JP2017220012A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システム Download PDF

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Abstract

【課題】患者の意思を反映して適切な薬を選定する。【解決手段】本発明の情報処理装置は、第1の取得部と薬情報記憶部と選択部とを備える。第1の取得部は、ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうちユーザによって選択された条件を示す条件情報と、を取得する。薬情報記憶部は、複数の薬を記憶する。選択部は、症状特定情報と条件情報とに基づいて、薬情報記憶部に記憶された薬の中から、ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する。【選択図】図9

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムに関する。
従来、患者が過去に服用した薬の履歴から、該患者に対して適切な薬を選定する技術が知られている(例えば特許文献1参照)。
しかし、従来技術では、患者の意思とは無関係に薬が選定されるので、患者の意思を反映して適切な薬を選定する仕組みは存在しなかった。
上述した課題を解決するために、本発明は、ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうち前記ユーザによって選択された前記条件を示す条件情報と、を取得する第1の取得部と、複数の薬を記憶する薬情報記憶部と、前記症状特定情報と前記条件情報とに基づいて、前記薬情報記憶部に記憶された薬の中から、前記ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する選択部と、を備える。
本発明によれば、患者の意思を反映して適切な薬を選定できるという効果を奏する。
図1は、情報処理システムの構成の一例を示す図である。 図2は、ウェアラブルデバイスのハードウェア構成の一例を示す図である。 図3は、ウェアラブルデバイスが有する機能の一例を示す図である。 図4は、スマートデバイスのハードウェア構成の一例を示す図である。 図5は、スマートデバイスが有する機能の一例を示す図である。 図6は、レジスターのハードウェア構成の一例を示す図である。 図7は、レジスターが有する機能の一例を示す図である。 図8は、サービス提供サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 図9は、サービス提供サーバが有する機能の一例を示す図である。 図10は、アンケート画面の一例を示す図である。 図11は、薬情報の一例を示す図である。 図12は、「服用時の体温変化」という項目に対応付けられるデータの一例を示す図である。 図13は、「服用時の脈拍変化」という項目に対応付けられるデータの一例を示す図である。 図14は、境界値の決定方法を説明するための図である。 図15は、アンケート画面の一例を示す図である。 図16は、ユーザの測定データと製薬会社提供データとの差異が所定範囲内であるか否かを判断する方法の一例を説明するための図である。 図17は、第1の実施形態の推奨薬の選択手順の一例を示す図である。 図18は、サービス提供サーバの動作例を示すフローチャートである。 図19は、第2の実施形態のスマートデバイスが有する機能の一例を示す図である。 図20は、第2の実施形態のサービス提供サーバが有する機能の一例を示す図である。 図21は、第2の実施形態の推奨薬の選択手順の一例を示す図である。 図22は、選択された推奨薬の一例を示す図である。 図23は、推奨薬の優先順位の一例を示す図である。 図24は、第1のアンケート画面の一例を示す図である。 図25は、第2のアンケート画面の一例を示す図である。 図26は、第4の実施形態のサービス提供サーバが有する機能の一例を示す図である。 図27は、「実際の体温の変化」に対応するデータ、「服用時の体温変化」に対応するデータ、および、「薬を服用していないときの体温の変化」に対応するデータの一例を示す図である。 図28は、アンケート画面の一例を示す図である。 図29は、購入済み薬情報の変更方法を説明するための図である。 図30は、アンケート画面の一例を示す図である。
以下に添付図面を参照しながら、本発明に係る情報処理装置、情報処理方法、プログラムおよび情報処理システムの具体的な実施形態について詳しく説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本実施形態の情報処理システム200の構成の一例を示す図である。図1に示すように、情報処理システム200は、ウェアラブルデバイス1、スマートデバイス2、レジスター3、サービス提供サーバ4を備える。
ウェアラブルデバイス1は、ユーザ(患者)に装着され、かつ、ユーザの生体情報を測定するためのデバイスである。この例では、生体情報は、体温を示す情報、血圧を示す情報、脈拍を示す情報、および、体内水分量を示す情報を含むが、これらの情報のうちの何れかが含まれない形態であってもよい。要するに、生体情報は、体温を示す情報、血圧を示す情報、脈拍を示す情報、および、体内水分量を示す情報のうちの少なくとも1つを含む情報であればよい。ウェアラブルデバイス1は、定期的に生体情報を測定し、その測定した生体情報をスマートデバイス2へ送信する。
スマートデバイス2は、「端末」の一例であり、ウェアラブルデバイス1から受信する生体情報を、携帯電話回線5およびインターネット6を介して、サービス提供サーバ4へ送信する。また、スマートデバイス2は、Webブラウザを利用してサービス提供サーバ4へアクセスして、各種データの登録、保管や画面データの受信、表示を行う。
レジスター3は、医師の処方箋を必要としない薬を販売するドラッグストアの店舗内の会計コーナーに設置され、ユーザが所有するポイントカード(磁気カード)から、ユーザを識別するユーザ識別情報(顧客ID)やポイント数を読み取り、購入金額に応じたポイント数をポイントカードに記録する。また、レジスター3は、商品に印刷されたバーコードを読み取るバーコードリーダーを備え、読み取ったバーコードから、商品名等の商品情報を取得する。レジスター3は、これらの顧客IDや商品情報を、インターネット6を介してサービス提供サーバ4へ送信する。
サービス提供サーバ4は、「情報処理装置」の一例であり、スマートデバイス2から受信する生体情報やレジスター3から受信する商品情報を顧客IDに対応付けて記憶し、これらの情報から各ユーザに合った薬の選定を行う。具体的な内容については後述する。なお、図1に示す携帯電話回線5は移動体通信事業者が保有する回線であり、音声通信サービスやパケットデータ通信サービスが提供されている。
図2は、ウェアラブルデバイス1のハードウェア構成の一例を示す図である。図2に示すように、ウェアラブルデバイス1は、CPU(Central Processing Unit)10、フラッシュROM11、RAM(Random Access Memory)12、無線通信モジュール13、アンテナ14、LCD15、タッチパネル16、外部I/F17、センサモジュール18を備え、これらはバス19に接続され、相互にデータのやり取りが可能である。また、ウェアラブルデバイス1は、上記各デバイスへ電力を供給するためのバッテリ20を備えている。
CPU10は、フラッシュROM11に記憶されたプログラムに従って、各種データの演算処理などによりウェアラブルデバイス1全体を制御する。フラッシュROM11は、ウェアラブルデバイス1全体を制御するプログラムを記憶するとともに、各種データを記憶するストレージとしても機能する。
RAM12は、CPU10のワークメモリとして使用される。フラッシュROM11に記憶されたプログラムはRAM12に読み込まれて、CPU10により実行される。無線通信モジュール13は、スマートデバイス2と通信するためのデバイスであり、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energy)に従った通信を行う。LCD15は、ウェアラブルデバイス1に関する各種の情報を表示するデバイスであり、ウェアラブルデバイス1を操作するためのアイコンや、各種のデータを表示する。
タッチパネル16は、ユーザのタッチ操作を受け付けるためのデバイスであり、LCD15に重ね合わせて密着しており、指が接触した位置を検出する。外部I/F17は、例えばUSBインタフェースであり、外部機器を接続するためのインタフェースである。センサモジュール18は、生体情報を検出するためのモジュールである。例えばセンサモジュール18は、ユーザの体温を検出する体温センサ、脈拍を検出する脈波センサ、血圧を検出する血圧センサ等を含む。センサモジュール18は、これらのセンサからの出力信号をA(Analog)/D(Digital)変換し、バス19を介してCPU10へ転送する。
図3は、ウェアラブルデバイス1が有する機能の一例を示す図である。図3に示すように、ウェアラブルデバイス1は、生体情報測定部111と、生体情報送信部112とを有する。説明の便宜上、図3の例では、本実施形態に関する機能を主に例示しているが、ウェアラブルデバイス1が有する機能は、これらに限られるものではない。
生体情報測定部111は、センサモジュール18を利用して、ユーザの生体情報を測定(一定の周期で測定)する。生体情報送信部112は、無線通信モジュール13を利用して、生体情報測定部111により測定された生体情報をスマートデバイス2へ送信する。
以上に説明したウェアラブルデバイス1が有する機能は、CPU10がフラッシュROM11に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
図4は、スマートデバイス2のハードウェア構成の一例を示す図である。ここでは、スマートデバイス2は、スマートフォンやタブレットPCなどの携帯情報端末を想定している。図4に示すように、スマートデバイス2は、CPU30、フラッシュROM31、RAM32、無線通信モジュール33、アンテナ34、LCD35、タッチパネル36、外部I/F37、マイク38、スピーカー39、カメラ40を備えている。これらはバス41に接続され、相互にデータのやり取りが可能である。また、スマートデバイス2は、上記各デバイスへ電力を供給するためのバッテリ42を備えている。
CPU30は、フラッシュROM31に記憶されたプログラムに従って、各種データの演算処理などによりスマートデバイス2全体を制御する。フラッシュROM31は、スマートデバイス2全体を制御するプログラムを記憶するとともに各種データを記憶するストレージとしても機能する。RAM32は、CPU30のワークメモリとして使用される。フラッシュROM31に記憶されたプログラムはRAM32に読み込まれて、CPU30により実行される。
無線通信モジュール33は、ウェアラブルデバイス1やサービス提供サーバ4と通信するためのデバイスである。無線通信モジュール33は、携帯電話回線5を利用した音声通信やデータ通信を制御する。また、無線通信モジュール33は、無線LANやBLEの通信制御も行う。
LCD35は、スマートデバイス2に関する各種の情報を表示するデバイスであり、スマートデバイス2を操作するためのアイコンや、各種のデータを表示する。タッチパネル36は、ユーザのタッチ操作を受け付けるためのデバイスであり、LCD35に重ね合わせて密着しており、指が接触した位置を検出する。外部I/F37は、例えばUSBインタフェースであり、外部機器を接続するためのインタフェースである。マイク38は、入力された音声信号をA/D変換する。スピーカー39は、音データをD/A変換して可聴信号を出力する。カメラ40は撮像素子から出力された画像信号をA/D変換する。
図5は、スマートデバイス2が有する機能の一例を示す図である。図5に示すように、スマートデバイス2は、表示制御部121、生体情報受信部122、情報送信部123、推奨薬情報受信部124、データ記憶部125を有する。説明の便宜上、図5の例では、本実施形態に関する機能のみを例示しているが、スマートデバイス2が有する機能は、これらに限られるものではない。
表示制御部121は、各種の画面を表示する制御を行う。表示制御部121は、後述の推奨薬情報をLCD35に表示する制御を行う。表示制御部121は、サービス提供サーバ4から画面データを取得して表示する機能を有し、この機能は、Webブラウザにより提供される。この例では、表示制御部121は、複数の症状の中から1以上の症状をユーザに選択させ、かつ、薬に関する複数の条件の中から1以上の条件をユーザに選択させるためのアンケート画面をサービス提供サーバ4から取得して表示する機能を有している。アンケート画面の具体例については後述する。
生体情報受信部122は、ウェアラブルデバイス1から生体情報を受信する。情報送信部123は、各種の情報をサービス提供サーバ4へ送信する。例えば情報送信部123は、ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうちユーザによって選択された条件を示す条件情報と、をサービス提供サーバ4へ送信する。この例では、情報送信部123は、上述のアンケート画面に対する入力結果を、症状特定情報および条件情報としてサービス提供サーバ4へ送信する。また、例えば情報送信部123は、生体情報受信部122により生体情報が受信されるたびに、その受信された生体情報と、ユーザ識別情報(顧客ID)とを紐付けた情報(以下の説明では「生体紐付情報」と称する場合がある)をサービス提供サーバ4へ送信する。つまり、情報送信部123は、定期的に、上述の生体紐付情報をサービス提供サーバ4へ送信する。
推奨薬情報受信部124は、サービス提供サーバ4から、ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を特定可能な推奨薬情報を受信する。サービス提供サーバ4による推奨薬の選定方法については後述する。データ記憶部125は、ドラッグストアから郵便で通知されたユーザページ(後述)や顧客ID(後述)をユーザの登録操作により記憶する。
以上に説明したスマートデバイス2が有する機能は、CPU30がフラッシュROM31に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
図6は、レジスター3のハードウェア構成の一例を示す図である。図6に示すように、レジスター3は、CPU50、フラッシュROM51、RAM52、ネットワークモジュール53、ネットワークI/F54、LCD55、キー入力部56、プリンター57、磁気カードリーダー/ライター58、バーコードリーダー59を備えている。これらはバス60に接続され、相互にデータのやり取りが可能である。
CPU50は、フラッシュROM51に記憶されたプログラムに従って、各種データの演算処理などにより、レジスター3全体を制御する。フラッシュROM51は、レジスター3全体を制御するプログラムを記憶するとともに、各種データを記憶するストレージとしても機能する。
RAM52は、CPU50のワークメモリとして使用される。フラッシュROM51に記憶されたプログラムはRAM52に読み込まれて、CPU50により実行される。ネットワークモジュール53は、サービス提供サーバ4と通信するためのデバイスであり、IEEE802.3のイーサネット(登録商標)通信を制御する。LCD55は、レジスター3に関する各種の情報を表示するデバイスであり、会計金額等のデータを表示する。キー入力部56は、テンキー等のキーを備え、押されたキーを検知する。プリンター57は、レシートに会計金額を印字する。磁気カードリーダー/ライター58は、ユーザが所有するポイントカード(磁気カード)からユーザ識別情報(顧客ID)やポイント数を読み取り、購入金額に応じたポイント数をポイントカードに記録する。バーコードリーダー59は商品に印刷されたバーコードを読み取り、読み取ったバーコードから商品名等の商品情報を取得する。
図7は、レジスター3が有する機能の一例を示す図である。図7に示すように、レジスター3は、読取部131と、読取情報送信部132とを有する。読取部131は、磁気カードリーダー/ライター58およびバーコードリーダー59を利用して、顧客IDや商品情報を読み取る。以下の説明では、読取部131により読み取られた情報を「読取情報(または商品読取情報)」と称する場合がある。この読取情報は、少なくとも顧客IDと商品情報とを含む。この例では、商品情報は後述の薬情報に対応する(同内容の)情報である。要するに、読取情報は、顧客IDと、該顧客IDで識別されるユーザが購入した薬(購入済みの薬)を示す情報(購入済み薬情報)との組を含む形態であればよい。読取情報送信部132は、読取部131により読み取られた読取情報をサービス提供サーバ4へ送信する。
以上に説明したレジスター3が有する機能は、CPU50がフラッシュROM51に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。
図8は、サービス提供サーバ4のハードウェア構成の一例を示す図である。説明の便宜上、図8の例では、最低限のハードェア要素を例示しているが、サービス提供サーバ4が備えるハードウェア要素はこれらに限られるものではない。図8に示すように、サービス提供サーバ4は、CPU401、ROM402、RAM403、通信モジュール404、HDD405を備えている。これらはバス406に接続され、相互にデータのやり取りが可能である。
図9は、サービス提供サーバ4が有する機能の一例を示す図である。図9に示すように、サービス提供サーバ4は、登録制御部411、ユーザ情報記憶部412、認証部413、第1の取得部414、薬情報記憶部415、選択部416、第2の取得部417、第3の取得部418、健康状態判断部419、選択制御部420、推奨薬情報送信部421を有する。説明の便宜上、図9の例では、本実施形態に関する機能のみを例示しているが、サービス提供サーバ4が有する機能は、これらに限られるものではない。
登録制御部411は、スマートデバイス2から、ユーザの氏名、住所、メールアドレス等のユーザに関する情報(ユーザ情報)の入力を受け付けると、そのユーザに固有な顧客ID(ユーザを識別するユーザ識別情報の一例)を生成し、生成した顧客IDと、入力されたユーザ情報とを紐付けてユーザ情報記憶部412に登録する。この例では、サービス提供サーバ4が設置されるドラッグストアの店員は、登録制御部411により生成された顧客IDが記憶されたポイントカード(磁気カード)を、ユーザの住所宛てに郵送する。このとき、ユーザごとに用意される専用のホームページ(ユーザページと称する)のURLと顧客IDを印刷した紙を同封し、ユーザに知らせることができる。ユーザは、この郵便を受け取ると、ユーザページのURLと顧客IDをスマートデバイス2に登録する。なお、これに限らず、例えばサービス提供サーバ4から、ポイントカードの機能を提供するためのアプリケーションをスマートデバイス2にダウンロードさせるとともに、専用のホームページのURLと顧客IDをスマートデバイス2に通知してスマートデバイス2に記憶させる形態であってもよい。
認証部413は、サービス提供サーバ4にアクセスしてきたユーザ(スマートデバイス2)を認証する。例えば認証部413は、何れかのスマートデバイス2のアクセスを受け付けると、顧客IDの入力を促す認証画面を該スマートデバイス2に表示させる制御を行い、認証画面から入力された顧客IDが、ユーザ情報記憶部412に記憶された何れかの顧客IDと一致する場合は、該スマートデバイス2(ユーザ)を認証することができる。この例では、認証部413によりユーザが認証されると、該ユーザのスマートデバイス2に対して、後述のアンケート画面が送信されることになる。
第1の取得部414は、ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうちユーザによって選択された条件を示す条件情報と、を取得する。より具体的には、第1の取得部414は、複数の症状の中から1以上の症状をユーザに選択させ、かつ、薬に関する複数の条件の中から1以上の条件をユーザに選択させるためのアンケート画面に対する入力結果を、症状特定情報および条件情報として取得する。ここでは、後述の健康状態判断部419によりユーザの健康状態が回復したと判断される前において認証部413によりユーザが認証された場合、第1の取得部414は、上記アンケート画面を生成し、該認証されたユーザが利用するスマートデバイス2へ送信する。そして、第1の取得部414は、スマートデバイス2から、上記アンケート画面に対する入力結果を受信し、認証済みのユーザを識別する顧客IDに対して、上記アンケート画面に対する入力結果を対応付けてユーザ情報記憶部412に記憶することができる。この例では、薬に関する条件の選択結果を、次回のアンケート画面に反映させることができる。
図10は、このときのアンケート画面の一例を示す図である。図10の例では、複数の症状として、「頭痛」「腹痛」「風邪・熱」「風邪・のど」「風邪・頭」「風邪・鼻」「下痢」「便秘」の8つが用意されているが、症状の種類および数はこれに限られるものではない。また、図10の例では、薬に関する条件は、「薬のタイプ」、「薬の形状」、「薬の効き方」の3つのカテゴリーに分かれており、ユーザは、カテゴリーごとに予め用意された複数の条件の中から何れか1つを選択することができる。例えば図10に示すように、「薬のタイプ」に対しては、「新薬」「ジェネリック」「漢方」「健康食品」の4つの条件が予め用意されており、ユーザは、この中から何れか1つの条件を選択することができる。ユーザは、症状の選択、カテゴリーごとの条件の選択を終えると、アンケート画面上の「送信」ボタンを押下することで、その時点でのアンケート画面に対する入力結果をサービス提供サーバ4へ送信することを指示することができる。この例では、アンケート画面に対する入力結果のうち、ユーザによって選択された症状を示す情報が症状特定情報に相当し、ユーザによって選択された条件(カテゴリごとに選択された条件)を示す情報が条件情報に相当する。
図9の説明を続ける。薬情報記憶部415は、薬ごとに、該薬に関する情報を示す薬情報を記憶する(薬情報記憶部415は複数の薬を記憶していると考えてもよい)。図11は、ある薬の薬情報の一例を示す図である。図11の例では、薬情報の項目として、薬名(商品名)、用途、成分、効果・副作用、形状、タイプ、服用時の体温変化、服用時の脈拍変化の8つの項目があり、それぞれに対して、データ(情報)が対応付けられている。図12は、「服用時の体温変化」という項目に対応付けられるデータの一例を示す図であり、図13は、「服用時の脈拍変化」という項目に対応付けられるデータの一例を示す図である。
図9の説明を続ける。選択部416は、第1の取得部414により取得された症状特定情報と条件情報とに基づいて、薬情報記憶部415に記憶された薬の中から、ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する。例えば症状特定情報により特定される症状が「風邪・熱」であり、条件情報が示す条件が、薬のタイプは「新薬」、薬の形状は「顆粒」、薬の効き方(副作用)は「ゆっくり効く(副作用は弱い)」である場合を想定する。この場合、まず選択部416は、薬情報記憶部415に記憶された複数の薬情報の中から、「用途」という項目に対応付けられたデータが「風邪・熱」を示す薬情報を選択する。そして、選択部416は、そのようにして選択した薬情報の中から、「形状」という項目に対応付けられたデータが「顆粒」を示し、「タイプ」という項目に対応付けられたデータが「新薬」を示し、かつ、「効果・副作用」という項目に対応付けられたデータが「弱い(症状に対応する効果(この例では解熱効果)が弱く、かつ、副作用も弱い)」を示す薬情報を選択する。このようして選択された薬情報が、推奨薬を特定可能な推奨薬情報となる。選択部416によって選択された推奨薬情報は、推奨薬情報送信部421によりスマートデバイス2へ送信される。
第2の取得部417は、ユーザを識別するユーザ識別情報と、該ユーザが購入した薬を示す購入済み薬情報との組を取得する。この例では、第2の取得部417は、レジスター3から上述の読取情報を取得する。第2の取得部417は、ユーザ情報記憶部412に記憶された顧客IDのうち、レジスター3から取得した読取情報に含まれる顧客IDと一致する顧客IDを特定し、その特定した顧客IDに対して、該読取情報に含まれる商品情報(購入済み薬情報に対応)を紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する。この例では、読取情報は、商品が購入された時間を示す時間情報も含んでいる。
第3の取得部418は、ユーザの生体情報を取得する。この例では、第3の取得部418は、スマートデバイス2から上述の生体紐付情報を取得する。第3の取得部418は、スマートデバイス2から生体紐付情報を取得するたびに、ユーザ情報記憶部412に記憶された顧客IDのうち該取得した生体紐付情報に含まれる顧客IDを特定し、その特定した顧客IDに対して、該生体紐付情報に含まれる生体情報を紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する。この例では、生体情報は、生体情報が測定された時間を示す時間情報も含んでおり、レジスター3から取得した読取情報に含まれる時間情報が示す時間から所定時間が経過するまでの間に取得された各生体情報は、該読取情報に含まれる商品情報(購入済み薬情報)が示す薬を服用した後のユーザの生体情報として該商品情報に紐付けられる(対応付けられる)。
健康状態判断部419は、第2の取得部417により購入済み薬情報が取得された後、第3の取得部418により取得された生体情報に基づいて、ユーザの健康状態が回復したか否かを判断する。第2の取得部417により購入済み薬情報が取得されたということは、その後にユーザは、その購入した薬を服用する可能性が高い。そこで、健康状態判断部419は、第2の取得部417により購入済み薬情報が取得された場合、予め定められた時間(ユーザが薬を購入してから服用するまでの時間を想定)が経過した後に第3の取得部418により取得された生体情報に基づいて、ユーザの健康状態が回復したか否かを判断する。
健康状態判断部419による判断処理を説明する。上述したように、薬情報記憶部415に記憶された各薬情報は、「服用時の体温変化」に対応するデータ(図12参照)と、「服用時の脈拍変化」に対応するデータ(図13参照)とを有している。健康状態判断部419は、薬情報記憶部415に記憶された複数の薬情報の中から、第2の取得部417により取得された商品情報に対応する薬情報を選択し、その選択した薬情報に含まれる「服用時の体温変化」に対応するデータ(図12参照)と、「服用時の脈拍変化」に対応するデータ(図13参照)とから、健康状態の良否を判定するための境界値を決定する。この例では、図14に示すように、体温および脈拍のそれぞれの経時的変化を表すデータ(体温は図12のデータ、脈拍は図13のデータ)の時間T1での値が境界値として決定されている。そして、健康状態判断部419は、第3の取得部418により生体紐付情報が取得されるたびに、その取得された生体紐付情報の生体情報に含まれる体温を示す情報、および、脈拍を示す情報の各々が、境界値に対応する時間以降の値(この例では時間T1以降の値)を示すか否かを判断し、その判断結果が肯定の場合は、ユーザの健康状態が回復したと判断することができる。
選択制御部420は、健康状態判断部419によりユーザの健康状態が回復したと判断された場合、薬(ユーザにとっては今回服用した薬)の効き目の度合い、および、副作用の各々について、複数の候補の中からユーザに選択させるための制御を行う。この例では、選択制御部420は、健康状態判断部419によりユーザの健康状態が回復したと判断された場合、ユーザ情報記憶部412に記憶されたユーザのメールアドレスを宛先として、ユーザページのURLをメールに添付して送信する。メールを受信したスマートデバイス2が、該メールに添付されたURLにアクセスして認証されると、選択制御部420は、図15に示すようなアンケート画面を生成し、該認証されたスマートデバイス2へ送信する。図15に例示したアンケート画面は、今回服用した薬の効き目の度合い、および、副作用の各々について、複数の候補の中からユーザに選択させることを促すだけでなく、次回服用したい薬のタイプ、形状、効き方の各々について、複数の候補の中から何れかを選択させる(薬に関する複数の条件の中から何れかを選択させることと同義)ことを促しているが、これに限られるものではない。また、例えば次回服用したい薬のタイプ、形状、効き方の各々に対するデフォルトの候補として、薬を購入する前のアンケート画面(図10参照)に対する入力結果を反映させてもよい。そして、選択制御部420は、スマートデバイス2から、アンケート画面に対する入力結果(以下では「選択結果」と称する場合がある)を受信する。
以上のように、本実施形態では、選択制御部420は、健康状態判断部419によりユーザの健康状態が回復したと判断された後において認証部413によりユーザが認証された場合、少なくとも今回服用した薬の効き目の度合い、および、副作用の各々について、複数の候補の中からユーザに選択させるためのアンケート画面を生成し、該ユーザが利用するスマートデバイス2へ送信し、そのアンケート画面に対する入力結果(選択結果)をスマートデバイス2から受信する。そして、その受信した入力結果を、認証されたユーザの顧客IDに紐付けられた購入済み薬情報および生体情報の履歴に紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する。例えば選択制御部420は、ユーザの顧客IDに紐付けられた1以上の購入済み薬情報のうち、直近に購入された薬を示す購入済み薬情報(時間情報により判断可能)、および、該購入済み薬情報に紐付く生体情報の履歴に対して、スマートデバイス2から受信した選択結果を紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶することができる。つまり、この例では、ユーザ情報記憶部412は、顧客ID(ユーザ識別情報)と、選択結果(選択制御部420の制御による選択結果)と、ユーザが購入した薬の商品情報(購入済み薬情報)と、生体情報の履歴とを少なくとも対応付けた第1の対応情報を記憶しており、ユーザ情報記憶部412は「第1の対応情報記憶部」として機能する。
ここで、上述の選択部416による推奨薬の選択方法をより具体的に説明する。第1の取得部414により症状特定情報と条件情報が取得された場合、上述したように、まず選択部416は、第1の取得部414により取得された症状特定情報と条件情報とに基づいて、薬情報記憶部415に記憶された薬の中から、ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する。次に、選択部416は、ユーザ情報記憶部412を参照して、ユーザの顧客IDに対して、購入済み薬情報と選択結果と生体情報の履歴とが対応付けられているか否かを判断する。この判断結果が否定の場合は、そのまま選択処理は終了する。
一方、上記判断結果が肯定の場合、選択部416は、上述の第1の対応情報に基づいて、選択した1以上の推奨薬のうち所定条件を満たさない推奨薬を除外する。より具体的には、選択部416は、選択した1以上の推奨薬ごとに、該推奨薬は購入済みであるか否かを確認する(認証済みのユーザの顧客IDに対して、該推奨薬の商品情報(購入済み薬情報)が紐付けられているか否かを確認する)。該推奨薬が購入済みでなければ、該推奨薬は除外対象にはならない。該推奨薬が購入済みである場合は、該推奨薬の商品情報(購入済み薬情報)に対応付けられた選択結果および生体情報の履歴に基づいて、該推奨薬が所定条件を満たすか否かを判断する。ここでは、所定条件は、選択結果として、薬の効き目の度合いが基準以上の候補が選択され、かつ、生体情報の履歴から得られる生体情報の経時的変化を表すデータ(「ユーザの測定データ」と称する)と、購入済み薬情報が示す薬に対応して予め定められた生体情報の経時的変化を表すデータ(「製薬会社提供データ」と称する)と、の差が所定範囲内であることである。さらに言えば、ここでの所定条件には、上述の選択結果として、副作用が無いことを示す候補が選択されることも含まれる。
以下、図16を参照して、ユーザの測定データと製薬会社提供データとの差異が所定範囲内であるか否かを判断する方法の一例を説明する。図16は、ある薬Aについて、服用開始してから経過した時間(t1、t2、t3、・・・)ごとの体温の測定値(a1、a2、a3、・・・)を結んだ推移曲線(実線)と、同じ時間(t1、t2、t3、・・・)ごとの、製薬会社が提供する体温の想定(シミュレーション)値(b1、b2、b3、・・・)を結んだ推移曲線(点線)と、を示している。
選択部416は、時間ごとに、測定値aと想定値bとの差の自乗を計算する。そして、時間ごとの計算結果を合計する。そして、その合計値を、時間の数(図16の例では10)で除算し、除算結果の1/2乗を計算する。この計算結果が、予め定められた閾値以下であれば、ユーザの測定データと製薬会社提供データとの差異が所定範囲内であると判断することができる。
以上に説明したサービス提供サーバ4が有する機能(登録制御部411、認証部413、第1の取得部414、選択部416、第2の取得部417、第3の取得部418、健康状態判断部419、選択制御部420、推奨薬情報送信部421等)は、CPU401がHDD405等に記憶されたプログラムを実行することにより実現される。また、ユーザ情報記憶部412や薬情報記憶部415はHDD405等の記憶装置により実現される。
図17は、本実施形態の推奨薬の選択手順の一例を示す図である。上述の説明と重複する部分については適宜に説明を省略する。まず、ユーザは、スマートデバイス2を使用して、サービス提供サーバ4にアクセスして会員登録を行う(ステップS1)。サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から、ユーザの氏名、住所、メールアドレス等のユーザ情報の入力を受け付けると、顧客IDを生成し、その生成した顧客IDと、入力されたユーザ情報とを紐付けてユーザ情報記憶部412に登録する(ステップS2)。
ドラッグストアの店員は、顧客IDが記憶されたポイントカードを、ユーザの住所宛てに郵送する。上述したように、この郵便の中には、ユーザページのURLと顧客IDを印刷した紙が同封されている。ユーザはこの郵便を受け取ると、ユーザページのURLと顧客IDをスマートデバイス2に登録するための操作を行う。これにより、ユーザページのURLと顧客IDがデータ記憶部125に記憶される。その後、体調が悪化したユーザは、スマートデバイス2を利用して、ドラッグストアから通知されたURLにアクセスし、アンケート画面に対する入力を行う(ステップS3)。上述したように、サービス提供サーバ4は、アクセスしてきたスマートデバイス2を認証すると、図10に示すようなアンケート画面を生成し、その生成したアンケート画面をスマートデバイス2へ送信する。スマートデバイス2はサービス提供サーバ4から受信したアンケート画面をLCD35に表示し、ユーザは、LCD35上に表示されたアンケート画面に対する入力操作を行う。スマートデバイス2は、アンケート画面上の「送信」ボタンの押下を受け付けると、そのときのアンケート画面に対する入力結果をサービス提供サーバ4へ送信する。
次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信した、アンケート画面に対する入力結果を、認証済みのユーザの顧客IDに紐付けてユーザ情報記憶部412に登録する(ステップS4)。次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信した、アンケート画面に対する入力結果のうち、ユーザによって選択された症状を示す情報(症状特定情報)と、ユーザによって選択された条件を示す情報(条件情報)とに基づいて、推奨薬を選択する(ステップS5)。具体的な内容は上述したとおりである。そして、サービス提供サーバ4は、ステップS5で選択した推奨薬を特定可能な推奨薬情報をスマートデバイス2へ送信し、スマートデバイス2は、サービス提供サーバ4から受信した推奨薬情報をLCD35に表示する(ステップS6)。
ユーザは、推奨薬情報を参照して、購入する薬を決めることができる。そして、ドラッグストアへ行って該薬を購入する。この会計時に、ドラッグストアの店員は、バーコードリーダー59を使用して商品に印刷されたバーコードを読み取る。そして、ユーザが店員にポイントカードを渡すと、店員はポイントカードをレジスター3の磁気カードリーダー/ライター58にかざす。そうすると、レジスター3は、顧客IDやポイント数を読み取るとともに、商品の価格に応じたポイント数を加算して、この加算されたポイント数をポイントカードに記録する。続いて、レジスター3は、読み取ったバーコードのデータ(薬の商品情報)と顧客IDと日時を示す時間情報とを含む読取情報を、サービス提供サーバ4へ送信する(ステップS7)。サービス提供サーバ4は、ユーザ情報記憶部412に記憶された顧客IDのうち、レジスター3から受信した読取情報に含まれる顧客IDと一致する顧客IDに対して、該読取情報に含まれる商品情報(購入済み薬情報)と時間情報とを紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する(ステップS8)。
ユーザは、帰宅後、所定のタイミングで、購入した薬を服用する。ユーザに装着されたウェアラブルデバイス1は、所定の時間間隔でユーザの生体情報(体温、脈拍、血圧等)を測定し(ステップS9)、測定した生体情報をスマートデバイス2へ送信する。なお、生体情報は、測定が行われた時間(時刻)を示す時間情報を含んでいる。この例では、生体情報は、体温、脈拍、および、血圧などのカテゴリーごとに、測定データと時間情報とを含んでいる。
スマートデバイス2は、ウェアラブルデバイス1から受信した生体情報と、ユーザの顧客IDとを紐付けた上述の生体紐付情報を、携帯電話回線5とインターネット6を介して、サービス提供サーバ4へ送信する(ステップS10)。サービス提供サーバ4は、ユーザ情報記憶部412に記憶された顧客IDのうち、スマートデバイス2から受信した生体紐付情報に含まれる顧客IDと一致する顧客IDに対して、該生体紐付情報に含まれる生体情報と時間情報とを紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する(ステップS11)。なお、このとき、スマートデバイス2は、HTTPのSOAP−RPC(Remote Procedure Call)の仕組みを使用して、サービス提供サーバ4が提供している生体データ保管サービスをコールするメソッドとともに生体紐付情報を送信する。サービス提供サーバ4は、このメッセージを受信すると、生体データ保管サービスを実行して、受信した生体紐付情報に含まれる生体情報を、ユーザ情報記憶部412に記憶された、該生体紐付情報に含まれる顧客IDと一致する顧客ID、購入済み薬情報、および、ステップS4で登録されたアンケート画面に対する入力結果と対応付けてユーザ情報記憶部412に記憶する。
次に、サービス提供サーバ4は、ステップS11で生体紐付情報を受信して、ユーザ情報記憶部412に記憶する度に、ユーザ情報記憶部412に順次に登録された生体情報の履歴に基づいて、ユーザの健康状態が回復したか否かを判断する(ステップS12)。具体的な内容は上述したとおりである。サービス提供サーバ4は、ユーザの健康状態が回復したと判断した場合、ユーザ情報記憶部412に記憶されたユーザのメールアドレスを宛先として、ユーザページのURLをメールに添付して送信する(ステップS13)。
サービス提供サーバ4からのメールを受信したスマートデバイス2は、該メールに添付されたURLにアクセスし、アンケート画面に対する入力を行う(ステップS14)。上述したように、サービス提供サーバ4は、アクセスしてきたスマートデバイス2を認証すると、図15に示すようなアンケート画面を生成し、その生成したアンケート画面をスマートデバイス2へ送信する。スマートデバイス2はサービス提供サーバ4から受信したアンケート画面をLCD35に表示し、ユーザは、LCD35上に表示されたアンケート画面に対する入力操作を行う。スマートデバイス2は、アンケート画面上の「送信」ボタンの押下を受け付けると、そのときのアンケート画面に対する入力結果をサービス提供サーバ4へ送信する。
次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信した入力結果(選択結果)を、認証済みのユーザの顧客IDに紐付けられた、ステップS8で受信した読取情報に含まれていた商品情報(購入済み薬情報)およびステップS11で順次に受信した生体紐付情報に含まれていた生体情報の履歴に紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する(ステップS15)。
その後、ユーザは、再び体調が悪化して薬の購入を検討する時、スマートデバイス2を使用して、ドラッグストアから通知されたURLにアクセスし、アンケート画面に対する入力を行う(ステップS16)。この内容は、上述のステップS3とほぼ同様であるが、アンケート画面上の薬のタイプ、形状、効き方の各々に対するデフォルトの候補は、ステップS14の入力結果(次回服用したい薬の条件)を反映している。次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信した、アンケート画面に対する入力結果(選択結果)を、認証済みのユーザの顧客IDに紐付けてユーザ情報記憶部412に登録する(ステップS17)。次に、サービス提供サーバ4は、ユーザ情報記憶部412に記憶された情報を用いて、推奨薬を選択する(ステップS18)。具体的な内容は上述したとおりであるが、サービス提供サーバ4は、ステップS17で登録した選択結果(アンケート画面に対する入力結果)のうち、ユーザによって選択された症状を示す情報(症状特定情報)と、ユーザによって選択された条件を示す情報(条件情報)とに基づいて、推奨薬を選択する。そして、サービス提供サーバ4は、上述の第1の対応情報に基づいて、選択した1以上の推奨薬のうち所定条件を満たさない推奨薬を除外する。
そして、サービス提供サーバ4は、ステップS18で選択した推奨薬を特定可能な推奨薬情報をスマートデバイス2へ送信し、スマートデバイス2は、サービス提供サーバ4から受信した推奨薬情報をLCD35に表示する(ステップS19)。
図18は、推奨薬を選択する場合のサービス提供サーバ4の動作例を示すフローチャートである。まず、第1の取得部414は、症状特定情報と、条件情報とをスマートデバイス2から取得する(ステップS101)。上述したように、ここでは、スマートデバイス2から受信した、アンケート画面に対する入力結果のうち、ユーザによって選択された症状を示す情報が症状特定情報に相当し、ユーザによって選択された条件を示す情報が条件情報に相当する。
次に、選択部416は、ステップS101で取得された症状特定情報と条件情報とに基づいて推奨薬を選択(一次選択)する(ステップS102)。次に、選択部416は、ユーザ(認証されたユーザ)の顧客IDに対して、購入済み薬情報と生体情報の履歴が紐付けられているか否かを確認する(ステップS103)。
ステップS103の結果が否定の場合(ステップS103:No)、そのまま処理は終了する。つまり、ステップS102で選択終了になる。ステップS103の結果が肯定の場合(ステップS103:Yes)、ステップS102で選択した推奨薬ごとに、以下のステップS104〜ステップS107の処理を実行する。
ステップS104では、選択部416は、ステップS102で選択された推奨薬と、顧客IDに紐付けられた購入済み薬情報が示す薬とが一致するか否かを判断する。ステップS104の結果が否定の場合(ステップS104:No)、そのまま処理は終了する。つまり、この推奨薬は除外対象にはならない。一方、ステップS104の結果が肯定の場合(ステップS104:Yes)、選択部416は、該購入済み薬情報に紐付く生体情報の履歴から得られる上述のユーザの測定データと、該購入済み薬情報が示す薬に対応する上述の製薬会社提供データとの差が所定の範囲内であるか否かを判断する(ステップS105)。
ステップS105の結果が否定の場合(ステップS105:No)、選択部416は、対応する推奨薬を除外する(ステップS107)。ステップS105の結果が肯定の場合(ステップS105:Yes)、選択部416は、推奨薬に対応する購入済み薬情報に紐付けられた選択結果(直前のアンケート画面に対する入力結果)を参照して、薬の効果の選択候補として「良い」または「普通」が選択され(これは、「薬の効き目の度合いが基準以上の候補が選択され」に相当)、かつ、副作用の選択候補として「なし」が選択されているか否かを判断する(ステップS106)。ステップS106の結果が肯定の場合(ステップS106:Yes)、そのまま処理は終了し、該推奨薬は除外対象にはならない。ステップS106の結果が否定の場合(ステップS106:No)、選択部416は、対応する推奨薬を除外する(ステップS107)。つまり、ユーザの測定データと製薬会社提供データとの差異が所定範囲内であり、所期の効果を期待できる薬であっても、ユーザが合わないと判断した場合は、そのユーザの意思が優先されて、推奨薬として選択されないことになる。
以上に説明したように、本実施形態では、サービス提供サーバ4は、ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうちユーザによって選択された条件を示す条件情報と、を、アンケート画面に対する入力結果という形でスマートデバイスから取得し、その取得した症状特定情報と条件情報とに基づいて、ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する。これにより、ユーザ(患者)の意思を反映して適切な薬を選定できるという有利な効果を達成できる。
(第2の実施形態)
次に、第2の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。本実施形態では、アンケート画面を生成する機能、および、生体情報に基づいてユーザの健康状態を判断する機能がスマートデバイス2側に設けられている点で上述の第1の実施形態と相違する。
図19は、本実施形態のスマートデバイス2が有する機能の一例を示す図である。図19に示すように、スマートデバイス2は、健康状態判断部126をさらに有する。また、本実施形態の表示制御部121は、ユーザの操作に応じてアンケート画面を生成し、その生成したアンケート画面をLCD35に表示する機能や、アンケート画面に対する入力結果(選択結果)を受け付ける機能を有している。表示制御部121は、ユーザから、アンケート画面に対する入力結果を送信する指示を受け付けた場合(「送信」ボタンが押下された場合)、アンケート画面に対する入力結果の送信を情報送信部123へ依頼する。この依頼を受けた情報送信部123は、アンケート画面に対する入力結果と、顧客IDとを少なくとも含むアンケート結果情報をサービス提供サーバ4へ送信する。
健康状態判断部126は、生体情報受信部122により受信された生体情報に基づいて、ユーザの健康状態が回復したか否かを判断する。この判断方法は、上述の第1の実施形態で説明した内容と同様である。本実施形態では、健康状態判断部126によりユーザの健康状態が回復したと判断された場合、表示制御部121は、図15に示すようなアンケート画面を生成してLCD35に表示する制御を行い、ユーザからの入力を受け付ける。そして、表示制御部121は、ユーザから、このアンケート画面に対する入力結果を送信する指示を受け付けた場合、該アンケート画面に対する入力結果の送信を情報送信部123へ依頼する。この例では、表示制御部121からの依頼を受けた情報送信部123は、アンケート画面に対する入力結果および顧客IDに加えて、健康状態判断部126による判断に用いられた生体情報の履歴(予め定められた期間にわたる生体情報の履歴)を含むアンケート結果情報を、サービス提供サーバ4へ送信する。その他の機能は、上述の第1の実施形態で説明した内容と同様である。
図20は、本実施形態のサービス提供サーバ4が有する機能の一例を示す図である。図20に示すように、サービス提供サーバ4は、上述の第3の取得部418、健康状態判断部419、選択制御部420を有していない。
第1の取得部414は、スマートデバイス2から上述のアンケート結果情報を取得(受信)する。第1の取得部414は、スマートデバイス2から取得したアンケート結果情報が生体情報の履歴を含んでいる場合、その生体情報の履歴と、該アンケート結果情報に含まれる入力結果(アンケート画面に対する入力結果)とを、アンケート結果情報に含まれる顧客IDに紐付く購入済み薬情報のうち直近の購入済み薬情報に紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する。
一方、アンケート結果情報が生体情報の履歴を含んでいない場合、第1の取得部414は、アンケート結果情報に含まれる顧客IDに対して、該アンケート結果情報に含まれる入力結果(アンケート画面に対する入力結果)を紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する。その他の機能は、上述の第1の実施形態で説明した内容と同様である。
図21は、本実施形態の推奨薬の選択手順の一例を示す図である。図17と重複する部分については適宜に説明を省略する。ステップS21およびステップS22の内容は、図17のステップS1およびステップS2の内容と同様である。図17と同様に、スマートデバイス2のユーザは、顧客IDが記憶されたポイントカードと、ユーザページのURLと顧客IDを印刷した紙とが同封された郵便物を受け取り、URLと顧客IDを知ることができる。
ユーザは、スマートデバイス2を利用して、ドラッグストアから通知されたURLにアクセスし、アンケート画面を生成するためのアプリ(アンケートアプリと称する)をダウンロードする(ステップS23)。ユーザは、所定の操作(例えばアンケートアプリに対応するアイコンを押下する操作等)を行ってアンケートアプリを起動し(ステップS24)、アンケート画面に対する入力を行う(ステップS25)。この例では、アンケートアプリは、ユーザの健康状態の判断が行われていない状態でアンケート画面を表示する指示を受け付けた場合、図10のアンケート画面を生成し、その生成したアンケート画面に対する入力を受け付ける。アンケートアプリは、アンケート画面上の「送信」ボタンの押下を受け付けると、そのときのアンケート画面に対する入力結果と、顧客IDとを含むアンケート結果情報をサービス提供サーバ4へ送信する。この段階では、ユーザの生体情報の測定が行われていないので、アンケート結果情報には生体情報の履歴は含まれていない。
次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信したアンケート結果情報をユーザ情報記憶部412に記憶する(ステップS26)。次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信したアンケート結果情報に含まれる、アンケート画面に対する入力結果のうち、ユーザによって選択された症状を示す情報(症状特定情報)と、ユーザによって選択された条件を示す情報(条件情報)とに基づいて、推奨薬を選択する(ステップS27)。この具体的な内容は上述の第1の実施形態で説明した内容と同様である。そして、サービス提供サーバ4は、ステップS27で選択した推奨薬を特定可能な推奨薬情報をスマートデバイス2へ送信し、スマートデバイス2は、サービス提供サーバ4から受信した推奨薬情報をLCD35に表示する(ステップS28)。
続くステップS29およびステップS30の内容は、図17のステップS7およびステップS8の内容と同様である。上述したように、その後、ユーザは、所定のタイミングで購入した薬を服用する。ユーザに装着されたウェアラブルデバイス1は、所定の時間間隔でユーザの生体情報(体温、脈拍、血圧等)を測定し(ステップS31)、測定した生体情報をスマートデバイス2へ送信する。スマートデバイス2は、ウェアラブルデバイス1から順次に受信した生体情報に基づいて、ユーザの健康状態が回復したか否かを判断する(ステップS32)。スマートデバイス2は、ユーザの健康状態が回復したと判断した場合、図15に示すようなアンケート画面を生成し、該生成したアンケート画面をLCD35に表示する。ユーザは、このアンケート画面に対する入力を行う(ステップS33)。スマートデバイス2は、アンケート画面上の「送信」ボタンの押下を受け付けると、そのときのアンケート画面に対する入力結果と、薬を服用した期間にわたる生体情報の履歴(ステップS32の判断に用いられた生体情報の履歴)と、顧客IDとを含むアンケート結果情報を、サービス提供サーバ4へ送信する。
次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信したアンケート結果情報に含まれる生体情報の履歴および入力結果(アンケート画面に対する入力結果)を、該顧客IDに紐付く購入済み薬情報のうち直近の購入済み薬情報に紐付けてユーザ情報記憶部412に記憶する(ステップS34)。本実施形態でも、上述の第1の実施形態と同様に、ユーザ情報記憶部412は上述の第1の対応情報を記憶する。その後、ユーザは、再び体調が悪化して薬の購入を検討する時、スマートデバイス2を操作してアンケートアプリを起動し、アンケート画面に対する入力を行う(ステップS35)。アンケートアプリは、アンケート画面上の「送信」ボタンの押下を受け付けると、そのときのアンケート画面に対する入力結果と、顧客IDとを含むアンケート結果情報をサービス提供サーバ4へ送信する。スマートデバイス2は前回、サービス提供サーバ4へ生体情報を送信(ステップS33)して以降、ウェアラブルデバイス1から生体情報を取得していないため、アンケート結果情報には生体情報の履歴は含まれていない。次に、サービス提供サーバ4は、スマートデバイス2から受信したアンケート結果情報をユーザ情報記憶部412に記憶する(ステップS36)。次に、サービス提供サーバ4は、ユーザ情報記憶部412に記憶された情報を用いて、推奨薬を選択する(ステップS37)。この内容は図17のステップS18の内容と同様である。そして、サービス提供サーバ4は、ステップS37で選択した推奨薬を特定可能な推奨薬情報をスマートデバイス2へ送信し、スマートデバイス2は、サービス提供サーバ4から受信した推奨薬情報をLCD35に表示する(ステップS38)。
(第3の実施形態)
次に、第3の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。基本的な構成は上述の第1の実施形態と同様であるが、ユーザ情報記憶部412に記憶された上述の第1の対応情報は、顧客IDと、ユーザが購入した薬の商品情報(購入済み薬情報)とを対応付けた情報でもあり、「第2の対応情報」に対応していると考えることもできる。つまり、ユーザ情報記憶部412は、「第2の対応情報記憶部」に対応していると考えることもできる。
サービス提供サーバ4が有する選択部416は、薬情報記憶部415に記憶された薬のうち、第1の取得部414により取得された症状特定情報により特定される症状に対応する複数の薬の各々を推奨薬として選択する。そして、選択部416は、認証済みのユーザの顧客IDに紐付く購入済み薬情報のうち、上記のように選択した推奨薬と一致する薬を示す購入済み薬情報(第1の取得部414により取得された症状特定情報により特定される症状に対応する購入済み薬情報)、および、第1の取得部414により取得された条件情報に基づいて、上記のように選択した複数の推奨薬の各々の優先順位を決定することができる。より具体的には、選択部416は、推奨薬の優先順位を決定する場合、症状特定情報により特定される症状に対応する購入済み薬情報、および、条件情報のうち条件情報の重みを高めて推奨薬の優先順位を決定する。
例えば第1の取得部414により取得された症状特定情報により特定される症状が「風邪」であり、この症状に対応する薬として、図22に示す4つの薬(風邪薬A、風邪薬B、風邪薬C、風邪薬D)が推奨薬として選択された場合を想定する。ここでは、ユーザの顧客IDに紐付く購入済み薬情報のうち「風邪」に対応する1以上の購入済み薬情報においては、過去の傾向として、「効果・副作用」という項目に対応付けられたデータは「弱い(効果は弱く、かつ、副作用も弱い)」を示し、「形状」という項目に対応付けられたデータは「顆粒」を示し、「タイプ」という項目に対応付けられたデータは「漢方」を示すものとする。
また、第1の取得部414により取得された条件情報が示す条件は、薬のタイプは「新薬」、薬の形状は「カプセル」、薬の効き方(副作用)は「ゆっくり効く(副作用は弱い)」であるとする。この場合、選択部416は、推奨薬として選択した4つの薬(図22)ごとに、各項目に対応付けられたデータが、過去の傾向と一致するかアンケート結果(条件情報が示す条件)と一致するかを判断し、その判断結果に応じて点数を付けていく。この例では、ユーザの意思を優先するという考えから、アンケート結果と一致した場合の点数は「1」、過去の傾向と一致した場合の点数は「0.5」に設定される。また、アンケート結果と一致し、かつ、過去の傾向と一致する場合の点数は、両者の合計の点数である「1.5」であってもよいし、アンケート結果と一致した場合の点数である「1」であってもよい。ここでは、アンケート結果と一致した場合の点数である「1」を採用する場合を例に挙げて説明する。
例えば図22の風邪薬Aに着目すると、「効果・副作用」の項目に属する「解熱」という詳細項目に対応付けられたデータは「弱い」を示し、アンケート結果および過去の傾向と一致するので、この項目に対しては点数「1」が付与される。同様に、「効果・副作用」の項目に属する「咳止」という詳細項目に対応付けられたデータは「強い」を示し、アンケート結果と一致せず過去の傾向とも一致しないので、この項目に対しては点数「0」が付与される。同様に、「効果・副作用」の項目に属する「副作用」という詳細項目に対応付けられたデータは「強い」を示し、アンケート結果と一致せず過去の傾向とも一致しないので、この項目に対しては点数「0」が付与される。
また、「形状」という項目に対応付けられたデータは「顆粒」を示し、過去の傾向と一致するので、この項目に対しては点数「0.5」が付与される。また、「タイプ」という項目に対応付けられたデータは「漢方」を示し、過去の傾向と一致するので、この項目に対しては点数「0.5」が付与される。以上より、各項目の点数を合計した風邪薬Aの点数は、1+0+0+0.5+0.5=2となる。同様に、風邪薬B、C、Dの各々の点数を求めると、風邪薬Bの点数は「1」、風邪薬Cの点数は「4.5」、風邪薬Dの点数は「3」となる。この例では、点数の高い順に優先順位が決定されるので、図23に示すように、優先順位の高い順に、風邪薬C(第1位)、風邪薬D(第2位)、風邪薬A(第3位)、風邪薬B(第4位)と決定される。
なお、ここでは、アンケート画面として、図10の例を挙げて説明したが、これに限らず、例えば最初に、複数の症状の中から1以上の症状をユーザに選択させるためのアンケート画面(第1のアンケート画面)をユーザに提示してもよい。そして、第1のアンケート画面に対する入力結果(症状特定情報に相当)を取得し、その取得した入力結果により特定される症状に対応する薬を選択し、その選択した全ての薬の「効果・副作用」の項目に属する詳細項目(解熱効果、咳止効果等)ごとに、複数の条件のうちの何れかを選択させるとともに、「薬のタイプ」および「薬の形状」のカテゴリーごとに、複数の条件の中から何れか1つを選択させるためのアンケート画面(第2のアンケート画面)をユーザに提示し、第2のアンケート画面に対する入力結果(条件情報に相当)を取得する形態であってもよい。つまり、複数の症状の中から1以上の症状をユーザに選択させ、かつ、薬に関する複数の条件の中から1以上の条件をユーザに選択させるためのアンケート画面が、上述の第1のアンケート画面と上述の第2のアンケート画面で構成される形態であってもよい。図24は、第1のアンケート画面の一例を示す図であり、図25は、第2のアンケート画面の一例を示す図である。
(第4の実施形態)
次に、第4の実施形態について説明する。上述の第1の実施形態と共通する部分については適宜に説明を省略する。図26は、第4の実施形態のサービス提供サーバ4が有する機能の一例を示す図である。図26に示すように、サービス提供サーバ4は、健康状態判断部419の代わりに服用判断部422を有し、さらに薬情報変更部423を有する点で上述の第1の実施形態と相違する。
服用判断部422は、第2の取得部417により上述の商品読取情報が取得された後、第3の取得部418により取得された生体情報に基づいて、ユーザが薬を服用したか否かを判断する。第2の取得部417により商品読取情報が取得されたということは、その後にユーザは、その商品読取情報に含まれる商品情報に対応する薬を服用する可能性が高い。そこで、服用判断部422は、第2の取得部417により商品読取情報が取得された場合、予め定められた時間(ユーザが薬を購入してから服用するまでの時間を想定)が経過した後に第3の取得部418により取得された生体情報に基づいて、ユーザが、該商品情報に対応する薬を服用したか否かを判断する。
服用判断部422による判断処理を説明する。ここでは、一例として、生体情報に含まれる体温を示す情報を用いて、ユーザが薬を服用したか否かを判断する方法を説明するが、例えば脈拍などの他の情報を用いた判断方法も同様に考えることができる。上述したように、薬情報記憶部415に記憶された各薬情報は、「服用時の体温変化」に対応するデータを有している。また、この例では、各薬情報は、「薬を服用していないときの生体情報の変化」に対応するデータも有しており、このデータには、「薬を服用していないときの体温の変化」に対応するデータも含まれている。服用判断部422は、薬情報記憶部415に記憶された複数の薬情報の中から、第2の取得部417により取得された商品読取情報に含まれる商品情報に対応する薬情報を選択し、その選択した薬情報に含まれる「服用時の体温変化」に対応するデータ、および、「薬を服用していないときの体温の変化」に対応するデータを特定する。そして、図27に示すように、第2の取得部417により該商品読取情報が取得された後に第3の取得部418により取得された生体情報に含まれる体温を示す情報の経時的変化(実際の体温の変化)を表すデータが、「服用時の体温変化」に対応するデータ、および、「薬を服用していないときの体温の変化」に対応するデータのうちの何れかに近いかを、最小二乗法などを用いて判定する。実際の体温の変化を表すデータが、「服用時の体温変化」に対応するデータの方に近い場合は、ユーザは薬を服用したと判断することができる。
なお、実際の体温の変化を表すデータが、「薬を服用していないときの体温の変化」に対応するデータの方に近い場合であっても、第3の取得部418により取得された生体情報に含まれる他の情報の経時的変化を表すデータ(例えば実際の脈拍変化を表すデータなど)が、予め薬情報に含まれている、服用時の該情報の変化に対応するデータの方に近い場合は、ユーザは薬を服用したと判断してもよい。
また、例えば第3の取得部418により取得された生体情報の経時的変化を表すデータが、予め薬情報に含まれている、服用時の該生体情報の変化に対応するデータの方に近い場合であっても、両者の差異が所定範囲を超えているような場合は、第3の取得部418により取得された生体情報の経時的変化を表すデータを、ユーザ固有のデータ(服用時の該生体情報の変化に対応するデータ)として保存(例えばユーザ情報記憶部412内に顧客IDに紐付けて記憶)してもよい。以後、薬情報を参照する場合は、ユーザ固有のデータを優先する。また、以降における薬の服用時に、前回の生体情報の経時的変化(実際の変化)を表すデータと差が出る場合は、実際の生体情報(第3の取得部418により取得された生体情報)の経時的変化を表すデータを平均化することで、データ修正を行ってもよい。
本実施形態では、選択制御部420は、服用判断部422により、ユーザが薬を服用したと判断された後に、薬の効き目の度合い、および、副作用の各々を、複数の候補の中からユーザに選択させるための制御を行う。基本的な内容は上述の第1の実施形態と同様である。例えば選択制御部420は、図15に示すアンケート画面の代わりに、図28に示すようなアンケート画面を生成してもよい。
薬情報変更部423は、選択制御部420の制御による選択結果に応じて、購入済み薬情報を変更する。この例では、薬情報変更部423は、選択制御部420がスマートデバイス2から選択結果(図28に示すアンケート画面に対する入力結果)を受信した場合、ユーザ情報記憶部412から、認証されたユーザの顧客IDに紐付けられた1以上の購入済み薬情報のうち、直近の購入済み薬情報(直近に購入された薬を示す購入済み薬情報)を読み出し、その読み出した購入済み薬情報を選択結果に応じて変更する。例えば図29に示すように、変更前の購入済み薬情報の「効果・副作用」の項目に属する「解熱」という詳細項目に対応付けられたデータが「弱い」を示し、「咳止」という詳細項目に対応付けられたデータが「強い」を示し、「副作用」という詳細項目に対応付けられたデータが「弱い吐き気」を示す一方、アンケート画面に対する入力結果(選択結果)は、「解熱」の度合いは「弱い」を示し、「咳止」の度合いは「弱い」を示し、「副作用」は「強い吐き気」と「弱い眠気」を示す場合を想定する。この場合、図29に示すように、薬情報変更部423は、アンケート画面に対する入力結果に合わせて、購入済み薬情報の各項目に対応付けられたデータを変更する。
以上のように、この例では、ユーザ情報記憶部412において顧客IDに紐付く購入済み薬情報が、アンケート画面に対する入力結果に応じて変更される。ここでは、ユーザ情報記憶部412は、薬情報変更部423により変更された後の購入済み薬情報を示す変更薬情報と、顧客ID(ユーザ識別情報)とを対応付けた第3の対応情報を記憶していると考えることができ、ユーザ情報記憶部412は第3の対応情報記憶部として機能する。なお、ここでは、薬情報記憶部415に記憶された薬情報は変更されない。また、ユーザ情報記憶部412とは別に、顧客IDと変更薬情報とを対応付けた第3の対応情報を記憶する記憶部が設けられる形態であっても構わない。
本実施形態では、第1の取得部414により上述の症状特定情報と条件情報が取得された場合、選択部416は、症状特定情報と条件情報とに基づいて、薬情報記憶部415に記憶された薬、および、ユーザ情報記憶部412に記憶された変更薬情報(認証されたユーザの顧客IDに紐付く変更薬情報)が示す薬の中から、推奨薬を選択する。ここでは、選択部416は、症状特定情報により特定される症状に対応する薬として、薬情報記憶部415に記憶された薬と、ユーザ情報記憶部412に記憶された変更薬情報が示す薬とが一致する場合は、変更薬情報が示す薬を選択する。
以上、本発明に係る実施形態について説明したが、本発明は、上述の実施形態そのままに限定されるものではなく、実施段階ではその要旨を逸脱しない範囲で構成要素を変形して具体化できる。また、上述の実施形態に開示されている複数の構成要素の適宜な組み合わせにより、種々の発明を形成できる。例えば、上述の実施形態に示される全構成要素から幾つかの構成要素を削除してもよい。さらに、異なる実施形態にわたる構成要素を適宜組み合わせてもよい。
例えば図10のアンケート画面の代わりに、図30に示すような、希望する薬の効果と副作用をユーザに選択させるためのアンケート画面をユーザに提示し、アンケート画面に対する入力結果(選択結果)に基づいて、推奨薬を選択する形態であってもよい。図30の例では、効果としては「解熱」と「咳止」が選択され、それぞれの度合いは弱いことが選択されている。また、副作用としては「吐気」と「眠気」が選択され、「吐気」の度合いは強い(強いことを許容するという意味)ことが選択され、「眠気」の度合いは弱いことが選択されている。選択部416は、薬情報記憶部415に記憶された複数の薬情報の中から、この選択結果に対応する成分を含む薬を、推奨薬として選択することができる。図30の例では、弱い「解熱」効果を発生させる成分と、弱い「咳止」効果を発生させる成分と、強い「吐気」の副作用を発生させる成分と、弱い「眠気」の副作用を発生させる成分とを含む1以上の薬情報を、薬情報記憶部415に記憶された複数の薬情報の中から選択する。なお、この選択の後に、薬のタイプや形状などの他の条件(カテゴリー)ごとに、複数の候補を選択させるためのアンケート画面をユーザに提示し、該アンケート画面に対する入力結果に基づいて、一次選択された推奨薬の中からさらに絞り込み(二次選択)をすることもできる。
また、上述の各実施形態では、図10のようなアンケート画面に対する入力結果のうち、ユーザによって選択された症状を示す情報が症状特定情報に相当しているが、これに限らず、例えばアンケート画面に対する入力結果とは別に、ウェアラブルデバイス1からスマートデバイス2を経由して送信されてくる生体情報に基づいて、サービス提供サーバ4がユーザの症状を判断する形態であってもよい。この場合、ウェアラブルデバイス1からスマートデバイス2を経由して送信されてくる生体情報が、ユーザの症状を特定可能な症状特定情報に相当する。
また、上述した実施形態の情報処理システム200に含まれる各装置(ウェアラブルデバイス1、スマートデバイス2、レジスター3、サービス提供サーバ4)で実行されるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB(Universal Serial Bus)等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録して提供するように構成してもよいし、インターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。また、各種プログラムをROM等の不揮発性の記録媒体に予め組み込んで提供するように構成してもよい。
1 ウェアラブルデバイス
2 スマートデバイス
3 レジスター
4 サービス提供サーバ
5 携帯電話回線
6 インターネット
111 生体情報測定部
112 生体情報送信部
121 表示制御部
122 生体情報受信部
123 情報送信部
124 推奨薬情報受信部
125 データ記憶部
126 健康状態判断部
131 読取部
132 読取情報送信部
200 情報処理システム
411 登録制御部
412 ユーザ情報記憶部
413 認証部
414 第1の取得部
415 薬情報記憶部
416 選択部
417 第2の取得部
418 第3の取得部
419 健康状態判断部
420 選択制御部
421 推奨薬情報送信部
特開2002−345759号公報

Claims (14)

  1. ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうち前記ユーザによって選択された前記条件を示す条件情報と、を取得する第1の取得部と、
    複数の薬を記憶する薬情報記憶部と、
    前記症状特定情報と前記条件情報とに基づいて、前記薬情報記憶部に記憶された薬の中から、前記ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する選択部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記第1の取得部は、
    複数の症状の中から1以上の症状を前記ユーザに選択させ、かつ、薬に関する複数の前記条件の中から1以上の前記条件を前記ユーザに選択させるためのアンケート画面に対する入力結果を、前記症状特定情報および前記条件情報として取得する、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが購入した薬を示す購入済み薬情報との組を取得する第2の取得部と、
    前記ユーザの生体情報を取得する第3の取得部と、
    前記第2の取得部により前記組が取得された後、前記第3の取得部により取得された前記生体情報に基づいて、前記ユーザの健康状態が回復したか否かを判断する健康状態判断部と、
    前記健康状態判断部により前記ユーザの健康状態が回復したと判断された場合、薬の効き目の度合い、および、副作用の各々について、複数の候補の中から前記ユーザに選択させるための制御を行う選択制御部と、
    前記ユーザ識別情報と、前記選択制御部の制御による選択結果と、前記購入済み薬情報と、前記生体情報の履歴と、を対応付けた第1の対応情報を記憶する第1の対応情報記憶部と、をさらに備える、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記選択部は、前記第1の対応情報に基づいて、選択した1以上の前記推奨薬のうち所定条件を満たさない前記推奨薬を除外する、
    請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記選択部は、前記推奨薬に対応する前記購入済み薬情報に対応付けられた前記選択結果および前記生体情報の履歴に基づいて、前記推奨薬が前記所定条件を満たすか否かを判断する、
    請求項4に記載の情報処理装置。
  6. 前記所定条件は、前記選択結果として、薬の効き目の度合いが基準以上の候補が選択され、かつ、前記生体情報の履歴から得られる前記生体情報の経時的変化を表すデータと、前記購入済み薬情報が示す薬に対応して予め定められた前記生体情報の経時的変化を表すデータと、の差が所定範囲内であることである、
    請求項5に記載の情報処理装置。
  7. 前記ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが購入した薬を示す購入済み薬情報とを対応付けた第2の対応情報を記憶する第2の対応情報記憶部をさらに備え、
    前記選択部は、
    前記薬情報記憶部に記憶された薬のうち、前記症状特定情報により特定される症状に対応する複数の薬の各々を前記推奨薬として選択し、前記症状特定情報により特定される症状に対応する前記購入済み薬情報、および、前記条件情報に基づいて、該選択した複数の前記推奨薬の各々の優先順位を決定する、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  8. 前記選択部は、
    前記推奨薬の優先順位を決定する場合、前記症状特定情報により特定される症状に対応する前記購入済み薬情報、および、前記条件情報のうち、前記条件情報の重みを高めて前記推奨薬の優先順位を決定する、
    請求項7に記載の情報処理装置。
  9. 前記ユーザを識別するユーザ識別情報と、前記ユーザが購入した薬を示す購入済み薬情報との組を取得する第2の取得部と、
    前記ユーザの生体情報を取得する第3の取得部と、
    前記第2の取得部により前記組が取得された後、前記第3の取得部により取得された前記生体情報に基づいて、前記ユーザが薬を服用したか否かを判断する服用判断部と、
    前記服用判断部により、前記ユーザが薬を服用したと判断された後に、薬の効き目の度合い、および、副作用の各々を、複数の候補の中から前記ユーザに選択させるための制御を行う選択制御部と、
    前記選択制御部の制御による選択結果に応じて、前記購入済み薬情報を変更する薬情報変更部と、
    前記薬情報変更部により変更された後の前記購入済み薬情報を示す変更薬情報と、前記ユーザ識別情報とを対応付けた第3の対応情報を記憶する第3の対応情報記憶部と、をさらに備える、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  10. 前記選択部は、前記症状特定情報と前記条件情報とに基づいて、前記薬情報記憶部に記憶された薬、および、前記第3の対応情報記憶部に記憶された前記変更薬情報が示す薬の中から、前記推奨薬を選択する、
    請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記選択部は、前記症状特定情報により特定される症状に対応する薬として、前記薬情報記憶部に記憶された薬と、前記第3の対応情報記憶部に記憶された前記変更薬情報が示す薬とが一致する場合は、前記変更薬情報が示す薬を選択する、
    請求項10に記載の情報処理装置。
  12. ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうち前記ユーザによって選択された前記条件を示す条件情報と、を取得する第1の取得ステップと、
    前記症状特定情報と前記条件情報とに基づいて、複数の薬を記憶する薬情報記憶部に記憶された薬の中から、前記ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する選択ステップと、を含む、
    情報処理方法。
  13. コンピュータに、
    ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうち前記ユーザによって選択された前記条件を示す条件情報と、を取得する第1の取得ステップと、
    前記症状特定情報と前記条件情報とに基づいて、複数の薬を記憶する薬情報記憶部に記憶された薬の中から、前記ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を選択する選択ステップと、を実行させるためのプログラム。
  14. ユーザが使用する端末と、情報処理装置とを備えた情報処理システムであって、
    前記端末は、
    ユーザの症状を特定可能な症状特定情報と、薬に関する複数の条件のうち前記ユーザによって選択された前記条件を示す条件情報と、を前記情報処理装置へ送信する情報送信部と、
    前記情報処理装置から、前記ユーザへ推奨する薬を示す推奨薬を特定可能な推奨薬情報を受信する推奨薬情報受信部と、
    前記推奨薬情報受信部により受信された前記推奨薬情報を表示する制御を行う表示制御部と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記端末から、前記症状特定情報と前記条件情報とを取得する第1の取得部と、
    複数の薬を記憶する薬情報記憶部と、
    前記症状特定情報と前記条件情報とに基づいて、前記薬情報記憶部に記憶された薬の中から、前記推奨薬を選択する選択部と、
    前記選択部により選択された前記推奨薬を特定可能な推奨薬情報を前記端末へ送信する推奨薬情報送信部と、を備える、
    情報処理システム。
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