JP6719946B2 - 表示装置 - Google Patents

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    • H04N9/3179Video signal processing therefor

Description

本発明は、表示装置に関し、特に待機状態の制御に関するものである。
表示装置の1つとしてプロジェクタ(投影装置)が知られている。プロジェクタはイベント等に用いられ、大画面で様々な画像が投影される。また、複数のプロジェクタを使用し、1つの画像を分割して大画面で表示したり、1つの画像を重ね合わせて明るく表示したりすることができる。このように複数台のプロジェクタが使用される場合、各プロジェクタを集中管理することで、ユーザーの利便性を向上させることができる。
従来、複数のプロジェクタをネットワークにより1台の専用サーバーコンピュータで遠隔制御、管理する方法が開示されている。(特許文献1)
また、複数のプロジェクタとシステムコントロールサーバがネットワークで接続され、システムコントロールサーバが各プロジェクタの状態を分析してキャリブレーションを行う方法が開示されている。(特許文献2)
特開2010−191972号公報 特開2004−208022号公報
しかしながら、上述の特許文献1、特許文献2に開示された技術では、各ブロジェクタの状態やステータスを確認するために、各プロジェクタが常にサーバーと通信可能な状態にあり、投射していない待機状態であっても消費電力が大きくなっていた。
そこで、本発明の目的は、複数の表示装置を管理することができ、さらに待機状態における消費電力を低減可能な表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、本発明は、外部装置と通信可能な表示装置であって、無線通信手段または有線通信手段である第1の通信手段と、無線通信手段である第2の通信手段と、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段を制御する制御手段を有し、前記第2の通信手段は前記第1の通信手段より消費電力が低く、前記表示装置は、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段が有効な第1の待機モードと、前記第2の通信手段が有効な第2の待機モードと、で待機可能で、前記第1の待機モードで待機している場合、前記制御手段は、前記外部装置から前記第1の通信手段への通信により命令を受信したとき、他の表示装置の情報を前記第2の通信手段により取得し、前記情報を前記第1の通信手段により前記外部装置に送信し、前記第2の待機モードで待機している場合、前記制御手段は、他の表示装置から前記第2の通信手段への通信により命令を受信したとき、前記第2の通信手段により前記表示装置の情報を前記他の表示装置に送信することを特徴とする。
本発明によれば、複数の表示装置を管理することができ、さらに待機状態における消費電力を低減可能な表示装置を提供することができる。
実施例1における投影システムの全体構成図 本発明の投影装置の概略構成図 本発明の投影装置のフローチャート 実施例2における投影システムの全体構成図 実施例2における投影装置のフローチャート 実施例3における投影システムの全体構成図 実施例4における投影システムの全体構成図
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。
本発明の実施例1について図1から図3を用いて説明する。
図1は本発明の実施例1における投影システム(表示システム)の全体構成図である。投影装置(表示装置)を複数含むことで表示システムを構成可能である。本実施例では、投影装置100a、100b、100cは、それぞれ投影画像400a、400b、400cを投影するよう設置され、所謂マルチ投影が可能な状態である。投影装置100dはマルチ投影の準備がなされない状態で設置されている。
図2は、投影装置100aの概略構成図である。なお、投影装置100b、100c、100dも同一の構成を持っている。
投影部101、画像信号入力部102、画像信号処理部103、記憶部104、制御部105、画像信号出力部106、第1の通信部107、第2の通信部108、ユーザー操作入力部109から構成されている。
画像信号入力部102は、制御部105からの制御信号に基づいて外部からの画像入力信号が入力され、画像信号処理部103、記憶部104に入力された画像入力信号を出力する。画像信号処理部103は、制御部105からの制御信号に基づき画像入力信号に所定の画像処理、例えば画像の明るさやコントラスト、色の濃淡、輪郭強調等の画質調整や画像サイズの拡大、縮小等を行う。記憶部104は、制御部105が実行するプログラム、画像信号処理部の所定の画像処理の調整パラメータ、画像信号入力部102や画像信号処理部103からの画像信号等を記憶する。画像信号出力部106は、制御部105からの制御信号に基づき、画像信号処理部103で処理された画像信号や、記憶部104に記憶されている画像信号処理部103で処理された画像信号をパネル駆動部113へ出力する。
第1の通信部107は、例えば、IEEE802.11規格に準拠した無線通信用の送受信部である。IEEE802.11規格には、IEEE802.11b/a/g/n/ac/ad等、様々な規格があり、IEEE802.11nでは、最大通信レートが600Mbps、IEEE802.11acでは6.9Gbpsと規定されている。後述の第2の通信部と比較して、通信レートは高速であるが、消費電力は数W前後と大きい。
第2の通信部108は、例えば、BLUETOOTH(登録商標)やZigBee(登録商標)等の近距離無線用の送受信部である。BLUETOOTH(登録商標)は通信モードの1つとしてBLUETOOTH(登録商標) LE(Low Energy)があり、通信レートが1Mbpsと規定されている。第1の通信部と比較して、通信レートは低速であるが、消費電力は数mWと小さい。本実施例では、第2の通信部108をBLUETOOTH(登録商標)として説明する。
ユーザー操作入力部109は、例えば、リモートコントローラーや投影装置本体に設けられた操作ボタンにより、ユーザーからの操作指示を受信し制御部105へ出力する。
投影部101は、光源110、光源駆動部111、液晶パネル112、パネル駆動部113、投射レンズ114、レンズ駆動部115から構成されている。
光源110は白色光を出力する光源であり、高圧水銀ランプ等が用いられる。光源駆動部111は制御部105からの制御信号に基づき光源への駆動電力を制御し、光源の点灯、消灯等を行う。光源からの光は不図示のダイクロイックミラーにより、緑(以下Gと記載)成分光と赤(以下Rと記載)成分光、青(以下Bと記載)成分光とに分離される。分離されたG、R、Bの各成分光は不図示の偏光ビームスプリッターを通り、液晶パネル112を照明する。パネル駆動部113は、制御部105からの制御信号と、画像信号出力部106から出力される画像信号に基づいて、液晶パネル112を駆動するための駆動信号を生成する。
G、B、Rの成分光は各色に対応する液晶パネル112により、液晶パネル駆動部113からの各色毎の駆動信号に応じて偏光が制御される。偏光が制御された光は、再度、偏光ビームスプリッターに戻り、偏光状態により画像光として不図示のXプリズムへ供給される光と光源方向へ戻る光とに分離される。
不図示のXプリズムは、それぞれのG、R、B成分光を合成し画像光として投射レンズ114に供給する。
レンズ駆動部114は、制御部105からの制御信号に基づき投射レンズのフォーカス、ズーム倍率を調整する。投射レンズ114は、供給された合成光を任意の倍率でスクリーン116へ投射し画像を表示する。
図2に示す投影装置100a、100b、100c、100dは、第1の通信部107と第2の通信部108が有効な状態で待機可能な第1の待機モードと、第2の通信部108が有効な状態で待機可能な第2の待機モードを選択可能である。ここで、本発明では、投影装置に電源は供給されているが、画像の投影が行われていない状態を待機状態と定義する。
投影装置100bは、投影装置100bの制御部105により、投影装置100bの第1の通信部107と投影装置100bの第2の通信部108で通信可能な状態に設定され、第1の待機モードで待機している。つまり、投影装置100bは、投影装置100bの第1の通信部107により無線通信のアクセスポイント200と通信可能(無線通信500)であり、アクセスポイント200に有線通信で接続されている外部装置300(例えばPC)と通信可能な状態にある。
一方、投影装置100a、100c、100dは、それぞれの制御部105により、それぞれの第1の通信部107はOFF(無線通信500xはOFF)、それぞれの第2の通信部108で通信可能な状態に設定され、第2の待機モードで待機している。つまり、投影装置100a、100b、100c、100dは、それぞれの第2の通信部108により相互に通信可能(近距離無線600)な状態にある。それぞれの第2の通信部108による投影装置間の通信は、第1の待機モードで待機している投影装置100bを中心に構成される。即ち、投影装置100bをそれぞれの第2の通信部108による近距離無線通信のマスターとし、それ以外の第2の待機モードで待機している投影装置100a、100c、100dをスレーブとして近距離無線通信網が構成される。
このように構成することで、第2の待機モードで待機している他の投影装置100a、100c、100dは、投影装置100bを介して外部装置300と通信することができる。さらに、消費電力の高い第1の待機モードで待機している投影装置が1台でよく、他の投影装置は消費電力の低い第2の待機モードで待機可能なため、投影システムの待機状態における消費電力を低減することができる。
本実施例の投影システムにおいて、外部装置300から各投影装置の状態や履歴情報などを取得する場合について、図3のフローチャートを用いて本実施例の制御部105の動作を説明する。本処理は、CPUやIC等のコンピュータとして構成された制御部105により、コンピュータプログラムである表示装置制御プログラムに従って実行される。
第1の待機モードで待機している投影装置100bの制御部105は、S101〜S106のフローで、第2の待機モード待機している投影装置100a、100c、100dのそれぞれの制御部105は、S201〜S203のフローで動作する。
最初に、S101からS106のフローを説明する。
S101は、投影装置100bの第1の通信部107に外部装置300からの通信があるか否かを確認するステップである。通信がなかった場合、引き続き、外部装置300からの通信があるか否かを確認する。通信があった場合、S102へ遷移する。
S102は、受信した通信をデコードし、投影装置100b以外の他の投影装置への通信か否かを確認する。他の投影装置への通信の場合、S104へ遷移する。他の投影装置への通信ではない場合、S103へ遷移する。
S103は、通信に従った処理を行う。例えば、投影装置の状態や履歴情報などの取得する命令などを受信し、その命令に従い、投影装置100bの状態や履歴情報などを取得する。
S104は、外部装置から指定された第2の待機モードで待機している他の投影装置への通信を、投影装置100bの第2の通信部により送信する。例えば、他の投影装置の状態や履歴情報などの取得する命令などである。
S105は、投影装置100bの第2の通信部により他の投影装置からの通信を確認する。他の投影装置からの通信があった場合、S106へ遷移する。他の投影装置からの通信がない場合、引き続き、他の投影装置からの通信を確認する。
S106は、通信に従った処理を行った結果、即ち、投影装置100bの状態や履歴情報、または、他の投影装置の状態や履歴情報を、第1の通信部107により外部装置300へ通信する。通信が終了したら、S101へ戻る。
次に、S201からS203のフローを説明する。
S201は、第1の待機モードで待機している近距離無線通信網のマスターとなる投影装置100bからそれぞれの第2の通信部108による通信があるか否かを確認するステップである。通信がなかった場合、引き続き、投影装置100bからの通信があるか否かを確認する。通信があった場合、S202へ遷移する。
S202は、それぞれが通信に従った処理を行う。例えば、それぞれの自投影装置の状態や履歴情報などを取得する。
S203は、通信に従った処理を行った結果、即ち、それぞれの自投影装置の状態や履歴情報を、それぞれの第2の通信部により投影装置100bへ通信する。通信が終了したら、S201へ戻る。
以上説明したように、第1の待機モードで待機している投影装置100bは外部装置300と通信可能で、第2の待機モードで待機している他の投影装置100a、100c、100dは、投影装置100bを介して外部装置300と通信することができる。
各投影装置が前述のフローで動作することにより、外部装置300から各投影装置の状態や履歴情報を取得することができる。これらの情報は、例えば、投影装置で使用されている光源の動作時間、光源または投影画像の明るさ、投影画像の大きさ、投射レンズの投射倍率、投影装置の温度、設定情報、投影装置の識別情報、投影装置で発生したエラー履歴、警告履歴、等である。これらの情報は、データ量としては少ないため、近距離無線により情報を通信しても短時間で送受信することが可能である。
ここで、投影装置に用いられる光源の寿命は、例えば3000時間前後であり、使用時間に伴い明るさが低減し、最後には点灯しなくなる。マルチ投影を行う場合、投影装置間の投影画像の明るさが同程度であることが好ましく、光源の動作時間や、光源または投影画像の明るさの情報を取得し、投影画像の明るさが同程度であるかを事前に確認することができる。
また、投影装置の温度、設定情報、投影装置の識別情報、投影装置で発生したエラー履歴、警告履歴等の情報を取得することにより、投影装置のメンテナンスの必要性について、起動する前に確認することができる。
このように、各投影装置を起動する前に、外部装置300から各投影装置の状態を取得することで、これから行うマルチ投影に対し、各投影装置が適切な状態にあるか否かを確認することができる。取得した情報から、何れかの投影装置がマルチ投影に際し適切な状態にない場合、各投影装置を起動せずに投影装置の変更やメンテナンスを行うことができる。例えば、投影装置100aが投影装置100b、100cの特性と異なり、投影装置100dは投影装置100b、100cと同等である場合、投影の前に投影装置100aと投影装置100dを交換することで、マルチ投影の利便性を向上させることができる。
このように投影システムを構成することで、複数の投影装置を管理することができ、さらに待機状態における消費電力を低減することが可能となる。
本実施例では、各投影装置の状態や履歴情報などを取得していたが、起動命令や設定命令など、各投影装置を制御する命令の通信も同様に行うことができる。つまり、投影装置100bは、投影装置100a、100c、100dに対する起動命令や設定命令を受信した場合、第2の通信部により、投影装置100a、100c、100dに起動命令や設定命令を送信することができる。投影装置100a、100c、100dは、投影装置100bから第2の通信部による起動命令や設定命令を受信可能で、命令に応じて投影装置を起動したり、投影装置の設定を変更することができる。
また、複数の投影装置の投射画像を重ねて投影する所謂スタック投影も、各投影装置の状態や履歴情報などを取得することで、投影画像の大きさ、投影位置を事前に確認することができる。
次に本発明の実施例2について図2から図5を用いて説明する。
図4は投影システムの全体構成図である。投影装置100a、100bは実施例1と同様に図2の構成を持ち、第1の通信部107と第2の通信部108が有効な状態で待機可能な第1の待機モードと、第2の通信部108が有効な状態で待機可能な第2の待機モードを選択可能である。尚、実施例1と同じ動作を行う構成要素については同一の符号とし、その説明を省略する。
実施例1との差異は、複数の投影装置の投射画像を重ねて投影する所謂スタック投影が可能な状態で設置されていること、当初、投影装置100a、100bが第1の待機モードで待機状態にあること、である。
前述のように構成されている投影システムにおいて、図5のフローチャートを用いて本実施例のそれぞれの制御部105の動作を説明する。本処理は、実施例1と同様に、制御部105により、コンピュータプログラムである表示装置制御プログラムに従って実行される。
S301は、それぞれの第1の通信部107、または、それぞれの第2の通信部108により、第1の待機モード待機している他の投影装置があるか否かを確認する。ある場合、S302へ遷移し、ない場合S303へ遷移する。
S302は、第1の待機モードで待機している他の投影装置がある、即ち、複数の投影装置が第1の待機モードで待機している状態にあるため、何れの投影装置が第1の待機モードで待機するかを投影装置間で調整する。換言すれば、それぞれの第2の通信部108による近距離無線網のマスターとなる投影装置を調整することでもある。
調整は、例えば、既にマスターになっている投影装置が存在した場合、自装置をスレーブに設定する。或いは、予め設定され記憶しているマスター優先度を、第1の待機モードで待機している投影装置間で通信し、そのマスター優先度を確認する。自装置のマスター優先度が高い場合、マスターに設定し、自装置のマスター優先度が低い場合、スレーブに設定してもよい。または、外部装置300からマスターになる投影装置を指定してもよい。
本実施例においては、投影装置100bのマスター優先度が投影装置100aのマスター優先度より高く設定されているとして説明する。即ち、投影装置100bの制御部105は、マスターになると調整され、投影装置100aの制御部105は、スレーブになると調整される。
S303は、自装置がマスターになると調整されたため、自装置がマスターと設定される。本実施例においては投影装置100bの制御部105が第2の近距離通信網のマスターとなり第1の待機モードで待機する。この後、図3のS101へ遷移する。
S305は、自装置がスレーブになると調整されたため、自装置がスレーブと設定される。本実施例においては投影装置100aの制御部105が第2の近距離通信網のスレーブとなり、S306へ遷移する。
S306は、第2の近距離通信網のスレーブとなるので、待機時において、自装置(本実施例においては投影装置100a)の第1の通信部107をOFFにし、図3のS201へ遷移する。
図4は、投影装置100bがマスターとなり、投影装置100aがスレーブになったことを示している。従って、投影装置100aは、投影装置100bを介して外部装置300と通信する。
以上説明したように、複数の投影装置を管理することができ、複数の投影装置が第1の待機モードで待機している場合、投影装置間で第1の待機モードで待機する投影装置の調整を行うことで、さらに待機状態における消費電力を低減することが可能となる。
次に本発明の実施例3について図2、図3、図6を用いて説明する。
図6は投影システムの全体構成図である。投影装置100a、100bは実施例1と同様に図2の構成を持ち、第1の待機モードと第2の待機モードを選択可能である。投影装置100bは、第1の待機モードで待機し、投影装置100aは、第2の待機モードで待機している。尚、実施例1と同じ動作を行う構成要素については同一の符号とし、その説明を省略する。
実施例1との差異は、外部装置300がそれぞれの第2の通信部108と通信可能な通信手段を有し、近距離無線通信範囲内に投影装置が存在する、即ち、それぞれの投影装置と外部装置300との間で近距離無線通信可能な点である。
前述のように当初、投影装置100bは第1の待機モードで待機している。外部装置300が、近距離無線通信可能なため、外部装置300から、投影装置100bに対して、第2の待機モードで待機するように通信する。ここでの通信は、投影装置100bの第1の通信部107による無線通信、第2の通信部による近距離無線通信の何れでもよい。このあと、それぞれの投影装置の制御部105は、図3の第2の待機モードで待機しているフローに従って動作する。
つまり、外部装置300が近距離無線網のマスターとなり、全ての投影装置が第2の待機モードで待機可能で、待機時の消費電力を低減することができる。
図6は、投影装置100bが第2の待機モードで待機した状態になったことを示している。
以上説明したように、複数の投影装置を管理する際、外部装置が近距離無線通信を有しており、近距離無線通信が可能な場合、第1の待機モードで待機する投影装置を第2の待機モードにすることで、待機状態における消費電力を低減することが可能となる。
次に本発明の実施例4について図3、図7を用いて説明する。
図7は投影システムの全体構成図である。投影装置100a、100b、100c、100dは実施例1と同様に図2の構成を持ち、第1の待機モードと第2の待機モードを選択可能である。投影装置100bは、第1の待機モードで待機し、投影装置100a、100c、100dは、第2の待機モードで待機している。尚、実施例1と同じ動作を行う構成要素については同一の符号とし、その説明を省略する。
第1の実施例との差異は、携帯端末700(第2の外部装置)が存在していることである。携帯端末700は、表示手段と操作手段、投影装置100bの第1の通信部107と通信可能な通信手段とそれぞれの第2の通信部108と通信可能な通信の2つの通信手段を有する。携帯端末は、例えば、携帯電話やタブレット端末等である。
それぞれの制御部105は、図3のフローに従って動作する。
携帯端末700は、近距離無線600により、投影装置100bをマスターとし、投影装置100a、100c、100dをスレーブとする投影装置間の近距離通信網に加わる。そして、外部装置300と同様に、各投影装置と通信し、各投影装置の状態または過去の履歴情報を確認することができる。
このように、各投影装置を起動する前に、外部装置300から各投影装置の状態を取得することで、これから行うスタック投影に対し、各投影装置が適切な状態にあるか否かを確認することができる。取得した情報から、何れかの投影装置がスタック投影に際し適切な状態にない場合、各投影装置を起動せずに投影装置の変更やメンテナンスを行うことができる。
さらに、携帯端末700から、近距離無線600により、外部装置300と同様に、各投影装置の起動や停止命令、及び設定変更等の操作も行うことができる。携帯端末700からの操作命令は、近距離無線600のマスターである投影装置100bに送信され、投影装置100bからスレーブである投影装置100a、100c、100dに送信される。
このように投影システムを構成することで、複数の投影装置を管理することができ、さらに待機状態における消費電力を低減することが可能となる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、第1の通信部107は無線通信として説明したが、IEEE802.3の諸規格で規定されているETHERNET(登録商標)等による有線通信としてもよい。
また、上述の実施形態の機能を実現するコンピュータプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
本発明は、複数の表示装置を管理する際、待機状態における消費電力の低減に有効である。
105 制御部
107 第1の通信部
108 第2の通信部

Claims (8)

  1. 外部装置と通信可能な表示装置であって、
    無線通信手段または有線通信手段である第1の通信手段と、
    無線通信手段である第2の通信手段と、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段を制御する制御手段を有し、
    前記第2の通信手段は前記第1の通信手段より消費電力が低く、
    前記表示装置は、前記第1の通信手段と前記第2の通信手段が有効な第1の待機モードと、前記第2の通信手段が有効な第2の待機モードと、で待機可能で、
    前記第1の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記外部装置から前記第1の通信手段への通信により命令を受信したとき、他の表示装置の情報を前記第2の通信手段により取得し、前記情報を前記第1の通信手段により前記外部装置に送信し、
    前記第2の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、他の表示装置から前記第2の通信手段への通信により命令を受信したとき、前記第2の通信手段により前記表示装置の情報を前記他の表示装置に送信する
    ことを特徴とする表示装置。
  2. 前記情報は、設定情報、識別情報、エラー履歴、警告履歴の何れか1つ以上であることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第1の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記外部装置から、前記他の表示装置に対する起動命令を受信可能で、前記起動命令を受信したとき、前記第2の通信手段により前記他の表示装置に起動命令を送信し、
    前記第2の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記他の表示装置から前記第2の通信手段への通信により前記起動命令を受信したとき、前記表示装置を起動できる
    ことを特徴とする請求項1または2に記載表示装置。
  4. 前記第1の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記外部装置から、前記他の表示装置に対する設定情報を受信可能で、前記設定情報を受信したとき、前記第2の通信手段により前記他の表示装置に前記設定情報を送信し、
    前記第2の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記他の表示装置から前記第2の通信手段への通信により前記設定情報を受信したとき、前記設定情報により前記表示装置の設定を変更できる
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の表示装置。
  5. 前記第2の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記外部装置から前記第2の通信手段への通信により命令を受信したとき、前記第2の通信手段により前記表示装置の情報を前記外部装置または前記他の表示装置に送信する
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の表示装置。
  6. 前記第2の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記外部装置から前記第2の通信手段への通信により起動命令を受信したとき、前記表示装置を起動できる
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の表示装置。
  7. 前記第2の待機モードで待機している場合、
    前記制御手段は、前記外部装置から前記第2の通信手段への通信により設定情報を受信したとき、前記設定情報により前記表示装置の設定を変更できる
    ことを特徴とする請求項1乃至の何れか一項に記載の表示装置。
  8. 外部装置と通信可能で、無線通信手段または有線通信手段である第1の通信手段と無線通信手段である第2の通信手段とを有する表示装置のコンピュータに、前記第1の通信手段と前記第1の通信手段より消費電力が低い前記第2の通信手段を制御させるコンピュータプログラムであって、
    前記コンピュータに、
    前記第1の通信手段と前記第2の通信手段が有効な第1の待機モードで待機している場合、
    前記外部装置から前記第1の通信手段への通信により命令を受信したとき、他の表示装置の情報を前記第2の通信手段により取得させ、前記情報を前記第1の通信手段により前記外部装置に送信させ、
    前記第2の通信手段が有効な第2の待機モードで待機している場合、
    他の表示装置から前記第2の通信手段への通信により命令を受信したとき、前記第2の通信手段により前記表示装置の情報を前記他の表示装置に送信させる
    ことを特徴とする表示装置制御プログラム。
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