しているが、第1ダクト112iと読取ユニット30との間に第2ダクト112oが設けられているために、ダクト113内に収納される束線BW(図8参照)が外部に露出することがない。
ADF1が上位置から下位置に移動する際には、第2ダクト112oが第1ダクト112iと一体になって下方に移動した後、ストッパ17に突き当たり、その後第1ダクト112iのみがADF1と共に下方に移動する。なお、ADF1の上下方向の移動に伴うダクト113の全長の変化並びに第1ダクト112i及び第2ダクト112oのストロークの設定は第1の実施の形態と同様であるため、説明を省略する。
ところで、ADF1の上下方向の移動に伴って屈曲する束線BWの変位量は、第2ダクト112o内よりも第1ダクト112i内の方が大きい。本実施の形態では、第1ダクト112iの内側において第1ダクト112iと第2ダクト112oとが係合し、第1ダクト112iの内側空間の断面積SLが、第2ダクト112oの内側空間の断面積SSよりも大きくなるように構成されている。このため、第1ダクト112i内において束線BWを大きく撓ませることができ、束線BWへのダメージを低減することができる。また、第1の実施の形態と同様に、第2ダクト112oの下方において束線BWを幅方向に配線可能な空間Rを確保しており、束線BWの連結位置が異なる複数種類のプリンタ本体に対して画像読取装置103を取り付けることができる。
ダクト113は、図8(a)に示すように、第1ダクト112iに対して固定具113c(支持部分)によって固定される蓋部112fを有している。蓋部112fは、ゴム材やシート材のような弾性体によって構成されている。固定具113cは、ADF1の回動支点11cよりも下方に配置されており、ADF1を大きく開くことができる。
ADF1が開かれると、図8(b)に示すように、束線BWが装置奥側に膨らみ、蓋部112fを押圧する。ADF1が閉じられると、蓋部112fは、自身の弾性力によって元の位置に戻る。すなわち、蓋部112fは、ADF1の開閉動作に連動して、束線BWを保護しながら移動する。これにより、束線BWが開放空間50(図3参照)から外部に露出することがなく、束線BWの断線を防止することができる。また、開放空間50を通してユーザが束線BWにアクセスすることができず、束線BW及びユーザを保護することができ、外観性も向上することができる。
なお、第1及び第2の実施の形態では、ダクトの本体部を2層構成としたが、3層以上に構成してもよい。また、ダクトの本体部を円筒形状に形成したが、これに限定されず、例えば角筒形状や他の断面形状でも良い。
また、第1及び第2の実施の形態では、ストッパ17を設けることで第2ダクトの下限の位置を規定していたが、これに限定されない。例えばストッパ17を設けずに、第2ダクトを第1ダクトに対して付勢するバネ等の付勢部を設けてもよい。この場合、ADF1を下位置から上位置へ向けて移動させると、まず第1ダクト及び第2ダクトが一体に上方に移動し、第2ダクトの抜き止め部が読取ユニットのリアカバーに当接した後に、第1ダクトが第2ダクトに対して、付勢部の付勢力に抗して移動する。
また、第1及び第2の実施の形態において、第1読取部151及び第2読取部201は、CISに限らず、CCD(Charge Coupled Device)を用いてもよい。また、画像読取装置103は、複写機、ファクシミリ、プリンタ、及び複合機等の様々な画像形成装置に搭載可能であると共に、単体でも使用することができる。
11:支持部(ヒンジ機構)/11c:回動支点/12:本体部/12c:回動支点/12f:蓋部/12i:第1カバー部材(第1ダクト)/12o:第2カバー部材(第2ダクト)/13,113:カバー部(ダクト)/13c,113c:支持部分(回動中心、固定具)/15:外装カバー/16:保持部(ケーブルガイド)/30:読取ユニット/31:載置部(原稿台)/41,141:当接部(外フランジ部、内フランジ部)/101:画像形成装置(プリンタ)/101A:画像形成ユニット(プリンタ本体)/103:画像読取装置/131:押圧部/134:規制部/135:連動部/151:読取部、第1読取部/152:透明部(第1プラテンガラス)/201:第2読取部/BW:束線/D:シート(原稿)/L1,L2:全長/So,Si:ストローク/SS,SL:断面積

Claims (12)

  1. 透明部と、前記透明部を介してシートの画像を読み取り可能な読取部と、を有する読取ユニットと、
    前記読取ユニットの上方に配置され、前記透明部に向けてシートを搬送する搬送ユニットと、
    前記搬送ユニットを前記読取ユニットに対して上下方向に移動可能かつ開閉可能に支持する支持部と、
    前記読取ユニットを通過すると共に、前記搬送ユニットに信号又は電力を伝達する束線と、
    前記読取ユニットと前記搬送ユニットとの間で前記束線を覆うカバー部と、を備え、
    前記カバー部は、前記搬送ユニットに回動可能に支持される本体部と、前記本体部に支持部分において支持され、前記搬送ユニットの開閉動作に伴って移動する蓋部と、を有し、
    前記蓋部の前記支持部分は、前記支持部に対する前記搬送ユニットの回動支点よりも下方に配置される、
    ことを特徴とする画像読取装置。
  2. 閉状態の前記搬送ユニットの外装カバーと前記カバー部の前記本体部との間には、前記搬送ユニットが開く際に前記本体部に干渉しないように開放空間が設けられ、
    前記蓋部は、前記開放空間を覆うように設けられる、
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記本体部の前記搬送ユニットに対する回動支点は、前記支持部に対する前記搬送ユニットの前記回動支点と略同心上に配置される、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像読取装置。
  4. 前記蓋部は、前記本体部に対して前記支持部分において回動可能に支持される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  5. 前記搬送ユニットが開閉動作される際に、前記蓋部と前記搬送ユニットとの間の隙間が所定量以内となるように、前記搬送ユニットの開閉動作に連動して前記蓋部を回動させる連動部を備える、
    ことを特徴とする請求項4に記載の画像読取装置。
  6. 前記連動部は、前記搬送ユニットに設けられ前記蓋部を押圧可能な押圧部と、前記蓋部の回動範囲を規制する規制部と、を有する、
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像読取装置。
  7. 前記蓋部は、前記支持部分において前記本体部に固定されると共に、弾性体によって構成される、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  8. 前記搬送ユニットは、前記搬送ユニット内において前記束線を撓ませた状態で保持する保持部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  9. 前記カバー部は、前記搬送ユニットに設けられる第1カバー部材と、前記読取ユニットに対して前記上下方向に移動可能に設けられると共に前記上下方向に直交する面において内側又は外側に前記第1カバー部材に重なるように設けられる第2カバー部材と、を有し、
    前記蓋部は、前記第1カバー部材に前記支持部分において支持される、
    ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  10. 前記読取ユニットは、シートを載置可能な載置部を有し、
    前記搬送ユニットは、前記載置部に載置されたシートを上方から押圧する圧板部を有し、
    前記読取部は、前記載置部に載置されたシートの画像を移動しながら読み取り可能である、
    ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  11. 前記読取部は、第1読取部であり、
    前記搬送ユニットは、前記搬送ユニットによって搬送されるシートの、前記第1読取部が読み取る第1面とは反対側の第2面の画像を読み取り可能であって前記束線が接続される第2読取部を有する、
    ことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の画像読取装置。
  12. 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の画像読取装置と、
    前記読取部が読み取った画像をシートに形成する画像形成ユニットと、を備える、
    ことを特徴とする画像形成装置。
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