JP2017219744A - レンズ保持機構及び撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外径を大きくすることなく比較的大きなレンズを採用可能な撮像装置のためのレンズ保持機構を提供する。
【解決手段】内側に収容されたレンズを支持固定するレンズ枠と、前記レンズと当接して前記レンズの光軸方向の動きを規制する押さえ環と、前記レンズ枠の外周部分とねじ嵌合する第1内周部分と、前記押さえ環の外周部分とねじ嵌合する第2内周部分と、を有するレンズホルダーと、を備え、前記レンズホルダーの前記第1内周部分と前記第2内周部分とは同径に形成されている、レンズ保持機構を採用する。
【選択図】図4
【解決手段】内側に収容されたレンズを支持固定するレンズ枠と、前記レンズと当接して前記レンズの光軸方向の動きを規制する押さえ環と、前記レンズ枠の外周部分とねじ嵌合する第1内周部分と、前記押さえ環の外周部分とねじ嵌合する第2内周部分と、を有するレンズホルダーと、を備え、前記レンズホルダーの前記第1内周部分と前記第2内周部分とは同径に形成されている、レンズ保持機構を採用する。
【選択図】図4
Description
本発明の一態様は、レンズ外径を大きく確保しやすく構成されたレンズ保持機構及び撮像装置に関する。
従来から、カメラなどの撮像装置には、複数のレンズを収容して保持するレンズ保持機構が搭載されている。レンズ保持機構では、レンズを内側に収容するレンズ枠と、レンズの光軸方向の移動を規制して固定する押さえ環とを備える構成となっている。このような従来のレンズ保持機構は、例えば特許文献1などに開示されている。
しかし、上記従来のレンズ保持機構では、レンズ枠の内側に、レンズの光軸方向の移動を規制する押さえ環をねじ嵌合して配置する構成となっており、レンズ枠に収容されるレンズの外径はねじ嵌合の径よりも小さく構成する必要があるため、同じ外径のレンズ保持機構では、レンズの外径を大きくするのに限界があった。一方で、レンズの外径を大きくしようとすると、レンズ保持機構の外径を大きくする必要があった。すなわち、レンズ保持機構の外径を小さくしつつ、外径の大きいレンズを使用することが困難であった。
本発明は、上記課題を解決するために次のような手段を採る。なお、以下の説明において、発明の理解を容易にするために図面中の符号等を括弧書きで付記するが、本発明の各構成要素はこれらの付記したものに限定されるものではなく、当業者が技術的に理解しうる範囲にまで広く解釈されるべきものである。
本発明の一の手段は、
内側に収容されたレンズを支持固定するレンズ枠(6)と、
前記レンズと当接して前記レンズの光軸方向の動きを規制する押さえ環(10)と、
前記レンズ枠の外周部分とねじ嵌合する第1内周部分(9b)と、前記押さえ環の外周部分とねじ嵌合する第2内周部分(9c)と、を有するレンズホルダー(9)と、を備え、
前記レンズホルダーの前記第1内周部分(9b)と前記第2内周部分(9c)とは同径に形成されている、
レンズ保持機構である。
内側に収容されたレンズを支持固定するレンズ枠(6)と、
前記レンズと当接して前記レンズの光軸方向の動きを規制する押さえ環(10)と、
前記レンズ枠の外周部分とねじ嵌合する第1内周部分(9b)と、前記押さえ環の外周部分とねじ嵌合する第2内周部分(9c)と、を有するレンズホルダー(9)と、を備え、
前記レンズホルダーの前記第1内周部分(9b)と前記第2内周部分(9c)とは同径に形成されている、
レンズ保持機構である。
上記構成のレンズ保持機構では、従来のようなレンズ枠の内側に押さえ環をねじ嵌合する構成ではなく、レンズ枠の外径部分と押さえ環の外径部分とにねじ嵌合するレンズホルダーを備える構成としているため、レンズ保持機構の外径を小さくしつつ、外径の大きいレンズを使用することが可能となる。すなわち、レンズ保持機構の外径を従来同様とする場合には外径の大きいレンズを用いることができ、レンズの外径を従来同様とする場合にはレンズ保持機構の外径を小さくすることが可能となる。例えば、レンズ保持機構の外径を従来同様としながら外径の大きいレンズを用いれば、レンズ保持機構の外径を大きくすることなく撮像した画像を高解像にすることなどが可能となる。
上記レンズ保持機構において、好ましくは、
前記レンズホルダーの前記第1内径部分及び前記第2内径部分には一連のねじが形成されている。
前記レンズホルダーの前記第1内径部分及び前記第2内径部分には一連のねじが形成されている。
上記のレンズ保持機構によれば、レンズホルダーの内径部分に一連のねじを形成しているため、レンズ枠とのねじ嵌合のためのねじと、押さえ環とのねじ嵌合のためのねじとを別々に形成する必要がなく、レンズホルダーの内径部分のねじ加工を比較的簡易にすることが可能となる。これにより、加工コストを低減させたり、加工時間を短縮したりすることなどが可能となる。
また、本発明は、
上記いずれかのレンズ保持機構と、
露光により被写体の状態を撮像する撮像素子と、を備える、
撮像装置を含む。
上記いずれかのレンズ保持機構と、
露光により被写体の状態を撮像する撮像素子と、を備える、
撮像装置を含む。
上記の撮像装置によれば、従来同様の外径のレンズを用いながら、外径サイズの比較的小さな撮像装置を構成することが可能となる。また、従来同様の外径サイズの撮像装置において、比較的大きな外径のレンズを用いた撮像装置を構成することが可能となる。
本発明に係る実施形態について、以下の構成に従って図面を参照しながら具体的に説明する。ただし、以下で説明する実施形態はあくまで本発明の一例にすぎず、本発明の技術的範囲を限定的に解釈させるものではない。なお、各図面において、同一の構成要素には同一の符号を付しており、その説明を省略する場合がある。
1.実施形態
2.補足事項
1.実施形態
2.補足事項
<1.実施形態>
本実施形態の撮像装置は、レンズ保持機構におけるレンズ枠、押さえ環、及びレンズホルダーの構成に特徴を有しており、特に、レンズ枠及び押さえ環の外径部分と、レンズホルダーの内径部分とが同径でねじ嵌合する構成となっている点に特徴の一つがある。以下、本実施形態の撮像装置の構成について具体的に説明する。
本実施形態の撮像装置は、レンズ保持機構におけるレンズ枠、押さえ環、及びレンズホルダーの構成に特徴を有しており、特に、レンズ枠及び押さえ環の外径部分と、レンズホルダーの内径部分とが同径でねじ嵌合する構成となっている点に特徴の一つがある。以下、本実施形態の撮像装置の構成について具体的に説明する。
図1は、本実施形態の撮像装置の外観斜視図である。図2は、本実施形態の撮像装置を正面側(被写体側)から見た分解斜視図である。図3は、本実施形態の撮像装置を裏面側(センサ側)から見た分解斜視図である。図4は、本実施形態の撮像装置の断面図である。
図1に示されるように、本実施形態の撮像装置は、レンズホルダー9を筐体とし、被写体側には第1押さえ環1が配置され、その反対側には板金11及びフレキシブル基板12が配置されている。図1〜図4に示されるように、本実施形態の撮像装置は、第1押さえ環1、第1レンズ2、スペーサー3、口径板4、第2レンズ5、レンズ枠6、第3レンズ7、第4レンズ8、レンズホルダー9、第2押さえ環10、板金11、及びフレキシブル基板12を含んで構成される。フレキシブル基板12にはセンサ(撮像素子)12aが搭載されている。本実施形態において「レンズ保持機構」とは、第1押さえ環1、第1レンズ2、スペーサー3、口径板4、第2レンズ5、レンズ枠6、第3レンズ7、第4レンズ8、レンズホルダー9、及び第2押さえ環10を含む構成を指している。なお、本実施形態の撮像装置はフォーカルプレンシャッタなどのシャッタ装置を含むが、当該シャッタ装置は従来の構成と同様のものであるため、ここではその説明を省略する。
<第1押さえ環1>
第1押さえ環1は、最も被写体側に配置されたレンズである第1レンズ2に当接し、第1レンズ2の光軸方向の移動を規制して、第1レンズ2の位置を固定するよう構成される。また、第1押さえ環1は、第1レンズ2のみではなく、第1レンズ2よりもセンサ側に位置しているスペーサー3などについても間接的に光軸方向に移動規制し、位置固定する。第1押さえ環1は、その機能から、第1レンズ2よりの外径よりも小さい内径部分を有している。第1押さえ環1の内径には、レンズ枠6の外径に形成されたねじと、1aの位置でねじ嵌合されるねじが形成されている。
第1押さえ環1は、最も被写体側に配置されたレンズである第1レンズ2に当接し、第1レンズ2の光軸方向の移動を規制して、第1レンズ2の位置を固定するよう構成される。また、第1押さえ環1は、第1レンズ2のみではなく、第1レンズ2よりもセンサ側に位置しているスペーサー3などについても間接的に光軸方向に移動規制し、位置固定する。第1押さえ環1は、その機能から、第1レンズ2よりの外径よりも小さい内径部分を有している。第1押さえ環1の内径には、レンズ枠6の外径に形成されたねじと、1aの位置でねじ嵌合されるねじが形成されている。
<第1レンズ2>
第1レンズ2は、複数のレンズのうち、最も被写体側に配置されたレンズであって、その外径がレンズ枠6の内径に当接するよう配置される。第1レンズ2を含む複数のレンズは、被写体からの光を屈折させながら透過させるよう機能する。
第1レンズ2は、複数のレンズのうち、最も被写体側に配置されたレンズであって、その外径がレンズ枠6の内径に当接するよう配置される。第1レンズ2を含む複数のレンズは、被写体からの光を屈折させながら透過させるよう機能する。
<スペーサー3>
スペーサー3は、レンズ保持機構に含まれる複数のレンズ及び口径板4などの光軸方向の位置を適切に固定するための構成であって、光を透過するための開口を有する。本実施形態のスペーサー3は、第1レンズ2と口径板4との間に配置されるが、スペーサー3は必要に応じて適切な場所に配置される。
スペーサー3は、レンズ保持機構に含まれる複数のレンズ及び口径板4などの光軸方向の位置を適切に固定するための構成であって、光を透過するための開口を有する。本実施形態のスペーサー3は、第1レンズ2と口径板4との間に配置されるが、スペーサー3は必要に応じて適切な場所に配置される。
<口径板4>
口径板4は、本実施形態のレンズ保持機構に含まれる複数のレンズの途中位置に配置されており、被写体側からの光量を規制する機能を有する。
口径板4は、本実施形態のレンズ保持機構に含まれる複数のレンズの途中位置に配置されており、被写体側からの光量を規制する機能を有する。
<第2レンズ5>
第2レンズ5は、口径板4よりセンサ側に、口径板4と当接するよう配置されており、その外径がレンズ枠6の内径に当接するよう配置される。
第2レンズ5は、口径板4よりセンサ側に、口径板4と当接するよう配置されており、その外径がレンズ枠6の内径に当接するよう配置される。
<レンズ枠6>
レンズ枠6は、その内側に第1レンズ2、スペーサー3、口径板4、第2レンズ5、第3レンズ7、第4レンズ8を含む複数のレンズなどを収容支持するよう構成される。レンズ枠6の内側は、複数のレンズなどを位置固定するよう、複数の異なる径を形成するための凹凸が形成されている。レンズ枠6の外径には、第1押さえ環1と1aの位置でねじ嵌合されるねじと、レンズホルダー9と9bの位置でねじ嵌合されるねじとが形成されている。
レンズ枠6は、その内側に第1レンズ2、スペーサー3、口径板4、第2レンズ5、第3レンズ7、第4レンズ8を含む複数のレンズなどを収容支持するよう構成される。レンズ枠6の内側は、複数のレンズなどを位置固定するよう、複数の異なる径を形成するための凹凸が形成されている。レンズ枠6の外径には、第1押さえ環1と1aの位置でねじ嵌合されるねじと、レンズホルダー9と9bの位置でねじ嵌合されるねじとが形成されている。
<第3レンズ7、第4レンズ8>
第3レンズ7及び第4レンズ8は、第2レンズ5よりもセンサ側に配置され、その外径がレンズ枠6の内径に当接するよう配置される。なお、第2レンズ5と第3レンズ7との間には、一以上のレンズが配置されている。第4レンズ8のセンサ側の端部は第2押さえ環10に当接し、第2押さえ環10によって光軸方向の位置が固定されている。
第3レンズ7及び第4レンズ8は、第2レンズ5よりもセンサ側に配置され、その外径がレンズ枠6の内径に当接するよう配置される。なお、第2レンズ5と第3レンズ7との間には、一以上のレンズが配置されている。第4レンズ8のセンサ側の端部は第2押さえ環10に当接し、第2押さえ環10によって光軸方向の位置が固定されている。
<レンズホルダー9>
レンズホルダー9は、本実施形態のレンズ保持機構の外枠となっており、複数のレンズを収容するレンズ枠6を支持するよう構成される。レンズホルダー9の内径には、レンズ枠6の外径に形成されたねじと9bの位置でねじ嵌合されるねじが形成されており、第2押さえ環10の外径に形成されたねじと9cの位置でねじ嵌合されるねじが形成されている。レンズホルダー9の内径には、9bの位置と9cの位置とを含む全体に一連のねじが形成されている。
レンズホルダー9は、本実施形態のレンズ保持機構の外枠となっており、複数のレンズを収容するレンズ枠6を支持するよう構成される。レンズホルダー9の内径には、レンズ枠6の外径に形成されたねじと9bの位置でねじ嵌合されるねじが形成されており、第2押さえ環10の外径に形成されたねじと9cの位置でねじ嵌合されるねじが形成されている。レンズホルダー9の内径には、9bの位置と9cの位置とを含む全体に一連のねじが形成されている。
<第2押さえ環10>
第2押さえ環10は、レンズ保持機構の最もセンサ側に配置されたレンズである第4レンズ8に当接し、第4レンズ8の光軸方向の移動を規制して、第4レンズ8の位置を固定するよう構成される。また、第2押さえ環10は、第4レンズ8のみではなく、第4レンズ8よりも被写体側に位置している第3レンズ7などについても間接的に光軸方向に移動規制し、位置固定する。第2押さえ環10の内径には、レンズホルダー9の外径に形成されたねじと、9cの位置でねじ嵌合されるねじが形成されている。
第2押さえ環10は、レンズ保持機構の最もセンサ側に配置されたレンズである第4レンズ8に当接し、第4レンズ8の光軸方向の移動を規制して、第4レンズ8の位置を固定するよう構成される。また、第2押さえ環10は、第4レンズ8のみではなく、第4レンズ8よりも被写体側に位置している第3レンズ7などについても間接的に光軸方向に移動規制し、位置固定する。第2押さえ環10の内径には、レンズホルダー9の外径に形成されたねじと、9cの位置でねじ嵌合されるねじが形成されている。
<板金11>
板金11は、本実施形態の撮像装置において、レンズ保持機構(第2押さえ環10)とフレキシブル基板12との間に配置されており、センサ12aを囲むよう、金属で形成されている。なお、板金11は金属でなくてもよく、例えば樹脂などで形成されても良い。
板金11は、本実施形態の撮像装置において、レンズ保持機構(第2押さえ環10)とフレキシブル基板12との間に配置されており、センサ12aを囲むよう、金属で形成されている。なお、板金11は金属でなくてもよく、例えば樹脂などで形成されても良い。
<フレキシブル基板12、センサ12a>
フレキシブル基板12は、可撓性を有し、電子部品を搭載可能に形成された基板であって、センサ12aを含む電子部品を搭載する。なお、フレキシブル基板12に代えて、可撓性を有さない基板(所謂リジット基板)を用いても良い。センサ12aは、レンズ保持機構に含まれる複数のレンズを透過してきた光を受光する撮像素子であって、露光により照射された光を電気信号に変換する光電変換機能を有している。センサ12aは、撮像した被写体の画像データを出力するよう構成される。
フレキシブル基板12は、可撓性を有し、電子部品を搭載可能に形成された基板であって、センサ12aを含む電子部品を搭載する。なお、フレキシブル基板12に代えて、可撓性を有さない基板(所謂リジット基板)を用いても良い。センサ12aは、レンズ保持機構に含まれる複数のレンズを透過してきた光を受光する撮像素子であって、露光により照射された光を電気信号に変換する光電変換機能を有している。センサ12aは、撮像した被写体の画像データを出力するよう構成される。
本実施形態のレンズ保持機構では、従来のようなレンズ枠の内側に押さえ環(第2押さえ環10に対応)をねじ嵌合する構成ではなく、レンズ枠6の外径部分(9b)と第2押さえ環10の外径部分(9c)とにねじ嵌合するレンズホルダー9を備える構成としているため、レンズ保持機構の外径を小さくしつつ、外径の大きいレンズを使用することが可能となる。すなわち、レンズ保持機構の外径を従来同様とする場合には外径の大きいレンズを用いることができ、レンズの外径を従来同様とする場合にはレンズ保持機構の外径を小さくすることが可能となる。
また、本実施形態のレンズ保持機構は、レンズホルダー9の内径部分に一連のねじ(9bと9cとを含む)を形成しているため、レンズ枠6とのねじ嵌合のためのねじと、第2押さえ環10とのねじ嵌合のためのねじとを別々に形成する必要がないため、レンズホルダー9のねじ加工を比較的簡易にすることが可能となる。これにより、加工コストを低減させたり、加工時間を短縮したりすることなどが可能となる。
本実施形態のレンズ保持機構を含む撮像装置は、上記のようなレンズ保持機構を含んで構成されているため、従来同様の外径のレンズを用いながら、外径サイズの比較的小さな撮像装置を構成することが可能となる。また、従来同様の外径サイズの撮像装置において、比較的大きな外径のレンズを用いた撮像装置を構成することが可能となる。
<2.補足事項>
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明では、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
以上、本発明の実施形態についての具体的な説明を行った。上記説明では、あくまで一実施形態としての説明であって、本発明の範囲はこの一実施形態に留まらず、当業者が把握可能な範囲にまで広く解釈されるものである。
例えば、上記実施形態では第1レンズ2、第2レンズ5、第3レンズ7、及び第4レンズ8を含む構成としていたが、レンズの数は任意に変更可能である。また、口径板4の位置は任意に変更可能である。また、スペーサー3は必要に応じて配置されればよく、配置されなくても良いし、複数配置されても良い。
また、上記実施形態の撮像装置に含まれるレンズは、プラスチックを素材としても良いし、ガラスを素材としても良いし、透過性を有する他の素材を用いても良い。
また、上記実施形態では本発明で特徴的な部分のみについて説明したが、本発明の撮像装置は、従来の撮像装置が有するシャッタなどの種々の構成をさらに備えている。
本発明は、外径を大きくすることなくレンズを比較的大きくした撮像装置などとして効果的に利用される。
1…第1押さえ環
2…第1レンズ
3…スペーサー
4…口径板
5…第2レンズ
6…レンズ枠
7…第3レンズ
8…第4レンズ
9…レンズホルダー
10…第2押さえ環
11…板金
12…フレキシブル基板
12a…センサ
2…第1レンズ
3…スペーサー
4…口径板
5…第2レンズ
6…レンズ枠
7…第3レンズ
8…第4レンズ
9…レンズホルダー
10…第2押さえ環
11…板金
12…フレキシブル基板
12a…センサ
Claims (3)
- 内側に収容されたレンズを支持固定するレンズ枠と、
前記レンズと当接して前記レンズの光軸方向の動きを規制する押さえ環と、
前記レンズ枠の外周部分とねじ嵌合する第1内周部分と、前記押さえ環の外周部分とねじ嵌合する第2内周部分と、を有するレンズホルダーと、を備え、
前記レンズホルダーの前記第1内周部分と前記第2内周部分とは同径に形成されている、
レンズ保持機構。 - 前記レンズホルダーの前記第1内径部分及び前記第2内径部分には一連のねじが形成されている、
請求項1に記載のレンズ保持機構。 - 請求項1または請求項2に記載のレンズ保持機構と、
露光により被写体の状態を撮像する撮像素子と、を備える、
撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016114907A JP2017219744A (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | レンズ保持機構及び撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016114907A JP2017219744A (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | レンズ保持機構及び撮像装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017219744A true JP2017219744A (ja) | 2017-12-14 |
Family
ID=60656372
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016114907A Pending JP2017219744A (ja) | 2016-06-09 | 2016-06-09 | レンズ保持機構及び撮像装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017219744A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019139216A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | レンズモジュール |
JP2020106730A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | マクセル株式会社 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
-
2016
- 2016-06-09 JP JP2016114907A patent/JP2017219744A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019139216A (ja) * | 2018-02-09 | 2019-08-22 | エーエーシー テクノロジーズ ピーティーイー リミテッド | レンズモジュール |
JP2020106730A (ja) * | 2018-12-28 | 2020-07-09 | マクセル株式会社 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
JP7203602B2 (ja) | 2018-12-28 | 2023-01-13 | マクセル株式会社 | レンズユニットおよびカメラモジュール |
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