JP2017210084A - 乗物用シートのバックフレーム構造 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートベルト内蔵タイプの乗物用シートのバックフレーム構造において、重量の増加を抑制してサイドフレームの曲げ剛性を高めた構造を提供する。
【解決手段】上下方向に延びる右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12と、右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12の上端部側間を架け渡し状に連結するアッパフレーム13と、を有する。右サイドフレーム11は横断面が一定の閉断面であり、右サイドフレーム11が配置された側のバックフレーム10の肩口にはウェビング51をバックフレーム10の背面から前面斜め下方に向けて誘導するベルトガイド部23bが配設されている。上面視で乗物の前突時にウェビング51から右サイドフレーム11に印加される荷重の方向に、右サイドフレーム11の断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸が沿うように配設されている。
【選択図】図1
【解決手段】上下方向に延びる右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12と、右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12の上端部側間を架け渡し状に連結するアッパフレーム13と、を有する。右サイドフレーム11は横断面が一定の閉断面であり、右サイドフレーム11が配置された側のバックフレーム10の肩口にはウェビング51をバックフレーム10の背面から前面斜め下方に向けて誘導するベルトガイド部23bが配設されている。上面視で乗物の前突時にウェビング51から右サイドフレーム11に印加される荷重の方向に、右サイドフレーム11の断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸が沿うように配設されている。
【選択図】図1
Description
本発明は、自動車、飛行機、船、電車等の乗物に搭載される乗物用シートのバックフレーム構造に関する。
乗物用シートのバックフレーム構造の1つとして、シートバックの骨格となる前面視で略逆U字状の門型のバックフレームが、上下方向に延びる一対のサイドフレームの上端部側をアッパフレームで架け渡し状に連結して形成されているものがある。特許文献1に記載されたこのようなタイプのバックフレームは、3点式シートベルト内蔵型の自動車用シート用のものである。特許文献1のバックフレーム構造においては、シートベルトからの荷重が直接印加される側の高強度サイドフレーム上端部と他側の通常強度サイドフレーム上端部とがアッパフレームで連結されて、高強度サイドフレーム上端部にベルトガイドが取付けられている。ベルトガイドはシートバック内部に配設されたシートベルト装置のウェビング巻取り装置から繰り出されたウェビングをバックフレームの背面側から前面側に向けて延びるよう誘導する部材である。
上述の構造において、自動車前突時に着座乗員から高強度サイドフレームに印加される荷重の方向は、着座乗員の身体位置が高強度サイドフレームよりシート内側方向にずれているため高強度サイドフレームの横断面における断面主軸から所定の角度ずれている。これを図を用いて説明すると、図10に示すように、自動車前突時には着座乗員4からシートベルト装置のウェビング3を介して上下方向に延びる高強度サイドフレーム1に斜め前方向に向かう荷重fが印加される。高強度サイドフレーム1の水平断面である横断面は、略矩形状をしており断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸yが前後方向に沿って、もう一つの断面主軸である弱軸xが左右方向に沿って配置されている。そして、荷重fの印加される方向は強軸yに対して角度θだけ左右方向シート内側に傾いている。これによって、荷重fの印加される方向における横断面の断面二次モーメントは強軸yにおける断面二次モーメントより小さくなり、高強度サイドフレーム1は前後方向へ荷重を印加された場合よりたわみ易くなる。換言すれば、高強度サイドフレーム1の強軸yに対して角度θ傾いた軸における断面二次モーメントを強軸yにおける断面二次モーメントと同じにしようとすれば横断面の外形線形状を変えなければ横断面を構成する部材肉厚を大きくしなければならない。これは、高強度サイドフレーム1の重量増加に繋がる。
このような問題に鑑み本発明の課題は、シートベルト内蔵タイプの乗物用シートのバックフレーム構造において、重量の増加を抑制してサイドフレームの曲げ剛性を高めた構造を提供することにある。
本発明の第1発明は、乗物用シートのバックフレーム構造であって、上下方向に延びる
第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、前記第1サイドフレームの上端部側と前記第2サイドフレームの上端部側との間を架け渡し状に連結するアッパフレームと、を有し、前記第1サイドフレームは横断面が一定の閉断面又は閉断面の一部を開いた開断面であり、前記第1サイドフレームが配置された側の前記バックフレームの肩口には前記乗物用シートの内部に配設されたシートベルト装置から繰り出されたウェビングを前記バックフレームの背面から掛け回されて前記バックフレームの前面斜め下方に向けて誘導するベルトガイド部が配設され、上面視で乗物の前突時に前記ウェビングから前記第1サイドフレームに印加される荷重の方向に、前記第1サイドフレームの断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸が沿うように配設されていることを特徴とする。
第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、前記第1サイドフレームの上端部側と前記第2サイドフレームの上端部側との間を架け渡し状に連結するアッパフレームと、を有し、前記第1サイドフレームは横断面が一定の閉断面又は閉断面の一部を開いた開断面であり、前記第1サイドフレームが配置された側の前記バックフレームの肩口には前記乗物用シートの内部に配設されたシートベルト装置から繰り出されたウェビングを前記バックフレームの背面から掛け回されて前記バックフレームの前面斜め下方に向けて誘導するベルトガイド部が配設され、上面視で乗物の前突時に前記ウェビングから前記第1サイドフレームに印加される荷重の方向に、前記第1サイドフレームの断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸が沿うように配設されていることを特徴とする。
第1発明によれば、乗物の前突時に前記乗物用シートの内部に配設されたシートベルト装置から繰り出されたウェビングからバックフレームに印加される荷重は、主としてベルトガイド部を介して第1サイドフレームに印加される。このとき、第1サイドフレームはその横断面が一定の閉断面又は閉断面の一部を開いた開断面で、上面視で乗物の前突時にウェビングから第1サイドフレームに印加される荷重の方向に第1サイドフレームの断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸が沿うように配設されている。これによって、第1サイドフレームはその横断面における強軸がウェビングから第1サイドフレームに印加される荷重の方向と外れて配置されている場合に比べてより効果的に曲げ剛性を高めることができる。すなわち、重量の増加を抑制してサイドフレームの曲げ剛性を高めた構造を提供することができる。
本発明の第2発明は、上記第1発明において、前記第1サイドフレームの横断面は、多角形の閉断面であることを特徴とする。
第2発明によれば、第1サイドフレームの横断面は多角形の閉断面であるため、ウェビングからバックフレームへの荷重印加時に、アッパフレームに対する第1サイドフレームの回転を抑制して強固に取付けることができる。
本発明の第3発明は、上記第2発明において、前記第1サイドフレームの横断面は、基本形状が矩形状であることを特徴とする。
第3発明によれば、強軸に垂直な面部の肉厚を調整することによってアッパフレームの形状変更を必要とする横断面の外形線形状の変更を行うことなく、強軸における断面二次モーメントを調整できる。
本発明の第4発明は、上記第3発明において、前記第1サイドフレームの横断面は、基本形状の矩形状の一部のコーナ部であってクッション体であるバックパッドに当接する部分のコーナ部には面取りされた面取り部が設けられていることを特徴とする。
第4発明によれば、第1サイドフレームの横断面においてクッション体であるバックパッドを介して着座乗員に矩形状の一部のコーナ部が当接して違和感を与えないようにすることができる。
図1〜図9は、本発明の一実施形態を示す。本実施形態は、自動車用シートのバックフレーム(以下、単にバックフレームという)に本発明を適用した例である。各図中、矢印によりバックフレームを取付けた自動車用シートを自動車のフロアに取付けた時の自動車及び自動車用シートの各方向を示している。以下の説明において、方向に関する記述は、この方向を基準として行うものとする。
図1および図2に示すように、本実施形態のバックフレーム10は、シートベルト内蔵タイプの右席の自動車用シートのバックフレームであってシートベルト装置のウェビング巻取り装置50を取付け可能なものである。バックフレーム10は、上下方向に延びる右サイドフレーム11と、上下方向に延びる左サイドフレーム12と、右サイドフレーム11と左サイドフレーム12の上端部側同士を連結するアッパフレーム13と、下端部側同士を連結するロアフレーム14と、を有する。ここで、右サイドフレーム11と左サイドフレーム12が、それぞれ、特許請求の範囲の「第1サイドフレーム」と「第2サイドフレーム」に相当する。
右サイドフレーム11は、図3に示す断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。図3において、右サイドフレーム11の横断面は基本形状が矩形状である変形七角形をしており、右側面部11aと、左側面部11bと、前面部11cと、後面部11dと、前左面取り部11eと、後左面取り部11fと、後右面取り部11gと、を有する。右側面部11aと左側面部11bとは、基本形状の矩形状の長辺に相当し、シート前後方向Yに対してわずかに左方(シート内側方向)に角度φだけ傾いて互いに平行に延びている。前面部11cと後面部11dとは、基本形状の矩形状の短辺に相当し、シート左右方向Xに対してわずかに後方にほぼ角度φだけ傾いて互いに平行に延びている。すなわち、右側面部11aと左側面部11bに対し前面部11cと後面部11dとは、略直角に交わる関係にある。前左面取り部11eは、前面部11cの左端部と左側面部11bの前端部とを結んで延びる部分であり、左側面部11bに対して約45度の傾き角度を有している。後左面取り部11fは、後面部11dの左端部と左側面部11bの後端部とを結んで延びる部分であり、左側面部11bに対して約30度の傾き角度を有している。後右面取り部11gは、後面部11dの右端部と右側面部11aの後端部とを結んで延びる部分であり、右側面部11aに対して約5度の傾き角度を有している。右サイドフレーム11の横断面において、断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸Aはシート前後方向Yに対して角度φだけ左側に傾いて配置されている。ここで、後述する自動車の前突時にウェビングから右サイドフレーム11に印加される荷重Fの方向は、強軸Aに一致している。なお、図3において、バックパッド60はバックフレーム10に被せ付けられたクッション材であり、ウェビング51はシートベルト装置の構成部材で着座乗員の身体を拘束するためのものである。
左サイドフレーム12は、図3に示す断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作られている。図3において、左サイドフレーム12の横断面は基本形状が矩形状である変形七角形をしており、左側面部12aと、右側面部12bと、前面部12cと、後面部12dと、前右面取り部12eと、後右面取り部12fと、後左面取り部12gと、を有する。左側面部12aと右側面部12bとは、基本形状の矩形状の長辺に相当し、シート前後方向Yに対してわずかに右方(シート内側方向)に角度φだけ傾いて互いに平行に延びている。前面部12cと後面部12dとは、基本形状の矩形状の短辺に相当し、シート左右方向Xに対してわずかに後方にほぼ角度φだけ傾いて互いに平行に延びている。すなわち、右側面部12bと左側面部12aに対し前面部12cと後面部12dとは、略直角に交わる関係にある。前右面取り部12eは、前面部12cの右端部と右側面部12bの前端部とを結んで延びる部分であり、右側面部12bに対して約45度の傾き角度を有している。後右面取り部12fは、後面部12dの右端部と右側面部12bの後端部とを結んで延びる部分であり、右側面部12bに対して約30度の傾き角度を有している。後左面取り部12gは、後面部12dの左端部と左側面部12aの後端部とを結んで延びる部分であり、左側面部12aに対して約5度の傾き角度を有している。左サイドフレーム12の横断面において、断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸Bはシート前後方向Yに対して角度φだけ右側に傾いて配置されている。
図3に示すように、右サイドフレーム11の横断面形状の外形線と左サイドフレーム12の横断面形状の外形線とは、バックフレーム10の左右方向中心線CLに関して線対称の関係にある。また、右サイドフレーム11の右側面部11a及び左側面部11bの肉厚と、左サイドフレーム12の左側面部12a及び右側面部12bの肉厚と、はほぼ等しい。一方、右サイドフレーム11の前面部11c及び後面部11dの肉厚は、左サイドフレーム12の前面部12c及び後面部12dの肉厚のほぼ2倍程度である。これは、右サイドフレーム11の上部にシートベルト装置のウェビング51をガイドするベルトガイド部23bが配設され左サイドフレーム12よりも前後方向に大きな曲げ荷重が印加されるのに対抗するため断面二次モーメントが大きくなるように形成されているためである。図1及び図2に示すように、右サイドフレーム11と左サイドフレーム12は、一定断面の押出し材が上下方向の中央部付近で前方に向って凸形状となるように折り曲げられて形成されている。また、右サイドフレーム11の下端部側には、鉄製のプレス部品であるアッパアーム15が取付けられている。アッパアーム15は、2部品が最中状に組み合わされて1部品として形成された部品で、その上側部は水平方向の断面の内形線が右サイドフレーム11の横断面形状の外形線に対応するようにサイドフレーム連結部15aとして形成されている。また、その下側部は平板状のリクライナ連結部15bとして形成されリクライナ連結孔15b1が設けられている。右サイドフレーム11の下端部側をアッパアーム15のサイドフレーム連結部15aに挿入した状態で、4本のリベットRで締結されて連結されている。左サイドフレーム12の下端部側には前面部12cが前方に向って押し広げられるとともに左側面部12aにリクライナを取付けるリクライナ連結孔12a1が設けられたリクライナ連結部12hが形成されている。
図9には図3に対応する左席の自動車用シートの右サイドフレーム120と左サイドフレーム110の断面形状を示す。図9の断面形状は、図3の断面形状を左右方向中心線CLに関して左右を入れ替えた関係にある。すなわち、右席の自動車用シートの右サイドフレーム11の各面部11a〜11fが、左席の自動車用シートの左サイドフレーム110の各面部110a〜110fにそれぞれ対応する。また、右席の自動車用シートの左サイドフレーム12の各面部12a〜12fが、左席の自動車用シートの右サイドフレーム120の各面部120a〜120fにそれぞれ対応する。これによって、右サイドフレーム120と左サイドフレーム110とは、同一断面のアルミニウム合金の押出し材を上下逆にすることによって使用することができる。また、左サイドフレーム12と右サイドフレーム120とは、同一断面のアルミニウム合金の押出し材を上下逆にすることによって使用することができる。すなわち、2種類のアルミニウム合金の押出し材で左右の自動車用シートのサイドフレームを形成することができる。なお、左席の自動車用シートにおいては、右サイドフレーム120と左サイドフレーム110とが、それぞれ、特許請求の範囲の「第2サイドフレーム」と「第1サイドフレーム」とに相当する。
図1、図2、図4〜図7に示すように、アッパフレーム13は下方に向って開口した横断面が略逆U字状の本体部20と、本体部20の下方開口側の中央部に開口を覆うように取付けられる蓋部材30と、を有する。本体部20は、積層した複数枚のカーボン繊維織物をエポキシ樹脂のマトリクス樹脂で固めた繊維強化複合樹脂成形品であり、前壁部21、後壁部22、上壁部23、右壁部24、左壁部25を有する。
上壁部23は、左右方向中央に位置する中央部23aと、右端部側に位置するベルトガイド部23bと、左端部側に位置する台座部23cと、を有する。中央部23aは、バックフレーム10がクッションフレームの後部に対して起立した標準状態において略水平方向であって、後述するホルダ部32に対して略垂直な方向に延びている面部である。中央部23aには、左右方向中心面に関して左右対称な位置に一対のホルダ挿入孔23dが上下方向に貫通して設けられている。ホルダ挿入孔23dの周縁部の中央部23aには、主としてホルダ部32の前面部側を支持する前立ち壁部23d1が下方に向けて立設され、主としてホルダ部32の後面部側を支持する後立ち壁部23d2が上方に向けて立設されている。詳しくは、前立ち壁部23d1は、ホルダ挿入孔23dの周縁部の前辺部から両側辺部にかけて上面視で略U字状に配設され、後立ち壁部23d2は、ホルダ挿入孔23dの周縁部の後辺部から両側辺部にかけて上面視で略U字状に配設されている。ベルトガイド部23bは、上方に向かって隆起した左右方向に右下方に向かって傾斜する稜線を有する山形の部分である。ベルトガイド部23bは、シートバック内部に配設されたウェビング巻取り装置50から繰り出されたウェビング51をバックフレーム10の背面から着座乗員の上体前面に向けてガイドする機能を果たす。台座部23cは、中央部23aに対しわずかに上方に向かって隆起した台状の部分でシートバックの肩部の形状を形成するためのものである。ベルトガイド部23bと台座部23cとは、アッパフレーム13の成形型において入れ子部分(図示せず)を脱着することによって左右選択的に形成することができる。すなわち、アッパフレーム13の成形型に入れ子部分(図示せず)を取付けて成形した部分が台座部23cとなり、取付けないで成形した部分がベルトガイド部23bとなる。左席の自動車用シートの本体部20は、ベルトガイド部23bが左端部側に、台座部23cが右端部側に配置される。すなわち、ベルトガイド部23bは右席左席とも車両外側に配置される。
前壁部21は、上壁部23の中央部23aに対して鈍角をなして前下方に向って延びている。また、前壁部21は、アッパフレーム13を右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12に連結したとき、右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12の上部において前面部11c及び前面部12cとほぼ平行になるように延びている。前壁部21の下端部には、端末部の剛性を高めるための厚肉部21aが設けられている。後壁部22は、アッパフレーム13を右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12に連結したとき、右サイドフレーム11及び左サイドフレーム12の上部において後面部11d及び後面部12dとほぼ平行になるように延びている。すなわち、前壁部21と後壁部22とは、互いに略平行に前下方に向って延びている。後壁部22において、上壁部23の中央部23aに対応する部分においては、その下側部が上壁部23に対して略垂直に下方に向って延びて後述する蓋部材30の後壁面部31cを連結する連結面部22bが形成されている。後壁部22の下端部には、端末部の剛性を高めるための厚肉部22aが設けられている。
上壁部23、前壁部21、後壁部22の右側端部は右壁部24で連結され、上壁部23、前壁部21、後壁部22の左側端部は左壁部25で連結されて、下方に開口した略箱状の本体部20として形成されている。
上壁部23、前壁部21、後壁部22の右側端部は右壁部24で連結され、上壁部23、前壁部21、後壁部22の左側端部は左壁部25で連結されて、下方に開口した略箱状の本体部20として形成されている。
図1、図8に示すように、右サイドフレーム11と左サイドフレーム12の上端部側に、上方からアッパフレーム13が被せつけられたとき、右壁部24の左側面は、右サイドフレーム11の右側面部11a及び後右面取り部11gの右側面に当接するように形成されている。また、右サイドフレーム11と左サイドフレーム12の上端部側に、上方からアッパフレーム13が被せつけられたとき、左壁部25の右側面は、左サイドフレーム12の左側面部12a及び後左面取り部12gの左側面に当接するように形成されている。なお、図9を参照して、右壁部24の左側面は、左席の自動車用シートの右サイドフレーム120の右側面部120a及び後右面取り部120gの右側面にも当接可能である。また、左壁部25の右側面は、左席の自動車用シートの左サイドフレーム110の左側面部110a及び後左面取り部110gの左側面にも当接可能である。
図2、図4〜図7に示すように、蓋部材30はアルミニウムのダイキャスト成形品である。蓋部材30は、上面視で略矩形状のベース部31と、ベース部31の左右端部後側に立設された一対の角筒状のホルダ部32と、を有する。ベース部31は、上壁面部31aと、前壁面部31bと、後壁面部31cと、を有する。上壁面部31aには、左右方向中央部に凹面部31a1が設けられ、凹面部31a1の左右両側にはそれぞれ台状に隆起した凸面部31a2が設けられている。凸面部31a2の後側にはホルダ部32が立設されホルダ部32の内筒部分は上下に貫通してヘッドレストサポート40を差込可能とされている。ホルダ部32の前面部と凸面部31a2との間にはホルダ部32を凸面部31a2に対して安定して保持するための筋交い壁32aが設けられている。
図2、図4〜図7に示すように、蓋部材30は一対のホルダ部32の上端部側を本体部20の一対のホルダ挿入孔23dに、それぞれ下方から挿入した状態で本体部20に対し組み付けられる。具体的には、ホルダ部32の上端部から上下方向長さの1/3程度が中央部23aの上面から露出した状態で本体部20の前壁部21の下端部側と蓋部材30の前壁面部31bとを当接させて2本のリベットRで締結固定する。また、同一の状態で、本体部20の後壁部22の連結面部22bと蓋部材30の後壁面部31cとを当接させて2本のリベットRで締結固定する。これによって、本体部20の上壁部23の中央部23aに対応する前壁部21及び後壁面部31cに対して蓋部材30が固定され、その部分が閉じ断面構造となる。このとき、蓋部材30の一対のホルダ部32は、それぞれ本体部20の前立ち壁部23d1と後立ち壁部23d2によって、主として前後から支持される。
図1及び図2に示すように、ロアフレーム14は前面視で略U字状をしており、積層した複数枚のカーボン繊維織物をエポキシ樹脂のマトリクス樹脂で固めた繊維強化複合樹脂成形品である。ロアフレーム14は、メイン部14aと、メイン部14aの右側に配設され右サイドフレーム11の下端部側及びアッパアーム15との連結部である右連結部14bと、左サイドフレーム12の下端部側との連結部である左連結部14cと、を有する。メイン部14aには図示しないリブが設けられて剛性が高められている。右連結部14bは、水平面で切った断面が前方に開口する略U字状に形成され、右サイドフレーム11の後右面取り部11g、後面部11d、後左面取り部11fにそれぞれ対応する右面部14b1、後面部14b2、左面部14b3を有する。左連結部14cは、水平面で切った断面が前方に開口する略U字状に形成され、左サイドフレーム12の後左面取り部12g、後面部12d、後右面取り部12fにそれぞれ対応する左面部14c1、後面部14c2、右面部14c3を有する。また、左席の自動車用シートのバックフレーム10においては、図9を参照して、右サイドフレーム120の後右面取り部120g、後面部120d、後左面取り部120fにそれぞれ右面部14b1、後面部14b2、左面部14b3が対応する。また、左サイドフレーム110の後左面取り部110g、後面部110d、後右面取り部110fにそれぞれ左面部14c1、後面部14c2、右面部14c3が対応する。すなわち、ロアフレーム14も右席の自動車用シートのバックフレーム10と左席の自動車用シートのバックフレーム10とで兼用できる。
図1、図2、図7に示すように、右サイドフレーム11と左サイドフレーム12の上端部側には、上方からアッパフレーム13が被せつけられる。この状態で、アッパフレーム13の右壁部24と、左壁部25とが、それぞれ、右サイドフレーム11の右側面部11a及び後右面取り部11gと、左サイドフレーム12の左側面部12a及び後左面取り部12gとに当接されて4本のリベットRで締結固定される。次に、右サイドフレーム11の下端部側にはアッパアーム15が取付けられた状態で、後方からロアフレーム14の右連結部14bが被せつけられ、右サイドフレーム11の後右面取り部11gとロアフレーム14の右面部14b1とが当接されて4本のリベットRで締結固定される。また、同一の状態で、右サイドフレーム11の後左面取り部11fとロアフレーム14の左面部14b3とが当接されて3本のリベットRで締結固定される。次に、左サイドフレーム12の下端部側には後方からロアフレーム14の左連結部14cが被せつけられ、左サイドフレーム12の後左面取り部12gとロアフレーム14の左面部14c1とが当接されて3本のリベットRで締結固定される。また、同一の状態で、左サイドフレーム12の後右面取り部12fとロアフレーム14の右面部14c3とが当接されて3本のリベットRで締結固定される。これによって、左サイドフレーム12、右サイドフレーム11、アッパフレーム13、ロアフレーム14が連結されて前面視で略矩形状のバックフレーム10が形成される。なお、バックフレーム10はアッパアーム15のリクライナ連結部15bと、左サイドフレーム12のリクライナ連結部12hと、がそれぞれリクライナ(図示せず)を介してシートクッションフレーム(図示せず)の後端部側に取付けられる。
以上のように構成される本実施形態は、以下のような作用効果を奏する。自動車の前突時に自動車用シートの内部に配設されたシートベルト装置から繰り出されたウェビング51からバックフレーム10に印加される荷重Fは、主としてベルトガイド部23bを介して右サイドフレーム11に印加される。このとき、図3に示すように、右サイドフレーム11はその横断面が、上面視で自動車の前突時にウェビング51から右サイドフレーム11に印加される荷重Fの方向に断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸Aが沿うように配設されている。これによって、右サイドフレーム11はその横断面における強軸Aがウェビング51から右サイドフレーム11に印加される荷重Fの方向と外れて配置されている場合に比べてより効果的に曲げ剛性を高めることができる。すなわち、重量の増加を抑制して右サイドフレーム11の曲げ剛性を高めた構造を提供することができる。
また、右サイドフレーム11の横断面は多角形であるため、ウェビング51からバックフレームへの荷重印加時に、アッパフレーム13に対する右サイドフレーム11の回転を抑制して強固に取付けることができる。さらに、右サイドフレーム11の横断面は基本形状が矩形状であるため、強軸Aに垂直な面部である前面部11cと後面部11dの肉厚を調整することによってアッパフレーム13の形状変更を必要とする横断面の外形線形状の変更を行うことなく、強軸Aにおける断面二次モーメントを調整できる。加えて、右サイドフレーム11の横断面において前左面取り部11eが設けられているので、クッション体であるバックパッド60を介して着座乗員に矩形状の一部のコーナ部が違和感を与えないようにすることができる。
以上、特定の実施形態について説明したが、本発明は、それらの外観、構成に限定されず、本発明の要旨を変更しない範囲で種々の変更、追加、削除が可能である。例えば、次のようなものが挙げられる。
1.上記実施形態では、右サイドフレーム11の横断面の外形線と左サイドフレーム12の横断面の外形線とが、バックフレーム10の左右方向中心線CLに関して線対称の関係にあるものとした。しかし、これに限らす、右サイドフレーム11の横断面と左サイドフレーム12の横断面とがバックフレーム10の左右方向中心線CLに関して線対称の関係にあるものとしてもよい。すなわち、右サイドフレーム11の右サイドフレーム11の前面部11c及び後面部11dの肉厚を、左サイドフレーム12の前面部12c及び後面部12dの肉厚と同一にしてもよい。左サイドフレーム12の構造には特に制限はない。
2.上記実施形態では、右サイドフレーム11の横断面の略矩形状の長辺部である右側面部11aと左側面部11bを荷重F方向と平行に配置するとともに前後方向の面部である前面部11cと後面部11dを、肉厚に形成して強軸Aを構成した。しかし、これに限らず、荷重F方向に沿って強軸Aを構成できるのであれば横断面の形状をいかに形成してもよい。
3.上記実施形態では、右サイドフレーム11を一定の断面形状を有するアルミニウム合金の押出し材をベースに作成した。しかし、これに限らず、一定の断面形状を有する鉄製としてもよいしカーボンやガラス等の繊維強化複合樹脂製としてもよい。
4.上記実施形態では、本発明を自動車のシートに適用したが、飛行機、船、電車等に搭載のシートに適用しても良い。
10 バックフレーム
11 右サイドフレーム(第1サイドフレーム)
11e 前左面取り部(面取り部)
12 左サイドフレーム(第2サイドフレーム)
13 アッパフレーム
23b ベルトガイド部
50 ウェビング巻取り装置
51 ウェビング
60 バックパッド
110 左サイドフレーム(第1サイドフレーム)
120 右サイドフレーム(第2サイドフレーム)
A 強軸
CL 左右方向中心線
F 荷重
11 右サイドフレーム(第1サイドフレーム)
11e 前左面取り部(面取り部)
12 左サイドフレーム(第2サイドフレーム)
13 アッパフレーム
23b ベルトガイド部
50 ウェビング巻取り装置
51 ウェビング
60 バックパッド
110 左サイドフレーム(第1サイドフレーム)
120 右サイドフレーム(第2サイドフレーム)
A 強軸
CL 左右方向中心線
F 荷重
Claims (4)
- 乗物用シートのバックフレーム構造であって、
上下方向に延びる第1サイドフレーム及び第2サイドフレームと、前記第1サイドフレームの上端部側と前記第2サイドフレームの上端部側との間を架け渡し状に連結するアッパフレームと、を有し、
前記第1サイドフレームは横断面が一定の閉断面又は閉断面の一部を開いた開断面であり、
前記第1サイドフレームが配置された側の前記バックフレームの肩口には前記乗物用シートの内部に配設されたシートベルト装置から繰り出されたウェビングを前記バックフレームの背面から掛け回されて前記バックフレームの前面斜め下方に向けて誘導するベルトガイド部が配設され、
上面視で乗物の前突時に前記ウェビングから前記第1サイドフレームに印加される荷重の方向に、前記第1サイドフレームの断面二次モーメントが最大値を与える断面主軸である強軸が沿うように配設されている乗物用シートのバックフレーム構造。 - 請求項1において、前記第1サイドフレームの横断面は、多角形の閉断面である乗物用シートのバックフレーム構造。
- 請求項2において、前記第1サイドフレームの横断面は、基本形状が矩形状である乗物用シートのバックフレーム構造。
- 請求項3において、前記第1サイドフレームの横断面は、基本形状の矩形状の一部のコーナ部であってクッション体であるバックパッドに当接する部分のコーナ部には面取りされた面取り部が設けられている乗物用シートのバックフレーム構造。
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