JP2017221218A - 駆動ギア - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の第1実施形態を採用したスピニングリール(釣り用リールの一例)100は、図1に示すように、ハンドル1と、ハンドル1を回転自在に支持するリール本体2と、ロータ3と、スプール4とを備えている。ロータ3は、リール本体2の前部に回転自在に支持されている。スプール4は、釣り糸を外周面に巻き取るものであり、ロータ3の前部に前後移動自在に配置されている。なお、ハンドル1はリール本体2の左右いずれにも装着可能である。
リール本体2は、図1に示すように、側部が開口する収納空間を内部に有するリールボディ2aと、リールボディ2aの収納空間を塞ぐためにリールボディ2aに着脱自在に装着される蓋部材2b(図2)と、を有している。また、リール本体2は、リールボディ2a及び蓋部材2bの後部を覆う本体ガード26と、を有している。
ロータ駆動機構5は、ハンドル1の回転をロータ3に伝達するものであり、ハンドル1の回転に連動してロータ3を回転させる。ロータ駆動機構5は、図2及び図3に示すように、ハンドル1のハンドル軸1aが一体回転可能に連結された駆動軸10とともに回転する駆動ギア11と、この駆動ギア11に噛み合うピニオンギア12とを有している。
歯数31、外径25.9mm、内径21.4mm、基準オフセット6.5mmである。
モジュール0.65mm、圧力角20、歯数6、転位係数+0.5、捩れ角55度である。
オシレーティング機構6は、図1及び図2に示すように、スプール4の中心部にドラグ機構60を介して連結されたスプール軸15を前後方向に移動させてスプール4を同方向に移動させるための機構である。オシレーティング機構6は、スプール軸15の下方に平行に配置されたトラバースカム軸21と、トラバースカム軸21に沿って前後方向にリールボディ2aに案内されるスライダ22と、トラバースカム軸21の先端に固定された中間ギア23とを有している。スライダ22にはスプール軸15の後端が回転不能に固定されている。中間ギア23はピニオンギア12に噛み合っている。
このように構成されたスピニングリール100では、キャスティング後にベールアーム44が糸案内姿勢の状態で釣り人がハンドル1を糸巻取方向に回転させると、その回転で駆動ギア11が回転し、駆動ギア11に噛み合うピニオンギア12が回転する。これにより、ロータ3が糸巻取方向に回転し、繰り出された釣り糸がスプール4に巻き付けられる。このとき、ピニオンギア12の歯先が、かみ合い同時接触線に沿って形成された溝部11fに接触する。これにより、駆動ギア11は、ピニオンギア12が回転すると、溝部がない場合のかみ合い周波数に対して、溝部11fの数Nに1を足した(N+1)倍のかみ合い周波数で振動する。すなわち、見掛けのかみ合い周波数が(N+1)倍になる。これにより、回転フィーリングが向上したと釣り人が認識するようになる。
第1実施形態では、釣り用リールとしてのスピニングリール100のフェースギアの形態の駆動ギア11を例に本発明を説明したが、第2実施形態では、図7に示すように、両軸受リール(釣り用リールの一例)200の駆動ギア131を例に本発明を説明する。
リール本体101は、フレーム105と、フレーム105の両側方に装着された第1側カバー106a及び第2側カバー106bとを有している。また、リール本体101は、前方を覆う前カバー107と、上部を覆うサムレスト108とを有している。さらに、リール本体101は、図7に示すように、第1側カバー106aにねじ止め固定される軸支持部109を有している。リール本体101の内部には糸巻き用のスプール112が回転自在かつ着脱自在に装着されている。
ギア機構118は、図7及び図8に示すように、ハンドル102が一体回転可能に連結される駆動軸130と、駆動軸130に装着された駆動ギア131と、駆動ギア131に螺合するピニオンギア132(図8参照)と、駆動軸130に一体回転可能に連結された第1ギア133と、第1ギア133に噛み合う第2ギア134と、を有する。第2ギア134は、レベルワインド機構115をハンドル102の回転に応じて左右に往復移動させるために設けられる。
ドラグ機構121は、クラッチオン状態のとき、駆動ギア131を介してスプール112の糸繰り出し方向の回転を制動するものである。ドラグ機構121は、スタードラグ103によりドラグ力が調整される。ドラグ機構121は、図7及び図8に示すように、ワンウェイクラッチ140の内輪140aを介してハンドル102の回転及びスタードラグ103の押圧力を伝達して駆動ギア131を滑らせることにより、スプール112の糸繰り出し方向の回転を制動する。ドラグ機構121は、内輪140aに一体回転可能に連結されるドラグ板137と、ラチェットホイール136と、を有する。ドラグ板137と駆動ギア131との間及び駆動ギア131とラチェットホイール136との間には、ドラグ作動時に駆動ギア131が滑らかに滑るようにするためにフェルト製またはグラファイト製の第1ドラグ座金141a及び第2ドラグ座金141bが装着されている。
次に、両軸受リールの動作について説明する。
上記実施形態は、下記のように表現可能である。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。特に、本明細書に書かれた複数の実施形態及び変形例は必要に応じて任意に組合せ可能である。
11a 円板部
11b ギア歯部
11c ギア歯
11d 第1歯面
11f 溝部
11g かみ合い進行方向線
100 スピニングリール
131 駆動ギア
131a 円板部
131b ギア歯部
131c ギア歯
131d 第1歯面
131e 第2歯面
131f 溝部
131g かみ合い進行方向線
200 両軸受リール
Claims (9)
- 釣り用リールに用いられる駆動ギアであって、
かみ合い進行方向線と交差する少なくとも1つの溝部が歯面に形成された複数のギア歯を有するギア歯部と、
前記ギア歯部が外周面及び外周側の側面のいずれかに形成される円板部と、
を備え、
前記少なくとも1つの溝部は、かみ合い同時接触線に沿って延びる、釣り用リールの駆動ギア。 - 前記溝部は、前記歯面の前記かみ合い同時進行線の方向に間隔を隔てて複数設けられる、
請求項1に記載の釣り用リールの駆動ギア。 - 前記複数の溝部は、前記歯面に7本から15本形成される、請求項2に記載の釣り用リールの駆動ギア。
- 前記ギア歯は、前記円板部の外周側の側面に形成されるフェースギア歯を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リールの駆動ギア。
- 前記複数の溝部は、前記歯面に湾曲して形成される、請求項4に記載の釣り用リールの駆動ギア。
- 前記ギア歯は、前記円板部の外周面に形成される、すぐ歯、はす歯、及びやま歯のいずれかを含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の釣り用リールの駆動ギア。
- 釣り用リールに用いられる駆動ギアであって、
かみ合い進行方向線と交差する少なくとも1つの溝部が歯面に形成された複数のギア歯を有するギア歯部と、
前記ギア歯部が外周面に形成される円板部と、
を備え、
前記少なくとも1つの溝部は、前記ギア歯の歯すじと直交する方向に形成される、釣り用リールの駆動ギア。 - 前記溝部は、前記複数のギア歯の歯すじ方向に間隔を隔てて複数形成される、
請求項7に記載の釣り用リールの駆動ギア。 - 前記、複数のギア歯は、歯すじ方向に複数の金属板の素材を重ね合わせて形成され、
前記溝部は、前記複数の金属板の間にスペーサを配置して形成される、
請求項7又は8に記載の釣り用リールの駆動ギア。
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