JP2017216921A - 丸め装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】質量、成分、又は硬さなどの特性が異なる生地の丸め作業に対応できる丸め装置を提供すること。【解決手段】パン生地塊を丸めるための丸め装置であって、搬送方向に沿って前記パン生地塊が転動できる転動面を有する転動手段と、前記転動面に対向配置される丸め部材と、前記前記転動面と前記丸め部材とにより規定される第1の丸め角度を調整するための第1の角度調整手段と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、食パンや菓子パンなどのパンを成形するための生地塊を所定の形状に成形するための丸め装置に関するものである。
食パンや菓子パンなどのパンは、一連の製造工程を経て作製される。製造工程の生地質量分割工程において所定の分量に切り分けされた所定の分量のパン生地は、生地丸め工程において、丸め装置を利用し所定の形状に成形される。
丸め装置は、パン生地を転がすための転動面を備える転動手段と、転動手段の転動面に対向配置され、転動面上を転がるパン生地に当接し、パン生地の形状を成形するための丸め部材と、を備える(特許文献1参照。)。また、丸め装置は、パン生地が転動する転動面を有する転動手段を構成する回転部材の形状により分類され、傘型丸め装置、筒型丸め装置、すり鉢型丸め装置、カップ型丸め装置、竿型丸め装置等が存在する。
特開2002-101809号公報
従来の装置の丸め部材は、装置本体に対して固定的に装着されている。従って、質量、成分又は硬さといった生地の特性の異なるパン生地の丸め作業を単一の丸め装置で行うには、丸め部材の取り替えや調整に時間や手間が掛かる傾向がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものである。すなわち、質量、成分、又は硬さなどの特性が異なる生地の丸め作業に対応できる丸め装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の丸め装置の第1の態様は、パン生地塊を丸めるための丸め装置であって、搬送方向に沿って前記パン生地塊が転動できる転動面を有する転動手段と、前記転動面に対向配置される丸め部材と、前記転動面と前記丸め部材とにより規定される第1の丸め角度を調整するための第1の角度調整手段と、を備える。
また、本発明の丸め装置の第2の態様によれば、第1の態様の丸め装置であって、前記第1の角度調整手段は、前記転動面に平行に延在する第1の揺動軸を有し、前記第1の揺動軸の回りに前記丸め部材が揺動できる。
本発明の丸め装置の第3の態様によれば、第1又は第2の態様の丸め装置であって、前記丸め部材は、前記丸め部材の長手方向に関し、第1の丸め角度が互いに異なる領域を有する。
本発明の丸め装置の第4の態様によれば、第1乃至第3の態様のいずれかの丸め装置であって、さらに、前記搬送方向と前記丸め部材とにより規定される第2の丸め角度を調整するための第2の角度調整手段を備える。
さらに、本発明の丸め装置の第5の態様によれば、第4の態様の丸め装置であって、前記第2の角度調整手段は、前記搬送方向に対し交差する交差方向に延在する第2の揺動軸を有し、前記第2の揺動軸の回りに前記丸め部材が揺動できる。
また、本発明の丸め装置の第6の態様によれば、第1乃至第5のいずれかの態様の丸め装置であって、前記転動手段は、一対のプーリーと前記一対のプーリーに巻回される無端ベルトを有し、前記無端ベルトが、前記転動面を構成する。
本発明の丸め装置の第7の態様によれば、第6の態様の丸め装置であって、前記丸め部材は、前記無端ベルトに当接可能な歯先部と、前記歯先部の突出長さを調整可能に保持する丸め本体部と、を有する。
本発明の丸め装置によれば、搬送方向に対する丸め部材の角度を調整できるので、質量、硬さ、又は成分が異なる生地に対して丸め作業を行うことができる。
(a)は、本発明の実施形態に係る丸め装置の平面図であり、(b)は、本発明の実施形態に係る丸め装置を示す正面図である。 (a)は、図1(a)の矢印X方向から見た図であり、(b)は、図1(a)、(b)に示す丸め部材の丸め本体部の正面図並びに当該丸め本体部の長手方向における各断面を示す断面図である。 (a)は、図1(a)、(b)に示す丸め装置の側面図であり、(b)は、実施形態の変形例に係る丸め装置の平面図である。 (a)は、図2(a)の拡大図であり、第1の丸め角度βが0度の状態を示す部分拡大図であり、(b)は、図2(a)の拡大図であり、第1の丸め角度βが所定角度の状態を示す部分拡大図であり、(c)は、長手方向に沿って第1の丸め角度βが異なる丸め本体部の正面図である。
以下に、本発明の実施形態に係る丸め装置について図面を参照しつつ説明する。尚、図面において同一部分は同一符号で示してある。以下説明する実施形態は例示として説明するものであり、本発明を限定するものではないことは言うまでもない。
図1(a)は、本発明の実施形態に係る丸め装置1の平面図であり、図1(b)は、本発明の実施形態に係る丸め装置1を示す正面図であり、図2(a)は、図1(a)の矢印X方向から見た図であり、図1(b)は、図1(a)、(b)に示す丸め部材13の丸め本体部43の正面図並びに当該丸め本体部43の長手方向における各断面を示す断面図であり、図3(a)は、図1(a)、(b)に示す丸め装置1の側面図である。図4(a)は、図2(a)の拡大図であり、第1の丸め角度βが0度の状態を示す部分拡大図であり、図4(b)は、図2(a)の拡大図であり、第1の丸め角度βが所定角度の状態を示す部分拡大図であり、図4(c)は、長手方向に沿って第1の丸め角度βが異なる丸め本体部43の正面図である。
なお、図2(b)における断面I、II、III、IV、Vは、丸め部材13の長手方向に直交する線I−I、II−II、III−III、IV−IV、V−Vに沿った断面をそれぞれ示す。また、図中において、実線と2点鎖線で示され、同一符号が付されている構成要素の内、2点鎖線で示されている構成要素は、当該構成要素が移動した後の状態を示している。
パン生地の塊(以下、生地塊と称す。図4(a)、(b)の符号Mを参照。)を転動することにより所定の形状に成形する丸め装置1は、主として、生地塊を搬送する無端ベルト7と、無端ベルト7が巻回される駆動プーリー3及び従動プーリー5と、駆動プーリー3に回転力を付与する電動モータ9と、無端ベルト7に対向配置され、生地塊に当接する丸め部材13と、無端ベルト7を支持する台座部11と、を備える。台座部11には、搬送方向Dに直交する方向に延在し、逆U字状のビーム部材21が取り外し可能に装着されている(図3(a)参照。)。なお、ビーム部材21は、図1、2では、省略されている。また、図3(a)において、ビーム部材21が台座部11に固定されている状態が実線で示され、ビーム部材21の一端部が取り外された状態が二点鎖線で示されている。
平面視で略矩形状の台座部11は、丸め装置1の筺体を構成するとともに、無端ベルト7の転動面7aにおいて生地塊が転動する領域を支持する。搬送方向Dに関し台座部11の上流側には、駆動プーリー3が回転可能に装着され、下流側には従動プーリー5が回転可能に装着されている。また、台座部11の上流側には、電動モータ9が配置され、電動モータ9の回転力は、駆動プーリー3に伝達される。駆動プーリー3と従動プーリー5には、無端ベルト7が巻回されているので、駆動プーリー3が回転すると、その回転力により無端ベルト7が回動する。ここで、上記無端ベルト7、駆動プーリー3、従動プーリー5、電動モータ9は、転動手段を構成する。
さらに、無端ベルト7の上面である転動面7aに対向するように、台座部11の上流側から下流側へ丸め部材13が延在する。本実施形態の丸め部材13は、図2(b)に示されるように、5つの丸め部材片13a、13b、13c、13d、13eから構成されている。丸め部材片13a〜13eそれぞれは、互いに異なる断面I〜Vを有する。すなわち、丸め部材片13a〜13eの弧状面14a〜14eの曲率半径は互いに異なる。
また、図4(a)、(b)に示されるように、丸め部材13は、無端ベルト7に当接可能な歯先部41と、歯先部41を保持する丸め本体部43と、を有する。さらに、図4(a)の側面視において、丸め本体部43の丸め本体部43の直角を形成する角部には、丸め部材13の上面27と垂直面26とを構成する逆L字形状の歯先固定部材45が装着されている。歯先固定部材45と丸め本体部43の溝部との間に歯先部41に装着され、歯先部41の先端部が載置面7aに接触する構成である。なお、歯先部41は、その突出長さtが変更可能に装着されている。突出長さtは、成形される生地塊Mの寸法等により変更される。ここで、歯先部41の突出長さtは、図4(a)における本体先端部43aから転動面7aまでの長さ寸法である。
歯先部41の、生地塊Mが接する歯先面41aは、平坦な面であり、丸め本体部43に形成されている弧状の弧状面43b(14a〜14e)とともに、生地塊Mが接触する丸め部材13の丸め面14を構成する(図2(b)参照。)。
この構成により、生地塊Mが、転動しこの弧状面14a〜14eと歯先面41aとに当接することにより所定の形状に成形される。
なお、丸め部材片13a〜13eは、取り外し可能に装着され、生地塊を所望の形状に成形するために種々の寸法の丸め面を適宜変更し、丸め部材を構成することができる。
また、丸め部材13に関し、互いに平行で、丸め部材13の鉛直方向上方に延在する支持枠体17を介して台座部11に固定されている。丸め部材13の上流側の端部の近傍には、鉛直方向(図1(b)の上下方向又は搬送方向D若しくは転動面7aに交差する方向)に延在する第2の揺動軸15の一端部が装着されている。第2の揺動軸15の他端部は、支持枠体17に支持され、この第2の揺動軸15を中心に、丸め部材13が、転動面7aが延在する水平面に平行な面上において揺動できるように構成されている。すなわち、丸め部材13の長手方向に関する中心線の、搬送方向D(図1(a)の左右方向)に対する角度である第2の丸め角度θが所定値になるように丸め部材13を位置決めできる。図1(a)において、第2の丸め角度θを変えた後の状態が二点鎖線で示されている。なお、本実施形態では、第2の丸め角度θは、第2の揺動軸15の中心を通る鉛直面(図1(a)の奥行き方向に延在する)を基準に反時計方向の回転角度を正とする。なお、第2の揺動軸15は、第2の角度調整手段を構成する。
また、丸め部材13は、図2(a)に示されるように、丸め部材13を規定する垂直面26を通る鉛直線(図2(a)の上下方向)に対する角度である第1の丸め角度βが調整可能である。丸め部材13を規定する上面27から延びる延長部(不図示)に設けられている突起部18が、丸め部材13の装着部16に回転可能に保持されている。装着部16は、保持部35に固定され、さらに、保持部35は、前述の支持枠体17に固定されている。
第1の揺動軸として機能する突起部18は、第1の角度調整手段を構成し、丸め部材13は、突起部18を中心に揺動可能である。なお、突起部18は、図2(a)の奥行き方向に延在する。また、丸め部材13の第1の丸め角度βを所定値に維持できるように、ボルト及びナット等の既知の締結手段(不図示)により丸め部材13が装着部16に対し固定可能である。なお、本実施形態では、垂直面26が鉛直方向に延在するように丸め部材13が配置されている状態を基準として、図2(a)において時計回り方向の回転角度を正とする。
上記の通り、第2の丸め角度θを調整できることにより、種々の質量を有する生地塊に対して、所定の寸法に生地塊を成形することができる。また、第2の丸め角度βを調整できる構成であるので、硬さの異なる生地塊を成形することができる。
次に、図4(a)〜(c)を参照しつつ、丸め装置1の第1の丸め角度βを調整することによる技術的意義について説明する。なお、図4(a)、(b)において、丸め面14と載置面7aとが交わる交線に近い生地塊Mの部位を巻き尻部M1と称し、丸め工程において当該交線の方向へ生地塊Mの表皮が引き延ばされ閉じられる生地塊Mの底部に対応する。また、巻き尻部M1に対向し、当該交線から相対的に離れる部位を外皮形成部M2と称し、外皮形成部M2は球形状の表皮を構成する部位に対応する。ただし、巻き尻部M1及び外皮形成部M2は、説明を容易にするための便宜的な呼称に過ぎず、丸め装置1により丸め成形される前後の生地塊Mの各部位が巻き尻部M1及び外皮形成部M2の一方に区別されるとは限らない。
また、歯先部41が無端ベルト7の転動面7aに当接することにより、生地塊Mが球形状になる過程において、生地塊Mの一部が分離し、丸め部材13を越えて歯先固定部材45側に到達することを防止できる。
生地塊Mが丸め成形される工程では、丸め部材13の丸め面14と載置面7aとにより、生地塊Mの表皮が巻き尻部M1の方向へ引き延ばされることにより、生地塊Mが球形状に成形される。しかしながら、生地塊Mに含まれる配合材料が異なると、生地塊Mの硬さが異なる。そして、柔らかい生地塊Mは、硬い生地塊Mに比べ復元力が高くなる。
発明者等による鋭意研究の結果、生地塊Mの硬さに基づく復元力の大きさに応じて、第1の丸め角度βを変えることや、歯先部41の突出長さtを変えることにより、成形される生地塊Mの真球度を高めることができる、という知見を得た。この知見に基づき、本実施形態では、生地塊Mの配合成分に起因する生地塊Mの硬さに応じて、第1の丸め角度βを調整する構成としている。
具体的には、第1の丸め角度βが0度に設定されると(図4(a)参照。)、巻き尻部M1が所望の形状にならない場合がある。この場合には、第1の丸め角度βを0度より大きく設定すると(図4(b)参照。)、所望の形状の巻き尻部M1が得られる。さらに、生地塊Mが第1の丸め角度βが0度に設定されると、外皮形成部M2が所望の形状にならない場合がある。この場合には、図4(c)で示す通り、搬送方向Dの上流側の丸め部材片13d、13eの第1の丸め角度βを0度に設定し、下流側の丸め部材片13a、13b、13cの第1の丸め角度βを0度より大きく設定することにより、所望の形状の外皮形成部M2を得ることができる。
なお、第1の丸め角度βが0度より大きく設定される丸め部材片の数や位置は、所望の形状の生地塊Mを得るために適宜変更できることは言うまでもない。また、丸め部材片の数は、5個に限らず、適宜変更できることは言うまでもない。本実施形態及び後述の変形例では、丸め部材は複数の丸め部材片から構成されているが、丸め部材は単一部材から構成することも可能である。
上記構成の丸め装置1において、前工程で用意された生地塊が、無端ベルト7の上流側(駆動プーリー3側)から供給されると、無端ベルト7が回動することにより、無端ベルト7の上面である転動面7aと丸め部材13の丸め面14とに接触しつつ転動し、無端ベルト7の下流側(従動プーリー5側)に到達し、生地塊は所定の形状に成形される。その後、丸め成形がなされた生地塊は次工程へ移載される。
(変形例)
なお、本実施形態では、丸め部材13の搬送方向Dに対する第2の丸め角度θを変更するために、丸め部材3が第2の揺動軸15を介して転動面7aに対して揺動できる構成とした。しかし、図3(b)に示す通り、丸め部材113に対して、台座部111を相対移動できる構成とすることも可能である。図3(b)は、上記実施形態の変形例に係る丸め装置101の平面図である。例えば、台座部111の脚部に車輪をつけることにより、台座部111を丸め部材113に対し相対移動させることにより、第2の丸め角度を調整できる丸め装置101とすることも可能である。この変形例であっても、台座部111は、丸め部材113に対する第2の丸め角度が移動できる構成であることは言うまでもない。
このように、本実施形態では、第2の丸め角度θ及び第1の丸め角度βは、丸め部材13が台座部11に対して揺動することで変更できる構成としているが、丸め部材と台座部が相対的に互いに揺動できる構成を採用することで、本発明の効果が得られる。
本実施形態及び変形例の丸め装置1、101は、第1の丸め角度βに加え、第2の丸め角度θ及び歯先部41の突出長さが調整できる構成であるが、成形される生地塊に要求される形状や真球度に応じて、第1の丸め角度βのみを調整できる構成又は第1の丸め角度βに加え、第2の丸め角度θ及び歯先部41の一方を調整できる構成の丸め装置とすることも可能であることは言うまでもない。
本実施形態及び変形例の丸め装置1、101は、竿型丸め装置であるが、本発明は、竿型丸め装置に限定されず、傘型丸め装置、筒型丸め装置、すり鉢型丸め装置、カップ型丸め装置、傘型等に適用できる。例えば、上記実施形態では、搬送方向又は鉛直方向に延びる基準線に対し第1の丸め角度βや、第2の丸め角度θを調整可能な構成としているが、種々の丸め装置では、当該丸め装置に適合する基準線を設定し、第1及び第2の丸め角度をその基準線に対し調整する構成とする。
本実施形態及び変形例では、丸め装置1により丸め成形が行われる対象物としてパン生地の塊を用いているが、本発明の丸め装置は、パンに限定されず、種々の食品に利用できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
θ 第2の丸め角度
β 第1の丸め角度
D 搬送方向
1、101 丸め装置
3 駆動プーリー
5 従動プーリー
7 無端ベルト
9 電動モータ
7a 転動面
11、111 台座部
13、113 丸め部材
14 丸め面
15 第2の揺動軸
16 装着部
17 支持枠体
18 突起部(第1の揺動軸)
21 ビーム部材
26 垂直面
27 上面
35 保持部
41 歯先部
41a 歯先面
43 丸め本体部
43a 弧状面

Claims (7)

  1. パン生地塊を丸めるための丸め装置であって、
    搬送方向に沿って前記パン生地塊が転動できる転動面を有する転動手段と、
    前記転動面に対向配置される丸め部材と、
    前記転動面と前記丸め部材とにより規定される第1の丸め角度を調整するための第1の角度調整手段と、を備えることを特徴とする丸め装置。
  2. 前記第1の角度調整手段は、前記転動面に平行に延在する第1の揺動軸を有し、前記第1の揺動軸の回りに前記丸め部材が揺動できることを特徴とする請求項1に記載の丸め装置。
  3. 前記丸め部材は、前記丸め部材の長手方向に関し、第1の丸め角度が互いに異なる領域を有することを特徴とする請求項1又は2に記載の丸め装置
  4. さらに、前記搬送方向と前記丸め部材とにより規定される第2の丸め角度を調整するための第2の角度調整手段を備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の丸め装置。
  5. 前記第2の角度調整手段は、前記搬送方向に対し交差する交差方向に延在する揺動軸を有し、前記揺動軸の回りに前記丸め部材が揺動できることを特徴とする請求項4に記載の丸め装置。
  6. 前記転動手段は、一対のプーリーと前記一対のプーリーに巻回される無端ベルトを有し、前記無端ベルトが、前記転動面を構成することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の丸め装置。
  7. 前記丸め部材は、前記無端ベルトに当接可能な歯先部と、前記歯先部の突出長さを調整可能に保持する丸め本体部と、を有することを特徴とする請求項6に記載の丸め装置。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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