JP2017215132A - 熱交換器およびこれを備えるケミカルヒートポンプ - Google Patents

熱交換器およびこれを備えるケミカルヒートポンプ Download PDF

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Abstract

【課題】効率良く熱交換することが可能な熱交換器を提供する。【解決手段】熱交換器101は、上下方向に配列された複数の容器2と、複数の容器2の各々に収容されることで少なくとも一部が露出するように保持される蓄熱材とを備え、複数の容器2の各々は、上から見たときに前記蓄熱材を収容する空間8の最外周を規定する外周壁5を有し、容器2は、前記蓄熱材と熱交換可能なように流体12を流すための入口、内部空間および出口を有し、前記内部空間の少なくとも一部は、外周壁5の厚みの内部に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、熱交換器およびケミカルヒートポンプに関するものである。
水酸化カルシウム(Ca(OH)2)と酸化カルシウム(CaO)との間では、Ca(OH)2+104kJ/mol=CaO+H2Oという可逆な化学変化が起こりうる。この化学変化を利用したサイクルによって、熱を貯めたり放出したりする装置として、CaO/Ca(OH)2系ケミカルヒートポンプが知られている。CaO/Ca(OH)2系ケミカルヒートポンプの一例が、特開平11−182968号公報(特許文献1)に記載されている。
特許文献1には、中心を通る面で少なくとも2分割可能な円板状のトレイを多段に配置し、上記トレイの中心部に形成した凹部に熱交換用パイプを通し、上記トレイの外周部に形成した複数の凹部にヒータを配設し、上記トレイに熱交換用媒体を充填したケミカルヒートポンプが記載されている。
特開平11−182968号公報
特許文献1に記載された構造では、熱交換パイプが中心部に1本しか配置されていないので、熱交換パイプとトレイとが熱接触する面の面積が小さく、交換される熱量が小さい。また、熱交換パイプと熱交換用媒体を収納するトレイとの間では、金属部材の歪みまたは隙間に起因して接触熱抵抗が高くなるので、熱交換効率が低い。
そこで、本発明は、効率良く熱交換することが可能な熱交換器およびケミカルヒートポンプを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に基づく熱交換器は、上下方向に配列された複数の容器と、上記複数の容器の各々に収容されることで少なくとも一部が露出するように保持される蓄熱材とを備え、上記複数の容器の各々は、上から見たときに上記蓄熱材を収容する空間の最外周を規定する外周壁を有し、上記容器は、上記蓄熱材と熱交換可能なように流体を流すための入口、内部空間および出口を有し、上記内部空間の少なくとも一部は、上記外周壁の厚みの内部に配置されている。
本発明によれば、容器の外周壁の内部に配置された内部空間を流体が通過することができるので、効率良く熱交換を行なうことができる。
本発明に基づく実施の形態1におけるケミカルヒートポンプの概念図である。 本発明に基づく実施の形態1における熱交換器の第1の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における熱交換器の第2の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1における熱交換器に備わる容器の断面図である。 本発明に基づく実施の形態1における熱交換器に備わる容器に蓄熱材を収容した状態の断面図である。 本発明に基づく実施の形態1における熱交換器に備わる容器の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態1の熱交換器における流体の流れの第1の説明図である。 本発明に基づく実施の形態1の熱交換器における流体の流れの第2の説明図である。 本発明に基づく実施の形態2における熱交換器に備わる容器に蓄熱材を収容した状態の断面図である。 本発明に基づく実施の形態3における熱交換器の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態3における熱交換器に備わる容器の断面図である。 本発明に基づく実施の形態4における熱交換器に備わる容器の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態4における熱交換器に備わる容器の平面図である。 本発明に基づく実施の形態5における熱交換器に備わる容器の斜視図である。 本発明に基づく実施の形態5における熱交換器に備わる容器の平面図である。
図面において示す寸法比は、必ずしも忠実に現実のとおりを表しているとは限らず、説明の便宜のために寸法比を誇張して示している場合がある。以下の説明において、上または下の概念に言及する際には、絶対的な上または下を意味するとは限らず、図示された姿勢の中での相対的な上または下を意味する場合がある。
(実施の形態1)
(構成)
図1〜図8を参照して、本発明に基づく実施の形態1におけるケミカルヒートポンプについて説明する。本実施の形態におけるケミカルヒートポンプ501を図1に概念的に示す。ケミカルヒートポンプ501は、熱交換器101と、熱交換器101を収容する反応槽401と、貯水槽402と、反応槽401と貯水槽402との間で気体を流通させることができる第2配管403とを備える。熱交換器101の詳細は、後述する。貯水槽402には貯水槽402の外部から導かれるように配管11が配置されている。第2配管403を通じて流通する気体は水蒸気であってよい。第2配管403の途中には弁404が設けられている。第2配管403の途中に真空ポンプ405が接続されている。弁404を開けた状態で真空ポンプ405を作動させることにより反応槽401および貯水槽402の内部を真空引きすることができる。貯水槽402には水14が溜められている。配管11には熱交換のためのオイル13が通る。オイル13によって与えられた熱によって水14の少なくとも一部は水蒸気となる場合があり、その際に弁404が開いていれば、水蒸気は第2配管403を通って反応槽401に移動することができる。反応槽401から第2配管403を通って貯水槽402に到達した水蒸気は配管11のオイル13に熱を与えることによって液化して水14として貯水槽402に溜められる。
熱交換器101には、複数の容器2が含まれる。各容器2には蓄熱材3が収容されている。反応槽401には反応槽401の外部から導かれるように第1配管4が配置されている。図1においては、第1配管4は模式的に示されている。第1配管4は、第1部分41と第2部分42とを含む。
熱交換器101は、図1に示すように、上下方向に配列された複数の容器2と、複数の容器2の各々に収容されることで少なくとも一部が露出するように保持される蓄熱材3とを備える。容器2はトレイであってよい。容器2に収められている蓄熱材3は、CaOまたはCa(OH)2であってよい。蓄熱材3は、粉末状または粒状であってよい。各容器2において、蓄熱材3の上側は開放されている。
熱交換器101を単独で取り出した斜視図を図2に示す。容器2は、上から見たときに正方形となるトレイであってよい。図2では、説明の便宜のために容器2内の蓄熱材3を図示省略しており、容器2が空であるように表示されているが、実際には、各容器2内には蓄熱材3が収容されている。
複数の容器2の各々は、上から見たときに蓄熱材3を収容する空間8の最外周を規定する外周壁5を有する。容器2は、第1フィン7を備えていてもよい。第1フィン7は外周壁5とつながっている。空間8は第1フィン7によって複数の小空間に分割されていてもよい。
熱交換器101は、支え板15を備える。支え板15は、複数の容器2に対して一方の側から一括して当接するように取り付けられている。支え板15は、複数の容器2の各々の支持のため、および容器2間の熱分布の均一化を図るために、熱交換器101に属する全ての容器2に対して当接するように取り付けられていてもよい。図2に示すように、熱交換器101は、脚16を備えていてもよい。脚16は、熱交換器101の姿勢を安定させるためのものである。脚16は、第1配管4と同様の部材によって形成されていてよい。熱交換器101を異なる向きから見た斜視図を図3に示す。
ここで示す例では、集合体1に含まれる複数の容器2は、上下方向にそれぞれ互いに離隔しつつ上下方向に配列されているが、複数の容器2の各々が離隔していることは必須ではない。集合体1は、たとえば配列されている複数の容器2のうち互いに隣接する容器2同士が部分的に接触している構成であってもよい。
熱交換器101に備わる複数の容器2のうちの1つを取り出したところの断面図を図4に示す。容器2は、空間8の下端を規定する板として底板18を備える。外周壁5は、厚みTを有する。外周壁5は、内部空間5nを有する。内部空間5nの少なくとも一部は、外周壁5の厚みTの内部に配置されている。底板18と第1フィン7と外周壁5とは、互いに溶接されている。容器2に蓄熱材3を収容した状態での断面図を図5に示す。図5に示した例では、蓄熱材3の上面は、第1フィン7の上端より高くなっているが、第1フィン7の上端より低くてもよく、第1フィン7の上端と同じ高さであってもよい。
図6に示すように、容器2は、蓄熱材3と熱交換可能なように流体12を流すための入口2aおよび出口2bを有する。流体12は外周壁5の内部空間5nを通過することができる。図6に示した例では、容器2は、外周壁5の上面に入口2aを有する。容器2は、外周壁5の下面に出口2bを有する。内部空間5nは環状であってもよいが、環状でなくてもよい。外周壁5は内部に壁19を備えていてもよい。図6に示した例では、入口2aと出口2bとが近接しているが、壁19が入口2aと出口2bとを隔てている。壁19によって仕切られることによって、内部空間5nは完全な環状ではない構造となっている。入口2aから外周壁5の内部へと流入した流体12は、壁19を通過することはできず、迂回するように外周壁5の内部を通った後で出口2bを通って外周壁5から出ることができる。
熱交換器101の一部に注目し、流体12の流れを矢印で示したものを図7に示す。流体12は、第1配管4の第1部分41によって、最も上にある容器2の外周壁5へと導かれる。流体12は、最も上にある容器2において外周壁5に沿って1周した後、接続部17を通って上から2番目の容器2の外周壁5へと導かれる。流体12は、この容器2において先ほどとは逆向きに1周した後、接続部17を通って上から3番目の容器2の外周壁5へと導かれる。
熱交換器101の一部を図7とは異なる向きから見たところを図8に示す。流体12は、1つの容器2の外周壁5内を流れ終えた後で、その1つ下の容器2の外周壁5に移り、その容器2の外周壁5において流れる。これが繰り返される。流体12は、最も下にある容器2において外周壁5に沿って1周した後、第2部分42を通って熱交換器101から排出される。
(作用・効果)
本実施の形態では、容器2の外周壁5の内部に配置された内部空間15nを流体12が通過することができる。これは、熱交換のための配管の少なくとも一部が容器2の外周壁5として設けられているに等しい。したがって、本実施の形態における熱交換器101では、効率良く熱交換を行なうことができる。
(実施の形態2)
(構成)
図9を参照して、本発明に基づく実施の形態2における熱交換器について説明する。本実施の形態における熱交換器の構成は、実施の形態1で述べた熱交換器101と同様であるが、容器の構成が以下のとおり異なる。本実施の形態における熱交換器は、容器2に代えて容器2hを備える。実施の形態1における熱交換器101が複数の容器2を備えていたのと同様に、本実施の形態における熱交換器は、上下方向に配列された複数の容器2hを備えている。容器2hに蓄熱材3が収容された状態の断面図を図9に示す。容器2hにおいては、底板が二重構造になっている。内部空間5nは、部分5naと部分5nbとを含む。
複数の容器2hの各々は、蓄熱材3に当接して蓄熱材3を下から支持する内底板18aと、内底板18aから離隔して内底板18aより下方に位置する外底板18bとを含む。内部空間5nの一部である部分5naは、内底板18aと外底板18bとの間に配置されている。部分5naは、蓄熱材3に対して下側に位置し、部分5nbは、蓄熱材3に対して側方に位置する。流体12は、部分5naと部分5nbとのいずれの内部も流れることができる。
(作用・効果)
本実施の形態では、容器2hの底板が二重構造となっていることにより、流体12は、内底板18aと外底板18bとの間も流れることができるので、蓄熱材3に対して外周壁5の側から熱交換するだけでなく、下側から熱交換をすることも可能となる。したがって、効率良く熱交換を行なうことができる。
(実施の形態3)
(構成)
図10〜図11を参照して、本発明に基づく実施の形態3における熱交換器について説明する。実施の形態1,2では、熱交換器に含まれる容器が、上から見て角張った正方形状となるような外周壁を備える構成を示したが、本実施の形態では、外周壁の形状が異なる。本実施の形態における熱交換器102は、図10に示すような容器2iを備える。容器2iにおいては、外周壁5は上から見て角を丸くした正方形状となっている。図10では、説明の便宜のために容器2i内の蓄熱材3を図示省略しており、容器2iが空であるように表示されているが、実際には、各容器2i内には蓄熱材3が収容されている。容器2iの断面図を図11に示す。実施の形態1,2の容器2では、外周壁5の断面が長方形となっていたが、本実施の形態における容器2iでは、外周壁5の断面はほぼ円形となっている。外周壁5の断面の内部は、内部空間5nとなっている。内部空間5nには流体12が通ることができる。
(作用・効果)
本実施の形態では、熱交換のための配管の少なくとも一部が容器2iの外周壁5となっているので、効率良く熱交換を行なうことができる。外周壁5の内部空間5nの断面が円形であるので、熱交換のための流体12を流す際の抵抗を低減することができる。したがって、熱交換媒体の流量を大きく設定することができる。
(実施の形態4)
(構成)
図12〜図13を参照して、本発明に基づく実施の形態4における熱交換器について説明する。この熱交換器は、上下方向に配列された複数の容器2jを備える。容器2jの斜視図を図12に示す。容器2jの平面図を図13に示す。
本実施の形態で示したように、複数の容器2jの各々は、上から見たとき外周壁5の第1部位から前記空間8を横切って前記外周壁の第2部位につながる第1フィン7を備える。図12および図13に示した例では、第1フィン7は、容器2jの中心を通る放射状に設けられているが、このような配置に限らない。第1フィン7は、容器2jの中心を通るとは限らない。
(作用・効果)
本実施の形態では、第1フィン7と蓄熱材3との間でも熱交換をすることが可能となるので、熱交換の効率を上げることができる。第1フィン7の上下方向の寸法は、空間8を完全に区切る程度の大きさであってもよいが、空間8の上下方向の寸法より小さくてもよい。第1フィン7の両側にある蓄熱材3は、第1フィン7によって完全に分断されてもよい。第1フィン7の両側にある蓄熱材3は、第1フィン7の上、下または上下両方においてつながっていてもよい。
(実施の形態5)
(構成)
図14〜図15を参照して、本発明に基づく実施の形態5における熱交換器について説明する。この熱交換器は、上下方向に配列された複数の容器2kを備える。容器2kの斜視図を図14に示す。容器2kの平面図を図15に示す。
容器2kは、実施の形態4で示した容器2jと同様の構成を備えているが、以下の点で異なる。複数の容器2kの各々は、上から見たとき外周壁5から空間8の途中まで延在する第2フィン9を備える。第2フィン9の上下方向の寸法は、第1フィン7と同じであってもよく、第1フィン7より大きくても小さくてもよい。
(作用・効果)
本実施の形態における熱交換器の容器2jでは、第1フィン7の他に第2フィン9を備えているので、領域Aのように周囲の第1フィン7からも外周壁5からも遠い領域においても第2フィン9を用いて効率良く熱交換することができる。
上記実施の形態のいずれにもいえることであるが、蓄熱材3は、粉末状または粒状であることが好ましい。蓄熱材3は、CaOまたはCa(OH)2を主材料とすることが好ましい。
実施の形態1においては熱交換器101を備えるケミカルヒートポンプ501を示したが、同様に、他の実施の形態における熱交換器を備えるケミカルヒートポンプも考えられる。
これまでの実施の形態では、熱交換器は、上下方向に並ぶように配置された複数の容器を備えるものとして説明してきたが、複数の容器は他の配置であってもよい。上下方向以外に並んでいてもよい。熱交換器が備える容器の数は1であってもよい。
なお、上記実施の形態のうち複数を適宜組み合わせて採用してもよい。
なお、今回開示した上記実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更を含むものである。
2,2i,2j,2k 容器、2a 入口、2b 出口、3 蓄熱材、4 第1配管、5 外周壁、7 第1フィン、8 (蓄熱材を収容する)空間、12 流体、15 支え板、16 脚、17 接続部、18 底板、18a 内底板、18b 外底板、19 壁、41 第1部分、42 第2部分、101,102 熱交換器、401 反応槽、402 貯水槽、403 第2配管、404 弁、405 真空ポンプ、501 ケミカルヒートポンプ。

Claims (7)

  1. 上下方向に配列された複数の容器と、
    前記複数の容器の各々に収容されることで少なくとも一部が露出するように保持される蓄熱材とを備え、
    前記複数の容器の各々は、上から見たときに前記蓄熱材を収容する空間の最外周を規定する外周壁を有し、
    前記容器は、前記蓄熱材と熱交換可能なように流体を流すための入口、内部空間および出口を有し、
    前記内部空間の少なくとも一部は、前記外周壁の厚みの内部に配置されている、熱交換器。
  2. 前記複数の容器の各々は、前記蓄熱材に当接して前記蓄熱材を下から支持する内底板と、前記内底板から離隔して前記内底板より下方に位置する外底板とを含み、前記内部空間の一部は、前記内底板と前記外底板との間に配置されている、請求項1に記載の熱交換器。
  3. 前記複数の容器の各々は、上から見たとき前記外周壁の第1部位から前記空間を横切って前記外周壁の第2部位につながる第1フィンを備える、請求項1または2に記載の熱交換器。
  4. 前記複数の容器の各々は、上から見たとき前記外周壁から前記空間の途中まで延在する第2フィンを備える、請求項1から3のいずれかに記載の熱交換器。
  5. 前記蓄熱材は、粉末状または粒状である、請求項1から4のいずれかに記載の熱交換器。
  6. 前記蓄熱材は、CaOまたはCa(OH)2を主材料とする、請求項1から5のいずれかに記載の熱交換器。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載の熱交換器と、
    前記熱交換器を収容する反応槽と、
    貯水槽と、
    前記反応槽と前記貯水槽との間で気体を流通させることができる第2配管とを備える、ケミカルヒートポンプ。
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