JP2017204352A - コネクタ - Google Patents

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諭高 大越
樹 渡邉
Shige Watanabe
樹 渡邉
勝彦 小林
Katsuhiko Kobayashi
勝彦 小林
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Abstract

【課題】大型化やピッチ間隔の拡大を避けつつポゴピンに代表される構造のコンタクトを確実に接触させる。
【解決手段】コネクタ100は、ハウジング10と、ハウジング10に圧入された第1コンタクト20と、ハウジング10にインサート成形された第2コンタクト30とを備えている。第1コンタクト20はポゴピンであり、前方に棒状に突き出た形状を有し平板状の相手接点に接触して相手接点に押されることで突出量を減じる第1接触部22を有する。第2コンタクト30は、突き出た形状の相手接点に接触する平板状の第2接触部32を有する。第2接触部32は、ハウジング10の突部112に設けられた第2開口113内の奥まった位置に配置されている。コネクタ100を2つ用意して互いに組み合わせる。すると、第1コンタクト20の第1接触部22は、第2開口113に案内されて第2開口113内に入り込み、第2接触部32に接触する。
【選択図】図3

Description

本発明は、いわゆるポゴピンに代表される、棒状に突き出た形状を有しばね付勢されたコンタクトを備えたコネクタに関する。
いわゆるポゴピンを使ったコネクタが知られている。例えば、特許文献1には、ポゴピン型の第1コンタクトピンと板状の密封要素に固定された第2コンタクトピンとを有するコネクタが開示されている。
特表2012−520537号公報
ポゴピンは、ハウジングから棒状に突き出た姿勢となるように、例えば圧入等によりハウジングに固定される。このため、ポゴピンの向きが僅かでも狂ったまま圧入等がなされると、ポゴピンの突き出た先端ではその狂いが増幅されて、ポゴピンの先端位置が大きくずれることになる。このため、ポゴピンの接触相手である端子にポゴピンを確実に接触させるために、その端子の面積を広げるなど、ポゴピンの先端位置に大きな誤差があってもそのポゴピンを確実に接触させる工夫が必要となる。しかしながら、端子の面積を広げることで確実な接触を図ろうとすると、ポゴピンや端子の配列ピッチを広げる必要があり、小型化、小ピッチ化の要請に反することになる。
本発明は、上記事情に鑑み、大型化やピッチ間隔の拡大を避けつつ、いわゆるポゴピンに代表される構造のコンタクトを確実に接触させる構造を備えたコネクタを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための本発明のコネクタは、
第1ハウジングと、
前方に突き出た形状を有し平板状の相手接点に接触して相手接点に押されることで突出量を減じる第1接触部およびその第1接触部の後方に位置し第1接触部に押されて弾性的に撓むばね部を有し第1ハウジングに支持された第1コンタクトと、
第2ハウジングと、
突き出た形状の相手接点に接触する平板状の第2接触部を有し第2ハウジングに支持された第2コンタクトとを備え、
第2ハウジングが、突き出た形状の相手接点を案内する案内凹部を有し、第2接触部が、案内凹部内に案内された相手接点に接触する位置に配置されていることを特徴とする。
本発明によれば、突き出た形状の相手接点が上記の案内凹部により案内されるため、大型化やピッチ間隔の拡大を避けつつ、突き出た形状の相手接点を確実に接触させるコネクタが実現する。
ここで、本発明のコネクタにおいて、上記第1ハウジングと上記第2ハウジングが1つの成形部品からなる一体のハウジングであって、第1接触部と第2接触部が、このコネクタを2つ用意したときに、一方のコネクタの第1接触部と他方のコネクタの第2接触部とが互いに対面して、互いを、互いに接触する相手接点とする姿勢に向き合わせ可能に配置されていることが好ましい。
この好ましい形態によれば、互いに異なる形状の一対のコネクタの場合と比べ、製造工程の簡素化、部品管理の簡素化が実現する。
また、本発明のコネクタは、上記第1ハウジングと上記第2ハウジングが互いに別体であって、第1接触部と第2接触部を互いに接触する相手接点とする一対のコネクタであってもよい。
本発明は、このように、第1ハウジングと第2ハウジングを別体とし、互いに嵌合する2つのコネクタとして構成することも可能である。
上記の本発明のコネクタによれば、突き出た形状の第1接触部が上記の案内凹部により案内されて第2接触部に接触するため、大型化やピッチ間隔の拡大を避けつつ、第1接触部を第2接触部に確実に接触させることができる。
本発明の一実施形態としてのコネクタの斜視図である。 図1に斜視図を示す2つのコネクタの平面図(A)と側面図(B)である。 図2に示す矢印A−Aに沿う断面図である。 図2に示す矢印B−Bに沿う断面図である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の一実施形態としてのコネクタの斜視図である。ここで、図1(A)は、互いに嵌合する姿勢に配置された、嵌合する前の状態の2つのコネクタを示している。また、図1(B)は、互いに嵌合した状態の2つのコネクタを示している。ここで、この図1に示す、互いに嵌合する2つのコネクタは、互いに同型のコネクタである。そこで、ここでは、これら2つのコネクタを区別せずに、いずれもコネクタ100と称する。
このコネクタ100は、ハウジング10と、第1コンタクト20と、第2コンタクト30とを備えている。第1コンタクト20と第2コンタクト30は、交互に配列されている。そして、第1コンタクト20は、ハウジング10の嵌合部11の前面に設けられている第1開口111から、嵌合相手である他方のコネクタ100に向かって突き出ている。また、第2コンタクト30は、ハウジング10の嵌合部11の、前方に突き出た突部112に設けられた第2開口113の奥まった位置に配列されていて、他方のコネクタ100に向かって対面している。この第2開口113は、本発明にいう案内凹部の一例に相当する。
このコネクタ100は、回路基板200と、この図1に示す姿勢に組み合わされる。第1コンタクト20には、後述するばね片41(図3参照)が接し、そのばね片41の第2端部412が、回路基板200に接している。これにより、第1コンタクト20は、そのばね片41を介して、回路基板200と電気的に接続されている。また、第2コンタクト30は基板接続部31を有し、その基板接続部31が回路基板200と電気的に接している。
図2は、図1に斜視図を示す2つのコネクタの平面図(A)と側面図(B)である。この図2には、図1(A)と同様の、互いに嵌合する姿勢に配置された、嵌合する前の状態の2つのコネクタが示されている。
このコネクタ100には、第1コンタクト20と第2コンタクト30が交互に配置されている。このため、同型のコネクタ100を2つ用意して互いに向き合わせると、この図2に示すように、第1コンタクト20と第2コンタクト30とが互いに対面した姿勢となる。この図2には、第2コンタクト30は直接には示されていないが、内側に第2コンタクト30が配置された突部112が示されている。
図3は、図2に示す矢印A−Aに沿う断面図である。ここで、図3(A)は、互いに嵌合する姿勢に配置された、嵌合する前の状態の2つのコネクタの断面図である。また、図3(B)は、互いに嵌合した状態の2つのコネクタの断面図である。この図3では、図示の分かり易さのため、図2よりも拡大して示している。
また、図4は、図2に示す矢印B−Bに沿う断面図である。ただし、第2コンタクト30は、断面されていない。ここで、図4(A)は、図3(A)と同様、互いに嵌合する姿勢に配置された、嵌合する前の状態の2つのコネクタの断面図である。また、図4(B)は、図3(B)と同様、互いに嵌合した状態の2つのコネクタの断面図である。この図4では、コネクタ100の断面全域を示すために、図2よりも縮小して示している。
第1コンタクト20は、いわゆるポゴピンであって、ハウジング10に圧入により固定されている。この第1コンタクト20は、棒状に延びた形状を有する第1接触部22を備えている。この第1接触部22は、ハウジング10の前面よりもさらに前方(図3の右方)に突出している。この第1接触部22は、その後端部が筒形状の基部23の中に入り込んでいる。この基部23には不図示のばね部材が内蔵されていて、第1接触部22は、突出の向き(図3の右方)に付勢されている。そして、この第1接触部22は、平板状の相手接点に接触して相手接点に押され、基部23内に入り込む向き(図3の左方)に移動してその突出量を減じる。
また、このコネクタ100には、ばね片41が備えられている。このばね片41の第1端部411は、第1コンタクト20に所定の接触圧で接していて、第2端部412は、ハウジング10の後方に突き出ている。そして、この第2端部412が、第1コンタクト20の基板接続部としての役割を成している。すなわち、ばね片41の第2端部412は、回路基板200(図1参照)に接し、これにより、ばね片41を介して、第1コンタクト20と回路基板200とが電気的に接続されている。
また、このコネクタ100の第2コンタクト30は、ハウジング10にインサート成形されたコンタクトである。この第2コンタクト30は、ハウジング10の嵌合部11に設けられている第2開口113内に配置された平板状の第2接触部32を有する。この第2コンタクト30は、その第2接触部32から後方に延び、後端部がハウジング10の後方に突き出て基板接続部31を形成している。すなわち、この基板接続部31が回路基板200(図1参照)に接することにより、第2コンタクト30と回路基板200が電気的に接続されている。
ここで、このコネクタ100は、同型のコネクタ100を2つ用意し、一方のコネクタ100の第1接触部22と他方のコネクタ100の第2接触部32とを互いに対面させて、互いを、互いに接触する相手接点とするコネクタである。
第1コンタクト20の第1接触部22は、一方のハウジング10の第1開口部111内に配置され、その第1開口部111から、向き合った他方のコネクタ100に向かって突き出ている。この第1開口111は、他方のハウジング10の突部112が入り込むだけの径を有する。また、第2コンタクト30の第2接触部32は、他方のハウジング10の突部112に設けられている第2開口113内の、その突部112の先端よりも引っ込んだ位置に配置されている。このため、2つのコネクタ100を、図3(B),図4(B)に示すように互いに組み合わせると、他方のハウジング10の突部112が一方のハウジング10の第1開口111内に入り込む。また、これとともに、第1コンタクト20の、棒状に延びた第1接触部22が、他方のハウジング10の第2開口113内に入り込んで第2接触部32に接触する。そして、第1接触部22は、第2接触部32に接触して基部23内に押し込まれ、その突出量を減じる。すると、この第1接触部22はばね付勢されているため、第1接触部22と第2接触部32が所定の接触圧で接触する。
ここで、第1コンタクト20が一方のハウジング10に僅かに斜めに圧入されたことを考える。その場合であっても、第1コンタクト20の第1接触部22は、他方のハウジング10の第2開口113に案内され、第2接触部32に確実に接触する。このように、本実施形態のコネクタ100は、第1コンタクト20の第1接触部22が他方のハウジング10の第2開口113に案内されて第2コンタクト30の第2接触部32に接触する構造を有する。このため、本実施形態のコネクタ100によれば、大型化やコンタクトの配列ピッチの拡大を避けつつ、第1コンタクト20と第2コンタクト30の確実な導通が実現する。
上記の通り、本実施形態のコネクタ100には、第1コンタクト20と第2コンタクト30が交互に3つずつ配列されている。ただし、本発明のコネクタにおいて、この配列の個数は3つずつに限られるものではなく、1つずつ、2つずつ、あるいは4つずつなど、任意の個数配列されたものであってもよい。
また、本実施形態のコネクタ100には、第1コンタクト20と第2コンタクト30が交互に配列されている。ただし、本発明のコネクタにおいて、第1コンタクト20と第2コンタクト30の配列は交互である必要はない。例えば、第1コンタクト20を3つ配列し、その第1コンタクト20の配列の隣に第2コンタクト30を3つ配列してもよい。その場合も、同型のコネクタを2つ用意して向かい合わせ、第1コンタクト20と第2コンタクト30を互いに対面させることができる。
さらに、本実施形態のコネクタ100には、第1コンタクト20と第2コンタクト30が1列に配列されている。ただし、本発明のコネクタにおいて、第1コンタクト20と第2コンタクト30の配列は1列である必要はない。例えば、2列あるいは3列等、複数列配列されていてもよい。
さらに、本実施形態のコネクタ100は、第1コンタクト20と第2コンタクト30の双方を1つのハウジング10内に備えたコネクタである。ただし、本発明のコネクタは、一方のハウジング(第1ハウジング)に第1コンタクト20のみを配列し、他方のハウジング(第2ハウジング)に第2コンタクト30のみを配列してもよい。このようにハウジングを分けた構成の場合も、第1コンタクト20と第2コンタクト30を対面させることができる。第1ハウジングに第1コンタクト20のみを配列し、第2ハウジングに第2コンタクト30のみを配列する構成は、上述の実施形態のコネクタ100の説明および図面から自明である。したがって、第1ハウジングと第2ハウジングとに分けた構成についての、これ以上の説明は省略する。
10 ハウジング
11 嵌合部
111 第1開口
112 突部
113 第2開口
20 第1コンタクト
22 第1接触部
23 基部
30 第2コンタクト
31 基板接続部
32 第2接触部
41 ばね片
411 第1端部
412 第2端部
100 コネクタ
200 回路基板

Claims (3)

  1. 第1ハウジングと、
    前方に突き出た形状を有し平板状の相手接点に接触して該相手接点に押されることで突出量を減じる第1接触部および該第1接触部の後方に位置し該第1接触部に押されて弾性的に撓むばね部を有し該第1ハウジングに支持された第1コンタクトと、
    第2ハウジングと、
    突き出た形状の相手接点に接触する平板状の第2接触部を有し前記第2ハウジングにインサート成形された第2コンタクトとを備え、
    前記第2ハウジングが、突き出た形状の相手接点を案内する案内凹部を有し、前記第2接触部が、該案内凹部内に案内された相手接点に接触する位置に配置されていることを特徴とするコネクタ。
  2. 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが1つの成形部品からなる一体のハウジングであって、前記第1接触部と前記第2接触部が、当該コネクタを2つ用意したときに、一方のコネクタの前記第1接触部と他方のコネクタの前記第2接触部とが互いに対面して、互いを、互いに接触する相手接点とする姿勢に向き合わせ可能に配置されていることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記第1ハウジングと前記第2ハウジングが互いに別体であって、当該コネクタは、前記第1接触部と前記第2接触部を互いに接触する相手接点とする一対のコネクタであることを特徴とする請求項1に記載のコネクタ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109768435A (zh) * 2018-12-30 2019-05-17 王琰 用于易插拔组合开关的按压式插座

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