JP6435100B2 - 液膜形成部材および液膜式熱交換器 - Google Patents

液膜形成部材および液膜式熱交換器 Download PDF

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本発明は、鉛直方向に配置された伝熱管等の液体流下管の上部開口に装着されて、上記液体流下管の内壁に液体の均一な膜を形成させるための液膜形成部材およびこれを装着した液膜式熱交換器に関するものである。
多管式の熱交換器であって、伝熱管を鉛直方向に配置して液体を当該伝熱管内に流下させる液膜式熱交換器は、伝熱管を水平方向に配置した横型の熱交換器と比較して圧力損失が少なく、よって当該伝熱管の前後における差圧が小さいために、特に上記液体と熱媒体との温度差が小さい場合においても効率的な熱交換を行うことができるという利点がある。このため、この種の液膜式熱交換器は、様々な分野において、蒸発器、冷却器あるいは濃縮器として用いられている。
ところで、上記液膜式熱交換器は、通常本体の上部から内部に液体を供給し、内部の上部管板上に一定量滞留させながら、ヘッドによって連続的に上記伝熱管内に流下させるものであるために、本体内の伝熱管外を流れる熱媒体と効率的に熱交換を行わせるためには、極力上記液体を、伝熱管の内壁に沿って均一な液膜を形成させつつ流下させることが望ましい。
一方、従来の液膜式熱交換器においては、図10に示すように、上部管板40に上端部が固定されて当該上部管板40上に開口する伝熱管41の上端開口41aに、上端部にV字状の切欠き部42が周方向に等間隔をおいた複数個所(図では4箇所)に形成された円筒状の分配器43を嵌入して、上部管板40上に層状をなす液体を、切欠き部42から伝熱管41内に流下させる構成が多く採用されている。
ところが、上記従来の液膜式熱交換器にあっては、図11に示すように、条件によっては液体Rが切欠き部42から勢いよく伝熱管41の内部に流入するために、伝熱管41の内壁41aに沿う液膜を形成させることができないという問題点があった。
そこで、例えば下記特許文献1においては、図12に示すように、垂直に配置された伝熱管50の上端開口に設けられ、伝熱管50の上方に貯留された液体を伝熱管50に流入させて伝熱管50の内面50aに薄膜を形成する液膜形成用キャップであって、上面51aが封止され底面が開口した中空円柱状のキャップ本体51と、このキャップ本体51の周壁に形成され、液体が旋回流を生じる方向に上面51aから垂直下方に向かって延在する切欠部52とを備える液膜形成用キャップが提案されている。
特開2011−257065号公報
しかしながら、上記従来の液膜形成用キャップによれば、中空円柱状のキャップ本体51の内面51bが、伝熱管50の内面50aよりも内方に位置しているために、切欠部52から流入した液体がキャップ本体51の内面51bにおいて旋回流を生じても、キャップ本体51の下端部からそのまま下方に流下し易く、伝熱管50の内面50aに液膜を形成させる効果は小さい。加えて、キャップ本体50の上面51aが封止されているために、伝熱管50内における熱交換で蒸発ガスが生成される用途には用いることができない。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、確実に液体を鉛直方向に配置された伝熱管等の液体流下管の内壁に沿って均一な液膜を形成させて流下させることができる液膜形成部材およびこれを装着した液膜式熱交換器を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、軸線を鉛直方向に向けて配置された複数本の液体流下管の上端開口部に装着される液膜形成部材であって、筒状に形成され、かつ外周面に、当該外周面から軸線と直交する方向に突出して上記液体流下管の内壁に嵌入される支持部が形成された第1部材と、上記第1部材の内部に設けられて筒状に形成された内筒部材とを備え、上記支持部が、上記外周面の周方向に間隔をおいた複数箇所に形成され、上記第1部材の径方向内方および上記第1部材の軸線方向の両端に開口する中空に形成されることにより、上記支持部間に上記第1部材の軸線と直交する方向に凹状をなすとともに上記第1部材の軸線方向に直線状に延在して両端に開口する流路形成凹部が形成されるとともに、上記内筒部材により上記支持部において上記径方向内方への開口が塞がれて上記第1部材の軸線方向の両端に開口する第2の流路が形成されてなることを特徴とするものである。
そして、請求項に記載の発明は、軸線方向を鉛直方向に向けて配置される筒状の胴板の両端部が鏡板によって塞がれた本体と、この本体内の上下部に水平に配置されて当該本体内を区画する上部管板および下部管板と、これら上下部管板間に並列的に配置された複数本の伝熱管とを備えてなり、かつ上記上部管板から突出する上記伝熱管の上端開口部に、請求項1に記載の液膜形成部材がその一部を上記伝熱管から上方に突出させて装着されていることを特徴とするものである。
請求項1〜のいずれかに記載の発明によれば、筒状に形成された液膜形成部材の外周面に、伝熱管等の液体流下管の内壁に嵌入される支持部を形成するとともに、これら支持部間に、軸線と直交する方向に凹状をなし、かつ上記軸線方向に直線状に延在して両端に開口する流路形成凹部を形成しているために、液膜形成部材の上端から流路形成凹部に流入した液体を上記流路形成凹部内において液体流下管の内壁に沿って下端部まで案内して、そのまま液体流下管の内壁に沿って周方向に拡がらせつつ均一な液膜を形成させて流下させることができる。
さらに、液膜形成部材が筒状に形成されている場合に、支持部を中空に形成するとともに、液膜形成部材の内部に上記支持部の内方への開口を塞ぐ内筒部材を設けているために、上記支持部と内筒部材との間に軸線方向の両端に開口する第2の流路を形成することができる。
この結果、液層の液面から支持部間の流路形成凹部内に流入している状態から、さらに液量が増加した際には、それよりも上方に位置する液膜形成部材の上端部から、支持部内に形成されている上記第2の流路を通じても、液体を液体流下管の内壁に沿って流下させることが可能になる。
本発明に係る液膜式熱交換器の一実施形態を示す一部断面視した斜視図である。 図1の要部であって本発明に係る液膜形成部材の第1の実施形態を装着した状態を示す一部断面視した斜視図である。 (a)は図2の平面図、(b)は上記液膜形成部材の第1変形例を示す平面図、(c)は第2変形例を示す平面図、(d)は第3変形例を示す平面図である。 図2の作用を説明するための斜視図である。 本発明に係る液膜形成部材の第2の実施形態を示すもので、(a)は平面図、(b)や正面図、(c)は底面図である。 本発明に係る液膜形成部材の第の実施形態を示す斜視図である。 (a)は図6の平面図、(b)は同じく正面図である。 図6の状態から液量が増加した状態を示す斜視図である。 (a)は図8の平面図、(b)は同じく要部の正面図である。 従来の分配器を示す斜視図である。 図10の分配器による液体の流下状態を模式的に示す縦断面図である。 従来の液膜形成用キャップを示すもので、(a)は斜視図、(b)は縦断面図である。
図1〜図3は、本発明の液膜形成部材の第1の実施形態を装着した本発明の液膜式熱交換器(以下、熱交換器と略す。)の実施形態を示すもので、図中符号1がこの熱交換器の本体である。
この本体1は、軸線方向を鉛直方向に向けて配置される円筒状の胴板2の両端部が鏡板3によって塞がれた周知のもので、この本体1内に伝熱管アッセンブリが収納されている。この伝熱管アッセンブリは、円板状の上部管板4および下部管板5間に複数本の伝熱管(液体流下管)6が並列的に設けられて上下部管板4、5に気密的あるいは液密的に一体化されたものである。そして、この伝熱管アッセンブリは、上下部管板4、5の外周部分が各々シール材を介して胴板2および鏡板3のフランジ間に挟まれ、ボルト結合されることにより本体1内に取り付けられている。
そして、上側の鏡板3の頂部に、散水器19を備えた液体の供給口3aが設けられ、下側の鏡板3の底部に、上記液体の排出口3bが設けられている。他方、胴部2の上部に熱媒体の供給口2aが設けられるとともに、供給口2aに対して径方向の反対側の下部に、熱媒体の排出口bが設けられている。
ここで、伝熱管6は、その上下端部を上下部管板4、5から鏡板3内へ数mm突出させて上下部管板4、5に固定されており、上端開口部に、液膜形成部材7がその一部を鏡板3側に突出させて装着されている。
この液膜形成部材7は、図2および図3(a)に示すように、全体として略円筒状の部材で、外径が装着される伝熱管6内にきつく嵌合する寸法に形成されている。そして、この液膜形成部材7の外周面に、軸線方向に延在して上下端部に開口する断面円弧状の流路形成凹部8が円周方向に等間隔をおいて複数条(図では8条)形成されている。これにより、流路形成凹部8の間が、伝熱管6の内壁に嵌入される支持部9とされている。
図3(b)は、上記液膜形成部材7の第1変形例を示すものである。この液膜形成部材10は、断面六角形の筒状に形成されたもので、各角部において伝熱管6の内壁に嵌合する寸法に形成されている。これにより、各角部が支持部11とされるとともに、隣接する支持部11間に軸線方向に延在して上下端部に開口する流路形成凹部12が形成されている。
また、図3(c)は、上記液膜形成部材7の第2変形例を示すもので、この液膜形成部材13においては、外周面に軸線方向に延在して上下端部に開口する断面三角形状の流路形成凹部14が円周方向に隣接して多数形成されている。これにより、流路形成凹部14の間が、伝熱管6の内壁に嵌入される断面三角形状の支持部15とされている。
さらに、図3(d)は、上記液膜形成部材7の第3変形例を示すもので、この液膜形成部材16においては、円筒部の外周面に、軸線方向に延在して上下端部に至る複数本(図では6本)の凸部が円周方向に等間隔をおいて形成されている。そして、この凸部が伝熱管6の内壁に嵌入される支持部17とされるとともに、隣接する支持部17間に、軸線と直交する方向に凹状をなし、軸線方向に直線状に延在して両端に開口する流路形成凹部18が形成されている。
以上の構成からなる第1の実施形態の液膜形成部材7(10、13、16)を装着した液膜式熱交換器においては、図1および図4に示すように、熱交換器の供給口3aの散水器19から噴散された液体Rが、上部管板4から突出する伝熱管6の上端位置まで液体Rの層を形成しつつ、順次伝熱管6の上端から当該伝熱管6の内壁と液膜形成部材7の流路形成凹部8とによって形成された流路に流入する。この際に、上部管板4上に液体Rの層を形成させて伝熱管6に流入する液体Rにヘッドを付与することにより、伝熱管6を流下する液体のレベルの誤差を吸収することができる。次いで、上記液体Rは、流路形成凹部8内を下方に流れて、その下端部から伝熱管6の内壁に沿って周方向に広がり、液膜を形成して伝熱管6を流下する。この過程において、供給口2aから供給された熱媒体と熱交換する。
このように、上記液膜形成部材7(10、13、16)およびこれを装着した熱交換器によれば、液膜形成部材7(10、13、16)の上端から流路形成凹部8(12、14、18)に流入した液体Rが、流路形成凹部8(12、14、18)内において伝熱管6の内壁に沿って下端部まで案内され、さらに伝熱管6の内壁に沿って拡がりつつ均一な液膜を形成して流下するために、確実に液体Rを鉛直方向に配置された伝熱管6の内壁に沿って液膜を形成させて流下させることができる。
図5は、本発明に係る液膜形成部材の第2の実施形態を示すものである。
この液膜形成部材20は、概観略円筒状の部材で、同様に外径が装着される伝熱管6内にきつく嵌合する寸法に形成されている。そして、この液膜形成部材20の外周面に、軸線方向に延在して上下端部に開口する断面円弧状の流路形成凹部21が円周方向に等間隔を複数条(図では4条)形成されることにより、流路形成凹部21の間に伝熱管6の内壁に嵌入される支持部22が形成されている。
さらに、この液膜形成部材20においては、略中央部から下端部に向けて、流路形成凹部21の周方向の幅寸法が漸次大きくなるとともに、径方向の深さ寸法が漸次小さくなるように形成されている。これに伴い、支持部22の周方向の幅寸法は、下端部に向けて漸次小さくなるように形成されている。
したがって、本実施形態の液膜形成部材20によれば、第1の実施形態に示したものと同様の作用効果が得られることに加えて、その略中央部から下端部に向けて、流路形成凹部21の周方向の幅寸法が漸次大きくなるとともに、径方向の深さ寸法が漸次小さくなるように形成しているために、より一層確実に、液体Rの出口となる液膜形成部材20の下端部において伝熱管6の略全周にわたって液膜を形成させて流下させることが可能になる。
次いで、図6図9は、本発明に係る液膜形成部材の第の実施形態を示すものである。
この液膜形成部材33は、第1の実施形態に示した液膜形成部材7の内部に、さらに内筒部材34を挿入することによって構成されたものである。この内筒部材34は、液膜形成部材7よりも軸線方向の長さ寸法が大きく形成された円筒状のもので、その外径寸法が液膜形成部材7における流路形成凹部8の底部間に挿入される寸法に形成されている。
すなわち、この内筒部材34は、支持部9の内方への開口を塞いで軸線方向の両端に開口する流路35を形成するように配置されている。さらに、この内筒部材34は、液膜形成部材7の下端部から突出する下部34aが、下端部に向けて漸次拡径するラッパ状に形成されている。そして、この内筒部材34は、その上部を液膜形成部材7の上端部から突出させて装着されている。
上記構成からなる第の実施形態の液膜形成部材33によれば、第1の実施形態に液膜形成部材7が奏する作用効果に加えて、さらに液膜形成部材7の内部に支持部9の内方への開口を塞ぐ内筒部材34を設けているために、支持部9と内筒部材34との間に、流路形成凹部8よりも上方位置において開口して下端部に至る第2の流路35を形成することができる。
この結果、平常状態に、図6に示す液深Dの液体Rの層が形成されている場合には、その液面から液膜形成部材7の流路形成凹部8内に流入する。そして、図8に示すように、上記液体Rの量が増加して液深 が液膜形成部材7の上端開口位置まで上昇すると、図8および図9に示すように、液膜形成部材7の上端から内筒部材34と支持部9の中空部分との間に形成されている第2の流路35を通じても、液体Rを伝熱管6の内壁に沿って流下させることができる。
この際に、内筒部材34の下端34aを、下方に向けて漸次拡径するラッパ状に形成しているために、図9(b)に示すように、流路35内を流下した液体Rを液膜形成部材7の下端部から伝熱管6の内壁側に向けて案内することができ、よって確実に伝熱管6の内壁に液膜を形成させて流下させることができる。
なお、上記実施形態においては、本発明に係る液膜形成部材を液体流下管の一種である伝熱管6の上端開口に装着した場合についてのみ説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば軸線を鉛直方向に向けて配置されて、減圧雰囲気化において内部を流下する液体を蒸発させることにより含有成分を濃縮する濃縮器の蒸発管等の各種液体流下管(熱交換を伴わない機器の液体流下管)にも同様にして使用することが可能である。
1 本体
2 胴板
3 鏡板
4 上部管板
5 下部管板
6 伝熱管(液体流下管)
7、10、13、16、20、33 液膜形成部材
8、12、14、18、21 流路形成凹部
9、11、15、17、22 支持部
34 内筒部材
35 流路

Claims (2)

  1. 軸線を鉛直方向に向けて配置された複数本の液体流下管の上端開口部に装着される液膜形成部材であって、
    状に形成され、かつ外周面に、当該外周面から軸線と直交する方向に突出して上記液体流下管の内壁に嵌入される支持部が形成された第1部材と、
    上記第1部材の内部に設けられて筒状に形成された内筒部材とを備え、
    上記支持部が、上記外周面の周方向に間隔をおいた複数箇所に形成され、上記第1部材の径方向内方および上記第1部材の軸線方向の両端に開口する中空に形成されることにより、
    上記支持部間に上記第1部材の軸線と直交する方向に凹状をなすとともに上記第1部材の軸線方向に直線状に延在して両端に開口する流路形成凹部が形成されるとともに、
    上記内筒部材により上記支持部において上記径方向内方への開口が塞がれて上記第1部材の軸線方向の両端に開口する第2の流路が形成されてなることを特徴とする液膜形成部材。
  2. 軸線方向を鉛直方向に向けて配置される筒状の胴板の両端部が鏡板によって塞がれた本体と、この本体内の上下部に水平に配置されて当該本体内を区画する上部管板および下部管板と、これら上下部管板間に並列的に配置された複数本の伝熱管とを備えてなり、かつ上記上部管板から突出する上記伝熱管の上端開口部に、請求項1に記載の液膜形成部材が、その一部を上記伝熱管から上方に突出させて装着されていることを特徴とする液膜式熱交換器。
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