JP2017211703A - 運転評価装置および運転評価プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者の運転技量に加えて、乗員の感情を考慮した運転操作の評価を行う。【解決手段】車両内の乗員の音声情報を取得する音声認識部101および周波数特性算出部102と、車両の操作状態および走行状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部103と、音声認識部101および周波数特性算出部102が取得した乗員の音声情報を評価し、車両情報取得部103が取得した車両情報を評価し、音声情報の評価結果と車両情報の評価結果とを用いて、車両の運転者の運転操作を評価する運転操作評価部104とを備える。【選択図】図1

Description

この発明は、運転者による運転操作を評価する技術に関するものである。
従来より、車両に搭載されたセンサにより検出された運転者の操作および車両の挙動に基づいて、運転者による運転操作を評価する技術が存在していた。例えば、特許文献1に記載された車両情報処理装置は、車両の操作情報および車両の挙動情報をデータ処理し、データ処理した情報と判断基準とを比較することにより運転の巧みさを数値化し、当該数値化した情報と、他の車両の同種の情報とを比較することにより、車両をランキングしてランキング結果を表示している。
特開2003−44556号公報
一方、運転者が運転中に感情的な発話をしている場合、激しい運転操作を行う等、運転者の感情が運転操作に影響を与えることがある。また、車両走行時に同乗者が否定的な発話をしている場合、望ましくない運転操作が行われている等、同乗者の感情表現から運転操作の状態を把握することができる。
上記特許文献1に記載された車両情報処理装置では、運転者の操作および車両の挙動に基づいて運転操作の評価を行っているため、車両の乗員がどのような感情であるかを把握することなく、運転者の運転技能のみを考慮した運転操作の評価が行われているという課題があった。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、運転者の運転技量に加えて、乗員の感情を考慮した運転操作の評価を行うことを目的とする。
この発明に係る運転評価装置は、車両内の乗員の音声情報を取得する音声情報取得部と、車両の操作状態および走行状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部と、音声情報取得部が取得した乗員の音声情報を評価し、車両情報取得部が取得した車両情報を評価し、音声情報の評価結果と車両情報の評価結果とを用いて、車両の運転者の運転操作を評価する運転操作評価部とを備えるものである。
この発明によれば、運転者の運転技量に加えて、乗員の感情を考慮した運転操作の評価を行うことができる。これにより、感情的な運転を行わないように、運転者の意識を向上させることができる。
実施の形態1に係る運転評価装置の構成を示すブロック図である。 実施の形態1に係る運転評価装置のハードウェア構成を示す図である。 実施の形態1に係る運転評価装置の運転操作評価部および評価データ蓄積部の構成を示すブロック図である。 図4A,図4Bは、実施の形態1に係る運転評価装置の評価データ蓄積部が蓄積する音声情報評価データの一例を示す図である。 実施の形態1に係る運転評価装置の評価データ蓄積部が蓄積する車両情報評価データの一例を示す図である。 実施の形態1に係る運転評価装置の動作を示すフローチャートである。 実施の形態1に係る運転評価装置の評価結果の表示例を示す図である。 実施の形態2に係る運転評価システムの構成を示すブロック図である。 図9A,図9Bは実施の形態2に係る運転評価システムのハードウェア構成例を示す図である。 実施の形態2に係る運転評価システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態2に係る運転評価装置の評価結果の表示例を示す図である。 実施の形態2に係る運転評価システムの他の構成を示すブロック図である。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る運転評価装置100の構成を示す図である。運転評価装置100は、音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104、評価データ蓄積部105および表示制御部106を備えて構成される。また、図1に示すように、運転評価装置100には、マイク300、センサ400および表示装置500が接続されている。
音声認識部101は、マイク300から車両内の乗員の音声を取得し、取得した音声の音声認識を行う。周波数特性算出部102は、マイク300から車両内の乗員の音声を取得し、取得した音声の周波数特性を算出する。音声認識部101および周波数特性算出部102は、音声情報取得部に相当する。また、乗員には、車両の運転者と同乗者が含まれるものとする。
車両情報取得部103は、車両に設けられたセンサ400等から、車両の操作状態および走行状態を示す車両情報を取得する。具体的に、車両情報取得部103は、例えばハンドルの操舵角度、アクセルペダルの開度、ブレーキペダルの操作量、ウインカー、クラクション等の操作の有無、車両の燃費等を示す情報を取得する。
運転操作評価部104は、車両内の乗員の音声情報および車両情報の双方を加味して、運転操作の評価として、車両の走行性、快適性およびエコロジー性の評価を行う。ここでは、車両内の乗員の音声情報は、音声認識部101が取得した音声認識結果、および周波数特性算出部102が算出した周波数特性である。
ここで、車両の走行性、快適性およびエコロジー性について説明する。
車両の走行性は、車両が安全に走行しているかに基づいて判断される。例えば急なハンドリング、急なブレーキ操作、および急な加速操作が行われている場合、周囲の車両に影響を与える操作が行われている場合および運転者が感情的な発話を行っている場合には、運転操作評価部104は車両の走行性が良好でないと評価する。
車両の快適性は、乗員が車両の走行を快適と感じているかに基づいて判断される。例えば、急なハンドリング、急なブレーキ操作、および急な加速操作が行われている場合、および乗員が否定的な感情を示す発話を行っている場合には、運転操作評価部104は車両の快適性が良好でないと評価する。
車両のエコロジー性は、車両が燃費が向上する走行を行っているかに基づいて判断される。例えば、急なブレーキ操作、および急な加速操作が行われている場合、車両の燃費を示す値が閾値よりも低い場合、乗員のうち特に同乗者が急加速や急停車を要求する発話を行っている場合には、運転操作評価部104は車両のエコロジー性が良好でないと評価する。
なお、運転操作評価部104の詳細については後述する。
評価データ蓄積部105は、運転操作評価部104が車両の走行性、快適性およびエコロジー性を評価するための参照データを蓄積している。具体的に、評価データ蓄積部105は、車両の走行性、快適性およびエコロジー性を低下させるキーワード、車両内の乗員の平常時の周波数特性、および車両の走行性、快適性およびエコロジー性を低下させる操作状態または走行状態を、評価条件と共に蓄積している。
なお、評価データ蓄積部105の詳細も後述する。
表示制御部106は、運転操作評価部104の評価結果を表示装置500に表示させるための制御を行う。
次に、運転評価装置100のハードウェア構成例を説明する。
図2は、実施の形態1に係る運転評価装置100のハードウェア構成例を示す図である。
音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106は、処理回路により実現される。すなわち、音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106は、車両内の乗員の音声情報および車両情報の双方を加味して運転操作の評価を行い、評価結果を運転者に表示する処理回路を備える。
処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit),FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせたものが該当する。音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106の各部の機能それぞれを処理回路で実現してもよいし、各部の機能をまとめて処理回路で実現してもよい。
処理回路がCPU(Central Processing Unit)の場合、処理回路は図2に示すメモリ120に格納されるプログラムを実行するCPU110である。音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ120に格納される。CPU110は、メモリ120に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106の各機能を実現する。即ち、音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106は、CPU110により実行されるときに、後述する図6に示す各ステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ120を備える。また、これらのプログラムは、音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
ここで、CPU110は、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、プロセッサ、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、またはDSP(Digital Signal Processor)などのことである。
メモリ120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically EPROM)等の不揮発性または揮発性の半導体メモリであってもよいし、ハードディスク、フレキシブルディスク等の磁気ディスクであってもよいし、ミニディスク、CD(Compact Disc)、DVD(Digital Versatile Disc)等の光ディスクであってもよい。
次に、運転操作評価部104および評価データ蓄積部105の詳細について説明する。
図3は、実施の形態1に係る運転評価装置100の運転操作評価部104および評価データ蓄積部105の構成を示すブロック図である。
運転操作評価部104は、音声情報評価部104aおよび車両情報評価部104bを備える。
音声情報評価部104aは、音声認識部101から出力される音声認識結果、および周波数特性算出部102から出力される周波数特性を用いて、車両内の乗員の音声を評価する。音声情報評価部104aは、音声認識部101から出力される音声認識結果と、評価データ蓄積部105に蓄積された音声情報評価データ105aとを比較し、音声認識結果に音声情報評価データ105aのキーワードと一致するあるいは類似する発話内容が含まれている場合に、当該音声情報評価データ105aから対応する評価条件を取得する。
また、音声情報評価部104aは、周波数特性算出部102が算出した周波数特性と、評価データ蓄積部105に蓄積した基準周波数特性データ105bとを比較し、車両内の乗員の音声の周波数特性のレベルを算出する。音声情報評価部104aは、音声情報評価データ105aを参照し、算出した周波数特性のレベルに対応した評価条件を取得する。乗員の音声の周波数特性のレベルは、例えば周波数特性算出部102が算出した周波数特性の強度、または周波数特性の高低が、評価データ蓄積部105に蓄積した基準周波数特性データ105bよりも閾値以上変化しているかに応じて算出する。なお、周波数特性の強度または周波数特性の高低以外であっても、基準周波数特性データ105bとの差分を算出することができる項目であれば、乗員の音声の周波数特性のレベルの算出に適用することができる。
さらに、評価データ蓄積部105には各乗員の基準周波数特性データ105bが蓄積されており、乗員が車両に乗車する際に、運転者を特定する情報を入力することにより、運転者の基準周波数特性データ105bと、同乗者の基準周波数特性データ105bとが特定される。これにより、音声情報評価部104aは、運転者と同乗者とを区別して周波数特性のレベルを算出することができる。
車両情報評価部104bは、評価データ蓄積部105に蓄積した車両情報評価データ105cを参照し、車両情報取得部103が取得した車両情報が示す運転者のハンドリング操作、ブレーキ操作、周辺車両へ与える影響、および車両の燃費性能等に対応する評価条件を取得する。
運転操作評価部104は、音声情報評価部104aが取得した評価条件、および車両情報評価部104bが取得した評価条件を用いて、車両の走行性、快適性およびエコロジー性の各項目の最終的な評価値を取得する。運転操作評価部104は、例えば、音声情報評価部104aが取得した評価条件と、車両情報評価部104bが取得した評価条件とを、予め運転者に付与されている評価値(例えば、100点等)に適用する。
次に、評価データ蓄積部105は、音声情報評価データ105a、基準周波数特性データ105bおよび車両情報評価データ105cを蓄積している。音声情報評価データ105aは、車両の走行性、快適性およびエコロジー性を低下させるキーワードと、評価条件とを対応付けて記憶したデータである。また、音声情報評価データ105aは、音声の周波数特性に基づいたレベルと、評価条件とを対応付けて記憶したデータである。
基準周波数特性データ105bは、車両内の乗員の平常時の周波数特性を記憶したデータである。
車両情報評価データ105cは、車両の走行性、快適性およびエコロジー性を低下させる操作状態または走行状態と、評価条件とを対応付けて記憶したデータである。
図4A,4Bは、実施の形態1に係る運転評価装置100の評価データ蓄積部105が蓄積する音声情報評価データ105aの一例を示す図である。
図4Aは、音声情報評価データ105aのうち、音声認識よって得られるキーワードと、評価条件との対応を示すデータを示している。例えば、運転者の音声認識結果に、「遅い」というキーワードに一致または類似する音声認識結果が含まれていた場合には、走行性の評価値を「20点」減算することを示している。また、運転者や同乗者の音声認識結果に、「危ない」というキーワードに一致または類似する音声認識結果が含まれていた場合には、走行性の評価値を「20点」減算し、快適性の評価値を「10点」減算することを示している。
図4Bは、音声情報評価データ105aのうち、周波数特性のレベルと、評価条件との対応を示すデータを示している。図4Bでは、周波数特性のレベルを3段階で示した場合を例示している。周波特性のレベルが「0」で示される場合とは、例えば周波数特性算出部102が算出した周波数特性の強度が、基準周波数特性データ105bの周波数特性の強度よりも閾値以上低い場合であり、発話者の気分の落ち込みがあると判断する場合である。周波特性のレベルが「1」で示される場合とは、例えば周波数特性算出部102が算出した周波数特性の強度が、基準周波数特性データ105bの周波数特性の強度と同等レベル場合であり、発話者の気分が平常時と同等であると判断する場合である。周波特性のレベルが「2」で示される場合とは、例えば周波数特性算出部102が算出した周波数特性の強度が、基準周波数特性データ105bの周波数特性の強度よりも閾値以上高い場合であり、発話者の気分の高揚があると判断する場合である。
図4Bでは、例えば運転者の周波数特性のレベルが「2」と算出された場合に、運転者の気分が高揚していると判断して走行性およびエコロジー性を「10点」減算する評価条件を示している。また、例えば運転者の周波数特性のレベルが「1」と算出された場合には、運転者の気分が平常時と同一の状態であると判断して、減点を行わない評価条件を示している。また、例えば、同乗者の周波数特性のレベルが「0」と算出された場合には、同乗者の気分が落ち込んでいると判断して快適性を「10点」減算する評価条件を示している。
図5は、実施の形態1に係る運転評価装置100の評価データ蓄積部105が蓄積する車両情報評価データ105cの一例を示す図であり、操作状態または走行状態と、評価条件との対応を示すデータを示している。
例えば、急ブレーキがあった場合には、走行性および快適性の評価値を「20点」減算し、エコロジー性の評価値を「10点」減算することを示している。また、燃費が予め設定した閾値以下であった場合に、エコロジー性の評価値を「20点」減算することを示している。
次に、図4および図5で示した音声情報評価データ105aおよび車両情報評価データ105cを参照しながら、具体的な評価条件の取得方法について説明する。
音声認識部101が「前の車もっとスピード出せよ」との音声認識結果を取得し、車両情報取得部103が急ブレーキを示す情報を取得したとする。また、周波数特性算出部102が、運転者および同乗者の周波数特性を算出したものとする。
運転操作評価部104の音声情報評価部104aは、音声認識結果に「スピード出せ」とのキーワードが含まれていることから、当該キーワードに応じて、走行性を20点減点するとの評価条件を取得する。
また、運転操作評価部104の音声情報評価部104aは、運転者および同乗者の周波数特性と基準周波数特性データ105bとを比較し、運転者および同乗者の周波数特性のレベルを共に「1(平常)」と算出したとする。音声情報評価部104aは、運転者および同乗者の周波数特性のレベル「1(平常)」に応じて、走行性、快適性およびエコロジー性を減点しないとの評価条件を取得する。
運転操作評価部104の車両情報評価部104bは、急ブレーキを示す車両情報に基づいて、走行性および快適性を20点減算し、エコロジー性を10点減算するとの評価条件を取得する。
運転操作評価部104は、音声情報評価部104aおよび車両情報評価部104bが取得した全ての評価条件を用いて、車両の走行性、快適性およびエコロジー性を以下のように評価する。なお、車両の走行性、快適性およびエコロジー性の各項目に予め100点が付与されているものとする。
走行性:100点−20点(キーワード)−20点(急ブレーキ)=60点
快適性:100点−20点(急ブレーキ)=80点
エコロジー性:100点−10点(急ブレーキ)=90点
次に、運転評価装置100の動作について説明する。
図6は、実施の形態1に係る運転評価装置100の動作を示すフローチャートである。
運転操作評価部104に、車両情報取得部103から車両の操作状態および走行状態を示す車両情報が入力されると(ステップST1)、運転操作評価部104は、所定時間経過後に、音声認識部101および周波数特性算出部102を参照し、運転評価装置100に音声が入力されているか判定を行う(ステップST2)。音声が入力されている場合(ステップST2;YES)、運転操作評価部104の音声情報評価部104aは、音声認識部101から入力された音声認識結果に、音声情報評価データ105aに記憶されたキーワードと一致または類似する音声認識結果が含まれているか否か判定を行う(ステップST3)。音声情報評価データ105aのキーワードと一致または類似する音声認識結果が含まれている場合(ステップST3;YES)、一致または類似したキーワードに対応した評価条件を取得する(ステップST4)。一方、音声情報評価データ105aのキーワードと一致または類似する音声認識結果が含まれていない場合(ステップST3;NO)ステップST5の処理に進む。
音声情報評価部104aは、周波数特性算出部102が算出した周波数特性と、評価データ蓄積部105に蓄積した基準周波数特性データ105bとを比較し、車両内の乗員の音声の周波数特性のレベルを算出する(ステップST5)。音声情報評価部104aは、ステップST5で算出した周波数特性のレベルと、評価データ蓄積部105に蓄積した音声情報評価データ105aとを照合し、周波数特性の評価条件を取得する(ステップST6)。
次に、運転操作評価部104の車両情報評価部104bは、ステップST1で入力された車両情報から、ハンドリング操作、ブレーキ操作、周辺車両へ与える影響、および車両の燃費性能を示す情報等、車両の操作状態および走行状態を示す情報を取得する(ステップST7)。車両情報評価部104bは、ステップST7で取得した車両の操作状態および走行状態を示す情報と、評価データ蓄積部105に蓄積した車両情報評価データ105cとを比較し、対応した評価条件を取得する(ステップST8)。運転操作評価部104は、取得した評価条件を用いて、車両の走行性、快適性およびエコロジー性の各項目(以下、評価項目という)の最終的な評価値を取得する(ステップST9)。
一方、音声が入力されていない場合(ステップST2;NO)、運転操作評価部104はステップST7の処理に進み、ステップST7からステップST9の処理を行う。即ち、ステップST9の処理では、運転操作評価部104は、ステップST8で取得した評価条件のみを用いて、評価項目の最終的な評価値を取得する。運転操作評価部104は、ステップST9で取得した評価値を、各評価項目と対応付けて、表示制御部106に出力する。
表示制御部106は、評価項目と、各評価項目に対応した評価値を表示装置500に表示させるための制御を行う(ステップST10)。その後、フローチャートはステップST1の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。
なお、上述したフローチャートでは、車両の操作状態および走行状態が入力されると、運転操作評価部104が処理を開始する場合を示したが、ユーザの入力指示に基づいて運転操作評価部104が処理を開始するように構成してもよい。
図7は、実施の形態1に係る運転評価装置100の評価結果の表示例を示す図である。
表示装置500には、車両内の乗員の音声を加味して運転操作の評価を行ったことを通知する情報501、各評価項目の評価値を通知する情報502、評価値が減点された要因を通知する情報503が表示される。
車両の運転者は、表示装置500に表示された情報501,502,503を参照することにより、自身の運転操作の評価を認識すると共に、運転者のどのような発話により評価値が減点されたか、または同乗者のどのような発話により評価値が減点されたかを認識することができる。
なお、図7では、評価値の減点の要因となった運転者および同乗者の発話内容を示した表示例を示したが、表示するのは発話内容に限定されるものではなく、評価値の減点の要因となった運転操作(例えば、急ハンドル等)を具体的に表示してもよい。
以上のように、この実施の形態1によれば車両内の乗員の音声の音声認識を行う音声認識部101と、乗員の音声の周波数特性を算出する周波数特性算出部102と、車両の操作状態および走行状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部103と、音声認識部101および周波数特性算出部102が取得した乗員の音声情報を評価し、車両情報取得部103が取得した車両情報を評価し、音声情報の評価結果と車両情報の評価結果とを用いて、車両の運転者の運転操作を評価する運転操作評価部104とを備えるように構成したので、車両内の乗員の音声を加味して運転操作を評価することができる。
また、この実施の形態1によれば、運転操作を評価した結果を表示させる表示制御部106を備えるように構成したので、運転者の運転技量に加えて、乗員の感情を考慮した運転操作の評価を行うことができる。これにより、運転者が感情的な運転操作を行うのを抑制することができる。また、運転者は、提示された評価を参照することにより、感情的な発話を行わないように、意識を向上させることができる。
また、この実施の形態1によれば、運転者以外にも同乗者の音声情報も加味して運転操作を評価するように構成したので、同乗者に否定的な感情を抱かせる運転操作を抑制させる評価を提示することができる。
また、この実施の形態1によれば、表示制御部106が、評価値が減点された要因を表示させるように構成したので、運転者は、自身のどのような発話、感情または運転操作によって、評価値が減点されたかを認識することができる。これにより、運転者は、感情的な発話を行わないように、意識することができる。
また、運転者は、同乗者のどのような発話または感情により評価値が減点されたかを認識することができる。これにより、運転者は同乗者に否定的な感情を抱かせる運転を行わないように、意識することができる。
なお、上述した実施の形態1では、音声情報評価部104aが音声認識結果および周波数特性を用いて音声情報を評価する場合を示したが、少なくとも音声認識結果が取得できれば音声情報を評価することが可能である。
実施の形態2.
実施の形態2では、運転操作評価部104の評価値に基づいて相対評価を取得する構成を示す。
図8は、実施の形態2に係る運転評価システムの構成を示すブロック図である。
実施の形態2に係る運転評価システムは、運転評価装置100aおよびサーバ装置200で構成される。
運転評価装置100aは、図1で示した実施の形態1の運転評価装置100に対して通信部107が追加された構成である。また、図1で示した実施の形態1の運転評価装置100の表示制御部106に替えて、表示制御部106aを備えて構成している。図8において図1と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
運転操作評価部104は、取得した評価値を各評価項目と対応付けて、表示制御部106aに出力すると共に、通信部107を介してサーバ装置200に送信する。通信部107は、運転操作評価部104から入力された評価値と、対応する評価項目と、運転者の識別情報をサーバ装置200に送信する。また、通信部107はサーバ装置200から送信される相対評価の結果を受信し、表示制御部106aに出力する。表示制御部106aは、運転操作評価部104が取得した評価値と、通信部107が受信した相対評価の結果を、評価項目と対応させて表示装置500に表示するための制御を行う。
運転評価装置100aは、ネットワーク600を介してサーバ装置200と接続されている。サーバ装置200は、通信部201、相対評価算出部202およびデータベース203を備えて構成している。
通信部201は、運転評価装置100aから送信された評価対象である運転者の評価値と、対応する評価項目と、運転者の識別情報とを受信する。また、通信部201は、サーバ装置200内で算出した相対評価の結果を、評価対象である運転者の運転評価装置100aに送信する。相対評価算出部202は、通信部201を介して入力された評価値および評価項目に基づいて、データベース203内の記録を検索して、他の車両との優劣を示すランキング等の値を算出する。相対評価算出部202は、算出したランキング等の値を相対評価の結果として、評価項目と共に、通信部201に出力する。
データベース203は、通信部201を介して受信した運転者の評価値と評価項目を記録している。データベース203は、受信した運転者の評価値を用いて、記録内容を適宜更新している。相対評価算出部202は、データベース203から対応する評価項目の評価値を選択し、選択した評価値を良好な順に並べ替える。相対評価算出部202は、並べ替えた評価値と、評価対象である運転者の評価値とを照合することにより評価対象である運転者のランキングを算出する。なお、相対評価算出部202は、データベース203から対応する評価項目の評価値を選択する際に、ランキングの対象とする他の運転者の範囲を設定してもよい。ランキングの対象とする他の運転者の範囲は、例えば日本全国の運転者、ある特定の地域の運転者、同一メーカの車両に乗車する運転者、同一車種の車両に乗車する運転者など、適宜設定することが可能である。その場合、データベース203に記録された評価値には、評価項目に加えて、運転者の識別情報、運転者がどの地域の運転者であるか、運転者がどのような車両に乗車しているか等の付加情報が設定されているものとする。
次に、運転評価システムのハードウェア構成例を説明する。
図9Aは運転評価装置100aのハードウェア構成例を示す図であり、図9Bはサーバ装置200のハードウェア構成例を示す図である。
まず、運転評価装置100aのハードウェア構成例について、図9Aを参照しながら説明する。図9Aにおいて図2と同一または相当する部分は、同一の符号を付し説明を省略する。
運転評価装置100aにおける通信部107は、サーバ装置200との間で通信を行う通信装置130である。運転評価装置100aにおける音声認識部101、周波数特性算出部102、車両情報取得部103、運転操作評価部104および表示制御部106aは、実施の形態1と同様に処理回路により実現される。
次に、サーバ装置200のハードウェア構成例について、図9Bを参照しながら説明する。
サーバ装置200における通信部201は、運転評価装置100aとの間で通信を行う通信装置230である。サーバ装置200における相対評価算出部202は、処理回路により実現される。即ち、相対評価算出部202は、運転評価装置100aから送信された評価値に対応したランキングを算出する処理回路を備える。処理回路が専用のハードウェアである場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC,FPGA、またはこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路がCPUの場合、処理回路は図9Bに示すメモリ220に格納されるプログラムを実行するCPU210である。相対評価算出部202の機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。ソフトウェアまたはファームウェアはプログラムとして記述され、メモリ220に格納される。CPU210は、メモリ220に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、相対評価算出部202の機能を実現する。即ち、相対評価算出部202は、CPU210により実行されるときに、後述する図10に示す各ステップが結果的に実行されることになるプログラムを格納するためのメモリ220を備える。また、これらのプログラムは、相対評価算出部202の手順または方法をコンピュータに実行させるものであるともいえる。
次に、運転評価システムの動作について説明する。
図10は、実施の形態2に係る運転評価システムの動作を示すフローチャートである。
図10において、図6で示した実施の形態1の運転評価装置100のフローチャートと同一ステップには、同一の符号を付し、説明を省略する。なお、図10のフローチャートでは、相対評価としてランキングを算出する場合を例に説明を行う。
ステップST9において、車両の走行性、快適性およびエコロジー性の各項目の評価値が取得されると、運転操作評価部104は、評価項目および各評価項目の評価値を通信部107および表示制御部106に出力する。通信部107は、運転操作評価部104から入力された評価項目および各評価項目の評価値を、運転者の識別情報と共にサーバ装置200に送信する(ステップST21)。サーバ装置200の通信部201が、ステップST21で送信された評価対象である運転者の評価項目および各評価項目の評価値を受信すると(ステップST22)、相対評価算出部202がデータベース203から各評価項目およびランキングの対象とする他の運転者の範囲に応じて、他の運転者の評価値を選択する(ステップST23)。相対評価算出部202は、ステップST23で選択した他の運転者の評価値を結果が良好な順に並べ替え、並べ替えた評価値と評価対象である運転者の評価値とを照合することにより、ランキングを算出する(ステップST24)。
通信部201は、ステップS24で算出されたランキングを示す情報を、運転評価装置100aに送信する(ステップST25)。運転評価装置100aの通信部107が、ステップST25で送信されたランキングを示す情報を受信すると(ステップST26)、受信したランキングを示す情報を表示制御部106aに出力する。表示制御部106aは、ステップST9で取得された評価項目および評価値と、受信したランキングを示す情報とを、表示装置500に表示するための制御を行う(ステップST27)。その後、フローチャートは、ステップST1の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。
サーバ装置200は、運転評価装置100aから送信された各評価項目の評価値を、運転者の識別情報と対応付けてデータベース203に蓄積してもよい。
図11は、実施の形態2に係る運転評価装置100aの評価結果の表示例を示す図である。
表示装置500には、車両内の乗員の音声を加味して運転操作の評価を行ったことを通知する情報501、各評価項目の評価値を通知する情報502、各評価項目の全国ランキングを通知する情報504、評価値が減点された要因を通知する情報503が表示される。
車両の運転者は、表示装置500に表示された情報501,502,503に加えて情報504を参照することにより、自身の運転操作のランキングを認識することができ、運転技術の向上を促進させることができる。
なお、図11では、情報503として、評価値の減点の要因となった運転者および同乗者の発話内容を示した表示例を示したが、表示する情報は発話内容に限定されるものではなく、評価値の減点の要因となった運転操作項目を表示してもよい。
上述した説明では、サーバ装置200がランキング等の相対評価の算出を行う構成を示したが、運転評価装置内でランキングの算出を行うように構成してもよい。
図12は、実施の形態2に係る運転評価システムの他の構成例を示すブロック図であり、運転評価装置内でランキングの算出を行う場合の構成を示している。
運転操作評価部104cは、評価値の検索を希望する評価項目および検索範囲を、通信部107aを介してサーバ装置200aに出力する。
サーバ装置200aが通信部201を介して、検索すべき評価項目および検索範囲を受信すると、評価検索部204は、データベース203を参照して受信した条件に合致した他の運転者の評価値を取得する。評価検索部204は、取得した他の運転者の評価値を通信部201および通信部107aを介して運転評価装置100bに出力する。運転評価装置100bの運転操作評価部104cは、受信した評価値を結果が良好な順に並べ替え、並べ替えた評価値と、予め算出してあった自車両の運転者の評価値とを照合することにより、自車両の運転者のランキング等の相対評価を算出する。運転操作評価部104cは、算出した評価値およびランキング等の相対評価を、評価項目と共に表示制御部106aに出力する。表示制御部106aは、評価項目、評価値およびランキング等の相対評価を表示装置500に表示するための制御を行う。
以上のように、この実施の形態2によれば、運転操作評価部104が運転者の運転操作を評価した結果を、サーバ装置200に送信し、サーバ装置200で運転者の運転操作を評価した結果と、他車両の運転者の運転操作を評価した結果との比較により算出された相対評価を受信する通信部107を備えるように構成したので、運転者の運転技量に加えて、乗員の感情を考慮した運転操作の相対評価を運転者に提示することができる。これにより、運転者は自身の運転操作のランキング等を認識することができ、運転技術の向上を促進させることができる。
また、この実施の形態2によれば、自車両の運転者の運転操作の評価結果と、他車両の運転者の運転操作の評価結果とを比較して、自車両の運転者の運転操作の相対評価を算出する運転操作評価部104cを備えるように構成したので、運転操作の相対評価を運転者に提示することができる。これにより、運転者は自身の運転操作のランキング等を認識することができ、運転技術の向上を促進させることができる。
なお、上述した実施の形態2では、運転操作評価部104,104cが車両の運転者の評価値を算出し、車両の運転者の相対評価を取得する構成を示したが、車両の評価値および車両の相対評価として算出してもよい。
なお、本発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、各実施の形態の任意の構成要素の変形、または各実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
100,100a,100b 運転評価装置、101 音声認識部、102 周波数特性算出部、103 車両情報取得部、104,104c 運転操作評価部、104a 音声情報評価部、104b 車両情報評価部、105 評価データ蓄積部、105a 音声情報評価データ、105b 基準周波数特性データ、105c 車両情報評価データ、106,106a 表示制御部、107,201 通信部、200 サーバ装置、202相対評価算出部、203 データベース、204 評価検索部、300 マイク、400 センサ、500 表示装置、600 ネットワーク。

Claims (10)

  1. 車両内の乗員の音声情報を取得する音声情報取得部と、
    前記車両の操作状態および走行状態を示す車両情報を取得する車両情報取得部と、
    前記音声情報取得部が取得した前記乗員の音声情報を評価し、前記車両情報取得部が取得した車両情報を評価し、前記音声情報の評価結果と前記車両情報の評価結果とを用いて、前記車両の運転者の運転操作を評価する運転操作評価部とを備えた運転評価装置。
  2. 前記音声情報取得部は、前記乗員の音声情報として、前記乗員の音声の音声認識結果を取得し、
    前記運転操作評価部は、前記音声情報取得部が取得した音声認識結果を、予め蓄積されたキーワードと照合し、当該照合の結果に基づいて、前記乗員の音声情報を評価することを特徴とする請求項1記載の運転評価装置。
  3. 前記音声情報取得部は、前記乗員の音声情報として、前記乗員の音声の周波数特性を取得し、
    前記運転操作評価部は、前記音声情報取得部が取得した周波数特性を、予め蓄積された前記乗員の音声の周波数特性と比較し、当該比較の結果に基づいて、前記乗員の音声情報を評価することを特徴とする請求項2記載の運転評価装置。
  4. 前記運転操作評価部は、前記車両情報取得部が取得した前記車両情報を、予め蓄積された操作状態および走行状態と照合し、当該照合の結果に基づいて、前記車両の車両情報を評価することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の運転評価装置。
  5. 前記運転操作評価部は、前記車両の運転者の運転操作を、前記車両の走行性、快適性またはエコロジー性のうち少なくとも1つに基づいて評価することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の運転評価装置。
  6. 前記車両の運転者の運転操作を評価した結果を表示させる表示制御部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の運転評価装置。
  7. 前記表示制御部は、前記乗員の音声情報を考慮して評価を行ったことを通知する情報、または前記乗員の音声情報のうち前記評価に影響を与えた前記乗員の音声情報を通知する情報のうち少なくとも1つを表示させることを特徴とする請求項6記載の運転評価装置。
  8. 前記運転操作評価部は、自車両の運転者の運転操作の評価結果と、他車両の運転者の運転操作の評価結果とを比較して、前記自車両の運転者の運転操作の相対評価を算出することを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の運転評価装置。
  9. 前記運転操作評価部が前記車両の運転者の運転操作を評価した結果を、サーバ装置に送信し、前記サーバ装置で前記車両の運転者の運転操作を評価した結果と、他車両の運転者の運転操作を評価した結果との比較により算出された相対評価を受信する通信部を備えたことを特徴とする請求項1から請求項7のうちのいずれか1項記載の運転評価装置。
  10. 車両内の乗員の音声情報を取得する音声情報取得手順と、
    前記車両の操作状態および走行状態を示す車両情報を取得する車両情報取得手順と、
    前記乗員の音声情報を評価し、前記車両情報を評価し、前記音声情報の評価結果と前記車両情報の評価結果とを用いて、前記車両の運転者の運転操作を評価する運転操作評価手順とをコンピュータに実行させるための運転評価プログラム。
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