JP2017208383A - Led光源およびled光源の製造方法 - Google Patents

Led光源およびled光源の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】共通基板上に配置した複数の発光ダイオードユニットの相対的位置の変動を抑制する。【解決手段】LED光源は、共通基板1と、共通基板上に並んで配置された複数の発光ダイオードユニット10A、10B、10C、10Dと、隣接配置された前記複数の発光ダイオードユニットの対の間に配置されたスペーサ5と、を含む。【選択図】図2

Description

本発明は、LED光源およびLED光源の製造方法に関し、特に、複数のLED素子を含むLED光源と複数のLED素子を含むLED光源の製造方法に関する。
近年、車両用前照灯において、前方の状況、即ち対向車や前走車等の有無及びその位置に応じて配光形状をリアルタイムで制御する技術(ADB adaptive driving beam等と呼ばれる)が注目されている。この技術によれば、例えば走行用の配光形状すなわちハイビームで走行中に、対向車を検出した場合に、前照灯に照射される領域の内、当該対向車の領域に向う光のみをリアルタイムで低減することが可能となる。ドライバに対しては常にハイビームに近い視界を与え、その一方で対向車に対して眩惑光(グレア)を与えることを防止できる。
また、ハンドルの舵角に合わせて進行方向の配光を調整する前照灯システム(AFS adaptive front-lighting system 等と呼ばれる)が一般化されつつある。配光形状を、ハンドルの舵角に合わせて、左右方向に移動させることにより、進行方向の視界を広げることができる。
このような配光可変型の前照灯システムは、例えば多数の発光ダイオード(LED)をアレイ状に並置した発光ダイオード装置を作成し、各発光ダイオードの導通/非導通(オン/オフ)並びに導通時の投入電流(従って輝度)をリアルタイムで制御することによって実現することができる。所望の輝度分布を実現するには、所定の発光特性、放熱特性を有する多数のLED素子が所定の位置に配置されることが望まれる。そこで、多数のLED素子を、高精度に実装することが重要課題となっている。
例えば、複数のLED素子を搭載した中間基板を形成し、共通基板上に複数の中間基板を配置する構成がある。中間基板を共通基板上に実装するには、通常、Agフィラー含有樹脂やAuSnペースト等の熱伝導性の高い接合剤を介して共通基板上に中間基板を接合したり、接合剤が塗布された共通基板上にフラックスを塗布し中間基板をフラックス膜の上に配置する工程等が用いられる。中間基板をLED素子に置き換えることも可能である。以下、中間基板とLED素子とをまとめて発光ダイオード(LED)ユニットと呼ぶことがある。
接合剤やフラックスに一定の流動性が求められる。所定の温度に加熱して接合をする際には流動性が高くなる。特に、AuSnを利用した共晶接合においては共晶温度に達したAuSnが液体になるため流動性が高くなる。フラックスの作用で気泡が生じると、流動性を増したAuSnがさらに動く。
複数のLEDユニットを所定の間隔で並べる際、接合部の流動性が増すと、隣接するLEDユニットの間隔が動くこともある。その間隔が一定の値よりも狭くなると、流動化したAuSnを介して隣接素子が接触する現象が確認されている。隣接素子が接触して間隔が狭くなると、接触しなかったLEDユニットの間隔は広がることとなる。全体としてLEDユニットの間隔がばらつく要因となる。
共通基板側、ないしLEDユニット側に切り欠き等を作成し、溶融した接合剤等を所定方向に収容して、LEDユニットの位置の変動を防ぐ提案もされている。隣接するLEDユニット間に熱硬化性樹脂が流れ出ないように、LEDユニットの底面に溝を形成して、隣接ユニット以外の方向に樹脂を流れ出させる提案もある(例えば特許文献1)。接着層が溝より内側の領域に限定されるので、接着面積は狭くなる。良好な放熱性を得るためには、接着面積はLEDユニット底面のなるべく広い面積に配置されることが望ましい。
特開平05−226384号公報 特開平09−174923号公報 特開2009−54896号公報
広い接着面積を有しつつ、LEDユニットの位置の変動を抑制できるLED光源を提供する。
実施例によるLED光源は、
共通基板と、
前記共通基板上に並んで配置された複数の発光ダイオードユニットと、
隣接配置された前記複数の発光ダイオードユニットの対の間に配置されたスペーサと、
を含む。
隣接する発光ダイオードユニットの間隔が、スペーサによって規制される。
図1Aは、作成しようと意図したLED光源の構成を示す平面図であり、図1Bは試験的に作成されたLED光源の形状を概略的に示す平面図である。 図2A,2Bは、実施例によるLED光源の構成を概略的に示す側面図、平面図である。 図3A,3B,3Cは、実施例によるLED光源の製造プロセスを示す概略側面図、図3Dは基板1、隣接LEDユニット10A,10B,接着剤3、スペーサ5の関係を概略的に示す側面図である。 図4A,4B,4C,4D、4Eは、他の実施例によるLED光源の製造プロセスを示す概略側面図である。 図5Aはガイドを有する基板の構成を概略的に示す平面図、図5Bは図5Aに示す基板を用いて作成したLED光源を示す平面図である。 図6は、変形例によるLED光源の構成を示す断面図である。
1 共通基板、 2 ガイド、 3、4 接着剤、
5 スペーサ、 6 支持部 7 側面凸部、 8 発光素子、 10 LEDユニット、 20 中間基板。
配光分布を任意に制御できる、ADB可能な光源として、平面上に多数のLEDを分布させたLED光源が研究開発されている。例えば、垂直方向に数行、水平方向に数十列程度のLEDをマトリクス配置したLED光源が所望される。
本発明者らは、共通基板上に複数の中間基板を配列し、各中間基板上に複数のLED素子を配置する構造を開発対象とした。所定の条件を満たす中間基板を作成し、面積の広い共通基板上に複数の中間基板を配置することにより、歩留まりの向上等が期待できるであろう。例えば中間基板上に2〜4列、4〜10行のLEDをマトリクス配置し、共通基板上に数個から十数個の中間基板を配列し、所望数の発光素子をマトリクス状に配置した光源を作成する。
図1Aは、開発対象としたLED光源の構成を概略的に示す平面図である。例えばAlN共通基板1の上に、4〜10個、例えば4個の中間基板10A,10B,10C,10Dが水平方向(図中横方向)に配列され、各中間基板10上に2〜4列、例えば2列、各列に4〜10行、例えば5行のLED素子8が配置される。中間基板10の数が4個、各中間基板10上に2(列)×5(行)のLED素子8を配する場合を図示する。4個の中間基板10は、同一の垂直方向位置で、水平方向に等間隔で配列される。
例えば、共通基板1の上面は厚さ2μm〜20μmのAuSn導電膜で覆われ、各中間基板10の底面には厚さ2μm〜20μmのAuSn導電膜が形成されている。共通基板1のAuSn導電膜上に、ロジン系フラックスを塗布し、中間基板10を所定位置に配置し、加熱処理を経て、中間基板10のAuSn導電膜を共通基板1のAuSn導電膜に接続、固定する。
図1Bは、得られたLED光源の状態を概略的に示す平面図である。左端の中間基板10Aと右隣の中間基板10Bとの間の距離は短くなり、2番目の中間基板10Bと3番目の中間基板10Cとの間の距離は広くなっている。右端の中間基板10Dは反時計方向に傾き、左上端がほぼ左隣の中間基板10Cの右側面に接する位置にある。このように、中間基板10A〜10Dの位置が勝手に変化してしまうと、発光素子の位置が変化してしまい、所望の配向の実現が困難になる。
共通基板上の中間基板(発光素子)の位置の変化を抑制することが望まれる。中間基板が接してしまうことを防止するため、スペーサを用いることにする。例えば球形のスペーサをフラックス中に混合する。スペーサをAuSn等の接着剤中に混合してもよい。シリカ(SiO)、アルミナ(Al)等の絶縁体球形粒子、Cu,Ag,Au,Al,AuSn等の導電性金属球形粒子、アクリル、スチレン等の樹脂球形粒子、樹脂休の表面にCu,Ni等の金属皮膜を施したものなどを用いることが可能である。なお、スペーサの形状は球形に限らないが、積層、堆積を防ぐためには、球形、楕円球形が好ましい。
中間基板底面と共通基板上面とを電気的に接続すると、配線構造を簡略化できる。金属球体、金属被覆球体等の導電性スペーサを配線として利用してもよい。絶縁性スペーサを用いるときは接着剤を導電性金属とすることが好ましい。電気的接続にAuSn共晶を利用する場合、共晶時の最高温度は315℃であり、温度のばらつきを考慮すると、350℃以上の耐熱性を備えることが好ましい。耐熱性からは、金属、金属酸化物を用いることが好ましい。
図2Aはフラックスないし接着剤3中にスペーサ5を混合して4個の中間基板10A−10Dを共通基板1上に接続した状態を示す断面図である。図2Bは同じ状態を示す上面図である。スペーサ5を混合したフラックスないし接着剤3が共通基板1と中間基板10の間、および隣接する中間基板10間に配置される。スペーサ5はその両側の部材をスペーサ5の径以上の距離に保つ機能を果たす。隣接部材間の距離をd、スペーサの径をrとするとき、0.5d<r≦dの関係が成立するように選択するのがよい。隣接部材間に1つのスペーサは入るが、2つ以上は並んで入れず、隣接部材間の距離の均一化に寄与する。隣接する中間基板10の対向する側面間の異なる位置に複数個のスペーサが配されると、これら対向側面間の距離は、スペーサの径以上に規定される。
図3A〜3Cを参照して、図2A,2Bに示すLED光源の製造方法を説明する。AuSn導電膜とロジン系フラックスとを用いる場合を説明する。図3Aに示すように、スペーサ5を混合したフラックス3を共通基板1上に塗布する。例えばガラス球のスペーサを20体積%−70体積%、例えば約50体積%フラックスに混合する。共通基板1表面にはAuSn導電層が形成されている。例えば、スペーサ5の径が10μmである場合、フラックス3の塗布厚は、スペーサ5の径より大きく、例えば30μmとする。LEDユニットが共通基板1と良好な熱的結合を形成するように、フラックスはLEDユニット底面全面に行き渡るように塗布する。また、スペーサ5の機能は、隣接するLEDユニット10間に入り込んで、その間の距離を保つことであり、スペーサ5を含むフラックス3が少なくとも隣接するLEDユニット間領域を覆うように塗布する。
図3Bに示すように、ダイボンダを用い、LEDユニット10Aを共通基板1上の所定位置に搭載する。LEDユニット10は、上側にn型層、下側にp型層を含むGaN系発光素子部8とp型Si支持部6を含む。Si支持部6は発光素子部と電気的に接続され、底面にAuSn導電層を形成している。LEDユニット10Aの底面全体にフラックス3が行き渡り、隣接するLEDユニットとの中間領域にもフラックスが供給されるようにする。
図3Cに示すように、新たなLEDユニット10Bをダイボンダを用い、先に搭載したLEDユニット10Aから例えば15μmの位置に搭載する。新たなLEDユニット10Bの底面に押されたフラックス3は、LEDユニット10Bの周囲に流れ、隣接するLEDユニット10A,10B間の領域のフラックス液面は上昇する。フラックス3と共に、スペーサ5も隣接するLEDユニット10A,10B間の領域を上昇する。
図3Dに示すように、LEDユニット10A,10BのSi支持部6と共通基板1との間の距離は、スペーサ5の径によって規制され、隣接LEDユニット10A、10Bの支持部6間の距離もスペーサ5の径によって規制され、スペーサ5の径以下になることはない。図1Bに示したような、LEDユニット10の配置の乱れを抑制できる。
AuSn導電層とロジン系フラックスを用いる場合を説明したが、AuSn導電層に換えてAu導電層、フラックスに換えてAuSnペーストを用いてもよい。Au導電層は、例えば厚さ0.3〜5μmのAu層で形成する。AuSnペーストは、フラックス中にスペーサ、AuSnを含む。例えば、スペーサは径10μmのガラス球、AuSnは径15μmのAuSn球状粒子である。加熱処理によって、共通基板側Au層、ペースト中のAuSn粒子、LEDユニット側Au層が、スペーサを含むAuSn合金を形成する。
加熱処理は、接着剤であるAu,AuSnの融点以上かつスペーサの融点未満で行われる。尚、図3においてフラックス3は各LEDユニット10A,10B間で不連続であるようにしたが、これに限らず連続していても構わない。
図4A〜4Dを参照して、図2A,2Bに示すLED光源の製造方法の他の例を説明する。図4Aに示すように、スペーサ5を混合したフラックス3を準備し、Si支持部6上にGaN系発光部8を搭載したLEDユニット10の支持部6下部をフラックス3に浸漬する。
図4Bに示すように、LEDユニット10を引き上げ、支持部6の下部表面がスペーサ5を含むフラックス3Aに覆われたLEDユニット10Xを得る。図4Cに示すように、フラックスを乾燥させ、薄くなったフラックス膜3Bがスペーサ5を保持するLEDユニット10Xを作る。
別にスペーサ5を含まないフラックスも準備し、図4A〜4C同様のプロセスを経て、図4Dに示すようにSi支持部6の下部表面がスペーサを含まないフラックス4で覆われたLEDユニット10Yを得る。
図4Eに示すように、基板1上に、スペーサを含まない、適量のフラックス4を塗布する。例えば、各LEDユニットを配置する位置にフラックス4を塗布する。ダイボンダを用い、スペーサ5を含むフラックス3Bを塗布したLEDユニット10Xと、スペーサを含まないフラックス4を塗布したLEDユニット10Yを交互に基板1上に配置する。隣接するLEDユニット10X,10Yの間にはスペーサを含むフラックスが1層配置される。LEDユニット10YのSi支持部6の下部表面を覆うフラックスはスペーサを含まないので、LEDユニット間で複数のスペーサがぶつかることは抑制できる。LEDユニット10YのSi支持部6の下部表面を覆うフラックスは省略してもよい。
共通基板上で、LEDユニットの位置を規制する手段を設けることも考えられる。例えば、共通基板の表面にスペーサの高さ以上の直線状ガイドを設け、LEDユニットのSi支持部側面に当接させることが考えられる。
図5Aは、2つのガイド2A,2Bを備えた基板1Aを示す。図の構成においては、基板1Aの左端に縦方向に延在する直線状のガイド2Aが配置され、基板1Aの上端に横方向に延在する直線状のガイド2Bが配置されている。
図5Bは、これらのガイド2A,2Bを用いて、LEDユニット10を基板1A上に配列した状態を示す。2方向のガイド2A,2Bを利用することにより、LEDユニット10を所定の位置に配列し易くなる。勿論ダイボンダを用いることはできる。
図6は、LEDユニット10のSi支持部6上部に凸部7を設けて、下側表面より上側表面を広くし、発光素子部8の面積も拡大した場合を示す。Ai支持部の凸部7の下側では、隣接するSi支持部6間の距離が広がる。例えば、径20μmのガラス球スペーサを用い、Si支持部6の凸部7の高さを5μmとすると、Si支持部間の間隔は30−(5+5)=20μmとなる。隣接するSi支持部上面間の距離をスペーサのサイズよりも小さくすることができる。発光素子間の距離を減少させ、光源間隔を狭くすることが可能となる。
以上実施例に沿って説明したが、説明中に用いた数値や材料は例示であり、制限的なものではない。要求される特性に応じて、種々の変更、置換等を行ってもよい。公知の均等物を置換してもよい。例えば発光ダイオード(LED)を半導体レーザとしてもよい。半導体レーザもダイオードであるので、LEDはレーザを含む概念とする。その他種々の変更、改良、組み合わせ等が可能なことは、当業者に自明であろう。

Claims (10)

  1. 共通基板と、
    前記共通基板上に並んで配置された複数の発光ダイオードユニットと、
    隣接配置された前記複数の発光ダイオードユニットの対の間に配置されたスペーサと、
    を含むLED光源。
  2. 前記共通基板と前記発光ダイオードユニットとの間、および隣接配置された前記発光ダイオードユニットの間に配置された接着剤をさらに含み、
    前記接着剤が前記共通基板と前記発光ダイオードユニットとの間、および隣接配置された前記発光ダイオードユニットの間に一重に配置された前記スペーサを含む構造である、請求項1に記載のLED光源。
  3. 前記複数の発光ダイオードユニットの隣接対の間の間隔がd、前記スペーサの径がrであるとした時、(d/2) < r < d の関係が成立する、請求項1又は2に記載のLED光源。
  4. 前記接着剤が、AuSn,Auの少なくとも1つを含み、前記スペーサが球形ないし楕円球形を有する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のLED光源。
  5. さらに、前記共通基板上に配置され、前記発光ダイオードユニットの配置を規制する少なくとも1つのガイドを含む、請求項1〜4のいずれか1項に記載のLED光源。
  6. 共通基板上に、スペーサを含む接着剤を所定量塗布し、
    前記接着剤の一部の上方から1つの発光ダイオードユニットを押し下げ、前記共通基板と前記1つの発光ダイオードユニットとの間に前記スペーサが一重に挟まれ、前記1つの発光ダイオードユニットの側面上にも前記接着剤が延在する構成を形成し、
    前記1つの発光ダイオードユニットに隣接する位置で、前記接着剤の他の一部の上方から他の発光ダイオードユニットを押し下げ、前記共通基板と前記他の発光ダイオードユニットとの間に前記スペーサが一重に挟まれ、前記1つの発光ダイオードユニットと前記他の発光ダイオードユニットとの間に前記スペーサが一重に挟まれた構成を得る、
    ことを含むLED光源の製造方法。
  7. スペーサを混合した接着剤を準備し、
    前記接着剤の上方から1つの発光ダイオードユニットを押し下げ、下部表面上に前記スペーサを含む接着剤が塗布されたスペーサ保持発光ダイオードユニットを形成し、
    共通基板上に、接着剤を所定量塗布し、
    前記共通基板上の接着剤塗布領域上に前記スペーサ保持発光ダイオードユニットを配置し、前記共通基板と前記スペーサ保持発光ダイオードユニットとの間に前記スペーサが一重に挟まれた構成を形成し、
    前記スペーサ保持発光ダイオードユニットに隣接する位置で、他の発光ダイオードユニットを押し下げ、隣接する発光ダイオードユニットの間に前記スペーサが一重に配置された構成を得る
    ことを含むLED光源の製造方法。
  8. 前記共通基板が少なくとも1つのガイドを有し、
    前記1つの発光ダイオードユニットを位置づける際、前記ガイドを利用する、
    請求項6又は7に記載のLED光源の製造方法。
  9. 前記発光ダイオードユニットを配置した前記基板を加熱し、前記接着剤を溶融、硬化することを含む請求項6〜8のいずれか1項に記載のLED光源の製造方法。
  10. 前記接着剤が、AuSn,Auの少なくとも1つを含み、前記スペーサが球形ないし楕円球形を有する、請求項6〜9のいずれか1項に記載のLED光源の製造方法。
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