JP2017220614A - ハンダ付け方法及び加熱ヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】高さの異なる固定用ハンダと信号線用ハンダとを同時に加熱してプリント基板とフレキシブル基板とを接合する。【解決手段】ハンダ付け方法は、プリント基板上に、前記プリント基板に設けられている信号線と電気的に接続されている第1のハンダと、前記第1のハンダの両側に前記第1のハンダの高さよりも高さが高い第2のハンダとを配置する工程と、前記第1のハンダ及び前記第2のハンダにフレキシブル基板を搭載する工程と、ヒータチップが備える前記第1のハンダと前記第2のハンダとの接触面を撓ませて、前記接触面の中心部を前記プリント基板に向かって突出した形状とする工程と、加熱され、前記接触面を前記フレキシブル基板に接触させている前記ヒータチップにより前記フレキシブル基板を前記第1のハンダ及び前記第2のハンダに押し付け、前記プリント基板に前記フレキシブル基板を圧着する工程とを含む。【選択図】図1
Description
本発明は、ハンダ付け方法及び加熱ヘッドに関する。
従来、リードを加熱する可撓性の加熱ヒータと、リードに当接した加熱ヒータを加圧し、リードを被接合部材に加圧する加圧ブロックとを具備したボンディングヘッド装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
ところで、プリント基板(以下、PCB:Printed Circuit Boardということがある)上にフレキシブル基板(以下、FPC:Flexible Printed Circuitsということがある)を実装する場合がある。PCB上に、信号線が設けられており、この信号線とFPCとがPCB上に盛られたハンダを介して電気的に接続される。信号線とFPCとの電気的な接続を行う場合、信号線とFPCとをハンダを介して接続するだけでなく、PCBとFPCとをハンダを介して接続することがある。この場合、加熱可能な治具を用い、PCBに盛られた信号線用のハンダ及び固定用のハンダにFPCを押し付け、FPCとPCBとを圧着することがある。
ここで、固定用のハンダは、信号線用のハンダの両側に配置され、その高さは、信号線用のハンダの高さよりも高くなっていることがある。このような場合、治具のFPCへの接触面が平面であると、高さが高い固定用のハンダが先にFPCに接触して熱せられ、次いで、信号線用のハンダがFPCに接して熱せられる。FPCの接触するタイミングが異なり、加熱が開始されるタイミングが異なると、固定用のハンダと信号線用のハンダとで温度プロファイルが異なり、両者が均一の温度になるまでに時間がかかる。この結果、ハンダ付け作業に時間がかかり、また、ハンダ接合部の品質にも影響が及ぶと考えられる。特許文献1は、ボンディングヘッド装置であり、このような問題を有するPCBとFPCとのハンダ接合に適用することは困難であると考えられる。
1つの側面では、本明細書開示のハンダ付け方法及び加熱ヘッドは、高さの異なる固定用ハンダと信号線用ハンダとを同時に加熱してプリント基板とフレキシブル基板とを接合することを課題とする。
本明細書開示のハンダ付け方法は、プリント基板上に、前記プリント基板に設けられている信号線と電気的に接続されている第1のハンダと、前記第1のハンダの両側に前記第1のハンダの高さよりも高さが高い第2のハンダとを配置する工程と、前記第1のハンダ及び前記第2のハンダにフレキシブル基板を搭載する工程と、ヒータチップが備える前記第1のハンダと前記第2のハンダとの接触面を撓ませて、前記接触面の中心部を前記プリント基板に向かって突出した形状とする工程と、
加熱され、前記接触面を前記フレキシブル基板に接触させている前記ヒータチップにより前記フレキシブル基板を前記第1のハンダ及び前記第2のハンダに押し付け、前記プリント基板に前記フレキシブル基板を圧着する工程と、を、含む。
加熱され、前記接触面を前記フレキシブル基板に接触させている前記ヒータチップにより前記フレキシブル基板を前記第1のハンダ及び前記第2のハンダに押し付け、前記プリント基板に前記フレキシブル基板を圧着する工程と、を、含む。
本明細書開示の加熱ヘッドは、本体部と、前記本体部に相互に接近及び離間可能に取り付けられている第1取付ブロック及び第2取付ブロックと、前記第1取付ブロックと前記第2取付ブロックとを接近及び離間させる駆動部と、1面側を接触面とした可撓部と、前記可撓部の一端部に設けられ、前記第1取付ブロックに接続される第1取付部と、前記可撓部の他端部に設けられ、前記第2取付ブロックに接続される第2取付部と、を備えるヒータチップと、を、備える。
本明細書開示のハンダ付け方法及び加熱ヘッドによれば、高さの異なる固定用ハンダと信号線用ハンダとを同時に加熱してプリント基板とフレキシブル基板とを接合することができる。
以下、本発明の実施形態について、添付図面を参照しつつ説明する。ただし、図面中、各部の寸法、比率等は、実際のものと完全に一致するようには図示されていない場合がある。また、図面によっては、説明の都合上、実際には存在する構成要素が省略されていたり、寸法が実際よりも誇張されて描かれていたりする場合がある。
(実施形態)
まず、図1(A)乃至図3を参照しつつ、実施形態のハンダ付け装置100の概略構成及びPCB50について説明する。図1(A)は実施形態のハンダ付け装置の概略構成を模式的に示す説明図であり、図1(B)は実施形態のハンダ付け装置が備える加熱ヘッドを撓ませた状態を示す説明図である。図2は基板に設けられたパッドを示す説明図である。図3は加熱ヘッドの説明図である。
まず、図1(A)乃至図3を参照しつつ、実施形態のハンダ付け装置100の概略構成及びPCB50について説明する。図1(A)は実施形態のハンダ付け装置の概略構成を模式的に示す説明図であり、図1(B)は実施形態のハンダ付け装置が備える加熱ヘッドを撓ませた状態を示す説明図である。図2は基板に設けられたパッドを示す説明図である。図3は加熱ヘッドの説明図である。
ハンダ付け装置100は、加熱ヘッド1、ロボット9、制御部10、記憶部11及びセンサ12を備える。ハンダ付け装置100は、PCB50に盛られた信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52を介して、PCB50とFPC53とが圧着され、接合される。信号線用ハンダ51は、第1のハンダに相当し、固定用ハンダ52は、第2のハンダに相当する。固定用ハンダ52は、複数並べられた信号線用ハンダ51の両側に配置されている。
図2を参照すると、PCB50上に複数の信号線パッド51aが設けられている。信号線パッド51aからは、それぞれ信号線51a1が延びている。複数の信号線パッド51aは、並列している。信号線用ハンダ51は、信号線パッド51a上に盛られている。並列した信号線パッド51aの両側には、固定用パッド52aが設けられている。固定用ハンダ52は、固定用パッド52a上に盛られている。固定用パッド52aの面積は、信号線パッド51aの面積よりも大きい。このため、固定用ハンダ52の高さは、PCB50とFPC53とが接合される以前の状態において、信号線用ハンダ51の高さよりも高くなっている。
加熱ヘッド1は、本体部2、駆動シャフト4、第1取付ブロック5a、第2取付ブロック5b、駆動モータ6、ヒータ7及びヒータチップ8を備える。
本体部2は、ブロック状の部材であり、その両側に駆動シャフト4を支持する支持部3がそれぞれ設けられている。駆動シャフト4は、駆動モータ6と共に駆動部に含まれる。駆動シャフト4は、支持部3に回動可能に支持されており、一端部に第1ネジ部4aを備えると共に、他端部に第2ネジ部4bを備える。駆動シャフト4は、いわゆる左右ネジとなっており、第1ネジ部4aの螺糸の向きと第2ネジ部4bの螺糸の向きが逆向きとなっている。駆動シャフト4は、駆動モータ6によって、正転及び逆転することができる。
本体部2には、互に接近及び離間可能に第1取付ブロック5a及び第2取付ブロック5bが取り付けられている。第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bは、互いに接近及び離間できるように設けられている。第1取付ブロック5aには、ナット部5a1が設けられている。第2取付ブロック5bにも同様にナット部5b1が設けられている。ナット部5a1には、第1ネジ部4aが螺合しており、ナット部5b1には、第2ネジ部4bが螺合している。駆動シャフト4は、左右ネジであるので、駆動シャフト4が正転すると第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとが接近し、駆動シャフト4が逆転すると第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとが離間する。
ヒータ7は、ヒータチップ8と電熱線を介して接続されている。ヒータ7に通電されると、ヒータチップ8が加熱される。図3を参照すると、ヒータチップ8は、第1取付部8a、第2取付部及び可撓部8cを備える。可撓部8cの一面側は、FPC53を信号線用ハンダ51及び固定用ハンダ52に押し付ける際に、FPC53と接触する接触面となっている。第1取付部8aは、可撓部8cの一端部に設けられている。第2取付部8bは、可撓部8cの他端部に設けられている。第1取付部8aと第2取付部8bの可撓部8cへの取付部と反対側の端部は、解放された状態となっている。第1取付部8aは、取付穴8dを介して第1取付ブロック5aにピン接合されている。第2取付部8bも同様に、取付穴8dを介して第2取付ブロック5bにピン接合されている。
ヒータチップ8には、信号線用ハンダ51や固定用ハンダ52の融点よりも高い温度となることができることが求められる。また、ヒータチップ8には、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bの動作に伴って変形しても塑性域に入ることがなく、元形状に復帰することができる性質が求められる。このような観点から、ヒータチップ8の素材として、弾性を有するチタン合金が選定されている。なお、ヒータチップ8の素材は、弾性を有するチタン合金に限定されるものではなく、所望の性質を有する従来公知の種々の素材を選定することができる。
ヒータチップ8は、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとが離間した状態となっているときに、変形していない状態となっている。すなわち、接触面8c1は、平面となっている。一方、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとが接近すると、可撓部8cが撓む。これに伴い、接触面8c1が撓み、接触面8c1の中心部がPCB50に向かって突出した形状となる。なお、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとが接近すると、可撓部8cの両側に設けられている第1取付部8aと第2取付部8bを可撓部8cの中心部に向かって接近させることになる。接触面8c1は、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bのこのような動作により、中心部をPCB50に向かって突出させた形状に撓むことができる。
加熱ヘッド1は、ロボット9に取り付けられている。ロボット9は、加熱ヘッド1の3次元の移動を実現する。これにより、加熱ヘッド1は、PCB50に向かって下降し、また、PCB50から離れるように上昇することができる。
ロボット9は、電気的に制御部10に接続されている。ロボット9は、制御部10によってその動作が制御されている。制御部10は、駆動モータ6にも電気的に接続されており、駆動モータ6の回転制御を行っている。すなわち、制御部10は、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとの接近量αを制御し、ひいては、可撓部8cの撓み量Lを制御する。
制御部10には、記憶部11が接続されている。記憶部11には、後に説明するマップ、すなわち、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとの接近移動量αと、ヒータチップ8の接触面8c1の撓み量Lとの関係を示すマップが格納されている。
センサ12は、制御部10と電気的に接続されている。センサ12は、信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52の高さを測定する。
つぎに、図4乃至図7を参照しつつ、実施形態のハンダ付け方法について、説明する。図4はハンダ付け方法の工程を示すフローチャートの一例である。図5は第1取付ブロックと第2取付ブロックとの接近移動量と、ヒータチップの接触面の撓み量との関係を示すマップの一例である。図6(A)及び図6(B)はハンダ付けを行うハンダ付け装置の動作を示す説明図である。図7(A)、図7(B)及び図7(C)はハンダ付けを行うハンダ付け装置の動作を示す説明図である。ハンダ付けはハンダ付け装置100を用いて行うことができる。ただし、同様の方法を実現できるものであれば、使用する装置は、実施形態のハンダ付け装置に限定されず、他の装置を用いてもよい。
まず、ステップS1では、図3で示したようなPCB50に設けられている信号線パッド51a及び固定用パッド52a上に、リフローによってそれぞれハンダを盛り、信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52を設けておく。
ステップS2では、センサ12により、信号線用ハンダ51の高さh1と固定用ハンダ52の高さh2を計測する。図6(A)に示すように、高さh1と高さh2は、いずれも、PCB50の上面を基準として計測されている。なお、信号線用ハンダ51の頂部と撓みが生じていない状態の接触面8c1までの距離をH0とする。
ステップS3では、図6(B)に示すように、信号線用ハンダ51及び固定用ハンダ52上に、FPC53を搭載する。なお、FPC53の厚さはtである。
ステップS4では、ヒータチップ8が備える接触面8c1を撓ませて、接触面8c1の中心部をPCB50に向かって突出した形状とする。具体的に、図7(A)における矢示61のように第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとを接近移動させる。この際、接近移動量αは、記憶部11に予め記憶されているマップに基づいて決定される。マップは、図5に示すように、撓み量Lとの関係で規定される。撓み量Lは、信号線用ハンダ51の高さh1と固定用ハンダ52の高さh2との差分に相当する。従って、制御部10は、ステップS2で測定した高さh1と高さh2の差分を算出して撓み量Lを取得し、マップに当て嵌めて、その撓み量Lに相当する接近移動量αを求める。そして、制御部10は、接近移動量αとなるように、駆動モータ6に駆動指令を発する。これにより、図7(A)に示すように、接触面8c1の中心部が、撓み量L分だけPCB50側に突出する。
ステップS5では、図7(B)における矢示62のように加熱ヘッド1を下降させる。これにより、加熱され、接触面8c1をFPC53に接触させているヒータチップ8によりFPC53を信号線用ハンダ51及び固定用ハンダ52に押し付ける。これにより、PCB50にFPC53を圧着する。加熱ヘッド1はロボット9の動作によって下降するが、加熱ヘッド1の下降量ΔHは、以下式1によって得られる。
式1 ΔH=H0−(t+L)
ΔH:加熱ヘッドの下降量
H0:信号線用ハンダの頂部と撓みが生じていない状態の接触面までの距離
t:FPCの厚さ
L:接触面の撓み量
式1 ΔH=H0−(t+L)
ΔH:加熱ヘッドの下降量
H0:信号線用ハンダの頂部と撓みが生じていない状態の接触面までの距離
t:FPCの厚さ
L:接触面の撓み量
接触面8c1を撓ませた状態で加熱ヘッド1を下降させることで、図7(B)に示すように接触面8c1を信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52に同時に接触させることができる。これにより、信号線用ハンダ51に対する加熱と固定用ハンダ52に対する加熱を同時に開始することができる。この結果、信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52の温度プロファイルの均一化を図ることができ、また、ハンダ付け作業に要する時間を短縮することができる。さらに、搭載部品に対する過熱の影響を抑制することができる。
なお、ステップS5の工程の開始は、ステップS4の工程が完全に終了する前となってもよい。すなわち、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとを接近させつつ、加熱ヘッド1の下降を開始してもよい。
ステップS6では、図7(C)に示すように、第1取付ブロック5aと第2取付ブロック5bとを離間移動させる。すなわち、FPC53を信号線用ハンダ51及び固定用ハンダ52に押し付けた後、接触面8c1の撓みを解除する。接触面8c1の撓みを解除することで、接触面8c1は、平滑面に復帰する。この結果、信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52とが同じ高さにならされ、FPC53も平らな状態とされる。
ステップS7では、ロボット9の動作により、加熱ヘッド1を上昇させる。これにより、一連の工程が終了する。
本実施形態のハンダ付け方法によれば、FPC53を信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52を介してPCB50に接合するときに、ヒータチップ8が有する接触面8c1を撓ませる。これにより、信号線用ハンダ51の高さと固定用ハンダ52の高さが異なっていても、信号線用ハンダ51と固定用ハンダ52を同時に加熱し始めることができる。この結果、ハンダ付け作業の時間を短縮することができる。
以上本発明の好ましい実施形態について詳述したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形、変更が可能である。
1 加熱ヘッド
2 本体部
3 支持部
4 駆動シャフト
5a 第1取付ブロック
5b 第2取付ブロック
6 駆動モータ
7 ヒータ
8 ヒータチップ
8a 第1取付部
8b 第2取付部
8c 可撓部
8c1 接触面
9 ロボット
10 制御部
11 記憶部
12 センサ
50 プリント基板
51 信号線用ハンダ
52 固定用ハンダ
53 フレキシブル基板
100 ハンダ付け装置
2 本体部
3 支持部
4 駆動シャフト
5a 第1取付ブロック
5b 第2取付ブロック
6 駆動モータ
7 ヒータ
8 ヒータチップ
8a 第1取付部
8b 第2取付部
8c 可撓部
8c1 接触面
9 ロボット
10 制御部
11 記憶部
12 センサ
50 プリント基板
51 信号線用ハンダ
52 固定用ハンダ
53 フレキシブル基板
100 ハンダ付け装置
Claims (5)
- プリント基板上に、前記プリント基板に設けられている信号線と電気的に接続されている第1のハンダと、前記第1のハンダの両側に前記第1のハンダの高さよりも高さが高い第2のハンダとを配置する工程と、
前記第1のハンダ及び前記第2のハンダにフレキシブル基板を搭載する工程と、
ヒータチップが備える前記第1のハンダと前記第2のハンダとの接触面を撓ませて、前記接触面の中心部を前記プリント基板に向かって突出した形状とする工程と、
加熱され、前記接触面を前記フレキシブル基板に接触させている前記ヒータチップにより前記フレキシブル基板を前記第1のハンダ及び前記第2のハンダに押し付け、前記プリント基板に前記フレキシブル基板を圧着する工程と、
を、含むハンダ付け方法。 - 前記接触面の撓み量を、前記第1のハンダの高さと前記第2のハンダの高さとの差に基づいて決定する請求項1に記載のハンダ付け方法。
- 前記接触面を有する可撓部の両側を前記可撓部の中心部に向かって接近させて、前記接触面を撓ませる請求項1又は2のいずれか1項に記載のハンダ付け方法。
- 前記フレキシブル基板を前記第1のハンダ及び前記第2のハンダに押し付けた後、前記接触面の撓みを解除する工程を含む請求項1乃至3のいずれか1項に記載のハンダ付け方法。
- 本体部と、
前記本体部に相互に接近及び離間可能に取り付けられている第1取付ブロック及び第2取付ブロックと、
前記第1取付ブロックと前記第2取付ブロックとを接近及び離間させる駆動部と、
1面側を接触面とした可撓部と、前記可撓部の一端部に設けられ、前記第1取付ブロックに接続される第1取付部と、前記可撓部の他端部に設けられ、前記第2取付ブロックに接続される第2取付部と、を備えるヒータチップと、
を、備える加熱ヘッド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016115466A JP2017220614A (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | ハンダ付け方法及び加熱ヘッド |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016115466A JP2017220614A (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | ハンダ付け方法及び加熱ヘッド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017220614A true JP2017220614A (ja) | 2017-12-14 |
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ID=60658223
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016115466A Pending JP2017220614A (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | ハンダ付け方法及び加熱ヘッド |
Country Status (1)
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- 2016-06-09 JP JP2016115466A patent/JP2017220614A/ja active Pending
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