JP2017203687A - ガスメータ - Google Patents

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Abstract

【課題】リセットにより再起動した場合に通常動作に復旧する。【解決手段】ガスメータ1が起動した場合に、当該起動がリセットによる再起動であるかを判定するリセット検知部103と、リセット検知部103によりリセットによる再起動であると判定された場合に、ガスメータ1に関する履歴データを用いて、当該リセット前の状態を推定して通常動作に復旧する復旧機能部104とを備えた。【選択図】図1

Description

この発明は、CPUのリセットにより再起動した場合に通常動作に復旧する機能を有するガスメータに関するものである。
従来から、ガスメータは、電源断、ノイズ、ソフトエラー又は故障等が生じると、CPUがリセットする(例えば特許文献1,2参照)。そして、ガスメータは、リセットにより初期状態又はリセット遮断状態となる。なお、リセット遮断状態とは、通常動作に復帰不可であり且つガス止めの状態を指す。初期状態又はリセット遮断状態であるガスメータは、回収され、工場で復旧又は廃棄される。
特開2006−308445号公報 特開2001−255191号公報
従来、ガスメータが初期状態又はリセット遮断状態となると、作業員が現場に行き、ガスメータの交換作業を行う必要がある。また、ガスメータの交換作業が終了するまでの間は、ガス止めとなってしまう。一方、深刻な故障の場合にはガスメータを回収すべきであるが、そうでなければ通常動作に復旧することが望まれる。また、リセットにより再起動したガスメータでは、ガスの使用量を示す指針値が失われるため、メカカウンタの設置が必要となる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたもので、リセットにより再起動した場合に通常動作に復旧することができるガスメータを提供することを目的としている。
この発明に係るガスメータは、自機が起動した場合に、当該起動がリセットによる再起動であるかを判定するリセット検知部と、リセット検知部によりリセットによる再起動であると判定された場合に、自機に関する履歴データを用いて、当該リセット前の状態を推定して通常動作に復旧する復旧機能部とを備えたものである。
この発明によれば、上記のように構成したので、リセットにより再起動した場合に通常動作に復旧することができる。
この発明の実施の形態1に係るガスメータの構成例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係るガスメータの復旧動作例を示すフローチャートである。
以下、この発明の実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1に係るガスメータ1の構成例を示す図である。以下では、ガスメータ1が有する機能のうちの復旧機能についてのみ説明を行う。
ガスメータ1は、復旧機能として、図1に示すように、記憶部101、内部診断部102、リセット検知部103及び復旧機能部104を有している。なお、ガスメータ1のうちの上記各機能部102〜104は、メモリ等に記憶されたプログラムを実行するCPUにより実現される。
記憶部101は、ガスメータ1に関するデータ(設定値データ及び履歴データ)を記憶するものであり、不揮発性メモリ(フラッシュROM)及び揮発性メモリ(RAM)を有している。
ここで、設定値データには、ガスメータ1に関する各種設定値を示すデータが含まれる。この設定値データに含まれる設定値は、ガスメータ1の製造及び出荷時に不揮発性メモリに対して初期値が設定され、また、一部の設定値はガスメータ1が有する学習機能により更新される。また、設定値データには、誤り検出符号が付与されている。
また、履歴データには、指針値、検定後経過時間、遮断弁状態、警告及び学習機能の状態(学習状態)を示すデータが含まれる。なお、検定後経過時間とは、ガスメータ1の構造及び精度が法令で定める基準に適合しているかどうかを検査する検定を受けてからの経過時間である。また、遮断弁状態には、ガスメータ1に内蔵され、ガスの供給を遮断する遮断弁の開閉状態、及び遮断種別が含まれる。また、遮断種別としては、例えば、合計・増加流量遮断、使用時間遮断、外部センサ遮断、センタ遮断、緊急遮断、テスト遮断・復帰安全漏洩遮断、電池電圧低下遮断、検定有効期間満了遮断が挙げられる。これらの遮断は、通常動作に復帰可能な復帰可能遮断と、通常動作に復帰不可能な復帰不可遮断とに分類することができる。また、警告としては、例えば、電池電圧低下警告、検定有効期間満了警告、遮断異常警告が挙げられる。また、学習機能は、ガスメータ1での消費パターンを学習して設定値の更新を行う機能である。
ここで、遮断弁状態、警告及び学習状態を示すデータは、ガスメータ規格により、変更の度に不揮発性メモリに記憶される。また、指針値及び検定後経過時間を示すデータは、ガスメータ規格により、24時間毎に不揮発性メモリに記憶される。また、ガスメータ1によっては、指針値及び検定後経過時間を示すデータは、揮発性メモリにも定期的(例えば10秒毎)に記憶される。
内部診断部102は、記憶部101に記憶されたデータが有効であるかを診断するものである。この際、内部診断部102は、設定値データに付与された誤り検出符号を調べることで、上記データが有効であるかを診断する。そして、内部診断部102は、記憶部101に記憶されたデータが有効ではないと診断した場合には、重大な故障とみなし、ガスメータ1は保安動作(警告又は復帰不可遮断若しくはその両方)を行う。
リセット検知部103は、内部診断部102によりデータが有効であると判定された場合に、起動がリセットによる再起動であるかを判定するものである。以下では、リセット検知部103は、記憶部101に履歴データが記憶されているかを判定することで、起動がリセットによる再起動であるかを判定する。すなわち、リセット検知部103は、記憶部101に履歴データが記憶されている場合には、起動がリセットによる再起動であると判定する。一方、リセット検知部103は、記憶部101に履歴データが記憶されていない場合には、起動はリセットによる再起動ではない(初回の起動である)と判定する。
復旧機能部104は、リセット検知部103によりリセットによる再起動であると判定された場合に、履歴データを用いて、当該リセット前のガスメータ1の状態を推定して通常動作に復旧するものである。以下では、復旧機能部104は、記憶部101に記憶された履歴データを用いるものとする。この復旧機能部104は、図1に示すように、セキュリティデータ復旧部105、計測データ復旧部106、学習状態推定部107及び学習状態復旧部108を有している。
セキュリティデータ復旧部105は、リセット検知部103によりリセットによる再起動であると判定された場合に、履歴データを用いて、当該リセット前のガスメータ1の遮断弁状態及び警告を復旧するものである。以下では、セキュリティデータ復旧部105は、記憶部101に記憶された履歴データを用いるものとする。
計測データ復旧部106は、リセット検知部103によりリセットによる再起動であると判定された場合に、履歴データを用いて、当該リセット前のガスメータ1の指針値及び検定後経過時間を復旧するものである。以下では、計測データ復旧部106は、記憶部101に記憶された履歴データを用いるものとする。
学習状態推定部107は、リセット検知部103によりリセットによる再起動であると判定された場合に、履歴データを用いて、当該リセット前のガスメータ1の学習状態を推定するものである。以下では、学習状態推定部107は、記憶部101に記憶された履歴データを用いるものとする。
学習状態復旧部108は、学習状態推定部107による推定結果に基づいて、リセット前のガスメータ1の学習状態を復旧するものである。この際、学習状態復旧部108は、学習状態推定部107による推定結果に基づいて、安全な学習状態に遷移することで上記復旧を行う。
次に、実施の形態1に係るガスメータ1による復旧動作例について、図1,2を参照しながら説明する。なお記憶部101は、ガスメータ1に関するデータ(設定値データ及び履歴データ)を記憶している。
ここで、ガスメータ1は、電池だけで10年等の長期間にわたって動作することが求められる。また、ガスメータ1では、ガスメータ規格により、センタで通信により履歴データを読出しできるように、定期的に不揮発性メモリに書込む必要がある。この履歴データの書込みは、消費電力の増加の面でコストがかかっているが、従来のガスメータでは通信以外で履歴データは利用されていない。そこで、実施の形態1に係るガスメータ1では、この履歴データを用いることで、リセットにより再起動した場合に通常動作に復旧する。
このガスメータ1による復旧動作例では、図2に示すように、ガスメータ1が起動すると、内部診断部102は、記憶部101に記憶されたデータが有効であるかを診断する(ステップST201)。この際、内部診断部102は、設定値データの誤り検出符号を調べることで、上記データが有効であるかを診断する。例えば、記憶部101の不揮発性メモリに設定値データが2重に記憶されるガスメータ1では、内部診断部102は、当該2重に記憶された設定値データの両方とも破壊されている場合には、上記データは有効ではないと診断する。
このステップST201において、内部診断部102は、記憶部101に記憶されたデータが有効ではないと診断した場合には、重大な故障とみなし、ガスメータ1は保安動作を行う(ステップST202)。その後、シーケンスは終了する。
一方、ステップST201において、内部診断部102がデータが有効であると診断した場合、リセット検知部103は、起動がリセットによる再起動であるかを判定する(ステップST203)。この際、リセット検知部103は、記憶部101に履歴データが記憶されているかを判定することで、起動がリセットによる再起動であるかを判定する。なお、履歴データはガスメータ規格により記憶部101に記憶されるため、リセット検知部103による上記判定のために余分なコストはかからない。
このステップST203において、リセット検知部103がリセットによる再起動であると判定した場合には、セキュリティデータ復旧部105は、記憶部101に記憶された履歴データを用いて、当該リセット前のガスメータ1の遮断弁状態及び警告を復旧する(ステップST204)。ここで、リセットがパワーオンリセット以外の場合には、揮発性メモリに記憶されたデータは残っている。そのため、この場合には、セキュリティデータ復旧部105は、揮発性メモリに記憶された履歴データを用いてもよい。
ここで、遮断弁状態及び警告を示すデータは変更の度に記憶部101に記憶される。そのため、セキュリティデータ復旧部105において、上記遮断弁状態及び警告を示すデータを参照することで、リセット前のガスメータ1における遮断弁状態及び警告を把握することができる。
また、計測データ復旧部106は、記憶部101に記憶された履歴データを用いて、リセット前のガスメータ1の指針値及び検定後経過時間を復旧する(ステップST205)。ここで、リセットがパワーオンリセット以外の場合には、揮発性メモリに記憶されたデータは残っている。そのため、この場合には、計測データ復旧部106は、揮発性メモリに記憶された履歴データを用いてもよい。
ここで、指針値及び検定後経過時間を示すデータは24時間毎に記憶部101に記憶される。そのため、計測データ復旧部106において、上記指針値及び検定後経過時間を示すデータを参照することで、24時間以内の指針値及び検定後経過時間を把握することができる。
また、指針値及び検定後経過時間を示すデータが揮発性メモリにも定期的(例えば10秒毎)に記憶されている場合であって、パワーオンリセット以外のリセットの場合には、計測データ復旧部106は、この揮発性メモリに記憶されたデータを用いることができる。よって、この場合には、より直近の指針値及び検定後経過時間を把握することができる。
また、学習状態推定部107は、記憶部101に記憶された履歴データを用いて、リセット前のガスメータ1の学習状態を推定する(ステップST206)。ここで、リセットがパワーオンリセット以外の場合には、揮発性メモリに記憶されたデータは残っている。そのため、この場合には、学習状態推定部107は、揮発性メモリに記憶された履歴データを用いてもよい。これにより、リセット前のガスメータ1の学習状態を把握することができる。
次いで、学習状態復旧部108は、学習状態推定部107による推定結果に基づいて、リセット前のガスメータ1の学習状態を復旧する(ステップST207)。この際、学習状態復旧部108は、学習状態推定部107による推定結果に基づいて、安全な学習状態に遷移することで上記復旧を行う。
ここで、学習状態を示すデータは変更の度に記憶部101に記憶される。そのため、学習状態推定部107において、履歴データに含まれる学習状態を参照することで、リセット前のガスメータ1の学習状態を推定することができる。しかしながら、全てのデータを履歴データに保存しているわけではないため、当該学習状態と推定結果は完全に一致するわけではない。そこで、学習状態復旧部108では、推定結果に基づき、安全な特定の学習状態に戻して復旧を行う。ここで、特定の学習状態としては、出荷モード(学習モード0)、出荷モード移行モード(学習モード1)、初期学習準備(学習モード2)、本設定(学習モード8)が挙げられる。これらの特定の学習状態は学習を開始する状態であり、学習が進行中ではなく、状態が安定している。特定の学習状態に戻すことで、途中まで進行した学習を再度やり直すため、ガスメータ1の安全が保持される。
例えば、合計流量遮断の増加再学習(学習モードA)中にガスメータ1がリセットした場合、増加再学習では最大流量の定数倍を仮遮断設定値として学習を行うが、復元の際には最大流量と仮遮断設定値はわからない。よって、増加再学習への復元は仮遮断設定値が不明なため不安全であり、学習状態復旧部108は、増加再学習の開始する状態である本設定(学習モード8)にまで戻す。これにより、ガスメータ1は再度学習をやり直し、安全に通常動作を継続することができる。
また、初期学習前期(学習モード3)又は初期学習後期(学習モード4)中にガスメータ1がリセットした場合には、学習状態復旧部108は、初期学習準備(学習モード2)にまで戻す。また、減少再学習(学習モードB)中にガスメータ1がリセットした場合には、学習状態復旧部108は、本設定(学習モード8)にまで戻す。
以上のように、この実施の形態1によれば、ガスメータ1が起動した場合に、当該起動がリセットによる再起動であるかを判定するリセット検知部103と、リセット検知部103によりリセットによる再起動であると判定された場合に、ガスメータ1に関する履歴データを用いて、当該リセット前の状態を推定して通常動作に復旧する復旧機能部104とを備えたので、リセットにより再起動した場合に通常動作に復旧することができる。その結果、ガスメータ1の不要な交換及び回収によるコストを削減することができ、その作業に伴う長期間のガス止めを回避することができる。また、指針値は復旧されるため、メカカウンタを設置するコストを削減することができる。
なお上記では、リセット検知部103は、記憶部101に履歴データが記憶されているかを判定することで、ガスメータ1の起動がリセットによる再起動であるかを判定する場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、リセット検知部103は、他の方法を用いて、起動がリセットによる再起動であるかを判定してもよい。
例えば、ガスメータ1において、主電源とは別系統の電源を用意してSRAMに履歴データを記憶する。そして、リセット検知部103は、SRAMに履歴データが記憶されているかを判定することで、起動がリセットによる再起動であるかを判定してもよい。
また、ガスメータ1が有するリセット機能により、リセットを行う際に当該リセットを行うことを示すデータを記憶部101に記憶する。そして、リセット検知部103は、記憶部101に上記データが記憶されているかを判定することで、起動がリセットによる再起動であるかを判定してもよい。
また、ガスメータ1に接続されて当該ガスメータ1の監視を行うセンタが、ガスメータ1がリセットしたことを通信により検知し、当該検知したことを示すデータを通信によりガスメータ1に通知する。そして、リセット検知部103は、センタからの上記通知により、起動がリセットによる再起動であるかを判定してもよい。
また上記では、復旧機能部104は、記憶部101に記憶された履歴データを用いてガスメータ1の復旧を行う場合を示した。しかしながら、これに限るものではなく、復旧機能部104は、他の方法を用いて復旧を行うようにしてもよい。
例えば、ガスメータ1において、主電源とは別系統の電源を用意してSRAMに履歴データを記憶する。そして、復旧機能部104は、SRAMに記憶された履歴データを用いて復旧を行うようにしてもよい。
また、ガスメータ1が有するリセット機能により、リセットを行う際に記憶部101上の履歴データをストアし、復旧機能部104は当該ストアされた履歴データを用いて復旧を行うようにしてもよい。
また、ガスメータ1に接続されたセンタが、ガスメータ1から履歴データを通信により受信して記憶し、ガスメータ1がリセットして再起動した場合に、記憶している履歴データを復旧命令とともに通信によりガスメータ1に通知する。そして、復旧機能部104は、センタからの上記通知により、受信した履歴データを用いて復旧を行うようにしてもよい。
また、本願発明はその発明の範囲内において、実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは実施の形態の任意の構成要素の省略が可能である。
1 ガスメータ
101 記憶部
102 内部診断部
103 リセット検知部
104 復旧機能部
105 セキュリティデータ復旧部
106 計測データ復旧部
107 学習状態推定部
108 学習状態復旧部

Claims (4)

  1. 自機が起動した場合に、当該起動がリセットによる再起動であるかを判定するリセット検知部と、
    前記リセット検知部によりリセットによる再起動であると判定された場合に、自機に関する履歴データを用いて、当該リセット前の状態を推定して通常動作に復旧する復旧機能部と
    を備えたガスメータ。
  2. 前記履歴データは、指針値、検定後経過時間、遮断弁状態、警告及び学習状態を示すデータを含み、
    前記復旧機能部は、
    前記リセット検知部によりリセットによる再起動であると判定された場合に、前記履歴データを用いて、当該リセット前の遮断弁状態及び警告を復旧するセキュリティデータ復旧部と、
    前記リセット検知部によりリセットによる再起動であると判定された場合に、前記履歴データを用いて、当該リセット前の指針値及び検定後経過時間を復旧する計測データ復旧部と、
    前記リセット検知部によりリセットによる再起動であると判定された場合に、前記履歴データを用いて、当該リセット前の学習状態を推定する学習状態推定部と、
    前記学習状態推定部による推定結果に基づいて、前記リセット前の学習状態を復旧する学習状態復旧部とを有する
    ことを特徴とする請求項1記載のガスメータ。
  3. 前記学習状態復旧部は、前記学習状態推定部による推定結果に基づいて、安全な学習状態に遷移することで復旧を行う
    ことを特徴とする請求項2記載のガスメータ。
  4. 前記履歴データを記憶する記憶部を備え、
    前記リセット検知部は、前記記憶部に前記履歴データが記憶されているかを判定することで、前記起動がリセットによる再起動であるかを判定し、
    前記復旧機能部は、前記記憶部に記憶された前記履歴データを用いる
    ことを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載のガスメータ。
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