JP2017208653A - 通信装置、方法およびプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することを可能とする。【解決手段】受信装置と第一の通信を行い、前記受信装置から受信したエコーの状態を測定し、前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する。【選択図】 図1

Description

本発明は、誤送信を防止する、通信装置、方法およびプログラムに関する。
ファクシミリ(以降FAX)通信における誤送信の要因の一つに、FAX受信装置とFAX送信装置との間の通信経路上に存在するネットワーク装置(たとえばMediaGateway)における、接続誤りや混線がある。
たとえば、ネットワーク装置において何等かの障害が発生した場合などにTDM(Time Division Multiplexing)のタイムスロットが入れ替わる事象が発生する場合がある。タイムスロットの入れ替わりが起きると、ネットワーク装置で接続誤りや混線が発生してしまう。
ネットワーク装置で接続誤りや混線が発生した場合、利用者が送信先番号を正しく入力しても、利用者が意図していない相手へFAX信号が誤送信される。そして、FAX信号が誤送信された先がFAX受信中のFAX受信装置であった場合、誤送信された先のFAX受信装置がFAXを受信することになる。
誤送信の要因には、ネットワーク装置での接続誤りや混線の他に、利用者による送信先番号の入力ミスがある。利用者の番号入力ミスによる誤送信を防止するための方法としては、たとえば、特許文献1から特許文献4に記載の方法がある。
特開2010−239255号公報 特開2010−239254号公報 特開2008−067337号公報 特許第4521357号公報
しかし、特許文献1から特許文献4に記載の方法は、利用者の番号入力ミスを防止する方法であるため、ネットワーク装置での接続誤りや混線による誤送信には効果がない。
本発明の目的は、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することを可能とする、通信装置、方法およびプログラムを提供することにある。
上述の問題を解決するために、本発明の通信装置は、受信装置と第一の通信を行う第一の通信部と、前記受信装置から受信したエコーの状態を測定するエコー測定部と、前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する処理部とを備えることを特徴とする。
また、本発明の通信方法は、受信装置と第一の通信を行い、前記受信装置から受信したエコーの状態を測定し、前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力することを特徴とする。
また、本発明の通信プログラムは、コンピュータに、受信装置と第一の通信を行う第一の通信機能と、前記受信装置から受信したエコーの状態を測定するエコー測定機能と、前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する処理機能とを実現させることを特徴とする。
本発明の通信装置、方法およびプログラムにより、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
本発明の第一の実施形態の通信装置の構成例を示す図である。 本発明の第一の実施形態の通信装置の動作例を示す図である。 本発明の第二の実施形態のFAX送信システムの構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の通信装置の構成例を示す図である。 本発明の第二の実施形態のエコーキャンセラの構成例を示す図である。 一般的なFAX送受信シーケンスの例を示す図である。 本発明の第二の実施形態の通信装置の動作例を示す図である。 本発明の各実施形態のハードウェア構成例を示す図である。
[第一の実施形態]
本発明の第一の実施の形態について説明する。
図1に本実施形態の通信装置10の構成例を示す。本実施形態の通信装置10は、第一の通信部11、エコー測定部12および処理部13により構成される。
第一の通信部11は、受信装置と第一の通信を行う部分である。エコー測定部12は、受信装置から受信したエコーの状態を測定する部分である。処理部13は、エコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する部分である。
このように通信装置10を構成することによって、通信装置10は、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。これにより、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、通信を行っている受信装置が変化したと推定し、受信装置との通信を切断する等の対処を行うことが可能になる。そのため、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
次に、図2に本実施形態の通信装置10の動作の例を示す。
まず、エコー測定部12は、受信装置から受信したエコーの状態を測定する(ステップS101)。そして、処理部13は、エコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する(ステップS102、S103)。
このように通信装置10を動作させることによって、通信装置10は、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。これにより、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、通信を行っている受信装置が変化したと推定し、受信装置との通信を切断する等の対処を行うことが可能になる。そのため、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第一の実施形態では、通信装置は、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。これにより、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、通信を行っている受信装置が変化したと推定し、受信装置との通信を切断する等の対処を行うことが可能になる。そのため、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
[第二の実施形態]
次に、本発明の第二の実施の形態について説明する。本実施形態では、第一の実施形態の通信装置について、FAXを送受信する場合を例として、より具体的に説明する。
まず、図3に、本実施形態の通信装置20を用いたFAX送信システムの構成例を示す。
送信装置40は、データを送信する装置であり、本実施形態の場合、FAX送信装置である。受信装置50は、送信装置40が送信したデータを受信する装置であり、本実施形態の場合、FAX受信装置である。
ネットワーク装置60は、送信装置40とネットワーク7とを接続する装置である。通信装置20は、受信装置50とネットワーク7とを接続する装置である。たとえば、MediaGatewayなどがネットワーク装置60や通信装置20に該当する。
図4に、本実施形態の通信装置20の構成例を示す。通信装置20は、第一の通信部11、エコー測定部12、処理部13および第二の通信部24により構成される。
第一の通信部11は、受信装置50と第一の通信を行う部分である。第二の通信部24は、ネットワーク7およびネットワーク装置60を介して、送信装置40と第二の通信を行う部分である。エコー測定部12は、受信装置50から受信したエコーの状態を測定する部分である。処理部13は、エコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する部分である。
なお、本実施形態では、エコーとして、受信装置50の2線4線変換回路のインピーダンス不整合により発生する信号の回り込みを利用する。
エコー測定部12では、たとえば、FAX送受信に伴う、送信装置40と受信装置50との間のトレーニング中と、FAXデータ通信中それぞれにおいて、エコーの状態を測定する。
受信装置50が変わらなければ、受信装置50からのエコー状態はほとんど変化がない。そのため、本実施形態では、受信装置50からのエコー状態が変化したとき、受信装置50がそれまでの受信装置50ではなくなり、誤送信が発生したと推定する。
処理部13では、たとえば、トレーニング中に測定したエコー状態(トレーニング中エコー状態)とFAXデータ通信中に測定したエコー状態とを比較し、変化があった場合に、変化に対応する信号を出力する。変化に対応する信号としては、たとえば、受信装置50との接続の切断を指示する切断指示、上位の管理装置への通知等を出力する。二つのエコー状態の変化の有無は、二つのエコー状態が異なるか否かで判断する。その際、測定誤差等の影響を低減するために、両者の差が所定の値以上の場合に「変化あり」、差が所定の値未満の場合は「変化なし」と判断しても良い。
また、エコー状態の測定は、エコーキャンセラの機能を利用して実現することが可能である。
図5にエコーキャンセラの構成例を示す。この例では、エコーキャンセラはERL(Echo Return Loss)測定部101、CNG(Comfort Noise Generator)102、NLP(Non-Linear Processing)103およびEE(Echo Estimate)104により構成される。
Rinは、送信装置40から、ネットワーク装置60およびネットワーク7を介して入力された信号である。Routは、受信装置50へ出力する信号である。Sinは、受信装置50から入力されたエコーである。ERL測定部101では、ERLとして、RinあるいはRoutに対する、Sinの遅延および音声レベルの減衰量を測定する。エコーキャンセラでは、測定したERLを使用して、エコーの抑制を行っている。
本実施形態では、このERL測定部101で測定するERLをエコー状態として利用することが可能である。
このように通信装置20を構成することによって、通信装置20は、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。これにより、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、通信を行っている受信装置が変化したと推定し、受信装置との通信を切断する等の対処を行うことが可能になる。そのため、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
また、本実施形態では、エコーキャンセラのエコー状態測定機能を利用することにより、容易にエコー状態を測定することが可能になる。
また、本実施形態では、FAXのトレーニング中とデータ通信中にエコー状態を測定する。そのため、トレーニング以降に受信装置が変わった場合に、受信装置が変わったことを検出し、それ以降の誤送信を抑制することが可能になる。
次に、本実施形態の通信装置20の動作例について説明する。
まず、図6に、一般的なFAXの送信シーケンスの例を示す。
送信装置40は、受信装置50へFAXの送信を行うために、ネットワーク装置60、ネットワーク7、通信装置20を介して、CNG(calling signal)を受信装置50へ送信し、通信開始を要求する(ステップS201)。通信開始要求を受けた受信装置50は、CED(called signal)を送信装置40へ応答し、さらに、CSI(Called Subscriber Identification)/DIS(Digital Information Signal)を送信装置40へ送信する(ステップS202、S203)。
送信装置40は、TSI(Transmitting Subscriber Identification)/DCS(Digital Command Signal)を受信装置50へ送信した後、TCF(Training Check Frame)を送信し、FAX送受信のトレーニングを開始する(ステップS204、S205)。トレーニング完了後、受信装置50は、CFR(confirm signal)を送信装置40へ送信する(ステップS206)。
トレーニング完了後、送信装置40は、FAXデータの送信を開始する(ステップS207)。続きのデータがあるときは、送信装置40から受信装置50へMPS(multipage signal)を送信し、受信装置50は送信装置40へMCF(Message Confirmation Report)を送信する(ステップS208、S209)。最後のデータのときは送信装置40から受信装置50へEOP(end of page)を送信し、受信装置50は送信装置40へMCFを送信する(ステップS210〜S212)。そして、送信装置40は受信装置50へDCN(disconnect)を送信し、FAX送信を終了する。
次に、図7に本実施形態の通信装置20の動作例を示す。
本実施形態では、トレーニング中、すなわち、図6のステップS205とステップS206の間、および、データ送信中、すなわち、ステップS207以降にエコー状態を取得する。
送信装置40から受信装置50へのFAX送信が開始すると、通信装置20のエコー測定部12では、送信装置40と受信装置50とのトレーニング中に、受信装置50からのエコー状態を測定する(ステップS301)。そして、測定したエコー状態を、送信装置40のエコー状態として保持する。
また、通信装置20でのエコー測定部12は、送信装置40から受信装置50にFAXデータを送信している間、所定間隔おきに受信装置50からのエコー状態を測定する(ステップS302、S303)。そして、ステップS301で取得したエコー状態がステップS303で取得したエコー状態から変化がなければ、エコー測定部12は、FAXデータの送信が終了するまで、所定時間おきに受信装置50からのエコー状態を測定する。
エコー状態に変化があれば、通信装置20の処理部13は、受信装置50がステップS301の時点から変化したと判断し、変化に対応する信号を出力する(ステップS304、S305)。たとえば、送信装置40と受信装置50との間の接続を切断する、あるいは、他の装置に通知を行う。
このように通信装置20を動作させることによって、通信装置20は、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。これにより、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、通信を行っている受信装置が変化したと推定し、受信装置との通信を切断する等の対処を行うことが可能になる。そのため、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
以上で説明したように、本発明の第二の実施形態では、第一の実施形態と同様に、通信装置は、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。これにより、受信装置から受信したエコーの状態が変化したとき、通信を行っている受信装置が変化したと推定し、受信装置との通信を切断する等の対処を行うことが可能になる。そのため、通信経路上の装置での接続誤りや混信による誤送信を低減することが可能になる。
また、本実施形態では、エコーキャンセラのエコー状態測定機能を利用することにより、容易にエコー状態を測定することが可能になる。
また、本実施形態では、FAXのトレーニング中とデータ通信中にエコー状態を測定する。そのため、トレーニング以降に受信装置が変わった場合に、受信装置が変わったことを検出し、それ以降の誤送信を抑制することが可能になる。
なお、本実施形態の通信装置では、二度以上エコー状態を測定し、エコー状態が変化したとき、変化に対応する信号を出力する。そのため、一度目にエコー状態を測定するまでに接続誤りが発生した場合は、誤送信を検出できない。
トレーニング中のエコー状態測定より前に接続誤りが発生している場合、接続開始時点から接続誤りが発生している可能性が高いと考えられる。その場合、トレーニングより前の接続シーケンスで何らかの異常を検出できる可能性がある。FAX送受信中は、そのような異常検出が難しいが、本実施形態の通信装置により、FAX送受信中の誤送信を低減することが可能になる。
また、本実施形態の通信装置では、誤送信が発生している状態のエコー状態を測定することで誤送信を検出する。そのため、誤送信が発生してからエコー状態を測定して対処をするまでは、誤送信が発生する。
この誤送信の時間を極力短くするため、エコー状態の測定の間隔を極力短くすることが望ましい。誤送信の時間が短ければ、誤送信されるFAXデータが少なくなり、そのFAXデータの内容を受信装置で判別することが難しくなる。そのため、送信情報の流出を低減することが可能になる。
[ハードウェア構成例]
上述した本発明の各実施形態における通信装置(10、20)を、一つの情報処理装置(コンピュータ)を用いて実現するハードウェア資源の構成例について説明する。なお、通信装置は、物理的または機能的に少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現してもよい。また、通信装置は、専用の装置として実現してもよい。また、通信装置の一部の機能のみを情報処理装置を用いて実現しても良い。
図8は、本発明の各実施形態の通信装置を実現可能な情報処理装置のハードウェア構成例を概略的に示す図である。情報処理装置80は、通信インタフェース81、入出力インタフェース82、演算装置83、記憶装置84および不揮発性記憶装置85およびドライブ装置86を備える。
通信インタフェース81は、各実施形態の通信装置が、有線あるいは/および無線で外部装置と通信するための通信手段である。なお、通信装置を、少なくとも二つの情報処理装置を用いて実現する場合、それらの装置の間を通信インタフェース81経由で相互に通信可能なように接続しても良い。
入出力インタフェース82は、入力デバイスの一例であるキーボードや、出力デバイスとしてのディスプレイ等のマンマシンインタフェースである。
演算装置83は、汎用のCPU(Central Processing Unit)やマイクロプロセッサ等の演算処理装置である。演算装置83は、たとえば、不揮発性記憶装置85に記憶された各種プログラムを記憶装置84に読み出し、読み出したプログラムに従って処理を実行することが可能である。
記憶装置84は、演算装置83から参照可能な、RAM(Random Access Memory)等のメモリ装置であり、プログラムや各種データ等を記憶する。記憶装置84は、揮発性のメモリ装置であっても不揮発性のメモリ装置であっても良い。
不揮発性記憶装置85は、たとえば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、等の、不揮発性の記憶装置であり、各種プログラムやデータ等を記録することが可能である。
ドライブ装置86は、たとえば、後述する記録媒体87に対するデータの読み込みや書き込みを処理する装置である。
記録媒体87は、たとえば、光ディスク、光磁気ディスク、半導体フラッシュメモリ等、データを記録可能な任意の記録媒体である。
本発明の各実施形態は、たとえば、図8に例示した情報処理装置80により通信装置を構成し、この通信装置に対して、上記各実施形態において説明した機能を実現可能なプログラムを供給することにより実現してもよい。
この場合、通信装置に対して供給したプログラムを、演算装置83が実行することによって、実施形態を実現することが可能である。また、通信装置のすべてではなく、一部の機能を情報処理装置80で構成することも可能である。
さらに、上記プログラムを記録媒体87に記録しておき、通信装置の出荷段階、あるいは運用段階等において、適宜上記プログラムが不揮発性記憶装置85に格納されるよう構成してもよい。なお、この場合、上記プログラムの供給方法は、出荷前の製造段階、あるいは運用段階等において、適当な治具を利用して通信装置内にインストールする方法を採用してもよい。また、上記プログラムの供給方法は、インターネット等の通信回線を介して外部からダウンロードする方法等の一般的な手順を採用してもよい。
なお、上述する各実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更実施が可能である。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のようにも記載されうるが、以下には限られない。
(付記1)
受信装置と第一の通信を行う第一の通信部と、
前記受信装置から受信したエコーの状態を測定するエコー測定部と、
前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する処理部と
を備えることを特徴とする通信装置。
(付記2)
前記エコーの状態は、前記受信装置への出力信号に対する前記エコーの遅延あるいは/および減衰量である
ことを特徴とする付記1に記載の通信装置。
(付記3)
前記受信装置は、ファクシミリ受信機であり、
前記エコー測定部は、トレーニング中あるいは/およびファクシミリデータ送信中に前記エコーの状態の前記測定を行う
ことを特徴とする付記1あるいは付記2に記載の通信装置。
(付記4)
前記信号は、前記第一の通信の切断を指示する切断指示あるいは/および前記第一の通信に関係する装置への通知である
ことを特徴とする付記1から付記3のいずれかに記載の通信装置。
(付記5)
送信装置と第二の通信を行う第二の通信部
をさらに備え、
前記第一の通信部は、前記送信装置から受信したデータを前記受信装置へ送信する
ことを特徴とする付記1から付記4のいずれかに記載の通信装置。
(付記6)
前記信号は、前記送信装置と前記受信装置との間の通信の切断を指示する切断指示である
ことを特徴とする付記5に記載の通信装置。
(付記7)
受信装置と第一の通信を行い、
前記受信装置から受信したエコーの状態を測定し、
前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する
ことを特徴とする通信方法。
(付記8)
前記エコーの状態は、前記受信装置への出力信号に対する前記エコーの遅延あるいは/および減衰量である
ことを特徴とする付記7に記載の通信方法。
(付記9)
前記受信装置は、ファクシミリ受信機であり、
トレーニング中あるいは/およびファクシミリデータ送信中に前記エコーの状態の前記測定を行う
ことを特徴とする付記7あるいは付記8に記載の通信方法。
(付記10)
前記信号は、前記第一の通信の切断を指示する切断指示あるいは/および前記第一の通信に関係する装置への通知である
ことを特徴とする付記7から付記9のいずれかに記載の通信方法。
(付記11)
さらに、送信装置と第二の通信を行い、
前記送信装置から受信したデータを前記受信装置へ送信する
ことを特徴とする付記7から付記10のいずれかに記載の通信方法。
(付記12)
前記信号は、前記送信装置と前記受信装置との間の通信の切断を指示する切断指示である
ことを特徴とする付記11に記載の通信方法。
(付記13)
コンピュータに、
受信装置と第一の通信を行う第一の通信機能と、
前記受信装置から受信したエコーの状態を測定するエコー測定機能と、
前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する処理機能と
を実現させることを特徴とする通信プログラム。
(付記14)
前記エコーの状態は、前記受信装置への出力信号に対する前記エコーの遅延あるいは/および減衰量である
ことを特徴とする付記13に記載の通信プログラム。
(付記15)
前記受信装置は、ファクシミリ受信機であり、
前記エコー測定機能は、トレーニング中あるいは/およびファクシミリデータ送信中に前記エコーの状態の前記測定を行う
ことを特徴とする付記13あるいは付記14に記載の通信プログラム。
(付記16)
前記信号は、前記第一の通信の切断を指示する切断指示あるいは/および前記第一の通信に関係する装置への通知である
ことを特徴とする付記13から付記15のいずれかに記載の通信プログラム。
(付記17)
送信装置と第二の通信を行う第二の通信機能
をコンピュータにさらに実現させ、
前記第一の通信機能は、前記送信装置から受信したデータを前記受信装置へ送信する
ことを特徴とする付記13から付記16のいずれかに記載の通信プログラム。
(付記18)
前記信号は、前記送信装置と前記受信装置との間の通信の切断を指示する切断指示である
ことを特徴とする付記17に記載の通信プログラム。
10、20 通信装置
11 第一の通信部
12 エコー測定部
13 処理部
24 第二の通信部
40 送信装置
50 受信装置
60 ネットワーク装置
7 ネットワーク
80 情報処理装置
81 通信インタフェース
82 入出力インタフェース
83 演算装置
84 記憶装置
85 不揮発性記憶装置
86 ドライブ装置
87 記録媒体

Claims (10)

  1. 受信装置と第一の通信を行う第一の通信部と、
    前記受信装置から受信したエコーの状態を測定するエコー測定部と、
    前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する処理部と
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記エコーの状態は、前記受信装置への出力信号に対する前記エコーの遅延あるいは/および減衰量である
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記受信装置は、ファクシミリ受信機であり、
    前記エコー測定部は、トレーニング中あるいは/およびファクシミリデータ送信中に前記エコーの状態の前記測定を行う
    ことを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の通信装置。
  4. 前記信号は、前記第一の通信の切断を指示する切断指示あるいは/および前記第一の通信に関係する装置への通知である
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれかに記載の通信装置。
  5. 送信装置と第二の通信を行う第二の通信部
    をさらに備え、
    前記第一の通信部は、前記送信装置から受信したデータを前記受信装置へ送信する
    ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載の通信装置。
  6. 前記信号は、前記送信装置と前記受信装置との間の通信の切断を指示する切断指示である
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信装置。
  7. 受信装置と第一の通信を行い、
    前記受信装置から受信したエコーの状態を測定し、
    前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する
    ことを特徴とする通信方法。
  8. 前記受信装置は、ファクシミリ受信機であり、
    トレーニング中あるいは/およびファクシミリデータ送信中に前記エコーの状態の前記測定を行う
    ことを特徴とする請求項7に記載の通信方法。
  9. コンピュータに、
    受信装置と第一の通信を行う第一の通信機能と、
    前記受信装置から受信したエコーの状態を測定するエコー測定機能と、
    前記エコーの状態が変化したとき、前記変化に対応する信号を出力する処理機能と
    を実現させることを特徴とする通信プログラム。
  10. 前記受信装置は、ファクシミリ受信機であり、
    前記エコー測定機能は、トレーニング中あるいは/およびファクシミリデータ送信中に前記エコーの状態の前記測定を行う
    ことを特徴とする請求項9に記載の通信プログラム。
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