JP2017220194A - 表示制御装置およびその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】表示部と一体となるタッチパネル上へのタッチ操作で位置の選択をする際に、ユーザが選択した位置をより正確に分かりやすく示す表示制御装置を提供する。【解決手段】表示制御装置は、表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出ステップS305と、表示手段の所定領域内における指定の対象をタッチ位置に応じて指定する指定ステップS308と、所定領域へタッチがされたことに応じて、第1の軸と、当該タッチのタッチ位置に基づいて指定ステップによって指定される対象が第1の軸との交点となる第2の軸とを示すように所定領域内で識別表示し、タッチが離されると、識別表示を非表示とするように制御する表示制御ステップS310〜313と、を実行する手段を有する。【選択図】図3

Description

本発明は、表示制御装置およびその制御方法に関し、特にタッチ操作でタッチパネル上の位置を選択する際の選択位置を表示する技術に関する。
AF(自動合焦)する位置の設定方法として、画面上に表示される選択候補からユーザが所望の位置を選択する方法が提案されている。特許文献1には、AF設定画面において表示されている複数のフレームの中から、ダイヤル操作によってAF処理をするフレームを選択し、選択した位置にAFフレームを表示することが提案されている。また、表示画面へのタッチ位置を示す指標の表示方法として、特許文献2には、タッチした位置から離れた位置に指標を表示することで、指で指標が隠れないようにすることが提案されている。
特開2015−55775号公報 特開2002−287904号公報
特許文献1のようなAFフレームの選択を、タッチパネルへのタッチ操作で行うことを考えた場合、タッチパネルに表示された複数のAFフレームのうち、ユーザが選択したAFフレームを直接タッチして選択する方法が考えられる。この場合、タッチした位置に指標を表示するので指の位置とAFフレームとが重なり、どの位置のフレームを選択したのか分かりにくくなる可能性がある。そこで、特許文献2に記載のようにタッチした位置からずらした位置に指標を表示すると、実際にはどの位置のフレームが選択されているのか正確に分からず、ユーザが選択したと思ったフレームと実際に選択されたフレームとがずれてしまう可能性がある。
本発明は、上記の課題に鑑み、表示部と一体となるタッチパネル上へのタッチ操作で位置の選択をする際に、ユーザが選択した位置をより正確に分かりやすく示すことを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の表示制御装置は、表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、前記表示手段の所定領域内における指定の対象をタッチ位置に応じて指定する指定手段と、前記所定領域へタッチがされたことに応じて、第1の軸と、当該タッチのタッチ位置に基づいて前記指定手段によって指定される対象が前記第1の軸との交点となる第2の軸とを示すように前記所定領域内で識別表示し、タッチが離されると、前記識別表示を非表示とするように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、表示部と一体となるタッチパネル上へのタッチ操作で位置の選択をする際に、ユーザが選択した位置をより正確に分かりやすく示すことができる。
(a)、(b)本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの外観図 本実施形態の構成を適用可能な装置の一例としてのデジタルカメラの構成例を示すブロック図 本実施形態の実施例1におけるAF測距点の選択処理を示すフローチャート 本実施形態におけるAF測距点の選択の様子を示す図 ライブビュー画面における選択の様子を示す図 ホワイトバランスの選択画面における選択の様子を示す図 本実施形態を適用可能な識別表示の例を示す図 本実施形態の実施例2におけるAF測距点の選択処理を示すフローチャート
以下、図面を参照して本発明の好適な実施形態を説明する。
[実施例1]
図1(a)、(b)に本発明の表示制御装置の一例としてのデジタルカメラの外観図を示す。シャッターボタン61は撮影指示を行うための(押下されると第1段階で撮影指示を受付け、第2段階で撮影を実行する)操作部である。
モード切替スイッチ60は各種モードを切り替えるための操作部である。メイン電子ダイヤル71は操作部70に含まれる回転操作部材であり、このメイン電子ダイヤル71を回すことで、シャッター速度や絞りなどの設定値の変更等が行える。また、ダイヤルの回転操作に応じて、AF設定画面におけるAF測距点やゾーンAF、ライブビュー上でのAF位置設定、ホワイトバランスの設定等を変更することができる。
表示部28は画像や各種情報を表示する表示部である。表示部28とタッチ操作を受け付け可能なタッチパネル70aは一体に設けられている。タッチパネル70aの機構が表示部28内にある(インセル)ものでも、タッチパネル70aと表示部28の座標が対応するように重畳しているものでも適用可能である。電源スイッチ72はデジタルカメラ100の電源のON及びOFFを切り替える操作部材である。サブ電子ダイヤル73は操作部70に含まれ、操作部70に含まれる回転操作部材であり、選択枠の移動や画像送りなどを行える。十字キー74は操作部70に含まれ、上、下、左、右部分をそれぞれ押し込み可能な十字キー(4方向キー)である。AFフレーム選択ボタン77は、AF測距点の選択画面を表示させるボタンである。
十字キー74の押した部分に応じた操作が可能である。SETボタン75は操作部70に含まれ、押しボタンであり、主に選択項目の決定などに用いられる。マルチコントローラ76は操作部70に含まれ、上下左右の各方向へと操作部材を傾けることで、操作方向へ選択位置やカーソルを移動させることができる。
ファインダ部16を覗くことで、ユーザはミラーを介して被写体を観察することができる。
図2は、本実施形態によるデジタルカメラ100の構成例を示すブロック図である。
図2において、シャッター101は絞り機能を備えるシャッターである。撮像部22は光学像を電気信号に変換するCCDやCMOS素子等で構成される撮像素子である。A/D変換器23は、撮像部22から出力されるアナログ信号をデジタル信号に変換するために用いられる。
画像処理部24は、A/D変換器23からのデータ、又は、メモリ制御部15からのデータに対し所定の画素補間、縮小といったリサイズ処理や色変換処理を行う。また、画像処理部24では、撮像した画像データを用いて所定の演算処理が行われ、得られた演算結果に基づいてシステム制御部50が露光制御、測距制御を行う。これにより、TTL(スルー・ザ・レンズ)方式のAF処理(オートフォーカス処理)、AE(自動露出)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理が行われる。画像処理部24では更に、撮像した画像データを用いて所定の演算処理を行い、得られた演算結果に基づいてTTL方式のAWB(オートホワイトバランス)処理も行っている。
A/D変換器23からの出力データは、画像処理部24及びメモリ制御部15を介して、或いは、画像処理部24を介さずメモリ制御部15を介してメモリ32に直接書き込まれる。メモリ32は、撮像部22によって得られA/D変換器23によりデジタルデータに変換された画像データや、表示部28に表示するための画像データを格納する。メモリ32は、所定枚数の静止画像や所定時間の動画像および音声を格納するのに十分な記憶容量を備えている。また、メモリ32は画像表示用のメモリ(ビデオメモリ)を兼ねている。D/A変換器13は、メモリ32に格納されている画像表示用のデータをアナログ信号に変換して表示部28に供給する。こうして、メモリ32に書き込まれた表示用の画像データはD/A変換器13を介して表示部28により表示される。表示部28は、LCD等の表示器上に、D/A変換器13からのアナログ信号に応じた表示を行う。A/D変換器23によって一度A/D変換されメモリ32に蓄積されたデジタル信号をD/A変換器13においてアナログ変換し、表示部28に逐次転送して表示することで、電子ビューファインダとして機能し、スルー画像表示(ライブビュー表示)を行える。
不揮発性メモリ56は、プロセッサを内蔵したシステム制御部50によって電気的に消去・記録・読出し可能な記録媒体としてのメモリであり、例えばEEPROM等が用いられる。不揮発性メモリ56には、システム制御部50の動作用の定数、プログラム等が記憶される。ここでいう、プログラムとは、本実施形態にて後述する各種フローチャートを実行するためのコンピュータプログラムのことである。
システム制御部50は、少なくとも1つのプロセッサを内蔵し、デジタルカメラ100全体を制御する。前述した不揮発性メモリ56に記録されたプログラムを実行することで、後述する本実施形態の各処理を実現する。システムメモリ52には、RAMが用いられる。システムメモリ52には、システム制御部50の動作用の定数、変数、不揮発性メモリ56から読み出したプログラム等を展開する。また、システム制御部50はメモリ32、D/A変換器13、表示部28等を制御することにより表示制御も行う。
モード切替スイッチ60、シャッターボタン61、操作部70はシステム制御部50に各種の動作指示を入力するための操作手段である。
モード切替スイッチ60は、システム制御部50の動作モードを静止画記録モード、動画撮影モード、再生モード等のいずれかに切り替える。静止画記録モードに含まれるモードとして、オート撮影モード、オートシーン判別モード、マニュアルモード、撮影シーン別の撮影設定となる各種シーンモード、プログラムAEモード、カスタムモード等がある。モード切替スイッチ60で、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに直接切り替えられる。あるいは、モード切替スイッチ60でメニュー画面に一旦切り換えた後に、メニュー画面に含まれるこれらのモードのいずれかに、他の操作部材を用いて切り替えるようにしてもよい。同様に、動画撮影モードにも複数のモードが含まれていてもよい。
第1シャッタースイッチ62は、デジタルカメラ100に設けられたシャッターボタン61の操作途中、いわゆる半押し(撮影準備指示)でONとなり第1シャッタースイッチ信号SW1を発生する。第1シャッタースイッチ信号SW1により、予めユーザに設定された位置や領域に対して、AF(オートフォーカス)処理、AE(自動露出)処理、AWB(オートホワイトバランス)処理、EF(フラッシュプリ発光)処理等の動作を開始する。このとき、予めユーザにより各処理を行う位置が設定されていない場合には、撮像範囲の中央位置や人物の顔が検出された位置、被写体が検出された位置等の位置において処理を行ってもよい。
第2シャッタースイッチ64は、シャッターボタン61の操作完了、いわゆる全押し(撮影指示)でONとなり、第2シャッタースイッチ信号SW2を発生する。システム制御部50は、第2シャッタースイッチ信号SW2により、撮像部22による静止画撮像動作、撮像部22からの信号読み出しから記録媒体200に画像データを書き込むまでの一連の撮影処理の動作を開始する。
操作部70の各操作部材は、表示部28に表示される種々の機能アイコンを選択操作することなどにより、場面ごとに適宜機能が割り当てられ、各種機能ボタンとして作用する。機能ボタンとしては、例えば終了ボタン、戻るボタン、画像送りボタン、ジャンプボタン、絞込みボタン、属性変更ボタン等がある。例えば、メニューボタンが押されると各種の設定可能なメニュー画面が表示部28に表示される。利用者は、表示部28に表示されたメニュー画面と、上下左右の4方向ボタンやSETボタンとを用いて直感的に各種設定を行うことができる。
電源制御部80は、電池検出回路、DC−DCコンバータ、通電するブロックを切り替えるスイッチ回路等により構成され、電池の装着の有無、電池の種類、電池残量の検出を行う。また、電源制御部80は、その検出結果及びシステム制御部50の指示に基づいてDC−DCコンバータを制御し、必要な電圧を必要な期間、記録媒体200を含む各部へ供給する。電源スイッチ72は電源のON、OFFを切替えるスイッチである。
電源部30は、アルカリ電池やリチウム電池等の一次電池やNiCd電池やNiMH電池、Li電池等の二次電池、ACアダプター等からなる。記録媒体I/F18は、メモリカードやハードディスク等の記録媒体200とのインターフェースである。記録媒体200は、撮影時に画像を記録するためのメモリカード等の不揮発性の記録媒体であり、半導体メモリや光ディスク、磁気ディスク等から構成される。
なお操作部70の一つとして、表示部28に対する接触を(タッチ検出)検知可能なタッチパネル70aを有する。タッチパネル70aと表示部28とは一体的に構成することができる。例えば、タッチパネル70aを光の透過率が表示部28の表示を妨げないように構成し、表示部28の表示面の上層に取り付ける。そして、タッチパネルにおける入力座標と、表示部28上の表示座標とを対応付ける。これにより、恰もユーザが表示部28上に表示された画面を直接的に操作可能であるかのようなGUI(グラフィカルユーザーインターフェース)を構成することができる。システム制御部50はタッチパネル70aへの以下の操作。あるいは状態を検出できる。
・タッチパネルにタッチしていなかった指やペンが新たにタッチパネルにタッチしたこと。すなわち、タッチの開始(以下、タッチダウン(Touch−Down)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしている状態であること(以下、タッチオン(Touch−On)と称する)。
・タッチパネルを指やペンでタッチしたまま移動していること(以下、タッチムーブ(Touch−Move)と称する)。
・タッチパネルへタッチしていた指やペンを離したこと。すなわち、タッチの終了(以下、タッチアップ(Touch−Up)と称する)。
・タッチパネルに何もタッチしていない状態(以下、タッチオフ(Touch−Off)と称する)。
タッチダウンが検出されると、同時にタッチオンであることも検出される。タッチダウンの後、タッチアップが検出されない限りは、通常はタッチオンが検出され続ける。タッチムーブが検出されるのもタッチオンが検出されている状態である。タッチオンが検出されていても、タッチ位置が移動していなければタッチムーブは検出されない。タッチしていた全ての指やペンがタッチアップしたことが検出された後は、タッチオフとなる。これらの操作・状態や、タッチパネル上に指やペンがタッチしている位置座標は内部バスを通じてシステム制御部50に通知され、システム制御部50は通知された情報に基づいてタッチパネル上にどのような操作が行なわれたかを判定する。タッチムーブについてはタッチパネル上で移動する指やペンの移動方向についても、位置座標の変化に基づいて、タッチパネル上の垂直成分・水平成分毎に判定できる。またタッチパネル上をタッチダウンから一定のタッチムーブを経てタッチアップをしたとき、ストロークを描いたこととする。素早くストロークを描く操作をフリックと呼ぶ。フリックは、タッチパネル上に指をタッチしたままある程度の距離だけ素早く動かして、そのまま離すといった操作であり、言い換えればタッチパネル上を指ではじくように素早くなぞる操作である。所定距離以上を、所定速度以上でタッチムーブしたことが検出され、そのままタッチアップが検出されるとフリックが行なわれたと判定できる。また、所定距離以上を、所定速度未満でタッチムーブしたことが検出された場合はドラッグが行なわれたと判定するものとする。タッチパネルは、抵抗膜方式や静電容量方式、表面弾性波方式、赤外線方式、電磁誘導方式、画像認識方式、光センサ方式等、様々な方式のタッチパネルのうちいずれの方式のものを用いても良い。方式によって、タッチパネルに対する接触があったことでタッチがあったと検出する方式や、タッチパネルに対して指やペンが接近していても触れないこともタッチがあったと検出する方式ものがあるが、いずれの方式でもよい。
次に図3を用いて本実施形態におけるAF測距点の選択処理を説明する。図3の処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、メニュー画面においてAF測距点を変更する項目が選択される、もしくは、AFフレーム選択ボタン77が押下されると開始する。AF測距点の選択画面が表示されると開始する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S301は、システム制御部50は、表示部28にAF測距点の選択画面を表示する。図4(a)に示すAF測距点の選択画面401においては、AF測距点の選択パターンの変更と、選択されたパターンにおいてAF測距点を選択、設定をすることができる。選択画面401に表示するフレームの数は通常61点だが、ユーザは47点や9点等にも設定することができる(指定可能なフレーム数を変更することができる)。選択画面401にはAF測距点を選択する所定領域があり、所定領域はユーザがタッチ操作に応じてAF測距点として選択可能なフレームの表示されている領域のことで、フレームの表示されている縦横に端から端までの領域を指している。また後述するアイコン402〜408が表示される領域もタッチ操作に応じてアイコンを選択可能だが、AF測距点の選択領域ではないので所定領域には含まれない。このとき設定された数のフレームが表示される。また、レンズの種類によって選択可能なフレーム(AF測距点)の数が異なるので、レンズの種類を判断し、選択画面401に表示するフレームを決定する。
S302は、システム制御部50は、AF測距点の選択パターンの変更があったか否かを判定する。AF測距点の選択パターンは、図4(a)のアイコン402〜408に示す種類から選択することができる。アイコン402はスポット1点AFを示しており、スポット1点AFでは狭い部分にピントを合わせることができる。アイコン403は1点AFを示しており、1点AFでは選択画面401に表示されたフレームの中から選択された1点の位置にピントを合わせることができる。アイコン404は任意選択の領域拡大AFを示しており、任意選択の領域拡大AFでは選択した1点と隣接する上下左右の狭いAFフレームの位置とにピントを合わせることができる。アイコン405は任意選択周囲の領域拡大AFを示しており、任意選択周囲の領域拡大AFでは選択した1点と隣接する周囲のAFフレームの位置とにピントを合わせることができる。アイコン406はゾーンAFを示しており、ゾーンAFにおいては61点のAFフレームを9つの測距ゾーンに分けて、選択された測距ゾーンにおいてピントを合わせることができる。アイコン407はラージゾーンAFを示しており、ラージゾーンAFではAD領域を左、真ん中、右の3つの測距ゾーンに分けて選択したゾーンにおいてピントを合わせることができる。アイコン408は自動選択AFを示しており、自動選択AFでは61点のフレームの領域全体でピントを合わせることができる。AF測距点の選択パターンの変更は、アイコンへのタッチ操作、AFフレーム選択ボタン77の押下、メイン電子ダイヤル71への回転操作への操作により実行することができる。メイン電子ダイヤル71への回転操作は、AF測距点の選択パターンの切替えの機能をメイン電子ダイヤル71の回転に割り当てることにより切替可能となる。AF測距点の選択パターンの変更があったと判定した場合は、S303へ進み、そうでない場合は、S304へ進む。
S303では、システム制御部50は、S302において選択された選択パターンを取得し、不揮発性メモリ56に記録する。
S304では、システム制御部50は、選択中の測距点(領域)にカーソルを表示する。図4(a)のカーソル409は、スポット1点AFにおいて選択されている測距点を示している。
S305では、システム制御部50は、(所定領域内において)フレームへのタッチ操作がされたか否かを判定する。なお、タッチ操作がされたと判定した場合は、S306へ進み、そうでない場合は、S314へ進む。
S306では、システム制御部50は、現在の選択パターンがゾーン選択(ラージゾーン選択を含む、選択対象が大きな種別のパターン)か否かを判定する。ゾーン選択であると判定した場合は、S307へ進み、そうでない場合は、S310へ進む。
S307では、システム制御部50は、図4(g)に示すようにタッチされた測距点の領域にカーソル415を表示する。図4(g)はゾーン選択の場合の表示例を示しており、9つの測距ゾーンのうちタッチした領域にカーソル415を表示する。
S308では、システム制御部50は、タッチした測距ゾーンを測距領域として設定し、システムメモリ52に記録する。
S309では、システム制御部50は、タッチが離されたか否かを判定する。タッチが離されたと判定した場合は、S317へ進み、そうでない場合はS307に戻りタッチ位置に応じて測距領域を設定する。ただし、タッチ位置が動かずにタッチがされたままの場合には、S307およびS308における処理を行わなくてもよい。図4(h)は、図4(g)の状態からタッチが離された後の選択画面401を示したものであり、図4(g)の時から表示は変わらない。
S310では、システム制御部50は、タッチダウンされたフレーム(領域)を通る縦と横の線を表示する(1点選択した位置を示す)。図4(a)〜(c)はスポット1点AF、図4(d)〜(f)は任意選択周囲の領域拡大AFの時の選択画面401の一例を示したものである。さらに、図4(b)、(e)はタッチ中の選択画面401の一例を示したものである。スポット1点AFの場合には、図4(b)に示すようにタッチしたフレームを通る縦の線411(Y軸方向)と横の線410(X軸方向)をタッチで選択したフレームから他の測距点が表示されている領域まで伸ばして表示する。すなわち、タッチがされた点が2本の線の交点となるように表示をする。これによりタッチした指でタッチ中のフレームが見えていなくてもユーザはタッチしたフレームの位置をより正確に把握することができる。またタッチした指が複数のフレームにまたがっていてどこを選択しているのか分かりにくい場合にも有効である。このとき縦の線411と横の線410は、設定画面のX軸座標とY軸座標の端から端まで伸びるように表示をしてもよいし、タッチしたフレームと隣り合う3つや2つといった数のフレーム分だけ伸ばして表示をしてもよい。また領域拡大AFの場合には、図4(e)に示すようにタッチしたフレームを示す縦の線414aと横の線413aに加えて、タッチしたフレームの周囲のフレームを通る幅を持つ縦の太線414と横の太線413とを表示する。このとき、縦の線414aは縦の太線414の中央にあり、縦の太線414とは識別可能に濃い色で表示する。横の線413aも同様に横の太線413とは識別可能に表示することで、どのフレームをタッチしたのか、つまりどのフレームがAFする領域として選択されたかを示す。このとき、各太線を、タッチして選択したフレームと左右または上下のフレームとを示すように表示し、タッチした1点(フレーム)の周囲8点(8フレーム)がどれかも分かるようにするので、選択された領域の大きさも分かる。このように識別表示の仕方を変えることで、選択された選択対象の大きさが分かる。ただし、タッチしたフレームが選択画面401に含まれるフレームのうち端の列に位置するものである場合には、周囲のフレームの数は8点にはならず、タッチしたフレームと隣り合うAF測距点として設定可能なフレームを示すように太線を表示する。このように、タッチ操作でAF測距点を選択する場合には、選択操作をする指と選択されるフレームとが重なってしまうが、線でフレームの位置を表示することでユーザは指の下のどのフレームを選択しているのかを正確に把握することができる。図4(b)の例では、タッチしているフレームが、下から4つ目であることが横の線410から、中央の領域の右端(全体のうち右から5番目)のものであることが縦の線411から分かる。また上述したように、スポット1点AF、1点AFのようなタッチ位置のフレームだけをAFの対象とする位置指定パターンと、領域拡大AFのようなタッチ位置と隣接する周囲のフレームをAF対象とする領域指定パターンによって表示が異なる。位置指定パターンの場合にはタッチ位置のフレームが分かるように識別表示し、領域指定パターンの場合には指定したタッチ位置に加えてAF対象とされる周囲のフレームに対しても識別できるように2本の線を引く。
S311では、システム制御部50は、タッチされたフレーム(フレームの領域)をAF測距点(領域)として設定(指定)し、システムメモリ52に記録する。即ち、タッチ位置に基づいてAF位置を指定する。
S312では、システム制御部50は、S305で検出されたタッチが離されたか否かを判定する。タッチが離されたと判定した場合は、S317へ進み、そうでない場合は、S310へ戻る。
S313では、システム制御部50は、直前のS311において設定されていたAF測距点(領域)にカーソルを表示する。図4(c)は、図4(b)でフレームにタッチがされていた状態からタッチが離された選択画面401を示しており、ユーザがタッチしていたフレームにカーソル409が表示されている。また図4(f)は、図4(e)でタッチしていたフレームからタッチが離されたことに応じて、タッチしていたフレームにカーソル412が表示されている選択画面401を示している。このように、選択パターンがゾーンAFでない場合には、タッチしていた際に表示していた縦と横の線を非表示にし、AF測距点として設定されている、タッチしていたAF測距点(領域)を示すカーソル412を表示する。
S314では、システム制御部50は、メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、マルチコントローラ76、十字キー74のいずれかで操作がされたか、いずれへの操作もされていないかを判定する。すなわち、タッチパネル70a以外の操作部材への操作(指定操作)によってAF測距点の変更がされたか否かを判定する。ただし、選択パターンの切替えをメイン電子ダイヤル71の回転に割り当てていた場合には、S314においてメイン電子ダイヤルの判定はしない。メイン電子ダイヤル71は横方向のカーソルの移動、サブ電子ダイヤル73は縦方向のカーソル移動、マルチコントローラ76は操作方向に応じたカーソル移動、十字キー74は各方向におけるカーソルの移動をすることができる。カーソルが移動すると共に、選択したフレームがAF測距点として設定される。メイン電子ダイヤル71、サブ電子ダイヤル73、マルチコントローラ76、十字キー74のいずれかへの操作がされたと判定された場合は、S315へ進み、いずれへも操作がされていないと判定された場合は、S317へ進む。
S315では、システム制御部50は、操作方向に応じて位置の測距点にカーソルを表示する。図4(a)の選択画面401において選択されているAF測距点は、例えば上方向へ移動する操作がされた場合にはカーソル409が1つ上のフレームの位置へ移動し、右方向へ移動する操作がされた場合にはカーソル409が1つ右のフレームの位置へ移動する。また、図4(d)の領域拡大AFの場合にも同様に操作方向に応じてAF測距点が移動する。なお、メイン電子ダイヤル71は左右方向への移動、サブ電子ダイヤル73が上下方向への移動を指示するものとし、各部材への右方向への回転で右(下)方向、左方向への回転で左(上)方向へと移動するものとする。ただし、ゾーンAFの場合にはどちらの操作部材でも左右方向へと移動する。タッチパネル70a以外の操作部材への操作によってAF測距点を変更する場合には、カーソルを移動して表示し、選択したフレームを示す線や太線は表示しない。タッチ操作ではない操作部材への操作でAF測距点の選択をする場合には、操作をする指と選択したフレームとが重ならないので、タッチ操作で操作をする時のように線を表示しなくてもカーソルを表示すればどのフレームが選択されているのか分かる。また、カーソルと選択操作をする指とが重なっていないにも関わらず選択中のフレームを示す線を表示すると、線で示される全体が選択されたのか、どの部分が選択されたのか分かりにくくなってしまう。よって、タッチパネル70a以外の操作部材への操作でフレームの選択をする場合にはカーソルを表示することで、ユーザはどのフレームが選択されているのか明確に分かる。
S316では、システム制御部50は、選択されたフレーム(フレームの領域)をAF測距点(領域)として設定し、システムメモリ52に記録する。
S317では、システム制御部50は、撮影指示がされたか否かを判定する。撮影指示は、シャッターボタン61の押下によって行うことができる。撮影指示がされたと判定した場合は、S318へ進み、そうでない場合は、S319へ進む。
S318では、システム制御部50は、S308、S311、S316のいずれかで設定された測距点にAF(オートフォーカス、自動合焦)をして、撮像画像を記録媒体200に記録する。
以上、説明した実施形態によれば、表示部と一体となるタッチパネル上へのタッチ操作で選択画面にあるフレームを選択する際に、ユーザがどのフレームを選択したか、視認性を落とさずに正確にユーザに示すことができる。タッチ操作の場合には、選択したフレームが選択操作をした指の下に隠れているので選択した位置を示す2本の線を表示することで線の中点が選択されていることを直感的に把握することができる。一方で、タッチパネル以外の操作部材で操作をする場合には、選択操作をする指と選択したフレームが重ならないので、カーソルを表示することで選択中のフレームを正確にユーザに示すことができる。
なお、本実施形態ではシングル測距点からAF測距点を選択することを説明したが、レンズの種類に応じてクロス測距が可能なフレームがある場合には、クロス測距が可能なフレームとそうでないフレームとを別の表示形態で示す。クロス測距ができないフレームは点滅表示し、クロス測距が可能なフレームは点滅表示せずに表示する。点滅表示以外にも色表現や表示線の太さを変えたりしてもよい。また、タッチ操作でクロス測距が可能なフレームをタッチした場合には、シングル測距が可能なフレームをタッチした時よりも太い線で表示する。このように、選択した点の性質に応じて線の表示形態を変えてもよい。
また、タッチパネル70aへの操作中に、タッチパネル以外の各操作部材への操作をした場合は、タッチ操作によるフレームの選択は無効となり、タッチパネル以外の各操作部材による選択(カーソルの移動)が優先される。このとき、選択されたフレームにはカーソルが表示され、フレームを通る線は表示されない。ただし、タッチ操作以外でのフレームの選択で、タッチ操作をしている指の下に選択されたフレームがあると判定された場合には線を表示して、フレームの位置を示すようにしてもよい。
[変形例]
次に、図5(a)〜(d)及び図6(a)〜(b)を用いて上述した実施形態を適用可能な例について説明する。
図5(a)〜(d)を用いて、ライブビュー画像(スルー画像)上でAF(オートフォーカス)処理をする被写体を選択する際の表示例について説明する。ライブビュー上での被写体の選択では、図4の例のような予め定められた複数のAFフレームのうちいずれかを選択するのではなく、ライブビュー上の任意の位置を選択することができる。図5(a)〜(d)には、タッチパネル70aと一体となる表示部28上に画像501が示されており、(a)〜(b)では小さな花を、(c)〜(d)では人物の顔をユーザが選択している様子を示している。図5(a)は被写体506をユーザが指でタッチをしている様子を示しており、このとき被写体506(花)をタッチした指で被写体506が隠れてしまっているので、横の線502と縦の線503を表示する。またタッチが離されると図5(b)に示すように、AFをする対象とする被写体を示すAF枠504を表示し、横の線502と縦の線503は非表示にする。タッチパネル70a以外の操作部材に応じて被写体を選択する場合には線は表せず、AF枠を移動する。また、図5(c)に示すように、顔検出処理により顔であると検出され、大きさが分かっている被写体507(被写体506より大きい)へタッチした場合には、被写体507が顔であると検出済なのでタッチした状態でも線は表示せず、AF枠505を表示する。AF枠505は顔検出処理で検出された顔の大きさいに基づいて表示される。このとき図5(d)に示すようにタッチが離された後もAF枠505は表示されたままである。このように、ユーザのタッチした被写体が指で隠れる程の所定の大きさよりも小さい場合には、AF枠を表示せず線でタッチした被写体を示し、所定の大きさよりもタッチした被写体を把握できる(指先よりも大きい)場合には、線を表示せずAF枠を表示する。なお、ユーザのタッチした被写体の大きさは撮像部より取得した画像から被写体情報を検出する被写体検出部が検出する。撮影指示がされるとAF枠505または線で示される被写体に合焦して撮影がされる。
以上、図5(a)〜(d)を用いて説明した変形例によればユーザはタッチした被写体(対象)の大きさに関わらず、どの位置にある被写体を選択したのかをより正確に把握することができる。
AF枠を実際の選択した被写体から少し離れた位置に表示して、タッチしている指と重ならないようにすると、選択されているのがタッチしている部分か、AF枠が表示されている部分かユーザが混乱する可能性がある。また、AF枠を実際に選択した被写体よりも大きく表示して被写体を示すと、AF枠の中のどの被写体を選択したのか分かりにくくなる。よって、上述したように所定の大きさよりもタッチした被写体が大きいか、小さいかに応じて、AF枠を表示するか、線で示すのかを決めるとより正確に選択した被写体の位置を確認できる。なお、選択した被写体に応じて線の色を変えたり、表示形態を変えてもよい。
次に図6(a)〜(b)を用いてホワイトバランスの設定をする際の表示例について説明する。図6(a)はホワイトバランスシフトを設定する選択画面601を示しており、Aはアンバー、Bはブルー、Gはグリーン、Mはマゼンタを示している。A、B、G、Mの記載されている辺に近づくほど各色にシフトしていく。BからAに向かう横軸では色温度を決め、MからGに向かう縦軸では色温度とは異なる色補正の調整をすることができる。
図6(a)に示すように、選択画面601の目盛り上にタッチをすると、タッチした位置の目盛り位置を示す横の線603と縦の線602とが表示される。このとき、横の線603はタッチした位置のY座標に応じたマゼンタとグリーンを用いた色で示し、縦の線602はタッチした位置のX座標に応じたブルーとアンバーを用いた色で示してもよい。図6(a)の場合、横の線603はマゼンタ寄りの色、縦の線602はアンバー寄りの色で示される。図6(b)はタッチを離した後の表示を示しており、選択された目盛りの位置を示すマーク604が表示される。なお、タッチパネル70a以外の操作部材でホワイトバランスが設定された場合には、マーク604で示す。
以上、図6(a)〜(b)を用いて説明した変形例によればユーザはタッチした目盛りの位置を正確に把握することができる。また、タッチしている目盛りがどのような指標を示しているのか線の色によって直感的に把握することができる。
上述した各実施形態によれば、表示部28へのタッチ操作に応じて表示部28に表示される所望の位置(設定値)を選択する場合に、どの位置(設定値)を選択したのか正確に把握することができる。また、上述の各実施形態に限らず、座標の選択、表におけるセルの選択、バー上での数値の選択(線は1本)等にも適用可能である。
なお、上述した各実施形態ではタッチしたフレームを示す線を横方向と縦方向(横方向の線と90度異なり、直交する)で示すとしたが、これに限らずタッチ点が分かるような2本の線で示してもよい。また、タッチしたフレームを通るように線を表示すると説明したが、図7(a)、(b)に示すように、選択したフレームを通らなくても近くの位置で識別表示をしてもよい。図7(a)、(b)はタッチしたフレームを示す表示例を示しており、図7(a)では線ではなく、タッチしたフレームの隣りのフレームを識別表示(識別表示701)している。このように、タッチしたフレームを通る線でなくても、タッチした位置が正確にわかるような識別表示でよい。すなわち、行列表示されている領域のうちタッチしたフレームと同じ行、列にあるフレームを識別表示する。図7(b)ではタッチしたフレームを通らず、隣りのフレームを通る線(線702)を表示している。また、選択パターンが領域拡大AFの場合にはタッチしたフレームの隣りではなく、設定された領域と隣り合うフレームを通る線、またはフレームを識別表示してもよい。このようにタッチしたフレームから近い位置(一定距離以内)で、タッチしたフレームを示す識別表示(線の表示や位置の強調表示)をすることでユーザはどこが選択されているのか正確に把握することができる。タッチしたフレームから遠い位置で識別表示をしても、識別表示をしている位置から実際にタッチをしている間の距離が長くなる。そのため、ユーザは識別表示をしている2点の位置からタッチ位置までの直線を仮想的にたどり、線が交わる点を把握しなければならず、直感的、かつ正確にタッチしている点を把握しにくい。
なお、選択可能なフレームの数が少ない場合にはこの処理を行わなくてもよい。例えば、フレームの数が61点のままの場合にはタッチ点を示す線を表示し、30点未満の場合など選択候補が少なくどの位置をタッチしてるのかユーザが迷う可能性の低い場合には線を表示せずにタッチされたフレームを識別表示してもよい。さらに、項目数の少ない画面を表示した場合にはこの処理を行わなくてもよい。
さらにタッチを離したことに応じて線を非表示にし、タッチしていたフレームを識別表示すると説明したが、タッチを離してから1秒や2秒といった所定時間が経過するまでは線などで表示をし、所定時間経過したことに応じて表示を切替えてもよい(線の非表示)。また、タッチが離される前からタッチしたフレームを識別表示していてもよい。
また、タッチパネル以外の操作部材としてマウスも適用可能である。マウスの場合はカーソルが表示されるがカーソルはどのフレームが選択されているのか示すことができるので線を表示しなくてよい。
[実施例2]
次に図8を用いて本実施形態の実施例2におけるAF測距点の選択処理を説明する。実施例2は、実施例1と前述の図3のフローチャート以外については、同様のものとする。実施例2は、測距点へのタッチが開始された後、所定時間以上時間が経過すると縦横の線を表示する点で、実施例1のAF測距点の選択処理とは異なる。図8の処理は、デジタルカメラ100に電源が入り、メニュー画面においてAF測距点を変更する項目が選択される、もしくは、AFフレーム選択ボタン77が押下されると開始する。AF測距点の選択画面が表示されると開始する。この処理は、不揮発性メモリ56に記録されたプログラムをシステムメモリ52に展開してシステム制御部50が実行することで実現する。
S801〜S805の処理は、図3のS301〜S305の処理と同じ処理である。
S806では、システム制御部50は、タッチ時間Tの計測を開始する。タッチ時間Tは、S805で検出されたタッチがタッチの開始からどのくらいの時間タッチし続けているかを示す時間である。タッチ時間Tはシステム制御部50内のシステムタイマーにおいて計測をする。
S807〜S810の処理は、図3のS306〜S309の処理と同じ処理である。
S811では、システム制御部50は、S806で計測を開始したタッチ時間Tが所定時間以上経過したか否かを判定する。所定時間は、1.5秒や、1秒、2秒といった値である。タッチ時間Tが所定時間以上経過したと判定した場合は、S812へ進み、そうでない場合は、S813へ進む。
S812では、システム制御部50は、図3のS310と同様に、タッチダウンされたフレーム(領域)を通る縦と横の線を表示する(1点選択した位置を示す)。S811においてタッチ時間Tが所定時間以上経過したと判定されると、S812に進み縦と横の線を表示するので、ユーザはタッチしたフレームの位置をより正確に把握することができる。実施例2では、S811において所定時間以上が経過した、Yesと判定されると、縦と横の線が表示され、Noと判定された場合には縦と横の線が表示されない。よって、ユーザがタッチするフレームを決めており、狙ってそのフレームをタッチし、すばやく(所定時間未満で)タッチを離すような場合には、縦横の線は表示しない。ユーザが選択するフレームを決めてすばやくタッチ操作をした後は、すぐに後述するS816(図3のS313の処理と同じ)において、タッチしたフレームにカーソルを表示する。よって、ユーザがタッチした位置がどのフレームなのか正確に把握できていない可能性が低く、また正確に把握していなくてもすぐにカーソルが表示される。また、ユーザがすばやくフレームにタッチした場合に一瞬表示された線がちらついて見えることを防ぐことができる。後述するS814においてタッチムーブがされたYesと判定された場合にもS812において縦と横の線を表示する。なお、既に縦と横の線を表示していた場合には、S812で新たに縦と横の線は表示しない。
S813では、システム制御部50は、図3のS311と同様に、タッチされたフレーム(フレームの領域)をAF測距点(領域)として設定(指定)し、システムメモリ52に記録する。
S814では、システム制御部50は、タッチ位置の移動がされたか否かを判定する。タッチ位置の移動は、S805において検出されたタッチの位置または1周期前のS312におけるタッチの位置からタッチ位置が移動したか否かを判定する。タッチ位置の移動がされたと判定された場合はS812に進み、そうでない場合はS815へ進む。上述したS811においてタッチ時間が所定時間以上になるとS812において縦と横の線を表示するとしたが、S814においてタッチ位置の移動があったと判定された場合にはタッチ時間が所定時間未満であっても縦と横の線を表示する。すなわち、タッチされた点を通る縦と横の線を表示するのは、タッチを開始してから同じ位置で所定時間以上タッチをした場合と、タッチを開始してから所定時間未満であってもタッチ位置の移動をした場合とである。タッチ位置を移動した場合には、所定時間未満であっても、タッチを開始した位置のフレームと現在タッチしているフレームとが異なるため、ユーザは正確にタッチ中のフレームの位置を把握できていない可能性がある。よって、S814においてタッチ位置が移動するとS812へ進み、線を表示する。
S815〜S821の処理は、図3のS312〜S318の処理を同様の処理である。
以上、説明した実施形態によれば、表示部と一体となるタッチパネル上へのタッチ操作で選択画面にあるフレームを選択する際に、ユーザがどのフレームを選択したか、視認性を落とさずに正確にユーザに示すことができる。また、ユーザがすばやくタッチをした場合には、縦と横の線を表示しないのでちらつきを防ぐことができる。
なお、システム制御部50が行うものとして説明した上述の各種の制御は1つのハードウェアが行ってもよいし、複数のハードウェアが処理を分担することで、装置全体の制御を行ってもよい。
また、本発明をその好適な実施形態に基づいて詳述してきたが、本発明はこれら特定の実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。さらに、上述した各実施形態は本発明の一実施形態を示すものにすぎず、各実施形態を適宜組み合わせることも可能である。
また、上述した実施形態においては、本発明をデジタルカメラ100に適用した場合を例にして説明したが、これはこの例に限定されず、表示部へのタッチ操作によって選択を行うことができる電子機器であれば適用可能である。すなわち、本発明はパーソナルコンピュータ(PC)や、携帯電話端末や携帯型の画像ビューワ、デジタルフォトフレーム、音楽プレーヤー、ゲーム機、電子ブックリーダー、タブレットPC、スマートフォン、表示部を有する家電装置等に適用可能である。
(他の実施形態)
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)をネットワーク又は各種記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムコードを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記録媒体は本発明を構成することになる。

Claims (26)

  1. 表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出手段と、
    前記表示手段の所定領域内における指定の対象をタッチ位置に応じて指定する指定手段と、
    前記所定領域へタッチがされたことに応じて、第1の軸と、当該タッチのタッチ位置に基づいて前記指定手段によって指定される対象が前記第1の軸との交点となる第2の軸とを示すように前記所定領域内で識別表示し、タッチが離されると、前記識別表示を非表示とするように制御する表示制御手段とを有することを特徴とする表示制御装置。
  2. 前記表示制御手段は、前記識別表示を行って前記タッチが離された後、タッチ位置に応じて指定された対象を示すマークが表示されるように制御することを特徴とする請求項1に記載の表示制御装置。
  3. 前記識別表示は、前記タッチ位置に応じて前記指定手段により指定される対象と隣り合う対象を少なくとも示す表示であることを特徴とする請求項1または2に記載の表示制御装置。
  4. 前記識別表示は、前記タッチ位置に応じて指定される対象を通る前記第1の軸を示す線と、前記第2の軸を示す線の表示であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  5. 前記識別表示は、前記所定領域のうち、前記タッチ位置に応じて指定される対象を含まない領域に表示されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  6. 前記識別表示は、前記所定領域の前記第1の軸の方向の前記所定領域内の端から端を結ぶ線と、前記第2の軸の方向の端から端を結ぶ線を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  7. 前記第1の軸と前記第2の軸とは直交していることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  8. 前記所定領域において第1の種別の対象から前記指定手段が指定をする第1のモードと、前記第1の種別の対象とは異なる第2の種別の対象から前記指定手段が指定をする第2のモードとを切替える切替手段を有し、
    前記表示制御手段は、前記第1のモードの場合には、前記所定領域へのタッチがされたことに応じて前記識別表示をし、前記第2のモードの場合には、前記所定領域へのタッチがされても前記識別表示をしないように制御することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  9. 前記第1の種別の対象の前記所定領域における大きさは、前記第2の種別の対象の前記所定領域における大きさよりも小さいことを特徴とする請求項8に記載の表示制御装置。
  10. 前記所定領域における前記第1の種別の対象の数は、前記所定領域における前記第2の種別の対象の数よりも多いことを特徴とする請求項8または9に記載の表示制御装置。
  11. 前記所定領域では、前記タッチ位置に応じて前記指定手段によって指定可能な複数の対象が前記第1の軸の方向と前記第2の軸の方向に並んで表示されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  12. 前記所定領域には、前記指定手段によって指定可能な複数の対象が複数の行と列に並べて表示されており、
    前記識別表示とは、タッチ位置に応じて前記指定手段により指定される対象と同じ行と列に表示される対象を、他の行と列に表示される対象とは異なる表示形態にすることであることを特徴とする請求項1乃至11のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  13. 前記所定領域におけるタッチ位置に応じた対象を指定する位置指定パターンと、前記所定領域におけるタッチ位置に応じた対象と該対象と隣接する何れかの対象とを含む領域を指定する領域指定パターンとを切替え可能であり、
    前記表示制御手段は、前記所定の領域へタッチがされたことに応じて、前記位置指定パターンの場合には前記対象に応じた軸の太さで前記識別表示をし、前記領域指定パターンの場合には前記対象に応じた太さよりも太い前記領域に応じた軸の太さで前記識別表示をするように制御することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  14. 前記タッチ検出手段とは別に設けられた操作部材への、前記所定領域内における対象を指定する指定操作を受け付ける受付手段をさらに有し、
    前記表示制御手段は、前記操作部材への前記指定操作を受け付けたことに応じて、前記識別表示を行うことなく前記指定操作に応じて指定される対象を示すマークを表示するように制御することを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  15. 前記所定領域は、所定の設定をするための領域であり、
    前記所定領域へタッチされたことに応じて、前記所定の設定の設定値をタッチされた位置に対応する設定値に設定することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  16. 前記所定領域はAFフレームを指定する領域であり、前記所定領域にはAF位置として指定可能な複数のフレームが表示されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  17. 前記AFフレームの指定においては、ゾーン選択と1点選択を含む複数の選択パターンから選択方法を切替可能であり、
    前記表示制御手段は、前記ゾーン選択の場合には、前記所定領域内にタッチされても前記識別表示をしないように制御することを特徴とする請求項16に記載の表示制御装置。
  18. 前記所定領域はライブビュー画像が表示される領域であり、前記指定手段は前記ライブビュー画像におけるタッチ位置に基づいてAF処理をする位置を指定することを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  19. 前記所定領域はホワイトバランスを設定する設定画面が表示される領域であり、前記ホワイトバランスの設定画面における前記タッチ位置に応じてホワイトバランスの値が設定されることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  20. 前記ホワイトバランスの設定画面において、前記第1の軸の方向は色温度を示し、前記第2の軸の方向は色温度とは異なる色補正を示しており、
    前記表示制御手段は、前記識別表示として前記第1の軸の方向を示す線と第2の軸の方向を示す線を、それぞれ前記タッチ位置に応じて設定された値に対応する色で表示するように制御することを特徴とする請求項19に記載の表示制御装置。
  21. 前記表示制御手段は、前記所定領域へのタッチが開始されてから所定時間が経過する前に、タッチの開始された位置からタッチが離された場合には、前記識別表示を行わないように制御することを特徴とする請求項1乃至20のいずれか1項に記載の表示制御装置。
  22. 前記表示制御手段は、前記所定領域へのタッチが開始されてから前記所定時間が経過したことに応じて前記識別表示を行うように制御することを特徴とする請求項21に記載の表示制御装置。
  23. 前記表示制御手段は、前記所定領域へのタッチが開始された後、前記所定時間が経過していなくても、タッチ位置が移動したことに応じて前記識別表示を行うように制御することを特徴とする請求項21または22に記載の表示制御装置。
  24. 表示手段を有する表示制御装置の制御方法であって、
    前記表示手段に対するタッチを検出するタッチ検出ステップと、
    前記表示手段の所定領域内における指定の対象をタッチ位置に応じて指定する指定ステップと、
    前記所定領域へタッチがされたことに応じて、第1の軸と、当該タッチのタッチ位置に基づいて前記指定ステップにおいて指定される対象が前記第1の軸との交点となる第2の軸とを示すように前記所定領域内で識別表示し、タッチが離されると、前記識別表示を非表示とするように制御する表示制御ステップとを有することを特徴とする表示制御装置の制御方法。
  25. コンピュータを、請求項1乃至23のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラム。
  26. コンピュータを、請求項1乃至23のいずれか1項に記載された表示制御装置の各手段として機能させるためのプログラムを格納したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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