JP2017205974A - 液体吐出ヘッド - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドの小型化を実現しながら、高精細で高品位な画像を形成する液体吐出ヘッドを提供する。【解決手段】液体吐出ヘッドでは、シアンの液体を吐出する第3の吐出口列群C1、マゼンダの液体を吐出する第2の吐出口列群M1、イエローの液体を吐出する第1の吐出口列群Y、マゼンダの液体を吐出する第2の吐出口列群M2、およびシアンの液体を吐出する第3の吐出口列群C2が、第1の方向Bと交差する第2の方向Aにこの順で配置されている。グレーの液体を吐出する第4の吐出口列群Gが、第2の方向Aにおける第1の吐出口列群Yの片側で、第1の吐出口列群Yと第2の吐出口列群M1との間に配置されている。第4の吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、第2および第3の吐出口列群C1,C2,M1,M2の第1の吐出口列12a,13a,14a,15aを構成する複数の吐出口21よりも直径が小さい複数の吐出口22からなる。【選択図】図2
Description
本発明は、吐出口から液体を吐出する液体吐出ヘッドに関する。
吐出口からインクなどの液体を吐出する液体吐出ヘッドとして、記録媒体に対して往復移動しながら液体を吐出して画像を形成するシリアル型の液体吐出ヘッドが知られている。このようなシリアル型の液体吐出ヘッドでは、高精細で高品位な画像形成を実現するために、吐出口列の配置や吐出口列を構成する吐出口のサイズに関して様々な提案がなされている。特許文献1には、往方向と復方向の双方向で画像を記録する際の色ムラの発生や、色の重ね合わせにより理想的な色相から色味がずれて発色してしまう、いわゆる「色転び」の発生を抑制するための構成が開示されている。
図10は、特許文献1に記載の構成を備えた液体吐出ヘッドにおける記録素子基板の概略平面図である。
図10を参照すると、記録素子基板110には、シアンインクを吐出する2つのシアン吐出口列群C1,C2と、マゼンダインクを吐出する2つのマゼンダ吐出口列群M1,M2と、イエローインクを吐出するイエロー吐出口列群Yとが設けられている。これらは、主走査方向Aにおいて、シアン吐出口列群C1、マゼンダ吐出口列群M1、イエロー吐出口列群Y、マゼンダ吐出口列群M2、およびシアン吐出口列群C2の順で配置されている。これにより、主走査方向Aにおける往方向と復方向の双方向で画像を記録する場合に、各方向でのインクの打ち込み順(吐出順)が同一になり、吐出順の違いに起因した色ムラの発生を抑制することができる。
さらに、記録素子基板110には、グレーのインクを吐出する2つのグレー吐出口列群G1,G2が設けられている。このため、中間色であるグレーを表現するために、シアン、マゼンダ、およびイエローのインクを重ね合わせる必要がない。その結果、シアン、マゼンダ、およびイエローのインクを重ね合わせてグレーを表現する際に、様々な要因で理想的な色相から色味がずれて発色してしまう、いわゆる「色転び」の発生を抑制することができる。
図10を参照すると、記録素子基板110には、シアンインクを吐出する2つのシアン吐出口列群C1,C2と、マゼンダインクを吐出する2つのマゼンダ吐出口列群M1,M2と、イエローインクを吐出するイエロー吐出口列群Yとが設けられている。これらは、主走査方向Aにおいて、シアン吐出口列群C1、マゼンダ吐出口列群M1、イエロー吐出口列群Y、マゼンダ吐出口列群M2、およびシアン吐出口列群C2の順で配置されている。これにより、主走査方向Aにおける往方向と復方向の双方向で画像を記録する場合に、各方向でのインクの打ち込み順(吐出順)が同一になり、吐出順の違いに起因した色ムラの発生を抑制することができる。
さらに、記録素子基板110には、グレーのインクを吐出する2つのグレー吐出口列群G1,G2が設けられている。このため、中間色であるグレーを表現するために、シアン、マゼンダ、およびイエローのインクを重ね合わせる必要がない。その結果、シアン、マゼンダ、およびイエローのインクを重ね合わせてグレーを表現する際に、様々な要因で理想的な色相から色味がずれて発色してしまう、いわゆる「色転び」の発生を抑制することができる。
また、図10を参照すると、イエロー吐出口列群Yを除いた各吐出口列群C1,C2,M1,M2,G1,G2は、吐出されるインク滴のサイズが異なる3種類の吐出口、すなわち、大吐出口121、中吐出口122、および小吐出口123から構成されている。これにより、微小なインク滴を吐出することが可能になり、記録媒体上のドット径を小さくすることで、高解像度で高精細な画像を形成することが可能になる。なお、イエロー吐出口列群Yは、大吐出口121のみから構成されている。これは、イエローが、シアンやマゼンダに比べて、明度が高く視認性が低いことから、低濃度領域であっても粒状感が目立ちにくく、インク滴の微小化が必要ないためである。
近年の液体吐出ヘッドには、形成される画像の高画質化だけでなく、コスト抑制の観点からも、ヘッドの小型化が強く求められているが、特許文献1に記載の構成を備えた液体吐出ヘッドでは、それが十分に考慮されていない。
そこで、本発明の目的は、ヘッドの小型化を実現しながら、高精細で高品位な画像を形成する液体吐出ヘッドを提供することである。
そこで、本発明の目的は、ヘッドの小型化を実現しながら、高精細で高品位な画像を形成する液体吐出ヘッドを提供することである。
上述した目的を達成するために、本発明の液体吐出ヘッドは、第1の方向に配列された少なくとも2列の吐出口列をそれぞれが有する第1から第4の吐出口列群であって、第1の色の液体を吐出する第1の吐出口列群と、第2の色の液体を吐出する複数の第2の吐出口列群と、第3の色の液体を吐出する複数の第3の吐出口列群と、第4の色の液体を吐出する第4の吐出口列群とを備え、第1の色がイエローであり、第2の色がシアンおよびマゼンダの一方であり、第3の色がシアンおよびマゼンダの他方であり、第4の色が、ブラック、シアン、マゼンダ、およびイエロー以外の中間色であり、第3の吐出口列群、第2の吐出口列群、第1の吐出口列群、第2の吐出口列群、および第3の吐出口列群が、第1の方向と交差する第2の方向にこの順で配置されている。第4の吐出口列群は、第2の方向における第1の吐出口列群の片側で、第1の吐出口列群と第2の吐出口列群との間に配置されている。第2の吐出口列群および第3の吐出口列群のそれぞれは、第1の吐出口列と、第1の吐出口列を構成する複数の吐出口よりも直径が小さい複数の吐出口からなる第2の吐出口列とを有している。第4の吐出口列群の各吐出口列は、第1の吐出口列を構成する複数の吐出口よりも直径が小さい複数の吐出口からなる。
このような液体吐出ヘッドでは、第4の吐出口列群を第1の吐出口列群の片側にのみ配置することで、第1の吐出口列群の吐出動作に伴って発生する気流の影響を最小限に抑えながら、ヘッドの小型化を実現することが可能になる。
このような液体吐出ヘッドでは、第4の吐出口列群を第1の吐出口列群の片側にのみ配置することで、第1の吐出口列群の吐出動作に伴って発生する気流の影響を最小限に抑えながら、ヘッドの小型化を実現することが可能になる。
以上、本発明によれば、ヘッドの小型化を実現しながら、高精細で高品位な画像を形成する液体吐出ヘッドを提供することができる。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態について説明する。本明細書では、本発明の液体吐出ヘッドとしてインクを吐出する場合を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、他の液体を吐出する液体吐出ヘッドにも適用可能である。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの斜視図である。
本実施形態の液体吐出ヘッド1は、液体吐出装置本体のキャリッジ(図示せず)に着脱可能に搭載され、主走査方向Aに往復移動しながら、主走査方向Aと交差する副走査方向Bに搬送される記録媒体に画像を記録するシリアル型の液体吐出ヘッドである。液体吐出ヘッド1は、後述するように、それぞれが副走査方向Bに配列された複数の吐出口列から複数色のインクを吐出して、記録媒体にカラー画像を記録することができる。
液体吐出ヘッド1は、複数の吐出口列を備え、複数色のインクを吐出する記録素子基板10と、記録素子基板10を支持する支持部材2と、支持部材2が接合された筐体3とを有している。筐体3には、複数色のインクに対応する複数の別個のインクタンク(図示せず)が着脱可能に搭載され、筐体3の内部には、各インクタンクから記録素子基板1へインクを供給するための複数の流路が設けられている。なお、インクタンクは、複数のインク収容室が形成された一体型のものであってもよい。
図1は、本発明の第1の実施形態に係る液体吐出ヘッドの斜視図である。
本実施形態の液体吐出ヘッド1は、液体吐出装置本体のキャリッジ(図示せず)に着脱可能に搭載され、主走査方向Aに往復移動しながら、主走査方向Aと交差する副走査方向Bに搬送される記録媒体に画像を記録するシリアル型の液体吐出ヘッドである。液体吐出ヘッド1は、後述するように、それぞれが副走査方向Bに配列された複数の吐出口列から複数色のインクを吐出して、記録媒体にカラー画像を記録することができる。
液体吐出ヘッド1は、複数の吐出口列を備え、複数色のインクを吐出する記録素子基板10と、記録素子基板10を支持する支持部材2と、支持部材2が接合された筐体3とを有している。筐体3には、複数色のインクに対応する複数の別個のインクタンク(図示せず)が着脱可能に搭載され、筐体3の内部には、各インクタンクから記録素子基板1へインクを供給するための複数の流路が設けられている。なお、インクタンクは、複数のインク収容室が形成された一体型のものであってもよい。
図2は、本実施形態の液体吐出ヘッドにおける記録素子基板の概略平面図である。
図2を参照すると、記録素子基板10には、イエロー吐出口列群(第1の吐出口列群)Yと、2つのマゼンダ吐出口列群(第2の吐出口列群)M1,M2と、2つのシアン吐出口列群(第3の吐出口列群)C1,C2とが設けられている。イエロー吐出口列群Yは、イエロー(第1の色)のインクを吐出する吐出口列群であり、マゼンダ吐出口列群M1,M2は、マゼンダ(第2の色)のインクを吐出する吐出口列群である。また、シアン吐出口列群C1,C2は、シアン(第3の色)のインクを吐出する吐出口列群である。各吐出口列Y,M1,M2,C1,C2は、副走査方向(第1の方向)Bに配列された2列の吐出口列11a〜15bを有している。
これらの吐出口列群Y,M1,M2,C1,C2は、図2に示すように、主走査方向Aにおいて、シアン吐出口列群C1、マゼンダ吐出口列群M1、イエロー吐出口列群Y、マゼンダ吐出口列群M2、およびシアン吐出口列群C2の順で配置されている。すなわち、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2とが、イエロー吐出口列群Yを中心として両方向(双方向)に同じ順序で配置されている。これにより、主走査方向Aにおける往方向と復方向の双方向で画像を記録する場合に、各方向でのインクの打ち込み順(吐出順)が同一になり、吐出順の違いに起因した色ムラの発生を抑制することができる。
図2を参照すると、記録素子基板10には、イエロー吐出口列群(第1の吐出口列群)Yと、2つのマゼンダ吐出口列群(第2の吐出口列群)M1,M2と、2つのシアン吐出口列群(第3の吐出口列群)C1,C2とが設けられている。イエロー吐出口列群Yは、イエロー(第1の色)のインクを吐出する吐出口列群であり、マゼンダ吐出口列群M1,M2は、マゼンダ(第2の色)のインクを吐出する吐出口列群である。また、シアン吐出口列群C1,C2は、シアン(第3の色)のインクを吐出する吐出口列群である。各吐出口列Y,M1,M2,C1,C2は、副走査方向(第1の方向)Bに配列された2列の吐出口列11a〜15bを有している。
これらの吐出口列群Y,M1,M2,C1,C2は、図2に示すように、主走査方向Aにおいて、シアン吐出口列群C1、マゼンダ吐出口列群M1、イエロー吐出口列群Y、マゼンダ吐出口列群M2、およびシアン吐出口列群C2の順で配置されている。すなわち、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2とが、イエロー吐出口列群Yを中心として両方向(双方向)に同じ順序で配置されている。これにより、主走査方向Aにおける往方向と復方向の双方向で画像を記録する場合に、各方向でのインクの打ち込み順(吐出順)が同一になり、吐出順の違いに起因した色ムラの発生を抑制することができる。
マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2のそれぞれは、吐出されるインク滴のサイズが異なる2種類の吐出口、すなわち、第1の直径を有する大吐出口21と、第1の直径よりも小さい第2の直径を有する中吐出口22から構成されている。具体的には、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2の一方の吐出口列12a,13a,14a,15aは、複数の大吐出口21から構成され、他方の吐出口列12b,13b,14b,15bは、複数の中吐出口22から構成されている。
このように、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2には、大吐出口21だけでなく、大吐出口21よりも吐出されるインク滴のサイズが小さい中吐出口22が設けられている。そのため、微小なインク滴を吐出することが可能になり、記録媒体上のドット径を小さくすることで、高解像度で高精細な画像を形成することが可能になる。
一方、イエロー吐出口列群Yの各吐出口列11a,11bは、いずれも複数の大吐出口21から構成されている。これは、イエローが、シアンやマゼンダに比べて、明度が高く視認性が低いことから、低濃度領域であっても粒状感が目立ちにくく、インク滴の微小化が必要ないためである。
このように、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2には、大吐出口21だけでなく、大吐出口21よりも吐出されるインク滴のサイズが小さい中吐出口22が設けられている。そのため、微小なインク滴を吐出することが可能になり、記録媒体上のドット径を小さくすることで、高解像度で高精細な画像を形成することが可能になる。
一方、イエロー吐出口列群Yの各吐出口列11a,11bは、いずれも複数の大吐出口21から構成されている。これは、イエローが、シアンやマゼンダに比べて、明度が高く視認性が低いことから、低濃度領域であっても粒状感が目立ちにくく、インク滴の微小化が必要ないためである。
さらに、図2を参照すると、記録素子基板10には、上述した吐出口列群Y,M1,M2,C1,C2に加えて、グレー(第4の色)のインクを吐出するグレー吐出口列群(第4の吐出口列群)Gが設けられている。グレー吐出口列群Gも、副走査方向(第1の方向)Bに配列された2列の吐出口列16a,16bを有している。
イエロー、マゼンダ、およびシアンのインクを重ね合わせて様々な色を表現する場合には、いわゆる「色転び」が発生するという問題がある。すなわち、インク滴の大きさが同一でなかったり、インクの染料濃度が理想的な設計値からずれていたりする場合など、記録媒体上の理想的な位置にインクを着弾させたとしても、理想的な色相から色味がずれて発色してしまうという問題がある。本実施形態では、グレーインクを吐出するグレー吐出口列群Gが設けられているため、グレーを表現するために、イエロー、マゼンダ、およびシアンのインクを重ね合わせる必要がなくなる。そのため、インクの重ね合わせによって理想的な色相から色味がずれて発色してしまう不具合、いわゆる「色転び」の発生を抑制することが可能になる。
イエロー、マゼンダ、およびシアンのインクを重ね合わせて様々な色を表現する場合には、いわゆる「色転び」が発生するという問題がある。すなわち、インク滴の大きさが同一でなかったり、インクの染料濃度が理想的な設計値からずれていたりする場合など、記録媒体上の理想的な位置にインクを着弾させたとしても、理想的な色相から色味がずれて発色してしまうという問題がある。本実施形態では、グレーインクを吐出するグレー吐出口列群Gが設けられているため、グレーを表現するために、イエロー、マゼンダ、およびシアンのインクを重ね合わせる必要がなくなる。そのため、インクの重ね合わせによって理想的な色相から色味がずれて発色してしまう不具合、いわゆる「色転び」の発生を抑制することが可能になる。
また、グレー吐出口列群Gは、主走査方向Aにおいてイエロー吐出口列群Yとマゼンダ吐出口列群M1との間に配置されている。イエロー吐出口列群Yの各吐出口列11a,11bは、いずれも吐出されるインク滴のサイズが大きく、高い吐出デューティで使用されるため、その吐出動作に伴って強い気流が発生する場合がある。本実施形態では、グレー吐出口列群Gの配置によって、イエロー吐出口列群Yとマゼンダ吐出口列群M1とは、一定の間隔を置いて配置されることになる。そのため、イエロー吐出口列群Yの吐出動作に伴って発生する気流がマゼンダ吐出口列群M1の吐出動作に与える影響を抑制することができる。
なお、グレー吐出口列群G1は、主走査方向Aにおいてイエロー吐出口列群Yの両側にではなく片側にのみ配置されている。これにより、上述の気流による影響を最小限に抑えながら、図10に示す構成に比べて、ヘッドの小型化を実現することが可能になる。
なお、グレー吐出口列群G1は、主走査方向Aにおいてイエロー吐出口列群Yの両側にではなく片側にのみ配置されている。これにより、上述の気流による影響を最小限に抑えながら、図10に示す構成に比べて、ヘッドの小型化を実現することが可能になる。
グレーインクは、主に、高精細な写真画像の記録時に使用されるため、吐出されるインク滴はできるだけ微小化されていることが好ましい。また、写真画像の記録はマルチパスで行われるため、単位面積当たりのインク吐出量が多い高濃度の写真画像を記録する場合にも、吐出されるインク滴のサイズ自体はそれほど大きくする必要がない。そのため、本実施形態のグレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、いずれも大吐出口21よりも吐出されるインク滴のサイズが小さい中吐出口22から構成されている。なお、グレー吐出口列群Gを中吐出口22のみで構成することは、ヘッドの小型化の観点からも有利である。
図3から図7は、本実施形態の液体吐出ヘッドにおける記録素子基板のいくつかの変形例を示す概略平面図である。
グレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、上述したように、大吐出口21よりも直径が小さい吐出口から構成されていればよい。したがって、グレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、図3に示すように、いずれも中吐出口22よりさらに小さい直径(第3の直径)を有する小吐出口23から構成されていてもよい。あるいは、図4に示すように、一方の吐出口列16aが中吐出口22から構成され、他方の吐出口列16bが小吐出口23から構成されていてもよい。
また、マゼンダ吐出口列群M1,M2およびシアン吐出口列群C1,C2についても、それぞれが、大吐出口21と、大吐出口21よりも直径が小さい吐出口から構成されていればよい。したがって、図5から図7に示すように、一方の吐出口列12a,13a,14a,15aが大吐出口21から構成され、他方の吐出口列12b,13b,14b,15bが小吐出口23から構成されていてもよい。その場合、グレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、図5に示すように、いずれも中吐出口22から構成されていてもよく、図6に示すように、いずれも小吐出口23から構成されていてもよい。あるいは、図7に示すように、一方の吐出口列16aが中吐出口22から構成され、他方の吐出口列16bが小吐出口23から構成されていてもよい。
グレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、上述したように、大吐出口21よりも直径が小さい吐出口から構成されていればよい。したがって、グレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、図3に示すように、いずれも中吐出口22よりさらに小さい直径(第3の直径)を有する小吐出口23から構成されていてもよい。あるいは、図4に示すように、一方の吐出口列16aが中吐出口22から構成され、他方の吐出口列16bが小吐出口23から構成されていてもよい。
また、マゼンダ吐出口列群M1,M2およびシアン吐出口列群C1,C2についても、それぞれが、大吐出口21と、大吐出口21よりも直径が小さい吐出口から構成されていればよい。したがって、図5から図7に示すように、一方の吐出口列12a,13a,14a,15aが大吐出口21から構成され、他方の吐出口列12b,13b,14b,15bが小吐出口23から構成されていてもよい。その場合、グレー吐出口列群Gの各吐出口列16a,16bは、図5に示すように、いずれも中吐出口22から構成されていてもよく、図6に示すように、いずれも小吐出口23から構成されていてもよい。あるいは、図7に示すように、一方の吐出口列16aが中吐出口22から構成され、他方の吐出口列16bが小吐出口23から構成されていてもよい。
上述した実施形態では、イエロー吐出口列群Yの外側にマゼンダ吐出口列群M1,M2が配置され、さらにその外側にシアン吐出口列群C1,C2が配置されているが、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2の配置は逆であってもよい。すなわち、マゼンダ吐出口列群M1、シアン吐出口列群C1、イエロー吐出口列群Y、シアン吐出口列群C2、およびマゼンダ吐出口列群M2が、主走査方向Aにこの順で配置されていてもよい。
また、上述した実施形態では、第4の色のインクを吐出する第4の吐出口列群としてグレーインクを吐出するグレー吐出口列群Gを例に挙げて説明したが、第4の色のインクとしては、他の色のインクであってもよい。すなわち、ブラック、シアン、マゼンダ、およびイエロー以外の、色の階調性を向上させるための中間色のインクであればよく、例えば、ライトシアン、ライトマゼンダ、ライトブルー、グリーン、またはレッドであってもよい。
また、上述した実施形態では、第4の色のインクを吐出する第4の吐出口列群としてグレーインクを吐出するグレー吐出口列群Gを例に挙げて説明したが、第4の色のインクとしては、他の色のインクであってもよい。すなわち、ブラック、シアン、マゼンダ、およびイエロー以外の、色の階調性を向上させるための中間色のインクであればよく、例えば、ライトシアン、ライトマゼンダ、ライトブルー、グリーン、またはレッドであってもよい。
(第2の実施形態)
図8は、本発明の第2の実施形態に係る液体吐出ヘッドにおける記録素子基板の概略平面図である。以下、第1の実施形態と同様の構成については図面に同じ符号を付してその説明を省略し、第1の実施形態と異なる構成のみ説明する。
本実施形態では、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2のそれぞれが、サイズが異なる3種類の吐出口、すなわち、大吐出口21、中吐出口22、および小吐出口23から構成されている。具体的には、マゼンダ吐出口列群M1,M2は、複数の大吐出口21からなる第1の吐出口列12a,13aと、複数の中吐出口22からなる第2の吐出口列12b,13bと、複数の小吐出口23からなる第3の吐出口列12c,13cとを有している。また、シアン吐出口列群C1,C2は、複数の大吐出口21からなる第1の吐出口列14a,15aと、複数の中吐出口22からなる第2の吐出口列14b,15bと、複数の小吐出口23からなる第3の吐出口列14c,15cとを有している。
一方、グレー吐出口列群Gも、サイズが異なる2種類の吐出口、すなわち、中吐出口22と小吐出口23から構成されている。具体的には、グレー吐出口列群Gは、第1および第2の吐出口列16a,16bが、中吐出口22から構成され、第3および第4の吐出口列16c,16dが、小吐出口23から構成されている。
図8は、本発明の第2の実施形態に係る液体吐出ヘッドにおける記録素子基板の概略平面図である。以下、第1の実施形態と同様の構成については図面に同じ符号を付してその説明を省略し、第1の実施形態と異なる構成のみ説明する。
本実施形態では、マゼンダ吐出口列群M1,M2とシアン吐出口列群C1,C2のそれぞれが、サイズが異なる3種類の吐出口、すなわち、大吐出口21、中吐出口22、および小吐出口23から構成されている。具体的には、マゼンダ吐出口列群M1,M2は、複数の大吐出口21からなる第1の吐出口列12a,13aと、複数の中吐出口22からなる第2の吐出口列12b,13bと、複数の小吐出口23からなる第3の吐出口列12c,13cとを有している。また、シアン吐出口列群C1,C2は、複数の大吐出口21からなる第1の吐出口列14a,15aと、複数の中吐出口22からなる第2の吐出口列14b,15bと、複数の小吐出口23からなる第3の吐出口列14c,15cとを有している。
一方、グレー吐出口列群Gも、サイズが異なる2種類の吐出口、すなわち、中吐出口22と小吐出口23から構成されている。具体的には、グレー吐出口列群Gは、第1および第2の吐出口列16a,16bが、中吐出口22から構成され、第3および第4の吐出口列16c,16dが、小吐出口23から構成されている。
本実施形態では、このような構成により、第1の実施形態と比べて、色の階調性をさらに向上させることができる。なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、吐出口のサイズに関して様々な変形例が可能である。
(第3の実施形態)
図9は、本発明の第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドにおける記録素子基板の概略平面図である。以下、第1および第2の実施形態と同様の構成については図面に同じ符号を付してその説明を省略し、第1および第2の実施形態と異なる構成のみ説明する。
本実施形態は、第2の実施形態に対して、ブラック(第5の色)のインクを吐出する2つのブラック吐出口列群(第5の吐出口列群)K1,K2が追加して設けられたものである。各ブラック吐出口列群K1,K2は、副走査方向Bに配列された2列の吐出口列17a〜18bを有し、一方の吐出口列17a,18aが大吐出口21から構成され、他方の吐出口列17b,18bが中吐出口22から構成されている
上述したように、イエロー吐出口列群Yの各吐出口列11a,11bは、いずれも吐出されるインク滴のサイズが大きく、高い吐出デューティで使用されるため、その吐出動作に伴って強い気流が発生する場合がある。本実施形態では、同じく高い吐出デューティで使用されるブラック吐出口列群K1,K2が、主走査方向Aにおけるイエロー吐出口列群Yの両側でそれに隣接して配置されている。これにより、本実施形態では、第1の実施形態と比べて、イエロー吐出口列群Yの吐出動作に伴って発生する気流が、マゼンダ吐出口列群M1,M2の吐出動作に与える影響を一層抑制することができる。
なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、吐出口のサイズに関して様々な変形例が可能である。
図9は、本発明の第3の実施形態に係る液体吐出ヘッドにおける記録素子基板の概略平面図である。以下、第1および第2の実施形態と同様の構成については図面に同じ符号を付してその説明を省略し、第1および第2の実施形態と異なる構成のみ説明する。
本実施形態は、第2の実施形態に対して、ブラック(第5の色)のインクを吐出する2つのブラック吐出口列群(第5の吐出口列群)K1,K2が追加して設けられたものである。各ブラック吐出口列群K1,K2は、副走査方向Bに配列された2列の吐出口列17a〜18bを有し、一方の吐出口列17a,18aが大吐出口21から構成され、他方の吐出口列17b,18bが中吐出口22から構成されている
上述したように、イエロー吐出口列群Yの各吐出口列11a,11bは、いずれも吐出されるインク滴のサイズが大きく、高い吐出デューティで使用されるため、その吐出動作に伴って強い気流が発生する場合がある。本実施形態では、同じく高い吐出デューティで使用されるブラック吐出口列群K1,K2が、主走査方向Aにおけるイエロー吐出口列群Yの両側でそれに隣接して配置されている。これにより、本実施形態では、第1の実施形態と比べて、イエロー吐出口列群Yの吐出動作に伴って発生する気流が、マゼンダ吐出口列群M1,M2の吐出動作に与える影響を一層抑制することができる。
なお、本実施形態においても、第1の実施形態と同様に、吐出口のサイズに関して様々な変形例が可能である。
1 液体吐出ヘッド
10 記録素子基板
Y イエロー吐出口列群
M1,M2 マゼンダ吐出口列群
C1,C2 シアン吐出口列群
G グレー吐出口列群
10 記録素子基板
Y イエロー吐出口列群
M1,M2 マゼンダ吐出口列群
C1,C2 シアン吐出口列群
G グレー吐出口列群
Claims (5)
- 第1の方向に配列された少なくとも2列の吐出口列をそれぞれが有する第1から第4の吐出口列群であって、第1の色の液体を吐出する第1の吐出口列群と、第2の色の液体を吐出する複数の第2の吐出口列群と、第3の色の液体を吐出する複数の第3の吐出口列群と、第4の色の液体を吐出する第4の吐出口列群とを備え、前記第1の色がイエローであり、前記第2の色がシアンおよびマゼンダの一方であり、前記第3の色がシアンおよびマゼンダの他方であり、前記第4の色が、ブラック、シアン、マゼンダ、およびイエロー以外の中間色であり、前記第3の吐出口列群、前記第2の吐出口列群、前記第1の吐出口列群、前記第2の吐出口列群、および前記第3の吐出口列群が、前記第1の方向と交差する第2の方向にこの順で配置された液体吐出ヘッドにおいて、
前記第4の吐出口列群は、前記第2の方向における前記第1の吐出口列群の片側で、前記第1の吐出口列群と前記第2の吐出口列群との間に配置され、
前記第2の吐出口列群および前記第3の吐出口列群のそれぞれは、第1の吐出口列と、前記第1の吐出口列を構成する複数の吐出口よりも直径が小さい複数の吐出口からなる第2の吐出口列とを有し、
前記第4の吐出口列群の各吐出口列は、前記第1の吐出口列を構成する複数の吐出口よりも直径が小さい複数の吐出口からなることを特徴とする液体吐出ヘッド。 - 前記第1の吐出口列は、第1の直径を有する複数の吐出口からなり、前記第2の吐出口列は、前記第1の直径よりも小さい第2の直径、または前記第2の直径よりも小さい第3の直径を有する複数の吐出口からなり、
前記第4の吐出口列群の前記各吐出口列は、前記第2の直径または前記第3の直径を有する複数の吐出口からなる、請求項1に記載の液体吐出ヘッド。 - 前記第1の方向に配列された少なくとも2列の吐出口列であって、前記第1の吐出口列を構成する複数の吐出口と直径が同じ複数の吐出口からなる第1の吐出口列と、前記第1の吐出口列を構成する複数の吐出口よりも直径が小さい複数の吐出口からなる第2の吐出口列とを含む少なくとも2列の吐出口列を有し、第5の色の液体を吐出する第5の吐出口列群をさらに備え、前記第5の色がブラックであり、前記第5の吐出口列群は、前記第2の方向における前記第1の吐出口列群の両側で該第1の吐出口列群に隣接して配置されている、請求項1または2に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第1の吐出口列群は2つの吐出口列を有し、前記各吐出口列は、前記第1の吐出口列の複数の吐出口列と直径が同じ複数の吐出口からなる、請求項1から3のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
- 前記第4の色がグレーである、請求項1から4のいずれか1項に記載の液体吐出ヘッド。
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JP2016101230A JP2017205974A (ja) | 2016-05-20 | 2016-05-20 | 液体吐出ヘッド |
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