JP2017204603A - 電子機器 - Google Patents

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【課題】本発明は、相対的に姿勢及び/又は位置が変化する部材に搭載された電子部品どうしを電気的に接続するフレキシブル基板の損傷を抑える。【解決手段】本発明に係る電子機器10は、フレキシブル基板40と、フレキシブル基板40と電気的に接続された第1電子部品を搭載している第1部材11と、第1部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変であり、フレキシブル基板がスライド可能に挿通する挿通路30を有し、第1部材との相対的な姿勢及び/又は位置が変化したときに挿通路内をフレキシブル基板がスライドする第2部材20と、を具え、フレキシブル基板は、挿通路に対してスライドしても挿通路から露出しない非露出領域45に幅の広い拡幅部43,43を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、相対的に姿勢及び/又は位置が変化する部材に搭載された電子部品どうしを電気的に接続するフレキシブル基板(FPC(Flexible Printed Circuit)、FFC(Flexible Flat Cable)、フレックスリジット基板)を具える電子機器に関するものである。
モニターを本体に対して回動可能に支持したデジタルカメラやパーソナルコンピューターなどの電子機器が知られている。これら電子機器では、モニターと本体に搭載された電子部品をフレキシブル基板によって電気的に接続している。
たとえば、特許文献1では、電子部品を搭載する2つのケーシングをヒンジ接続して構成している。そして、ケーシングには、ヒンジ側に夫々貫通孔を設け、フレキシブル基板はこれら貫通孔を通して配設されている。
特開平11−219232号公報
ケーシングの回動に伴って、フレキシブル基板は引っ張りや弛みを繰り返す。このとき、フレキシブル基板の側縁が貫通孔の開口縁と接触し、フレキシブル基板が傷付くことがある。その結果、ケーシングの回動動作がスムーズに行なくなったり、断線が生じてしまう虞がある。また、フレキシブル基板を目立たなくするために、ケーシングと同色の着色を施した場合には、その着色が剥がれ落ちてしまうこともある。
とくに、ケーシングが金属製である場合には、開口縁にバリや尖り等が残っていることがあり、フレキシブル基板が損傷し易い。
本発明の目的は、相対的に姿勢及び/又は位置が変化する部材に搭載された電子部品どうしを電気的に接続するフレキシブル基板の損傷を抑えることのできる電子機器を提供することである。
本発明に係る電子機器は、
導電部を絶縁材料からなる絶縁基材で挟んでなるフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板に電気的に接続された第1電子部品を搭載している第1部材と、
前記第1部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変であり、前記フレキシブル基板がスライド可能に挿通する挿通路を有し、前記第1部材との相対的な姿勢及び/又は位置が変化したときに前記挿通路内をフレキシブル基板がスライドする、第2部材と、
を具える電子機器であって、
前記フレキシブル基板は、前記スライド時に前記フレキシブル基板が前記挿通路に対して幅方向に傾斜しても、前記挿通路の開口縁に接触しない。
また、本発明の電子機器は、
導電部を絶縁材料からなる絶縁基材で挟んでなるフレキシブル基板と、
前記フレキシブル基板に電気的に接続された第1電子部品を搭載している第1部材と、
前記第1部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変であり、前記フレキシブル基板がスライド可能に挿通する挿通路を有し、前記第1部材との相対的な姿勢及び/又は位置が変化したときに前記挿通路内をフレキシブル基板がスライドする、第2部材と、
を具える電子機器であって、
前記フレキシブル基板は、前記挿通路に対して前記スライドしても前記挿通路から露出しない非露出領域に、前記スライドしたときに前記挿通路から露出する部分に比べて幅の広い拡幅部を有する。
前記挿通路は、ベースプレートと、金属板を折り曲げて形成されており前記ベースプレートに装着されるガイドプレートであって、前記ベースプレートと略平行な第1面と前記第1面の両側から前記ベースプレートに向けて延びる第2ガイド面及び第3ガイド面を有するガイドプレートとを有する構成とすることができる。
前記拡幅部は、前記フレキシブル基板が前記挿通路に対して幅方向に傾いたときに、前記第2ガイド面及び/又は前記第3ガイド面に当接する出幅を有することが望ましい。
前記挿通路は、前記開口縁が内側の通路幅より幅広とすることもできる。
本発明の電子機器は、さらに、
第3電子部品を搭載し、前記第2部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変である第3部材を具え、
前記フレキシブル基板は、前記第2部材の前記挿通路を経由して、前記第1電子部品と前記第3電子部品を電気的に接続する。
本発明の電子機器によれば、第1部材と第2部材の相対的な姿勢及び/又は位置が変わったときに挿通路内をスライドするフレキシブル基板が、挿通路の開口縁に接触することを防止できる。これにより、フレキシブル基板の傷付きや断線等の損傷を防ぐことができる。
図1は、第1部材乃至第3部材が展開状態にある電子機器の平面図である。 図2は、第2部材の斜視図である。 図3は、図2の丸Aの拡大斜視図である。 図4は、第2部材の分解斜視図である。 図5は、フレキシブル基板を第1部材側に最もスライドさせた状態を示す平面図である。 図6は、フレキシブル基板を第3部材側に最もスライドさせた状態を示す平面図である。 図7は、フレキシブル基板を挿通路の幅方向に傾けた状態を誇張して示す平面図である。 図8は、拡幅部の異なる実施形態を示す第2部材の平面図である。 図9は、挿通路の異なる実施形態を示す平面図である。
本発明の電子機器10について、図面を参照しながら説明を行なう。なお、以下では、電子機器10は、第1部材11と第2部材20、第2部材20と第3部材13を相対的に回動可能に連結したデジタルカメラを例に挙げて説明を行なうが、本発明は、相対的に姿勢及び/又は位置が可変である部材間にフレキシブル基板40を配設する電子機器であれば、第1部材11と第2部材20のみの構成であってもよい。また、電子機器は、ノート型コンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)、携帯電話機、スマートフォン等とすることもできる。
図1は、本発明の一実施形態に係る電子機器10を示している。電子機器10は例えば、デジタルカメラであって、電子部品としてモニターを具える第1部材11と、撮像素子やその他の制御機器を電子部品として具える第3部材13を、ベースプレート21を有する第2部材20によって、図中矢印で示すように相対的に回動可能に連繋して構成している。なお、何れの図面においても電子部品の図示は省略している。本実施形態のデジタルカメラは、第1部材11乃至第3部材13を回動可能に連繋し、これらを相対的に回動させることにより、モニターをレンズ側に反転させて、モニターを見ながら自らを撮影する所謂自撮りを行なうことができる。
第1部材11と第2部材20は、枢軸12によって相対的に回動可能に連繋した構成を例示でき、第2部材20と第3部材13は、枢軸14によって相対的に回動可能に連繋されている。
第1部材11の電子部品と第3部材13の電子部品は、導電部を有するフレキシブル基板40によって電気的に接続されている。フレキシブル基板40は、たとえば、FPCやFFC、フレックスリジット基板であって、導電部を導絶縁材料からなる絶縁基材41で挟んで構成され、可撓性を具備する。導電部として、銅箔、銀ペースト等の導電パターンや導電線を例示できる。また、絶縁基材41として、ポリイミド、PET(ポリエチレンテレフタレート)等の絶縁材料を例示できる。
図1に示すように、フレキシブル基板40は、第1部材11から第2部材20を経由して第3部材13に配設されている。より詳細には、図2及び図4に示すように、第2部材20は、ベースプレート21上にガイドプレート23を装着して構成され、ベースプレート21とガイドプレート23によってフレキシブル基板40が挿通される挿通路30を形成している。
ガイドプレート23は、ベースプレート21と略平行な第1面24と、第1面24の両側からベースプレート21側に向けて略直角に屈曲され、ベースプレート21に向けて延びる第2ガイド面25及び第3ガイド面26を具える。図示の実施形態では、第2ガイド面25と第3ガイド面26の両側に、ガイドプレート23をベースプレート21に装着する取付面27,27が第1面24と略平行に延設されている。第2ガイド面25と第3ガイド面26の高さは、フレキシブル基板40をベースプレート21と第1面24との間に挿通可能な高さに形成される。また、第2ガイド面25と第3ガイド面26の間隔、すなわち、挿通路30の通路幅31は、後述するフレキシブル基板40の拡幅部43,43の出幅に合わせて形成される。本実施形態では、挿通路30の通路幅31は、一方の開口縁32から他方の開口縁32まで略同じである。そして、取付面27,27をベースプレート21にカシメ、接着、溶接等することで、ガイドプレート23は、ベースプレート21に装着できる。
ガイドプレート23は、金属板を打ち抜き、プレス加工等の板金加工を行なうことによって折り曲げて作成することができる。ガイドプレート23を金属板から構成することで、樹脂製よりも薄型で高い強度とすることができ、電子機器10の薄型化を達成することができると共に、製造も安価に行なうことができる。
一方で、板金加工によってガイドプレート23を作成した場合、図3に示す挿通路30の開口縁32やそのエッジ部分33には、バリや尖りが発生し易い。そこで、本発明では、以下に示すようにフレキシブル基板40に拡幅部43,43を設け、フレキシブル基板40が開口縁32と接触しないようにしている。
具体的には、フレキシブル基板40は、図2及び図4に示すように、通常幅部42から両縁辺間を幅方向両側に突出した拡幅部43,43を有する。拡幅部43,43は、第1部材11と第2部材20、第2部材20と第3部材13を相対的に回動させたときに、図5及び図6に示すように、第2部材20の挿通路30に対して、フレキシブル基板40が長手方向に引っ張り又は押し込み方向の力を受けて最もスライドしても、フレキシブル基板40が挿通路30から露出しない非露出領域45に形成する。すなわち、非露出領域45はに、フレキシブル基板40がスライドして挿通路30から露出する部分の幅(通常幅部42)よりも幅の広い拡幅部43,43が形成されている。
拡幅部43,43は、絶縁基材41を幅広に採って形成することができる。図示の実施形態では、拡幅部43,43は、非露出領域45の中央から長手方向に沿って等幅に形成されており、その長手方向両端は、漸次幅が狭くなるテーパー形状としている。拡幅部43の両端をテーパー形状とすることで、拡幅部43が通常幅部42と交差する部分を鈍角形状にすることができるから、交差部分から亀裂が発生することを抑えることができる。
拡幅部43,43の出幅、すなわち、拡幅部43,43を含むフレキシブル基板40の全幅は、ガイドプレート23の第2ガイド面25と第3ガイド面26によって形成される挿通路30の通路幅31に応じて決定することができる。すなわち、フレキシブル基板40を挿通路30に対して幅方向に傾けたときに、拡幅部43,43は夫々第2ガイド面25と第3ガイド面26に当接するが、これらの当接によってフレキシブル基板40のそれ以上の傾きが規制され、挿通路30の開口縁32にフレキシブル基板40が接触しない大きさに形成する。
拡幅部43,43を含むフレキシブル基板40の全幅は、第2ガイド面25と第3ガイド面26に常に当接する幅が最大であるが、常に当接する幅に形成すると、部材11,20,13の回動時に抵抗となることがある。また、これらの加工精度によっては、フレキシブル基板40を挿通路30に挿入できない虞がある。従って、拡幅部43,43の全幅は、挿通路30の長さにもよるが、通路幅31に対して0.1mm〜0.5mm程度小さくすることが望ましい。これにより、一方又は両方の拡幅部43,43と第2ガイド面25、第3ガイド面26との間に隙間ができ、フレキシブル基板40のスムーズなスライドが許容される。
上記構成の第2部材20とフレキシブル基板40について、挿通路30にフレキシブル基板40が挿入される。たとえば、フレキシブル基板40は、第1部材11又は第3部材13の一方の電子部品に電気的に接続した後、挿通路30に挿入される。フレキシブル基板40を挿入する際、通常幅部42は通路幅31よりも狭いため、フレキシブル基板40の挿入は容易である。また、フレキシブル基板40の端部に幅広のコネクタ端子部が形成されていても、挿通路30の通路幅31は拡幅部43,43を含むフレキシブル基板40の全幅に合わせて幅広に形成されているから、コネクタ端子部の挿通も許容される。そして、コネクタ端子部を第1部材11又は第3部材13の他方の電子部品に電気的に接続することで電子機器10が得られる。
フレキシブル基板40は、部材11,20,13どうしの相対的な回動に応じて、図5及び図6中矢印で示すように、挿通路30に対してスライドする。このとき、フレキシブル基板40は、図7に示すように、挿通路30に対して傾いてしまう場合がある。
図7は、本発明をより判り易く説明するために、拡幅部43,43を含むフレキシブル基板40の全幅に対して、挿通路30の通路幅31を幅広に誇張して示す図である。図7に示すように、挿通路30に対してフレキシブル基板40が幅方向に傾いても、本発明では、拡幅部43,43が第2ガイド面25及び第3ガイド面26に当接することで、フレキシブル基板40のそれ以上の傾きを規制される。その結果、フレキシブル基板40が挿通路30の両側の開口縁32,32と接触することを防止できる。
上記のように、フレキシブル基板40が幅方向に傾いても、その傾きを規制し、挿通路30の開口縁32,32と接触し難い構成としているから、ベースプレート21を板金加工によって作成することで開口縁32にバリなどの残るエッジ部分があっても、フレキシブル基板40の傷付きや断線などの損傷を防止できる。また、フレキシブル基板40の傷付きによって部材11,20,13の回動動作の抵抗が生ずることもない。
また、本発明では、フレキシブル基板40の傾きを規制するための拡幅部43,43は、フレキシブル基板40を構成する絶縁基材41から形成しているから、追加の部品や構成は不要であり、部品点数は増加せず、製造コストの増加もほとんどない。
図8は、拡幅部43,43を夫々非露出領域45の長手方向の両端近傍に夫々設けた実施形態である。このように、拡幅部43,43は、フレキシブル基板40が挿通路30に対して傾いたときに最初に第2ガイド面25及び第3ガイド面26に当接する位置又はその近傍に設けておけばよい。
図9は、フレキシブル基板40に拡幅部43,43を形成することに代えて、挿通路30の開口縁32,32を幅広とした実施形態である。開口縁32,32は、挿通路30の内側の通路幅31よりも幅を広く採っている。これにより、フレキシブル基板40がスライドしたときに傾いても、開口縁32,32と接触することを防止できる。なお、上記したフレキシブル基板40に拡幅部43,43を形成することに加えて、開口縁32,32を幅広に形成することで、フレキシブル基板40と開口縁32,32の接触をより効果的に防止することができる。
上記説明は、本発明を説明するためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を限定し、或いは範囲を限縮するように解すべきではない。また、本発明の各部構成は、上記実施形態に限らず、特許請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能であることは勿論である。
たとえば、本発明は、上記例示したもの以外に、電動椅子やリクライニング付き椅子、マッサージ機、ロボットアームの可動部、冷蔵庫の如き開閉部を有する機器、プリンターなどの電子機器にも適用可能である。
また、上記実施形態では、第1部材11と第2部材20、第2部材20と第3部材13は、夫々回動可能に連携しているが、これらは、相対的に姿勢や位置が可変な構成であればよい。この種の構成として、部材どうしが相対的にスライド等により接近離間する構成を例示できる。
なお、フレキシブル基板40が挿通路30から露出する部分に、ケーシングと同色の着色を施すことで、フレキシブル基板40を目立たなくした場合であっても、その着色が剥がれ落ちてしまうことも防止できる。
上記実施形態では、拡幅部43は、フレキシブル基板40の両縁辺から突出するように形成しているが、何れか一方の縁辺から突出するよう形成することで、当該縁辺側の通常幅部42が第2ガイド面25又は第3ガイド面26と接触して傷付いてしまうこと等を防止できる。
10 電子機器
11 第1部材
13 第3部材
20 第2部材
21 ベースプレート
23 ガイドプレート
25 第2ガイド面
26 第3ガイド面
30 挿通路
31 通路幅
32 開口縁
40 フレキシブル基板
43 拡幅部
45 非露出領域

Claims (6)

  1. 導電部を絶縁材料からなる絶縁基材で挟んでなるフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板に電気的に接続された第1電子部品を搭載している第1部材と、
    前記第1部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変であり、前記フレキシブル基板がスライド可能に挿通する挿通路を有し、前記第1部材との相対的な姿勢及び/又は位置が変化したときに前記挿通路内をフレキシブル基板がスライドする、第2部材と、
    を具える電子機器であって、
    前記フレキシブル基板は、前記スライド時に前記フレキシブル基板が前記挿通路に対して幅方向に傾斜しても、前記挿通路の開口縁に接触しない、
    ことを特徴とする電子機器。
  2. 導電部を絶縁材料からなる絶縁基材で挟んでなるフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板に電気的に接続された第1電子部品を搭載している第1部材と、
    前記第1部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変であり、前記フレキシブル基板がスライド可能に挿通する挿通路を有し、前記第1部材との相対的な姿勢及び/又は位置が変化したときに前記挿通路内をフレキシブル基板がスライドする、第2部材と、
    を具える電子機器であって、
    前記フレキシブル基板は、前記挿通路に対して前記スライドしても前記挿通路から露出しない非露出領域に、前記スライドしたときに前記挿通路から露出する部分に比べて幅の広い拡幅部を有する、
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 前記挿通路は、ベースプレートと、金属板を折り曲げて形成されており前記ベースプレートに装着されるガイドプレートであって、前記ベースプレートと略平行な第1面と前記第1面の両側から前記ベースプレートに向けて延びる第2ガイド面及び第3ガイド面を有するガイドプレートとを有する、
    請求項2に記載の電子機器。
  4. 前記拡幅部は、前記フレキシブル基板が前記挿通路に対して幅方向に傾いたときに、前記第2ガイド面及び/又は前記第3ガイド面に当接する出幅を有する、
    請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記挿通路は、前記開口縁が内側の通路幅より幅広である、
    請求項1に記載の電子機器。
  6. 第3電子部品を搭載し、前記第2部材に対して相対的に姿勢及び/又は位置が可変である第3部材を具え、
    前記フレキシブル基板は、前記第2部材の前記挿通路を経由して、前記第1電子部品と前記第3電子部品を電気的に接続する、
    請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電子機器。
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