JP2012013818A - 画像表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】マルチビジョンにおけるスクリーン間の隙間を最小に補正することが可能な画像表示装置を提供する。
【解決手段】単位画像表示装置の画面を上下左右に配列して大画面を構成するマルチビジョン型の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーン1の歪量を検出する歪ゲージと、歪量に基づきスクリーン1の移動量を決定する制御手段と、決定したスクリーン1の移動量に基づきスクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段とを備える。
【選択図】図1
【解決手段】単位画像表示装置の画面を上下左右に配列して大画面を構成するマルチビジョン型の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーン1の歪量を検出する歪ゲージと、歪量に基づきスクリーン1の移動量を決定する制御手段と、決定したスクリーン1の移動量に基づきスクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段とを備える。
【選択図】図1
Description
この発明は、複数の単位画像表示装置(例えば複数のプロジェクションユニット)の画面を上下左右に組み合わせて大画面を構成するマルチビジョン型の画像表示装置に関するものである。
複数の背面投射型プロジェクションユニットを、それぞれのスクリーン面を揃えた状態で上下左右に配列してマルチビジョンが構成される。スクリーンは通常アクリル等の樹脂で出来ており、設置する温湿度環境によって伸縮する。そのため、従来のマルチビジョンでは温湿度によるスクリーンの伸縮を吸収するために、隣接するスクリーン間に1〜2mm程度の隙間が設けられていた。
スクリーンの温湿度による伸縮を吸収する構造が特許文献1に開示されている。
以上のように従来のマルチビジョンでは、隣接するスクリーン間の隙間に映像が表示されないため、温湿度環境の変化によるスクリーンの伸縮によって隙間が大きくなるほど映像の欠落部分が大きくなり、映像品位が損なわれる。
また特許文献1の構造によれば、高温・高湿下でスクリーン間の隙間を小さくすることが可能であるものの、低温・低湿下ではスクリーンが収縮し隙間が大きくなるという問題がある。
そこで本発明は上述の問題点に鑑み、マルチビジョンにおけるスクリーン間の隙間を最小に補正することが可能な画像表示装置の提供を目的とする。
単位画像表示装置の画面を上下左右に配列して大画面を構成するマルチビジョン型の本発明の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーンの歪量を検出する歪検出手段と、検出した歪量に基づきスクリーンの移動量を決定する制御手段と、決定したスクリーンの移動量に基づきスクリーンを上下左右に移動させるスクリーン移動手段とを備える。
本発明の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーンの歪量を検出する歪検出手段と、検出した歪量に基づきスクリーンの移動量を決定する制御手段と、決定したスクリーンの移動量に基づきスクリーンを上下左右に移動させるスクリーン移動手段とを備えるため、マルチビジョンにおけるスクリーン間の隙間を最小に補正することが可能である。
(前提技術)
図1に、複数の背面投射型プロジェクションユニットをそれぞれのスクリーン面をそろえた状態で3面×3面の上下左右に配列して構成するマルチビジョンを示す。図2は図1のA部拡大図である。図2に示すように、各スクリーン間には1〜2mmの隙間が予め設けられる。この隙間は温湿度によるスクリーンの伸縮を考慮したバッファとして設けられているが、この部分には映像が表示されないため映像品位を損なう原因となる。
図1に、複数の背面投射型プロジェクションユニットをそれぞれのスクリーン面をそろえた状態で3面×3面の上下左右に配列して構成するマルチビジョンを示す。図2は図1のA部拡大図である。図2に示すように、各スクリーン間には1〜2mmの隙間が予め設けられる。この隙間は温湿度によるスクリーンの伸縮を考慮したバッファとして設けられているが、この部分には映像が表示されないため映像品位を損なう原因となる。
そこで、本発明ではこの隙間を最小に補正することを目的として以下の工夫を行った。
(実施の形態1)
<構成>
図3に本実施の形態のプロジェクションユニットの構成を示す。図3(a)はプロジェクションユニットの正面図、図3(b)は平面断面図、図3(c)は側面断面図である。
<構成>
図3に本実施の形態のプロジェクションユニットの構成を示す。図3(a)はプロジェクションユニットの正面図、図3(b)は平面断面図、図3(c)は側面断面図である。
マルチビジョンを構成する一のプロジェクションユニットは、光学ユニット3と、光学ユニット3の外筺体となるキャビネット2と、キャビネット2に固定されたスクリーンフレーム10と、矩形枠状のスクリーンフレーム10に4辺を固定されたスクリーン1と、光学ユニット3から投射された映像を反射してスクリーン1に背面から投影する反射ミラー4とを備える。光学ユニット3はスクリーン1の歪量を検出する歪検出回路3a、歪量に基づきモータの駆動量と駆動方向を決定する制御プログラム3b、モータ駆動回路3cを備えているが、具体的な動作については後述する。なお、歪検出回路3aと制御プログラム3bは、マルチビジョンを構成するプロジェクションユニットのうち、基準となる一のプロジェクションユニット(基準プロジェクションユニット)が備えていれば良い。このような構成にする場合、基準プロジェクションユニットの歪検出回路3aが検出した歪量を全てのプロジェクションユニットに適用し、基準プロジェクションユニットの制御プログラム3bが全てのプロジェクションユニットに対する制御を司る。
キャビネット2はスクリーンフレーム10の枠の寸法に合わせてその3辺に沿った左フレーム2a、右フレーム2b、下フレーム2cを有しており、スクリーンフレーム10の左右枠は左フレーム2a、右フレーム2bに上下各2本ずつ計4本の段付けネジ80によって固定されている。図4は図3(c)のF部拡大図であり、段付けネジ80を示す。段付けネジ80の段の部分には圧縮コイルばね90が挿入されており、スクリーンフレーム10の左右枠をキャビネット2のフレーム2a,2b側に押さえる方向に力が作用する。また、段付けネジ80が左フレーム2a、右フレーム2bを貫通しているフレームの穴2hは段付けネジ80のネジ径より大きな径の穴であり、スクリーンフレーム10は上下左右に数mm程度摺動することが可能な状態でキャビネット2の両フレーム2a,2bに取り付けられている。
<スクリーン移動手段>
プロジェクションユニットは、スクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段として、左フレーム2aに取り付けられた上下移動ユニット5と、右フレーム2bに取り付けられた上下移動ユニット6と、下フレーム2cに取り付けられた左右移動ユニット7を備えている。図5に上下移動ユニット5の構成を示す。図5(a)は図3(a)のC部拡大図であり、図5(b)は図3(c)のD部拡大図である。
プロジェクションユニットは、スクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段として、左フレーム2aに取り付けられた上下移動ユニット5と、右フレーム2bに取り付けられた上下移動ユニット6と、下フレーム2cに取り付けられた左右移動ユニット7を備えている。図5に上下移動ユニット5の構成を示す。図5(a)は図3(a)のC部拡大図であり、図5(b)は図3(c)のD部拡大図である。
2本の段付けネジ81によって移動金具20Lが左フレーム2aの中央付近に位置決めされる。段付けネジ81は移動金具20Lの長穴20aを貫通しており、移動金具20Lは上下方向に摺動自在な状態で左フレーム2aに固定されている。さらに移動金具20Lの下部には、ステッピングモータ40Lが固定金具30を用いて左フレーム2aに固定されており、その回転軸にはおねじ40aが加工されている。一方、移動金具20Lの曲げ部20bにめねじ20cが形成され、ステッピングモータ40Lのおねじ40aと螺合する。ステッピングモータ40Lの配線端子は光学ユニット3内部の歪検出回路3aに接続される。移動金具20Lには面取りが施された突起部20dがあり、スクリーンフレーム10の内側側面に固定された受け金具35Lのコの字状の切欠部35aと嵌合している。以上の構成で上下移動ユニット5が形成されている。
上下移動ユニット5と左右対称になるようにして、右フレーム2bにも上下移動ユニット6が設けられる。上下移動ユニット6は上下移動ユニット5と同様の構成で移動金具20R(図示しないが説明の便宜上20Lと対比させて20Rと呼ぶ)、受け金具35R(図示しないが説明の便宜上35Lと対比させて35Rと呼ぶ)を備え、ステッピングモータ40R(図示しないが説明の便宜上40Lと対比させて40Rと呼ぶ)で駆動する。また、下フレーム2cには上下移動ユニット6を水平に配置した形態の左右移動ユニット7が設けられる。左右移動ユニット7は移動金具20H(図示しないが説明の便宜上20Lと対比させて20Hと呼ぶ)、受け金具35H(図示しないが説明の便宜上35Lと対比させて35Hと呼ぶ)を備え、ステッピングモータ40H(図示しないが説明の便宜上40Lと対比させて40Hと呼ぶ)で駆動する。上下移動ユニット6と左右移動ユニット7の構成は上下移動ユニット5と同様であるため、図示は省略する。
次に、スクリーン移動手段の動作について説明する。ステッピングモータ40R、40Lを同時に時計回りに回転させると、上下移動ユニット5,6の移動金具20が下方向に移動し、受け金具35を介してスクリーンフレーム10がキャビネット2に対して下方向に移動してスクリーン1が移動する。逆に、ステッピングモータ40R,40Lを同時に反時計回りに回転させると、スクリーンフレーム10は上方向に移動する。ステッピングモータ40Hを時計回りに回転させると、左右移動ユニット7の移動金具20は左方向に移動し、受け金具を介してスクリーンフレーム10は左方向に移動する。以上のようにステッピングモータ40R,40L,40Hを回転させることにより、キャビネット2に対してスクリーン1を上下、左右に移動させることが出来る。
なお、上下移動ユニット5,6及び左右移動ユニット7において突起部20dは、切欠部35aへの挿入方向と垂直な方向にスライド可能な状態で切欠部35aと嵌合している。そのため、上下移動ユニット5,6を用いてスクリーンフレーム10を上下方向に移動させると、移動金具20H及びステッピングモータ40Hは下フレーム2cに固定されたまま、受け金具35Hのみがスクリーンフレーム10に追従して移動する。
同様に、左右移動ユニット7を用いてスクリーンフレーム10を左右方向に移動させた場合も、上下移動ユニット5,6において受け金具35L,35Rのみがスクリーンフレーム10に追従して移動する。
このように、スクリーン移動手段5〜7はステッピングモータ40L,40R,40Hを備え、ステッピングモータ40L,40R,40Hの回転量および回転方向に応じてスクリーン1が移動することによって、所望の位置にスクリーン1を移動することが可能である。
<歪ゲージ>
プロジェクションユニットはスクリーン1の歪量を検出する歪検出手段として歪ゲージ50H、50Lを備えている。歪ゲージ50H,50Lは歪量に応じた電圧値を出力する。図6は図3(b)のB部拡大図であり、歪ゲージ50Hを示している。水平方向の歪を測定する歪ゲージ50Hはスクリーン1の下側端面の中央付近に接着され、光学ユニット3内部の歪検出回路3aに接続される。垂直方向の歪を測定する歪ゲージ50Lはスクリーン1の左端面(あるいは右端面)の中央付近(図3(c)のE部)に接着され、歪検出回路3aに接続される。なお、歪ゲージ50H、50Lはマルチビジョンを構成するプロジェクションユニットのうち、基準となる一のプロジェクションユニット(基準プロジェクションユニット)が備えていれば良い。
プロジェクションユニットはスクリーン1の歪量を検出する歪検出手段として歪ゲージ50H、50Lを備えている。歪ゲージ50H,50Lは歪量に応じた電圧値を出力する。図6は図3(b)のB部拡大図であり、歪ゲージ50Hを示している。水平方向の歪を測定する歪ゲージ50Hはスクリーン1の下側端面の中央付近に接着され、光学ユニット3内部の歪検出回路3aに接続される。垂直方向の歪を測定する歪ゲージ50Lはスクリーン1の左端面(あるいは右端面)の中央付近(図3(c)のE部)に接着され、歪検出回路3aに接続される。なお、歪ゲージ50H、50Lはマルチビジョンを構成するプロジェクションユニットのうち、基準となる一のプロジェクションユニット(基準プロジェクションユニット)が備えていれば良い。
温湿度環境が変化してスクリーン1が伸縮すると、スクリーン1に接着している歪ゲージ50L,50Hも伸縮し、歪検出回路3aにより歪量(伸縮量)が検出される。検出した歪量に応じた指令が制御プログラム3bによってモータ駆動回路3cに与えられ、ステッピングモータ40L,40R,40Hの回転量とその方向が制御される。
図1に示す縦3面×横3面にスクリーンが設置されたマルチビジョンを例に、上記の動作を説明する。1面当たりのスクリーンサイズを横1000mm、縦800mmとする。中央のスクリーン1aを基準に周辺のスクリーンをその伸縮に応じて移動させる。例えば環境温度が上昇して、スクリーン1aの歪ゲージ50H,50Lの検出値が共に+0.1%であったとすると、スクリーン1aは横方向に1mm、縦方向に0.8mm膨張している。すなわち、横寸法は片側0.5mmずつ大きくなり、縦寸法は片側0.4mmずつ大きくなっている。スクリーン1aの右隣のスクリーン1bは、自身も同じく横寸法が片側0.5mm大きくなっているため、スクリーン1bを右に1mm移動させることにより、スクリーン1aとの間隔を一定に保つことが出来る。
同様に、スクリーン1aの下隣にあるスクリーン1cは縦方向に片側0.4mmずつ膨張しているため、0.8mm下に移動させることによってスクリーン1aとの間隔を一定に保つことが出来る。スクリーン1aの右下のスクリーン1dについては、右方向に1mm、下方向に0.8mm移動させることによってスクリーン1aとの間隔を一定に保つことが出来る。その他のスクリーンについても同様である。
上述の動作をさせるように、光学ユニット3の制御プログラム3bには設置面数に応じて歪量に対する各スクリーンの移動量を予め設定しておく。環境温度が下降してスクリーンが収縮し、歪量が例えば−0.1%になった場合、各スクリーンを上述したのと逆方向に移動するように設定する。
このように本発明の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーン1の歪量を検出する歪検出手段(歪ゲージ50H,50L)と、歪量に基づきスクリーン1の移動量を決定する制御手段(制御プログラム3b)と、決定したスクリーン1の移動量に基づきスクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段(上下移動ユニット5,6、左右移動ユニット7)とを備える。スクリーンの歪量に応じてスクリーン間の隙間が0になるように各スクリーンを制御することによって、温湿度環境が変化してもスクリーンの目地幅を最小に保つことが出来る。
なお、スクリーン1が移動しても映像が欠落しないように、映像はオーバースキャンさせて投影させる。上記では温度変化によりスクリーン1が伸縮した場合の動作について説明したが、湿度による伸縮についても移動ユニット5〜7は同様の動作を行う。
<効果>
本実施の形態の画像表示装置によれば、以下の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を上下左右に配列して大画面を構成するマルチビジョン型の画像表示装置であって、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーン1の歪量を検出する歪検出手段(歪ゲージ50H,50L、歪検出回路3a)と、歪量に基づきスクリーン1の移動量を決定する制御手段(制御プログラム3b)と、決定したスクリーン1の移動量に基づきスクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段(上下移動ユニット5,6、左右移動ユニット7)とを備える。スクリーン1の歪量に応じてスクリーン1間の隙間が0になるように各スクリーン1のスクリーン移動手段を制御することにより、温湿度環境が変化してもスクリーンの目地幅を最小に保ち、品位の高い映像が得られる。
本実施の形態の画像表示装置によれば、以下の効果を奏する。すなわち、本実施の形態の画像表示装置は、単位画像表示装置の画面を上下左右に配列して大画面を構成するマルチビジョン型の画像表示装置であって、単位画像表示装置の画面を構成するスクリーン1の歪量を検出する歪検出手段(歪ゲージ50H,50L、歪検出回路3a)と、歪量に基づきスクリーン1の移動量を決定する制御手段(制御プログラム3b)と、決定したスクリーン1の移動量に基づきスクリーン1を上下左右に移動させるスクリーン移動手段(上下移動ユニット5,6、左右移動ユニット7)とを備える。スクリーン1の歪量に応じてスクリーン1間の隙間が0になるように各スクリーン1のスクリーン移動手段を制御することにより、温湿度環境が変化してもスクリーンの目地幅を最小に保ち、品位の高い映像が得られる。
また、歪検出手段(歪ゲージ50H,50L、歪検出回路3a)を基準となる一の単位画像表示装置である基準単位画像表示装置にのみ設け、その検出値を全ての単位画像表示装置に適用することにより、各画像表示装置に歪検出手段を設ける場合に比べてコストを削減することが出来る。
また、制御手段(制御プログラム3b)を基準単位画像表示装置にのみ設け、全ての単位画像表示装置に対する制御を司らせることにより、各画像表示装置に制御手段を設ける場合に比べてコストを削減することが出来る。
さらに、スクリーン移動手段5〜7はステッピングモータを備え、ステッピングモータの回転量および回転方向に応じてスクリーン1が移動する構成にすることによって、温湿度環境が変化してもスクリーンの目地幅を最小に保ち、品位の高い映像が得られる。
また、歪検出手段は歪ゲージを備えることにより、歪ゲージの出力電圧からスクリーンの歪量を検出することが出来る。
さらに、スクリーン移動手段5〜7はステッピングモータ40L、40R、40Hを備え、ステッピングモータ40L、40R、40Hの回転量および回転方向に応じてスクリーン1が移動する構成にすることによって、温湿度環境が変化してもスクリーン1の目地幅を最小に保ち、品位の高い映像が得られる。
また、歪検出手段は歪ゲージ50H,50Lを備えることにより、歪ゲージ50H,50Lの出力電圧からスクリーン1の歪量を検出することが出来る。
さらに、歪ゲージ50H,50Lをスクリーン1の下端面中央と、右又は左端面中央に接着して設けることにより、それぞれスクリーン1の縦方向の歪量と横方向の歪量を検出することが出来る。
1、1a、1b、1c、1d スクリーン、2 キャビネット、2a 左フレーム、2b 右フレーム、2c 下フレーム、2h 穴、3 光学ユニット、3a 歪検出回路、3b 制御プログラム、3c モータ駆動回路、4 反射ミラー、5、6 上下移動ユニット、7 左右移動ユニット、10 スクリーンフレーム、20L、20R、20H 移動金具、20a 長穴、20b 曲げ部、20c めねじ、30 固定金具、35L、35R、35H 受け金具、35a 切欠部、40a おねじ部、40L、40R、40H ステッピングモータ、50L、50H 歪ゲージ、80、81 段付けネジ、90 圧縮コイルばね。
Claims (6)
- 単位画像表示装置の画面を上下左右に配列して大画面を構成するマルチビジョン型の画像表示装置であって、
前記単位画像表示装置の画面を構成するスクリーンの歪量を検出する歪検出手段と、
前記歪量に基づき前記スクリーンの移動量を決定する制御手段と、
前記決定したスクリーンの移動量に基づき前記スクリーンを上下左右に移動させるスクリーン移動手段とを備える画像表示装置。 - 前記歪検出手段は基準となる一の単位画像表示装置である基準単位画像表示装置にのみ設けられ、その検出値は全ての前記単位画像表示装置に適用される、請求項1に記載の画像表示装置。
- 前記制御手段は前記基準単位画像表示装置にのみ設けられ、全ての前記単位画像表示装置に対する制御を司る、請求項2に記載の画像表示装置。
- 前記スクリーン移動手段はステッピングモータを備え、
前記ステッピングモータの回転量および回転方向に応じて前記スクリーンが移動する、請求項1〜3のいずれかに記載の画像表示装置。 - 前記歪検出手段は歪ゲージを備える、請求項1〜4のいずれかに記載の画像表示装置。
- 前記歪ゲージは、前記スクリーン1の下端面中央と、右又は左端面中央に接着された請求項5に記載の画像表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2010148627A JP2012013818A (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 画像表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2012013818A true JP2012013818A (ja) | 2012-01-19 |
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ID=45600350
Family Applications (1)
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JP2010148627A Pending JP2012013818A (ja) | 2010-06-30 | 2010-06-30 | 画像表示装置 |
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JP (1) | JP2012013818A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104808428A (zh) * | 2014-08-20 | 2015-07-29 | 山东巨洋神州信息技术有限公司 | 一种缝合拼接显示屏幕 |
JP2016114878A (ja) * | 2014-12-17 | 2016-06-23 | 三菱電機株式会社 | 投射型映像表示装置 |
JP2017090557A (ja) * | 2015-11-05 | 2017-05-25 | 三菱電機株式会社 | 投射型映像表示装置 |
CN110322797A (zh) * | 2019-07-15 | 2019-10-11 | 深圳市鸿天盛信息技术有限公司 | 一种安防显示装置及其控制方法 |
-
2010
- 2010-06-30 JP JP2010148627A patent/JP2012013818A/ja active Pending
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