JP2017205226A - 吹き戻し - Google Patents

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Hiroichi Yamamoto
博一 山本
良男 藤村
Yoshio Fujimura
良男 藤村
明美 狩谷
Akemi Kariya
明美 狩谷
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Abstract

【課題】 経済的で使い勝手が良い吹き戻しを提供する。
【解決手段】 口吹体5から空気を吹き込むと伸縮体2が伸び、空気を吹き込まない状態では、線状体3の弾性力によって伸縮体2が渦巻状に巻かれる吹き戻しであって、専管体4の一端部41の内面に周方向に沿ったリング溝43が設けられ、該リング溝43に弾性変形自在なオーリング6が装着され、伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41内に挿入すると、オーリング6が伸縮体2の一端部21を押圧して伸縮体2と専管体4とが接続され、押圧に抗して伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41から引き抜くと、伸縮体2が専管体4から取り外れる。
【選択図】 図5

Description

この発明は、吹き戻しに関し、特に、経済的な吹き戻しに関する。
吹き戻しは、古くから吹き戻し玩具として知られている。この吹き戻しは、筒状の伸縮体(袋状部)の長手方向に沿って線状のバネ材が配設され、伸縮体の一端部から空気を吹き込むと伸縮体が伸び、空気を吹き込まない状態では、バネ材の弾性力によって伸縮体が渦巻状に巻かれるものである。
このような吹き戻しは、従来、主に子供の玩具として使用されていたが、健康促進や治療、美容などの目的に利用可能な吹き戻しが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この吹き戻しは、抗菌性の柔軟材料から形成されたマウスピースを、吹き込み部に着脱自在に備えることで、長期間の繰り返し使用によっても衛生状態を良好に保ち得るものである。
実用新案登録第3137944号公報
ところで、伸縮体は、通常、紙材で構成されているため、使用するうちに劣化して、伸縮体が真っ直ぐに伸びなかったり渦巻状に巻かれなかったりしてしまう。一方、伸縮体は、他の部分(専管体等)とテープなどで一体化されているため、伸縮体が劣化した場合には、他の部分が劣化していないにもかかわらず、吹き戻し全体を廃棄しなければならず、非経済的である。しかも、健康促進や美容などを目的に吹き戻しを使用する場合、長期的・継続的に使用する必要があるが、伸縮体が劣化する度に吹き戻しを取り替えなければならず、ユーザの経済的負担が大きい。
一方、伸縮体を伸ばすのに要する吹く力(必要呼気力)は、主としてバネ材の弾性力に依存し、健康促進や美容などの使用目的に応じた弾性力を有するバネ材を、伸縮体に配設する必要がある。同様に、健康促進や美容などの使用目的に応じて、適正な空気量を吹き込まないと伸縮体が全長にわたって伸びないように、伸縮体の長さを適正に設定する必要がある。しかしながら、伸縮体が他の部分と一体となっているため、必要呼気力(弾性力)や必要空気量が異なる吹き戻しを使用したい場合には、ユーザは新たな吹き戻し全体を購入しければならず、経済的負担が大きく使い勝手が悪い。
そこでこの発明は、経済的で使い勝手が良い吹き戻しを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1の発明は、筒状で変形自在な伸縮体と、弾性を有し前記伸縮体の長手方向に沿って配設された線状体と、筒状で一端部が前記伸縮体の一端部に接続される専管体と、筒状で前記専管体の他端部側に設けられ使用者がくわえて空気を吹き込む口吹体と、を備え、前記口吹体から空気を吹き込むと前記伸縮体が伸び、空気を吹き込まない状態では、前記線状体の弾性力によって前記伸縮体が渦巻状に巻かれる吹き戻しであって、前記専管体の一端部の内面に周方向に沿ったリング溝が設けられ、該リング溝に弾性変形自在なオーリングが装着され、前記伸縮体の一端部を前記専管体の一端部内に挿入すると、前記オーリングが前記伸縮体の一端部を押圧して前記伸縮体と前記専管体とが接続され、前記押圧に抗して前記伸縮体の一端部を前記専管体の一端部から引き抜くと、前記伸縮体が前記専管体から取り外れる、ことを特徴とする。
請求項2の発明は、請求項1に記載の吹き戻しにおいて、前記リング溝は、前記専管体の他端部側から一端部側に向かって狭く形成され、前記口吹体から空気を吹き込むと前記オーリングが前記専管体の一端部側に位置する、ことを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項2に記載の吹き戻しにおいて、前記専管体の一端部側に位置した前記オーリングを前記専管体の他端部側に移動させるための移動手段が、前記専管体の一端部に設けられている、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、伸縮体の一端部を専管体の一端部内に挿入すると伸縮体と専管体とが接続され、伸縮体の一端部を専管体の一端部から引き抜くと伸縮体が専管体から取り外れる。このようにして、伸縮体と専管体とが着脱自在なため、使用によって伸縮体が劣化した場合に、新たな伸縮体を専管体に取り付ければよく、吹き戻し全体を廃棄する必要がない。つまり、伸縮体だけを取り替えればよく、専管体や口吹体は継続して使えるため、経済的である。
また、使用目的などに応じて必要呼気力や必要空気量を変えたい場合には、所望・所定の必要呼気力(弾性力)や必要空気量を有する伸縮体を専管体に取り付ければよく、吹き戻し全体を取り替える必要がない。つまり、ユーザは、所望の伸縮体だけを購入して取り付ければよいため、経済的負担が小さく使い勝手が良い。
請求項2の発明によれば、口吹体から空気を吹き込むとオーリングが専管体の一端部側、つまり、リング溝の狭い側に位置するため、オーリングがリング溝で押されて伸縮体の一端部を強く押圧する。その結果、伸縮体と専管体とを強固に接続することができる。
請求項3の発明によれば、リング溝の狭い側に位置したオーリングを広い側に移動させるための移動手段を備える。このため、オーリングがリング溝と伸縮体とで強く挟まれ、オーリングが伸縮体の一端部を強く押圧していても、移動手段でオーリングを移動させることで、強い押圧を解除して伸縮体の一端部を専管体の一端部から容易に引き抜くことができる。
この発明の実施の形態に係る吹き戻しを示す斜視図である。 図1の吹き戻しの分解斜視図である。 図1の吹き戻しの伸縮体が伸びた状態を示す平面図である。 図1の吹き戻しの伸縮体と専管体の接続前の状態を示す断面図である。 図1の吹き戻しの伸縮体と専管体の接続後の状態を示す断面図である。 図1の吹き戻しのリング溝周辺の構造を示す断面図である。 図1の吹き戻しの伸縮体を専管体に挿入した直後の状態を示す、リング溝周辺の断面図である。 図7の状態の後に、口吹体から空気を吹き込んだ状態を示す、リング溝周辺の断面図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1〜図8は、この実施の形態を示し、図1は、この実施の形態に係る吹き戻し1を示す斜視図であり、図2は、吹き戻し1の分解斜視図である。この吹き戻し1は、特に、健康促進や治療、美容などの目的に利用可能な吹き戻しであり、主として、伸縮体2と、線状体3と、専管体4と、口吹体5と、オーリング6と、移動スライダ(移動手段)7と、を備えている。
伸縮体2は、筒状で変形自在な袋状部であり、所定の厚み、強度、密度(単位面積当たりの重量)、耐久性などの材質(特性)を有する紙材を、素材として構成されている。この伸縮体2は、図3に示すように、空気が吹き込まれて膨らんだ状態で、断面が略円形となり、その外径が専管体4の一端部41(この実施の形態では、移動スライダ7)の内径よりもやや小さく設定されている。
また、伸縮体2の長さ(専管体4内に挿入された部分を除く長さ)Lは、健康促進や治療、美容等の目的(吹き戻し1の使用目的)や、使用者の口腔機能状態や体調等の使用者状況などに応じて設定されている。すなわち、伸縮体2を全長Lにわたって伸ばすのに要する空気量が、目的や使用者状況などに応じて予め設定された適正空気量になるように、伸縮体2の長さLが設定されている。
このような伸縮体2の一端部21は、硬質の素材・紙材で構成され、空気の吹き込みの有無に関わらず常に略円筒状で、剛性が高く変形困難となっている。このため、後述するようにして、この一端部21を専管体4の一端部41内に挿入した際に、一端部21をオーリング6で押圧・挟持できるようになっている。
線状体3は、弾性を有し伸縮体2の長手方向に沿って真っ直ぐに配設された線材である。すなわち、ステンレス製の針金で構成され、外力を加えない状態(伸縮体2に空気を吹き込まない状態)では、渦巻状・コイル状に巻かれ、真っ直ぐに伸ばして外力を解除すると、渦巻状に戻ろうとする弾性力が作用するものであり、その弾性力(弾性係数)は、所定の値に設定されている。すなわち、伸縮体2を伸ばすのに要する必要呼気力が、目的や使用者状況などに応じて設定された適正値になるように、換言すると、口吹体5から空気を吹き込む力(呼気圧)が適正値(所定値)以上でないと、伸縮体2が伸びないように、弾性力が所定値に設定されている。
ここで、1つの線状体3では所定値の弾性力を正確に得られない場合や、複数の線状体3によって所定値の弾性力をより正確かつ容易に得られる場合には、複数の線状体3が配設されている。すなわち、複数の線状体3が配設されることで、口吹体5から空気を吹き込む力が適正値(所定値)以上でないと、伸縮体2が伸びないようになっている。このような線状体3は、伸縮体2が渦巻状に巻かれる内輪側に、伸縮体2内に収容、配設されている。
専管体4は、略円筒状で、一端部41が伸縮体2の一端部21に接続される専管部である。すなわち、所定の材質を有する厚い紙材で構成された円筒体で、後述するように、その一端部41内に伸縮体2の一端部21を挿入したり引き抜いたりすることで、伸縮体2と着脱自在に接続されるようになっている。この専管体4の内径と長さは、使用者が容易に持つことができ、かつ、口吹体5から伸縮体2に空気を吹き込みやすいように設定されている。また、一端部41内には、図6〜図8に示すように、伸縮体2の一端部21の端面が当接する段差部41aが設けられ、これにより、伸縮体2の一端部21の挿入量が規定されている。
口吹体5は、略円筒状で専管体4の他端部(反伸縮体2側の端部)42側に設けられ、使用者が口にくわえて空気を吹き込む口吹部である。また、口吹体5には、マウスピース51が装着自在となっている。このマウスピース51は、抗菌加工が施された柔軟材料(例えば、シリコーン)から構成され、図1に示すように、半透明な略円筒状で、筒内に口吹体5を挿入して専管体4側に圧入することで、装着可能となっている。そして、このようなマウスピース51を装着することで、使用者のくわえ心地が良好になるとともに、長期間繰り返し使用しても衛生状態を良好に維持することが可能になるものである。
次に、伸縮体2と専管体4の接続構造について説明する。すなわち、図4に示すように、専管体4の一端部41の内面に、周方向に沿ったリング溝43が設けられ、このリング溝43に弾性変形自在なオーリング6が装着されている。
リング溝43は、図6に示すように、断面形状が略凹状で、溝深さは、オーリング6を安定して装着でき、かつ、オーリング6が伸縮体2の一端部21を所定の押圧力・圧力で押圧するように設定されている。一方、オーリング6は、ゴム製で所定の弾性・伸縮性を有し、シール材として使用されるOリングで構成されている。このオーリング6の線形、外径、内径および弾性係数は、伸縮体2の一端部21を所定の押圧力・圧力で押圧して伸縮体2と専管体4が適正に接続され、かつ、伸縮体2の一端部21の挿入、引き抜きが困難でないように、設定されている。
そして、図5に示すように、伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41内に挿入すると、オーリング6が伸縮体2の一端部21を押圧・挟持して、伸縮体2と専管体4とが接続される。また、この接続状態で、オーリング6の押圧に抗して伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41から引き抜くと、伸縮体2が専管体4から取り外れる。
また、リング溝43は、専管体4の他端部42側から一端部41側に向かって狭く形成され、口吹体5から空気を吹き込むとオーリング6が専管体4の一端部41側に位置する。すなわち、図6に示すように、専管体4の他端部42側から一端部41側に向かってリング溝43の溝深さが浅くなるように、リング溝43の溝底面43aが斜めに形成されている。そして、伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41内に挿入した直後は、図7に示すように、伸縮体2で押されて、オーリング6がリング溝43内の他端部42側(広スペース側)に位置する。
一方、口吹体5から空気を一度吹き込むと、図8に示すように、その空圧によって伸縮体2が専管体4の一端部41側に押される。これに伴ってオーリング6も専管体4の一端部41側に押されて、オーリング6がリング溝43内の一端部41側(狭スペース側)に位置する。これにより、オーリング6がリング溝43の溝底面43aと伸縮体2とで強く挟まれ、オーリング6が伸縮体2の一端部21を強く押圧する。
移動スライダ7は、専管体4の一端部41側に位置したオーリング6を、専管体4の他端部42側に移動させるための部材であり、専管体4の一端部41に設けられている。すなわち、樹脂などの弾性材で構成され、図4に示すように、略円筒状で、外径が専管体4の一端部41の内径よりもやや小さく設定され、一端側が専管体4の一端部41内に挿入され、一端部がリング溝43に位置している。また、移動スライダ7の一端部には、図6に示すように、外側に突出した係合部71が形成され、この係合部71が、リング溝43の一端部41側の溝側面43bに係止することで、移動スライダ7が専管体4から抜けずに取り付けられている。
また、移動スライダ7の他端部には、外側に突出したツバ部72が形成され、係合部71がリング溝43の溝側面43b側に位置した状態で、ツバ部72と専管体4の一端部41の端面との間に所定の隙間を有する。そして、図8に示すように、オーリング6がリング溝43内の一端部41側(狭スペース側)に位置した状態で、移動スライダ7を専管体4の他端部42側つまりオーリング6側にスライドさせると、オーリング6が移動スライダ7の一端部(係合部71)で押されてリング溝43内の他端部42側(広スペース側)に移動する。これにより、オーリング6による伸縮体2への押圧力、つまり、伸縮体2と専管体4との接続力が低下する。
このような構成の吹き戻し1では、使用者が口吹体5(マウスピース51)から空気を吹き込むと、図3に示すように、空気が伸縮体2に流入して伸縮体2が伸び、空気を吹き込まない状態では、図1に示すように、線状体3の弾性力によって伸縮体2が渦巻状に巻き戻る。この際、口吹体5から空気を吹き込む力(呼気圧)が、目的や使用者状況などに応じて設定された適正値(所定値)以上でないと、伸縮体2が伸び続けていかず、また、目的や使用者状況などに応じて予め設定された空気量だけ吹き込まないと、伸縮体2が全長Lにわたって伸びない。従って、このような吹き戻し1を使用して伸縮体2の伸縮(吹き戻し)を繰り返すことで、目的や使用者状況などに応じた適正な吹き込み力での運動、訓練が行えるものである。
また、伸縮体2を取り替える場合には、移動スライダ7をオーリング6側にスライドさせ、オーリング6をリング溝43内の広スペース側に移動させる。この状態で、伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41から引き抜いて、伸縮体2を専管体4から取り外す。そして、別の伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41内に挿入して、伸縮体2と専管体4とを接続する。
以上のように、この吹き戻し1によれば、伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41内に挿入すると伸縮体2と専管体4とが接続され、伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41から引き抜くと伸縮体2が専管体4から取り外れる。このようにして、伸縮体2と専管体4とが着脱自在なため、使用によって伸縮体2が劣化した場合に、新たな伸縮体2を専管体4に取り付ければよく、吹き戻し1全体を廃棄する必要がない。つまり、伸縮体2だけを取り替えればよく、専管体4や口吹体5などは継続して使えるため、経済的である。
また、使用目的などに応じて必要呼気力や必要空気量を変えたい場合には、所望・所定の必要呼気力(線状体3の弾性力)や必要空気量を有する伸縮体2を専管体4に取り付ければよく、吹き戻し1全体を取り替える必要がない。つまり、ユーザは、所望の伸縮体2だけを購入して取り付ければよいため、経済的負担が小さく使い勝手が良い。例えば、必要呼気力が低い伸縮体2を専管体4に取り付けて使用し、慣れた後に、必要呼気力が高い伸縮体2に順次取り替えて使用することで、目的や使用者状況などに応じた適正な吹き込み力での運動、訓練を行うことができる。
しかも、専管体4の一端部41内に伸縮体2の一端部21を挿入したり引き抜いたりするだけで、確実かつ容易、迅速に伸縮体2を専管体4に対して着脱することができる。
また、口吹体5から空気を吹き込むとオーリング6が専管体4の一端部41側、つまり、リング溝43の狭スペース側に位置するため、オーリング6がリング溝43で押されて伸縮体2の一端部21を強く押圧する。その結果、伸縮体2と専管体4とを強固に接続することができる。
さらに、リング溝43の狭スペース側に位置したオーリング6を広スペース側に移動させるための移動スライダ7を備える。このため、オーリング6がリング溝43と伸縮体2とで強く挟まれ、オーリング6が伸縮体2の一端部21を強く押圧していても、移動スライダ7でオーリング6を移動させることで、強い押圧・挟持を解除して伸縮体2の一端部21を専管体4の一端部41から容易に引き抜くことができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、移動手段を移動スライダ7で構成しているが、その他の構成(例えば、専管体4の外周面からリング溝43に貫通する部材で、オーリング6を移動させる構成)であってもよい。この場合、専管体4の一端部41に移動スライダ7が装着されないため、専管体4の一端部41の内径が伸縮体2の一端部21の外径よりもやや大きく設定される。
1 吹き戻し
2 伸縮体
21 一端部
3 線状体
4 専管体
41 一端部
42 他端部
43 リング溝
43a 溝底面
43b 溝側面
5 口吹体
6 オーリング
7 移動スライダ(移動手段)
71 係合部

Claims (3)

  1. 筒状で変形自在な伸縮体と、弾性を有し前記伸縮体の長手方向に沿って配設された線状体と、筒状で一端部が前記伸縮体の一端部に接続される専管体と、筒状で前記専管体の他端部側に設けられ使用者がくわえて空気を吹き込む口吹体と、を備え、前記口吹体から空気を吹き込むと前記伸縮体が伸び、空気を吹き込まない状態では、前記線状体の弾性力によって前記伸縮体が渦巻状に巻かれる吹き戻しであって、
    前記専管体の一端部の内面に周方向に沿ったリング溝が設けられ、該リング溝に弾性変形自在なオーリングが装着され、
    前記伸縮体の一端部を前記専管体の一端部内に挿入すると、前記オーリングが前記伸縮体の一端部を押圧して前記伸縮体と前記専管体とが接続され、前記押圧に抗して前記伸縮体の一端部を前記専管体の一端部から引き抜くと、前記伸縮体が前記専管体から取り外れる、
    ことを特徴とする吹き戻し。
  2. 前記リング溝は、前記専管体の他端部側から一端部側に向かって狭く形成され、
    前記口吹体から空気を吹き込むと前記オーリングが前記専管体の一端部側に位置する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の吹き戻し。
  3. 前記専管体の一端部側に位置した前記オーリングを前記専管体の他端部側に移動させるための移動手段が、前記専管体の一端部に設けられている、
    ことを特徴とする請求項2に記載の吹き戻し。
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