JP2017204798A - 表示制御装置、表示装置及び制御方法 - Google Patents

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Akihiro Kozuki
昭宏 香月
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Abstract

【課題】使用者がプロジェクタの状態を意識せずに調整することを可能にした表示装置およびその制御方法を提供することを可能にした表示装置および操作装置を提供すること。
【解決手段】第1の投写型表示装置と、前期第1の投写型表示装置との通信が可能な1つ以上の第2の投写型表示装置と、使用者により操作される操作手段とを含み、前記第1及び第2の投写型表示装置は、特定の領域へ投写を行い、前記第1の投写型表示装置は、前期第2の投写型表示装置に合わせて設定の範囲を拡張し、前記操作手段の操作に対して、前記第1もしくは第2の投写型表示装置に前記操作手段の操作に応じた処理を行うことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、表示装置およびその制御方法に関する。
従来、複数のプロジェクタが投影する画像によって一つの画像をスクリーン上に表示する画像投影システム(スタックやマルチ)において色や明るさの調整を行う場合、それぞれのプロジェクタに対し操作を行う必要があり、調整作業が面倒になってしまっていた。
従来、複数のプロジェクタが投影する画像によって一つの画像をスクリーン上に表示する画像投影システムにおいて、あるプロジェクタが別のプロジェクタを制御することにより、作業を簡略化する方法が知られている。
特許文献1には、2台以上のプロジェクタを用いるプロジェクタシステムにおいて、主たるプロジェクタシステムの制御を行うメインプロジェクタと、メインプロジェクタと通信手段で通信可能な1台以上のサブプロジェクタを備え、メインプロジェクタがサブプロジェクタを制御することにより、1つのプロジェクタシステムとして動作する方法が開示されている。
特開2012-19442号公報
しかしながら、上述の特許文献1に開示された従来技術では、メインプロジェクタを通してサブプロジェクタへの通信を行い、サブプロジェクタとして色や明るさの調整をおこなうか、メインプロジェクタの設定に合わせることになり、使用者が意識して切り替える必要があった。
上記の課題を解決するために、本発明に係るプロジェクタは、
第1の投写型表示装置と、前期第1の投写型表示装置との通信が可能な1つ以上の第2の投写型表示装置と、使用者により操作される操作手段とを含み、前記第1及び第2の投写型表示装置は、特定の領域へ投写を行い、前記第1の投写型表示装置は、前期第2の投写型表示装置に合わせて設定の範囲を拡張し、前記操作手段の操作に対して、前記第1もしくは第2の投写型表示装置に前記操作手段の操作に応じた処理を行うことを特徴とする。
本発明によれば、使用者がプロジェクタの状態を意識せずに調整することを可能にした表示装置およびその制御方法を提供することができる。
本発明の実施の一形態にかかるプロジェクタの構成である。 本発明の実施例1の範囲拡張の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例1の設定の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例2の概略図である。 本発明の実施例2の設定の手順を示すフローチャートである。 本発明の実施例3の概略図である。 本発明の実施例3の設定の手順を示すフローチャートである。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の一形態にかかるプロジェクタの構成図である。
[実施例1]
本発明におけるプロジェクタ100は、入力信号処理部101、他のプロジェクタ120、リモートコントローラ(以下リモコン)130と通信することが可能な通信部102、他機情報取得部103、自機情報送信部104、OSD制御部105を備える。OSD制御部では、他機情報取得部で取得した他機情報と自機情報から設定範囲を拡張させたOSD情報を作成する。画像処理部106では入力信号処理部101からの画像信号および、OSD制御部からの作成したOSD情報を受け、これらを合成した画像情報を画像表示素子駆動部107へ送信する。
光源部108で出力された光は、画像表示素子駆動部によって駆動された画像表示素子109によって変調され、投射レンズ110を介して投射される。そして、リモコンの信号を通信部が受信し、OSD制御部が受信情報を受け、プロジェクタの設定を変更する。
図2はプロジェクタの設定範囲の拡張に関するフローチャートである。
まず、本実施例では、プロジェクタは、通信部に接続されている他のプロジェクタの情報を取得する(S201)。プロジェクタの情報には、各プロジェクタの明るさや色の設定や投影情報が含まれる。そして、プロジェクタに接続されている他のプロジェクタすべての情報を取得する(S202)。取得したすべての他機情報から設定範囲を決定する(S203)。決定した設定範囲に合わせOSD制御部でOSD情報を作成する(S204)。これにより、使用者がプロジェクタの設定を行う際にOSDメニューを表示した際に、各設定値は設定範囲が拡張されて表示される。
図3は使用者がリモコンから設定をする際のフローチャートである。
本実施例では、まずリモコンの信号を受信する(S301)そして、受信したリモコン信号に対応する処理を決定する(S302)。次に、処理の必要な他機プロジェクタに対して決定した処理を通信する(S303)。通信が終了すると設定した内容がプロジェクタに反映される(S304)。これにより、使用者は単一のプロジェクタを使用している際と同等の方法で複数のプロジェクタを操作することができるようになる。
本実施例によれば、使用者がプロジェクタの状態を意識せずに調整することを可能にした表示装置およびその制御方法を提供することができる。
[実施例2]
図4は実施例2の概略図である。図2は複数のメインプロジェクタ401、サブプロジェクタ402を同領域に重畳して投写404を行っている時の本実施例でのメインプロジェクタのメニュー表示405の概念を示している。
プロジェクタ401とプロジェクタ402は通信手段403で接続され、相互に通信可能である。尚、通信手段403としては、物理的なケーブルによるものでも良いし、無線による通信であっても良い。本実施例では、取得した他機情報の投影情報がスタックである場合に、明るさや色の設定の設定範囲を他機のプロジェクタの数だけ追加することにより設定範囲を拡張する。たとえば、設定範囲が-10から+10のプロジェクタが2台接続されている場合は、見掛けの設定範囲は-20から+20となる。例として2台接続を上げたが、2台に限らず複数接続が可能である。
図5は本実施例のリモコン操作時のフローチャートである。
本実施例では、まずリモコンの信号を受信する(S501)そして、受信したリモコン信号に対応する処理を決定する(S502)。次に自機種で処理を実行できるか確認を行う(S503)。実行不可である場合、接続されている他機プロジェクタへと送信する(S504)。ここで、接続されている他機プロジェクタが存在しない場合、処理不可として処理を終了する。そして、処理を送信された他機プロジェクタでも同様に処理を実行できるか確認を行う(S505)。実行不可の場合S504へと遷移する。S503、S505で処理可能と判断された場合、処理を実行し、プロジェクタに設定を反映する(S506)。
実施例の一例として自機の設定範囲で設定できる範囲は設定を行い、設定不可になった場合に他機プロジェクタへと処理を移すことを説明したが、処理ごとに順に設定順を移していく方法など、設定方法には寄らない。
また、設定範囲拡張時にあらかじめ設定値が設定してある場合には、拡張後に設定値が反映されてもよい。たとえば、設定範囲が-10から+10のプロジェクタが2台接続されており、あらかじめ設定値が+1、-5だった場合、設定拡張反映後の設定値は-4となっていてもかまわない。もちろん設定拡張反映時にそれぞれの設定値をクリアし設定拡張後の設定値を0としてもよい。
さらに、本実施例時にはサブプロジェクタはリモコンによる操作を受け付けなくしてもよい。これにより、使用者は、操作するプロジェクタを切り替えながら操作する必要がなくなり、単一のプロジェクタを使用している際と同等の方法で複数のプロジェクタを操作することができるようになる。
本実施例によれば、使用者がプロジェクタの状態を意識せずに調整することを可能にした表示装置およびその制御方法を提供することができる。
[実施例3]
図6は実施例3の概略図である。図6は複数のメインプロジェクタ601、サブプロジェクタ602を異なる領域に投写604、605を行っている時の本実施例でのメニュー表示606、607の概念を示している。
プロジェクタ601とプロジェクタ602は通信手段603で接続され、相互に通信可能である。尚、通信手段603としては、物理的なケーブルによるものでも良いし、無線による通信であっても良い。
本実施例では、取得した他機情報の投影情報がマルチ投写である場合に、明るさや色の設定の設定範囲を他機のプロジェクタの逆設定の分だけ追加することにより設定範囲を拡張する。たとえば、設定範囲が-10から+10のプロジェクタが3台接続されている場合は、見掛けの設定範囲は-20から+20となる。設定したプロジェクタの設定値を+10、その他のプロジェクタ(この場合残りの2台)を-10とすることで+20の設定が可能となる。
図7は本実施例のリモコン操作時のフローチャートである。
本実施例では、まずリモコンの信号を受信する(S701)。そして、受信したリモコン信号に対応する処理を決定する(S702)。次に自機種で処理を実行できるか確認を行う(S703)。実行可である場合、設定を反映し終了する(S704)。実行不可である場合、接続されている他機プロジェクタへと送信する(S705)。そして、処理を送信された他機プロジェクタで設定を反映する(S706)。このとき決定した処理とは逆の処理を行う。たとえば決定された処理が明るさ+1だった場合、S706で反映される処理は明るさ-1となる。次に接続されている他機プロジェクタを確認する(S707)。他機プロジェクタが存在する場合S705へ遷移する。他機プロジェクタが存在しない場合終了する。この際、設定範囲の拡張を行う前の設定により設定範囲の限定を行ってもよい。たとえば、設定範囲拡張前の設定値がメインプロジェクタで0、サブプロジェクタで-5だとする。このとき、メインプロジェクタの設定範囲は-15から+25となる。さらにサブプロジェクタが複数台存在する場合には、サブプロジェクタの中で範囲が最も狭くなるものを選択してもよい。たとえば、設定範囲拡張前の設定値がメインプロジェクタで0、サブプロジェクタで-5、+2だとする。このとき、メインプロジェクタの設定範囲は-15から+18となる。これにより、使用者は、操作するプロジェクタを切り替えながら操作する必要がなくなり、単一のプロジェクタを操作することで相対的に全体の操作が可能となる。
本実施例によれば、使用者がプロジェクタの状態を意識せずに調整することを可能にした表示装置およびその制御方法を提供することができる。
[実施例4]
実施例3では、メインプロジェクタと他サブプロジェクタに対する操作について示したが、本実施例では、使用者からのリモコン操作を受け付けた際に、受け付けたプロジェクタをメインプロジェクタとして扱い、その際に接続されている他機プロジェクタをサブプロジェクタとする。メインとなるプロジェクタのメニュー表示が拡張され、サブのプロジェクタの設定範囲を利用した設定が可能となる。これにより、使用者は、操作するプロジェクタを切り替えながら操作する必要がなくなり、単一のプロジェクタを操作することで相対的に全体の操作が可能となる。
本実施例によれば、使用者がプロジェクタの状態を意識せずに調整することを可能にした表示装置およびその制御方法を提供することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
100 プロジェクタ、101 入力信号処理部、102 通信部、103 他機情報取得部、
104 自情報送信部、105 OSD制御部、106 画像処理部、107 画像表示素子駆動部、
108 光源、109 画像表示素子、110 投写レンズ、120 他機プロジェクタ、
130 リモートコントローラ、401,402 プロジェクタ、403 通信手段、
404 重畳投写画面、405 メニュー表示、601,602 プロジェクタ、603 通信手段、
604,605 マルチ投写画面、606,607 メニュー表示

Claims (4)

  1. 第1の投写型表示装置と、前期第1の投写型表示装置との通信が可能な1つ以上の第2の投写型表示装置と、使用者により操作される操作手段とを含み、前記第1及び第2の投写型表示装置は、特定の領域へ投写を行い、前記第1の投写型表示装置は、前期第2の投写型表示装置に合わせて設定の範囲を拡張し、前記操作手段の操作に対して、前記第1もしくは第2の投写型表示装置に前記操作手段の操作に応じた処理を行うことを特徴とする表示装置。
  2. 前記特定の領域が互いに同じ領域への投写であり、前記操作に応じた処理は、前記操作に対して同等の処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記特定の領域が互いに異なる領域への投写であり、前記操作に応じた処理は、前記操作に対して異なる処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  4. 前記操作を最初に受けた装置を第1の投写型表示装置とすることを特徴とする請求項3に記載の表示装置。
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