JP2017206303A - 保冷保温体 - Google Patents

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本 俊 一 橋
Shunichi Hashimoto
本 俊 一 橋
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【課題】ワンタッチでコンパクトに折畳むことができる保冷保温体を提供する。【解決手段】保冷保温体10の立方体部分10Aは柔軟シートからなる4つの正方形状断熱パネル11、12、13、14を有する四角筒状体からなる。断熱パネル11、12、13、14の対角線上に折畳線11a、12a、13a、14aが設けられている。折畳線11a、12a、13a、14aは互いに交わることはなく、折畳線11a、12a、13a、14aに沿って折畳むことにより立方体部分10Aが平坦状に折畳まれる。【選択図】図1

Description

本発明は、容易かつ簡単に折畳むことができる、保冷保温体に関する。
従来より、折畳自在となる保冷保温体が知られている。このような保冷保温体は、保冷保温すべき荷物を上方から覆うようにして用いられる。
ところで、このような保冷保温体は、柔軟シートからなる複数の断熱パネルを含み、各断熱パネルには折畳線が設けられて、この折畳線を介して保冷保温体を折畳むことができる。しかしながら、保冷保温体を折畳む際、各断熱パネル毎に何回か折畳む必要があり、折畳み作業が煩雑となっている。
実開昭62−33592号
本発明は、このような点を考慮してなされたものであり、ワンタッチで容易に折畳むことができる保冷保温体を提供することを目的とする。
本発明は、対向する一対の開口を有する立方体部分を備え、この立方体部分は柔軟シートからなる4つの正方形状断熱パネルを含む四角筒状体を有し、各断熱パネルは当該断熱パネルの対角線上に形成された折畳線を有し、各断熱パネルの折畳線は互いに交わることはなく、各断熱パネルを折畳線に沿って折畳むことにより前記立方体部分が平坦状に折畳まれる、保冷保温体である。
本発明は、立方体部分の一側開口に断熱材が配置されている、保冷保温体である。
本発明は、各断熱パネルは、隣接する断熱パネルとの境界が、ジッパーにより開閉自在となる、保冷保温体である。
本発明によれば、保冷保温体の立方体部分を各断熱パネルの折畳線に沿ってワンタッチで折畳むことができる。
図1は、本発明の実施の形態による保冷保温体を示す斜視図である。 図2は、折畳まれた保冷保温体を示す斜視図である。 図3は、パレット上の荷物を覆う保冷保温体を示す斜視図である。 図4(a)(b)は、保冷保温体を構成する断熱パネルの構造を示す断面図である。 図5(a)(b)は、ぬい目の変形例を示す図である。
<本発明の実施の形態>
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態による保冷保温体を示す斜視図であって拡げた状態を示す図である。図2は、折畳まれた保冷保温体を示す斜視図、図3はパレット上の荷物を覆う保冷保温体を示す斜視図である。図4(a)(b)は保冷保温体を構成する断熱パネルを示す側面図である。
図1乃至図3に示すように、本実施の形態による保冷保温体10は、正面パネル11と、左面パネル12と、奥面パネル13と、右面パネル14とを有する立方体部分10Aを備えている(これらのパネル11、12、13、14の共通名称として「側面用パネル」と言う)。これら4つの正面パネル11、左面パネル12、奥面パネル13、右面パネル14はいずれも柔軟シートからなる断熱パネルを含む。
次に正面パネル11、左面パネル12、奥面パネル13、右面パネル14を構成する断熱パネルについて、図4(a)(b)により説明する。
図4(a)(b)に示すように、各断熱パネル11、12、13、14は、柔軟性をもった断熱パネルから構成されている。そしてこれら各断熱パネル11、12、13、14は、いずれも一対のアルミ蒸着プラスチックシート5a、5bと、これら一対のアルミ蒸着プラスチックシート5a、5b内に収納された発泡材6とを有する柔軟性をもった断熱パネルから構成されている。
また各断熱パネル11、12、13、14の一対のアルミ蒸着プラスチックシート5a、5bはその周縁部においてヒートシールされて、内部に収納された発泡材6が密閉される。
また、各断熱パネル11、12、13、14間は、アルミ蒸着プラスチックシート5a、5bの周縁部において、接着部7を介して互いに接着されている。
なお、各断熱パネル11、12、13、14を構成するアルミ蒸着プラスチックシート5a、5bとしては、アルミ蒸着のPET、アルミ蒸着のPE等を用いることができる。
さらにまた各断熱パネル11、12、13、14には、各々線状のぬい目9が設けられ、この線状のぬい目9によって後述する折畳線11a、12a、13a、14aが形成されている。
次に保冷保温体10について、図1および図2により更に説明する。
保冷保温体10は上述のように、正面パネル11、左面パネル12、奥面パネル13、右面パネル14からなる立方体部分10Aを備えている。この立方体部分10Aは上下に形成された一対の開口15、16を有するとともに、立方体部分10Aを構成する正面パネル11、左面パネル12、奥面パネル13、右面パネル14はいずれも柔軟シートからなる正方形状の断熱パネルを含む。
このため、立方体部分10Aは一対の開口15、16を有する四角筒状体の形状をもつ。
また各断熱パネル11、12、13、14は上述のように正方形状をなし、各断熱パネル11、12、13、14には各々の対角線に沿って形成された折畳線11a、12a、13a、14aが設けられている。そして各断熱パネル11、12、13、14に設けられた折畳線11a、12a、13a、14aは、互いに交わることはない。
具体的には、図1に示すように各断熱パネル11、12、13、14の折畳線11a、12a、13a、14aはいずれも各断熱パネル11、12、13、14上において左上方から右下方へ延びる対角線上に設けられ、各折畳線11a、12a、13a、14aは互いに交わることはない。
このような構成からなる保冷保温体10の立方体部分10Aは、90°回転させて折畳線11a、12a、13a、14aに沿って立方体部分10Aを折畳むことにより平坦状に折畳まれる(図1および図2参照)。
また立方体部分10Aの上方開口15には、断熱材25が設けられ、この断熱材25により立方体部分10Aの断熱性が確保される。
他方、立方体部分10Aの下方開口16は開口されたままとなっており、後述のようにこの下方開口16からパレット30上に配置された荷物32上に保冷保温体10を被せて、この保冷保温体10により荷物32を覆うことができる。
また、立方体部分10Aの各断熱パネル11、12、13、14間の境界にはジッパー20が取付けられ、このジッパー20により各断熱パネル11、12、13、14間の境界が開閉される。さらに、各断熱パネル11,12,13,14の内面下方部には、一対の磁石35が設けられている。
次にこのような構成からなる本実施の形態の作用について説明する。
まず、図3に示すように、開口32aを有するパレット30上に荷物32が載置される。この場合、パレット30の開口32aは、フォークリフトの把持アームが挿入される開口となっている。また、パレット30は、硬質プラスチック製となっており、所望位置に磁性体(図示せず)が取り付けられている。
次に保冷保温体10がパレット30上の荷物32を覆って配置される。この場合、保冷保温体10はその下方開口16から荷物32上に被せられる。このことによりパレット30上の荷物32は保冷保温体10により覆われて保冷保温される。
また立方体部分10Aの上方開口15に断熱材25が設けられているので、荷物32を保冷保温体10により効果的に断熱することができる。
ところで、図1において、パレット30上の荷物32に保冷保温体10を被せる場合、各断熱パネル11、12、13、14間の境界に設けられたジッパー20を下方から上方へ向かって開く。このことにより立方体部分10Aの下方部分を拡げることができ、荷物32に保冷保温体10を容易かつ確実に被せることができる。その後各断熱パネル11、12、13、14間の境界に設けられたジッパー20を上方から下方へ向かって降ろしてジッパー20を閉じる。次に、各断熱パネル11,12,13,14内面下方部に設けられた磁石35をパレット30に設けられた磁性体に吸着させ、各断熱パネル11,12,13,14をパレット30に固定する。
その後、荷物32から保冷保温体10を取外す場合は、上述と逆方向に、すなわち荷物32から保冷保温体10を上方へ引上げる。
次に図1および図2に示すように、立方体部分10Aを断熱材25に対して90°回転させる。この場合、立方体部分10Aを回転させながら断熱材25側へ接近させる。このことにより、立方体部分10Aの点A1が点A2に達し、点B1が点B2に達し、点C1が点C2に達し、点D1が点D2に達する。このようにして立方体部分10Aをねじりながらコンパクトに畳むことができる。
以上のように本実施の形態によれば、保冷保温体10の立方体部分10Aを90°回転させることにより、立方体部分10Aをねじりながらワンタッチで容易かつ簡単にコンパクトに畳むことができる。
<他の実施の形態>
次に図5(a)(b)により、他の実施の形態について説明する。
上記実施の形態において、断熱パネル11,12,13,14に対して直交するぬい目9によって、折畳線11a、12a、13a、14aを形成した例を示したが(図4(a)(b))、このぬい目9は必ずしもパネル11,12,13,14に対して直交していなくてもよい。図5(a)(b)に示すように、パネル11,12,13,14の一部を下方から押圧し、これを摘まんで、U字部9Aを形成する。そしてこのU字部9Aに、パネル11,12,13,14と平行に延びるぬい目9を設けて、折畳線11a、12a、13a、14aを形成してもよい。
また、上記実施の形態において、パレット30と荷物32の間に磁性体を取り付けた正方形のパネルを設置し、各断熱パネル11、12、13、14の磁石35と固定させてもよい。
10 保冷保温体
10A 立方体部分
11 正面パネル
11a 折畳線
12 左面パネル
12a 折畳線
13 奥面パネル
13a 折畳線
14 右面パネル
14a 折畳線
15 上方開口
16 下方開口
20 ジッパー
25 断熱材
30 パレット
32 荷物

Claims (3)

  1. 対向する一対の開口を有する立方体部分を備え、
    この立方体部分は柔軟シートからなる4つの正方形状断熱パネルを含む四角筒状体を有し、
    各断熱パネルは当該断熱パネルの対角線上に形成された折畳線を有し、
    各断熱パネルの折畳線は互いに交わることはなく、各断熱パネルを折畳線に沿って折畳むことにより前記立方体部分が平坦状に折畳まれる、保冷保温体。
  2. 立方体部分の一側開口に断熱材が配置されている、請求項1記載の保冷保温体。
  3. 各断熱パネルは、隣接する断熱パネルとの境界が、ジッパーにより開閉自在となる、請求項1または2記載の保冷保温体。
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