JP2017218791A5

JP2017218791A5 -

Info

Publication number: JP2017218791A5
Application number: JP2016113857A
Authority: JP
Filing date: 2016-06-07
Publication date: 2018-06-14
Anticipated expiration: 2036-06-07

Description

その目的を達成するための本発明は、車両に設けられた装置との無線通信により少なくとも車両のドアロックの施開錠に係る制御を装置に実施させる携帯機であって、制御を実行するための機能が実装された回路基板（３０）と、回路基板に対して直交する方向である上下方向に分離するように構成された上側ケースと下側ケースとが組み合わされることによって実現されている筐体（１０、２０）と、筐体の外側の側面に取り付けられてあって、上側ケースと下側ケースとを互いに密着させるサイドカバー（１３０、１４０）と、車両に設けられた鍵穴に差し込まれるキープレート部と、ユーザによって把持されるためのキー把持部と、を備えた、車両のドアロックを機械的に施開錠するためのエマージェンシーキー（２００）と、エマージェンシーキーを着脱可能に保持するキー保持機構（２１、９０）と、を備え、筐体は、上方から見た形状が長辺と短辺を有する長方形の角部を丸めた形状となるように形成されており、キー保持機構は、筐体の長手方向に沿って形成されている、キープレート部を収容するキー収容部を備え、サイドカバーとして、筐体の長手方向の一端である取付用端部に取り付けられてあって、上側ケースと下側ケースを束ねる筒状の部材であるサイドキャップを備え、サイドキャップは、長手方向にスライドさせることで筐体の取付用端部から着脱可能に構成されており、サイドキャップは、長手方向において筐体が備える２つ端部のうち、キー保持機構にエマージェンシーキーが装着されている状態においてキー把持部が位置する方の端部に取り付けられてあって、サイドキャップは、キー保持機構にエマージェンシーキーが装着された状態において、筐体とキー把持部に挟まれて、かつ、キー把持部によって筐体から長手方向にスライドしないように固定されていることを特徴とする。

Claims

車両に設けられた装置との無線通信により少なくとも前記車両のドアロックの施開錠に係る制御を前記装置に実施させる携帯機であって、
前記制御を実行するための機能が実装された回路基板（３０）と、
前記回路基板に対して直交する方向である上下方向に分離するように構成された上側ケースと下側ケースとが組み合わされることによって実現されている筐体（１０、２０）と、
前記筐体の外側の側面に取り付けられてあって、前記上側ケースと前記下側ケースとを互いに密着させるサイドカバー（１３０、１４０）と、
前記車両に設けられた鍵穴に差し込まれるキープレート部と、ユーザによって把持されるためのキー把持部と、を備えた、前記車両のドアロックを機械的に施開錠するためのエマージェンシーキー（２００）と、
前記エマージェンシーキーを着脱可能に保持するキー保持機構（２１、９０）と、を備え、
前記筐体は、上方から見た形状が長辺と短辺を有する長方形の角部を丸めた形状となるように形成されており、
前記キー保持機構は、前記筐体の長手方向に沿って形成されている、前記キープレート部を収容するキー収容部を備え、
前記サイドカバーとして、前記筐体の長手方向の一端である取付用端部に取り付けられてあって、前記上側ケースと前記下側ケースを束ねる筒状の部材であるサイドキャップを備え、
前記サイドキャップは、長手方向にスライドさせることで前記筐体の前記取付用端部から着脱可能に構成されており、
前記サイドキャップは、長手方向において前記筐体が備える２つ端部のうち、前記キー保持機構に前記エマージェンシーキーが装着されている状態において前記キー把持部が位置する方の端部に取り付けられてあって、
前記サイドキャップは、前記キー保持機構に前記エマージェンシーキーが装着された状態において、前記筐体と前記キー把持部に挟まれて、かつ、前記キー把持部によって前記筐体から長手方向にスライドしないように固定されていることを特徴とする携帯機。
請求項１において、
前記サイドカバーとして、前記筐体を短手方向の両側から挟み込むように前記筐体の両側面に取り付けられた１対のサイドバンドを備え、
前記サイドバンドは、前記上側ケースと前記下側ケースとを挟み込むように、長手方向に直交する方向での断面形状がＵ字型に形成されていることを特徴とする携帯機。
請求項１又は２において、
前記上側ケースと前記下側ケースは、互いに組み合わされることで所定の耐落下性及び防水性を提供するように実現されており、
前記サイドカバーは、所定の意匠を提供する部材として用いられていることを特徴とする携帯機。
請求項３において、
前記下側ケースの下側の面には、所定の意匠を提供する部材としての底面プレート（１２０）が取り付けられており、
前記上側ケースの上側の面には、所定の意匠を提供する部材としての上面プレート（１１０）が取り付けられていることを特徴とする携帯機。