JP2017209818A - タイヤ加硫装置 - Google Patents

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健一 永緑
Kenichi Nagamidori
健一 永緑
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Abstract

【課題】外観に優れたタイヤを成形するタイヤ加硫装置の提供。【解決手段】加硫装置2は、複数のセグメント24が周方向に並べられてリング形状にされる金型6と、セグメント24がその内側に取り付けられて周方向に並べられてリング形状にされるセクター15とを備えている。セクター15が隣合うセクターに周方向に面する一対の端面と、それぞれの端面に形成された電気接点とを備えている。複数のセクター15がリング形状にされた状態で、電気接点が隣合うセクターとの間で互いに接して通電回路80を形成している。【選択図】図1

Description

本発明は、タイヤの加硫装置に関する。
特開2015−193201号公報には、タイヤの加硫工程に使用する金型が開示されている。この金型は、複数のトレッドセグメント(以下、セグメントという)と一対のサイドプレートとを備えている。この金型は、所謂、コンテナモールド式の金型である。
このタイヤの加硫工程では、未加硫のローカバー(生タイヤ)が準備される。この金型に、ローカバーが配置される。このローカバーは、金型内で加硫される。この加硫により、ローカバーから金型の形状に倣った形状のタイヤが成形される。金型の、複数のセグメントは、タイヤのトレッド面を成形する。一対のサイドプレートは、タイヤのサイドウォール外面を成形する。
特開2015−193201号公報
加硫工程では、ローカバーのゴム組成物が流動する。この流動に伴って金型内のエアーが移動し、金型から排出される。このゴム組成物の流動とエアーの排出とによって、金型の合わせ面に、ゴム組成物がはみ出すことがある。これにより、ゴムが金型の合わせ面に付着することがある。
この金型は繰り返し使用される。合わせ面に付着したゴムは、この金型の位置精度を低下させる。金型の位置精度の低下は、タイヤの外観を損なう。また、ゴムが付着したまま長期に使用すると、金型に凹みを生じたり、金型の耐久性を低下させたりする。
従来、金型の位置精度を確認することは困難であった。そこで、定期的に金型がクリーニングされている。クリーニングによって、金型に付着したゴムが除去されている。しかしながら、定期的なクリーニング時期に達しなくても、金型にゴムが付着することがある。これにより、タイヤの外観を低下させることもありうる。この様な外観不良を防止するために、クリーニングの頻度を増加させると、工数が増大し、生産性が低下する。
本発明の目的は、外観に優れたタイヤを成形するタイヤ加硫装置の提供にある。
本発明に係るタイヤ加硫装置は、複数のトレッドセグメントが周方向に並べられてリング形状にされる金型と、トレッドセグメントがその内側に取り付けられて周方向に並べられてリング形状にされる複数のトレッドセクターとを備えている。
それぞれのトレッドセクターは、隣合うトレッドセクターに周方向に面する一対の端面と、それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備えている。複数のトレッドセクターがリング形状にされた状態で、上記電気接点が隣合うトレッドセクターとの間で互いに接して通電回路を形成している。
好ましくは、このタイヤ加硫装置は、上記トレッドセクターの外周面に当接して複数のトレッドセクター及び複数のトレッドセグメントをリング形状に保持するアクチェータを備えている。上記アクチェータは、複数のトレッドセクターをリング形状に保持した状態で上記トレッドセクターの外周面に当接する内周面を備えている。複数のトレッドセクターの少なくとも一つのトレッドセクターは、外周面に形成されたセクター電気接点を備えている。上記アクチェータは、上記内周面にアクチェータ電気接点を備えている。複数のトレッドセクターがリング形状にされた状態で、上記セクター電気接点と上記アクチェータ電気接点とが接して上記通電回路の一部を構成している。
好ましくは、上記トレッドセクターは、上記電気接点に被覆されて上記トレッドセクターの本体との間を絶縁する絶縁体を備えている。上記トレッドセクターの上記端面において、上記電気接点の幅Deは2.0mm以下である。上記絶縁体の幅Diは、上記幅Deの2倍以上である。
好ましくは、上記電気接点が上記トレッドセクターの上記端面から突出量Lhで突出する先端を備えている。上記電気接点の全長Ltは、伸縮可能にされている。
好ましくは、上記突出量Lhは、0を越え1.0mm以下である。
好ましくは、このタイヤ加硫装置は、制御装置、情報処理装置及び警報装置を備えている。上記情報処理装置は、基準値を記憶する機能と、上記通電回路で測定された測定値と基準値とを比較して判定する機能と、判定信号を制御装置に送信する機能とを備えている。上記制御装置は、受信した判定信号によって加硫を開始させ又は加硫を中止させる機能と、加硫を中止させるときに上記警報装置に作動信号を送信する機能とを備えている。上記警報装置は、制御装置からの作動信号で警報を発する機能を備えている。
好ましくは、上記トレッドセクターは、トレッドセクターの本体内部に埋設された電線と、この電線に通電可能に接続して固定された固定接点とを備えている。上記電気接点は、上記トレッドセクターの本体に着脱可能に取り付けられている。上記電気接点が上記トレッドセクターの本体に取り付けられた状態で、上記電気接点は上記固定接点と接続されている。
好ましくは、上記通電回路は、周方向において複数のそれぞれ独立の通電回路からなっている。
本発明に係る他のタイヤ加硫装置は、複数のトレッドセグメントが周方向に並べられてリング形状にされる金型を備えている。
それぞれのトレッドセグメントは、隣合うトレッドセグメントに周方向に面する一対の端面と、それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備えている。
複数のトレッドセグメントがリング形状にされた状態で、上記電気接点が隣合うトレッドセグメントとの間で互いに接して通電回路を形成している。
本発明に係るタイヤの製造方法は、
金型を備えるタイヤ加硫装置と、この金型内で加硫されてタイヤが得られるローカバーとが準備される準備工程と、
上記金型にローカバーが配置される投入工程と、
上記ローカバーが配置された金型が閉じられる金型閉工程と、
上記金型閉工程の後に金型の位置ずれが検査される検査工程と
を備えている。
上記金型は、複数のトレッドセグメントを備えている。
上記タイヤ加硫装置は、複数のトレッドセクターを備えている。
それぞれのトレッドセクターは、周方向に隣合うトレッドセクターに面する一対の端面と、それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備えており、
上記金型閉工程において、それぞれのトレッドセクターの内側にトレッドセグメントが取り付けられている。複数のトレッドセグメント及び複数のトレッドセクターは、周方向に並べられてリング形状を形成している。上記電気接点が隣合うトレッドセクターとの間で互いに接して、通電回路が形成されている。
上記検査工程において、上記通電回路に通電検査がされている。
本発明に係るタイヤ加硫装置では、通電回路によって、金型の位置ずれが検出される。位置ずれが生じた金型で、タイヤの加硫がされることが抑制されている。これにより、タイヤの外観不良の発生が抑制されている。このタイヤの加硫装置は、外観に優れたタイヤを成形しうる。
図1は、本発明の一実施形態に係るタイヤ加硫装置が示された概念図である。 図2は、図1のタイヤ加硫装置の一部が示された斜視図である。 図3は、図1のトレッドセクターとトレッドセグメントとの配列が示された説明図である。 図4は、図1のトレッドセクターとトレッドセグメントとが示された斜視図である。 図5は、図1のトレッドセクターとトレッドセグメントとが示された他の斜視図である。 図6は、図4に示されたトレッドセクターとトレッドセグメントとの断面図である。 図7(a)は図1のタイヤ加硫装置の使用状態が示された説明図であり、図7(b)は図1のタイヤ加硫装置の他の使用状態が示された説明図である。
以下、適宜図面が参照されつつ、好ましい実施形態に基づいて本発明が詳細に説明される。
図1には、タイヤ加硫装置としての加硫装置2と共に、加硫成形されたタイヤ4が示されている。この加硫装置2は、金型6と、ブラダー8と、上プレート10と、下プレート12と、トレッドセクターとしての多数のセクター14及びセクター15と、アクチェータ16と、上プラテン盤18と、下プラテン盤20と、昇降台22とを備えている。この加硫装置2は、図示されないが、更に、プレス台、制御装置、通電検査装置、情報処理装置及び警報装置を備えている。ここでは、図1の左右方向右向きを半径方向内向きとして、紙面に垂直な方向を周方向として説明がされる。
金型6は、トレッドセグメントとしての多数のセグメント24、上サイドモールド26、下サイドモールド28、上ビードリング30及び下ビードリング32を備えている。
多数のセグメント24は、周方向に並べられて、リング形状にされている。この金型6では、9枚のセグメント24が、周方向に並べられて、リング形状にされている。通常、3枚以上20枚以下のセグメント24によってリング形状が形成されるが、セグメント24の枚数は、特に限定されない。
上サイドモールド26は、セグメント24の上端部に当接している。上サイドモ−ルド26は、セグメント24の半径方向内側に位置している。下サイドモールド28は、セグメント24の下端部に当接している。下サイドモ−ルド28は、セグメント24の半径方向内側に位置している。上サイドモールド26及び下サイドモールド28の形状は、それぞれリング形状である。
上ビードリング30は、上サイドモールド26の半径方向内端部に当接している。上ビードリング30は、上サイドモールド26の半径方向内側に位置している。下ビードリング32は、下サイドモールド28の半径方向内端部に当接している。下ビードリング32は、下サイドモールド28の半径方向内側に位置している。上ビードリング30及び下ビードリング32の形状は、それぞれリング形状である。
ブラダー8は、金型6の内側に配置されている。ブラダー8は、その内部に加熱及び加圧のための媒体が充填されて膨張し、またその媒体が排出されて収縮可能にされている。図1には、膨張したブラダー8が示されている。このブラダー8は、セグメント24、上サイドモールド26、下サイドモールド28、上ビードリング30及び下ビードリング32に沿って延在している。ブラダー8は、上ビードリング30及び下ビードリング32に当接して、金型6とブラダー8とがキャビティ34を形成している。
上プレート10は、上サイドモールド26の上に位置している。上プレート10の半径方向外側には、溝36が形成されている。この溝36は、半径方向に延びている。上プレート10に、上サイドモールド26が取り付けられている。上プレート10は、上下方向に移動可能にされている。下プレート12は、下サイドモールド28の下に位置している。下プレート12に、下サイドモールド28が取り付けられている。
上プラテン盤18は、アクチェータ16の上に位置している。上プラテン盤18に、アクチェータ16が取り付けられている。上プラテン盤18は、昇降台22に取り付けられている。下プラテン盤20は、下プレート12の下に位置している。下プラテン盤20に、下プレート12が取り付けられている。この下プラテン盤20は、図示されないプレス台に固定されている。
図2に示される様に、複数のセクター14とセクター15とは、周方向に並べられて、リング形状にされている。図3に示される様に、それぞれのセクター14は、周方向に面する一方の端面14aと他方の端面14bと備えている。セクター15は、周方向に面する一方の端面15aと他方の端面15bと備えている。隣合うセクター14の間では、端面14aと端面14bとが対向している。セクター15とセクター14との間では、端面15aと端面14bとが、端面15bと端面14aとが対向している。
図3に示される様に、セグメント24は、セクター14及びセクター15の半径方向内側に取り付けられている。セグメント24は、周方向に並べられて、リング形状にされている。この加硫装置2では、一個のセクター14に一枚のセグメント24が取り付けられているが、1個のセクター14に複数枚のセグメント24が取り付けられてもよい。
図4及び図5には、セクター14の外観が、セグメント24と共に示されている。図4及び図5に示される様に、セクター14は、本体38の上面38aから上方に突出するスライドワッシャ48を備えている。本体38の外周面38bは、上から下に向かって半径方向内側から外側に傾斜している。この外周面38bには、係合溝50が形成されている。係合溝50は、外周面38bに沿って延びている。係合溝50は、上から下に向かって半径方向内側から外側に傾斜して延びている。
図6は、図4の線分VI−VIの位置における、セクター14及びセグメント24の上下方向に垂直な断面が示されている。図6に示される様に、セクター14は、本体38と共に、電線40、一対の固定接続部42、第一接点部44及び第二接点部46を備えている。
図6に示される様に、本体38には、一対凹部51と連通孔54とが形成されている。一方の凹部51は端面14aに形成され、他方の凹部51は端面14bに形成されている。それぞれの凹部51は、本体38の周方向外側に向かって開口している。連通孔54は、一方の凹部51の底と他方の凹部51の底とを連通させている。この連通孔54は円孔状に形成されているが、一対の凹部51の間で直線状に形成されてもよい。
電線40は、連通孔54に埋設されている。電線40は、導電性材料からなる線材と、この線材の外周面を覆う絶縁体とからなっている。この電線40は、一方の凹部51から他方の凹部51までの延びている。
それぞれの固定接続部42は、凹部51の底部に取り付けられている。固定接続部42は、固定接点52及び絶縁体54を備えている。固定接点52には、導電性材料からなる。固定接点52は、凹部51の開口に向かって、露出する接触面52aを備える。固定接点52には、電線40と通電可能に接続されている。絶縁体54は、この接触面52a以外の固定接点52の外面と、固定接点52と電線40との接続部分とを覆っている。ここでは、固定接点52は導電材料からなる端子を例に説明されるが、この固定接点52は電線40の線材の端部で形成されてもよい。
第一接点部44は、一方の凹部51に取り付けられている。第一接点部44は、電気接点56と絶縁体58とを備えている。電気接点56は導電性材料からなる。電気接点56は、その外周を絶縁体58で覆われている。電気接点56の先端としての一方端は、端面14aに露出している。電気接点56の一方端は、端面14aから突出している。電気接点56の他方端は、固定接点52の接触面52aと通電可能に接している。この第一接点部44は、凹部51に、嵌め込まれている。第一接点部44は、取り付け取り外し可能に取り付けられている。この取り付け方法は、取り付け取り外しが可能であればよく、特に限定されない。
第二接点部46は、他方の凹部51に取り付けられている。第二接点部46は、電気接点60と、第一接点部44と同様の絶縁体58とを備えている。電気接点60は導電性材料からなる。電気接点60は、その外周を絶縁体58で覆われている。電気接点60の先端としての一方端は、端面14bに露出している。電気接点60の一方端は、端面14bと同一平面上に位置している。第二接点部46のその他の構成は、第一接点部44のそれと同様にされている。
図6の両矢印Deは、電気接点56及び電気接点60の幅を表している。この電気接点56及び電気接点60の断面形状は円形であり、この幅Deは電気接点56及び電気接点60の断面の直径である。この電気接点56及び電気接点60の断面の形状が非円形の場合には、その断面における最大幅として測定される。両矢印Diは、絶縁体58のの幅を表している。この絶縁体58の断面形状は円形であり、この幅Diは絶縁体58の断面の直径である。この絶縁体58の断面の形状が非円形の場合には、その断面における最小幅として測定される。
図6の両矢印Ltは、電気接点56の全長を表している。この全長Ltは、電気接点56の一方端から他方端までの直線距離として測定される。両矢印Lhは、端面14a(端面15a)からの電気接点56の突出量を表している。この突出量Lhは、端面14aから一方端までの直線距離として測定される。
図3に示される様に、セクター15は、本体62、電線64、電線66、第一セクター接点部68及び第二セクター接点部70を備えている。更に、図示されないが、セクター15は、セクター14と同様に、一対の固定接続部42、第一接点部44及び第二接点部46を備えている。ここでは、セクター14の構成と異なるセクター15の構成について、主に説明がされる。セクター14の構成と同様のセクター15の構成について、その説明が省略される。
第一セクター接点部68及び第二セクター接点部70は、外周面62bに配置されている。図示されず、形状は異なるが、第一セクター接点部68及び第二セクター接点部70は、第二接点部46と同様に構成されている。この第一セクター接点部68及び第二セクター接点部70は、取り付け取り外し可能に取り付けられている。電線64及び電線66は、本体62に埋設されている。電線64は、第一セクター接点部68に接する固定接続部と第一接点部44に接する固定接続部42とを通電可能に接続している。電線66は、第二セクター接点部70に接する固定接続部と第二接点部46に接する固定接続部42とを通電可能に接続している。
図1及び図2に示す、アクチェータ16の形状は、リング形状である。アクチェータ16の内周には、テーパ面16aが形成されている。テーパ面16aは、上から下に向かって半径方向内側から外側に傾斜している。このテーパ面16aは、セクター14の外周面38b及びセクター15の外周面62bが摺動可能にされている。図では省略されているが、テーパ面16aには、テーパ面16aから半径方向内向きに突出する係合部が形成されている。
図1及び図2に示される様に、アクチュエータ16は、本体72、一対の電線74、第一アクチェータ接点部76及び第二アクチェータ接点部78を備えている。更に、図示されないが、アクチェータ16は、セクター14の固定接続部42と同様の、固定接続部を備えている。
図1及び図2に示される様に、第一アクチェータ接点部76及び第二アクチェータ接点部78は、テーパ面16aに配置されている。図示されず、形状は異なるが、第一アクチェータ接点部76及び第二アクチェータ接点部78は、第二接点部46と同様に構成されている。この第一アクチェータ接点部76及び第二アクチェータ接点部78は、取り付け取り外し可能に取り付けられている。一対の電線74は、本体72に埋設されている。一方の電線74は、第一アクチェータ接点部76に接する固定接続部に接続している。他方の電線74は、第二アクチェータ接点部78に接する固定接続部に接続している。一対の電線74は、本体72から更に上プラテン盤18内を通って、図示されない通電検査装置に接続されている。この加硫装置2では、上プラテン盤18及びアクチェータ16を含んで、セクター14及びセクター15を経由する通電回路80を構成している。
昇降台22は、図示しない駆動部によって、上下方向に昇降可能にされている。セクター14のスライドワッシャ48は上プレート10の溝36に挿入されている。このスライドワッシャ48は、溝36に沿って移動可能されている。セクター14及びセクター15の係合溝50に、アクチェータ18の図示されない係合部が係合する。この係合部は係合溝50に沿って移動可能にされている。
制御装置は、昇降台22を昇降させる駆動部を含む、加硫装置2の駆動部を制御する機能を備えている。制御装置は、通電検査装置を制御する機能を備えている。制御装置は、通電検査装置で測定された抵抗値や電流値等の測定値を、情報処理装置に送信する機能を備えている。制御装置は、情報処理装置から後述する判定信号を受信する機能を備えている。制御装置は、受信した判定信号によって、加硫を開始させる機能と、加硫を中止させる機能とを備えている。制御装置は、受信した判定信号によって、警報装置に作動信号を出力する機能を備えている。
情報処理装置は、入力部、記憶部、演算部及び出力部を備えている。この情報処理装置として、例えばコンピュータが例示される。情報処理装置では、記憶部が抵抗値や電流値等の基準値を記憶する機能を備えている。入力部は、制御装置から測定値を受信する機能を備えている。演算部は、測定値と基準値と比較する機能と、測定値による電気抵抗が基準値による電気抵抗より大きいか否かを判定する機能とを備えている。この情報処理装置は、この判定による判定信号を制御装置に送信する機能を備えている。例えば、この入力部はインターフェースボードであり、記憶部はハードディスクであり、演算部はCPUである。
通電検査装置は、通電回路80に電流を流す機能と、通電回路80の抵抗値や電流値等を測定する機能を備えている。警報装置は、警報灯及び警報スピーカーを備える。警報装置は、作動信号を受信する機能と、警報灯を点灯させる機能と、警報スピーカーから警報音を発する機能とを備えている。
図7(a)及び図7(b)を参照しつつ、この加硫装置2を用いたタイヤの製造方法が説明される。図7(a)は、加硫装置2の金型6が開いた状態を表している。図7(a)の2点鎖線は未加硫のローカバー82(生タイヤ)を表している。図7(b)は、金型6が閉じた状態を表している。
このタイヤの製造方法は、準備工程、投入工程、金型閉工程、検査工程及び加硫工程を備えている。準備工程では、加硫装置2とローカバー82とが準備される。この準備工程では、金型6は、図7(a)に示され様に、開いた状態にある。ローカバー投入工程では、図7(a)に示されるように、この金型6にローカバー82が配置される。金型閉工程では、金型6が閉じられて、図7(b)の状態にされる。検査工程では、通電回路80に通電がされる。この検査工程で、例えば、通電回路80の電気抵抗が基準値以下であれば、良好と判定される。良好と判定された後に加硫工程に移行する。加硫工程では、ローカバー82が加圧及び加熱されて、タイヤ4が成形される。
一方で、この検査工程で、例えば、通電回路80の電気抵抗が基準値より大きければ、不良と判定される。不良と判定されると、加硫装置2は、加硫工程への移行を中止する。加硫装置2は、警報灯及び警報音で、作業者に異常を知らせる。
この加硫装置2では、セクター14及びセクター15がリング形状にされた状態で、通電回路80を形成している。この通電回路80に電流が流されることで、隣合うセクター14及びセクター15との位置ずれが検出される。この通電回路80によって、金型6の位置ずれが検出される。加硫装置2は、外観に優れたタイヤ4を成形しうる。
この加硫装置2では、セクター15が外周面62bに形成された第一セクター接点部68及び第二セクター接点部70を備えている(図3参照)。アクチェータ16が内周面16aに第一アクチェータ接点部76及び第二アクチェータ接点部78を備えている(図2参照)。この第一セクター接点部68、第二セクター接点部70、第一アクチェータ接点部76及び第二アクチェータ接点部78は、通電回路80の一部を構成している。これにより、可動する金型6、セクター14、セクター15及びアクチェータ16の外側に、通電回路80の電線74が引き出されている。通電回路80の電線40、電線64、電線66及び電線74は、金型6やアクチェータ16の動きによる負荷を受けない。この通電回路80は、耐久性に優れている。
この電気接点56及び60の幅Deを小さくすることで、セクター14の位置ずれの検出精度が向上する。この観点から、この幅Deは、好ましくは2.0mm以下であり、更に好ましくは1.5mm以下である。一方で、この幅Deが小さ過ぎると、セクター14の位置ずれ不良が、品質上必要なレベルを超えて多発する。この幅Deが小さ過ぎると、生産性を低下させる。この生産性の観点から、この幅Deは、好ましくは、0.5mm以上である。
この絶縁体の幅Diを大きくすることで、電気接点56及び60とセクター14の本体38やセクター15の本体62とが通電することを防止できる。この観点から、幅Diは、好ましくは幅Deの2倍以上であり、更に好ましくは3倍以上である。
この電気接点56の全長Ltは、伸縮可能にされている。これにより、突出力Lhは、可変にされている。セクター14の端面14bに押されると、突出量Lhが小さくなる。端面14bが離れると、再び、突出量Lhに戻る。この電気接点56は、端面14bの接近を阻害しない。電気接点56の当接により、セクター14の位置ずれの検出精度が低下することが抑制されうる。この電気接点56の材料として、例えば、銅、鉄、クロメル、ナイクロメル、コンスタンタン、アルメル、ナイシル等が挙げられる。
この電気接点56では、突出量Lhが可変であればよく、全長Ltが伸縮可能であればよい。この電気接点56は、その全体が弾性変形可能な材料に限られない。例えば、電気接点56は、金属製の先端部と、この先端部と固定接続部42との間に位置する導電性弾性体とからなってもよい。この様な導電性弾性体は、例えば、金属製のコイルバネが例示される。
この突出量Lhを大きくすることで、電気接点56と電気接点60とが接触し易くなる。この観点から突出量Lhは、好ましくは0より大きい。一方で、この突出量Lhが大きすぎると、電気接点56の変形が生じ易い。この電気接点56の変形は、セクター14の位置ずれの検出精度を低下させる。この観点から、この突出量Lhは、好ましくは1.0mm以下であり、更に好ましくは0.8mm以下である。
更に、突出する電気接点56と共に、絶縁体58も端面14a(端面15a)から突出させてもよい。突出した絶縁体58は、電気接点56の変形を抑制しうる。この電気接点56の変形を抑制する観点から、絶縁体58の突出量と突出量Lhとの差は、好ましくは0.5mm以下である。一方で、通電回路80の通電を確保する観点から、この絶縁体58の突出量は、突出量Lh以下にされる。この通電を確保する観点から、絶縁体58の突出量と突出量Lhとの差は、好ましくは0.2mm以上である。
この加硫装置2は、基準値を記憶する機能と、通電回路80で測定された測定値と基準値とを比較して判定する機能と、判定結果によって加硫を開始させ又は加硫を中止させる機能と、加硫を中止させるときに警報を発する機能とを備えている。これにより、外観不良のタイヤが加硫されることが抑制されている。また、作業者は、金型6の位置ずれを迅速に知ることができる。
この加硫装置2では、電気接点56及び電気接点60は、セクター14の本体38に着脱可能に取り付けられている。この加硫装置2では、摩耗又は損傷した電気接点56及び電気接点60を交換することが容易にされている。電気接点56及び電気接点60は、セクター15の本体62にも、同様に着脱可能に取り付けられている。
図3に示される様に、通電回路80は、セクター14及びセクター15の周方向の全て境界を経由している。これにより、全周に亘って、金型6の位置ずれを検出しうる。この通電回路80は、セクター14及びセクター15のうちの一部の周方向の境界を通されてもよい。これにより、その一部において、金型6の位置ずれを検出しうる。
また、この通電回路80は、周方向において複数のそれぞれ独立の通電回路からなってもよい。これにより、独立の通電回路毎に、金型6の位置ずれを検出しうる。金型6の周方向において、位置ずれが発生した位置の特定が容易になる。この観点から、更に、セクター14及びセクター15の周方向の境界毎に、独立した通電回路が形成されてもよい。これにより、セクター14及びセクター15のどの境界で位置ずれが発生したかを特定しうる。金型6の周方向のどの位置で位置ずれが発生したかを特定しうる。
ここでは、通電回路80は、セクター14及びセクター15を周方向に経由して形成されたが、セグメント24を周方向に経由して形成されてもよい。セクター14及びセクター15に電気接点56及び電気接点60を設けたが、セグメント24に電気接点が設けられてもよい。この場合には、セグメント24は、隣合うセグメント24に周方向に面する一対の端面と、それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備える。複数のセグメント24がリング形状にされた状態で、この電気接点が隣合うセグメント24との間で互いに接して通電回路80を形成する。この通電回路80は、セグメント24からセクター15、アクチェータ16を経由して形成される。
ここでは、ローカバー82のゴム組成物を架橋して、タイヤ4を成形することを加硫と称している。この加硫は、架橋剤及び架橋促進剤を混ぜたゴム組成物を、加圧及び加熱して架橋する意味で使用されている。この加硫には、硫黄でゴム分子を架橋することの他、硫黄以外の他の架橋剤でゴム分子を架橋することが含まれる。
以下、実施例によって本発明の効果が明らかにされるが、この実施例の記載に基づいて本発明が限定的に解釈されるべきではない。
[テスト]
図1に示された加硫装置が準備された。この加硫装置を用いて、タイヤが加硫された。この加硫装置が加硫に使用された日数(加硫日数)は、280日であった。加硫装置を用いた製造において、金型閉工程の後の検査工程で、通電回路に通電検査がされた。検査工程で、通電不良となった金型では、加硫が中止された。加硫を中止した後、金型は、クリーニングされて、再使用された。
[比較テスト]
従来の加硫装置が準備された。この加硫装置を用いて、タイヤが加硫された。この加硫日数は280日であった。この加硫装置は、通電回路を備えない他は図1の加硫装置と同様の構造を備えていた。この加硫装置を用いた製造では、検査工程を設けない他は、テストと同様にされた。
[金型位置ずれ検査]
テストで加硫成形されたタイヤの外観が検査された。このタイヤで、セグメント間へのゴムのはみ出しの有無が確認された。70日間のタイヤの生産本数に対して、はみ出しの確認された本数の比率が算出された。同様に、140日間のタイヤの生産本数に対して、はみ出しの確認された本数の比率が算出された。同様に、210日間及び280日間での、はみ出しの確認された本数の比率が算出された。また、比較テストで加硫成形されたタイヤの外観が検査された。テストと同様に、70日間、140日間、210日間及び280日間での、はみ出しの確認された本数の比率が算出された。その結果が表1に示されている。
Figure 2017209818
表1に示されるように、テストでは、比較テストに比べて評価が高い。この評価結果から、本発明の優位性は明らかである。
以上説明された方法は、コンテナモールド式の金型で加硫されるタイヤに広く適用されうる。
2・・・加硫装置
4・・・タイヤ
6・・・金型
14、15・・・セクター
16・・・アクチェータ
24・・・セグメント
38、62・・・本体
40、64、66、74・・・電線
42・・・固定接続部
44・・・第一接点部
46・・・第二接点部
52・・・固定接点
54、58・・・絶縁体
56、60・・・電気接点
68・・・第一セクター接点部
70・・・第二セクター接点部
72・・・本体
76・・・第一アクチェータ接点部
78・・・第二アクチェータ接点部
80・・・通電回路

Claims (10)

  1. 複数のトレッドセグメントが周方向に並べられてリング形状にされる金型と、
    トレッドセグメントがその内側に取り付けられて周方向に並べられてリング形状にされる複数のトレッドセクターと
    を備えており、
    それぞれのトレッドセクターが隣合うトレッドセクターに周方向に面する一対の端面と、
    それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備えており、
    複数のトレッドセクターがリング形状にされた状態で、上記電気接点が隣合うトレッドセクターとの間で互いに接して通電回路を形成しているタイヤ加硫装置。
  2. 上記トレッドセクターの外周面に当接して複数の上記トレッドセクター及び複数の上記トレッドセグメントをリング形状に保持するアクチェータを備えており、
    上記アクチェータが複数のトレッドセクターをリング形状に保持した状態で上記トレッドセクターの外周面に当接する内周面を備えており、
    複数のトレッドセクターの少なくとも一つのトレッドセクターが外周面に形成されたセクター電気接点を備えており、
    上記アクチェータが上記内周面にアクチェータ電気接点を備えており、
    複数のトレッドセクターがリング形状にされた状態で、上記セクター電気接点と上記アクチェータ電気接点とが接して上記通電回路の一部を構成している請求項1に記載のタイヤ加硫装置。
  3. 上記トレッドセクターが、上記電気接点に被覆されて上記トレッドセクターの本体との間を絶縁する絶縁体を備えており、
    上記トレッドセクターの上記端面において、上記電気接点の幅Deが2.0mm以下であり、上記絶縁体の幅Diが上記幅Deの2倍以上である請求項1又は2に記載のタイヤ加硫装置。
  4. 上記電気接点が上記トレッドセクターの上記端面から突出量Lhで突出する先端を備えており、
    上記電気接点の全長Ltが伸縮可能にされている請求項1から3のいずれかに記載のタイヤ加硫装置。
  5. 上記突出量Lhが0を越え1.0mm以下である請求項4に記載のタイヤ加硫装置。
  6. 制御装置、情報処理装置及び警報装置を備えており、
    上記情報処理装置が、基準値を記憶する機能と、上記通電回路で測定された測定値と基準値とを比較して判定する機能と、判定信号を制御装置に送信する機能とを備えており、
    上記制御装置が、受信した判定信号によって加硫を開始させ又は加硫を中止させる機能と、加硫を中止させるときに上記警報装置に作動信号を送信する機能とを備えており、
    上記警報装置が上記制御装置から受信する作動信号で警報を発する機能とを備えている請求項1から5のいずれかに記載のタイヤ加硫装置。
  7. 上記トレッドセクターが、トレッドセクターの本体内部に埋設された電線と、この電線に通電可能に接続して固定された固定接点とを備えており、
    上記電気接点が上記トレッドセクターの本体に着脱可能に取り付けられており、
    上記電気接点が上記トレッドセクターの本体に取り付けられた状態で、上記電気接点が上記固定接点と接続されている請求項1から6のいずれかに記載のタイヤ加硫装置。
  8. 上記通電回路が、周方向において複数のそれぞれ独立の通電回路からなる請求項1から7のいずれかに記載のタイヤ加硫装置。
  9. 複数のトレッドセグメントが周方向に並べられてリング形状にされる金型を備えており、
    それぞれのトレッドセグメントが隣合うトレッドセグメントに周方向に面する一対の端面と、それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備えており、
    複数のトレッドセグメントがリング形状にされた状態で、上記電気接点が隣合うトレッドセグメントとの間で互いに接して通電回路を形成しているタイヤ加硫装置。
  10. 金型を備えるタイヤ加硫装置と、この金型内で加硫されてタイヤが得られるローカバーとが準備される準備工程と、
    上記金型にローカバーが配置される投入工程と、
    上記ローカバーが配置された金型が閉じられる金型閉工程と、
    上記金型閉工程の後に金型の位置ずれが検査される検査工程と
    を備えており、
    上記金型が複数のトレッドセグメントを備えており、
    上記タイヤ加硫装置が複数のトレッドセクターを備えており、
    それぞれのトレッドセクターが周方向に隣合うトレッドセクターに面する一対の端面と、それぞれの端面に取り付けられた電気接点とを備えており、
    上記金型閉工程において、それぞれのトレッドセグメントの内側にトレッドセグメントが取り付けられており、複数のトレッドセグメント及び複数のトレッドセクターが周方向に並べられてリング形状を形成しており、上記電気接点が隣合うトレッドセクターとの間で互いに接して通電回路が形成されており、
    上記検査工程において、上記通電回路に通電検査がされているタイヤの製造方法。
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