JP2017208261A - 車両用灯具 - Google Patents

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Abstract

【課題】所定の配光規格を満足させるための配光形成に寄与する光を出射すると共に、配光形成に寄与しない装飾的な光も同時に出射することにより美観効果を演出して付加価値を高めた車両用灯具を実現することにある。【解決手段】内面が反射面16aで構成された半円筒部からなる第1光反射部16と、第1インナーレンズ18及び第2インナーレンズ19の二重レンズ構造で構成された半円筒部からなる第1光出射部17とで円筒部15を形成し、円筒部15の一端部25側に第3インナーレンズ26で構成された第2光出射部27を設け、他端部35側に内面が反射面36aで構成された第2光反射部36を設けた。そして、円筒部15、第2光出射部27及び第2光反射部36によって形成された中空10内の第2光出射部27側に、光出射面9aを第2光反射部36側に向けて光源9を配置した。【選択図】図18

Description

本発明は、車両用灯具に関するものであり、詳しくは、光源からの光を反射あるいは導光によって2面以上の光出射面から互いに異なる方向に向けて出射する光学系を備えた車両用灯具に関する。
従来、導光体を用いた車両用灯具としては、例えば、特許文献1に開示されたものがある。
開示された車両用灯具は、図26((A)は平面図、(B)は(A)のB−B断面図)にあるように、光源80の上方に該光源80を覆うように配置された配光制御用のレンズ(配光制御レンズ)81を有すると共に、配光制御レンズ81の側方から上方斜め側方に延びる筒状の導光レンズ82を有している。
これにより、光源80から該光源80の主光軸線Lに対して狭角方向に出射された光は、配光制御レンズ81のメインレンズ部81aによって配光制御されて所定の配光パターン(デイタイムランニングランプの配光規格範囲)が形成され、光源80から該光源80の主光軸線Lに対して広角方向に出射された光は、配光制御レンズ81の補助レンズ部81bを透過して該補助レンズ部81bに近接する、導光レンズ82の光入射面82aから導光レンズ82に入射し、導光レンズ82内を導光されて光出射面82bから所定の配光パターン(デイタイムランニングランプの配光規格範囲)を形成する光が出射される。
特開2008−78034号
ところで、上記構成からなる車両用灯具は、配光制御レンズ81と導光レンズ82の2つのレンズが必要であり、製造コストのコストアップの要因となる。
また、上記車両用灯具は、光源からの出射光を、配光制御レンズ81と導光レンズ82とによって同一方向に向けることにより所望の配光規格を満足させるものであり、そのため配光規格を満足する配光形成に寄与しない装飾的な光の出射は抑制されており、観視者にとっては美観的な灯具としての魅力に乏しいものとなっている。
そこで、本発明は上記問題に鑑みて創案なされたもので、その目的とするところは、所定の配光規格を満足させるための配光形成に寄与する光を出射すると共に、配光形成に寄与しない装飾的な光も同時に出射することにより美観効果を演出して付加価値を高めた、製造コストが安価な構成を有する車両用灯具を実現することにある。
上記課題を解決するために、本発明の請求項1に記載された発明は、光源と、曲面状に形成された第1光出射部及び第1光反射部と、第2光出射部と、第2光反射部と、を有し、
前記第1光出射部と前記第1光反射部と、が対向して配置されていることで円筒部が構成され、前記円筒部の開口側の一端に、前記第2光出射部が設けられ、前記円筒部の開口側の他端に、前記第2光反射部が設けられ、前記第2光出射部と前記第2光反射部と、はそれぞれの内面が対向して設けられ、前記光源は、光軸を前記円筒部の中心軸と略平行になるように設けられるとともに、前記第2光反射部に対向して配置されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項2に記載された発明は、請求項1において、前記第2光出射部は、遮光手段と入射面と、を含み、前記遮光手段が形成されている箇所に、前記光源が配置されており、前記入射面に入射した前記光源からの光は、前記円筒部の中心軸方向に出射されることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項3に記載された発明は、請求項1〜2のいずれかにおいて、前記第1光出射部は、前記円筒部の中心軸方向に光を拡散させる作用をもつ加工が施されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項4に記載された発明は、請求項1〜3のいずれかにおいて、前記円筒部よりも外径の大きい中空筒状の導光レンズを更に有し、前記円筒部が、前記導光レンズに収容されていることを特徴とするものである。
また、本発明の請求項5に記載された発明は、請求項4において、前記導光レンズの一方の端部と対向するように配置された導光用光源を更に有し、前記導光用光源の光照射方向は、前記光源の光照射方向と反対側を向いており、前記導光レンズは、前記外径が長手方向の全長に亘って均一であり、前記導光レンズの他方の端部から出射された光は、前記第2光出射部から出射された光と同一方向に出射されることを特徴とするものである。
本発明によれば、内面が反射面で構成された半円筒部からなる第1光反射部と、第1インナーレンズ及び第2インナーレンズの二重レンズ構造で構成された半円筒部からなる第1光出射部とで円筒部を形成し、円筒部の一端部側に第3インナーレンズで構成された第2光出射部を向け、他端部側に内面が反射面で構成された第2光反射部を設けた。そして、円筒部、第2光出射部及び第2光反射部によって形成された中空内の第2光出射部側に、光出射面を第2光反射部側に向けて光源を配置した。
これにより、第2光出射部から出射した光によって配光規格を満足する配光特性を実現し、第1光出射部から出射した光によって観視者に対して装飾的な美観効果を演出して車両用灯具としての付加価値を高めた。
第3の実施形態の車両用灯具を光源側斜め上方から見た斜視図である。 同じく、第3の実施形態の車両用灯具の正面図である。 同じく、第3の実施形態の車両用灯具の背面図である。 図2のA−A断面図である。 実施例1の概略説明図である。 実施例1の光線図である。 実施例2の概略説明図である。 実施例2の光線図である。 実施例3の概略説明図である。 実施例3の光線図である。 光源の配置説明図である。 同じく、光源の配置説明図である。 同じく、光源の配置説明図である。 他の導光レンズの説明図である。 第1の実施形態の車両用灯具の正面図である。 図15のA−A断面図である。 図15のB−B断面図である。 図15のB−B断面斜視図である。 図16のC部詳細図である。 第1の実施形態の車両用灯具の光路図である。 第2の実施形態の車両用灯具の断面斜視図である。 第2の実施形態の車両用灯具の、光学シミュレーションによって得られた出射パターンである。 第1の実施形態の車両用灯具の基本構成を備えた他の車両用灯具の断面斜視図である。 図23に示す車両用灯具を備えた他の車両用灯具の断面斜視図である。 第4の実施形態の車両用灯具の部分断面斜視図である。 従来例の説明図である。
以下、この発明の好適な実施形態を図1〜図25を参照しながら、詳細に説明する(同一部分については同じ符号を付す)。尚、以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの実施形態に限られるものではない。
図15は本発明の車両用灯具に係る第1の実施形態の正面図、図16は図15のA−A断面図、図17は図15のB−B断面図、図18は図15のB−B断面斜視図である。
本発明に係る第1の実施形態の車両用灯具1は、両端部が塞がれた中空円筒状を有し、円筒部15、一端部25及び他端部35を備えると共に、円筒部15、一端部25及び他端部35で形成された中空10内に光源9を配置している。光源9は、例えば半導体発光素子で構成されている。
円筒部15は、長手方向に沿う中心軸Zを含む仮想平面で区分される2つの半円筒部で構成され、一方の側の半円筒部(以下、「第1光反射部」と呼称する)16は、内面が光を反射する反射面(鏡面反射面)16aで構成され、第1光反射部16に対向する他方の側の半円筒部(以下、「第1光出射部」と呼称する)17は、内側に位置して光を拡散する半円筒状の第1インナーレンズ18と、第1インナーレンズ18の外側に位置して第1インナーレンズ18による拡散光を所定の方向に向けて出射する半円筒状の第2インナーレンズ19との二重レンズ構造で構成されている。
一端部25は、出射光の配光制御を行う第3インナーレンズ26で構成された第2光出射部27からなり、他端部35は内面に光を反射する反射面(鏡面反射面)36aを有する第2光反射部36からなっている。
第2光出射部27を構成する第3インナーレンズ26は、外側に凸の非球面平凸レンズからなり、凸面側と反対側の環状外縁部に遮光手段26aが設けられ、遮光手段26aの領域の、第1光反射部16側の周方向の中央位置に光源9が、光出射面9aを第2光反射部36の反射面36a側に向けると共に光軸Xを中心軸Zに平行にして配置されている。
遮光手段26aは第2の実施形態においては、第1光反射部16の内面を構成する反射面16aと同質部材で形成されている。
第1光出射部17を構成する第1インナーレンズ18は図19(図16のC部詳細図)に示すように、第2インナーレンズ19側の面に適宜な表面粗さのシボ面18aが形成されている。同様に、第1光出射部17を構成する第2インナーレンズ19は、第1インナーレンズ18と反対側の面に、第1インナーレンズ18と反対側(外側)に凸で且つ半円筒状の第2インナーレンズ19の周方向に延びる複数の蒲鉾状の所謂フルートカット19aが、第2インナーレンズ19の長手方向に平行に並設されてなるレンズカット面19bが形成されている。
そこで、中空10内に配置された光源9を点灯すると図20(光路図)に示すように、光源9から放射状に出射されて光源9が配置された側の第1光反射部16の反射面16aに向かう光L1は、光源9の光軸Xに対して最短距離の位置を長手方向(光軸X方向)に沿って延びる直線上に、光源9の光軸X近傍を進む光束密度の比較的高い光が直線状に照射され、その近傍には、光源9側から長手方向に向かって比較的光束密度の低い光が照射方向に向かって照射範囲(照射幅)を徐々に広げるように照射される。
このとき、光源9からの出射光は第1光反射部16の反射面16aに対して比較的浅い角度で照射される。そのため、光源9から反射面16aに向けて出射された光のほとんどは、反射面16aで第2光反射部36の反射面36aに向けて反射され、更に反射面36aで反射された反射光が第1光出射部17を構成する第1インナーレンズ18の内面18bに照射される。
そのため、内面18bには、光源9の出射光によって第1光反射部16の反射面16aに形成された照射パターンを中心軸Z方向(第1インナーレンズ18の長手方向)に反転させた照射パターンが形成される。
具体的には、第1インナーレンズ18の内面18bには、周方向の中央位置を長手方向に沿って延びる比較的高輝度の直線状の配光パターンが形成され、その近傍に、内面18bの長手方向に沿って第2光反射部36側から対向する第2光出射部27側に向けて照射範囲(照射幅)が徐々に広がるように延びる比較的低輝度の照射パターンが形成される。
第1インナーレンズ18の内面18bに照射された光は、第1インナーレンズ18内を厚み方向に導光されて内面18bに対向するシボ面18aで微細に拡散されて微細拡散光が外側に位置する、第2インナーレンズ19に向けて出射される。
第2インナーレンズ19に向けて出射された微細拡散光は、直線状の配光パターン及び照射範囲(照射幅)を徐々に広げながら延びる照射パターンの夫々の形状を保持しながら範囲拡大化及び輝度均一化を図りながら第2インナーレンズ19に照射され、第2インナーレンズ19内を厚み方向に導光されてレンズカット面19bに至り、第2インナーレンズ19の周方向に延在する複数のフルートカット19aが長手方向に並設されてなるレンズカット面19bによってフルートカット19aの延在方向と直交する方向(長手方向)に延長拡大されて外部に向けて出射される。
したがって、第2インナーレンズ19の光出射面(レンズカット面19b)からは、第2光反射部36側から第2光出射部27側に向けて長く延びる高輝度で明るく輝く一本の直線状の光の筋(輝線)と、第2光反射部36側から第2光出射部27側に向けて照射範囲(照射幅)が徐々に広がりながら延びる輝度むらの少ない楔状の光が出射される。
なお、光源9から直接第1インナーレンズ18の内面18bに向かう光は、光源9から内面18bまでの距離が遠いために到達光束密度が小さく、第2インナーレンズ19からは第2インナーレンズ19全体に亘って柔らかい(淡い)明るさの光が出射される。
一方、光源9の点灯時に、光源9から放射状に出射されて直接第2光反射部36の反射面36aに向かう光L2は、反射面36aによって対向する第2光出射部27側に向けて反射され、その反射光のうち第2光出射部27を構成する第3インナーレンズ26の、光源9が配置された遮光手段26aの領域に向かう光は、遮光手段16aによって第3インナーレンズ26内に入射するのが遮られる。
また、第2光反射部36の反射面36aによる反射光のうち第3インナーレンズ26の、遮光手段26aが設けられていない領域、つまり環状の遮光手段26aの内側26bに向かう、光源9の光軸X上及びほぼ光軸Xに沿って進む光束密度が最も高い光は、第3インナーレンズ26内に入射して導光された後に凸面の光出射面26cで光路制御(配光制御)されて正面方向に向けて出射される。
そこで、上記構成の車両用灯具1を、例えばテールランプあるいはテール&ストップランプとして車両に搭載する場合、車両用灯具1の一端部25側(第2光出射部27側)を車両の後方側に向け、他端部35側(第2光反射部36側)を車両の前方側に向けて配置する。
これにより、車両用灯具1は車両搭載状態において、光源9からの出射光が、円筒部15、第2光出射部27及び第2光反射部36で形成された中空10内において車両の前方方向に向けて出射されてその直接光及び第1光反射部16の反射面16aによる反射光が車両の前方側に位置する第2光反射部36の反射面36aで車両の後方側に向けて反射され、その反射光が第1インナーレンズ18と第2インナーレンズ19の二重レンズ構造で構成された第1光出射部17及び第3インナーレンズ26で構成された第2光出射部27の夫々で光路制御されて外部に向けて出射される。
このとき、第2光出射部27からは、第2光出射部27を構成する第3インナーレンズ26で光路制御(配光制御)された光束密度が高い光が出射される。この出射光は、テールランプあるいはテール&ストップランに求められる配光規格に基づく配光パターンの形成に寄与する光として車両の後方に向けて照射される。
また、第1光出射部17からは、上述したように、車両の前方側から後方側に向けて長く延びる高輝度で明るく輝く一本の直線状の光の筋(輝線)と、車両の前方側から後方側に向けて照射範囲(照射幅)が徐々に広がりながら延びる楔状の光とが出射される。特に、楔状の光は、矢先が車両後方側から前方側に向かうようなイメージを想像させる形状によってスピード感及び躍動感を醸し出す。
なお、第1光出射部17から外部に出射される光は、上述のように、光源9から出射して第1光反射部16の反射面16a及び第2光反射部36の反射面36aで反射されて第2光出射部27側に向かう光が、第1光出射部17を構成する第1インナーレンズ18の内面18bに対して比較的浅い角度で照射される。
そのため、第1インナーレンズ18内及び第2インナーレンズ19内を導光されて第1光出射部17から外部に向けて出射される光は、第1光出射部17の側方よりも第2光出射部27側、換言すると車両搭載状態において車両の後方側にのみ向かうもので、第2光反射部36側、換言すると車両搭載状態において車両の前方側に向かうものはない。
そこで、車両用灯具1をテールランプあるいはテール&ストップランプとして用いるにあたって光源9を赤色光を発する赤色LEDとした場合、法令によって車両前方へ向かう赤色灯火は禁じられているが、上記第1光出射部17からの赤色出射光は、車両の後方及び後方斜め側方にのみ向かうもので、車両前方及び前方斜め側方に向かうことはない。そのため、車両に搭載された上記赤色LEDを有する車両用灯具1は法令に準拠するものとなっている。
以上のように、上記車両用灯具1は、第2光出射部27から車両後方に向けて出射される光によってランプ機能に求められる配光規格を満足する配光特性に容易に且つ低コストで対応することができ、第1光出射部17から車両後方斜め側方に向けて出射される光によって観視者に対して装飾的な美観効果を演出して車両用灯具としての付加価値を容易に高めることができる。
ところで、第1光出射部17から出射する、車両の前方側から後方側に向けて長く延びる高輝度で明るく輝く一本の直線状の光の筋(輝線)、及び車両の前方側から後方側に向けて照射範囲(照射幅)が徐々に広がりながら延びる楔状の光は、いずれも第1光出射部17を構成する第2インナーレンズ19のレンズカット面19bを起点として外部に出射される。そのため、第2インナーレンズ19によって光路制御された光(光の筋(輝線)及び楔状の光)を第2インナーレンズ20の車両後方斜め側方から見ると、見る角度が変わっても光の筋(輝線)及び楔状の光の位置が変わることがなく、第2インナーレンズ19の一定の位置に固定された状態に見える。これにより、観視者に対して違和感のない斬新な光の筋(輝線)及び楔状の光を提供することができる。
なお、光源9の非点灯時に車両用灯具1を車両の後方から見た場合、光源9が、第3インナーレンズ26の背面側(中空10内側)に設けられた環状の遮光手段26aによって目隠しされているため、光源9によって見栄えが損なわれることはない。
また、光源9の点灯時に、第3インナーレンズ26から出射される光が、光源9の配置領域に遮光手段26aを設けることによって、光源9によって部分的に遮られて配光特性が乱されるといったようなことがないため、灯具に求められる良好な配光パターンが形成される。
ところで、上記車両用灯具1は、単体として灯具機能を持たせることができるが、他の光学部材と組み合わせて車両用灯具(第2の実施形態)2を形成することができる。
具体的には、図21(断面斜視図)に示すように、透明部材で形成された中空筒状の筒状レンズ40内に上記車両用灯具1を収容して新たな車両用灯具2を構成するものである。このとき、筒状レンズ40内に収容される車両用灯具1は全体が車両用灯具2の光源として機能する。
この場合、筒状レンズ40は、有色透明部材で形成したり或いは適宜なレンズカットあるいは表面処理を施すことによって、筒状レンズ40の内側面41に投影された、車両用灯具1からの出射光の出射パターンに対して、更なる見栄えの向上或いは灯具機能の確保を図ることができる。
図22(光学シミュレーションによって得られた出射パターン)は、赤色透明部材によって形成された素通しの筒状レンズ40内に、光源9に白色光を出射する白色LEDを用いた車両用灯具1を収容してなる車両用灯具2に対して光学シミュレーションを行い、それによって得られた出射光の出射パターンを車両搭載時の車両の後方斜め側方から見た図である。
図22の出射パターンは、白黒のグレースケールで示されているため色相は表現されていないが、実際には全体が赤色で表示されると共に、車両の前後方向に長く延びる高輝度で明るく輝く一本の直線状の光の筋(直線状パターン)と、車両の前方側から後方側に向けて照射範囲(照射幅)が徐々に広がりながら延びる楔状の光(楔状パターン)とが光輝赤色で確認できる。
なお、車両用灯具1においては、光源9を半円筒状の第1光反射部16側に配置したが、図23(断面斜視図)に示すように、円筒部15の中央に配置することもできる。
この場合、光源9の目隠しとなる遮光手段26aを第3インナーレンズ26の背面側(中空10内側)の中央部に設け、遮光手段26aの中央位置に光源9を配置する。
これにより、第3インナーレンズ26からなる第2光出射部27からはリング状の出射光が得られる。
また、第1インナーレンズ18及び第2インナーレンズ19からなる二重レンズ構造で構成された第1光出射部17からは、光源9を半円筒状の第1光反射部16側に配置した車両用灯具1における第1光出射部17からの出射光に対して、相対的に、光源9から出射して第1光反射部16の反射面16a及び第2光反射部36の反射面36aで反射された光による出射光束が低減して光源9から直接第1光出射部17に向かった光による出射光束が増加する。
その結果、第1光出射部17からは第1光出射部17の長手方向に沿って延びる一本の直線状の光の筋(輝線)と楔状の光が出射されると同時に、第1光出射部17が全面に亘って明るく光る車両用灯具が実現する。
なお、この場合も車両用灯具1の外側に透明な筒状レンズ40を設けることにより車両用灯具1を光源とする新たな車両用灯具2を形成することができる(図24(断面斜視図)参照)。
次に、第3の実施形態について以下に説明する。
図1は本発明の車両用灯具に係る第3の実施形態に用いられる導光レンズ4を光源側斜め上方から見た斜視図、図2は正面図、図3は背面図、図4は図2のA−A断面図である。
本実施形態における車両用灯具50は、筒状レンズ40の代わりに用いる別の導光レンズ4と2つの光源3とを利用した車両用灯具である。
導光レンズ4は、透明部材で形成され、両端に開口を有する中空円筒状を呈していると共に、長手方向(中心軸α方向)の全長に亘って外径が均一で内径が一端部5側から他端部6側に向かって徐々に大きくなっている。換言すると、内側面7が長手方向に向かって外側面8に近づく方向に所定の角度θだけ傾斜しており、一端部5側から他端部6側に向かって徐々に肉厚が薄くなっている。
なお、内側面7、外側面8、及び以下に述べる第1端面5a、第2端面6aはいずれもレンズカットが施されていない素通しの面で構成されている。
2つの光源3はいずれも、例えば半導体発光素子で構成され、導光レンズ4の一端部5側(厚肉部側)に配置されており、光源3の夫々は、導光レンズ4の一端部5側の円環状の端面(以下、「第1端面」と呼称する)5a近傍に、光出射面3aを該第1端面5aに対向させると共に、光軸X方向を肉厚方向の中心位置を通って導光レンズ4の外側面8の長手方向に向かう面に対して平行に向けた状態で、該円環状第1端面5aの中心に対して所定の等角度間隔で配置されている。
上記構成の車両用灯具50について光学的な特性を光線追跡による光学シミュレーションによって検証したのでその検証結果を図5〜図10を参照して以下に説明する。
図6は図5(実施例1の図)にあるように、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θを2°に設定したときの光学シミュレーションによる光線図、図8は図7(実施例2の図)にあるように、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θを5°に設定したときの光線図、図10は図9(実施例3の図)にあるように、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θを7°に設定したときの光線図である。
なお、実施例1〜実施例3は、導光レンズ4の長さを同一の長さとすると共に、近傍に光源3が位置する第1端面5aに対向する側に位置する端面(以下、「第2端面」と呼称する)6aの外形寸法も同一とした。したがって、実施例1〜実施例3の夫々の導光レンズ4は、長手方向に対して肉厚の変化率が異なる。
そこで、図6、図8及び図10の3つの光線図を比較すると、いずれも光源3から出射して導光レンズ4の第1端面5aから導光レンズ4に入射した光は、導光レンズ4内を導光されて第2端面6a、内側面7及び外側面8から外部に出射する。
そのうち、第2端面6aからの出射光は、光源3から導光レンズ4に入射して導光レンズ4内を直接第2端面6aまで導光されて光源3の光軸に沿う方向Xaに対して狭角方向に出射する、光束密度の高い光を含んでいる。
それに対し、内側面7からの出射光は、光源3から導光レンズ4に入射して導光レンズ4内において内側面7と外側面8との間で内部反射(全反射)を繰り返した後に光源3の光軸に沿う方向Xaに対して広角方向に且つ導光レンズ4の円筒中空側に出射する、比較的光束密度の低い光である。
また、外側面8からの出射光は、光源3から導光レンズ4に入射して導光レンズ4内において内側面7と外側面8との間で内部反射(全反射)を繰り返した後に光源3の光軸に沿う方向Xaに対して広角方向に且つ導光レンズ4の円筒外側に出射する、内側面7からの出射光と同様に比較的光束密度の低い光である。
そこで、導光レンズ4の外側面8に対して内側面7の傾斜角度θを2°に設定した実施例1と、導光レンズ4の外側面8に対して内側面7の傾斜角度θを5°に設定した実施例2との光路図を比較すると、実施例1が内側面7及び外側面8からの出射光が極めて少ないのに対し、実施例2は内側面7及び外側面8の夫々の面からの出射光がかなり多い。反対に、実施例2は、第2端面6aからの出射光が実施例1よりも少ない。
また、上記実施例2と、導光レンズ4の外側面8に対して内側面7の傾斜角度θを7°に設定した実施例3との光路図を比較すると、実施例3が実施例2に対して内側面7及び外側面8からの出射光の出射領域が光源側まで延びていると同時に、光源の光軸Xに対する出射光の角度が大きくなっており、出射光も増えている。なお、第2端面6aからの出射は、実施例3が実施例2よりも減っている。
以上のことより、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θと、内側面7及び外側面8からの出射光との関係は、傾斜角度が大きいほど内側面7及び外側面8からの出射光が多くなる。
また、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θと、第2端面6aからの出射光との関係は、傾斜角度が大きいほど第2端面6aからの出射光が少なくなる。
つまり、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θによって、第2端面6aからの出射光と、内側面7及び外側面8からの出射光との比率が変わること意味している。したがって、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θを適宜設定することにより、車両用灯具に求められる光学特性に容易に且つ低コストで対応することができる。
なお、比較例として、図示しないが、第2の実施形態に用いている筒状レンズ40のような、内側面の内径と外側面の外径がいずれも長手方向の全長に亘って均一な形状、つまり、内側面と外側面とが平行で長手方向の全長に亘って肉厚が均一な形状の導光レンズの光学シミュレーション結果は、第2端面からの出射光のみで内側面及び外側面の夫々の面からの出射光はほとんど見られなかった。
上記車両用灯具の用途として、例えば、光源を赤色光を発光する赤色光源(赤色LED)とすると共に、光源の光出射方向を車両後方に向けた状態で車両に取り付けてテールランプあるいはテール&ストップランプの機能を持たせる場合、導光レンズ4の外側面8に対する内側面7の傾斜角度θを適宜に設定することにより、導光レンズ4の第2端面6aから車両後方に向けて出射される光によってランプ機能に求められる配光規格を満足する配光特性を実現し、内側面7及び外側面8から車両後方斜め側方に向けて出射される光によって観視者に対して装飾的な美観効果を演出して車両用灯具としての付加価値を高めることができる。
なお、法令によって車両前方へ向かう赤色灯火は禁じられているが、上記導光レンズ4からの赤色出射光は、車両の後方及び後方斜め側方にのみ向かうもので、車両前方及び前方斜め側方に向かうことはない。そのため、車両に搭載された上記赤色光源を有する車両用灯具は法令に準拠するものとなっている。
ところで、上記第1の実施形態においては2つの光源を用いたが、光源の数は必ずしも2つに限られるものではなく、例えば図11のように3つの光源3、図12のように4つの光源、図13のように5つの光源など、車両用灯具の機能及びそれに求められる光学特性、美観効果等の諸要件を考慮して適宜に設定される。
また、導光レンズ4の第1端面5a、第2端面6a、内側面7及び外側面8の4つの面の夫々について、必要に応じて光路制御のためのレンズカットあるいはシボ処理などを施すことも有効である。レンズカットは、例えば、魚眼レンズカット、プリズムレンズカット、シリンドリカルレンズカットなど、集光、拡散、屈曲及び反射(全反射)のための種々のカット形状が考えられる。
なお、内側面7及び外側面8からの出射光による美観効果については、内側面7にアルミ反射膜、ハーフミラー膜あるいは白色塗装膜などの反射部材を設けることにより、該反射部材がないときに内側面7から出射される光を、反射部材によって外側面8の方向に向けることにより、内側面7からの出射光をなくして外側面8からの出射光のみとすると共に、外側面8からの出射光の光量をほぼ倍増することができる。
さらに、導光レンズの形状は、上記第1の実施形態における円筒状に限られるものではなく、内部が中空で且つ外側面が長手方向の全長に亘って均一形状寸法であると同時に、内側面が外側面に対して傾斜面となっていれば、種々の形状が可能である。
一例として、図14に示すように、長手方向に垂直な断面形状が矩形の導光レンズ4も考えられる。
上記の導光レンズ4の内側中空部の内部に、図25のように、車両用灯具1が挿入されることもある(第4の実施形態)。この場合、導光レンズ4の光源3の光出射面3aと、車両用灯具1の光源9の光出射面9aとは、お互いが対向するように設けられることとなる。また、導光レンズ4の第2端面6aと車両用灯具1の第2光出射部27とは、同一方向に向けて光を照射するような構成となる。
以上のように導光レンズ4を車両用灯具1の外周側に配置することで、第2の実施形態とは異なる次のような効果が得られる。
1,車両後方にいる観視者からは、車両用灯具1の第2光出射部27より出射された光と、導光レンズ4の第2端面6aより出射された光が視認される。
2,車両側方にいる観視者からは、車両用灯具1の第1光出射部17に設けられたシボ面18aによって、車両用灯具1の円筒形状の中心軸方向に拡散された光(楔状の光)のみが視認される。
換言すれば、本実施例の構成においては、灯具後方視(第2端面6aと第2光出射部27とを正面から観視できる位置)からは車両用灯具1からの光と導光レンズ4からの光の双方が視認できるのに対して、車両側面視(導光レンズの外周側を正面から観察できる位置)からは、車両用灯具1から出射された光のみが視認される構成とすることが出来る。前述の通り、導光レンズ4が中心軸方向での断面形状で楔型形状、又は内側面と外側面とが平行で長手方向の全長に亘って肉厚が均一な形状の構成を取っていることから、導光レンズ4の光源3が点灯していたとしても外周方向へと出射する光が極端に少なく、そのまま導光レンズ4の内部に設けられている車両用灯具1が透けて視認できるためである。
1… 車両用灯具
2… 車両用灯具
3… 光源
3a… 光出射面
4… 導光レンズ
5… 一端部
5a… 第1端面
6… 他端部
6a… 第2端面
7… 内側面
8… 外側面
9… 光源
9a… 光出射面
10… 中空
15… 円筒部
16… 第1光反射部
16a… 反射面(鏡面反射面)
17… 第1光出射部
18… 第1インナーレンズ(第1レンズ)
18a… シボ面
18b… 内面
19… 第2インナーレンズ(第2レンズ)
19a… フルートカット
19b… レンズカット面
25… 一端部
26… 第3インナーレンズ(第3レンズ)
26a… 遮光手段
26b… 入射面
26c… 光出射面
27… 第2光出射部
35… 他端部
36… 第2光反射部
36a… 反射面(鏡面反射面)
40… 筒状レンズ
41… 内側面
50… 車両用灯具

Claims (5)

  1. 光源と、
    曲面状に形成された第1光出射部及び第1光反射部と、
    第2光出射部と、
    第2光反射部と、を有し、
    前記第1光出射部と前記第1光反射部と、が対向して配置されていることで円筒部が構成され、
    前記円筒部の開口側の一端に、前記第2光出射部が設けられ、
    前記円筒部の開口側の他端に、前記第2光反射部が設けられ、
    前記第2光出射部と前記第2光反射部と、はそれぞれの内面が対向して設けられ、
    前記光源は、光軸を前記円筒部の中心軸と略平行になるように設けられるとともに、前記第2光反射部に対向して配置されていることを特徴とする車両用灯具。
  2. 前記第2光出射部は、遮光手段と入射面と、を含み、
    前記遮光手段が形成されている箇所に、前記光源が配置されており、
    前記入射面に入射した前記光源からの光は、前記円筒部の中心軸方向に出射されることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具。
  3. 前記第1光出射部は、前記円筒部の中心軸方向に光を拡散させる作用をもつ加工が施されていることを特徴とする請求項1〜2のいずれかに記載の車両用灯具。
  4. 前記円筒部よりも外径の大きい中空筒状の導光レンズを更に有し、
    前記円筒部が、前記導光レンズに収容されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の車両用灯具。
  5. 前記導光レンズの一方の端部と対向するように配置された導光用光源を更に有し、
    前記導光用光源の光照射方向は、前記光源の光照射方向と反対側を向いており、
    前記導光レンズは、前記外径が長手方向の全長に亘って均一であり、
    前記導光レンズの他方の端部から出射された光は、前記第2光出射部から出射された光と同一方向に出射されることを特徴とする請求項4に記載の車両用灯具。
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