JP2017215356A5 - - Google Patents
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- 230000014509 gene expression Effects 0.000 claims description 9
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Description
本発明の光学系は、物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の前群、開口絞り、負の屈折力の後群からなり、
前記前群の最も物体側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をD1、前記前群の最も像側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をD2、前記前群の焦点距離をf1、全系の焦点距離をfとするとき、
0.20<D1/f<0.44
0.20<D2/f<0.40
0.20<f1/f<1.00
なる条件式を満足することを特徴としている。
前記前群の最も物体側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をD1、前記前群の最も像側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をD2、前記前群の焦点距離をf1、全系の焦点距離をfとするとき、
0.20<D1/f<0.44
0.20<D2/f<0.40
0.20<f1/f<1.00
なる条件式を満足することを特徴としている。
前群LFの最も物体側のレンズ面から開口絞りSPまでの光軸上の距離をD1、前群LFの最も像側のレンズ面から開口絞りSPまでの光軸上の距離をD2、前群LFの焦点距離をf1、全系の焦点距離をfとする。このとき、
0.20<D1/f<0.44 ・・・(1)
0.20<D2/f<0.40 ・・・(2)
0.20<f1/f<1.00 ・・・(3)
なる条件式を満足する。
0.20<D1/f<0.44 ・・・(1)
0.20<D2/f<0.40 ・・・(2)
0.20<f1/f<1.00 ・・・(3)
なる条件式を満足する。
条件式(2)は、前群LFの最も像側のレンズ面から開口絞りSPまでの光軸上の距離に関し、開口絞りSPの位置関係を規定している。条件式(2)の上限を上回り、前群LFと開口絞りSPの間隔が広くなりすぎると、開口絞りSP近傍で補正効果の高くなる球面収差の補正が難しくなる。更に、前群LFの像側のレンズが開口絞りSPから離れることで有効径が増大してくるので良くない。条件式(2)の下限を下回り、前群LFと開口絞りSPの間隔が狭くなりすぎると、前群LFの像側のレンズによって開口絞りSPから離れた位置で補正効果の高くなる倍率色収差の補正が難しくなるので良くない。
無限遠にフォーカスしているときの開口絞りSPからフォーカス群FOの最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離をDfinfとする。このとき、次の条件式のうち1つ以上を満足するのが良い。
0.20<(D1−D2)/D1<0.40 ・・・(4)
0.00<Dfinf/f<0.10 ・・・(5)
0.20<(D1−D2)/D1<0.40 ・・・(4)
0.00<Dfinf/f<0.10 ・・・(5)
次に各実施例において好ましいレンズ構成について説明する。前群LFは、2枚以上の正レンズと負レンズを有するのが良い。具体的には、前群LFは、物体側から像側へ順に配置された正レンズ、正レンズ、負レンズからなるのが良い。後群LRは、フォーカシングに際して光軸上を移動するフォーカス群FOを有し、フォーカス群FOは、1枚の負レンズからなるのが良い。そしてフォーカス群FOは負の屈折力を有し、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して像側へ移動するのが良い。
これによれば、迅速なフォーカシングができ、しかもフォーカシングに際しての収差変動を軽減するのが容易となる。後群LRは、像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する像ぶれ補正群LSを有するのが良い。
後群LRは、フォーカシングに際して光軸上を移動するフォーカス群FOと像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する像ぶれ補正群LSを有する。そして、像ぶれ補正群LSはフォーカス群FOよりも像側に配置されているのが良い。後群LRに含まれるレンズ要素の中で、最も像側に配置されたレンズ要素は正の屈折力を有するのが良い。ここでレンズエレメントとは単一レンズ又は複数のレンズを接合した接合レンズである。これによれば諸収差の補正が容易になる。
Claims (12)
- 物体側から像側へ順に配置された、正の屈折力の前群、開口絞り、負の屈折力の後群からなり、
前記前群の最も物体側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をD1、前記前群の最も像側のレンズ面から前記開口絞りまでの光軸上の距離をD2、前記前群の焦点距離をf1、全系の焦点距離をfとするとき、
0.20<D1/f<0.44
0.20<D2/f<0.40
0.20<f1/f<1.00
なる条件式を満足することを特徴とする光学系。 - 0.20<(D1−D2)/D1<0.40
なる条件式を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。 - 前記前群は、2枚以上の正レンズと、負レンズを有することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。
- 前記前群は、物体側から像側へ順に配置された、正レンズ、正レンズ、負レンズからなることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記後群は、フォーカシングに際して光軸上を移動するフォーカス群を有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記フォーカス群は、1枚の負レンズからなることを特徴とする請求項5に記載の光学系。
- 無限遠にフォーカスしているときの前記開口絞りから前記フォーカス群の最も物体側のレンズ面までの光軸上の距離をDfinfとするとき、
0.00<Dfinf/f<0.10
なる条件式を満足することを特徴とする請求項5又は6に記載の光学系。 - 前記フォーカス群は負の屈折力を有し、無限遠から近距離へのフォーカシングに際して前記フォーカス群は像側へ移動することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記後群は、像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する像ぶれ補正群を有することを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記後群は、フォーカシングに際して光軸上を移動するフォーカス群と像ぶれ補正に際して光軸に対して垂直方向の成分を含むように移動する像ぶれ補正群を有し、前記像ぶれ補正群は前記フォーカス群よりも像側に配置されていることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の光学系。
- 前記後群に含まれるレンズ要素の中で最も像側に配置されたレンズ要素は正の屈折力を有することを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の光学系。
- 請求項1乃至11のいずれか1項に記載の光学系と、該光学系によって形成される像を受光する撮像素子を備えることを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016107115A JP6765856B2 (ja) | 2016-05-30 | 2016-05-30 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016107115A JP6765856B2 (ja) | 2016-05-30 | 2016-05-30 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
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JP2017215356A JP2017215356A (ja) | 2017-12-07 |
JP2017215356A5 true JP2017215356A5 (ja) | 2019-05-30 |
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ID=60575611
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016107115A Active JP6765856B2 (ja) | 2016-05-30 | 2016-05-30 | 光学系及びそれを有する撮像装置 |
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JP (1) | JP6765856B2 (ja) |
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