JP2017204015A - 運転支援装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】運転者が先行車との衝突の危険を感じない安全な減速制御、車間距離の制御が可能な運転支援装置を提供する
【解決手段】自車(車両8)の前方を走行する先行車100を検知する先行車検知手段10と、運転者90の視線を検知する視線検知手段20と、運転者90の生体情報を取得する生体情報取得手段30と、先行車100に対して自車(車両8)を追従させるアダプティブクルーズコントロール50と、先行車検知手段10及び視線検知手段20により運転者90が先行車100を注視しているかどうかの注視判定を行なうと共に、生体情報取得手段30による運転者90の状態判定を行なう制御部40と、を有し、制御部40は、注視判定及び状態判定の結果に基づいて、アダプティブクルーズコントロール50による自車(車両8)の減速制御、又は、自車(車両8)と先行車100との車間距離制御を行なうように運転支援装置を構成する。
【選択図】図1
【解決手段】自車(車両8)の前方を走行する先行車100を検知する先行車検知手段10と、運転者90の視線を検知する視線検知手段20と、運転者90の生体情報を取得する生体情報取得手段30と、先行車100に対して自車(車両8)を追従させるアダプティブクルーズコントロール50と、先行車検知手段10及び視線検知手段20により運転者90が先行車100を注視しているかどうかの注視判定を行なうと共に、生体情報取得手段30による運転者90の状態判定を行なう制御部40と、を有し、制御部40は、注視判定及び状態判定の結果に基づいて、アダプティブクルーズコントロール50による自車(車両8)の減速制御、又は、自車(車両8)と先行車100との車間距離制御を行なうように運転支援装置を構成する。
【選択図】図1
Description
本発明は、運転支援装置に関し、特に、生体情報を利用してアダプティブクルーズコントロール(ACC)を制御する運転支援装置に関する。
従来の技術として、走行環境により適した変更速度で設定車速を変更することができるクルーズコントロール制御の運転支援装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この運転支援装置は、運転者の操作に基づいてクルーズコントロール制御の設定車速を変更する。車両は、アダプティブクルーズコントロールを備えるものであり、先行車が有る場合には、設定車速を上昇させる方向の変更速度を増加させる。この運転支援装置によれば、例えば、先行車に追従しているときに、先行車が加速していったとき、先行車の速度より設定車速が低いと、先行車に置いていかれてしまう。したがって、そのような場合には設定車速を速やかに上げたいものである。このとき、先行車が存在すると判定したときに設定車速の変更速度を大きくすることで、このような不都合を回避することができ、走行環境に適した速度設定が可能になって、運転者のフィーリングにも合致させることができるとされている。
しかし、従来の運転支援装置は、例えば、自車よりも低速走行している先行車に追いついた場合、走行状態(車速、車間距離等)に応じた減速制御が行われるが、運転者によっては先行車との衝突の危険を感じて、より強い減速制御を望む場合が考えられ、また、同じ運転者であっても、様々な条件(路面状態、道幅、先行車の不安定走行等)により、その運転者にとって安心できる車間距離が変わることも考えられる、という問題がある。
従って、本発明の目的は、運転者が先行車との衝突の危険を感じない安全な減速制御、車間距離の制御が可能な運転支援装置を提供することにある。
[1]上記目的を達成するため、自車の前方を走行する先行車を検知する先行車検知手段と、運転者の視線を検知する視線検知手段と、前記運転者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、前記先行車に対して前記自車を追従させるアダプティブクルーズコントロールと、前記先行車検知手段及び前記視線検知手段により前記運転者が前記先行車を注視しているかどうかの注視判定を行なうと共に、前記生体情報取得手段による前記運転者の状態判定を行なう制御部と、を有し、前記制御部は、前記注視判定及び前記状態判定の結果に基づいて、前記アダプティブクルーズコントロールによる前記自車の減速制御、又は、前記自車と前記先行車との車間距離制御を行なうことを特徴とする運転支援装置を提供する。
[2]前記減速制御は、前記運転者の状態判定結果に基づいて、通常よりも強い減速制御であることを特徴とする上記[1]に記載の運転支援装置であってもよい。
[3]また、前記車間距離制御は、前記運転者の状態判定結果に基づいて、車間距離を一定量増加させる車間距離増加制御であることを特徴とする上記[1]又は[2]に記載の運転支援装置であってもよい。
[4]また、前記車間距離増加制御は、前記注視判定の結果に基づいて解除されることを特徴とする上記[3]に記載の運転支援装置であってもよい。
[5]また、前記車間距離増加制御は、前記運転者の状態判定結果に基づいて、解除されることを特徴とする上記[3]又は[4]に記載の運転支援装置であってもよい。
本発明によれば、運転者が先行車との衝突の危険を感じない安全な減速制御、車間距離の制御が可能な運転支援装置を提供することが可能となる。
(本発明の実施の形態)
図1は、本発明の実施の形態に係る運転支援装置が搭載された車両内部の一例を示す概略図である。図2は、本発明の実施の形態に係る運転支援装置の概略構成を示すブロック構成図である。以下、これらの図に基づいて、本発明の実施の形態の概略について説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る運転支援装置が搭載された車両内部の一例を示す概略図である。図2は、本発明の実施の形態に係る運転支援装置の概略構成を示すブロック構成図である。以下、これらの図に基づいて、本発明の実施の形態の概略について説明する。
本発明の実施の形態に係る運転支援装置1は、自車(車両8)の前方を走行する先行車100を検知する先行車検知手段10と、運転者90の視線を検知する視線検知手段20と、運転者90の生体情報を取得する生体情報取得手段30と、先行車100に対して自車(車両8)を追従させるアダプティブクルーズコントロール50と、先行車検知手段10及び視線検知手段20により運転者90が先行車100を注視しているかどうかの注視判定を行なうと共に、生体情報取得手段30による運転者90の状態判定を行なう制御部40と、を有し、制御部40は、注視判定及び状態判定の結果に基づいて、アダプティブクルーズコントロール50による自車(車両8)の減速制御、又は、自車(車両8)と先行車100との車間距離制御を行なうように構成されている。
図1に示すように、車両8内には、運転者90はシート80に着座し、車両8の運転中は運転者90の位置はほぼ一定している。したがって、運転者90から見た前方視界の前方画像、また、運転者90が前方を見るときの視線もほぼ一定とすることができる。これは、シート位置、シート高さ、また、運転者毎に位置、座標を予め初期設定することにより可能である。
図1に示すように、車両内には、車両8の周辺の先行車100を検知する先行車検知手段10として、前方視界の前方画像を取得するための車外カメラ12が例えば車両8の内部天井に車外方向に向けて装着されている。運転者90の視線を検知する視線検知手段20として、運転者90が前方を見るときの視線座標を取得するための車内カメラ22が例えば車両8の内部天井に運転者90の方向に向けて装着されている。運転者90の生体情報を取得する生体情報取得手段30として、ステアリング60に例えば血圧測定部32が配置されている。また、車両8のフロント部には、先行車100に追従制御するためのアダプティブクルーズコントロール50が装着されている。
図2に示すように、制御部40には、先行車検知手段10である車外カメラ12、視線検知手段20である車内カメラ22、及び、生体情報取得手段30である血圧測定部32が接続されている。また、制御部40には、先行車100に追従制御するためのアダプティブクルーズコントロール50が接続されている。
制御部40は、車外カメラ12から入力される前方画像Sfに基づいて、他車両を判定して先行車を検知する先行車検知処理部42を備えている。また、制御部40は、車内カメラ22から入力される視線画像Seに基づいて、運転者90の視線を検知する視線検知処理部44を備えている。また、運転者90の車両運転中の緊張感に関係する生体情報を取得する生体情報取得部46を備えている。
アダプティブクルーズコントロール50は、制御部40とは独立したアダプティブクルーズコントロール装置として設けられている。このアダプティブクルーズコントロール50は、例えば、LIN、CAN等の車内LANを介して制御部40からコントロール信号SAを受けて、先行車100への追従制御を行なう。なお、アダプティブクルーズコントロール50は、運転支援を行なう装置の一例であって、車両の自動運転システム又はその一部を構成する装置の一例である。したがって、アダプティブクルーズコントロール50の代わりに他の運転支援を行なう装置が制御部40により制御される構成であってもよい。
(先行車検知手段10)
先行車検知手段10は、車外撮像部である車外カメラ12と、撮像された車外カメラ12の画像に基づいて先行車検知を実行する制御部40に設けられた先行車検知処理部42とから概略構成されている。車外カメラ12は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ及びCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子を有して構成されている。
先行車検知手段10は、車外撮像部である車外カメラ12と、撮像された車外カメラ12の画像に基づいて先行車検知を実行する制御部40に設けられた先行車検知処理部42とから概略構成されている。車外カメラ12は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ及びCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子を有して構成されている。
図3は、車外カメラ12により取得された前方画像の一例であり、XkYk座標系により先行車位置座標が示されている前方画像Sfの図である。車外カメラ12は、図3に示すように、運転者の視界に近い画角を有する前方画像Sfを随時取得する。この前方画像Sfは、制御部にフレーム毎に随時出力される。
制御部40において先行車検知処理部42は、図3に示すように、先行車位置座標系(XkYk座標系)で、前方画像Sfを定義する。制御部40は、車両の周辺の先行車の種々の画像情報を記憶部にテンプレート48として記憶している。このテンプレート48は、複数の車両画像から構成され、先行車検知処理部42は必要に応じて参照することが可能である。先行車検知処理部42は、公知のテンプレートマッチングの手法により、前方画像Sf内の先行車を抽出する。図3に示す例では、先行車100が抽出される。先行車100の先行車位置座標は、例えば、先行車100の重心としてその位置座標(Xk1、Yk1)として算出される。
(視線検知手段20)
視線検知手段20は、車内撮像部である車内カメラ22と、撮像された車内カメラ22の画像に基づいて視線検知を実行する制御部40に設けられた視線検知処理部44とから概略構成されている。車内カメラ22は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ及びCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子を有して構成されている。この車内カメラ22は、例えば、近赤外線を運転者の顔に照射して撮像するように構成されている。車内カメラ22は、撮像した視線画像Seを生成して制御部40に出力する。
視線検知手段20は、車内撮像部である車内カメラ22と、撮像された車内カメラ22の画像に基づいて視線検知を実行する制御部40に設けられた視線検知処理部44とから概略構成されている。車内カメラ22は、例えば、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサ及びCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの固体撮像素子を有して構成されている。この車内カメラ22は、例えば、近赤外線を運転者の顔に照射して撮像するように構成されている。車内カメラ22は、撮像した視線画像Seを生成して制御部40に出力する。
図4(a)は、実施の形態に係る操作者の視線座標の検出方法の一例を説明するための眼球周りの模式図であり、図4(b)は、視線座標を算出するためのシステムの一例を説明するための模式図である。
(視線検知処理部44の構成)
視線検知処理部44は、車内カメラ22から取得した視線画像Seに基づいて運転者の視線座標(XS1、YS1)を検出する。本実施の形態に係る視線座標(XS1、YS1)の検出方法は、一例として、プルキニエ像102を用いた方法を用いている。
視線検知処理部44は、車内カメラ22から取得した視線画像Seに基づいて運転者の視線座標(XS1、YS1)を検出する。本実施の形態に係る視線座標(XS1、YS1)の検出方法は、一例として、プルキニエ像102を用いた方法を用いている。
視線検知処理部44は、例えば、近赤外線を眼球104に照射し、角膜表面での反射光(プルキニエ像102)及び瞳孔106の位置から視線108と視線画像Seとの交点である視線座標(XS1、YS1)を算出するように構成されている。
具体的には、視線検知処理部44は、取り込んだ視線画像Seを類似輝度の領域別にセグメント化し、セグメント化された各領域の中から瞳孔領域を領域形状からパターンマッチング法などを用いて決定する。
視線検知処理部44は、瞳孔106の輪郭集合に対して誤差二乗和最小による楕円近似を行って楕円中心を求める。また、視線検知処理部44は、求めた楕円中心から一定範囲内を対象としてプルキニエ像102の検出を行う。このプルキニエ像102の中心座標は、得られた領域の重心である。
次に、視線検知処理部44は、得られた瞳孔106及びプルキニエ像102から視線108の算出を行う。以下では、この算出について説明する。
図4(b)に示す画像座標系(XbYb座標系)における座標は、例えば、世界座標系(XYZ系座標)のZ座標が既知であるとき、画像座標系の座標を世界座標系の座標に変換することが可能となる。また、カメラ座標系(xayaza座標系)における角膜曲率中心をプルキニエ像102から求める。そして、視線検知処理部44は、カメラ座標系における角膜曲率中心と瞳孔中心の座標を算出し、各座標を世界座標系の座標に座標変換して世界座標系における視線ベクトルを求める。
視線検知処理部44は、この視線ベクトルを視線平面に射影することで、視線画像Se上の視線座標(XS1、YS1)を視線座標系(XSYS座標系)で求める。なお、この視線座標系XSYS座標系は、上記説明した先行車位置座標系(XkYk座標系)と同一となるように、スケーリング補正されている。これにより、先行車位置座標系(XkYk座標系)と視線座標系(XSYS座標系)による位置座標の一致、不一致を判定することが可能になる。
(生体情報取得手段30)
生体情報取得手段30として、本実施の形態では、例えば、ステアリング60に搭載された血圧測定部32を備えている。生体情報取得手段30は、運転者90の車両運転中の緊張感に関係する生体情報を取得するもので、生体情報取得手段としては、心拍数、呼吸、皮膚温度、皮膚電気反応等の他の取得手段であってもよいが、本実施の形態では血圧測定部32を備えた構成として説明する。
生体情報取得手段30として、本実施の形態では、例えば、ステアリング60に搭載された血圧測定部32を備えている。生体情報取得手段30は、運転者90の車両運転中の緊張感に関係する生体情報を取得するもので、生体情報取得手段としては、心拍数、呼吸、皮膚温度、皮膚電気反応等の他の取得手段であってもよいが、本実施の形態では血圧測定部32を備えた構成として説明する。
(血圧測定部32の構成)
血圧測定部32は、例えば、図1に示すように、ステアリング60に配置されている。この血圧測定部32は、運転者90がステアリング60を把持した際、運転者90の掌が接触する部分に配置されている。血圧測定部32は、一例として、光学式の血圧測定を行うセンサであり、発光素子と受光素子を有し、発光素子と受光素子が掌と対向している。発光素子は、掌に向けて光を出力する。この光は、一例として、近赤外線である。受光素子は、出力された光の反射光を受光する。
血圧測定部32は、例えば、図1に示すように、ステアリング60に配置されている。この血圧測定部32は、運転者90がステアリング60を把持した際、運転者90の掌が接触する部分に配置されている。血圧測定部32は、一例として、光学式の血圧測定を行うセンサであり、発光素子と受光素子を有し、発光素子と受光素子が掌と対向している。発光素子は、掌に向けて光を出力する。この光は、一例として、近赤外線である。受光素子は、出力された光の反射光を受光する。
血圧測定部32は、例えば、この反射光の波形から血流量の変化を検出し、検出した血流量の変化に基づいて脈拍を測定する。そして血圧測定部32は、例えば、測定した脈拍に基づいて血圧を算出する。血圧測定部32は、測定した血圧情報である血圧測定情報Sbを生体情報として制御部40に出力する。
なお血圧測定部32は、光学式のセンサに限定されず、圧力式のセンサであっても良い。また、生体情報取得手段30としては、心拍数、呼吸、皮膚温度、皮膚電気反応等の他の取得手段であってもよい。
(制御部40)
制御部40は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。また、ROMには、例えば、制御部40が動作するためのプログラムが格納されている。また、ROMには、車両の周辺の先行車として種々の画像情報がテンプレート48として記憶されている。また、制御部40は、信号の入出力処理のためのインターフェース部等を有する。
制御部40は、例えば、記憶されたプログラムに従って、取得したデータに演算、加工などを行うCPU(Central Processing Unit)、半導体メモリであるRAM(Random Access Memory)及びROM(Read Only Memory)などから構成されるマイクロコンピュータである。RAMは、例えば、一時的に演算結果等を格納する記憶領域として用いられる。また、ROMには、例えば、制御部40が動作するためのプログラムが格納されている。また、ROMには、車両の周辺の先行車として種々の画像情報がテンプレート48として記憶されている。また、制御部40は、信号の入出力処理のためのインターフェース部等を有する。
制御部40には、先行車検知処理部42、視線検知処理部44、生体情報取得部46が、後述するフローチャートを実行するためのものとして、所定のプログラムとして記憶され、制御部40は、先行車検知手段10、視線検知手段20、及び生体情報取得手段30に基づいて先行車認知状態の判定を行なうように構成されている。
(アダプティブクルーズコントロール50)
アダプティブクルーズコントロール(ACC)50は、例えば、通常のクルーズコントロールシステムにレーダーセンサーを組み合わせたものである。このACCは、先行車100に合わせて車速を調節することにより、あらかじめ設定された車間距離を維持するものである。レーダーセンサーとコントロールユニットは一体化され、本実施の形態では、図1に示すように、車両8のフロント部に装着されている。
アダプティブクルーズコントロール(ACC)50は、例えば、通常のクルーズコントロールシステムにレーダーセンサーを組み合わせたものである。このACCは、先行車100に合わせて車速を調節することにより、あらかじめ設定された車間距離を維持するものである。レーダーセンサーとコントロールユニットは一体化され、本実施の形態では、図1に示すように、車両8のフロント部に装着されている。
ACC50は、レーダーセンサーからの信号を分析し、先行車100との車間距離だけでなく、2台の相対的な速度や、複数車線での横の位置関係を計算することができる。レーダーセンサーの感知範囲内に複数の車両が存在する場合、どの車両を追跡すべきかを判断できる。また、前方にスピードの遅い車両がいた場合、あるいは別の車両が割りこんで来た場合、ACC50は、エンジン制御に介入して車両を減速させ、必要に応じて制動を行なうこともできるものである。
(運転支援装置1の動作)
(第1の実施の形態の係る運転支援装置の動作)
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。図6(a)は、前方画像において運転者の視線軌跡が先行車に集中している場合の図であり、図6(b)は、前方画像において運転者の視線軌跡が先行車に集中していない場合の図である。また、図7は、本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置の動作における時間と車速の関係を示す図である。以下、図6のフローチャートのステップに従って運転支援装置の動作を説明する。
(第1の実施の形態の係る運転支援装置の動作)
図5は、本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。図6(a)は、前方画像において運転者の視線軌跡が先行車に集中している場合の図であり、図6(b)は、前方画像において運転者の視線軌跡が先行車に集中していない場合の図である。また、図7は、本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置の動作における時間と車速の関係を示す図である。以下、図6のフローチャートのステップに従って運転支援装置の動作を説明する。
運転支援装置1の動作がスタートすると、制御部40は、運転者90が一定時間以上、先行車100を注視しているかどうかを判定する(Step1)。一定時間以上先行車100を注視していると判定する場合はStep2へ進み(Step1:Yes)、一定時間以上先行車100を注視していないと判定する場合は動作を終了する(Step1:No)。
Step1において、制御部40は、内部に有するカウンタにより時計計測を行ないながら、視線座標(XS1、YS1)が、先行車位置座標(Xk1、Yk1)を中心とする所定範囲内にあるかどうかを判定する。すなわち、視線検知手段20により得られた視線座標(XS1、YS1)が、先行車検知手段10により取得された先行車位置座標(Xk1、Yk1)を中心とする所定範囲内に、一定時間以上ある場合は、制御部40は、運転者90が先行車100を注視していると判定する。
ここで、図6(a)は、前方画像において運転者の視線軌跡が先行車に集中している場合の図であり、図6(b)は、前方画像において運転者の視線軌跡が先行車に集中していない場合の図である。図6(a)に示すように、運転者90の視線軌跡110が先行車100を中心とした所定範囲内にある場合は、運転者90が先行車100を注視していると判定できる。一方、運転者90の視線軌跡110が先行車100から大きく離れた範囲まで分布している場合は、運転者90が先行車100を注視していないと判定できる。
次に、制御部40は、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があったかどうかを判定する(Step2)。生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があったと判定する場合はStep3へ進み(Step2:Yes)、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化がなかったと判定する場合は動作を終了する(Step2:No)。
制御部40は、アダプティブクルーズコントロール50に、LIN、CAN等の車内LANを介してコントロール信号SAを出力する。このコントロール信号SAは、第1の実施の形態では、より強い減速制御を行なう指令を含んだ信号として出力される。これにより、車両8は、アダプティブクルーズコントロールにおいて、通常の減速制御よりも強い減速制御が行われる(Step3)。
ここで、図7は、本発明の第1の実施の形態に係る運転支援装置の動作における時間と車速の関係を示す図である。図7に示すように、運転者90の生体情報に変化が有った場合、定速走行から減速制御が行われる場合に、波線で示すように、走行状態(車速、車間距離等)のみから決定された減速制御より強い減速制御に変更されてアダプティブクルーズコントロールが実行される。これにより、運転者90は、先行車100との衝突の危険性を感じない安全な減速制御が可能となり、自動走行の快適性を高めることが可能となる。
(第2の実施の形態の係る運転支援装置の動作)
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。以下、図8のフローチャートのステップに従って運転支援装置の動作を説明する。
図8は、本発明の第2の実施の形態に係る運転支援装置の動作を示すフローチャートである。以下、図8のフローチャートのステップに従って運転支援装置の動作を説明する。
運転支援装置1の動作がスタートすると、制御部40は、運転者90が一定時間以上、先行車100を注視しているかどうかを判定する(Step11)。一定時間以上先行車100を注視していると判定する場合はStep12へ進み(Step11:Yes)、一定時間以上先行車100を注視していないと判定する場合は動作を終了する(Step11:No)。
Step11において、制御部40は、内部に有するカウンタにより時計計測を行ないながら、視線座標(XS1、YS1)が、先行車位置座標(Xk1、Yk1)を中心とする所定範囲内にあるかどうかを判定する。すなわち、視線検知手段20により得られた視線座標(XS1、YS1)が、先行車検知手段10により取得された先行車位置座標(Xk1、Yk1)を中心とする所定範囲内に、一定時間以上ある場合は、制御部40は、運転者90が先行車100を注視していると判定する。
次に、制御部40は、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があったかどうかを判定する(Step12)。生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があったと判定する場合はStep13へ進み(Step12:Yes)、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化がなかったと判定する場合は動作を終了する(Step12:No)。
制御部40は、アダプティブクルーズコントロール50に、LIN、CAN等の車内LANを介してコントロール信号SAを出力する。このコントロール信号SAは、第2の実施の形態では、車間距離を一定量だけ増加させる制御(車間距離増加制御)を行なう指令を含んだ信号として出力される。これにより、車両8は、アダプティブクルーズコントロールにおいて、通常の車間距離よりも一定量だけ増加された車間距離で追従制御が行われる(Step13)。
制御部40は、運転者90が先行車100の注視を解除したかどうかを判定する(Step14)。運転者90が先行車100の注視を解除したと判定する場合は動作を終了し(Step14:Yes)、運転者90が先行車100の注視を解除していないと判定する場合はStep15へ進む(Step14:No)。
制御部40は、一定時間内で運転者90の生体情報(血圧測定情報Sb)が平常化したがどうかを判定する(Step15)。生体情報(血圧測定情報Sb)が平常化したと判定する場合は動作を終了し(Step15:Yes)、生体情報(血圧測定情報Sb)が平常化していないと判定する場合はStep13へ戻って、通常の車間距離よりも一定量だけ増加された車間距離での追従制御(車間距離増加制御)を続行する(Step15:No)。
以上、一連の動作フローにより、運転支援装置1の動作が実行される。
(本発明の実施の形態の効果)
本実施の形態に係る運転支援装置1は以下のような効果を有する。
(1)第1の実施の形態によれば、運転者90が一定時間以上、先行車100を注視し、かつ、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があった場合には、アダプティブクルーズコントロールにおいて、通常の減速制御よりも強い減速制御が行われる。これにより、運転者90は、先行車100との衝突の危険性を感じない安全な減速制御が可能となり、自動走行の快適性を高めることが可能となる。
(2)第2の実施の形態によれば、運転者90が一定時間以上、先行車100を注視し、かつ、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があった場合には、アダプティブクルーズコントロールにおいて、通常の車間距離よりも一定量だけ増加された車間距離で追従制御が行われる。これにより、運転者90は、先行車100との衝突の危険性を感じない車間距離での追従制御が可能となり、自動走行の快適性を高めることが可能となる。
(3)また、第2の実施の形態において、運転者90が先行車100の注視を解除した場合は、車間距離を一定量だけ増加させるアダプティブクルーズコントロールを終了する。これにより、運転者90が先行車100を注視しなくなった場合に、通常のアダプティブクルーズコントロールに戻すことができる。
(4)また、第2の実施の形態において、運転者90の生体情報(血圧測定情報Sb)が一定時間内で平常化した場合は、車間距離を一定量だけ増加させるアダプティブクルーズコントロールを終了する。これにより、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化に応じて、通常のアダプティブクルーズコントロールに戻すことができる。
(5)以上のような構成により、運転者が先行車を注視しているかどうかの注視判定、運転者の車両運転中の緊張感に関係する生体情報に基づいてアダプティブクルーズコントロールの制御条件を適宜変更するので、運転者が先行車との衝突の危険を感じない安全な減速制御、車間距離の制御が可能な運転支援装置を提供することが可能となる。
本実施の形態に係る運転支援装置1は以下のような効果を有する。
(1)第1の実施の形態によれば、運転者90が一定時間以上、先行車100を注視し、かつ、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があった場合には、アダプティブクルーズコントロールにおいて、通常の減速制御よりも強い減速制御が行われる。これにより、運転者90は、先行車100との衝突の危険性を感じない安全な減速制御が可能となり、自動走行の快適性を高めることが可能となる。
(2)第2の実施の形態によれば、運転者90が一定時間以上、先行車100を注視し、かつ、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化があった場合には、アダプティブクルーズコントロールにおいて、通常の車間距離よりも一定量だけ増加された車間距離で追従制御が行われる。これにより、運転者90は、先行車100との衝突の危険性を感じない車間距離での追従制御が可能となり、自動走行の快適性を高めることが可能となる。
(3)また、第2の実施の形態において、運転者90が先行車100の注視を解除した場合は、車間距離を一定量だけ増加させるアダプティブクルーズコントロールを終了する。これにより、運転者90が先行車100を注視しなくなった場合に、通常のアダプティブクルーズコントロールに戻すことができる。
(4)また、第2の実施の形態において、運転者90の生体情報(血圧測定情報Sb)が一定時間内で平常化した場合は、車間距離を一定量だけ増加させるアダプティブクルーズコントロールを終了する。これにより、生体情報(血圧測定情報Sb)の変化に応じて、通常のアダプティブクルーズコントロールに戻すことができる。
(5)以上のような構成により、運転者が先行車を注視しているかどうかの注視判定、運転者の車両運転中の緊張感に関係する生体情報に基づいてアダプティブクルーズコントロールの制御条件を適宜変更するので、運転者が先行車との衝突の危険を感じない安全な減速制御、車間距離の制御が可能な運転支援装置を提供することが可能となる。
以上、本発明のいくつかの実施の形態を説明したが、これらの実施の形態は、一例に過ぎず、特許請求の範囲に係る発明を限定するものではない。これら新規な実施の形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更等を行うことができる。また、これら実施の形態の中で説明した特徴の組合せの全てが発明の課題を解決するための手段に必須であるとは限らない。さらに、これら実施の形態は、発明の範囲及び要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…運転支援装置、8…車両
10…先行車検知手段、12…車外カメラ
20…視線検知手段、22…車内カメラ
30…生体情報取得手段、32…血圧測定部
40…制御部、42…先行車検知処理部、44…視線検知処理部、46…生体情報取得部、48…テンプレート
50…アダプティブクルーズコントロール(ACC)
60…ステアリング
80…シート
90…運転者
100…先行車、102…プルキニエ像、104…眼球、106…瞳孔、108…視線
Sb…血圧測定情報
Se…視線画像
Sf…前方画像
SA…コントロール信号
10…先行車検知手段、12…車外カメラ
20…視線検知手段、22…車内カメラ
30…生体情報取得手段、32…血圧測定部
40…制御部、42…先行車検知処理部、44…視線検知処理部、46…生体情報取得部、48…テンプレート
50…アダプティブクルーズコントロール(ACC)
60…ステアリング
80…シート
90…運転者
100…先行車、102…プルキニエ像、104…眼球、106…瞳孔、108…視線
Sb…血圧測定情報
Se…視線画像
Sf…前方画像
SA…コントロール信号
Claims (5)
- 自車の前方を走行する先行車を検知する先行車検知手段と、
運転者の視線を検知する視線検知手段と、
前記運転者の生体情報を取得する生体情報取得手段と、
前記先行車に対して前記自車を追従させるアダプティブクルーズコントロールと、
前記先行車検知手段及び前記視線検知手段により前記運転者が前記先行車を注視しているかどうかの注視判定を行なうと共に、前記生体情報取得手段による前記運転者の状態判定を行なう制御部と、を有し、
前記制御部は、前記注視判定及び前記状態判定の結果に基づいて、前記アダプティブクルーズコントロールによる前記自車の減速制御、又は、前記自車と前記先行車との車間距離制御を行なうことを特徴とする運転支援装置。 - 前記減速制御は、前記運転者の状態判定結果に基づいて、通常よりも強い減速制御であることを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
- 前記車間距離制御は、前記運転者の状態判定結果に基づいて、車間距離を一定量増加させる車間距離増加制御であることを特徴とする請求項1に記載の運転支援装置。
- 前記車間距離増加制御は、前記注視判定の結果に基づいて解除されることを特徴とする請求項3に記載の運転支援装置。
- 前記車間距離増加制御は、前記運転者の状態判定結果に基づいて、解除されることを特徴とする請求項3又は4に記載の運転支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016093640A JP2017204015A (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 運転支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016093640A JP2017204015A (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 運転支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017204015A true JP2017204015A (ja) | 2017-11-16 |
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ID=60322287
Family Applications (1)
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Country | Link |
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JP (1) | JP2017204015A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2016
- 2016-05-09 JP JP2016093640A patent/JP2017204015A/ja active Pending
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