JP2017222325A - タイヤ状態検出装置 - Google Patents
タイヤ状態検出装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017222325A JP2017222325A JP2016120919A JP2016120919A JP2017222325A JP 2017222325 A JP2017222325 A JP 2017222325A JP 2016120919 A JP2016120919 A JP 2016120919A JP 2016120919 A JP2016120919 A JP 2016120919A JP 2017222325 A JP2017222325 A JP 2017222325A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- protocol
- transmission signal
- receiver
- transmission
- frame format
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 title claims description 80
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 238
- 238000012937 correction Methods 0.000 claims description 16
- 238000012545 processing Methods 0.000 abstract description 10
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 abstract description 6
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 7
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 description 4
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 125000004122 cyclic group Chemical group 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Measuring Fluid Pressure (AREA)
Abstract
Description
以下、第1の実施形態のタイヤ状態検出装置について説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置20は、車両10の4つの車輪11にそれぞれ取り付けられる送信機21と、車両10の車体に設置される受信機40とを備える。各車輪11は、ホイール12と、このホイール12に装着されたタイヤ13とを備える。
送信機21は、タイヤ13の内部空間に配置されるように、車輪11に取り付けられている。タイヤ状態検出装置としての送信機21は、対応するタイヤ13の状態(例えば、タイヤ空気圧やタイヤ内温度)を検出して、検出したタイヤ13の情報を含む送信信号を受信機40に無線送信する。タイヤ状態監視装置20は、送信機21から送信される送信信号を受信機40で受信することで、タイヤ13の状態を監視する装置である。
次に、受信機40について説明する。
図1及び図2に示すように、トリガ装置50は、送信機21にタイヤ状態やIDコードの送信を要求したり、送信機21の送信態様(例えば、送信間隔など)を変更したりすることに用いられる。
トリガ装置50は、プロトコルに対応した操作部51が操作されると、当該操作部51に対応するプロトコルの使用を指定するトリガ信号を送信する。制御部25は、トリガ信号によって指示されたプロトコル(操作部51に対応したプロトコル)を第1のプロトコルとする。例えば、プロトコルAに対応した操作部51が操作された場合、第1のプロトコルとしてプロトコルAが指定される。
その一方で、プロトコルAの同期ビット及びCRC符号は正しいため、第1の受信機40の受信機用制御部41は、送信信号のうち、プロトコルAに対応するデータを部分的に取得する。
(1)送信機21は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号と、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信している。同期ビットが誤っているため、第2のプロトコルに対応する受信機が送信信号を受信した場合であっても、この受信機の受信機用制御部は送信信号に含まれるデータを取得しない。このため、送信機21は、他の車両に搭載された受信機に送信信号の処理を行わせることを抑制できる。
以下、第2の実施形態のタイヤ状態検出装置について説明する。
タイヤ状態検出装置としての送信機21は、第1の実施形態の送信機21と同一の構成を備える。第2の実施形態の送信機21は、制御部25が行う制御が第1の実施形態の送信機21とは異なる。このため、制御部25が行う制御について説明し、その他の説明は省略する。
(4)CRC符号が誤っているため、第2のプロトコルに対応する受信機が送信信号を受信した場合であっても、この受信機の受信機用制御部41は送信信号に含まれるデータを取得しない。このため、送信機21は、他の車両に搭載された受信機にデータの処理を行わせることを抑制できる。
(6)誤り検出符号を誤らせることで、同期ビットの正誤に関わらず送信信号に含まれるデータを取得する受信機が送信信号を受信した場合であっても、この受信機にデータを取得させることが抑制される。
以下、第3の実施形態のタイヤ状態検出装置について説明する。
タイヤ状態検出装置としての送信機21は、第1の実施形態の送信機21と同一の構成を備える。第3の実施形態の送信機21は、制御部25が行う制御が第1の実施形態の送信機21とは異なる。このため、制御部25が行う制御について説明し、その他の説明は省略する。
(7)送信機21は、受信機40に対応した第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を第1の伝送速度で送信し、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を第2の伝送速度で送信する。第2の伝送速度は、第1の伝送速度よりも高速である。このため、第2のプロトコルに対応する受信機が第2の伝送速度で送信される送信信号に含まれるデータを取得できない場合には、送信信号の処理が行われない。したがって、送信機21は、他の車両に搭載された受信機にデータの処理を行わせることを抑制できる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
・各実施形態において、各プロトコルで定義されるフレームフォーマットの一例を示したが、フレームフォーマットはどのような態様であってもよい。
・各実施形態において、状態検出部として、圧力センサ22及び温度センサ23のうちいずれかが設けられていればよい。
Claims (3)
- 送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、
ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、
複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、
前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、
前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、
前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、
前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を前記送信部に送信させるタイヤ状態検出装置。 - 送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、
ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、
複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、
前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、
前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、
前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、
前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の誤り検出符号又は誤り訂正符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号を前記送信部に送信させるタイヤ状態検出装置。 - 送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、
ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、
複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、
前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、
前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、
前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、
前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を、当該送信信号に含まれるデータを前記受信機が取得可能な第1の伝送速度で送信し、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を前記第1の伝送速度よりも高速である第2の伝送速度で送信するタイヤ状態検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120919A JP6568824B2 (ja) | 2016-06-17 | 2016-06-17 | タイヤ状態検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016120919A JP6568824B2 (ja) | 2016-06-17 | 2016-06-17 | タイヤ状態検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017222325A true JP2017222325A (ja) | 2017-12-21 |
JP6568824B2 JP6568824B2 (ja) | 2019-08-28 |
Family
ID=60687751
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016120919A Active JP6568824B2 (ja) | 2016-06-17 | 2016-06-17 | タイヤ状態検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6568824B2 (ja) |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000233615A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Toyota Motor Corp | タイヤ空気圧警報装置 |
JP2007010427A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Fuji Electric Systems Co Ltd | タイヤ空気圧監視システム |
US20130038443A1 (en) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Protocol Misinterpretation Avoidance Apparatus And Method For A Tire Pressure Monitoring System |
JP2013046147A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Tokai Rika Co Ltd | 通信方法及び通信システム、送信装置及び受信装置、並びにタイヤ空気圧監視システム |
JP2015035215A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 橙的電子股▲分▼有限公司 | 異なる通信プロトコルを用いてシグナルを送受するシグナルトランスポンダ、及び異なる通信プロトコルを用いてシグナルを送受するための方法 |
US20160303925A1 (en) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | Gofull Technology Co., Ltd. | Tire pressure detector set with bluetooth signal conversion function |
WO2019111330A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 太平洋工業 株式会社 | 送信機、及び、タイヤ状態監視装置 |
-
2016
- 2016-06-17 JP JP2016120919A patent/JP6568824B2/ja active Active
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000233615A (ja) * | 1999-02-15 | 2000-08-29 | Toyota Motor Corp | タイヤ空気圧警報装置 |
JP2007010427A (ja) * | 2005-06-29 | 2007-01-18 | Fuji Electric Systems Co Ltd | タイヤ空気圧監視システム |
US20130038443A1 (en) * | 2011-08-09 | 2013-02-14 | Continental Automotive Systems Us, Inc. | Protocol Misinterpretation Avoidance Apparatus And Method For A Tire Pressure Monitoring System |
JP2013046147A (ja) * | 2011-08-23 | 2013-03-04 | Tokai Rika Co Ltd | 通信方法及び通信システム、送信装置及び受信装置、並びにタイヤ空気圧監視システム |
JP2015035215A (ja) * | 2013-08-08 | 2015-02-19 | 橙的電子股▲分▼有限公司 | 異なる通信プロトコルを用いてシグナルを送受するシグナルトランスポンダ、及び異なる通信プロトコルを用いてシグナルを送受するための方法 |
US20160303925A1 (en) * | 2015-04-17 | 2016-10-20 | Gofull Technology Co., Ltd. | Tire pressure detector set with bluetooth signal conversion function |
WO2019111330A1 (ja) * | 2017-12-05 | 2019-06-13 | 太平洋工業 株式会社 | 送信機、及び、タイヤ状態監視装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6568824B2 (ja) | 2019-08-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8781760B2 (en) | Tire condition monitoring method and tire condition monitoring system | |
KR101564901B1 (ko) | 프로토콜 보호 | |
JP6728158B2 (ja) | タイヤ状態検出装置 | |
JP6030098B2 (ja) | 異なる通信プロトコルを用いてシグナルを送受するシグナルトランスポンダ、及び異なる通信プロトコルを用いてシグナルを送受するための方法 | |
EP2821260B1 (en) | Method of setting sensor of motor vehicle tyre pressure monitoring system, sensor and setting device for sensor | |
JP4881693B2 (ja) | タイヤ空気圧監視システム、受信装置、およびタイヤ空気圧監視システムの送信機特定方法 | |
US9160365B2 (en) | Programming method for tire pressure monitor sensors | |
JP2013046148A (ja) | 通信方法及び通信システム、送信装置及び受信装置、並びにタイヤ空気圧監視システム | |
EP2562011A1 (en) | Tire pressure monitoring redundant communication method and system | |
JP6568824B2 (ja) | タイヤ状態検出装置 | |
KR102190825B1 (ko) | 송신기, 수신기 및 송수신 시스템 | |
JP7012092B2 (ja) | タイヤ状態監視システム、送信機及び受信機 | |
JP2003080910A (ja) | タイヤ状態監視装置 | |
US10663954B2 (en) | Method of matching a diagnostic module to a measurement module mounted in an automotive vehicle wheel | |
US20160156431A1 (en) | High speed data transmission methods and systems upon error detection | |
JP2013060105A (ja) | 無線通信システム及びタイヤ空気圧監視システム | |
JP2006217101A (ja) | 回線警報検出装置、回線警報検出方法及びプログラム | |
US12036824B2 (en) | Transmitter | |
JP2012224230A (ja) | タイヤ位置判定システム | |
US12047811B2 (en) | Wireless communication terminal and communication control method | |
WO2022107287A1 (ja) | 受信機、送信機及び送受信システム | |
JP2012224233A (ja) | タイヤ圧力監視システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180620 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190723 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190805 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6568824 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |