JP2017219204A - 加熱調理器の表示装置 - Google Patents

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七穂子 作増
Nahoko Sakumasu
七穂子 作増
直紀 杉村
Naoki Sugimura
直紀 杉村
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【課題】タッチパネルに接着剤で貼り付けた化粧板の透過部全体が面光源として表示できて、発光素子が点光源として表示されない加熱調理器の表示装置を提供すること。【解決手段】加熱調理器の表示装置は、タッチパネル(3)と、上記タッチパネル(3)に貼り付けられると共に、透過部(15)を有する化粧板(5)と、上記透過部(15)を照射する発光素子(20)とを含む。上記透過部(15)の輪郭を通り、かつ、上記タッチパネル(3)に直交する線群により囲まれた領域(A)の外側に、上記発光素子(20)が配置されている。【選択図】図1

Description

この発明は、加熱調理器の表示装置に関する。
従来、加熱調理器の表示装置としては、化粧板の光の透過部としての開口部に発光ダイオードを真っ正面に対向させて、開口部を照射して表示するものがある(特許文献1:特開2001−6509号公報の図2)。
特開2001−6509号公報の図2
ところで、本発明者は、図4に示すように、プリント配線基板(PWB)1に発光ダイオード(LED)2を固定し、PWB1に平行なタッチパネル3の全面に接着剤を塗布して化粧板5を貼り付けて、その化粧板5の光の透過部としての開口部15にLED2を真っ正面から対向させて開口部15に向けて照射してみた。そうすると、化粧板5の開口部15を正面から見ると、開口部15内にLED2が一点の点光源として表示されて、開口部15内の全体がLED2で面状光源として表示されないと言う現象が生じることを発見した。
この現象は、接着剤の影響で、LED2からの光のタッチパネル3による拡散性が低下したからであると推測される。
そこで、この発明の課題は、タッチパネルに接着剤で貼り付けた化粧板の透過部の全体が面光源として表示できて、発光素子が点光源として表示されない加熱調理器の表示装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、この発明の加熱調理器の表示装置は、
タッチパネルと、
上記タッチパネルに貼り付けられると共に、光の透過部を有する化粧板と、
上記透過部に向けて光を照射する発光素子と
を備え、
上記透過部の輪郭を通り、かつ、上記タッチパネルに直交する線群により囲まれた領域の外側に、上記発光素子が配置されていることを特徴としている。
この発明によれば、簡単安価な構成で、タッチパネルに接着剤で貼り付けた化粧板の透過部の全体が、発光素子で略面光源として表示できる。
この発明の第1実施形態の加熱調理器の表示装置の要部の断面図である。 この発明の第2実施形態の要部の回路図である。 この発明の第3実施形態の要部の平面図である。 比較例の加熱調理器の表示装置の要部の断面図である。 従来のタッチキーの平面図である。
以下、この発明を図示の実施形態により詳細に説明する。
(第1実施形態)
図1に示すように、この第1実施形態の加熱調理器の表示装置は、基板としてのPWB1に平行にタッチパネル3を配置し、このタッチパネル3のPWB1側とは反対側の面3aの全面に接着剤(図示せず)を塗布して、タッチパネル3の面3aに化粧板5を貼り付けている。この化粧板5の光の透過部の一例としての略矩形の開口部15内に対向するタッチパネル3の面3aの部分にも接着剤が塗布されたままである。
上記タッチパネル3の基材は、例えば、PETであり、化粧板5の材料は、例えば、PCである。また、上記接着剤は、アクリル系の接着剤である。
上記PWB1には、発光素子の一例としてのLED20を固定している。このLED20の輪郭は略矩形で開口部15の略矩形の輪郭に略一致している。上記LED20は、開口部15内に対向しないように、開口部15に対向する領域Aの外側に配置している。より正確には、上記開口部15の輪郭を通り、かつ、上記タッチパネル3に直交する線群により囲まれた領域Aの外側に、LED20を配置している
さらに、図1に示すように、上記LED20は開口部15よりも上方に位置している。つまり、上記LED20は図4の比較例のLED2よりも矢印に示すように上側にずらして配置している。
さらにまた、上記LED20は、直交平面Vと斜め平面Sとの間の領域Pに配置されている。上記直交平面Vとは、開口部15の上端を通り、かつ、タッチパネル3に直交する平面Vのことを言い、上記斜め平面Sとは、上記直交平面Vとタッチパネル3の化粧板5側の面3aとの交線31を通り、かつ、上記開口部15の下端の化粧板5の反タッチパネル側のエッジ51を通る斜め方向の平面Sのことを言う。
上記構成の加熱調理器の表示装置によれば、LED20は、開口部15内に対向しないように、開口部15に対向する領域Aの外側に位置し、より正確には、開口部15の輪郭を通り、かつ、タッチパネル3に直交する線群により囲まれた領域Aの外側に位置しているから、化粧板5の開口部15に対向するタッチパネル3の部分に接着剤が塗布されたままでも、LED20からの光は開口部15に斜め方向に入射するから、LED20が点光源として表示されることがなく、略、面光源として表示される。
なお、化粧板5の開口部15に対向するタッチパネル3の部分に接着剤が塗布されていない場合も、同様に、LED20からの光は開口部15に斜め方向に入射するから、LED20が点光源として表示されることがなく、略、面光源として表示される。
一方、加熱調理器においては、その表示装置は一般にユーザの目よりも下側に位置する。つまり、表示装置に対するユーザの視線は上側からとなる。
これに対して、上記第1実施形態では、上記LED20は開口部15よりも上方に位置しているから、開口部15に対して上側からの視線を有するユーザにLED20が直接見えることがない。
また、この第1実施形態では、LED20の略矩形の外形と開口部15の略矩形の外形とが略一致しているので、LED20の輪郭が開口部15から見え難く、かつ、LED20からの光が開口部15を透過し易い。
なお、LED20の外形および開口部15の外形は、矩形に限らず、円形、楕円形等の他の形状であっても良い。また、LED20の外形と開口部15の外形とは一致していなくてもよい。
さらにまた、上記LED20は、上記開口部15の上端を通り、かつ、タッチパネル3に直交する直交平面Vと、この直交平面Vとタッチパネル3の化粧板5側の面3aとの交線31を通り、かつ、上記開口部15の下端の化粧板5の反タッチパネル側のエッジ51を通る斜め平面Sとの間の領域Pに配置されているから、LED20からの光は開口部15を透過し易く、LED20からの光を有効に利用できる。
上記第1実施形態では、開口部15に接着剤が残っていても、点光源の表示を防止して、開口部15に面状に表示でき、したがって、開口部に接着剤を塗布しないようにするマスク工程や、接着剤の除去工程を不要とすることができ、簡単安価に点光源の表示を防止できる。
上記第1実施形態では、化粧板5の光の透過部の一例として開口部15について記載したが、光の透過部は開口ではなくて透明な樹脂やガラスからなっていてもよい。
(第2実施形態)
図2は第2実施形態の要部を示し、この図2に示す以外の構成要素は、図1の構成要素と同一であるので、図1を援用し、それらの説明を省略する。
図2に示すように、発光素子としてのLED20に直列に可変抵抗の一例としての正特性サーミスタ40を接続している。このサーミスタ40はLED20の近傍に位置している。
上記構成によれば、LED20の雰囲気温度が上昇すると、サーミスタ40の抵抗が増大して、LED20に流れる電流値が抑制されて、LED20の輝度が低下されて、LED20の劣化(寿命低下)が抑制される。
(第3実施形態)
図3は第3実施形態の要部の平面図であり、この図3に示す以外の構成要素は、図1の構成要素と同一であるので、図1を援用し、それらの説明を省略する。
図3に示すように、この第3実施形態のタッチパネル3(図1参照)のタッチキー60は、容量値、パターン長、キー形状を自由に変更できるように、コ字形状の太幅部61とT字形状の太幅部62と短冊形状の太幅部65,65,…,66,66,…とを有し、さらに、太幅部61,62,65,66よりも細い幅のカットし易くした細幅部71,71,72,72,…,73,73,…を有する。
上記コ字形状の太幅部61とT字形状の太幅部62は細幅部71,71で接続し、T字形状の太幅部62と短冊形状の太幅部65とは細幅部72で接続し、コ字形状の太幅部61と短冊形状の太幅部66とは細幅部73で接続している。
なお、図示しないが、チップ抵抗を細幅部で接続し、細幅部をカットして、チップ抵抗を切り離すようにしてもよい。
上記構成のタッチキー60によれば、細幅部71,71,72,72,…,73,73,…等を適宜カットすることによって、容量値、抵抗値、パターン長、キー形状等を簡単に自由に変更することができる。
従来においては、図5に示すように、タッチキー80の形状は、個々の集積回路(IC)のデザインルール(容量値などを考慮し、パターン長、キー形状を決定する。)に従って設計している。
しかし、個々のICのデザインルール通りに設計を行ったとしても、外部要因(ガラスの材料、厚み、タッチキーの基板を張り付けるためのテープなど)により、ルール通りになることは少なく、何度も試作をし直したり、極端なケースでは量産時に設計し直すことがあった。
しかし、従来においては、図5に示すように、タッチキー80は太幅部81,82のみからなっているので、カットし難くて、容量値、抵抗値、パターン長、キー形状等の変更が容易ではなかった。
これに対して、図4に示すような第3実施形態のタッチキー60ならば、容量値、抵抗値、パターン長、キー形状等を簡単に自由に変更することができるから、便利である。
この発明および実施形態を纏めると、次のようになる。
この発明の加熱調理器の表示装置は、
タッチパネル3と、
上記タッチパネル3に貼り付けられると共に、光の透過部15を有する化粧板5と、
上記透過部15に向けて光を照射する発光素子20と
を備え、
上記透過部15の輪郭を通り、かつ、上記タッチパネル3に直交する線群により囲まれた領域Aの外側に、上記発光素子20が配置されていることを特徴としている。
上記構成の加熱調理器の表示装置によれば、発光素子20は、透過部15内に対向しないように、透過部15の輪郭を通り、かつ、タッチパネル3に直交する線群により囲まれた領域Aの外側にしているから、簡単安価な構成で、化粧板5の透過部15に対向するタッチパネル3の部分に仮に接着剤が塗布されたままであっても、発光素子20からの光は透過部15に斜め方向に入射するから、発光素子20が点光源として殆ど表示されることがなく、略面光源として表示することができる。
また、この発明の発光素子20の上述の配置構成によれば、タッチパネル3の材質に関係なく、また、透過部15に接着剤の有無に拘わらず、点光源の表示を殆ど防止して、略面光源の表示をできる。
1実施形態では、
上記発光素子20は、上記透過部15よりも上方に配置されている。
上記実施形態では、上記発光素子20は透過部15よりも上方に配置されているから、透過部15に対して上側からの視線を有するユーザに発光素子20が直接見えることがない。
1実施形態では、
上記発光素子20は、
上記透過部15の上端を通り、かつ、上記タッチパネル3に直交する直交平面Vと、
上記直交平面Vと上記タッチパネル3の化粧板5側の面3aとの交線31を通り、かつ、上記透過部15の下端の上記化粧板5の反タッチパネル3側のエッジ51を通る斜め方向の斜め平面Sとの間に配置されている。
上記実施形態によれば、上記LED20は、上記直交平面Vと斜め平面Sとの間の領域Pに配置されているから、LED20からの光は透過部15を透過し易く、LED20からの光を無駄にすること無く有効に利用できる。
上記実施形態では、発光素子としてLEDを用いたが、半導体レーザ等を用いてもよい。
また、上記実施形態では、LED20はPWB1に固定していたが、フレキシブル基板等の他の基板や枠体に固定しても良い。
第1〜第3実施形態および変形例で述べた構成要素は、適宜、組み合わせてもよく、また、適宜、選択、置換、あるいは、削除してもよいのは、勿論である。
1 PWB
2 LED
3 タッチパネル
5 化粧板
15 透過部
A,P 領域
V 直交平面
S 斜め平面

Claims (3)

  1. タッチパネルと、
    上記タッチパネルに貼り付けられると共に、光の透過部を有する化粧板と、
    上記透過部に向けて光を照射する発光素子と
    を備え、
    上記透過部の輪郭を通り、かつ、上記タッチパネルに直交する線群により囲まれた領域の外側に、上記発光素子が配置されていることを特徴とする加熱調理器の表示装置。
  2. 請求項1に記載の加熱調理器の表示装置において、
    上記発光素子は、上記透過部よりも上方に配置されていることを特徴とする加熱調理器の表示装置。
  3. 請求項2に記載の加熱調理器の表示装置において、
    上記発光素子は、
    上記透過部の上端を通り、かつ、上記タッチパネルに直交する直交平面と、
    上記直交平面と上記タッチパネルの化粧板側の面との交線を通り、かつ、上記透過部の下端の上記化粧板の反タッチパネル側のエッジを通る斜め方向の斜め平面との間に配置されていることを特徴とする加熱調理器の表示装置。
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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008288188A (ja) * 2007-05-17 2008-11-27 Panasonic Corp 回転ツマミユニット、及び該回転ツマミユニット付き電子レンジ
WO2013183286A1 (ja) * 2012-06-04 2013-12-12 パナソニック株式会社 タッチスライダーユニットおよびタッチスライダーユニットを備える電子レンジ

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