JP2017223866A - プロジェクタ一体型デジタルスライドボード - Google Patents
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Abstract
【課題】デジタルスライド機能を搭載したプロジェクタに対応することができるプロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板を提供する。
【解決手段】プロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板1は、壁面に取り付けられた黒板やホワイトボードなどの筆記板4の枠の中央上部から、上向きに伸びた金具にプロジェクタ固定金具2が取り付けられ、デジタルスライド機能を搭載したプロジェクタ3を固定したまま画像の投影位置が切り替えられる。
【選択図】図1
【解決手段】プロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板1は、壁面に取り付けられた黒板やホワイトボードなどの筆記板4の枠の中央上部から、上向きに伸びた金具にプロジェクタ固定金具2が取り付けられ、デジタルスライド機能を搭載したプロジェクタ3を固定したまま画像の投影位置が切り替えられる。
【選択図】図1
Description
本発明は、デジタルスライド機能を搭載したプロジェクタが一体型になった筆記板に関するものである。
近年、様々な資料のデータ化に伴い、人が集まる場所での情報共有の仕方として大型の液晶テレビやプロジェクタでデータを映し出す方法が主流となっている。
液晶テレビはまだまだ高価な上、サイズが大きくなるほど重量が増し移動が困難になるなど利便性が悪く、コンパクトで投影画像を自由にサイズ変更できるプロジェクタが多く利用されている。
従来から、学校にプロジェクタを設置する方法として、プロジェクタ固定金具を筆記板上部の壁面に固定し取り付ける方法、または、レールを筆記板上部の壁面に固定しレール上に取り付ける方法が知られている。
プロジェクタを壁面へ固定した場合、筆記板上の一定の位置にしか画像の投影が出来なかったが、筆記板上部の壁面にレールを固定しレール上をプロジェクタがスライドすることで画像の投影位置を自由に変更できる、レールタイプが主流となっている。
しかし、筆記板とプロジェクタ、それぞれの設置作業が必要になりコストアップに繋がる上、作業工程も増していた。
それに加え、プロジェクタ固定金具やレールを設置する場合、壁面に十分な強度が必要となり、壁面の構造、材質、強度によっては、プロジェクタ固定金具やレールの設置が行えない場合がある。
レール上に取り付けられたプロジェクタを移動させていると振動で少しずつ画像の投影位置がずれることや、取り付けされている壁面が少しでも波打っているとプロジェクタの位置によって画像の投影サイズが変わってしまうことがあった。
生徒たちの前方になる筆記板上部には一般的に時計や掲示物を設置することが多く、筆記板上部の端から端までレールが設置されると使用できるスペースがかなり限られていた。
プロジェクタの技術も進み、リモコンで投影位置が切り替えできる機能を持ったデジタルスライド機能を搭載したプロジェクタも発売されており、レールでプロジェクタを動かすメリットが必要なくなりつつある。
上述したように、筆記板とプロジェクタを別々に設置するとコストアップに繋がる上、作業工程も増してしまう問題や、レールが設置される壁面の状態によってはプロジェクタの位置によって画像サイズが変わったり、スライドの振動で映像がずれたりする問題があり、またそれを修正するための調整技術が必要であったが、プロジェクタの機能としてリモコンで簡単に画像の投影位置が切り替えできるデジタルスライド機能を搭載したプロジェクタが登場し、筆記板にも新たな改良が求められており、それに対応できる筆記体装置を提供することを課題とする。
画像を投影するデジタルスライド機能を搭載したプロジェクタと、プロジェクタ固定金具と、上部にプロジェクタ固定金具を取り付ける金具を備え、プロジェクタから投影される画像を反射して視認させる筆記板を備えたことを特徴とするプロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板で解決ができた。
本発明は、プロジェクタと筆記板を一体型にすることにより、筆記板を取り付ける工程のみでプロジェクタと筆記板を同時に設置することができる。
プロジェクタメーカーが提供している壁掛け金物を使用できるため、投写距離及び投写映像の調整を行うことができる。
プロジェクタ固定金具を筆記板上部の壁面に固定し取り付けていたが、壁面の強度のある下地を探す作業や、下地がない場合に必要な補強材の準備と取付け工事をする必要があった。プロジェクタと筆記板を一体型にすることで作業工程の短縮及びコストダウンに繋がる。
レール上にあるプロジェクタをスライドさせると、振動で画像の投影位置がずれていたため調整が必要だったが、プロジェクタと筆記板を一体型にすることでレールが不要になりプロジェクタを調整する技術がなくても容易に使用することができる。
プロジェクタと筆記板を一体型にすることで、レールが不要になり、レールが取り付けされる壁面の波打ちによる影響も受けなくなる。
レールが不要になることにより、筆記板上部のスペースが確保され、今までと同じようにスペースを有効活用することができる。
以下、本発明にかかるプロジェクタと筆記板の好適な実施の形態について添付図面を参照し、詳細に説明する。なお、本発明はこの実施の形態に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態にかかるプロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板1が壁面に取り付けられた全体図である。プロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板1は従来のようにブラケットなどを使用し壁面に取り付けすることができる。また、枠の中央上部から上向きに伸びた金具にプロジェクタ固定金具2を設置することができるため、事前に組み上げられた状態で現場に搬入することが可能である。筆記板4は、黒板やホワイトボードなどの、投影が可能で且つ枠内に収まるものであれば何でも利用ができる。
図2はプロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板1が移動可能なスタンド5に取り付けられた全体図である。スタンド5は流通している一般的なものでの利用が可能で壁面に固定すると同様にプロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板1をスタンド5にブラケットやプレートなどで固定する。
図3はデジタルスライド機能を搭載したプロジェクタ3のデジタルスライド機能で投影位置が切り替えしている様子である。リモコン操作だけで投影された画像を左から右、右から左と瞬時に切り替えることができる。
1 プロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板
2 プロジェクタ固定金具
3 デジタルスライド機能を搭載したプロジェクタ
4 筆記板
5 スタンド
2 プロジェクタ固定金具
3 デジタルスライド機能を搭載したプロジェクタ
4 筆記板
5 スタンド
Claims (2)
- 画像を投影するプロジェクタと、プロジェクタ固定金具と、上部にプロジェクタ固定金具を取り付ける金具を備え、プロジェクタから投影される画像を反射して視認させる筆記板を備えたことを特徴とするプロジェクタ一体型デジタルスライド筆記板。
- 前記プロジェクタは、デジタルスライド機能を搭載した、請求項1に記載のデジタルスライド機能搭載プロジェクタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016119901A JP2017223866A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | プロジェクタ一体型デジタルスライドボード |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016119901A JP2017223866A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | プロジェクタ一体型デジタルスライドボード |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017223866A true JP2017223866A (ja) | 2017-12-21 |
Family
ID=60687067
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016119901A Pending JP2017223866A (ja) | 2016-06-16 | 2016-06-16 | プロジェクタ一体型デジタルスライドボード |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017223866A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020134596A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社サカワ | プロジェクタシステム |
-
2016
- 2016-06-16 JP JP2016119901A patent/JP2017223866A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2020134596A (ja) * | 2019-02-14 | 2020-08-31 | 株式会社サカワ | プロジェクタシステム |
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