JP2017204856A - VoIP通話サービスでリングバックトーンを利用するためのコンピュータプログラムおよび通話方法 - Google Patents

VoIP通話サービスでリングバックトーンを利用するためのコンピュータプログラムおよび通話方法 Download PDF

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Abstract

【課題】VoIP通話サービスでリングバックトーンおよびリングトーンを提供するための方法およびシステムを提供する。
【解決手段】本発明の通話方法は、VoIP通話サービスでユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとする。VoIPサーバの応答にしたがい、端末としての電子機器に格納された音源をリングトーンとして再生または再生中止あるいはウェブ上に格納された音源をストリーミング方式でリングバックトーンとして再生または再生中止することにより、ユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとする。
【選択図】図6

Description

以下の説明は、VoIP通話サービスでリングバックトーンおよびリングトーンを提供するためのコンピュータプログラム、方法およびシステム等に関する。
メロディーコール(登録商標)とは、デフォルトで設定されている単調な機械音の通話接続音を、加入者が好きな音楽や多様な音に変更することができる通信付加サービスである。一般的には、事業者が編集して提供する音源をユーザが購入して通話サービスに設定することによって、ユーザは、メロディーコールを使用することができる。例えば、ユーザAが購入してメロディーコールに設定した音源は、ユーザAに電話をかけた発信者にリングバックトーン(ringback tone)として提供されるようになる。これとは逆に、発信者が自分の好きな音楽をリングバックトーンとして設定する場合もある。例えば、特許文献1は、「VoIPアプリケーションサーバを利用したリングバックトーンサービス方法」に関するものであって、VoIP応用サーバがメディアサーバと連係し、発信者の呼接続の要請に応じて発信者が予め指定した音楽をリングバックトーンとしてプレイすることを開示している。
しかし、このような従来技術は、単に事業者が提示する音源の中から何れかの音源を選んでリングトーン(ringtone)やリングバックトーンとして利用しているに過ぎず、それ以外の多様な音源を利用することはできないという問題がある。
韓国公開特許第10−2005−0082802号 国際公開第2015/065001号 米国特許出願公開第2014/0019540号 米国特許出願公開第2013/0332543号 米国特許出願公開第2013/0260893号
開示される実施形態の課題は、VoIP通話サービスでユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとして提供することである。
開示される実施形態の別の課題は、VoIPサーバの応答にしたがい、端末に格納された音源をリングトーンとして再生または再生中止したり、ウェブ上に格納された音源をストリーミング方式でリングバックトーンとして再生または再生中止したりすることにより、ユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとして提供することである。
コンピュータで実現される電子機器と結合して通話方法を実行させるためにコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されたコンピュータプログラムであって、前記通話方法は、発呼者の入力に応答して被呼者を選択する段階、前記選択された被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報をアプリサーバに要請する段階、前記アプリサーバから前記アドレス情報を受信する段階、前記被呼者との通話設定(call setup)をVoIP(Voice over Internet Protocol)サーバに要請する段階、および前記VoIPサーバからの応答にしたがい、前記アドレス情報を利用して前記リングバックトーンストリームを受信して再生する段階を含む、コンピュータプログラムを提供する。
コンピュータで実現される電子機器の通話方法であって、発呼者の入力に応答して被呼者を選択する段階、前記選択された被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報をアプリサーバに要請する段階、前記アプリサーバから前記アドレス情報を受信する段階、前記被呼者との通話設定をVoIPサーバに要請する段階、および前記VoIPサーバからの応答にしたがい、前記アドレス情報を利用して前記リングバックトーンストリームを受信して再生する段階を含む、通話方法を提供する。
コンピュータで実現されるアプリサーバの通話方法であって、発呼者の電子機器から被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報に対する要請を受信する段階、前記被呼者のアカウントに基づいてストリーミングサーバに前記アドレス情報を要請する段階、および前記ストリーミングサーバから前記被呼者のアカウントと関連付いたリングバックトーンストリームのアドレス情報を受信して前記発呼者の電子機器に送信する段階を含む、通話方法を提供する。
VoIP通話サービスで、ユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとして提供することができる。
VoIPサーバの応答にしたがい、端末に格納された音源をリングトーンとして再生または再生中止したり、ウェブ上に格納された音源をストリーミング方式でリングバックトーンとして再生または再生中止したりすることにより、ユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとして提供することができる。
本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、電子機器およびサーバの内部構成を説明するためのブロック図である。 本発明の一実施形態における、VoIP通話サービスのための全体システムの例を示した図である。 本発明の一実施形態における、リングバックトーンストリームの登録過程の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、登録されたリングバックトーンストリームの再生過程の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、VoIPサーバからの応答にしたがってリングトーンおよびリングバックトーンを再生および再生中止する過程の例を示した図である。 本発明の一実施形態における、リングトーン設定のためのユーザインタフェースの例を示した図である。 本発明の一実施形態にける、電子機器のプロセッサが含むことのできる構成要素の例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態における、電子機器が実行することのできる方法の例を示したフローチャートである。 本発明の一実施形態における、アプリサーバのプロセッサが含むことのできる構成要素の例を示したブロック図である。 本発明の一実施形態における、アプリサーバが実行することのできる方法の例を示したフローチャートである。
以下、実施形態について、添付の図面を参照しながら詳しく説明する。
図1は、本発明の一実施形態における、ネットワーク環境の例を示した図である。図1のネットワーク環境は、複数の電子機器110、120、130、140、複数のサーバ150、160、およびネットワーク170を含む例を示している。このような図1は、発明の説明のための一例に過ぎず、電子機器の数やサーバの数が図1のように限定されることはない。
複数の電子機器110、120、130、140は、コンピュータ装置によって実現される固定端末や移動端末であってよい。複数の電子機器110、120、130、140の例としては、スマートフォン、携帯電話、ナビゲーション、コンピュータ、ノート型パソコン、デジタル放送用端末、PDA(Personal Digital Assistant)、PMP(Portable Multimedia Player)、タブレットPCなどがある。一例として、図1では、電子機器1(110)の例としてスマートフォンの形状を示しているが、本発明の実施形態では、実質的に、無線または有線通信方式を利用し、ネットワーク170を介して他の電子機器120、130、140および/またはサーバ150、160と通信することのできる多様な機器のうちの1つを意味してよい。
通信方式が限定されることはなく、ネットワーク170が含むことのできる通信網(一例として、移動通信網、有線インターネット、無線インターネット、放送網)を活用する通信方式だけではなく、機器間の近距離無線通信が含まれてもよい。例えば、ネットワーク170は、PAN(personal area network)、LAN(local area network)、CAN(campus area network)、MAN(metropolitan area network)、WAN(wide area network)、BBN(broadband network)、インターネットなどのネットワークのうちの1つ以上の任意のネットワークを含んでもよい。さらに、ネットワーク170は、バスネットワーク、スターネットワーク、リングネットワーク、メッシュネットワーク、スター−バスネットワーク、ツリーまたは階層的(hierarchical)ネットワークなどを含むネットワークトポロジのうちの任意の1つ以上を含んでもよいが、これらに限定されることはない。
サーバ150、160それぞれは、複数の電子機器110、120、130、140とネットワーク170を介して通信して命令、コード、ファイル、コンテンツ、サービスなどを提供するコンピュータ装置または複数のコンピュータ装置によって実現されてよい。例えば、サーバ150は、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140に第1サービスを提供するシステムであってよく、サーバ160も、ネットワーク170を介して接続した複数の電子機器110、120、130、140に第2サービスを提供するシステムであってよい。より具体的な例として、第1サービスは、インスタントメッセージの送受信をルーティングするメッセンジャサービスであってよく、第2サービスは、VoIP(Voice over Internet Protocol)通話サービスであってよい。
図2は、本発明の一実施形態における、電子機器およびサーバの内部構成を説明するためのブロック図である。図2では、電子機器に対する例として電子機器1(110)の内部構成を、そしてサーバ150の内部構成を説明する。他の電子機器120、130、140やサーバ160も、同一または類似の内部構成を有してもよい。
電子機器1(110)とサーバ150は、メモリ211、221、プロセッサ212、222、通信モジュール213、223、および入力/出力インタフェース214、224を含んでよい。メモリ211、221は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体であって、RAM(random access memory)、ROM(read only memory)、およびディスクドライブのような永久大容量記憶装置(permanent mass storage device)を含んでよい。ここで、ROMと永久大容量記憶装置は、メモリ211、221と分離する別の永久記憶装置として含まれてもよい。また、メモリ211、221には、オペレーティングシステムと、少なくとも1つのプログラムコード(一例として、電気機器1(110)にインストールされ駆動するブラウザや、特定のサービスの提供のために電子機器1(110)にインストールされたアプリケーションなどのためのコード)が格納されてよい。このようなソフトウェア構成要素は、メモリ211、221とは別のコンピュータで読み取り可能な記録媒体からロードされてよい。このような別のコンピュータで読み取り可能な記録媒体は、フロッピー(登録商標)ドライブ、ディスク、テープ、DVD/CD−ROMドライブ、メモリカードなどのコンピュータで読み取り可能な記録媒体を含んでよい。他の実施形態において、ソフトウェア構成要素は、コンピュータで読み取り可能な記録媒体ではない通信モジュール213、223を通じてメモリ211、221にロードされてもよい。例えば、少なくとも1つのプログラムは、開発者またはアプリケーションのインストールファイルを配布するファイル配布システムがネットワーク170を介して提供するファイルによってインストールされるプログラム(一例として、上述したアプリケーション)に基づいてメモリ211、221にロードされてもよい。
プロセッサ212、222は、基本的な算術、ロジック、および入出力演算を実行することにより、コンピュータプログラムの命令を処理するように構成されてよい。命令は、メモリ211、221または通信モジュール213、223によって、プロセッサ212、222に提供されてよい。例えば、プロセッサ212、222は、メモリ211、221のような記録装置に格納されたプログラムコードにしたがって受信される命令を実行するように構成されてよい。
通信モジュール213、223は、ネットワーク170を介して電子機器1(110)とサーバ150とが互いに通信するための機能を提供してもよいし、他の電子機器(一例として、電子機器2(120))または他のサーバ(一例として、サーバ160)と通信するための機能を提供してもよい。一例として、電子機器1(110)のプロセッサ212がメモリ211のような記録装置に格納されたプログラムコードにしたがって生成した要求(一例として、映像通話サービスのための要求)が、通信モジュール213の制御にしたがってネットワーク170を介してサーバ150に伝達されてよい。これとは逆に、サーバ150のプロセッサ222の制御にしたがって提供される制御信号や命令、コンテンツ、ファイルなどが、通信モジュール223とネットワーク170を経て電子機器1(110)の通信モジュール213を通じて電子機器1(110)に受信されてもよい。例えば、通信モジュール213を通じて受信したサーバ150の制御信号や命令などは、プロセッサ212やメモリ211に伝達されてよく、コンテンツやファイルなどは、電子機器1(110)がさらに含むことのできる格納媒体に格納されてもよい。
入力/出力インタフェース214、224は、入力/出力装置215とのインタフェースのための手段であってよい。例えば、入力装置は、キーボードまたはマウスなどの装置を、出力装置は、アプリケーションの通信セッションを表示するためのディスプレイのような装置を含んでよい。他の例として、入力/出力インタフェース214は、タッチスクリーンのように入力と出力のための機能が1つに統合された装置とのインタフェースのための手段であってもよい。より具体的な例として、電子機器1(110)のプロセッサ212は、メモリ211にロードされたコンピュータプログラムの命令を処理するにあたり、サーバ150や電子機器2(120)が提供するデータを利用して構成されるサービス画面やコンテンツが入力/出力インタフェース214を通じてディスプレイに表示されてよい。
また、他の実施形態において、電子機器1(110)およびサーバ150は、図2の構成要素よりも多くの構成要素を含んでもよい。しかし、大部分の従来技術的構成要素を明確に図に示す必要はない。例えば、電子機器1(110)は、上述した入力/出力装置215のうちの少なくとも一部を含むように実現されてもよいし、トランシーバ、GPS(Global Positioning System)モジュール、カメラ、各種センサ、データベースなどのような他の構成要素をさらに含んでもよい。より具体的な例として、電子機器1(110)がスマートフォンである場合、一般的にスマートフォンが含んでいる加速度センサやジャイロセンサ、カメラ、物理的な各種ボタン、タッチパネルを利用したボタン、入力/出力ポート、振動のための振動器などの多様な構成要素が電子機器1(110)にさらに含まれるように実現されてもよいことが理解できるであろう。
図3は、本発明の一実施形態における、VoIP通話サービスのための全体システムの例を示した図である。図3は、メッセンジャサーバ310、VoIPサーバ320、ストリーミングサーバ330、電子機器A340、および電子機器B350を示している。ここで、メッセンジャサーバ310、VoIPサーバ320、およびストリーミングサーバ330は、上述したサーバ150のように実現されてよく、電子機器A340および電子機器B350は、電子機器1(110)のように実現されてよい。
メッセンジャサーバ310は、ユーザ間の人的関係に基づいてメッセージングサービスを提供するためのシステムであってよい。例えば、電子機器A340および電子機器B350には、メッセージングサービスのためのメッセンジャアプリケーションがインストールおよび駆動されてよい。また、メッセンジャサーバ310は、電子機器A340のユーザaのアカウントと電子機器B350のユーザbのアカウントとの間に会話セッションを設定してよい。ユーザaが電子機器A340で駆動するメッセンジャアプリケーションを通じてテキスト、イメージ、リンク、ファイルなどのようなデータを入力または選択すると、入力または選択されたデータを含むインスタントメッセージがメッセンジャサーバ310に送信されてよい。このとき、メッセンジャサーバ310は、受信したインスタントメッセージが該当の会話セッションを通じて電子機器B350に伝達されるようにインスタントメッセージをルーティング(routing)してよい。これとは逆に、電子機器B350から送信されるインスタントメッセージは、メッセンジャサーバ310を経て電子機器A340に伝達されてよい。このように、メッセンジャサーバ310は、電子機器A340および電子機器B350間の会話が成り立つようにするメッセージングサービスを提供してよい。
また、メッセンジャサーバ310は、VoIPサーバ320との連動によって電子機器A340および電子機器B350にVoIP通話サービスを提供してもよい。例えば、電子機器A340および電子機器B350で駆動するメッセンジャアプリケーションは、VoIP通話のためのユーザインタフェースを含んでよい。電子機器A340のユーザaが提供されたユーザインタフェースを利用してVoIP通話の発信を要請すると、VoIPサーバ320は、電子機器A340と電子機器B350との間の通話設定を処理してVoIP通話サービスを提供してよい。
ここで、電子機器A340および電子機器B350にインストールおよび駆動されるメッセンジャアプリケーションは、VoIPサーバ320が電子機器A340および電子機器B350に提供する応答にしたがってリングトーンやリングバックトーンが再生されるように電子機器A340および電子機器B350を制御してよい。例えば、電子機器A340で設定されたリングバックトーンストリームがストリーミングサーバ330に格納されているとする。このとき、電子機器B350がVoIP通話の発信を要請した場合、リングバックトーンストリームがストリーミングサーバ330から電子機器B350に送信されてよく、電子機器B350で駆動するメディアプレーヤを通じてストリーミング方式で再生されてよい。
実質的なデータの送受信は、上述したネットワーク170を介してなされてよい。
以下では、リングトーンとリングバックトーンを提供するためのより具体的な方法について説明する。
図4は、本発明の一実施形態における、リングバックトーンストリームの登録過程の例を示した図である。図4は、メッセンジャサーバ310と連係する音楽サーバ410を利用してリングバックトーンストリームを生成して登録する過程の例を示している。
1.音源を編集する過程は、ユーザaが電子機器A340を利用して音楽サーバ410にアクセスし、音楽サーバ410が提供する音源編集機能を利用して好きなリングバックトーンを生成する過程の例であってよい。例えば、電子機器A340にはミュージックアプリケーションがインストールされていてよく、電子機器A340は、ミュージックアプリケーションの制御にしたがって音楽サーバ410にアクセスし、音楽サーバ410が提供する音源編集機能を利用して音源から好きな区間を選択するなどの過程を経てリングバックトーンを生成してよい。上述したメッセンジャアプリケーションは、VoIP通話のためのリングトーンまたはリングバックトーンの設定のための機能を提供してよく、このような機能を利用してメッセンジャアプリケーションとミュージックアプリケーションが連動されてよい。
2.編集された音源を提供する過程は、音楽サーバ410が電子機器A340に編集された音源を送信する過程の例であってよい。例えば、音楽サーバ410は、音源編集機能を利用して編集された音源をファイルの形態で電子機器A340に送信してよい。
他の実施形態として、音源編集機能は、上述したミュージックアプリケーションによって提供されてもよい。例えば、ユーザaは、電子機器A340で駆動するメッセンジャアプリケーションを通じてミュージックアプリケーションにアクセスしてよく、好きな音源を音楽サーバ410からダウンロードした後、ダウンロードした音源をミュージックアプリケーションが提供する音源編集機能を利用して編集してもよい。
3.編集された音源を登録する過程は、電子機器A340が音楽サーバ410から受信した、編集された音源を、リングバックトーンとしてストリーミングサーバ330に登録する過程の例であってよい。例えば、メッセンジャアプリケーションは、ユーザaにリングバックトーン設定機能を提供するように電子機器A340を制御してよく、リングバックトーン設定機能を利用してミュージックアプリケーションと連動して音楽サーバ410に接続して音源編集機能が提供されるように電子機器A340を制御してよい。また、メッセンジャアプリケーションは、音楽サーバ410が提供する、編集された音源を、自動的にストリーミングサーバ330にリングバックトーンとして登録するように電子機器A340を制御するための機能を含んでよい。
編集された音源は、リングトーンとして活用するために電子機器A340に格納されてもよい。また、図4の実施形態では、別途の音楽サーバ410を利用してリングトーンまたはリングバックトーンとして利用する音源を編集する例について説明しているが、ユーザaが直接製作した音源(一例として、ユーザaが録音した音源)やインターネットなどからダウンロードした音源などをリングトーンまたはリングバックトーンとして活用することも可能である。
図5は、本発明の一実施形態における、登録されたリングバックトーンストリームの再生過程の例を示した図である。図5は、電子機器B350が電子機器A340に通話を要請したときにリングバックトーンが再生される過程の例を示している。
1.通話過程は、電子機器B350が電子機器A340との通話を要請する過程の例を示している。実質的に、電子機器B350は、上述したVoIPサーバ320を経て電子機器A340に通話を要請するが、図5ではこのような過程は省略している。
2.アドレス情報要請−1過程は、電子機器B350がリングバックトーンストリームのアドレス情報(一例として、ストリーミングURL)をメッセンジャサーバ310に要請する過程の例を示している。
3.アドレス情報要請−2過程は、メッセンジャサーバ310が電子機器B350の要請をストリーミングサーバ330に伝達する過程の例を示している。
4.アドレス情報提供−1過程は、ストリーミングサーバ330がメッセンジャサーバ310に要請されたアドレス情報を提供する過程の例を示している。
5.アドレス情報提供−2過程は、メッセンジャサーバ310がストリーミングサーバ330から受信したアドレス情報を電子機器B350に伝達する過程の例を示している。
6.リングバックトーンストリーミングおよび再生過程は、電子機器B350が受信したアドレス情報を利用してストリーミングサーバ330からリングバックトーンストリームをストリーミング方式で受信して再生する過程の例を示している。
言い換えれば、図4で、電子機器A340がストリーミングサーバ330に登録した、編集された音源が、リングバックトーンとして電子機器B350で再生されてよい。ここで、電子機器B350は、電子機器B350にインストールおよび駆動されたメディアプレーヤを通じてストリーミングサーバ330が提供するリングバックトーンストリームをストリーミング方式で再生してよい。
このようなリングバックトーンの再生および再生の中止は、電子機器B350にインストールされたメッセンジャアプリケーションの制御にしたがい、VoIPサーバ320から電子機器B350に受信される応答を基盤としてなされてよい。以下では、リングバックトーンとリングトーンの再生および中止の過程についてさらに詳しく説明する。
図6は、本発明の一実施形態における、VoIPサーバからの応答にしたがってリングトーンおよびリングバックトーンを再生および再生中止する過程の例を示した図である。
1.アドレス情報取得過程は、電子機器B350がメッセンジャサーバ310からリングバックトーンストリームのためのアドレス情報を取得する過程の例を示している。例えば、電子機器B350は、VoIP通話をしようとする電子機器A340のユーザaのアカウントを利用してメッセンジャサーバ310にアドレス情報を要請してよく、メッセンジャサーバ310は、ユーザaのアカウントと関連付いたリングバックトーンストリームのアドレス情報をストリーミングサーバ330から取得して電子機器B350に提供してよい。ここで、ユーザaのアカウントは、メッセンジャサーバ310でユーザを識別するために活用されるユーザ識別情報であってよい。
2.通話設定要請過程は、電子機器B350がVoIPサーバ320に電子機器A340との通話設定を要請する過程の例を示してよい。
3.通話プッシュ要請過程は、VoIPサーバ320がメッセンジャサーバ310に通話要請をプッシュ(push)することを要請する過程の例を示してよい。
4.プッシュ過程は、メッセンジャサーバ310が電子機器A340に通話要請をプッシュし、電子機器A340に通話要請が存在することを知らせる過程の例を示してよい。
5.応答−1過程は、VoIPサーバ320がメッセンジャサーバ310を通じて電子機器A340に通話要請が存在することを知らせたことへの応答を電子機器B350に送信する過程の例であってよい。
6.リングバックトーン再生過程は、電子機器B350でVoIPサーバ320からの応答によって取得したアドレス情報を利用してリングバックトーンストリームをストリーミング方式で受信して再生する過程の例を示してよい。例えば、電子機器B350で駆動するメッセンジャアプリケーションは、VoIPサーバ320からの応答にしたがって電子機器B350にインストールされたメディアプレーヤを駆動させ、アドレス情報に基づいてリングバックトーンストリームを受信して再生するように電子機器B350を制御してよい。
7.通話設定要請過程は、電子機器A340がVoIPサーバ320に通話設定を要請する過程の例を示してよい。例えば、電子機器A340で駆動するメッセンジャアプリケーションは、メッセンジャサーバ310からのプッシュによってVoIPサーバ320に通話設定を要請するように電子機器A340を制御してよい。
8.応答−2過程は、VoIPサーバ320が通話設定の要請に対する応答を電子機器A340に送信する過程の例を示してよい。
9.リングトーン再生過程は、電子機器A340がVoIPサーバ320からの応答にしたがってリングトーンを再生する過程の例を示してよい。例えば、電子機器A340で駆動するメッセンジャアプリケーションは、VoIPサーバ320からの応答にしたがって電子機器A340にインストールされたメディアプレーヤを駆動させ、電子機器A340に予め格納されたリングトーンを再生するように電子機器A340を制御してよい。
10.応答−3過程は、電子機器A340がVoIPサーバ320に通話の準備が整ったことを知らせる応答を送信する過程の例を示してよい。
11.応答−4過程は、VoIPサーバ320が電子機器A340の応答を電子機器B350に伝達する過程の例を示してよい。このとき、電子機器B350は、伝達された応答にしたがってリングバックトーンの再生を中止してよい。
12.応答−5過程は、電子機器B350がVoIPサーバ320に応答を送信する過程の例を示してよい。
13.応答−6過程は、VoIPサーバ320が電子機器A340に電子機器B350の応答を伝達する過程の例を示してよい。このとき、電子機器A340は、伝達された応答にしたがってリングトーンの再生を中止してよい。
14.通話過程は、発信側である電子機器B350と受信側である電子機器A340との間にVoIP通話が成り立った過程の例を示してよい。
図7は、本発明の一実施形態における、リングトーン設定のためのユーザインタフェースの例を示した図である。第1画面710は、メッセンジャアプリケーションが提供するVoIP通話の設定画面の例であって、通話のためのリングトーンとリングバックトーンとして基本ベル音1が設定された例を示している。ユーザが第1点線ボックス711のようにリングトーンに関する領域を選択(一例として、タッチスクリーン環境で第1点線ボックス711領域をタッチ)した場合、リングトーンを管理するための第2画面720が提供されてよい。ユーザは、メッセンジャアプリケーションが提供する基本ベル音のうちから好きな基本ベル音を選択したり、ミュージックサービスを利用して好きな音源をベル音として生成したりして活用してよい。例えば、第2点線ボックス721の領域がユーザによって選択された場合、メッセンジャアプリケーションの制御にしたがって電子機器でミュージックサービスと関連するミュージックアプリケーションが駆動されてよく、ミュージックアプリケーションの制御にしたがって電子機器が上述した音楽サーバ410に接続してよい。このとき、音楽サーバ410が提供する音源編集機能または前記音楽ストリーミングサービスのためのミュージックアプリケーションが提供する音楽編集機能を利用し、ユーザは好きな音源を生成してよい。生成された音源は、電子機器に提供されて電子機器で格納されてよく、リングトーンとして活用されてよい。上述したように、音源編集機能は、音楽サービスサーバを通じてオンライン上で提供されてもよいし、ミュージックアプリケーションを通じてローカル上で提供されてもよい。
これと類似する方式により、リングバックトーンも、基本ベル音のうちから好きな基本ベル音を選択して活用してよい。例えば、ユーザが基本ベル音1を選択した場合、基本ベル音1の音源がリングバックトーンとしてストリーミングサーバ330に登録されてよい。また、ユーザは、ミュージックサービスを通じて好きな音源を生成してリングバックトーンとしてストリーミングサーバ330に登録してもよい。
図8は、本発明の一実施形態における、電子機器のプロセッサが含むことのできる構成要素の例を示したブロック図であり、図9は、本発明の一実施形態における、電子機器が実行することのできる方法の例を示したフローチャートである。
図8のプロセッサ212は、電子機器1(110)に含まれてよく、図8に示すように、構成要素として、リーディング部810、被呼者選択部820、アドレス情報要請部830、アドレス情報受信部840、通話設定要請部850、リングバックトーン再生部860、再生中止部870、および通話処理部880を含んでよい。
このようなプロセッサ212およびプロセッサ212の構成要素は、図9の通話方法が含む段階910〜980を実行するように電子機器1(110)を制御してよい。このとき、プロセッサ212およびプロセッサ212の構成要素は、メモリ211が含むオペレーティングシステムのコードと少なくとも1つのプログラムのコード(一例として、メッセンジャアプリケーションのためのコード)による命令(instruction)を実行するように実現されてよい。ここで、プロセッサ212の構成要素は、電子機器1(110)に格納されたコードが提供する制御命令にしたがってプロセッサ212によって実行される、プロセッサ212の互いに異なる機能(different functions)の表現であってよい。例えば、プロセッサ212が上述した制御命令にしたがってメモリ211にロードされた命令を読み込むように電子機器1(110)を制御するプロセッサ212の機能的表現としてリーディング部810が使用されてよい。
段階910で、リーディング部810は、電子機器1(110)の制御と関連する命令がロードされたメモリ221から必要な命令を読み込んでよい。この場合、前記読み込んだ命令は、プロセッサ212が以後に説明する段階920〜980を実行するように制御するための命令を含んでよい。
段階920で、被呼者選択部820は、発呼者の入力に応答して被呼者を選択してよい。例えば、被呼者選択部820は、被呼者として選択可能なユーザのリストを電子機器1(110)のディスプレイに表示するように電子機器1(110)を制御し、リストから電子機器1(110)のユーザである発呼者によって選択された他のユーザを被呼者として確認してよい。より具体的な例として、電子機器1(110)は、メッセンジャサーバ(一例として、サーバ150またはメッセンジャサーバ310)からユーザ間の人的関係に基づいてメッセージングサービスが提供されてよい。このとき、発呼者と人的関係が設定された友達のリストがメッセンジャサーバから電子機器1(110)に提供されてよく、被呼者選択部820は、友達リストを発呼者に提供し、発呼者が友達リストから被呼者を選択できるようにしてよい。他の例として、被呼者選択部820は、発呼者に提供されたチャットルームで、発呼者がVoIP通話のためのユーザインタフェースを選択した場合、該当のチャットルームの参加者を被呼者として選択してもよい。このように、被呼者選択部820は、メッセンジャサーバが提供するメッセージングサービスに基づき、発呼者と人的関係が設定された発呼者の友達のうちから、発呼者の入力に基づいて選択された友達を被呼者として選択してよい。
段階930で、アドレス情報要請部830は、選択された被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報をアプリサーバに要請してよい。ここで、アプリサーバは、上述したメッセンジャサーバに対応してよく、被呼者のアカウントは、アプリサーバでユーザを識別するために利用されるユーザ識別情報であってよい。このようなメッセンジャサーバは、発呼者のアカウントと被呼者のアカウントとの間に会話セッションを設定し、設定された会話セッションを通じて発呼者と被呼出との間でインスタントメッセージの送受信を処理してよい。ユーザがVoIP通話のための被呼者を選択すると、アドレス情報要請部830は、選択された被呼者のアカウントと共に、リングバックトーンストリームのアドレス情報を要請するメッセージをアプリサーバに送信してよい。上述したように、リングバックトーンストリームは、被呼者の電子機器を通じてウェブ上のストリーミングサーバ(一例として、上述したストリーミングサーバ330)にアップロードされて登録されてよく、被呼者のアカウントと関連付けて管理されてよい。アプリサーバは、被呼者のアカウントを利用してストリーミングサーバからリングバックトーンストリームのアドレス情報を取得して電子機器1(110)に送信してよい。より具体的な実施形態として、リングバックトーンストリームは、(i)前記アカウントから被呼者を識別し且つ音楽ストリーミングサービスを提供する音楽サービスサーバ(一例として、上述した音楽サーバ410)が被呼者の電子機器(一例として、電子機器2(120))に提供する音源編集機能によってまたは(ii)音楽ストリーミングサービスのためのミュージックアプリケーションが提供する音源編集機能によって生成されて被呼者の電子機器に提供され、被呼者の電子機器からストリーミングサーバにアップロードされ、ストリーミングサーバで被呼者のアカウントと関連付けて管理されてよい。
段階940で、アドレス情報受信部840は、アプリサーバからアドレス情報を受信してよい。例えば、アドレス情報受信部840は、アプリサーバがストリーミングサーバから取得して伝達するリングバックトーンストリームのアドレス情報を受信するように電子機器1(110)を制御してよい。
段階950で、通話設定要請部850は、被呼者との通話設定をVoIPサーバに要請してよい。例えば、通話設定要請部850は、通話設定の要請のためのメッセージを、ネットワーク170を介してVoIPサーバ(一例として、サーバ160またはVoIPサーバ320)に送信するように電子機器1(110)を制御してよい。
段階960で、リングバックトーン再生部860は、VoIPサーバからの応答にしたがい、アドレス情報を利用してリングバックトーンストリームを受信して再生してよい。例えば、リングバックトーン再生部860は、アドレス情報に基づいて被呼者がリングバックトーンストリームを登録したストリーミングサーバからリングバックトーンストリームをストリーミング方式で受信して再生するように電子機器1(110)を制御してよい。ここで、リングバックトーン再生部860は、電子機器1(110)にインストールされたメディアプレーヤを駆動させ、メディアプレーヤで受信したリングバックトーンストリームを再生してよい。このように、電子機器1(110)のユーザである発呼者は、被呼者が生成して登録した音源をリングバックトーンとして聞くことができるようになる。
段階970で、再生中止部870は、被呼者の通話受諾または通話拒絶によってVoIPサーバから送信される応答を受信した場合、リングバックトーンストリームの再生を中止してよい。例えば、VoIP通話のプロトコルによって被呼者が通話を受諾したり通話を拒絶したりすることによる応答が、VoIPサーバを経て電子機器1(110)に伝達されてよい。再生中止部870は、伝達された応答にしたがって通話を進めるか通話を取り消すように、メディアプレーヤでストリーミング方式によって再生中のリングバックトーンストリームの再生を中止するように電子機器1(110)を制御してよい。
段階980で、通話処理部880は、発呼者と被呼者との間の通話を処理してよい。例えば、被呼者が通話を受諾した場合、通話処理部880は、段階980が実行されるように電子機器1(110)を制御してよい。
一方、被呼者の電子機器では、リングトーンが再生されてよい。例えば、電子機器1(110)からVoIPサーバに送信される通話設定の要請にしたがい、VoIPサーバでは、メッセンジャサーバを通じて被呼者の電子機器に通話要請をプッシュしてよい。この場合、被呼者の電子機器からVoIPサーバに通話設定が要請されてよく、VoIPサーバからの応答にしたがい、被呼者の電子機器は、予め格納されたリングトーンを再生してよい。より具体的な例として、被呼者の電子機器で駆動するメッセンジャアプリケーションがVoIPサーバからの応答を受信することにより、被呼者の電子機器に予め格納されたリングトーンを被呼者の電子機器で駆動するメディアプレーヤで再生するように被呼者の電子機器を制御してよい。
このように、VoIPサーバが既存のプロトコルによって送信する応答に基づいてメッセンジャアプリケーションがメディアプレーヤを利用してリングトーンやリングバックトーンを再生することができるため、ユーザが生成する多様な音源をリングトーンやリングバックトーンとして簡単に活用することができる。
図10は、本発明の一実施形態における、アプリサーバのプロセッサが含むことのできる構成要素の例を示したブロック図であり、図11は、本発明の一実施形態における、アプリサーバが実行することのできる方法の例を示したフローチャートである。
図10のプロセッサ222は、サーバ150に含まれてよく、図10に示すように、リーディング部1010、メッセージングサービス提供部1020、人的情報提供部1030、アドレス情報要請受信部1040、アドレス情報要請部1050、アドレス情報伝達部1060、プッシュ要請受信部1070、およびプッシュ部1080を含んでよい。サーバ150は、本実施形態では、メッセンジャサーバで実現される例を説明しているが、他の形態のソーシャルネットワークサービスを提供するサービスサーバで実現されてもよい。
このようなプロセッサ222およびプロセッサ222の構成要素は、図11の通話方法が含む段階1110〜1180を実行するようにサーバ150を制御してよい。ここで、プロセッサ222およびプロセッサ222の構成要素は、メモリ221が含むオペレーティングシステムのコードと少なくとも1つのプログラムのコードによる命令を実行するように実現されてよい。ここで、プロセッサ222の構成要素は、サーバ150に格納されたコードが提供する制御命令にしたがってプロセッサ222によって実行される、プロセッサ222の互いに異なる機能の表現であってよい。例えば、プロセッサ222が上述した制御命令にしたがってメモリ221にロードされた命令を読み込むようにサーバ150を制御するプロセッサ222の機能的表現としてリーディング部1010が使用されてよい。
段階1110で、リーディング部1010は、サーバ150の制御と関連する命令がロードされたメモリ221から必要な命令を読み込んでよい。この場合、前記読み込んだ命令は、プロセッサ222が以後に説明する段階1120〜1180を実行するように制御するための命令を含んでよい。
段階1120で、メッセージングサービス提供部1020は、ユーザ間の人的関係に基づいてメッセージングサービスを提供してよい。例えば、メッセージングサービス提供部1020は、会話セッションが設定されたユーザ間のインスタントメッセージをルーティングするようにサーバ150を制御してよい。上述したように、本実施形態では、サーバ150がメッセンジャサーバである場合の例を説明している。しかし、サーバ150は、他の形態のソーシャルネットワークサービスを提供するサーバで実現されてもよい。この場合、段階1120では、該当となるソーシャルネットワークサービスがユーザ間の人的関係に基づいて提供されてよい。ここで、サーバ150が提供するサービスは、ユーザの電子機器にインストールされたアプリケーションを通じてユーザに提供されてよい。
段階1130で、人的情報提供部1030は、メッセージングサービスを通じて発呼者と人的関係が設定された発呼者の友達に関する情報を、発呼者の電子機器(一例として、電子機器1(110))に提供してよい。例えば、人的情報提供部1030は、ユーザに友達リストを提供するようにサーバ150を制御してよい。
段階1140で、アドレス情報要請受信部1040は、発呼者の電子機器から被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報に関する要請を受信してよい。例えば、発呼者が被呼者にVoIP通話を試みようとする場合、発呼者の電子機器にインストールされたメッセンジャアプリケーションを通じてアドレス情報に対する要請がサーバ150に送信されてよい。ここで、アドレス情報要請受信部1040は、発呼者の電子機器で送信された要請を受信するようにサーバ150を制御してよい。
段階1150で、アドレス情報要請部1050は、被呼者のアカウントに基づいてストリーミングサーバにアドレス情報を要請してよい。上述したように、被呼者が生成(または編集)した音源が、リングバックトーンストリームとして被呼者のアカウントと関連付いてストリーミングサーバに登録されてよい。ここで、アドレス情報要請部1050は、被呼者のアカウントと共に、アドレス情報の要請を含むメッセージをストリーミングサーバに送信するようにサーバ150を制御してよい。
段階1160で、アドレス情報伝達部1060は、ストリーミングサーバから被呼者のアカウントと関連付いたリングバックトーンストリームのアドレス情報を受信して発呼者の電子機器に送信してよい。例えば、ストリーミングサーバが段階1150の要請にしたがってアドレス情報を送信すると、アドレス情報伝達部1060は、前記アドレス情報を受信し、受信したアドレス情報を発呼者の電子機器に送信するようにサーバ150を制御してよい。
段階1170で、プッシュ要請受信部1070は、発呼者の電子機器から通話設定の要請がVoIPサーバに要請されることにより、VoIPサーバから発生する通話プッシュの要請を受信してよい。例えば、発呼者の電子機器がVoIPサーバに被呼者との通話設定を要請すると、VoIPサーバは、サーバ150に通話プッシュの要請を含むメッセージを送信してよい。ここで、プッシュ要請受信部1070は、該当のメッセージを受信するようにサーバ150を制御してよい。
段階1180で、プッシュ部1080は、通話プッシュの要請にしたがって被呼者の電子機器に通話要請をプッシュしてよい。例えば、VoIPサーバが送信するメッセージは、被呼者のアカウントに関する情報を含んでよい。サーバ150は、被呼者のアカウントに基づいて被呼者を識別してよく、被呼者の電子機器に通話要請をプッシュしてよい。プッシュされた情報は、被呼者の電子機器にインストールされたメッセンジャアプリケーションで認識され、被呼者の電子機器が発呼者からの通話が要請されていることを認識できるようになる。ここで、被呼者の電子機器は、通話設定をVoIPサーバに要請してよく、VoIPサーバの応答にしたがって被呼者の電子機器に予め格納されたリングトーンを再生してよい。
また、アドレス情報が提供された発呼者の電子機器は、通話設定の要請に対するVoIPサーバの応答にしたがい、アドレス情報を利用してリングバックトーンストリームをストリーミング方式で受信および再生できるようになる。
既に説明したように、リングトーンまたはリングバックトーンの再生は、メッセンジャアプリケーションの制御にしたがって電子機器で駆動するメディアプレーヤを通じて実行されてよい。
このように、本発明の実施形態によると、VoIP通話サービスでユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとして提供することができる。特に、VoIPサーバの応答にしたがい、端末に格納された音源をリングトーンとして再生または再生中止したり、ウェブ上に格納された音源をストリーミング方式でリングバックトーンとして再生または再生中止したりすることにより、ユーザが直接編集した音源をリングトーンやリングバックトーンとして提供することができる。
上述したシステムまたは装置は、ハードウェア構成要素、ソフトウェア構成要素、またはハードウェア構成要素とソフトウェア構成要素との組み合わせによって実現されてよい。例えば、実施形態で説明された装置および構成要素は、例えば、プロセッサ、コントローラ、ALU(arithmetic logic unit)、デジタル信号プロセッサ、マイクロコンピュータ、FPGA(field programmable gate array)、PLU(programmable logic unit)、マイクロプロセッサ、または命令を実行して応答することができる様々な装置のように、1つ以上の汎用コンピュータまたは特殊目的コンピュータを利用して実現されてよい。処理装置は、オペレーティングシステム(OS)および前記OS上で実行される1つ以上のソフトウェアアプリケーションを実行してよい。また、処理装置は、ソフトウェアの実行に応答し、データにアクセスし、データを格納、操作、処理、および生成してもよい。理解の便宜のために、1つの処理装置が使用されるとして説明される場合もあるが、当業者は、処理装置が複数個の処理要素および/または複数種類の処理要素を含んでもよいことが理解できるであろう。例えば、処理装置は、複数個のプロセッサまたは1つのプロセッサおよび1つのコントローラを含んでもよい。また、並列プロセッサのような、他の処理構成も可能である。
ソフトウェアは、コンピュータプログラム、コード、命令、またはこれらのうちの1つ以上の組み合わせを含んでもよく、所望の動作をするように処理装置を構成したり、独立的または集合的に処理装置に命令したりしてよい。ソフトウェアおよび/またはデータは、処理装置に基づいて解釈されたり、処理装置に命令またはデータを提供したりするために、いかなる種類の機械、コンポーネント、物理装置、仮想装置、コンピュータ格納媒体または装置、または伝送される信号波に永久的または一時的に具現化されてもよい。ソフトウェアは、ネットワークによって接続されたコンピュータシステム上に分散され、分散された状態で格納されても実行されてもよい。ソフトウェアおよびデータは、1つ以上のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に格納されてもよい。
実施形態に係る方法は、多様なコンピュータ手段によって実行可能なプログラム命令の形態で実現されてコンピュータで読み取り可能な媒体に記録されてもよい。前記コンピュータで読み取り可能な媒体は、プログラム命令、データファイル、データ構造などを単独でまたは組み合わせて含んでよい。前記媒体に記録されるプログラム命令は、実施形態のために特別に設計されて構成されたものであってもよいし、コンピュータソフトウェア当業者に公知な使用可能なものであってもよい。コンピュータで読み取り可能な記録媒体の例としては、ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、および磁気テープのような磁気媒体、CD−ROM、DVDのような光媒体、フロプティカルディスク(floptical disk)のような光磁気媒体、およびROM、RAM、フラッシュメモリなどのようなプログラム命令を格納して実行するように特別に構成されたハードウェア装置が含まれる。プログラム命令の例は、コンパイラによって生成されるもののような機械語コードだけではなく、インタプリタなどを使用してコンピュータによって実行される高級言語コードを含む。上述したハードウェア装置は、実施形態の動作を実行するために1つ以上のソフトウェアモジュールとして動作するように構成されてもよく、その逆も同じである。
以上のように、実施形態を、限定された実施形態と図面に基づいて説明したが、当業者であれば、上述した記載から多様な修正および変形が可能であろう。例えば、説明された技術が、説明された方法とは異なる順序で実行されたり、かつ/あるいは、説明されたシステム、構造、装置、回路などの構成要素が、説明された方法とは異なる形態で結合されたりまたは組み合わされたり、他の構成要素または均等物によって対置されたり置換されたとしても、適切な結果を達成することができる。
したがって、異なる実施形態であっても、特許請求の範囲と均等なものであれば、添付される特許請求の範囲に属する。
110、120、130、140:電子機器
150、160:サーバ
170:ネットワーク

Claims (21)

  1. 電子機器のコンピュータに通話方法を実行させるコンピュータプログラムであって、
    前記通話方法は、
    発呼者の入力に応答して被呼者を選択する段階、
    前記選択された被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報をアプリサーバに要請する段階、
    前記アプリサーバから前記アドレス情報を受信する段階、
    前記被呼者との通話設定をVoIPサーバに要請する段階、および
    前記VoIPサーバからの応答にしたがい、前記アドレス情報を利用して前記リングバックトーンストリームを受信して再生する段階
    を含む、コンピュータプログラム。
  2. 前記アプリサーバは、ユーザ間の人的関係に基づいてメッセージングサービスを提供し、前記アカウントを利用してユーザを識別するメッセンジャサーバを含み、
    前記被呼者を選択する段階は、
    前記メッセンジャサーバが提供するメッセージングサービスに基づき、前記発呼者と人的関係が設定された前記発呼者の友達のうちから、前記発呼者の入力に基づいて選択された友達を前記被呼者として選択する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  3. 前記リングバックトーンストリームは、前記被呼者の電子機器を通じてウェブ上のストリーミングサーバにアップロードされて前記被呼者のアカウントと関連付けて管理され、
    前記アドレス情報は、前記アプリサーバが前記ストリーミングサーバを通じて取得して前記発呼者の電子機器に送信する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  4. 前記リングバックトーンストリームは、前記アカウントによって前記被呼者を識別し且つ音楽ストリーミングサービスを提供してする音楽サービスサーバが前記被呼者の電子機器に提供する音源編集機能によってまたは前記音楽ストリーミングサービスのためのミュージックアプリケーションが提供する音源編集機能によって生成されて前記被呼者の電子機器に提供され、前記被呼者の電子機器により前記ストリーミングサーバにアップロードされ、前記ストリーミングサーバで前記被呼者のアカウントと関連付けて管理される、請求項3に記載のコンピュータプログラム。
  5. 前記リングバックトーンストリームを受信して再生する段階は、
    前記アドレス情報に基づいてストリーミングサーバを通じて前記リングバックトーンストリームをストリーミング方式で受信し、受信したリングバックトーンストリームを、前記電子機器にインストールされたメディアプレーヤを利用して再生する、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  6. 前記通話方法は、
    前記被呼者の通話受諾または通話拒絶によって前記VoIPサーバから送信される応答を受信する場合、前記リングバックトーンストリームの再生を中止する段階、および
    前記電子機器を制御して前記発呼者と前記被呼者との間の通話を処理する段階
    をさらに含む、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  7. 前記通話設定の要請にしたがって前記VoIPサーバから前記アプリサーバを通じて前記被呼者の電子機器に通話要請をプッシュし、
    前記被呼者の電子機器から前記VoIPサーバに通話設定が要請され、前記VoIPサーバからの応答にしたがって前記被呼者の電子機器に予め格納されたリングトーンが再生される、請求項1に記載のコンピュータプログラム。
  8. 前記被呼者の電子機器で駆動するメッセンジャアプリケーションが前記VoIPサーバからの応答を受信することにより、前記被呼者の電子機器に予め格納された前記リングトーンが前記被呼者の電子機器で駆動するメディアプレーヤで再生されるように前記被呼者の電子機器を制御する、請求項7に記載のコンピュータプログラム。
  9. 電子機器の通話方法であって、
    発呼者の入力に応答して被呼者を選択する段階、
    前記選択された被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報をアプリサーバに要請する段階、
    前記アプリサーバから前記アドレス情報を受信する段階、
    前記被呼者との通話設定をVoIPサーバに要請する段階、および
    前記VoIPサーバからの応答にしたがい、前記アドレス情報を利用して前記リングバックトーンストリームを受信して再生する段階
    を含む、通話方法。
  10. 前記アプリサーバは、ユーザ間の人的関係に基づいてメッセージングサービスを提供し、前記アカウントを利用してユーザを識別するメッセンジャサーバを含み、
    前記被呼者を選択する段階は、
    前記メッセンジャサーバが提供するメッセージングサービスに基づき、前記発呼者と人的関係が設定された前記発呼者の友達のうちから、前記発呼者の入力に基づいて選択された友達を前記被呼者として選択する、請求項9に記載の通話方法。
  11. 前記リングバックトーンストリームは、前記被呼者の電子機器を通じてウェブ上のストリーミングサーバにアップロードされて前記被呼者のアカウントと関連付けて管理され、
    前記アドレス情報は、前記アプリサーバが前記ストリーミングサーバを通じて取得して前記発呼者の電子機器に送信する、請求項9に記載の通話方法。
  12. 前記リングバックトーンストリームを受信して再生する段階は、
    前記アドレス情報にしたがってストリーミングサーバを通じて前記リングバックトーンストリームをストリーミング方式で受信し、受信したリングバックトーンストリームを、前記電子機器にインストールされたメディアプレーヤを利用して再生する、請求項9に記載の通話方法。
  13. 前記被呼者の通話受諾または通話拒絶によって前記VoIPサーバから送信される応答を受信する場合、前記リングバックトーンストリームの再生を中止する段階、および
    前記電子機器を制御して前記発呼者と前記被呼者との間の通話を処理する段階
    をさらに含む、請求項9に記載の通話方法。
  14. 前記通話設定の要請にしたがって前記VoIPサーバから前記アプリサーバを通じて前記被呼者の電子機器に通話要請をプッシュし、
    前記被呼者の電子機器から前記VoIPサーバに通話設定が要請され、前記VoIPサーバからの応答にしたがって前記被呼者の電子機器に予め格納されたリングトーンが再生される、請求項9に記載の通話方法。
  15. コンピュータで実現されるアプリサーバの通話方法であって、
    被呼者のアカウントと関連付いてウェブ上で管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報を求める要請を、発呼者の電子機器から受信する段階、
    前記被呼者のアカウントに基づいてストリーミングサーバに前記アドレス情報を要請する段階、および
    前記ストリーミングサーバから前記被呼者のアカウントと関連付いたリングバックトーンストリームのアドレス情報を受信して前記発呼者の電子機器に送信する段階
    を含む、通話方法。
  16. ユーザ間の人的関係に基づいてメッセージングサービスを提供する段階、および
    前記メッセージングサービスを通じて前記発呼者と人的関係が設定された前記発呼者の友達に関する情報を前記発呼者の電子機器に提供する段階
    をさらに含み、
    前記被呼者は、前記発呼者の友達のうちから選択される、請求項15に記載の通話方法。
  17. 前記リングバックトーンストリームは、前記被呼者の電子機器を通じて前記ストリーミングサーバにアップロードされて前記被呼者のアカウントと関連付けて管理され、
    前記ストリーミングサーバに前記アドレス情報を要請する段階は、
    前記被呼者のアカウントと関連付いて管理されるリングバックトーンストリームのアドレス情報を要請する、請求項15に記載の通話方法。
  18. 前記発呼者の電子機器から通話設定の要請がVoIPサーバに要請されることにより、前記VoIPサーバから発生する通話プッシュの要請を受信する段階、および
    前記通話プッシュの要請にしたがって前記被呼者の電子機器に通話要請をプッシュする段階
    をさらに含む、請求項15に記載の通話方法。
  19. 前記通話設定の要請に対する前記VoIPサーバの応答にしたがい、前記発呼者の電子機器で前記アドレス情報を利用して前記リングバックトーンストリームが再生される、請求項18に記載の通話方法。
  20. 前記通話要請のプッシュによって前記被呼者の電子機器から通話設定の要請が前記VoIPサーバに要請され、前記VoIPサーバの応答にしたがって前記被呼者の電子機器に予め格納されたリングトーンが再生される、請求項18に記載の通話方法。
  21. 請求項15ないし20のうち何れか一項に記載の通話方法を、アプリサーバのコンピュータに実行させるコンピュータプログラム。
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