JP2017213247A - 遊技機用基板ケース及び遊技機 - Google Patents
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Abstract
Description
ベース部材と、
ベース部材の前側を覆った状態に組み付けられるカバー部材と、
を備え、
ベース部材に設けられたベース側シール貼付部とカバー部材に設けられたカバー側シール貼付部とに跨った状態で封印シールを貼り付けることができるようにした
遊技機用基板ケースであって、
ベース部材が、
ベース後壁部と、
ベース後壁部の一の側縁から前側に突出する第一のベース側壁部と、
第一のベース側壁部の前部から内側に突出し、その前面がベース側シール貼付部となるフランジ部と、
を有し、
カバー部材が、
その前面における一部の領域がカバー側シール貼付部となるカバー前壁部と、
カバー前壁部の一の側縁から後側に突出する第一のカバー側壁部と、
を有し、
カバー前壁部の前面における、カバー側シール貼付部に隣接する領域に、フランジ嵌合凹部が設けられ、
ベース部材とカバー部材とを組み付けた状態においては、
第一のカバー側壁部が第一のベース側壁部の内面側に沿った状態で配されて、第一のカバー側壁部の後端がベース後壁部の前面に略当接した状態となり、
フランジ部がフランジ嵌合凹部に嵌合されて、フランジ部の後面とフランジ嵌合凹部の前面とが略当接した状態となる
ようにしたことを特徴とする遊技機用基板ケース
を提供することによって解決される。
フランジ部の後面を、その内端側が外端側よりも前方へ位置するように、傾斜して形成する(図29(a)における傾斜角度θを参照)とともに、
フランジ嵌合凹部の前面を、フランジ部の後面と略同じ角度で傾斜して形成する(図29(a)における傾斜角度φを参照)
ことが好ましい。
フランジ部における、ベース側シール貼付部の外縁に沿った箇所に、ベース側凸条部を設けるとともに、
カバー前壁部における、カバー側シール貼付部の外縁に沿った箇所に、カバー側凸条部を設ける
ことも好ましい。
カバー部材の前面に、
第一凹部と、
第一凹部に隣接する領域に設けられ、第一凹部よりも一段低い第二凹部と、
を設け、
第一凹部の前面がカバー側シール貼付部となり、
第二凹部がフランジ嵌合凹部となる
ようにすることも好ましい。
ベース部材が、
ベース下後壁部の前記一の側縁に隣接する他の側縁から前側に突出する第二のベース側壁部を
さらに有し、
カバー部材が、
カバー前壁部の前記一の側縁に隣接する他の側縁から後側に突出する第二のカバー側壁部を
さらに有し、
フランジ部が、第一のベース側壁部と第二のベース側壁部とで形成される隅角部の前部から内側に突出して形成され、
ベース部材とカバー部材とを組み付けた状態においては、
第二のカバー側壁部が第二のベース側壁部の内面側に沿った状態で配されて、第二のカバー側壁部の後端がベース後壁部の前面に略当接した状態となる
ようにする
ことも好ましい。
図1は、回胴式遊技機10を前方から見た状態を示した図である。回胴式遊技機10は、図1に示すように、その前面側に、メダルを投入するためのメダル投入口11と、メダルを払い出すためのメダル払出口12と、その外周面に図柄が描かれた3本のリール13,14,15と、映像演出を行うための液晶ディスプレイ16と、照明演出を行うための発光ランプ(図示省略)と、音声演出を行うためのスピ−カー17等を備えたものとなっており、操作部として、1遊技当たりの最大枚数(通常3枚)のメダルをベットするためのマックスベットボタン18と、ベットするメダルを1枚ずつ増加するためのシングルベットボタン19と、リール13,14,15の回転を開始するためのスタートレバー20と、リール13,14,15の回転をそれぞれ停止するための3個のストップボタン21,22,23と、演出を切り替えるためのチャンスボタン24と、クレジットされたメダルを払い戻すための払戻しボタン25等を有するものとなっている。
本発明の遊技機用基板ケース100について、より具体的に説明する。以下においては、第一実施態様から第六実施態様までの6つの実施態様を例に挙げて、本発明の遊技機用基板ケース100を説明する。しかし、本発明の遊技機用基板ケース100の技術的範囲は、これらの実施態様のものに限定されない。本発明の遊技機用基板ケース100は、本発明の趣旨を損なわない範囲で適宜変更を施すことができる。また、以下においては、説明の便宜上、メイン制御基板ユニット30(図2)の電子基板(メイン制御基板)を封止するものを例に挙げて、本発明の遊技機用基板ケース100を説明する。しかし、本発明の遊技機用基板ケース100は、メイン制御基板以外の電子基板を封止する場合にも好適に採用することができる。例えば、サブ制御基板ユニット31の電子基板(サブ制御基板)を封止する場合や、液晶ユニット32の電子基板(映像基板)を封止する場合等にも、本発明の遊技機用基板ケース100を採用することができる。
まず、第一実施態様の遊技機用基板ケース100について説明する。図3は、第一実施態様の遊技機用基板ケース100を分解した状態を示した前方斜視図である。図4は、第一実施態様の遊技機用基板ケース100におけるカバー部材120に電子基板300を組み付けている様子を示した後方斜視図である。図5は、第一実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けている様子を示した前方斜視図である。図6は、第一実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した前方斜視図である。図7は、第一実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した正面図である。図8は、第一実施態様の遊技機用基板ケース100におけるシール貼付部Aの周辺を示した断面図であり、図8(a)は、図7におけるX1−X1断面を、図8(b)は、図7におけるZ1−Z1断面を、図8(c)は、図7におけるZ2−Z2断面を、それぞれ示している。
ベース部材110は、封止対象である電子基板300(図4)の後側を覆うための部材となっている。ベース部材110は、カバー部材120とともに電子基板300を封止でき、且つ、後述するベース後壁部111と第一のベース側壁部112とフランジ部115とを有するのであれば、その具体的な形態を特に限定されない。本実施態様においては、図3に示すように、ベース部材110を、前面視矩形状を為すベース後壁部111と、ベース後壁部111の上縁から前側に突出して設けられた第一のベース側壁部112と、ベース後壁部111の右縁(ベース後壁部111を前方から見たときに右側となる縁部)から前側に突出して設けられた第二のベース側壁部113と、ベース後壁部111の左縁(ベース後壁部111を前方から見たときに左側となる縁部)から前側に突出して設けられた第三のベース側壁部114とで構成している。ベース側壁部112,113,114のうち、隣り合うベース側壁部は、互いに分離した状態に設けてもよいが、本実施態様においては、ベース部材110の剛性を高めるために、隣り合うベース側壁部を繋げた状態に設けている。第二のベース側壁部113と第三のベース側壁部114には、図7に示すように、固定部110cを設けている。この固定部110cは、遊技機用基板ケース100を遊技機の筺体等に固定するための部分となっている。
カバー部材120は、封止対象である電子基板300(図4)の前側を覆うための部材となっている。カバー部材120は、ベース部材110とともに電子基板300を封止でき、且つ、後述するカバー前壁部121と第一のカバー側壁部122とを有するのであれば、その具体的な形態を特に限定されない。本実施態様においては、図4に示すように、カバー部材120を、前面視矩形状を為すカバー前壁部121と、カバー前壁部121の上縁から後側に突出して設けられた第一のカバー側壁部122と、カバー前壁部121の右縁(カバー前壁部121を前方から見たときに右側となる縁部)から後側に突出して設けられた第二のカバー側壁部123と、カバー前壁部121の左縁(カバー前壁部121を前方から見たときに左側となる縁部)から後側に突出して設けられた第三のカバー側壁部124と、カバー前壁部121の下縁から後側に突出して設けられた第四のカバー側壁部125とで構成している。カバー側壁部122,123,124,125のうち、隣り合うカバー側壁部は、互いに分離した状態に設けてもよいが、本実施態様においては、カバー部材120の剛性を高めるために、隣り合うカバー側壁部を繋げた状態に設けている。
以上で述べた第一実施態様の遊技機用基板ケース100は、シール貼付部Aに貼り付けられた封印シール200に、「しわ」や「浮き」等が生じにくくして、遊技機用基板ケース100が不正に開けられたことがないにもかかわらず、不正に開けられたことがあると誤認されないようにすることが可能なものとなっている。
続いて、第二実施態様の遊技機用基板ケース100について説明する。図9は、第二実施態様の遊技機用基板ケース100を分解した状態を示した前方斜視図である。図10は、第二実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した前方斜視図である。図11は、第二実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した正面図である。図12は、第二実施態様の遊技機用基板ケース200におけるシール貼付部Aの周辺を示した断面図であり、図12(a)は、図11におけるX1−X1断面を、図12(b)は、図11におけるZ1−Z1断面を、図12(c)は、図11におけるZ2−Z2断面を、それぞれ示している。
続いて、第三実施態様の遊技機用基板ケース100について説明する。図13は、第三実施態様の遊技機用基板ケース100を分解した状態を示した前方斜視図である。図14は、第三実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した前方斜視図である。図15は、第三実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した正面図である。図16は、第三実施態様の遊技機用基板ケース200におけるシール貼付部Aの周辺を示した断面図であり、図16(a)は、図15におけるX1−X1断面を、図16(b)は、図15におけるZ1−Z1断面を、図16(c)は、図15におけるZ2−Z2断面を、それぞれ示している。
続いて、第四実施態様の遊技機用基板ケース100について説明する。図17は、第四実施態様の遊技機用基板ケース100を分解した状態を示した前方斜視図である。図18は、第四実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した前方斜視図である。図19は、第四実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した正面図である。図20は、第四実施態様の遊技機用基板ケース200におけるシール貼付部Aの周辺を示した断面図であり、図20(a)は、図19におけるX1−X1断面を、図20(b)は、図19におけるZ1−Z1断面を、図20(c)は、図19におけるZ2−Z2断面を、それぞれ示している。
続いて、第五実施態様の遊技機用基板ケース100について説明する。図21は、第五実施態様の遊技機用基板ケース100を分解した状態を示した前方斜視図である。図22は、第五実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した前方斜視図である。図23は、第五実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した正面図である。図24は、第五実施態様の遊技機用基板ケース200におけるシール貼付部Aの周辺を示した断面図であり、図24(a)は、図23におけるX1−X1断面を、図24(b)は、図23におけるZ1−Z1断面を、図24(c)は、図23におけるZ2−Z2断面を、それぞれ示している。
続いて、第六実施態様の遊技機用基板ケース100について説明する。図25は、第六実施態様の遊技機用基板ケース100を分解した状態を示した前方斜視図である。図26は、第六実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した前方斜視図である。図27は、第六実施態様の遊技機用基板ケース100に封印シール200を貼り付けた後の状態を示した正面図である。図28は、第六実施態様の遊技機用基板ケース200におけるシール貼付部Aの周辺を示した断面図であり、図28(a)は、図27におけるX1−X1断面を、図28(b)は、図27におけるZ1−Z1断面を、図28(c)は、図27におけるZ2−Z2断面を、それぞれ示している。
ところで、上述した第一実施態様から第六実施態様までの遊技機用基板ケース100では、例えば図8(a)に示されるように、フランジ部115は、その後面115aが第一のベース側壁部112に対して垂直になる(フランジ部115の後面115aがx−z平面と平行になる)ように形成されるとともに、フランジ嵌合凹部127は、その前面127aが第一のカバー側壁部122に対して垂直となる(フランジ嵌合凹部127の前面127aがx−z平面と平行になる)ように形成されていた。しかし、フランジ部115及びフランジ嵌合凹部127は、図29に示すように、その後面115a及び前面127aを傾斜して形成することも好ましい。図9は、フランジ部115の後面115a及びフランジ嵌合凹部127の前面127aを傾斜させた態様の遊技機用基板ケース100を、図7におけるX1−X1面に相当する平面で切断した状態を示した断面図である。図29(a)は、ベース部材110に対してカバー部材120を上方にスライドさせている様子を、図29(b)は、ベース部材110に対してカバー部材120を組み付けた後の状態を示している。
10a 筺体本体
10b 前扉
10b1 リール窓
11 メダル投入口
12 メダル払出口
13 第一リール(リール)
14 第二リール(リール)
15 第三リール(リール)
16 液晶ディスプレイ
17 スピーカー
18 マックスベットボタン
19 シングルベットボタン
20 スタートレバー
21 第一ストップボタン(ストップボタン)
22 第二ストップボタン(ストップボタン)
23 第三ストップボタン(ストップボタン)
24 チャンスボタン
25 払戻しボタン
30 メイン制御基板ユニット
31 サブ制御基板ユニット
32 液晶ユニット
33 電源ユニット
34 コネクタユニット
35 リールユニット
36 ホッパーユニット
100 遊技機用基板ケース
110 ベース部材
110a 被係止部
110b ネジ挿通孔
110c 固定部
110f 隙間
111 ベース後壁部
111a ベース後壁部の前面
112 第一のベース側壁部
112a 第一のベース側壁部の内面
113 第二のベース側壁部
113a 第二のベース側壁部の内面
114 第三のベース側壁部
115 フランジ部
115a フランジ部の後面
116 ベース側凸条部
120 カバー部材
120a 係止部
120b ネジ螺合部
120c ネジ螺合部
120d 第一凹部
120e 第二凹部
120f 突出部
121 カバー前壁部
122 第一のカバー側壁部
122a 第一のカバー側壁部の外面
122b 第一のカバー側壁部の後端面
123 第二のカバー側壁部
123a 第二のカバー側壁部の外面
123b 第二のカバー側壁部の後端面
124 第三のカバー側壁部
125 第四のカバー側壁部
126 カバー側凸条部
127 フランジ嵌合凹部
127a フランジ嵌合凹部の前面
200 封印シール
300 電子基板
300b ネジ挿通孔
300c ネジ挿通孔
401 ネジ
402 ネジ
A シール貼付部
A1 ベース側シール貼付部
A2 カバー側シール貼付部
C フランジ部の後面における内端とフランジ嵌合凹部の前面における外端とのクリアランス
W フランジ部と第二のベース側壁部との隙間の幅
θ フランジ部の後面の傾斜角度
φ フランジ嵌合凹部の前面の傾斜角度
ベース部材と、
ベース部材の前側を覆った状態に組み付けられるカバー部材と、
を備え、
ベース部材に設けられたベース側シール貼付部とカバー部材に設けられたカバー側シール貼付部とに跨った状態で封印シールを貼り付けることができるようにした
遊技機用基板ケースであって、
ベース部材が、
ベース後壁部と、
ベース後壁部の一の側縁から前側に突出する第一のベース側壁部と、
第一のベース側壁部の前部から内側に突出し、その前面がベース側シール貼付部となるフランジ部と、
を有し、
フランジ部の後面が、その内端側が外端側よりも前方へ位置するように、傾斜して形成(図29(a)における傾斜角度θを参照)されるとともに、
カバー部材が、
その前面における一部の領域がカバー側シール貼付部となるカバー前壁部と、
カバー前壁部の一の側縁から後側に突出する第一のカバー側壁部と、
を有し、
カバー前壁部の前面における、カバー側シール貼付部に隣接する領域に、フランジ嵌合凹部が設けられ、
フランジ嵌合凹部の前面が、フランジ部の後面と略同じ角度で傾斜(図29(a)における傾斜角度φを参照)して形成され、
ベース部材とカバー部材とを組み付けた状態においては、
第一のカバー側壁部が第一のベース側壁部の内面側に沿った状態で配されて、第一のカバー側壁部の後端がベース後壁部の前面に略当接した状態となり、
フランジ部がフランジ嵌合凹部に嵌合されて、フランジ部の後面とフランジ嵌合凹部の前面とが略当接した状態となる
ようにしたことを特徴とする遊技機用基板ケース
を提供することによって解決される。
Claims (6)
- ベース部材と、
ベース部材の前側を覆った状態に組み付けられるカバー部材と、
を備え、
ベース部材に設けられたベース側シール貼付部とカバー部材に設けられたカバー側シール貼付部とに跨った状態で封印シールを貼り付けることができるようにした
遊技機用基板ケースであって、
ベース部材が、
ベース後壁部と、
ベース後壁部の一の側縁から前側に突出する第一のベース側壁部と、
第一のベース側壁部の前部から内側に突出し、その前面がベース側シール貼付部となるフランジ部と、
を有し、
カバー部材が、
その前面における一部の領域がカバー側シール貼付部となるカバー前壁部と、
カバー前壁部の一の側縁から後側に突出する第一のカバー側壁部と、
を有し、
カバー前壁部の前面における、カバー側シール貼付部に隣接する領域に、フランジ嵌合凹部が設けられ、
ベース部材とカバー部材とを組み付けた状態においては、
第一のカバー側壁部が第一のベース側壁部の内面側に沿った状態で配されて、第一のカバー側壁部の後端がベース後壁部の前面に略当接した状態となり、
フランジ部がフランジ嵌合凹部に嵌合されて、フランジ部の後面とフランジ嵌合凹部の前面とが略当接した状態となる
ようにしたことを特徴とする遊技機用基板ケース。 - フランジ部の後面が、その内端側が外端側よりも前方へ位置するように、傾斜して形成されるとともに、
フランジ嵌合凹部の前面が、フランジ部の後面と略同じ角度で傾斜して形成された
請求項1記載の遊技機用基板ケース。 - フランジ部における、ベース側シール貼付部の外縁に沿った箇所に、ベース側凸条部が設けるとともに、
カバー前壁部における、カバー側シール貼付部の外縁に沿った箇所に、カバー側凸条部が設けられた
請求項1又は2記載の遊技機用基板ケース。 - カバー部材の前面に、
第一凹部と、
第一凹部に隣接する領域に設けられ、第一凹部よりも一段低い第二凹部と、
が設けられ、
第一凹部の前面がカバー側シール貼付部となり、
第二凹部がフランジ嵌合凹部となる
ようにした請求項1又は2記載の遊技機用基板ケース。 - ベース部材が、
ベース後壁部の前記一の側縁に隣接する他の側縁から前側に突出する第二のベース側壁部を
さらに有し、
カバー部材が、
カバー前壁部の前記一の側縁に隣接する他の側縁から後側に突出する第二のカバー側壁部を
さらに有し、
フランジ部が、第一のベース側壁部と第二のベース側壁部とで形成される隅角部の前部から内側に突出して形成され、
ベース部材とカバー部材とを組み付けた状態においては、
第二のカバー側壁部が第二のベース側壁部の内面側に沿った状態で配されて、第二のカバー側壁部の後端がベース後壁部の前面に略当接した状態となる
ようにした請求項1〜4いずれか1つに記載の遊技機用基板ケース。 - 請求項1〜5いずれか1つに記載の遊技機用基板ケースを備えた遊技機。
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