JP2017211738A - センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法 - Google Patents

センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017211738A
JP2017211738A JP2016103028A JP2016103028A JP2017211738A JP 2017211738 A JP2017211738 A JP 2017211738A JP 2016103028 A JP2016103028 A JP 2016103028A JP 2016103028 A JP2016103028 A JP 2016103028A JP 2017211738 A JP2017211738 A JP 2017211738A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sensor
terminal
gain
collation
output gain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016103028A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6606014B2 (ja
Inventor
近藤 利彦
Toshihiko Kondo
利彦 近藤
賢一 松永
Kenichi Matsunaga
賢一 松永
尚一 大嶋
Shoichi Oshima
尚一 大嶋
アハマド ムサ
Ahmed Musa
アハマド ムサ
森村 浩季
Hiroki Morimura
浩季 森村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2016103028A priority Critical patent/JP6606014B2/ja
Publication of JP2017211738A publication Critical patent/JP2017211738A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6606014B2 publication Critical patent/JP6606014B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)

Abstract

【課題】センサ信号の増幅に用いるセンサ端末の出力ゲインを元の設定ゲインと照合できるセンサデータ収集システムを提供する。【解決手段】センサ端末10の端末制御部13が、出力ゲイン照合時、予め設定されている基準信号を出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを照合装置20へ通知する。照合装置20の照合制御部22が、センサ端末10からの計測データと基準データとからセンサ端末10の出力ゲインを示す端末ゲインを計算して設定ゲインと照合し、得られた照合結果に基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定する。【選択図】図1

Description

本発明は、複数のセンサ端末で取得されたセンサデータを処理装置で収集するためのセンサデータ収集技術に関する。
センサデータ収集システムは、遠隔地に設置したセンサからのデータを通信ネットワークを利用して、サーバに収集するシステムであり、業務の効率化、サービス性の向上、安心・安全の確保を目的として、遠隔検針、自動販売機の在庫管理、トラックの配送管理、ビニールハウスの温度監視、受変電設備の監視等、様々なサービスが展開されている。
また、一般家庭においても省エネに対する意識の高まりから、電流センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサ、人感センサ等のセンサ情報を用いて、効率的なエネルギー消費の実現に向けたエネルギーマネージメントシステムが考案されている。
これらのサービスで使われる、センサ端末においては、対象物理量の計測範囲に合った特性のセンサを選定し、端末内に組み込む必要があり、設置後に変更はできない。これに対して、最近、コンフィギュラブルなアナログフロントエンド回路が実用化され(例えば、非特許文献1など参照)、これを搭載することにより、端末設置後でも出力ゲイン等の回路パラメータを変更できるセンサ端末が実現できる。したがって、センサの経年変化に対する補正・修復を行うことでシステムの長寿命化や高付加価値化を実現することができる。
「Smart Analog」,Renesas,http://japan.renesas.com/products/smart_analog/
しかしながら、このような従来技術では、システム運用中にセンサ端末にリセットや故障が発生すると、センサ端末の出力ゲインと元の設定ゲインとに不整合が生じ、収集したセンサデータを正しく解釈することができなくなってしまう。また、センサデータからは、そのセンサ端末が故障なく正常に動作しているかどうかについても把握することが困難となり、センサが故障していて、想定するセンサデータを送信していない可能性もある。このため、収集したセンサデータを不整合発生時や故障発生時のデータとして利用できなくなり、事象発生区間が特定できない場合には、取得したセンサデータが広範囲にわたり利用できなくなってしまう恐れがある。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、センサ信号の増幅に用いるセンサ端末の出力ゲインを元の設定ゲインと照合できるセンサデータ収集技術を提供することを目的としている。
このような目的を達成するために、本発明にかかるセンサデータ収集システムは、予め端末メモリに設定されている出力ゲインに基づいてそれぞれのセンサ端末でセンサ信号を増幅することによりセンサデータを取得し、通信ネットワークを介して処理装置で収集するセンサデータ収集システムであって、前記センサ端末の出力ゲインを照合する照合装置を備え、前記センサ端末は、出力ゲイン照合時、予め設定されている基準信号を前記出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを前記照合装置へ通知する端末制御部を備え、前記照合装置は、前記センサ端末に前記出力ゲインとして設定されているべき設定ゲインと、前記基準信号の物理量を表す基準データとが登録されている出力ゲインDBと、前記センサ端末からの計測データと前記基準データとから、前記センサ端末の出力ゲインを示す端末ゲインを計算して前記設定ゲインと照合し、得られた照合結果に基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定する照合制御部とを備えている。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記照合制御部が、前記設定ゲインを前記センサ端末に通知し、前記端末制御部は、前記照合装置から通知された前記設定ゲインを新たな出力ゲインとして前記端末メモリに設定した後、基準信号を前記新たな出力ゲインで増幅して計測し、得られた新たな計測データを前記照合装置へ通知し、前記照合制御部は、前記センサ端末からの新たな計測データに基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記照合制御部が、前記センサ端末に対して異なる複数の設定ゲインを順次通知し、これら設定ゲインごとに前記センサ端末から通知された計測データについて前記照合を実施し、前記設定ゲインごとに得られた照合結果に基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定するようにしたものである。
また、本発明にかかる上記センサデータ収集システムの一構成例は、前記照合装置が、前記処理装置、または、前記センサ端末と前記通信ネットワークとの間に接続されて、前記センサ端末から送信された前記センサデータを前記処理装置へ中継転送するセンサ中継装置からなるものである。
また、本発明にかかる出力ゲイン照合方法は、予め端末メモリに設定されている出力ゲインに基づいてそれぞれのセンサ端末でセンサ信号を増幅することによりセンサデータを取得し、通信ネットワークを介して処理装置で収集するセンサデータ収集システムで用いられる出力ゲイン照合方法であって、前記センサ端末が、出力ゲイン照合時、予め設定されている基準信号を前記出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを照合装置へ通知する計測ステップと、前記照合装置が、前記センサ端末からの計測データと、前記基準信号の物理量を表す基準データとから、前記センサ端末の出力ゲインを示す端末ゲインを計算して設定ゲインと照合し、得られた照合結果に基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定する照合制御ステップとを備えている。
本発明によれば、照合装置により、任意のセンサ端末においてセンサ信号の増幅に用いている実際の出力ゲインを、元の設定ゲインと照合することが可能となる。このため、例えば、システム運用中にセンサ端末にリセットや故障が発生した場合には、センサ端末の出力ゲインと元の設定ゲインとに不整合が生じているかどうかを、照合装置から的確に判定することができる。
したがって、このような不整合に起因して生じる、収集したセンサデータの誤った解釈を回避することができる。また、センサデータから、そのセンサ端末が故障なく正常に動作しているかどうかについても把握することができ、センサが故障していて、想定するセンサデータを送信していないことも把握することができる。このため、収集したセンサデータを不整合発生時や故障発生時のデータとして利用することができ、事象発生区間が特定できない場合でも、取得したセンサデータを広範囲にわたり利用することが可能となる。
第1の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの構成を示すブロック図である。 端末制御部の構成例(電圧信号)である。 端末制御部の構成例(電流信号)である。 出力ゲインDBの構成例である。 第1の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの動作を示すシーケンス図である。 ゲイン照合処理を示すフローチャートである。 第2の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの動作を示すシーケンス図である。 第3の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの動作を示すシーケンス図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
まず、図1を参照して、本発明の第1の実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1について説明する。図1は、第1の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの構成を示すブロック図である。
このセンサデータ収集システム1は、各種のセンサデータを収集する際に用いられて、予め端末メモリに設定されている出力ゲインに基づいてそれぞれのセンサ端末10でセンサ信号を増幅することによりセンサデータを取得し、センサ中継装置RTおよび通信ネットワークNWを介して処理装置SVで収集するためのネットワークシステムである。
このセンサデータ収集システム1は、業務の効率化、サービス性の向上、安心・安全の確保を目的として、遠隔検針、自動販売機の在庫管理、トラックの配送管理、ビニールハウスの温度監視、受変電設備の監視、一般家庭用の省エネ管理など、様々な用途で用いられる。
センサ端末10は、電圧センサ、電流センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサ、人感センサ、加速度センサなどのセンサを搭載し、センサで得られた電圧値、電流値、抵抗値、静電容量値などの物理量を示すセンサ信号を処理することによりセンサデータを取得する機能を有している。
センサ中継装置RTは、ゲートウェイやルータなどのデータ転送装置からなり、センサ端末10で取得されたセンサデータや、センサ信号の増幅に用いる出力ゲインを中継転送する機能を有している。
処理装置SVは、全体としてサーバ装置などの情報処理装置からなり、通信ネットワークNWを介して収集したセンサデータに基づいて、対象の状況や事象発生を検知する機能を有している。
照合装置20は、全体としてサーバ装置などの情報処理装置からなり、出力ゲイン照合時にセンサ端末10から送信された計測データに基づいて、センサ端末10の出力ゲインを元の設定ゲインと照合する機能を有している。なお、照合装置20は、センサ中継装置RTや処理装置SVの一部として実現してもよく、システムの簡素化、ネットワーク負荷やリスクを分散できる。
[センサ端末]
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1で用いられるセンサ端末10の構成について詳細に説明する。
センサ端末10には、主な機能部として、センサ11、基準信号出力部12、端末制御部13、および通信I/F部14が設けられている。
センサ11は、電圧センサ、電流センサ、温度センサ、湿度センサ、照度センサ、人感センサ、加速度センサなどのセンサからなり、対象の状況を示す物理量を検出しセンサ信号として出力する機能を有している。
通信I/F部14は、センサ中継装置RTとデータ通信を行うことにより、センサデータや出力ゲインを送受信する機能とを有している。
基準信号出力部12は、予め設定されている基準値を示す基準信号Srefを出力する機能を有している。ここでは、例えばリニアレギュレータなどの電源回路で生成した基準電源電圧Vrを抵抗R1,R2で分圧することにより、所望の基準電圧からなる基準信号Srefを出力している。
端末制御部13は、後述する端末メモリ13Bに予め設定されている出力ゲインに基づいてセンサ11からのセンサ信号を増幅して信号処理することによりセンサデータを取得し、得られたセンサデータを通信I/F部14から処理装置SVへ送信する機能と、作業者による照合指示操作などの照合トリガに応じた出力ゲイン照合時に、基準信号出力部12からの基準信号を端末メモリ13Bに設定されている出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを照合要求パケットにより照合装置20へ通知する機能と、照合装置20からゲイン設定パケットを通信I/F部14を介して受信し、ゲイン設定パケットで通知された設定ゲインをセンサ信号の増幅に用いる出力ゲインの設定値として、端末メモリ13Bに設定する機能とを有している。
図2は、端末制御部の構成例(電圧信号)である。図2において、端末制御部13には、主な回路部として、センサI/F部SIFとマイクロコントローラMCとが設けられている。ここでは、センサ11から出力されるセンサ信号Sinが電圧信号である場合が示されているが、電圧信号に限定されるものではない。
センサI/F部SIFは、センサ11を接続するためのI/F回路であり、ここでは、センサ11からのセンサ信号Sinと基準信号出力部12からの基準信号Srefとを切替選択するスイッチSWと、スイッチSWで選択されたセンサ信号Sinまたは基準信号Srefを出力ゲインに基づき増幅してマイクロコントローラMCへ出力する可変増幅器AMPとが設けられている。
マイクロコントローラMCは、CPUなどの各種半導体回路をチップに搭載した制御用LSIであり、信号処理部13Aと端末メモリ13Bを有している。
信号処理部13Aは、センサI/F部SIFから出力されたセンサ信号を、A/D変換処理や各種演算処理を行うことにより、センサデータを生成する機能を有している。
端末メモリ13Bは、半導体メモリからなり、通信I/F部14で受信した照合装置20からの設定ゲインを出力ゲインとして記憶する機能を有している。
マイクロコントローラMCは、端末メモリ13Bに設定されている出力ゲインの設定値に基づき、センサI/F部SIFの可変増幅器AMPの出力ゲインを調整する機能と、センサデータの取得時および出力ゲインの照合時に合わせて、スイッチSWをセンサ11側または基準信号出力部12側に切り替える機能とを有している。
したがって、センサデータの取得時には、スイッチSWがセンサ11側に切り替えられて、センサ信号Sinが出力ゲインに基づき可変増幅器AMPで増幅された後、信号処理部13Aへ入力されてセンサデータが生成される。また、出力ゲインの照合時には、スイッチSWが基準信号出力部12側に切り替えられて、基準信号Srefを選択して可変増幅器AMPで増幅された後、信号処理部13Aへ入力されて照合用の計測データが生成される。
なお、センサ信号Sinが電流信号である場合、図3に示すような構成となる。図3は、端末制御部の構成例(電流信号)である。ここでは、基準信号出力部12が、定電流源Isから構成されており、センサI/F部SIFには、スイッチSWの出力側に負荷抵抗RLが接続されている。これにより、センサ信号Sinまたは基準信号Srefの電流がスイッチSWを介して負荷抵抗RLに流れ、RL両端に発生した電圧が、可変増幅器AMPで増幅された後、信号処理部13Aに入力されることになる。したがって、ゲイン出力の照合については、センサ信号Sinが電圧信号である場合と同様に実施できる。
[照合装置]
次に、図1を参照して、本実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1で用いられる照合装置20の構成について詳細に説明する。
照合装置20には、主な機能部として、通信I/F部21、照合制御部22、および出力ゲインDB23が設けられている。
通信I/F部21は、通信ネットワークNWを介してセンサ端末10とデータ通信を行うことにより、計測データや出力ゲインをやり取りする機能とを有している。
照合制御部22は、通信I/F部21で受信したセンサ端末10からの計測データに応じて、その計測データと出力ゲインDB23の基準データとからセンサ端末10の出力ゲインを示す端末ゲインを計算する機能と、得られた端末ゲインと出力ゲインDB23の設定ゲインと照合し、その照合結果に基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定する機能とを有している。
出力ゲインDB23は、センサ端末10でのセンサ信号の増幅に用いる出力ゲインを蓄積するデータベースである。図4は、出力ゲインDBの構成例である。ここでは、センサ端末10を識別するための端末IDごとに、設定ゲインおよび基準データが組として登録されている。
このうち、設定ゲインGsは、照合装置20からセンサ端末10に通知されて端末メモリ13Bに設定されて、センサ信号Sinの増幅に用いられるべき元の出力ゲインである。基準データSsは、センサ端末10において基準信号Srefの大きさを表す物理量である。
したがって、出力ゲイン照合時、センサ端末10で基準信号Srefを未知の出力ゲイン、すなわち端末ゲインGに基づき可変増幅器AMPで増幅して得られた計測データをSmとした場合、基準データSsと計測データSmとの比が端末ゲインGに相当するため、端末ゲインGは、次の式(1)で求められる。
G=Sm/Ss …(1)
このため、得られた端末ゲインGと、センサ端末10に設定されているべき元の設定ゲインGsとを比較すれば、センサ端末10の端末メモリ13Bに設定されている出力ゲインの正否が判定できる。
[第1の実施の形態の動作]
次に、図5および図6を参照して、本実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1の動作について説明する。図5は、第1の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの動作を示すシーケンス図である。図6は、ゲイン照合処理を示すフローチャートである。
センサ端末10において、作業者による照合指示操作に応じて照合トリガが発生した場合、端末制御部13は、まず、スイッチSWを基準信号出力部12側に切り替えて、基準信号Srefを可変増幅器AMPに入力し、増幅された基準信号を信号処理部13Aで計測する(ステップ100)。この際、可変増幅器AMPには、センサ信号の計測時と同様、端末メモリ13Bに設定されている出力ゲインが設定されているものとする。
この後、端末制御部13は、計測により得られた計測データを、出力ゲインの照合を要求する照合要求パケットで照合装置20へ通知する(ステップ101)。
この照合要求パケットには、要求元のセンサ端末10を識別するための端末IDと、要求元のセンサ端末10で計測した計測データが含まれている。
照合装置20の照合制御部22は、この照合要求パケットの受信に応じて、照合要求パケットに含まれている端末IDと計測データとに基づき、後述する図6のゲイン照合処理により、センサ端末10の端末ゲインと設定ゲインとを照合し(ステップ102)、照合結果が照合成功である場合には(ステップ102:OK)、端末ゲインが正常であると判定し(ステップ103)、一連の照合動作を終了する。
一方、照合結果が照合失敗である場合には(ステップ102:NG)、端末ゲインが異常であると判定し(ステップ104)、一連の照合動作を終了する。
ステップ102において、照合制御部22は、図6のゲイン照合処理を実行する。
まず、照合制御部22は、照合要求パケットから端末IDおよび計測データSmを取得し(ステップ120)、出力ゲインDB23から端末IDと対応する設定ゲインGsおよび基準データSsを取得する(ステップ121)。
続いて、照合制御部22は、前述した式(1)に基づいて、計測データSmと基準データSsとから端末ゲインGを計算し(ステップ122)、得られた端末ゲインGと設定ゲインGsとを照合する(ステップ123)。
ここで、端末ゲインGと設定ゲインGsとのゲイン差ΔG(絶対値)が予め設定されている許容範囲E内である場合、すなわちΔG≦Eの場合(ステップ124:YES)、照合制御部22は、端末ゲインGと設定ゲインGsとのゲイン照合が成功したもの(OK)と判定し(ステップ125)、一連のゲイン照合処理を終了する。
一方、ゲイン差ΔGが許容範囲E外である場合、すなわちΔG>Eの場合(ステップ124:NO)、照合制御部22は、端末ゲインGと設定ゲインGsとのゲイン照合が失敗したもの(NG)と判定し(ステップ126)、一連のゲイン照合処理を終了する。
[第1の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、センサ端末10の端末制御部13が、出力ゲイン照合時、予め設定されている基準信号を出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを照合装置20へ通知し、照合装置20の照合制御部22が、センサ端末10からの計測データと基準データとからセンサ端末10の出力ゲインを示す端末ゲインを計算して設定ゲインと照合し、得られた照合結果に基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定するようにしたものである。
これにより、照合装置20により、任意のセンサ端末10においてセンサ信号の増幅に用いている実際の出力ゲインを、元の設定ゲインと照合することが可能となる。このため、例えば、システム運用中にセンサ端末10にリセットや故障が発生した場合には、センサ端末10の出力ゲインと元の設定ゲインとに不整合が生じているかどうかを、照合装置20から的確に判定することができる。
したがって、このような不整合に起因して生じる、収集したセンサデータの誤った解釈を回避することができる。また、センサデータから、そのセンサ端末10が故障なく正常に動作しているかどうかについても把握することができ、センサが故障していて、想定するセンサデータを送信していないことも把握することができる。このため、収集したセンサデータを不整合発生時や故障発生時のデータとして利用することができ、事象発生区間が特定できない場合でも、取得したセンサデータを広範囲にわたり利用することが可能となる。
[第2の実施の形態]
次に、本発明の第2の実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1について説明する。本実施の形態では、センサ端末10の端末ゲインを複数回にわたり照合する場合について説明する。
本実施の形態において、照合装置20の照合制御部22は、設定ゲインをセンサ端末10に通知する機能と、これに応じたセンサ端末10からの新たな計測データに基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定する機能とを有している。
また、センサ端末10の端末制御部13は、照合装置20から通知された設定ゲインを新たな出力ゲインとして端末メモリ13Bに設定する機能と、設定後に基準信号Srefを増幅して新たな出力ゲインで増幅して計測し、得られた新たな計測データを照合装置20へ通知する機能とを有している。
[第2の実施の形態の動作]
次に、図7を参照して、本実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1の動作について説明する。図7は、第2の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの動作を示すシーケンス図である。
センサ端末10において、作業者による照合指示操作に応じて照合トリガが発生した場合、端末制御部13は、まず、スイッチSWを基準信号出力部12側に切り替えて、基準信号Srefを可変増幅器AMPに入力し、増幅された基準信号を信号処理部13Aで計測する(ステップ200)。この際、可変増幅器AMPには、センサ信号の計測時と同様、端末メモリ13Bに設定されている出力ゲインが設定されているものとする。
この後、端末制御部13は、計測により得られた計測データを、出力ゲインの照合を要求する照合要求パケットで照合装置20へ通知する(ステップ201)。
この照合要求パケットには、要求元のセンサ端末10を識別するための端末IDと、要求元のセンサ端末10で計測した計測データが含まれている。
照合装置20の照合制御部22は、この照合要求パケットの受信に応じて、照合要求パケットに含まれている端末IDと計測データとに基づき、前述した図6のゲイン照合処理により、センサ端末10の端末ゲインと設定ゲインとを照合し(ステップ202)、照合結果が照合成功である場合には(ステップ202:OK)、端末ゲインが正常であると判定し(ステップ203)、一連の照合処理を終了する。
一方、照合結果が照合失敗である場合(ステップ202:NG)、照合制御部22は、照合回数が予め設定されている規定回数に達したか確認することにより、照合終了を判定し(ステップ204)、規定回数に達しておらず照合が終了していない場合(ステップ204:NO)、照合制御部22は、端末IDに基づき出力ゲインDB23から取得した設定ゲインを含むゲイン設定パケットをセンサ端末10へ送信する(ステップ210)。
センサ端末10の端末制御部13は、照合装置20からのゲイン設定パケットに応じて、ゲイン設定パケットに含まれる設定ゲインを新たな出力ゲインとして端末メモリ13Bに設定し(ステップ211)、この新たな出力ゲインで基準信号を計測し(ステップ212)、得られた計測データを照合要求パケットで照合装置20へ通知する(ステップ213)。
照合装置20の照合制御部22は、この照合要求パケットの受信に応じて、前述したステップ202,204の処理を実行する。そして、ステップ204において、照合回数が規定回数に達しており照合が終了した場合(ステップ204:YES)、それまでに照合成功がなかったことから、端末ゲインが異常であると判定し(ステップ205)、一連の照合処理を終了する。
[第2の実施の形態の効果]
このように本実施の形態は、照合装置20の照合制御部22が、設定ゲインをセンサ端末10に通知し、これに応じたセンサ端末10からの新たな計測データに基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定し、センサ端末10の端末制御部13が、照合装置20から通知された設定ゲインを新たな出力ゲインとして端末メモリ13Bに設定し、設定後に基準信号Srefを増幅して新たな出力ゲインで増幅して計測し、得られた新たな計測データを照合装置20へ通知するようにしたものである。
これにより、出力ゲインの照合を複数回にわたり繰り返し実施することができ、照合精度を高めることができる。
また、本実施の形態において、照合装置20からセンサ端末10に設定ゲインを設定する際、センサ端末10に対して異なる複数の設定ゲインを順次通知し、これら設定ゲインごとにセンサ端末10から通知された計測データについて照合を実施し、設定ゲインごとに得られた照合結果に基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定するようにしてもよい。
これにより、特定の設定ゲインだけでなく、異なる設定ゲインにおいても照合正否を確認することができ、より正確に出力ゲインを照合することが可能となる。
また、センサ端末10における出力ゲイン異常を、悪意のある第三者が設置した不正端末によるものと捉えることにより、センサ端末の正当性認証として利用することも可能である。この場合、本実施の形態のように、複数回のゲイン照合を行うようにすれば、認証精度を向上させることができる。
[第3の実施の形態]
次に、本発明の第3の実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1について説明する。本実施の形態では、異なる設定ゲインに基づいて、センサ端末10の端末ゲインを複数回にわたり照合し、得られた複数の照合結果に基づいて出力ゲインの正否を判定する場合について説明する。
本実施の形態において、照合装置20の照合制御部22は、センサ端末10に対して異なる複数の設定ゲインを順次通知し、これら設定ゲインごとにセンサ端末10から通知された計測データについて照合を実施し、設定ゲインごとに得られた照合結果に基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定する機能を有している。
[第3の実施の形態の動作]
次に、図8を参照して、本実施の形態にかかるセンサデータ収集システム1の動作について説明する。図8は、第3の実施の形態にかかるセンサデータ収集システムの動作を示すシーケンス図である。
照合装置20での作業者による照合指示操作において、照合制御部22は、あらかじめ設定されている複数の異なる設定ゲインのうちから未選択の設定ゲインを選択し(ステップ300)、ゲイン設定パケットによりセンサ端末10へ通知する(ステップ301)。
センサ端末10の端末制御部13は、照合装置20からのゲイン設定パケットに応じて、ゲイン設定パケットに含まれる設定ゲインを新たな出力ゲインとして端末メモリ13Bに設定し(ステップ302)、この新たな出力ゲインで基準信号を計測し(ステップ303)、得られた計測データを照合要求パケットで照合装置20へ通知する(ステップ304)。
照合装置20の照合制御部22は、この照合要求パケットの受信に応じて、照合要求パケットに含まれている端末IDと計測データとに基づき、前述した図6のゲイン照合処理により、センサ端末10の端末ゲインと設定ゲインとを照合し(ステップ305)、得られた照合結果を保存する(ステップ306)。
この後、照合制御部22は、照合回数が予め設定されている規定回数に達したか確認することにより、照合終了を判定し(ステップ307)、規定回数に達しておらず照合が終了していない場合(ステップ307:NO)、照合制御部22は、前述したステップ300に戻って次の未選択の設定ゲインを選択する。
一方、照合回数が規定回数に達しており照合が終了した場合(ステップ307:YES)、保存しておいた各照合結果のうちから照合成功回数と照合失敗回数とを確認し(ステップ310)、その確認結果に基づいて照合の正否を判定する(ステップ311)。
ここで、照合成功回数と照合失敗回数との回数比が予め設定されている判定値に達しており、照合成功と判定された場合(ステップ311:YES)、端末ゲインが正常であると判定し(ステップ312)、一連の照合処理を終了する。
また、回数比が判定値に達しておらず、照合失敗と判定された場合(ステップ311:NO)、端末ゲインが異常であると判定し(ステップ313)、一連の照合処理を終了する。
[第3の実施の形態の効果]
このように、本実施の形態は、照合制御部22が、センサ端末10に対して異なる複数の設定ゲインを順次通知し、これら設定ゲインごとにセンサ端末10から通知された計測データについて照合を実施し、設定ゲインごとに得られた照合結果に基づきセンサ端末10の出力ゲインの正否を判定するようにしたものである。
これにより、出力ゲインの照合を複数回にわたり繰り返し実施し、得られた照合結果を総合的に判断して出力ゲインの正否を判定でき、照合精度を高めることができる。
なお、第2および第3の実施の形態において、異なる複数の設定ゲインで繰り返し照合する場合、設定ゲインではなく異なる基準信号を用いて出力ゲインを照合してもよい。この際、センサ端末10の基準信号出力部12で、例えば抵抗分圧により、異なる複数の基準信号を出力させ、照合装置20からの基準信号設定パケットにより、ゲイン照合に用いる基準信号を順次切り替えればよい。
これにより、特定の基準信号だけでなく、異なる基準信号においても照合正否を確認することができ、より正確に出力ゲインを照合することが可能となる。
[実施の形態の拡張]
以上、実施形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明のスコープ内で当業者が理解しうる様々な変更をすることができる。また、各実施形態については、矛盾しない範囲で任意に組み合わせて実施することができる。
1…センサデータ収集システム、10…センサ端末、11…センサ、12…基準信号発生部、13…端末制御部、13A…信号処理部、13B…端末メモリ、14…通信I/F部、SIF…センサI/F部、SW…スイッチ、RL…負荷抵抗、AMP…可変増幅器、MC…マイクロコントローラ、20…照合装置、21…通信I/F部、22…照合制御部、23…出力ゲインDB、RT…センサ中継装置、SV…処理装置、NW…通信ネットワーク。

Claims (5)

  1. 予め端末メモリに設定されている出力ゲインに基づいてそれぞれのセンサ端末でセンサ信号を増幅することによりセンサデータを取得し、通信ネットワークを介して処理装置で収集するセンサデータ収集システムであって、
    前記センサ端末の出力ゲインを照合する照合装置を備え、
    前記センサ端末は、
    出力ゲイン照合時、予め設定されている基準信号を前記出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを前記照合装置へ通知する端末制御部を備え、
    前記照合装置は、
    前記センサ端末に前記出力ゲインとして設定されているべき設定ゲインと、前記基準信号の物理量を表す基準データとが登録されている出力ゲインDBと、
    前記センサ端末からの計測データと前記基準データとから、前記センサ端末の出力ゲインを示す端末ゲインを計算して前記設定ゲインと照合し、得られた照合結果に基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定する照合制御部とを備える
    ことを特徴とするセンサデータ収集システム。
  2. 請求項1に記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記照合制御部は、前記設定ゲインを前記センサ端末に通知し、
    前記端末制御部は、前記照合装置から通知された前記設定ゲインを新たな出力ゲインとして前記端末メモリに設定した後、基準信号を前記新たな出力ゲインで増幅して計測し、得られた新たな計測データを前記照合装置へ通知し、
    前記照合制御部は、前記センサ端末からの新たな計測データに基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定する
    ことを特徴とするセンサデータ収集システム。
  3. 請求項2に記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記照合制御部は、前記センサ端末に対して異なる複数の設定ゲインを順次通知し、これら設定ゲインごとに前記センサ端末から通知された計測データについて前記照合を実施し、前記設定ゲインごとに得られた照合結果に基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定することを特徴とするセンサデータ収集システム。
  4. 請求項1〜請求項3のいずれかに記載のセンサデータ収集システムにおいて、
    前記照合装置は、前記処理装置、または、前記センサ端末と前記通信ネットワークとの間に接続されて、前記センサ端末から送信された前記センサデータを前記処理装置へ中継転送するセンサ中継装置からなることを特徴とするセンサデータ収集システム。
  5. 予め端末メモリに設定されている出力ゲインに基づいてそれぞれのセンサ端末でセンサ信号を増幅することによりセンサデータを取得し、通信ネットワークを介して処理装置で収集するセンサデータ収集システムで用いられる出力ゲイン照合方法であって、
    前記センサ端末が、出力ゲイン照合時、予め設定されている基準信号を前記出力ゲインで増幅して計測し、得られた計測データを照合装置へ通知する計測ステップと、
    前記照合装置が、前記センサ端末からの計測データと、前記基準信号の物理量を表す基準データとから、前記センサ端末の出力ゲインを示す端末ゲインを計算して設定ゲインと照合し、得られた照合結果に基づき前記センサ端末の出力ゲインの正否を判定する照合制御ステップと
    を備えることを特徴とする出力ゲイン照合方法。
JP2016103028A 2016-05-24 2016-05-24 センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法 Active JP6606014B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016103028A JP6606014B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016103028A JP6606014B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017211738A true JP2017211738A (ja) 2017-11-30
JP6606014B2 JP6606014B2 (ja) 2019-11-13

Family

ID=60475798

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016103028A Active JP6606014B2 (ja) 2016-05-24 2016-05-24 センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6606014B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019113485A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 株式会社日立製作所 センサ端末およびセンサシステム
JP2020106362A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置および半導体装置をテストする方法
CN112082599A (zh) * 2020-09-16 2020-12-15 贵州航天智慧农业有限公司 用于智能温室大棚控制的多源传感器数据融合系统及方法
CN113390459A (zh) * 2021-05-28 2021-09-14 国网山东省电力公司电力科学研究院 一种变电站职业性有害因素分布情况检测方法及系统

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120696A (ja) * 1990-09-12 1992-04-21 Taisei Corp 多点計測装置
JPH08189845A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Yokogawa Electric Corp ディジタル測定器
US20100164749A1 (en) * 2008-12-29 2010-07-01 Power Measurement Ltd. Automatic Registration of Meters to a Centralized Data System

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04120696A (ja) * 1990-09-12 1992-04-21 Taisei Corp 多点計測装置
JPH08189845A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Yokogawa Electric Corp ディジタル測定器
US20100164749A1 (en) * 2008-12-29 2010-07-01 Power Measurement Ltd. Automatic Registration of Meters to a Centralized Data System

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019113485A (ja) * 2017-12-26 2019-07-11 株式会社日立製作所 センサ端末およびセンサシステム
JP2020106362A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置および半導体装置をテストする方法
JP7080807B2 (ja) 2018-12-27 2022-06-06 ルネサスエレクトロニクス株式会社 半導体装置および半導体装置をテストする方法
CN112082599A (zh) * 2020-09-16 2020-12-15 贵州航天智慧农业有限公司 用于智能温室大棚控制的多源传感器数据融合系统及方法
CN113390459A (zh) * 2021-05-28 2021-09-14 国网山东省电力公司电力科学研究院 一种变电站职业性有害因素分布情况检测方法及系统

Also Published As

Publication number Publication date
JP6606014B2 (ja) 2019-11-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6606014B2 (ja) センサデータ収集システムおよび出力ゲイン照合方法
US9917737B2 (en) Systems and methods for programmable device installations
US10203377B2 (en) Device, method, and non-transitory recording medium storing program for specifying abnormality-occurrence area of secondary battery system
JP3785137B2 (ja) 計測情報送信装置及び多点計測情報収集システム
JP2000201441A (ja) 電力管理システム
US20210041126A1 (en) Method, Device and System for Networking Air Conditioning Units, Storage Medium, and Processor
JP6629671B2 (ja) センサデータ収集システムおよび回路パラメータ設定方法
CN111149322B (zh) 控制装置及控制装置系统
US10895872B2 (en) Detection of temperature sensor failure in turbine systems
CN116106648A (zh) 一种配电柜智能监测方法
CN111033936A (zh) 电能量蓄存器和用于识别电能量蓄存器的蓄存模块型式的方法
JPWO2020095420A1 (ja) 情報処理装置及び異常可視化システム
CN115437264A (zh) 一种智能马桶控制方法、控制装置及智能马桶
CN113728366B (zh) 处理装置、处理完毕数据的收集方法以及数据收集系统
KR102130520B1 (ko) 계측 정보 중계 방법 및 장치
CN107608294B (zh) 安全用电控制装置及方法
JP7030560B2 (ja) 設備機器管理システム
CN111033410B (zh) 管理系统、管理装置、管理方法以及管理程序
US10644505B2 (en) Technique for evaluating an output performance of an electric power output apparatus connected to an electric power distribution network
CN117238114B (zh) 基于物联网的建筑环境数据处理方法、系统及装置
JP7202998B2 (ja) サーバ装置及びエラー検知方法
KR101531679B1 (ko) 음식물류 폐기물 종량 관리 시스템 및 관리 방법
JP6355851B2 (ja) 無線通信装置、データ収集装置および無線通信装置設置要求方法
JP5703154B2 (ja) スイッチングハブ接続段数検出方法および装置
KR20240034050A (ko) 네트워크 트래픽을 감지하는 서버 및 이의 동작 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180619

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190306

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190409

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190528

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191017

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6606014

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150