JP2017207139A - 風車用ブレーキ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
風車に圧油の供給でブレーキをかけると共に圧油の排出でブレーキを解除する油圧ブレーキと、この油圧ブレーキと接続して油圧ブレーキに供給したり油圧ブレーキから排出したりする圧油を充填する作用室と、この作用室を区画形成するピストンの軸方向への移動で作用室の容積を増減する作用シリンダと、作用シリンダのピストンを作用室の容積減少方向へ付勢するブレーキ用ばね部材と、ブレーキ用ばね部材のばね力に抗して油圧源からの圧油の供給で作用シリンダのピストンを作用室の容積増大方向へ移動するブレーキ解除シリンダと、電力が供給されず非励磁となると油圧源からブレーキ解除シリンダに供給される圧油を低圧側に排出する第1位置と、電力が供給されて励磁されると油圧源からブレーキ解除シリンダに供給される圧油の低圧側への排出を遮断する第2位置とを有する電磁弁とを具備し、電磁弁が第1位置に位置してブレーキ用ばね部材のばね力で作用シリンダのピストンを作用室の容積減少方向へ付勢するブレーキ状態と、電磁弁が第2位置に位置してブレーキ解除シリンダで作用シリンダのピストンを作用室の容積増大方向へ移動するブレーキ解除状態とを有したことを特徴とする風車用ブレーキ装置がそれである。
図1において、1は油圧ポンプで、電動機2で回転駆動され、低圧側としてのタンクTに貯蔵する作動油を吸入して高圧の圧油として吐出する。3は油路で、油圧ポンプ1と後述詳記するブレーキ解除シリンダ4との間を接続する。5は油路3に配設した逆止め弁で、油圧ポンプ1側からブレーキ解除シリンダ4側への流れを許容し、ブレーキ解除シリンダ4側から油圧ポンプ1側への流れを阻止する。6はリリーフ弁で、油路3における油圧ポンプ1と逆止め弁5との間の個所から分岐してタンクTに接続する分岐流路7に配設し、油圧ポンプ1から吐出する圧油の圧力を設定圧力に設定する。8は蓄圧アキュムレータで、油路3におけるブレーキ解除シリンダ4と逆止め弁5との間の個所に分岐接続し、油圧ポンプ1から吐出した圧油を蓄圧する。そして、油圧ポンプ1と蓄圧アキュムレータ8とから油圧源を構成する。
図1はブレーキ状態を示し、油圧ポンプ1は停止し、電磁弁9は非励磁で第1位置Xに位置し、ブレーキ解除シリンダ4の解除作用室13をタンクTに連通している。作用シリンダ20はブレーキ用ばね部材15のばね力でピストン21が作用室22の容積減少方向(図1左方向)へ付勢され、作用室22の圧油を油路24よりブレーキ室17に供給している。油圧ブレーキ16はブレーキ室17への圧油の供給によりパッド18A、18Bでディスク19を挟持して風車にブレーキをかけている。
一実施形態では作用シリンダ20とブレーキ解除シリンダ4とを対向配設しているのに対し、本実施形態ではブレーキ解除シリンダ28と作用シリンダ29とを連設している。
ブレーキ解除シリンダ28には、軸方向へ移動自在にブレーキ解除ピストン30を設け、ブレーキ解除ピストン30の両側に解除作用室31と大気室32とを区画形成する。ブレーキ解除ピストン30は一側に大気室32を貫通して外部に突出するロッド30Aを有する。ロッド30Aには外部に突出した端部にドグ30Bを設け、規定値以上に図3左方向へ移動することでリミットスイッチ27と接触する。解除作用室31は油路3に接続する。大気室32は大気に解放し、内部にブレーキ用ばね部材33を収装する。ブレーキ用ばね部材33はブレーキ解除ピストン30を図3の左方向に付勢する。そして、ブレーキ解除シリンダ28は、電磁弁9の第2位置Yで解除作用室31に供給される圧油の圧力に基づく作用力でブレーキ解除ピストン30を図3の右方向に移動すると共に、電磁弁9の第1位置Xでブレーキ用ばね部材33のばね力でブレーキ解除ピストン30を図3の左方向に移動する。
図3はブレーキ状態を示し、油圧ポンプ1は停止し、電磁弁9は非励磁で第1位置Xに位置し、ブレーキ解除シリンダ28の解除作用室31をタンクTに連通している。作用シリンダ29はブレーキ用ばね部材33のばね力でピストン37がブレーキ解除ピストン30とともに作用室35の容積減少方向(図3左方向)へ付勢され、ピストン37がシール部材34と接触して作用室35を低圧室36と遮断し、作用室35の圧油を油路24よりブレーキ室17に供給している。油圧ブレーキ16はブレーキ室17への圧油の供給によりパッド18A、18Bでディスク19を挟持して風車にブレーキをかけている。
9:電磁弁
12、30:ブレーキ解除ピストン
15、33:ブレーキ用ばね部材
16:油圧ブレーキ
20、29:作用シリンダ
21、37:ピストン
22、35:作用室
34:シール部材
36:低圧室
X:第1位置
Y:第2位置
Claims (4)
- 風車に圧油の供給でブレーキをかけると共に圧油の排出でブレーキを解除する油圧ブレーキと、この油圧ブレーキと接続して油圧ブレーキに供給したり油圧ブレーキから排出したりする圧油を充填する作用室と、この作用室を区画形成するピストンの軸方向への移動で作用室の容積を増減する作用シリンダと、作用シリンダのピストンを作用室の容積減少方向へ付勢するブレーキ用ばね部材と、ブレーキ用ばね部材のばね力に抗して油圧源からの圧油の供給で作用シリンダのピストンを作用室の容積増大方向へ移動するブレーキ解除シリンダと、電力が供給されず非励磁となると油圧源からブレーキ解除シリンダに供給される圧油を低圧側に排出する第1位置と、電力が供給されて励磁されると油圧源からブレーキ解除シリンダに供給される圧油の低圧側への排出を遮断する第2位置とを有する電磁弁とを具備し、電磁弁が第1位置に位置してブレーキ用ばね部材のばね力で作用シリンダのピストンを作用室の容積減少方向へ付勢するブレーキ状態と、電磁弁が第2位置に位置してブレーキ解除シリンダで作用シリンダのピストンを作用室の容積増大方向へ移動するブレーキ解除状態とを有したことを特徴とする風車用ブレーキ装置。
- 前記作用シリンダと前記ブレーキ解除シリンダとを対向配設し、前記ブレーキ解除シリンダには軸方向へ移動自在にブレーキ解除ピストンを設け、前記油圧源から前記ブレーキ解除シリンダへの圧油の供給によりこのブレーキ解除ピストンで前記ピストンを前記作用室の容積増大方向へ押圧することを特徴とする請求項1に記載の風車用ブレーキ装置。
- 前記作用シリンダと前記ブレーキ解除シリンダとを連設し、前記ブレーキ解除シリンダには軸方向へ移動自在にブレーキ解除ピストンを設け、前記ピストンを前記ブレーキ解除シリンダ内に延在してこのブレーキ解除ピストンと接続し、前記油圧源から前記ブレーキ解除シリンダへの圧油の供給により前記ブレーキ解除ピストンで前記ピストンを前記作用室の容積増大方向へ一体的に移動することを特徴とする請求項1に記載の風車用ブレーキ装置。
- 前記作用シリンダの内部には前記作用室にシール部材を介して低圧室を連設し、この低圧室は油を充填して大気解放し、前記ピストンを前記作用室の容積減少方向へ移動して前記ピストンが前記シール部材と接触することで、前記作用室を前記低圧室と遮断することを特徴とする請求項3に記載の風車用ブレーキ装置。
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JP2016100145A JP6669583B2 (ja) | 2016-05-19 | 2016-05-19 | 風車用ブレーキ装置 |
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