JP2017222325A - タイヤ状態検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】他の車両に搭載された受信機に送信信号に含まれるデータの処理を行わせることを抑制すること。【解決手段】送信機21は、圧力センサ22、温度センサ23、加速度センサ24、制御部25、送信回路26、受信回路27、送信アンテナ28、受信アンテナ29、及び、バッテリ30を備える。制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信回路26に送信させる。【選択図】図2

Description

本発明は、タイヤ状態検出装置に関する。
複数の車輪を備える車両に設けられたタイヤ状態監視装置としては、例えば、特許文献1に記載されている。特許文献1に記載のタイヤ状態監視装置は、車輪に装着されたタイヤ状態検出装置と、受信機とを備える。
タイヤ状態検出装置は、タイヤの状態を検出する状態検出部と、この状態検出部によって検出されたタイヤ状態を示す情報を含む送信信号を送信する送信部と、を備える。また、タイヤ状態検出装置には、個別の識別情報が設定されている。送信信号には、この識別情報も含まれる。受信機は、送信信号を受信する受信部と、受信機用制御部とを備える。
送信部からは、受信機のプロトコルに対応した送信信号が送信される。受信機に対応するプロトコルに応じた送信信号を受信部が受信すると、受信機用制御部は、送信信号に含まれる識別情報から、その送信信号が自身に送信された送信信号か否かを判定するための処理を行う。送信信号が自身に送信された送信信号であると判定すると、受信機用制御部は、送信信号に含まれるタイヤの状態を示す情報を取得する。
特開2014−91344号公報
ところで、受信機を製造するメーカーなどによって受信機のプロトコルは異なる。各受信機のプロトコルに対応してタイヤ状態検出装置を製造する場合、プロトコルの種類に応じた数のタイヤ状態検出装置が必要になる。そこで、タイヤ状態検出装置として、マルチプロトコルに対応したタイヤ状態検出装置が提案されている。マルチプロトコルに対応したタイヤ状態検出装置は、複数種類のプロトコルに応じた送信信号を送信する。すなわち、マルチプロトコルに対応したタイヤ状態検出装置は、自身が設けられた車両に搭載された受信機に対応するプロトコルとは異なるプロトコルに応じた送信信号も送信する。すると、タイヤ状態検出装置から送信される送信信号は、他の車両に搭載された受信機にも受信されるおそれがある。
本発明の目的は、他の車両に搭載された受信機に送信信号に含まれるデータの処理を行わせることを抑制できるタイヤ状態検出装置を提供することにある。
上記課題を解決するタイヤ状態検出装置は、送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を前記送信部に送信させる。
受信機の受信機用制御部は、プロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち、同期ビットが正しい場合には、受信した送信信号に含まれるデータを取得する。送信部から送信される送信信号は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットで送信されるため、第1のプロトコルに対応した受信機の受信機用制御部は、送信信号に含まれるデータを取得する。すなわち、上記したタイヤ状態検出装置が設けられた車両に搭載された受信機の受信機用制御部は、送信信号に含まれるデータを取得する。
一方で、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号に含まれるデータは、第2のプロトコルに対応した受信機の受信機用制御部に取得されない。このため、上記したタイヤ状態検出装置が設けられた車両の周囲に、第2のプロトコルに対応した受信機を搭載した他の車両が存在する場合、当該車両に搭載された受信機の受信機用制御部は送信信号に含まれるデータを取得しない。したがって、タイヤ状態検出装置は、他の車両に搭載された受信機に送信信号に含まれるデータの処理を行わせることを抑制できる。
上記課題を解決するタイヤ状態検出装置は、送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の誤り検出符号又は誤り訂正符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号を前記送信部に送信させる。
受信機の受信機用制御部は、プロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち、同期ビットが正しく、かつ、誤り検出符号及び誤り訂正符号のうちフレームフォーマットの中に存在する符号が正しい場合には、送信信号に含まれるデータを取得する。このため、第2のプロトコルに対応した受信機の受信機用制御部は、誤り検出符号又は誤り訂正符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号に含まれるデータを取得しない。したがって、タイヤ状態検出装置は、他の車両に搭載された受信機に送信信号に含まれるデータの処理を行わせることを抑制できる。
上記課題を解決するタイヤ状態検出装置は、送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を、当該送信信号に含まれるデータを前記受信機が取得可能な第1の伝送速度で送信し、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を前記第1の伝送速度よりも高速である第2の伝送速度で送信する。
受信機には、送信信号に含まれるデータを取得可能な伝送速度が設定されている。この伝送速度を上回る伝送速度で送信された送信信号を受信部が受信した場合、受信機用制御部は送信信号に含まれるデータを取得しない。このため、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号に含まれるデータは、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号に含まれるデータよりも受信機用制御部に取得されにくい。このため、第2のプロトコルに対応した受信機の受信機用制御部が、送信信号のデータを取得することが抑制される。したがって、タイヤ状態検出装置は、他の車両に搭載された受信機に送信信号に含まれるデータの処理を行わせることを抑制できる。
本発明によれば、他の車両に搭載された受信機に送信信号に含まれるデータの処理を行わせることを抑制できる。
第1のプロトコルに対応した受信機を搭載した車両、第2のプロトコルに対応した受信機を搭載した車両、及び、トリガ装置の概略図。 送信機、及び、トリガ装置の概略構成図。 (a)はプロトコルAで定義されたフレームフォーマットを示す概略図、(b)はプロトコルBで定義されたフレームフォーマットを示す概略図。 同期ビットを誤らせたフレームフォーマットを示す概略図。 連結データの概略図。 CRC符号を誤らせたフレームフォーマットを示す概略図。 各プロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を伝送する速度を示す概略図。
(第1の実施形態)
以下、第1の実施形態のタイヤ状態検出装置について説明する。
図1に示すように、タイヤ状態監視装置20は、車両10の4つの車輪11にそれぞれ取り付けられる送信機21と、車両10の車体に設置される受信機40とを備える。各車輪11は、ホイール12と、このホイール12に装着されたタイヤ13とを備える。
まず、送信機21について説明する。
送信機21は、タイヤ13の内部空間に配置されるように、車輪11に取り付けられている。タイヤ状態検出装置としての送信機21は、対応するタイヤ13の状態(例えば、タイヤ空気圧やタイヤ内温度)を検出して、検出したタイヤ13の情報を含む送信信号を受信機40に無線送信する。タイヤ状態監視装置20は、送信機21から送信される送信信号を受信機40で受信することで、タイヤ13の状態を監視する装置である。
図2に示すように、送信機21は、圧力センサ22、温度センサ23、加速度センサ24、制御部25、送信回路26、受信回路27、送信アンテナ28、受信アンテナ29、及び、バッテリ30を備える。バッテリ30は、送信機21の電力源となる。
状態検出部としての圧力センサ22は、対応するタイヤ13の空気圧を検出する。圧力センサ22は、検出結果を制御部25に出力する。状態検出部としての温度センサ23は、対応するタイヤ13内の温度を検出する。温度センサ23は、検出結果を制御部25に出力する。加速度センサ24は車輪11とともに回転して自身に作用する加速度を検出する。加速度センサ24は、検出結果を制御部25に出力する。
制御部25は、CPU25a及び記憶部25b(RAMやROM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなる。記憶部25bには各送信機21に固有の識別情報であるIDコードが登録されている。また、記憶部25bには、複数種類のプロトコルが記憶されている。複数種類のプロトコルとしては、送信機21が搭載され得る車両の受信機に対応したプロトコルが記憶される。本実施形態の送信機21は、複数の受信機に対してデータを受信させることができるマルチプロトコル送信機である。本実施形態では、3つのプロトコルが記憶部25bに記憶されている。以下の説明において、3つのプロトコルをそれぞれプロトコルA、プロトコルB、プロトコルCと示す。
プロトコルでは、複数のフレームが定義されている。複数のフレームには、データの送信に用いられるフレームがある。このフレームのフォーマット(フレームフォーマット)は、プロトコル毎に異なる。
図3(a)に示すように、プロトコルAのフレームフォーマットF1には、同期ビット領域A1、識別情報領域A2、ステータス領域A3、圧力領域A4、温度領域A5、及び、誤り検出領域A6が含まれる。同期ビット領域A1には、プロトコルに応じた同期ビットが格納される。識別情報領域A2には、送信機21に対応するIDコードが格納される。ステータス領域A3には、送信機21の状態を示すデータが格納される。圧力領域A4には、タイヤ13の空気圧データが格納される。温度領域A5には、タイヤ13の温度データが格納される。誤り検出領域A6には、誤り検出符号が格納される。本実施形態では、誤り検出符号として、CRC(巡回冗長検査)に用いられるCRC符号が誤り検出領域A6に格納されている。
図3(b)に示すように、プロトコルBのフレームフォーマットF2には、プロトコルAのフレームフォーマットF1と同一の領域A1〜A6が含まれる。プロトコルBでは、圧力領域A4と温度領域A5の順序がプロトコルAとは反対になっている。図示は省略するが、プロトコルCのフレームフォーマットは、プロトコルA,Bとは異なる。例えば、各領域の大きさ(bit)が異なったり、加速度データを格納する領域が含まれる。
制御部25は、受信機40に対応した第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータ、及び、受信機40に対応したプロトコルとは異なる第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の同期ビットを誤らせたフレームフォーマットのデータを生成する。送信機21には、受信機40と同期を図るための同期ビット(正しい同期ビット)が決められている。同期ビットを誤らせるとは、正しい同期ビットとは異なる同期ビットを格納したデータを生成することである。例えば、第1のプロトコルがプロトコルAの場合、制御部25は、図4に示すように、プロトコルBのフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせる。プロトコルCについても同様に、フレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせる。
制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータ、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の同期ビットを誤らせたフレームフォーマットのデータを連結して1つの連結データとする。例えば、第1のプロトコルがプロトコルAの場合、図5に示すように、プロトコルAで定義されたフレームフォーマットのデータ(図中プロトコルA)、プロトコルB,Cのフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットのデータ(図中プロトコルB’,C’)を連結して1つの連結データとする。
制御部25は、連結データにマスターCRC符号を加えたデータを送信部としての送信回路26に出力する。マスターCRC符号とは、連結データに対する誤り検出符号である。送信回路26は、出力されたデータを変調して送信信号(RF信号)を生成し、送信アンテナ28を介して送信信号を送信する。これにより、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号が送信回路26から送信される。
受信回路27は、受信アンテナ29を介して後述するトリガ装置から送信されるトリガ信号を受信する。受信回路27は、トリガ信号を復調して、制御部25に出力する。
次に、受信機40について説明する。
図1に示すように、受信機40は、受信機用制御部41と、受信機用受信回路(受信IC)42と、受信アンテナ43とを備える。受信機用制御部41には、警報器44が接続されている。受信機用制御部41には、車両10に搭載された制御装置(車両ECU)45が接続されている。
受信機用制御部41は受信機用CPU41a及び受信機用記憶部41b(ROMやRAM等)を含むマイクロコンピュータ等よりなる。受信機用記憶部41bには受信機40の動作を統括的に制御するプログラムや、プロトコルが記憶されている。受信部としての受信機用受信回路42は、各送信機21から受信アンテナ43を介して受信された送信信号を復調する。受信機用受信回路42は、送信信号に含まれる同期ビット及び誤り検出符号(CRC符号)が正しい場合、受信機用制御部41に復調したデータを取得させる。例えば、受信機用受信回路42は、受信機用制御部41にウェイクアップ信号を出力することで、受信機用制御部41にデータを取得させる。なお、同期ビット及び誤り検出符号が正しいとは、同期ビットとして、送信機21と受信機40に同期を図ることができるものが用いられ、誤り検出符号として、送信信号に含まれるデータの誤りを検出することができるものが用いられることをいう。
受信機用制御部41は、取得したデータからIDコードと、受信機用記憶部41bに記憶されたIDコードとが一致するか否かを判定する。IDコードが一致する場合には、タイヤ13の状態を示すデータなど、送信信号に含まれるデータを取得する。
受信機用制御部41は、これに基づき、タイヤ13の状態(例えば、タイヤ空気圧やタイヤ内温度)を把握する。受信機用制御部41は、タイヤ13に異常が生じている場合には、警報器(報知器)44にて報知を行う。警報器44としては、例えば、異常を光の点灯や点滅によって報知する装置や、異常を音によって報知する装置が用いられる。受信機用制御部41は、タイヤ13の状態を制御装置45に出力する。
次に、トリガ装置について説明する。
図1及び図2に示すように、トリガ装置50は、送信機21にタイヤ状態やIDコードの送信を要求したり、送信機21の送信態様(例えば、送信間隔など)を変更したりすることに用いられる。
トリガ装置50は、複数の操作部51、トリガ装置用送信回路52、トリガ装置用受信回路53、表示部54、トリガ装置用制御部55、トリガ装置用送信アンテナ56、及び、トリガ装置用受信アンテナ57を備える。各操作部51は、使用者に操作される。複数の操作部51には、プロトコルAに対応した操作部51、プロトコルBに対応した操作部51、プロトコルCに対応した操作部51が含まれる。また、複数の操作部51には、送信機21にIDコードの送信を要求する操作部51や、送信態様の変更を要求する操作部51が含まれる。
操作部51は、トリガ装置用制御部55に接続されている。トリガ装置用制御部55は操作部51の操作に応じてデータを生成する。トリガ装置用送信回路52はデータを変調したトリガ信号(LF信号)をトリガ装置用送信アンテナ56から送信する。トリガ装置用受信回路53は、トリガ装置用受信アンテナ57を介して送信機21から送信された送信信号(RF信号)を受信する。
本実施形態のトリガ装置50は、受信機40に対応したプロトコル、すなわち、第1のプロトコルを指定することができる。
トリガ装置50は、プロトコルに対応した操作部51が操作されると、当該操作部51に対応するプロトコルの使用を指定するトリガ信号を送信する。制御部25は、トリガ信号によって指示されたプロトコル(操作部51に対応したプロトコル)を第1のプロトコルとする。例えば、プロトコルAに対応した操作部51が操作された場合、第1のプロトコルとしてプロトコルAが指定される。
また、トリガ装置50は、プロトコルに対応した操作部51が操作されると、当該操作部51に対応するプロトコルを使用しないこと指示するトリガ信号を送信してもよい。この場合、記憶部25bに記憶されたプロトコル−1回分、使用しないプロトコルを指示する。第1のプロトコルとして、指示されなかった1つのプロトコルが指定される。例えば、プロトコルB及びプロトコルCに対応した操作部51が操作された場合、第1のプロトコルとしてプロトコルAが指定される。
次に、本実施形態の送信機21の作用について制御部25が行う制御とともに説明する。なお、説明の便宜上、実施形態の車両10、送信機21、及び、受信機40をそれぞれ、第1の車両10、第1の送信機21及び第1の受信機40として説明する。
図1に示すように、第1の車両10の周囲に、第1の車両10とは異なる第2の車両10A(他の車両)が存在すると仮定する。第2の車両10Aには、複数の車輪11に装着された第2の送信機21Aと、車体に搭載された第2の受信機40Aとが設けられている。第2の送信機21A、及び、第2の受信機40Aは、プロトコルが異なる点を除いて、第1の送信機21、及び、第1の受信機40と同一の構成を備える。第2の受信機40Aは、プロトコルBに対応しており、第2の送信機21AはプロトコルBで定義されたフレームフォーマットの送信信号を送信している。
仮に、第1の送信機21から、プロトコルA,B,Cで定義されたフレームフォーマットの送信信号が送信されている場合、プロトコルAに対応した第1の受信機40は、送信信号を受信する。また、送信信号には、プロトコルBで定義されたフレームフォーマットのデータも含まれているため、プロトコルBに対応した第2の受信機40Aも、第1の送信機21から送信される送信信号を受信するおそれがある。
第2の受信機40Aの受信機用受信回路42が第1の送信機21からの送信信号を受信すると、第2の受信機40Aの受信機用制御部41は、送信信号に含まれるIDコードが受信機用記憶部41bに記憶されているか否かを確認する処理を行う。第1の送信機21のIDコードは、第2の受信機40AのIDコードとは一致しないため、IDコードの確認処理は、第2の受信機40Aの受信機用制御部41にとっては、無駄な処理となる。そして、IDコードの確認処理を行っている間に、第2の送信機21Aから送信信号が送られると、本来取得すべき第2の送信機21Aからのデータを取得できない事態や、データの処理が遅れる事態が生じるおそれがある。すなわち、第2の受信機40Aは、自身とは無関係の第1の送信機21から送信された送信信号の処理によって、自身と対応付けられた第2の送信機21Aからの送信信号に含まれるデータを取得し損なうおそれがある。
本実施形態では、第1の送信機21からは、プロトコルAで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、プロトコルB,Cに対応したフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号が送信される。
このため、第2の受信機40Aの受信機用制御部41は、送信機21からの送信信号に含まれるデータを取得せず、IDコードの確認処理を行わない。
その一方で、プロトコルAの同期ビット及びCRC符号は正しいため、第1の受信機40の受信機用制御部41は、送信信号のうち、プロトコルAに対応するデータを部分的に取得する。
したがって、上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)送信機21は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号と、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信している。同期ビットが誤っているため、第2のプロトコルに対応する受信機が送信信号を受信した場合であっても、この受信機の受信機用制御部は送信信号に含まれるデータを取得しない。このため、送信機21は、他の車両に搭載された受信機に送信信号の処理を行わせることを抑制できる。
(2)送信機21は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号と、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信している。送信機21の検査時には、同期ビットの正誤に関わらずデータを取得する受信機を用いることで、送信機21が正常に動作するか否かの検査を行うことができる。
(3)マルチプロトコルに対応した送信機では、他の送信機と同一のIDコードが設定されている場合がある。この場合、他の車両に搭載された受信機に誤ったデータを取得させるおそれがある。本実施形態のように、他の車両に搭載された受信機の受信機用制御部にIDコードの確認処理を行わせないことで、他の車両に搭載された受信機に誤ったデータを取得させることを抑制することができる。
(第2の実施形態)
以下、第2の実施形態のタイヤ状態検出装置について説明する。
タイヤ状態検出装置としての送信機21は、第1の実施形態の送信機21と同一の構成を備える。第2の実施形態の送信機21は、制御部25が行う制御が第1の実施形態の送信機21とは異なる。このため、制御部25が行う制御について説明し、その他の説明は省略する。
本実施形態の制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうちCRC符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信回路26に送信させる。
例えば、第1のプロトコルがプロトコルAの場合、図6に示すように、制御部25は、プロトコルBのフレームフォーマットF2のうちCRC符号を誤らせる。プロトコルCについても同様に、フレームフォーマットのうちCRC符号を誤らせる。なお、CRC符号を誤らせるとは、このCRC符号を用いて、送信信号に含まれるデータの誤り検出をできないことを示す。
本実施形態でも、第1の実施形態と同様に、制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータ、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうちCRC符号を誤らせたフレームフォーマットのデータを連結して1つの連結データとする。そして、連結データにマスターCRC符号を加えたデータを送信回路26に出力し、送信回路26から送信信号を送信させる。
したがって、上記実施形態によれば、第1の実施形態の(3)に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(4)CRC符号が誤っているため、第2のプロトコルに対応する受信機が送信信号を受信した場合であっても、この受信機の受信機用制御部41は送信信号に含まれるデータを取得しない。このため、送信機21は、他の車両に搭載された受信機にデータの処理を行わせることを抑制できる。
(5)送信機21の検査時には、CRC符号の正誤に関わらずデータを取得する受信機を用いることで、送信機21が正常に動作するか否かの検査を行うことができる。
(6)誤り検出符号を誤らせることで、同期ビットの正誤に関わらず送信信号に含まれるデータを取得する受信機が送信信号を受信した場合であっても、この受信機にデータを取得させることが抑制される。
(第3の実施形態)
以下、第3の実施形態のタイヤ状態検出装置について説明する。
タイヤ状態検出装置としての送信機21は、第1の実施形態の送信機21と同一の構成を備える。第3の実施形態の送信機21は、制御部25が行う制御が第1の実施形態の送信機21とは異なる。このため、制御部25が行う制御について説明し、その他の説明は省略する。
本実施形態の制御部25は、受信機40に対応した第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号と、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号とを送信させる。すなわち、第1実施形態及び第2実施形態とは異なり、同期ビット及びCRC符号は正しい。
受信機40には、送信信号を受信したときに、送信信号に含まれるデータを取得可能な伝送速度(定格値)が設定されている。この伝送速度よりも高速で送信された送信信号に含まれるデータは、受信機用制御部41に取得されない。
制御部25は、送信信号を送信する際に、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を第1の伝送速度(ビットレート)で送信させる。第1の伝送速度は、受信機40が送信信号を受信したときに、当該送信信号に含まれるデータを取得可能な伝送速度である。制御部25は、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を第2の伝送速度(ビットレート)で送信させる。第2の伝送速度は、第1の伝送速度よりも高速であり、例えば、受信機40が送信信号を受信したときに、当該送信信号に含まれるデータを取得しない伝送速度である。第1のプロトコルがプロトコルAの場合、図7に示すように、プロトコルAで定義されたフレームフォーマットの送信信号が第1の伝送速度で送信され、プロトコルB,Cで定義されたフレームフォーマットの送信信号が第2の伝送速度で送信される。
次に、本実施形態の送信機21の作用について説明する。第1の実施形態と同様に、第1の送信機21及び第1の受信機40を搭載した第1の車両10の周囲に第2の車両10Aが存在すると仮定して説明を行う。第2の受信機40Aは、第1の実施形態と同様に、プロトコルBに対応している。
第2の受信機40Aとしては、第1の伝送速度で送信される送信信号を受信したときに、当該送信信号に含まれるデータを取得可能であり、第2の伝送速度で送信される送信信号を受信したときに、当該送信信号に含まれるデータを取得不能な受信機が用いられているとする。
第1の送信機21から送信信号が送信されると、第1の受信機40の受信機用受信回路42は、送信信号を受信する。送信信号は、プロトコルAで定義されたフレームフォーマットのデータを含む部分のみが第1の伝送速度で送信され、その他の部分が第2の伝送速度で送信される。受信機用制御部41は、送信信号に含まれるデータのうち、プロトコルAで定義されたフレームフォーマットのデータを部分的に取得する。一方で、プロトコルB,Cで定義されたフレームフォーマットの送信信号は、第2の伝送速度で送信されるため、第2の受信機40Aの受信機用制御部41は、プロトコルB,Cで定義されたフォーマットのデータを取得することができない。すなわち、第2の受信機40Aが、高速ビットレートに対応した受信機など、第2の伝送速度で送信される送信信号に含まれるデータを取得できる場合を除いて、送信信号に含まれるデータを取得することができない。このため、第2の受信機40Aが送信信号に含まれるデータを取得することが抑制される。
したがって、上記実施形態によれば、上記実施形態によれば、第1の実施形態の(3)に加えて、以下のような効果を得ることができる。
(7)送信機21は、受信機40に対応した第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を第1の伝送速度で送信し、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を第2の伝送速度で送信する。第2の伝送速度は、第1の伝送速度よりも高速である。このため、第2のプロトコルに対応する受信機が第2の伝送速度で送信される送信信号に含まれるデータを取得できない場合には、送信信号の処理が行われない。したがって、送信機21は、他の車両に搭載された受信機にデータの処理を行わせることを抑制できる。
(8)送信機21の検査時には、第2の伝送速度で送信される送信信号を受信可能な受信機を用いることで、送信機21が正常に動作するか否かの検査を行うことができる。
なお、実施形態は以下のように変更してもよい。
・第1の実施形態の制御部25が行う制御と、第2の実施形態の制御部25が行う制御とを組み合わせてもよい。具体的にいえば、制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビット及びCRC符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信回路26に送信させてもよい。
・各実施形態において、連結データを複数に分割して送信信号を送信してもよい。すなわち、連結データを1回の送信信号として送信してもよいし、複数回に分けた送信信号として送信してもよい。
・第1の実施形態において、制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータ、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたデータを連結して1つの連結データとしたが、これに限られない。制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータと、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち同期ビットを誤らせたデータとを個別に生成し、それぞれのデータを変調した送信信号が送信回路26から送信されるようにしてもよい。同様に、第2の実施形態において、制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータと、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうちCRC符号を誤らせたデータとを個別に生成し、それぞれのデータを変調した送信信号が送信回路26から送信されるようにしてもよい。
・第3の実施形態において、各プロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータ、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのデータを連結して1つのデータとしてもよいし、個別のデータとしてもよい。
・各実施形態において、記憶部25bに記憶されるプロトコルの数は複数であればよく、適宜変更してもよい。
・各実施形態において、各プロトコルで定義されるフレームフォーマットの一例を示したが、フレームフォーマットはどのような態様であってもよい。
・各実施形態において、各プロトコルで定義されたフレームフォーマットの中に誤り検出符号又は誤り訂正符号のいずれかが存在していればよい。すなわち、誤り検出領域A6には、誤り検出符号に代えて誤り訂正符号が格納されていてもよい。誤り訂正符号は、送信信号の誤りを検出して、誤りを訂正(補正)する符号である。換言すれば、少なくとも送信信号の誤り検出を行うことができる符号がフレームフォーマットの中に存在していればよい。なお、誤り検出符号としては、パリティビット、チェックサム、ミラーデータなどいかなる誤り検出符号を用いてもよい。誤り訂正符号としては、BCH符号、RS符号、ハミング符号、ターボ符号、畳み込み符号など、いかなる誤り訂正符号を用いてもよい。
第2の実施形態において、誤り訂正符号がフレームフォーマットの中に存在する場合、制御部25は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットのうち誤り訂正符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号を送信回路26に送信させる。すなわち、誤り検出符号及び誤り訂正符号のうち、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中に存在する符号を誤らせる。
受信機40の受信機用受信回路42は、送信信号に含まれる同期ビット及び誤り訂正符号が正しい場合、受信機用制御部41に復調したデータを取得させる。すなわち、受信機40の受信機用制御部41は、同期ビットが正しく、かつ、誤り検出符号及び誤り訂正符号のうちフレームフォーマットの中に存在する符号が正しい場合にデータを取得する。したがって、誤り検出符号を誤り訂正符号に代えた場合であっても、第2の実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、各実施形態において、マスターCRC符号についても、上記した誤り検出符号や誤り訂正符号に置き換えてもよい。
・各実施形態において、状態検出部として、圧力センサ22及び温度センサ23のうちいずれかが設けられていればよい。
10…車両、12…ホイール、13…タイヤ、21…送信機(タイヤ状態検出装置)、22…圧力センサ(状態検出部)、23…温度センサ(状態検出部)、25…制御部、25b…記憶部、26…送信回路(送信部)、40…受信機、41…受信機用制御部、42…受信機用受信回路。

Claims (3)

  1. 送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、
    ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、
    複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、
    前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、
    前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、
    前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、
    前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の同期ビットを誤らせたフレームフォーマットの送信信号を前記送信部に送信させるタイヤ状態検出装置。
  2. 送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、
    ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、
    複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、
    前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、
    前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、
    前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、
    前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号、及び、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの中の誤り検出符号又は誤り訂正符号を誤らせたフレームフォーマットの送信信号を前記送信部に送信させるタイヤ状態検出装置。
  3. 送信信号を受信する受信部及び前記送信信号に含まれるデータを取得する受信機用制御部を有するとともに車両に搭載される受信機に対して、前記送信信号を送信するタイヤ状態検出装置であって、
    ホイールに装着されたタイヤの状態を検出する状態検出部と、
    複数種類のプロトコルが記憶された記憶部と、
    前記状態検出部によって検出された前記タイヤの状態を含む送信信号を送信する送信部と、
    前記送信部に送信信号を送信させる制御部と、を備え、
    前記複数種類のプロトコルのうち、前記受信機に対応したプロトコルを第1のプロトコル、前記受信機に対応したプロトコルとは異なるプロトコルを第2のプロトコルとすると、
    前記制御部は、第1のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を、当該送信信号に含まれるデータを前記受信機が取得可能な第1の伝送速度で送信し、第2のプロトコルで定義されたフレームフォーマットの送信信号を前記第1の伝送速度よりも高速である第2の伝送速度で送信するタイヤ状態検出装置。
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