JP2017213395A - 液体分散手段を備えるシングルサーブカプセル - Google Patents

液体分散手段を備えるシングルサーブカプセル Download PDF

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Abstract

【課題】熱湯がシングルサーブカプセル内を流れ、かつ、その過程で、シングルサーブカプセル内に存在する飲料/食料素材が抽出および/または溶解されて得られる飲料は、味の点で不十分になるのを防止する。
【解決手段】シングルサーブカプセルであって、カプセル本体を有し、カプセル本体の壁および底が内部を画定し、その内部に、シングルサーブカプセル内に導入される液体によって溶解および/または抽出される飲料または食料素材が提供され、内部に、特に液体供給の下流に、液体供給をシングルサーブカプセルの断面にわたり少なくとも部分的に分散させる液体分散手段6を備えるシングルサーブカプセル。
【選択図】図1

Description

本発明は、シングルサーブカプセルであって、カプセル本体を有し、カプセル本体の壁および基底部が内部空間を画定し、内部空間に、シングルサーブカプセル内に導入される液体によって溶解および/または抽出される飲料または食料素材が提供され、内部空間、特に、液体供給の下流に、液体供給をシングルサーブカプセルの断面にわたり少なくとも部分的に分散させる液体分散手段が提供されるシングルサーブカプセルに関する。
昨今、飲料または食料の調製にシングルサーブカプセルが、ますます使用されるようになっている。
この目的のために、液体、特に、熱湯がシングルサーブカプセル内を流れ、かつ、その過程で、シングルサーブカプセル内に存在する飲料/食料素材が抽出および/または溶解される。
しかしながら、そこから得られる飲料は、味の点で不十分であることが多い。
したがって、本発明の目的は、先行技術の欠点を有さないシングルサーブカプセルを提供することであった。
この目的は、シングルサーブカプセルであって、カプセル本体を有し、カプセル本体の壁および基底部が内部空間を画定し、内部空間に、シングルサーブカプセル内に導入される液体によって溶解および/または抽出される飲料/食料素材が提供され、内部空間、特に、液体供給の下流に、液体供給をシングルサーブカプセルの断面にわたって少なくとも部分的に分散させる液体分散手段が提供されるシングルサーブカプセルによって達成される。
本発明は、シングルサーブカプセルであって、壁、例えば、円柱形または円錐形の壁と、基底部とを有し、壁および基底部が共同で内部空間を画定するカプセル本体を有するシングルサーブカプセルに関する。
前記内部空間は、飲料/食料素材を収容し、それを用いて、例えば、紅茶、コーヒー、エスプレッソだけでなく、食料、例えば、スープ等を、シングルサーブカプセルを通して誘導される液体、特に、熱湯によって生成でき、液体は、飲料/食料素材を溶解および/または抽出する。
飲料/食料素材は、例えば、コーヒー粉末または茶葉だけでなく、乾燥ミルクまたはココア粉末である。
本発明によれば、内部空間、特に、液体供給の下流で、かつ、飲料/食料素材の上流で、一般的に、シングルサーブカプセル内に水噴流の形態で導入される液体供給を、シングルサーブカプセルの断面にわたり少なくとも部分的に分散させる液体分散手段が提供される。
あるいは、液体は、カバーの上流の抽出室に供給されて、好ましくは、穿刺部材によってカバー、特に、カバーフィルムに形成される複数の穴、特に、穿孔によって予め分散された形態でカプセルの内部空間内に導入され、その後、第二段階で、液体分散手段によって、シングルサーブカプセルの段面にわたって少なくとも部分的に分散される。
液体分散手段は、液体が飲料/食料素材にぶつかる速度を低下させる。
好ましい実施形態によれば、液体分散手段は、プラスチック部品であり、これは、例えば、射出成形および/または熱成形されてもよい。
また、液体分散手段は、好ましくは、単結合または多重結合方式によって多孔質部品として製造されてもよい。
液体分散手段は、好ましくは、凹部であって、液体が、そこを通って流れ、かつ、その過程で分散される凹部を有する基底領域を有する。
ここでは、液体分散手段の基底領域は、飲料/食料素材の表面に対して少なくとも実質的に平行に配置される。
基底領域には、複数の凹部が提供され、これらは、基底領域に関して、好ましくは、基底領域に対して直角に、または、基底領域に対して斜めに配置され、および/または好ましくは異なる直径を有し、および/または好ましくは、基底領域上に不均一に分散され、および/または好ましくは、一定の直径および/または凹部を有し、その中心点が円形のリング上に配置される。
凹部が斜めに提供されている場合、前記斜面は、凹部内に少なくとも部分的に異なる角度で提供されることができ、および/または、斜面の方向が異なっていてもよい。
凹部は、例えば、丸形、三角形、長方形、または、正方形の断面を有することができる。
さらに好ましくは、液体分散手段の基底領域は、飲料/食料素材の、前記基底領域と対面する表面から、および/またはカバーから離して配置される。
本発明のこの実施形態には、飲料/食料素材が膨張しても、液体分散手段の穴に詰まらず、および/または、シングルサーブカプセルに損傷を与えないという利点がある。
本発明の他の好ましい実施形態によれば、液体分散手段の基底領域の周辺に側壁または1つもしくは複数の側壁部分が提供され、これは、好ましくはカプセル本体の壁に対して実質的に平行に、および/または、液体分散手段の基底領域に対して垂直に延びる。
前記側壁/側壁部分は、基底領域の表面から飲料/食料素材の方向に、および/または、カバーの方向に突出することができる。
液体分散手段の側壁は、好ましくは、円錐形または円筒形である。
各側壁部分は、基底領域の表面から直角に、または、斜めに突出する。
好ましくは、側壁の上、または、少なくとも側壁部分の上に、カプセル本体の壁と形状嵌合および/または摩擦嵌合式に相互作用する形状嵌合手段および/または摩擦嵌合手段が提供され、特に好ましくは、ここでは、飲料素材および/または液体のためのシールとして機能する。
前記形状嵌合手段および/または摩擦嵌合手段は、好ましくは、それがシングルサーブカプセルの輸送中に液体分散手段を特定の位置、特に、飲料/食料素材から離れた位置に固定するような方法で提供される。
しかしながら、飲料の生成に必要であり、液体分散手段を通って流れる液体の圧力、および/または穿刺手段の圧力は、好ましくは、液体分散手段をカプセル本体の壁に沿って飲料/食料素材の方向に移動させ、特に、変位および/または回転させるのに十分である。
本発明の好ましい実施形態によれば、液体分散手段および/またカプセル本体の壁および/またはカバーは、所定の破断手段を有し、これは、好ましくは、液体が流入すると破断し、したがって、当初は、シングルサーブカプセルの中に位置的に固定されていた液体分散手段が移動可能になる。
本発明のこの好ましい実施形態によれば、液体分散手段は、シングルサーブカプセルの製造後の当初、好ましくは、流れがそれを通過するまで、シングルサーブカプセルのカバーおよび/またはカプセル本体に固定して接続される。
しかしながら、本発明によれば、所定の破断手段、例えば、所定の破断点が提供され、これは、特に、シングルサーブカプセル内に流入する液体の圧力によって、および/または、穿刺手段の移動によって損傷または破壊され、その結果、液体分散手段が少なくとも部分的に移動でき、例えば、飲料/食料素材の方向に変位および/または回転することができる。
液体分散手段は、膜の形態で提供されるのが好ましく、これは、液体が流入すると、および/または穿刺手段がシングルサーブカプセルを穿刺することによって変形する。
前記膜は、特に好ましくは、1方向に、特にカバーの方向に弓状であり、特に湾曲し、それによって、飲料/食料素材がカプセル本体内で移動する余地が生じる。
前記膜は、液体および/または穿刺手段の圧力によって飲料/食料素材の方向に移動されるのが好ましい。
湾曲により、膜は、ここでは、飲料/食料素材の方向にスナップ移動するのが好ましい。
液体分散手段は、特に径方向に、好ましくは、異なる材料からなる部分および/または異なる材料特性および/または材料厚さを有する。
液体分散手段が、膜の形態で設計されている場合、液体分散手段は、好ましくは、比較的弾力性のある内側領域と、内側領域の外周に隣接する比較的硬い外側領域を有する。
さらに好ましくは、液体分散手段の側壁は、液体が流入すると、および/または穿刺手段がシングルサーブカプセルを穿刺することによって変形する。
この実施形態は、特に、液体分散手段の側壁が飲料/食料素材の方向に提供されている場合に好ましい。
すると、側壁は、例えば、液体の圧力を受けて、または穿刺手段の圧力によって曲り、折り畳まれ、または圧縮されることが可能であり、その結果、液体分散手段の基底領域と飲料/食料素材の表面との間の距離が短縮されうる。
液体および/または、シングルサーブカプセル、特にそのカバーを開放する穿刺手段は、飲料/食料の生成前または生成中に、好ましくは液体分散手段を、少なくとも部分的に、飲料/食料素材の方向に移動させる。
この移動は、実質的に直線的に、および/または回転の形態で起こりうる。
液体分散手段は、好ましくは、液体が液体分散手段を超えて流れることがないように、および/または、任意選択により存在するカバーフィルムと飲料/食料素材との間の空間を少なくとも実質的に完全に埋めるために、少なくとも1つの範囲方向に圧縮可能に提供される。
他の新規な、または好ましい実施形態によれば、液体分散手段は、焼結材料から、または3−Dプリンティングの形態で提供される。
本発明に関連して、焼結とは、液体分散手段の製造原料の個々の粒子が圧力または温度の影響により相互に接続されることを意味する。
本発明に関連して、3−Dプリンティングとは、液体分散手段が、例えば、粉状または液体材料から1層ずつ構築され、それぞれに堆積される層がその下にある層に接続されることを意味する。
液体分散手段の高さは、好ましくは、前記液体分散手段が、飲料/食料素材と任意選択により存在するカバーフィルムおよび/または基底部との間の空間を完全に埋めるように提供される。
液体分散手段は、好ましくは、シングルサーブカプセル内で圧縮される。
特に、液体分散手段は、カバーと飲料/食料素材との間で圧縮される。
その結果、飲料/食料素材の位置は固定され、飲料/食料素材が、例えば、シングルサーブカプセルの輸送中にずれることが起こりえない。
液体分散手段は、複数の穴を有し、液体がそこを通って流れるのが好ましい。
好ましくは、液体分散手段の周辺にシールが提供され、シールは、液体分散手段とカバーフィルムとの間を飲料/食料素材が通るのを少なくとも減少させ、好ましくは、防止し、および/または、液体分散手段の周辺での液体の迂回流、すなわち、短絡回路を少なくとも減少させる。
シールは、柔軟なシーリングリップとして構成されるのが好ましく、これは、カプセル本体に挿入されたときに弾性的に変形し、その結果、カプセル本体の方向に圧縮応力が付与される。
シールは、液体分散手段と同じ材料からも、それとは異なる材料からも製造でき、および/または液体分散手段とは、特に、その基底領域または側壁とは、異なる材料厚さを有することができる。
液体分散手段の側壁および/または基底領域とシールとの間にフィルムヒンジを提供することができる。
シールは、カプセル壁の突起または凹みと相互作用するのが好ましい。
シールは、変形、特に弾性的に変形可能であるのが好ましい。
この変形により、飲料生成前のシングルサーブカプセルの側壁との形状嵌合および/または圧力嵌め方式の接続が、好ましくは、液体が流入すると、および/または開放手段の移動によって無効にされ、または、弱められ、液体分散手段が飲料素材の方向に変位される。
液体分散手段は、複数の凹部を有し、これは、1つまたは複数の基準円上に配置されるのが好ましい。
凹部は、好ましくは、液体分散手段の外側領域にのみ配置され、特に好ましくは、凹部が、好ましくは、その上に等距離で配置される基準円の直径は、液体分散手段の実際の直径の、すなわち、液体の流れが接近する表面の直径の80〜95%、特に好ましくは、85〜90%である。
さらに好ましい実施形態によれば、液体分散手段は、飲料/食料素材に、および/または、カプセル本体に、特に接着剤結合によって、一体結合的に接続される。
接着剤は、水溶性であるのが好ましい。
導入されると、接着剤が溶解し、液体分散手段は、シングルサーブカプセル内で自由に移動することができる。
液体分散手段は、好ましくは、飲料/食料素材上に設置され、接着剤、例えば、親水コロイドを用いて、一体結合接続により所定の位置に保持される。
その代わりに、またはそれに加えて、飲料/食料素材の上側層、すなわち、フィルタと反対の、および/またはカバーフィルムと対向する層には、特に味の点で中性であり、特に接着剤結合によって飲料/食料素材の粒子の相互の、および/またはカプセル本体への一体結合接続を生成する物質が混合され、特に含浸される。
接着剤が硬化した後、前記接着剤結合層は、飲料/食料素材をシングルサーブカプセル内の所定の位置に保持する。
すると、物質、接着剤は、抽出動作中に、熱湯および生成される圧力の影響を受けて溶解する。
飲料/食料素材、特に、コーヒーは、好ましくは、シングルサーブカプセル内で、例えば、穿孔ディスクによって、0〜15kg、好ましくは、12〜15kgの間の力で圧迫される。
本発明の他の主題は、抽出室であって、その中に、本発明によるシングルサーブカプセルが挿入される抽出室からなり、かつ、抽出ピストンであって、抽出室を閉じ、その上にカプセルを開放するのに用いる穿刺手段が提供される抽出ピストンを有するシステムであって、穿刺手段が、液体分散手段をシングルサーブカプセルの中で変位させ、かつ、その過程で飲料/食料素材の位置を変化させるシステムである。
本発明のこの主題に関してなされる説明は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、またその逆でもある。
本発明の個々の主題の特徴は、相互に組み合わせることができる。
飲料/食料素材の位置を変化させるとは、飲料/食料素材が圧縮されること、および/または、例えば、輸送および/または保管による飲料/食料素材の不均一な分散が少なくとも部分的に再び補償されることを意味する。
例えば、飲料/食料素材は、輸送中にシングルサーブカプセル内でずれ、および/または流動化することがありうる。
前記ずれまたは流動化は、液体分散手段によって、液体分散手段が、飲料または食料の生成前および/または生成中に飲料/食料素材を圧迫するという点で、少なくとも部分的に再び修正される。
穿孔手段、例えば、穿刺スパイクは、好ましくは、まず、カバーフィルムを穿刺し、その後、液体分散手段を飲料素材の方向に圧迫する。
液体分散手段は、少なくとも部分的に硬質または半硬質の板として設計される。
他の新規な、または好ましい実施形態によれば、穿孔器が抽出ピストンに提供され、前記穿孔器は、液体分散手段をシングルサーブカプセル内で変位させ、かつ、その過程で飲料/食料素材の位置を変化させる。
本発明のこの主題に関してなされる説明は、本発明の他の主題にも等しく当てはまり、またその逆でもある。
本発明の個々の主題の特徴は、相互に組み合わせることができる。
穿孔器は、好ましくは、抽出ピストンに固定して接続されるか、それに対して移動可能であるように提供される。
例えば、穿孔器は、飲料または食料の生成に使用される液体の圧力により、抽出ピストンに対して変位可能である。
本発明の他の主題は、液体がシングルサーブカプセルを通って流れ、かつ、その過程で飲料/食料素材を溶解および/または抽出し、液体は、飲料/食料素材の上流に提供される液体分散手段によってシングルサーブカプセルの断面にわたって分散される、飲料または食料を生成する方法であって、液体分散手段は、液体がそこを通って流れる間に、および/またはシングルサーブカプセルを開放し、特にそのカバーを穿刺する穿刺手段の動きによって変形および/または移動する方法である。
本発明によるシングルサーブカプセルに関してなされた説明は、本発明による方法にも等しく当てはまり、その逆でもある。
方法の特徴は、本発明の他の主題の特徴と組み合わせることができ、その逆でもある。
本発明の好ましい実施形態によれば、カプセル本体および/またはカバーと液体分散手段との間に提供された所定の破断手段は、穿刺手段の圧力によって、または流入する液体の圧力によって損傷され、または破壊され、したがって、当初はシングルサーブカプセル内に位置的に固定された方法で提供される液体分散手段が、シングルサーブカプセル内で移動することができる。
例えば、液体分散手段は、飲料/食料素材の方向に変位および/または回転されうる。
本発明の他の主題は、飲料または食料を生成する方法であって、飲料/食料素材および/またはカプセル本体と液体分散手段との間の一体結合による接続は、液体がシングルサーブカプセルを通って流れるときに溶解する方法である。
本発明によるシングルサーブカプセルに関してなされた説明は、本発明による方法にも等しく当てはまり、その逆でもある。
方法の特徴は、本発明の他の主題の特徴と組み合わせることができ、その逆でもある。
例えば、液体分散手段は、飲料/食料素材に、および/またはカプセル本体に接着剤により結合され、前記一体結合による接続は好ましくは、飲料または食料の生成中に再び溶解し、それによって、液体分散手段は、シングルサーブカプセル内で移動することができる。
好ましくは、水圧が液体分散手段を移動させる。
本発明のまた別の主題は、液体がシングルサーブカプセルを通って流れ、かつ、その過程で飲料/食料素材を溶解および/または抽出する、飲料または食料を生成する方法であって、シングルサーブカプセル内の飲料/食料素材の位置が、飲料の生成前および/または生成中に変化させられる方法である。
本発明によるシングルサーブカプセルに関してなされた説明は、本発明による方法にも等しく当てはまり、その逆でもある。
方法の特徴は、本発明の他の主題の特徴と組み合わせることができ、その逆でもある。
以下に、図を参照しながら本発明を説明する。
これらの説明は、単に例にすぎず、全体的な発明の概念を限定しない。
本発明によるシングルサーブカプセルの液体分散手段の実施形態を示す。 本発明によるシングルサーブカプセルの液体分散手段の実施形態を示す。 本発明によるシングルサーブカプセルの液体分散手段の実施形態を示す。 本発明によるシングルサーブカプセルの液体分散手段の実施形態を示す。 液体分散手段として膜を有する、本発明によるシングルサーブカプセルを概略的に示す。 本発明によるシングルサーブカプセルの液体分散手段の別の実施形態を示す。 本発明によるシングルサーブカプセルの別の実施形態を示す。 本発明によるシングルサーブカプセルのまた別の実施形態を示す。 液体分散手段の詳細を示す。 液体分散手段の別の実施形態を示す。 液体分散手段の別の実施形態を示す。 カプセル本体の中の液体分散手段を示す。 液体分散手段の穴の配置を示す。 液体分散手段の穴の配置を示す。 本発明によるシステムまたは本発明による方法の実施形態を示す。 本発明によるシステムまたは本発明による方法の実施形態を示す。 本発明によるシステムまたは本発明による方法の実施形態を示す。 本発明によるシステムまたは本発明による方法の実施形態を示す。
図1は、例えば、図7に関して説明されているようなシングルサーブカプセル1の中で使用される液体分散手段6の第一の実施形態を示す。
この場合においては、液体分散手段6は、プラスチック部品であり、これは、例えば、射出成形または熱成形される。
この場合においては、液体分散手段6は、基底領域16を有し、そこには、複数の凹部14が提供され、飲料の生成に使用され、矢印で示される液体が底を通って流入し、その後、前記液体は、溶解および/または抽出されることになる飲料/食料素材にぶつかる。
基底領域16の周辺には、側壁または側壁部分が提供され、これは、この場合においては、基底領域16の、飲料/食料素材と反対に面する表面23から延びる。
当業者であれば、側壁15が、その代わりに、または、それに加えて、液体分散手段6の反対面22からも延びてよいことがわかる。
図の場合において、側壁15は、カバー(図示せず)と液体分散手段6の基底領域16との間に配置される。
この場合において、側壁15には、好ましくは、複数の形状嵌合手段17が提供され、これは、シングルサーブカプセル1の壁9と形状嵌合方式で相互作用し、それによって、特に、前記液体分散手段6が飲料または食料の生成に使用される前に、液体分散手段6を特定の位置に固定する。
形状嵌合手段17は、例えば、球欠または円錐の形状とすることができる。
シングルサーブカプセル1の壁9は、それに対応する逃げ溝を有するのが好ましい。
液体分散手段6は、好ましくは、飲料/食料素材11の表面から離して提供され、それにより、これは、例えば、膨張しても、飲料/食料素材11で凹部14を詰まらせず、および/またはシングルサーブカプセル1、特に、そのカバー2を損傷しない。
飲料を生成するには、シングルサーブカプセル1、特に、そのカバー2が、好ましくは、開放され、例えば、カバー2が穿刺手段によって穿刺される。
その過程で、または、その後、飲料または食料の生成に必要な液体が、シングルサーブカプセル1内に流入し、まず、液体分散手段6にぶつかり、それが、液体をシングルサーブカプセル1の断面にわたって分散させる。
しかしながら、液体は、カバーフィルム2の上流で、飲料または食料生成中にシングルサーブカプセル1が配置される抽出室25に導入され、その後、カバー2、特に、カバーフィルム2に設けられた複数の穴を通じて予め分散させられることが可能である。
このようにして予め分散された液体は、その後、他のステップで液体分散手段6により、より広範囲に、好ましくは、シングルサーブカプセル1の断面全体にわたり、再び分散される。
形状嵌合手段17は、好ましくは、シングルサーブカプセル1の穿刺中に液体分散手段6と接触する穿刺手段の力および/または液体の圧力が、液体分散手段6とシングルサーブカプセル1の壁9との間の形状嵌合による接続に打ち勝つのに十分となるように提供される。
液体分散手段6は、それによって、例えば、飲料/食料素材の方向に変位されることができ、かつ、その過程でその位置を変化させることができ、および/またはそれを圧縮することができる。
図1を参照すると、形状嵌合手段17が、好ましくは、局所的に提供されることがわかる。
しかしながら、それは、側壁の全領域にわたって配置されてもよい。
図2は、液体分散手段6の他の実施形態を示す。
図1による説明を実質的に参照できるが、相違点として、この場合においては、形状嵌合手段17の代わりに、摩擦嵌合手段18が提供され、それが、カプセル本体3の壁9の内面と摩擦により相互作用する。
しかしながら、その代わりに、または、それに加えて、液体分散手段6をシングルサーブカプセル1の壁9に接続する所定の破断手段18も提供することができる。
前記所定の破断手段18は、穿刺手段の移動により、および/または流入する液体の圧力により損傷を受けるか破壊されるような寸法であり、当初はシングルサーブカプセル1の内部に位置的に固定されて提供されていた液体分散手段6が、穿刺手段および/または液体の圧力によって所定の破断手段18が破壊されると移動することができ、飲料/食料素材の方向に押されるようになっている。
本発明に関連して、位置的に固定された方法で、とは、液体分散手段6が、例えば、シングルサーブカプセル1の輸送中または抽出装置への挿入中に通常の応力では移動しないことを意味する。
この接続は、液体および/または穿刺手段の圧力によってのみ、少なくとも部分的に無効にされる。
図3は、本発明によるシングルサーブカプセル1の他の実施形態を示し、その中では、液体分散手段6が所定の破断手段18を有し、これは、好ましくは、カプセル本体3の壁9に提供された支持部19の上に載る。
この場合において、支持部19は、カプセル本体3の壁9に逃げ溝として形成され、液体分散手段6の位置が固定されるようになっている。
それ以外は、図1および2に関してなした説明を参照されたい。
図4は、本発明によるシングルサーブカプセル1の他の実施形態を示している。
この場合において、液体分散手段6は、液体分散手段6の基底領域16から飲料/食料素材の方向に伸びる側壁または側壁部分15を有する。
このケースにおいて、側壁または側壁部分15は、変形可能であるように提供され、それによって、これらは、穿刺手段の穿刺中および/または水圧によって変形または圧縮され、その結果、前記側壁または側壁部分15の形状は、液体分散手段6が飲料/食料素材の方向に移動できるように変化する。
その過程で、側壁または側壁部分15は、好ましくは、飲料/食料素材を少なくても一時的に貫通する。
図1〜図4による実施形態において、カプセル本体3の円錐形の壁9には、液体分散手段6を飲料/食料素材11の方向に移動させるために必要な力が連続的に大きくなるという利点がある。
それ以外は、図1〜図3に関する説明を参照されたい。
図5は、本発明によるシングルサーブカプセル1の他の実施形態を示す。
この場合において、液体分散手段6は、膜であり、これは、凹部14が提供され、好ましくは、シングルサーブカプセル1のカバー2の方向に弓形の第一の部分を有する。
前記第一の部分は、好ましくは、比較的柔軟な材料21から製造される。
前記第一の領域21の周辺には、好ましくは、比較的硬質の領域、例えば、リングが隣接し、これも同じく弓形とすることができ、カプセル本体3、特に、その壁9に接続される。
当業者であれば、これら2つの領域を同じ材料でも、異なる材料でも製造できることがわかる。
さらに、2つの領域は、その材料の厚さの点で違えることができる。
実線で示される位置1において、膜は、飲料/食料素材11から離間されている。
膜は、穿刺する穿刺手段および/または水圧によって位置1から位置2に移動され、そこで、膜は、飲料/食料素材11に当たり、さらにその上に圧力をかける。
図6は、液体分散手段6の基底領域16の好ましい実施形態を示す。
液体が流れる際に通る凹部14が、基底領域16の表面に斜めに提供されていることが明確にわかる。
さらに、それぞれの凹部14の傾斜の程度および/または斜面の方向が異なっていてもよいこともわかる。
それに加えて、凹部14は、異なる断面積でも提供できる。
凹部14の分布も、また、等距離でなくてよい。
1つの凹部14から次までの距離は、異なっていてもよい。
しかしながら、それぞれの凹部14の断面積は、前記凹部14の長さにわたり一定であるのが好ましい。
図7は、本発明によるシングルサーブカプセル1を示しており、これは、カプセル壁9とカプセル基底部5を有するカプセル本体3を有する。
カプセル本体3は、例えば、プラスチック材料から、特に、フィルムウェブからの熱成形、または射出成形により製造される。
カプセル壁9とカプセル基底部5は、内部空間10を画定し、これは、この場合においては、カバー、特に、カバーフィルム2により閉じられ、これは、カプセル本体3の縁に、例えば、シーリングまたは接着剤による結合によって接続される。
内部空間10は、飲料または食料の生成に使用される飲料/食料素材11を収容する。
この目的のために、液体、特に、熱湯がシングルサーブカプセル1を通って流れ、矢印7で示されているように、この場合においては、液体は、シングルサーブカプセル1のカバー2を通ってシングルサーブカプセル1の内部空間10へと流れ、そこで、飲料/食料素材11を溶解および/または抽出する。
抽出室25への液体供給は、好ましくは、カバーの上流で行われ、複数の穴、特に好ましくは穿刺部材により、カバー、特に、カバーフィルム2に提供された穿孔によって予め分散された状態でシングルサーブカプセル1内に導入され、その後、第二段階で、液体分散手段6によってシングルサーブカプセル1の断面にわたり少なくとも部分的に分散される。
このようにして生成された飲料または食料は、矢印8で示されるように、シングルサーブカプセル1の、ここでは、カプセル基底部5から出る。
一般に、シングルサーブカプセル1の内部空間10は、その使用前は、密閉されている。
飲料および/または食料の生成中に、カバー2および/またはカプセル基底部5は、各場合において、一般に、シングルサーブカプセル1の内部空間10を穿刺する穿刺手段によって開放される。
あるいは、閉鎖要素、例えば、フィルムをシングルサーブカプセル1から取り外して、シングルサーブカプセル1を開放することができる。
当業者であれば、流れの方向は、反対であってもよいことがわかる。
シングルサーブカプセル1の内部空間10には、好ましくは、フィルタ要素4が提供され、これは、飲料/食料素材11の粒子が生成される飲料/食料の中に入らないようにする。
本発明によれば、シングルサーブカプセル1の内部空間10に液体分散手段6が提供され、これは、流入する液体をシングルサーブカプセル1の断面にわたり少なくとも部分的に分散させ、それによって、飲料/食料素材11は、より均一に抽出または溶解される。
さらに、液体分散手段6により実現される効果は、液体の流入速度を低下させ、これが、シングルサーブカプセル1の断面にわたり均一に分散され、その結果、得られた飲料または食料の量が多くなる、というものである。
図1による例において、液体分散手段6の厚さは、液体分散手段6とカバー2との間に特定の距離が残るように提供される。
図8は、本発明によるシングルサーブカプセル1のまた別の実施形態を示す。
基本的に図7による説明を参照できるが、この場合においては、液体分散手段6の厚さDが、これが、飲料/食料素材11の上面とカバー2との間の距離を完全に埋めるように提供される。
液体分散手段6は、任意選択により、飲料/食料素材11とカバー2との間でさらに圧縮される。
これによって実現される効果は、液体分散手段6が同時に、飲料/食料素材11の位置を安定化させることであり、それによって、これは、例えば、シングルサーブカプセル1の輸送中にずれない。
シングルサーブカプセル1が穿刺されると、このような液体分散手段6も、好ましくは、同様に穿刺される。
図9は、液体分散手段6の詳細を示す。
この場合において、液体分散手段6は、複数の繊維から生成され、これらは、好ましくは、例えば、接着剤による結合によって、または加熱処理によって相互に接続される。
繊維は、好ましくは、その長手方向の向きが液体分散手段6を通る貫流の方向に対応するように配置される。
この場合において、液体分散手段6の形状を安定化させるため、および/または繊維間を結合させ、および/または結合を改善するために、繊維材料の周囲に被覆材13が提供される。
その代わりに、または、それに加えて、個々の繊維は、特に、一体結合接続によって相互に接続される。
図10は、液体分散手段6の他の実施形態を示しており、この場合においては、3種類の大きさで示され、大きさは、その直径において、すなわち、流れが接近するその表面31において少なくとも部分的に、しかし、特に、その高さDにおいて異なり、したがって、カプセル本体3は、同一のまま、異なる量の飲料/食料素材11をシングルサーブカプセル1内に充填でき、液体分散手段6が少なくとも部分的に、カプセル本体3の中の、飲料/食料素材11が移動できる空間を限定し、および/または円錐形のカプセル本体3の場合には、液体分散手段6を異なる高さで、および/または、異なるシングルサーブカプセル1の中で使用することができる。
示されている液体分散手段6の全部に共通する特徴は、これらが、その外周上で包囲的にシール/支持部24を有し、これによって飲料/食料素材11が液体分散手段6とカバーフィルムとの間を通過することが少なくとも部分的に防止されることである。
この場合において、前記シール24は、同様に、包囲的な液体分散手段6の側壁30に斜めに提供される。
シール24自体および/またはその液体分散手段6への、ここでは、側壁30への接続は、前記シール24が弾性的に変形できるように提供されるのが好ましい。
例えば、接続は、「フィルムヒンジ」の形態で構成される。
特に、液体分散手段6が挿入されるときに、シール24、ここでは、シーリングリップが側壁30の方向に弾性的に変形し、それによってシール24と側壁30との間の角度が小さくなり、シール24には、カプセル壁9に対する圧縮応力が付与される。
流れが接近する、この場合においては、円形の表面31は、複数の凹部14、ここでは、穴を有し、そこを通って液体が流れて、的を絞って飲料/食料素材11の中に導入される。
さらに、液体分散手段6の、流れが接近する表面31は、シングルサーブカプセル1内に導入された液体が飲料/食料素材11の中に直接流れるのを防止し、それによって、これを旋回させて再分散させる。
図10aは、本発明による液体分散手段6の別の実施形態を示す。
今度は、液体の流れが接近する、ここでは、平坦な円形の表面31は、ここでは、表面に垂直に提供される側壁30によって取り囲まれていることと、液体分散手段6が、液体がそこを通って飲料/食料素材11の中に流れる凹部14を有することがわかる。
図10に示される液体分散手段6と異なり、この場合におけるシール24は、側壁30の反対に向かうように提供され、したがって、液体分散手段6がシングルサーブカプセル1の中に導入されると、側壁30とシール24との間の角度が大きくなる。
しかしながら、それ以外は、図10による説明を参照でき、図10による液体分散手段6と図10aによるものについて、シール24と側壁30との間の接続が、好ましくは、流入する液体またはシングルサーブカプセル1を開放する穿孔器もしくは穿刺手段により付与されうる特定の力が液体分散手段6に作用すると、これが変形および/またはその位置が変化し、例えば、より側壁30に押し付けられ、それによって液体分散手段6がシングルサーブカプセル1内で移動でき、特に、飲料/食料素材11の方向に直線的に変位されるように提供されると言える。
当業者であれば、側壁30が必ずしも存在しなければならないわけではないことがさらにわかる。
図11は、本発明によるシングルサーブカプセル1を概略的に示し、この場合において、包囲的なフランジ32に接続されたカバーフィルム4によって閉じられたカプセル本体3だけが示されている。
シングルサーブカプセル1は、回転対称の設計である。
シングルサーブカプセル1の内部空間は、液体分散手段6を収容し、そのシール24は、この場合において、支持部19の上に載り、その上で支持され、前記表面および/またはカプセル本体3の残りの部分と、密閉するように相互作用する。
シール24は、シングルサーブカプセル1に挿入されると、今度は、カバーフィルム2によって閉じられていない表面により弾性的に変形し、シール24が支持部19の領域に到達するとすぐに、シール24は、少なくとも部分的に変形してその中に入り、したがってカプセル壁9および/または支持部19に対する圧縮応力が付与されることが明確にわかる。
シングルサーブカプセル1を通る液体の流れも、同様に、図11で概略的に示されている。
液体は、1つまたは複数の地点においてカバーフィルムを通って流れ、その流れが接近する液体分散手段6の表面31にぶつかる。
流れは、任意選択により、ここで低速化され、液体が飲料/食料素材(図示せず)中に流れる際に通る凹部14の方向に導入される。
飲料/食料素材11を通って流れる間に、これは、溶解し、または、その中の素材が抽出され、その後、そのようにして生成された飲料または食料は、カプセル基底部5の領域においてシングルサーブカプセル1から出る。
飲料/食料素材11の粒子が完成した飲料または食料の中へと入るのを防止するために、例えば、不織繊維材料で構成されたフィルタ要素4が、この場合においては、カプセル基底部5の領域に提供される。
凹部14は、流れが接近する液体分散手段6の表面の縁領域にのみ提供され、完成した飲料または食料は、好ましくは、図のように、カプセル基底部5の中央を中心にして流し出される。
しかしながら、特定のコーヒー粉末が非常に容易に抽出されるか、インスタントコーヒーが容易に溶解されるような、液体の良好な分散が実現される。
これらの説明は、示されている液体分散手段6またはシステムの実施形態のすべてに当てはまる。
図12aおよび図12bは、図10による液体分散手段6の詳細を示す。
凹部14が、流れが接近する表面31の領域に提供され、凹部14が、この場合においては、流れが接近する表面31の外径の領域に配置された基準円の上に等距離で配置されることが明確にわかる。
液体は、前記基準円内に導入されるのが好ましく、その後、特に径方向に外側に、凹部14の方向に流れる。
この場合において、基準円の直径は、流れが接近する表面の30〜33mmの直径において28mmであるが、これらの数値は、単に好ましい寸法にすぎない。
さらに、側壁30とシール24が見えるが、これらは、必ずしも存在しなくてはならないとはかぎらず、これらは、実際の液体分散において比較的下位の役割のみを果たす。
図13は、本発明によるシステムを示し、これは、この場合においては、コーヒーマシン内に、位置的に固定された方法で提供される抽出室25を有するのが好ましい。
シングルサーブカプセル1は、前記抽出室25内に投入されて、これによって、少なくとも部分的に収容され、特に、そのカプセル基底部5および/またはそのカプセル壁9の領域において抽出室25に保持される。
さらに、好ましくは、シングルサーブカプセル1の、カプセル基底部5の反対側の面に提供されたフランジ32も、同様に抽出室25上に支持されるのが好ましい。
完成した飲料および/または食料は、抽出室25に提供された穴(図示せず)から流出する。
さらに、本発明によるシステムは、抽出ピストン26を有し、これは、好ましくは、移動可能であるように提供され、液体がシングルサーブカプセル1内に導入される前、または導入中に抽出室25を閉じる。
この場合において、前記抽出ピストン26は、好ましくはシール27を有し、これは、この場合において、円形のリングの形態で提供され、シングルサーブカプセル1、特に、そのフランジを抽出室25に押し付け、それによって抽出室25とシングルサーブカプセル1の他にも、シングルサーブカプセル1と抽出ピストン26を相互に対して密閉し、流入する液体が、強制的にシングルサーブカプセル1の内部空間10を通って流れ、前記内部空間10の周囲には流れないようにする。
さらに、抽出ピストン26には、穿刺手段28、ここでは、穿刺スパイクが提供され、これは、液体が流入する前にカバーフィルム2を穿刺し、それゆえ、液体がシングルサーブカプセル1内に入るための入口を作る。
さらに、この場合において、前記穿刺手段28は、しかしながら、矢印で示されるように抽出室25の方向に移動している間に、前記穿刺手段28が液体分散手段6と接触し、それによってこれを、少なくとも部分的にカプセル基底部の方向に押し付ける。
このような移動によって、例えば、シングルサーブカプセル1の輸送中または保管中に生じたシングルサーブカプセル1内の飲料/食料素材11の不均一な分散、例えば、凝集を再び補償し、特に均一にすることが可能である。
その代わりに、または、それに加えて、飲料/食料素材11は、液体がシングルサーブカプセル1に流入する前、または、流入中に、液体分散手段6の移動によって圧縮することができる。
図14は、本発明によるシステムの別の実施形態を示す。
基本的に図13による説明を参照できるが、この場合においては、抽出ピストン26は穿孔器29を有し、これは、この場合において、抽出ピストン26が抽出室25の方向に移動されると、液体分散手段6の側壁30と相互作用する。
この場合においては、穿刺手段28は、単に、カバーフィルム2を穿孔する役割だけを果たす。
液体分散手段6の飲料/食料素材11の方向への移動は、穿孔器29によって起こされる。
図13による実施形態と、本発明によるシステムの、他の示されている実施形態の両方について、好ましくは、液体分散手段6の移動中に、シール24が、それによって液体分散手段6の飲料/食料素材11の方向への移動を起こさせるような方法で変形されることが当てはまる。
図14に示される穿孔器29は、好ましくは、円形リングの形態で提供され、抽出ピストン26により、液体分散手段6、ここでは、側壁30に均等な力が加えられることができる。
しかしながら、当業者であれば、穿孔器29は、また、複数の局所的部分、例えば、ピンでも構成できることがわかる。
図15は、基本的に図14による実施形態を示しているが、この場合において、穿孔器29は、液体分散手段6の側壁上ではなく、流れが接近する表面31上に支持される。
その結果、穿孔器29は、図14による実施形態と比較して幾分長く設計される。
それ以外は、図13と図14による説明を参照されたい。
左と右の図を比較すると、液体分散手段6が飲料/食料素材11の方向に移動する様子が明らかとなる。
図16は、本発明によるシステムの別の実施形態を示し、基本的に図13〜図15による説明を参照することができる。
この場合において、穿孔器29は、抽出ピストン26に対して移動可能であるように提供される。
その結果、穿孔器29の移動を抽出ピストン26の移動から少なくとも部分的に分離することが可能である。
それによって、液体分散手段6の移動は、カバーフィルム2の穿刺とは少なくとも部分的に独立して起こすことができる。
例えば、穿孔器29は、飲料または食料を生成に使用される流入液体の圧力によって駆動できる。
それによって、穿孔器29の力を、飲料/食料素材11の、および/または本発明によるシングルサーブカプセル1および/またはシステムの流れ抵抗に依存するように構成することが可能である。
例えば、飲料/食料素材11の流れ抵抗がより大きいと、穿孔器29が液体分散手段6に押し付けられ、最終的に飲料/食料素材11の位置が変化させられる、例えば、これが圧縮される力がより大きくなる。
1 ・・・シングルサーブカプセル
2 ・・・カバー(カバーフィルム)
3 ・・・カプセル本体
4 ・・・フィルタ要素
5 ・・・カプセル基底部
6 ・・・液体分散手段
7 ・・・液体供給(矢印)
8 ・・・飲料出口(矢印)
9 ・・・カプセル壁
10 ・・・内部空間
11 ・・・飲料/食料素材
12 ・・・繊維および/または糸材料、繊維、糸
13 ・・・被覆材
14 ・・・凹部
15 ・・・液体分散手段の側壁(側壁部分)
16 ・・・液体分散手段の基底領域
17 ・・・形状嵌合手段
18 ・・・所定の破断手段(摩擦嵌合手段)
19 ・・・支持部
20 ・・・第一の部分(第一の材料)
21 ・・・第二の部分(第二の材料)
22 ・・・飲料/食料素材と対向する面(表面)
23 ・・・飲料/食料素材と反対に面する面(表面)
24 ・・・シール(シーリングリップ)
25 ・・・抽出室
26 ・・・抽出ピストン
27 ・・・抽出ピストン上のシーリングリング
28 ・・・穿刺スパイク
29 ・・・穿孔器(圧縮リング)
30 ・・・側壁(力伝達手段)
31 ・・・流入液体が接近する液体分散手段の表面
32 ・・・カプセル本体のフランジ

Claims (10)

  1. 内部空間(10)を画定するカプセル本体(3)とカプセル壁(9)とカプセル基底部(5)とを有し、シングルサーブカプセル(1)に導入される液体によって溶解または抽出する飲料/食料素材(11)が供給されるシングルサーブカプセル(1)であって、
    前記内部空間の液体供給(7)の下流には、前記シングルサーブカプセル(1)の断面にわたって液体供給を少なくとも部分的に分散する液体分散手段(6)が設けられ、
    前記液体分散手段(6)は、液体が流れてプロセス中に分散される凹部(14)を備えた基底領域(16)を有し、
    前記液体分散手段(6)の基底領域は、カバー(2)からある距離に配置されていることを特徴とする、シングルサーブカプセル(1)。
  2. 前記カプセル本体(3)のカプセル壁(9)に平行に延びる側壁または側壁部分が、前記基底領域(16)の周囲に配置されていることを特徴とする、請求項1に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  3. 前記液体分散手段(6)の側壁/側壁部分が、前記飲料/食料素材に面しているか、または、前記飲料/食料素材から離れていることを特徴とする、請求項2に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  4. 前記液体分散手段(6)の基底領域は、前記飲料/食料素材(11)の表面からある距離に配置されていることを特徴とする、請求項3に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  5. 前記液体分散手段(6)は、前記液体が流入すると変形する膜の形態で設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  6. 前記凹部(14)は、前記基底領域上に不均一に分散し、一定の直径を有していることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  7. 前記液体分散手段の高さ(D)は、前記液体分散手段(6)が前記飲料/食料素材(11)とカバー(2)との間の空間を埋めるように設けられていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  8. 前記液体分散手段(6)は、接着結合によってカプセル本体(3)に対して一体的に結合されて接続されていることを特徴とする請求項3または請求項4に記載のシングルサーブカプセル(1)。
  9. 液体が、シングルサーブカプセル(1)を通って流れる過程で飲料/食料素材(11)を溶解および/または抽出し、前記飲料/食料素材の上流に設けられた液体分散手段(6)によってシングルサーブカプセル(1)の断面にわたって分散される、飲料または食料の製造方法であって、
    前記液体分散手段(6)は、前記液体がそこを通って流れる前に、または前記液体がそこを通って流れている間に変形することを特徴とする飲料または食料の製造方法。
  10. 液体が、シングルサーブカプセル(1)を通って流れる過程で飲料/食料素材(11)を溶解および/または抽出する飲料または食料の製造方法であって、
    前記液体が、前記シングルサーブカプセル(1)のカバー(2)に設けられた複数の穴を通った後、第二段階で、前記カバー(2)から下流に設けられた液体分散手段(6)によってさらに分散されることを特徴とする飲料または食料の製造方法。
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