JP2017201604A - ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017201604A
JP2017201604A JP2016093272A JP2016093272A JP2017201604A JP 2017201604 A JP2017201604 A JP 2017201604A JP 2016093272 A JP2016093272 A JP 2016093272A JP 2016093272 A JP2016093272 A JP 2016093272A JP 2017201604 A JP2017201604 A JP 2017201604A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
assembling
jig
area
region
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016093272A
Other languages
English (en)
Inventor
佳孝 上
Yoshitaka Kami
佳孝 上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority to JP2016093272A priority Critical patent/JP2017201604A/ja
Publication of JP2017201604A publication Critical patent/JP2017201604A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Automatic Assembly (AREA)

Abstract

【課題】作業効率の低下を抑制しつつ、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造の部分的な変更に対応することが可能なワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法を提供する。【解決手段】ワイヤーハーネス組立用図板装置1は、表示画面11を有する表示装置10と、表示画面11上に配置され、表示画面11に表示された画像80を透過する透光板20と、を備える。透光板20上には、ワイヤーハーネスの組立てを補助する複数の治具31,33,35が固定されている。透光板20は、治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域25と、治具が第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置され、第1交換領域25に代えて表示画面11上に配置可能な第2交換領域と、を含む。【選択図】図1

Description

本発明は、ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法に関するものである。
ワイヤーハーネスは、組立てられるべきワイヤーハーネスの原寸図が貼り付けられた布線板を有するワイヤーハーネス組立用図板装置を用いて組立てることができる。このようなワイヤーハーネス組立用図板装置を用いたワイヤーハーネスの組立においては、作業者は、原寸図に基づいて電線を配置するとともに、原寸図に基づいて部品の取り付け等を行う。
ワイヤーハーネスの組立てにおいては、先に組立てたワイヤーハーネスの構造の一部のみが異なる他のワイヤーハーネスを組立てる作業が実施される場合がある。たとえば自動車用のワイヤーハーネスの組立てにおいては、同一車種の異なるグレードに対応するワイヤーハーネスを組立てる場合、上記のような作業が実施される場合がある。このような場合に対応するため、たとえば複数のグレードに対応する内容が記載された原寸図を採用することができる。しかし、このような対応では、原寸図の表示が見にくくなるという問題がある。これを回避するためには、構造の一部のみが異なる場合であっても、原寸図を貼り換える対応が考えられる。しかし、このような対応では、作業効率が低下する。
このような問題に対し、原寸図の内容に対応する画像をスクリーンに投影する投影装置含むワイヤーハーネス組立用図板装置が提案されている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1によれば、このような対応によって上記の問題点を解消することができるとされている。すなわち、スクリーンに投影される画像を変更することで、原寸図の貼り換えに伴う作業効率の低下を防止しつつ、必要な画像を表示することで原寸図の表示が見にくくなることを回避することができるとされている。
特開2000−195352号公報
しかしながら、特許文献1のワイヤーハーネス組立用図板装置においては、投影装置の画面の表面に、ワイヤーハーネスの組立てを補助する複数の治具が固定されている。そして、原寸図に対応する画像が適切に変更された場合でも、画面の表面に固定された治具は残存する。そのため、治具の配置を変更する必要がある場合、作業効率が低下するという問題が生じる。
そこで、作業効率の低下を抑制しつつ、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造の部分的な変更に対応することが可能なワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法を提供することを目的の1つとする。
本発明に従ったワイヤーハーネス組立用図板装置は、表示画面を有する表示装置と、表示画面上に配置され、表示画面に表示された画像を透過する透光板と、を備える。透光板上には、ワイヤーハーネスの組立てを補助する複数の治具が固定されている。透光板は、上記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域と、上記治具が第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置され、第1交換領域に代えて表示画面上に配置可能な第2交換領域と、を含む。
本発明に従ったワイヤーハーネスの組立方法は、ワイヤーハーネス組立用図板装置の表示装置の表示画面に表示された画像に従って、表示画面上に配置され、上記画像を透過する透光板に固定された複数の治具を用いて第1のワイヤーハーネスを組立てるステップと、上記透光板のうち、上記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域を、上記治具が第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置された第2交換領域に取り換えるステップと、表示装置の上記表示画面に表示された画像に従って、第2交換領域を含む上記透光板に固定された複数の治具を用いて第2のワイヤーハーネスを組立てるステップと、を備える。
上記ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法によれば、作業効率の低下を抑制しつつ、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造の部分的な変更に対応することが可能なワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法を提供することができる。
第1交換領域が配置された状態のワイヤーハーネス組立用図板装置の構造を示す概略図である。 第2交換領域が配置された状態のワイヤーハーネス組立用図板装置の構造を示す概略図である。 二重分岐治具の構造を示す概略斜視図である。 二重分岐治具の動作を説明するための概略斜視図である。 電線保持治具の構造を示す概略斜視図である。 位置指示治具の構造を示す概略斜視図である。 端子保持治具の構造を示す概略斜視図である。 コネクタ保持治具の構造を示す概略斜視図である。 分岐治具の構造を示す概略斜視図である。 ワイヤーハーネスの組立ての手順の概略を示すフローチャートである。 第1のワイヤーハーネスの組立て時における表示画面の画像の表示状態および透光板上の治具の配置を示す概略図である。 表示画面の画像の表示状態の一例を示す概略図である。 表示画面の画像の表示状態の一例を示す概略図である。 第2のワイヤーハーネスの組立て時における表示画面の画像の表示状態および透光板上の治具の配置を示す概略図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本願発明の実施態様を列記して説明する。本願のワイヤーハーネス組立用図板装置は、表示画面を有する表示装置と、表示画面上に配置され、表示画面に表示された画像を透過する透光板と、を備える。透光板上には、ワイヤーハーネスの組立てを補助する複数の治具が固定されている。透光板は、上記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域と、上記治具が第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置され、第1交換領域に代えて表示画面上に配置可能な第2交換領域と、を含む。
本願のワイヤーハーネス組立用図板装置は、表示画面を有する表示装置と、表示画面上に配置され、表示画面に表示された画像を透過する透光板とを備える。そのため、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造が部分的に変更された場合、変更に対応して表示される画像を変更することで、作業効率の低下を抑制しつつ変更後の構造を有するワイヤーハーネスの組立てを実施することができる。
また、本願のワイヤーハーネス組立用図板装置においては、透光板が、上記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域と、上記治具が第2の配置状態で配置され、第1交換領域に代えて表示画面上に配置可能な第2交換領域とを含む。そのため、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造が部分的に変更された場合、変更後のワイヤーハーネスの構造に対応する第2の配置状態で治具が配置された第2交換領域を第1交換領域に代えて配置することにより、作業効率の低下を抑制しつつ変更後の構造を有するワイヤーハーネスの組立てを実施することができる。
このように、本願のワイヤーハーネス組立用図板装置によれば、作業効率の低下を抑制しつつ、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造の部分的な変更に対応することができる。
上記ワイヤーハーネス組立用図板装置において、上記表示装置は、液晶表示装置であってもよい。
上記特許文献1の場合のように、表示装置として投影装置を採用した場合、投影機で形成された画像がスクリーンに投影される。この場合、投影機とスクリーンとの距離がわずかにずれた場合でも、スクリーン投影される画像に誤差が生じる。そのため、製造されるワイヤーハーネスの寸法の誤差が大きくなるおそれがある。また、投影機とスクリーンとの間に所定の間隔が必要であるため、装置のコンパクト化が難しいという問題もある。表示装置として液晶表示装置を採用することにより、これらの問題の発生を抑制することができる。
上記ワイヤーハーネス組立用図板装置において、上記表示装置は、ロボットによる作業領域を表示してもよい。
ワイヤーハーネスの組立てにおいては、作業者と作業ロボットとが協働して作業を行う場合がある。このような場合、ロボットによる作業領域、たとえばロボットが現在作業している領域およびこれから作業する領域が表示装置に表示されることにより、作業者がロボットによる作業の予定を視覚的に把握することができる。これにより、作業ロボットと協働したワイヤーハーネスの組立てをスムーズに行うことができる。
上記ワイヤーハーネス組立用図板装置において、上記表示装置は、作業者が作業すべき領域を表示してもよい。このようにすることにより、作業者が、自身が作業すべき領域を視覚的に把握することができる。その結果、作業者による作業忘れの発生を抑制することができる。
上記ワイヤーハーネス組立用図板装置において、上記表示装置は、ロボットによる作業領域と作業者が作業すべき領域とを互いに異なる態様で表示してもよい。このようにすることにより、ロボットによる作業領域に作業者が入らないようにすることができる。その結果、作業者の安全をより確実に確保することができる。
上記ワイヤーハーネス組立用図板装置において、上記複数の治具は、ワイヤーハーネスの一部を拘束する状態と、拘束が解除された状態とを切り替え可能な可動式治具を含んでいてもよい。このようにすることにより、組立て時には可動式治具によりワイヤーハーネスの一部を拘束してスムーズな組立を実施し、組立て完了後には可動式治具による拘束を解除して、スムーズにワイヤーハーネスを組立装置から取り外すことができる。
本願のワイヤーハーネスの組立方法は、ワイヤーハーネス組立用図板装置の表示装置の表示画面に表示された画像に従って、表示画面上に配置され、上記画像を透過する透光板に固定された複数の治具を用いて第1のワイヤーハーネスを組立てるステップと、上記透光板のうち、上記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域を、上記治具が第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置された第2交換領域に取り換えるステップと、表示装置の上記表示画面に表示された画像に従って、第2交換領域を含む上記透光板に固定された複数の治具を用いて第2のワイヤーハーネスを組立てるステップと、を備える。
本願のワイヤーハーネスの組立方法においては、表示装置の表示画面に表示された画像に従い、透光板に固定された複数の治具を用いて第1のワイヤーハーネスを組立てた後、第1交換領域を第2交換領域に取り換え、さらに表示装置の表示画面に表示された画像に従い、第2交換領域を含む透光板に固定された複数の治具を用いて第2のワイヤーハーネスを組立てる。そのため、第1のワイヤーハーネスの組立て後に、構造の一部が異なる第2のワイヤーハーネスを組立てる作業を、効率よく実施することができる。
このように、本願のワイヤーハーネスの組立方法によれば、作業効率の低下を抑制しつつ、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造の部分的な変更に対応することができる。
上記ワイヤーハーネスの組立方法において、上記表示装置は、液晶表示装置であってもよい。このようにすることにより、投影装置を用いる場合に比べて、製造されるワイヤーハーネスの寸法の誤差を抑制するとともに、装置のコンパクト化を達成することが容易となる。
上記ワイヤーハーネスの組立方法において、第1のワイヤーハーネスを組立てるステップおよび第2のワイヤーハーネスを組立てるステップの少なくともいずれか一方において、表示装置には、ロボットによる作業領域が表示されてもよい。このようにすることにより、作業者と作業ロボットとが協働するワイヤーハーネスの組立てをスムーズに行うことができる。
上記ワイヤーハーネスの組立方法において、第1のワイヤーハーネスを組立てるステップおよび第2のワイヤーハーネスを組立てるステップの少なくともいずれか一方において、上記表示装置には、作業者が作業すべき領域が表示されてもよい。このようにすることにより、作業者による作業忘れの発生を抑制することができる。
上記ワイヤーハーネスの組立方法において、第1のワイヤーハーネスを組立てるステップおよび第2のワイヤーハーネスを組立てるステップの少なくともいずれか一方において、上記表示装置には、ロボットによる作業領域と作業者が作業すべき領域とが互いに異なる態様で表示されてもよい。このようにすることにより、ロボットによる作業領域に作業者が入らないようにすることができる。その結果、作業者の安全をより確実に確保することができる。
上記ワイヤーハーネスの組立方法において、上記複数の治具は、第1のワイヤーハーネスまたは第2のワイヤーハーネスの一部を拘束する状態と、拘束が解除された状態とを切り替え可能な可動式治具を含んでいてもよい。そして、上記ワイヤーハーネスの組立方法は、可動式治具により拘束されて組立てられた第1のワイヤーハーネスまたは第2のワイヤーハーネスを、可動式治具を拘束が解除された状態に切り替えて、ワイヤーハーネス組立用図板装置から取り外すステップをさらに備えていてもよい。このようにすることにより、組立て時には可動式治具によりワイヤーハーネスの一部を拘束してスムーズな組立を実施し、組立て完了後には可動式治具による拘束を解除して、スムーズにワイヤーハーネスを組立装置から取り外すことができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
次に、本願のワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法の実施の形態を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、以下の図面において同一または相当する部分には同一の参照番号を付しその説明は繰返さない。
図1および図2を参照して、本実施の形態におけるワイヤーハーネス組立用図板装置1は、表示画面11を有する表示装置10と、表示画面11上に配置され、表示画面11に表示された画像80を透過する透光板20とを備えている。
表示装置10は、たとえば液晶表示装置(液晶ディスプレイ)である。図1および図2においては、画像80として、組立てられるべきワイヤーハーネスの電線の配置が表示されている。
透光板20は、表示画面11上に接触して配置されている。透光板20は、たとえばアクリル板である。透光板20は、表示画面11の形状に対応する平面形状を有している。透光板20は、画像80を視認可能な透光性を有している。その結果、作業者は、透光板20を通して表示画面11に表示された画像80を視認することができる。
透光板20上には、ワイヤーハーネスの組立てを補助する複数の治具が固定されている。複数の治具は、いずれも透光板20の表示画面11とは反対側に突出するように配置される。ここで、透光板20上に配置される治具の一例について説明する。
図3を参照して、透光板20上に配置可能な治具である二重分岐治具31は、主としてワイヤーハーネスの電線の分岐を作製する際に使用される治具である。二重分岐治具31は、支柱部31Aと、支持部31Bと、接続部31Dと、拘束部31Cと、回動部31Eとを備える。支柱部31Aは、柱状の形状を有する。支持部31Bは、支柱部31Aの端部に接続され、支柱部31Aの延在方向に交差する方向(直交する方向)に延在する棒状の形状を有する。接続部31Dは、支持部31Bの両端に接続されるように一対配置され、円弧状の形状を有する。拘束部31Cは、接続部31Dの両端に接続されるように配置され、棒状の形状を有する。回動部31Eは、接続部31Dと拘束部31Cとの接続部分に配置され、拘束部31Cを接続部31Dに対して回動可能に支持する。
図3および図4を参照して、二重分岐治具31は、一の接続部31Dに接続される一対の拘束部31Cが互いに平行であることにより、ワイヤーハーネスの一部(より具体的には電線の一部)を拘束する状態(図3)と、一対の拘束部31Cが同一直線上に沿うことにより、拘束が解除された状態(図4)とを切り替え可能となっている。二重分岐治具31は、可動式治具である。
図5を参照して、透光板20上に配置可能な治具である電線保持治具32は、分岐間の距離が長く、多数の電線が採用される場合に、分岐間に配置されて電線を保持するために使用される治具である。電線保持治具32は、支柱部32Aと、接続部32Cと、拘束部32Bと、突出部32Dとを備える。支柱部32Aは、柱状の形状を有する。接続部32Cは、支柱部32Aの端部に接続され、円弧状の形状を有する。拘束部32Bは、接続部32Cの両端に接続されるように一対配置され、接続部32Cから見て支柱部32Aとは反対側に延びる。一対の拘束部32Bは互いに平行に配置される。突出部32Dは、一対の拘束部32Bの接続部32Cとは反対側の端部のそれぞれに、互いに近づく側に突出するように配置される。
図6を参照して、透光板20上に配置可能な治具である位置指示治具33は、テープ、コルゲートなどの部材の取り付け位置などを指示するために使用される治具である。位置指示治具33は、支柱部33Aと、棒状部33Bと、指示部33Cとを備える。支柱部33Aは、柱状の形状を有する。棒状部33Bは、支柱部33Aの端部に接続され、支柱部33Aの延在方向に沿って延在する棒状の形状を有する。指示部33Cは、棒状部33Bの支柱部33Aとは反対側に接続され、棒状部33Bの延在方向とは交差する方向(直交する方向)に延在する。指示部33Cは、テープ、コルゲートなどの部材の取り付け位置などを指示する。
図7を参照して、透光板20上に配置可能な治具である端子保持治具34は、電線の端部に配置される電線端子を保持するために使用される治具である。端子保持治具34は、支柱部34Aと、接続部34Cと、支持部34Bと、保持板34Dとを備える。支柱部34Aは、柱状の形状を有する。接続部34Cは、支柱部34Aの端部に接続され、支柱部34Aの延在方向に交差する方向(直交する方向)に延在する。支持部34Bは、接続部34Cの両端に接続されるように一対配置され、支柱部34Aの延在方向に沿った方向に延在する板状の形状を有する。一対の支持部34Bのそれぞれは、厚み方向において二股に分かれた形状を有している。保持板34Dは、二股に分かれた支持部34Bに挟まれて保持される板状の形状を有する。保持板34Dには、一対の支持部34Bに挟まれた領域に、支持部34Bの延在方向に沿った方向に延在するスリット34Eが形成されている。スリット34Eに挟まれることにより、端子が保持される。
図8を参照して、透光板20上に配置可能な治具であるコネクタ保持治具35は、コネクタを保持するために使用される治具である。コネクタ保持治具35は、支柱部35Aと、保持部35Bとを備える。支柱部35Aは、柱状の形状を有する。保持部35Bは、支柱部35Aの端部に接続される。保持部35Bには、保持すべきコネクタの形状に対応する形状を有する凹部35Cが形成されている。凹部35Cに嵌め込まれることにより、コネクタが保持される。
図9を参照して、透光板20上に配置可能な治具である分岐治具36は、主としてワイヤーハーネスの電線の分岐を作製する際に使用される治具である。分岐治具36は、支柱部36Aと、接続部36Dと、拘束部36Cと、回動部36Eとを備える。支柱部36Aは、柱状の形状を有する。接続部36Dは、支柱部36Aの端部に接続されるように配置され、円弧状の形状を有する。拘束部36Cは、接続部36Dの両端に接続されるように一対配置され、棒状の形状を有する。回動部36Eは、接続部36Dと拘束部36Cとの接続部分に配置され、拘束部36Cを接続部36Dに対して回動可能に支持する。拘束部36Cは、接続部36Dに対して二重分岐治具31の場合と同様に回動することにより、ワイヤーハーネスの一部を拘束する状態と、拘束が解除された状態とを切り替え可能となっている。分岐治具36は、可動式治具である。
図1を参照して、透光板20上には、たとえば6個のコネクタ保持治具35と、2個の分岐治具36と、1個の二重分岐治具31と、1個の位置指示治具33とが配置されている。透光板20の第1交換領域25上には、1個の位置指示治具33と、1個のコネクタ保持治具35とが配置されている。一方、図2を参照して、透光板20の第2交換領域26上には、2個の分岐治具36と、2個のコネクタ保持治具35とが配置されている。第2交換領域26は、第1交換領域25に代えて表示画面11上に配置可能となっている。
次に、上記本実施の形態のワイヤーハーネス組立用図板装置1を用いたワイヤーハーネスの組立て方法の一例について説明する。図11〜図14は、表示画面11上に表示される画像と治具とを重ねて示す図である。すなわち、図11〜図14は、作業者が視認する画像と治具の配置とを示す図であって、表示画面11に対して垂直な方向から作業者が表示画面11側を見た状態に対応する図である。
図10を参照して、本実施の形態のワイヤーハーネスの組立て方法においては、まず第1のワイヤーハーネスを組立てるステップであるステップ(S10)が実施される。ステップ(S10)では、ワイヤーハーネス組立用図板装置1の表示装置10の表示画面11に表示された画像に従って、表示画面11上に配置され、画像を透過する透光板20に固定された複数の治具を用いて第1のワイヤーハーネスが組立てられる。このステップ(S10)では、図11を参照して、透光板20は第1交換領域25を含む。表示画面11には、第1のワイヤーハーネスの構造に対応する電線の配置を示す画像が表示される。
より具体的には、表示画面11にはそれぞれ直線形状を有する第1領域81と、第2領域82と、第3領域84と、第4領域86と、第5領域87と、第6領域89と、第7領域91とを含む画像が表示される。第3領域84は、一方の端部である第1分岐領域83において、第1領域81と第2領域82とに分岐する。また、第3領域84は、第1分岐領域83と、他方の端部である第2分岐領域88との間に位置する第3分岐領域85において、第4領域86と第5領域87とに分岐する。さらに、第3領域84は、第2分岐領域88において、第6領域89と第7領域91とに分岐する。
第1領域81および第2領域82の第1分岐領域83とは反対側の端部に対応する位置には、それぞれコネクタ保持治具35が配置される。第1分岐領域83に対応する位置には、分岐治具36が配置される。第3分岐領域85に対応する位置には、二重分岐治具31が配置される。第4領域86および第5領域87の第3分岐領域85とは反対側の端部に対応する位置には、それぞれコネクタ保持治具35が配置される。第2分岐領域88に対応する位置には、分岐治具36が配置される。第6領域89および第7領域91の第2分岐領域88とは反対側の端部に対応する位置には、それぞれコネクタ保持治具35が配置される。第7領域91の両端部に挟まれる領域に対応する位置には、位置指示治具33が配置される。
ステップ(S10)においては、表示画面11に上記画像が表示されるとともに、表示画面11上に第1交換領域25を含む透光板20が配置された状態で、第1のワイヤーハーネスが組立てられる。
このとき、図12を参照して、表示画面11には、ロボットによる作業領域が表示されてもよい。具体的には、たとえばロボットが作業中の領域である第1ロボット作業領域71と、10秒後にロボットが作業を行う領域である第2ロボット作業領域72と、30秒後にロボットが作業を行う領域である第3ロボット作業領域73が表示されてもよい。これにより、作業者と作業ロボットとが協働するワイヤーハーネスの組立てをスムーズに行うことができる。第1ロボット作業領域71、第2ロボット作業領域72および第3ロボット作業領域73の表示は、たとえば背景色を他の領域とは異なるものとしたり、該当領域が点滅するものとしたりすることにより表示することができる。
また、図13を参照して、表示画面11には、作業者が作業すべき領域が表示されてもよい。具体的には、たとえば作業者が作業すべき領域である第1作業領域61、第2作業領域62および第3作業領域63が表示されてもよい。これにより、作業者が、自身が作業すべき領域を視覚的に把握することができる。その結果、作業者による作業忘れの発生を抑制することができる。第1作業領域61、第2作業領域62および第3作業領域63の表示は、たとえば背景色を他の領域とは異なるものとしたり、該当領域が点滅するものとしたりすることにより表示することができる。また、第1作業領域61、第2作業領域62および第3作業領域63を、作業前は通常の線図表示としておき、作業完了後には作業完了状態を示すイメージ写真とするように表示してもよい。
さらに、図12および図13を参照して、表示画面11には、ロボットによる作業領域と作業者が作業すべき領域とが互いに異なる態様で表示されてもよい。具体的には、たとえばロボットによる作業領域である第1ロボット作業領域71、第2ロボット作業領域72および第3ロボット作業領域73と、作業者が作業すべき領域である第1作業領域61、第2作業領域62および第3作業領域63とが異なる色で表示されてもよい。別の表示方法として、ロボットによる作業領域である第1ロボット作業領域71、第2ロボット作業領域72および第3ロボット作業領域73を点滅状態で表示し、作業者が作業すべき領域である第1作業領域61、第2作業領域62および第3作業領域63を点灯状態で表示してもよい。これにより、ロボットによる作業領域に作業者が入らないようにすることができる。その結果、作業者の安全をより確実に確保することができる。
なお、第1のワイヤーハーネスの組立て中は、可動式治具である二重分岐治具31および分岐治具36は、ワイヤーハーネスを拘束する状態(図3および図9参照)となっている。
図10を参照して、第1のワイヤーハーネスの組立てが完了すると、第1のワイヤーハーネスを取り外すステップ(S20)が実施される。このステップ(S20)では、二重分岐治具31および分岐治具36が、拘束が解除された状態(図4参照)とされる。これにより、作業が完了した第1のワイヤーハーネスをワイヤーハーネス組立用図板装置1からスムーズに取り出す外すことができる。このようにして、ステップ(S20)が完了する。
次に、図10を参照して、透光板の一部を取り換えるステップ(S30)が実施される。このステップ(S30)では、図11および図14を参照して、透光板20のうち、第1交換領域25が、第2交換領域26に取り換えられる。また、表示画面11に表示される画像も変更される。具体的には、第7領域91が短くされ、第7領域91に第8領域93が接続される。第7領域91と第8領域93との接続部は、屈曲領域92である。屈曲領域92と第8領域93の第7領域91とは反対側の端部との間には、第4分岐領域94が形成される。そして、第4分岐領域94から、第9領域95が分岐する。
屈曲領域92および第4分岐領域94に対応する位置には、それぞれ分岐治具36が配置される。第8領域93および第9領域95の第4分岐領域94とは反対側の端部に対応する位置には、それぞれコネクタ保持治具35が配置される。
次に、図10を参照して、第2のワイヤーハーネスを組立てるステップ(S40)が実施される。このステップ(S40)では、表示装置10の表示画面11に表示された画像に従って、第2交換領域26を含む透光板20に固定された複数の治具を用いて第2のワイヤーハーネスが組立てられる。第2のワイヤーハーネスの組立ては、ステップ(S10)における第1のワイヤーハーネスの組立てと同様の手順で実施することができる。
次に、図10を参照して、第2のワイヤーハーネスを取り外すステップ(S50)が実施される。このステップ(S50)は、上記ステップ(S20)と同様に実施することができる。
以上の手順により、本実施の形態のワイヤーハーネスの組立て方法は実施される。本実施の形態のワイヤーハーネス組立用図板装置1は、表示画面11を有する表示装置10と、表示画面11上に配置され、表示画面11に表示された画像を透過する透光板20とを備えている。そのため、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造が部分的に変更された場合、変更に対応して表示される画像を変更することで、作業効率の低下を抑制しつつ変更後の構造を有するワイヤーハーネスの組立てを実施することができる。
また、本実施の形態のワイヤーハーネス組立用図板装置1においては、透光板20が、上記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域25と、上記治具が第2の配置状態で配置され、第1交換領域25に代えて表示画面11上に配置可能な第2交換領域26とを含む。そのため、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造が部分的に変更された場合、変更後のワイヤーハーネスの構造に対応する第2の配置状態で治具が配置された第2交換領域26を第1交換領域25に代えて配置することにより、作業効率の低下を抑制しつつ変更後の構造を有するワイヤーハーネスの組立てを実施することができる。
このように、本実施の形態のワイヤーハーネス組立用図板装置1を用いたワイヤーハーネスの組立て方法によれば、作業効率の低下を抑制しつつ、組立てられるべきワイヤーハーネスの構造の部分的な変更に対応することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって、どのような面からも制限的なものではないと理解されるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなく、特許請求の範囲によって規定され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本願のワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法は、作業効率の向上が求められるワイヤーハーネスの組立てに、特に有利に適用され得る。
1 ワイヤーハーネス組立用図板装置
10 表示装置
11 表示画面
20 透光板
25 第1交換領域
26 第2交換領域
31 二重分岐治具
31A 支柱部
31B 支持部
31C 拘束部
31D 接続部
31E 回動部
32 電線保持治具
32A 支柱部
32B 拘束部
32C 接続部
32D 突出部
33 位置指示治具
33A 支柱部
33B 棒状部
33C 指示部
34 端子保持治具
34A 支柱部
34B 支持部
34C 接続部
34D 保持板
34E スリット
35 コネクタ保持治具
35A 支柱部
35B 保持部
35C 凹部
36 分岐治具
36A 支柱部
36C 拘束部
36D 接続部
36E 回動部
61 第1作業領域
62 第2作業領域
63 第3作業領域
71 第1ロボット作業領域
72 第2ロボット作業領域
73 第3ロボット作業領域
80 画像
81 第1領域
82 第2領域
83 第1分岐領域
84 第3領域
85 第3分岐領域
86 第4領域
87 第5領域
88 第2分岐領域
89 第6領域
91 第7領域
92 屈曲領域
93 第8領域
94 第4分岐領域
95 第9領域

Claims (12)

  1. 表示画面を有する表示装置と、
    前記表示画面上に配置され、前記表示画面に表示された画像を透過する透光板と、を備え、
    前記透光板上には、ワイヤーハーネスの組立てを補助する複数の治具が固定されており、
    前記透光板は、
    前記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域と、
    前記治具が前記第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置され、前記第1交換領域に代えて前記表示画面上に配置可能な第2交換領域と、を含む、ワイヤーハーネス組立用図板装置。
  2. 前記表示装置は、液晶表示装置である、請求項1に記載のワイヤーハーネス組立用図板装置。
  3. 前記表示装置は、ロボットによる作業領域を表示する、請求項1または2に記載のワイヤーハーネス組立用図板装置。
  4. 前記表示装置は、作業者が作業すべき領域を表示する、請求項1〜3のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス組立用図板装置。
  5. 前記表示装置は、ロボットによる作業領域と作業者が作業すべき領域とを互いに異なる態様で表示する、請求項1または2に記載のワイヤーハーネス組立用図板装置。
  6. 前記複数の治具は、ワイヤーハーネスの一部を拘束する状態と、拘束が解除された状態とを切り替え可能な可動式治具を含む、請求項1〜5のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス組立用図板装置。
  7. ワイヤーハーネス組立用図板装置の表示装置の表示画面に表示された画像に従って、前記表示画面上に配置され、前記画像を透過する透光板に固定された複数の治具を用いて第1のワイヤーハーネスを組立てるステップと、
    前記透光板のうち、前記治具が第1の配置状態で配置された第1交換領域を、前記治具が前記第1の配置状態とは異なる第2の配置状態で配置された第2交換領域に取り換えるステップと、
    前記表示装置の前記表示画面に表示された画像に従って、前記第2交換領域を含む前記透光板に固定された前記複数の治具を用いて第2のワイヤーハーネスを組立てるステップと、を備える、ワイヤーハーネスの組立方法。
  8. 前記表示装置は、液晶表示装置である、請求項7に記載のワイヤーハーネスの組立方法。
  9. 前記第1のワイヤーハーネスを組立てるステップおよび前記第2のワイヤーハーネスを組立てるステップの少なくともいずれか一方において、前記表示装置には、ロボットによる作業領域が表示される、請求項7または8に記載のワイヤーハーネスの組立方法。
  10. 前記第1のワイヤーハーネスを組立てるステップおよび前記第2のワイヤーハーネスを組立てるステップの少なくともいずれか一方において、前記表示装置には、作業者が作業すべき領域が表示される、請求項7〜9のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスの組立方法。
  11. 前記第1のワイヤーハーネスを組立てるステップおよび前記第2のワイヤーハーネスを組立てるステップの少なくともいずれか一方において、前記表示装置には、ロボットによる作業領域と作業者が作業すべき領域とが互いに異なる態様で表示される、請求項7または8に記載のワイヤーハーネスの組立方法。
  12. 前記複数の治具は、前記第1のワイヤーハーネスまたは前記第2のワイヤーハーネスの一部を拘束する状態と、拘束が解除された状態とを切り替え可能な可動式治具を含み、
    前記可動式治具により拘束されて組立てられた前記第1のワイヤーハーネスまたは前記第2のワイヤーハーネスを、前記可動式治具を拘束が解除された状態に切り替えて、前記ワイヤーハーネス組立用図板装置から取り外すステップをさらに備える、請求項7〜11のいずれか1項に記載のワイヤーハーネスの組立方法。
JP2016093272A 2016-05-06 2016-05-06 ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法 Pending JP2017201604A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016093272A JP2017201604A (ja) 2016-05-06 2016-05-06 ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016093272A JP2017201604A (ja) 2016-05-06 2016-05-06 ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017201604A true JP2017201604A (ja) 2017-11-09

Family

ID=60264630

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016093272A Pending JP2017201604A (ja) 2016-05-06 2016-05-06 ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017201604A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200061695A (ko) * 2018-11-26 2020-06-03 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 조립판 시스템 및 그 제어 방법
KR20200110272A (ko) * 2020-09-10 2020-09-23 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 조립판 시스템 및 그 제어 방법
CN111916261A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 日立金属株式会社 线束的制造装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03208210A (ja) * 1990-01-08 1991-09-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用組立図板の整形方法と、その組立図板に用いる布線治具
JP2007141487A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Yazaki Corp 布線治具及び電線収束方法
JP2010188515A (ja) * 2009-01-26 2010-09-02 Fanuc Ltd 人間とロボットとの協調動作領域を有する生産システム
WO2014181060A1 (fr) * 2013-05-06 2014-11-13 Laselec Support de production de harnais de câble

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03208210A (ja) * 1990-01-08 1991-09-11 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用組立図板の整形方法と、その組立図板に用いる布線治具
JP2007141487A (ja) * 2005-11-15 2007-06-07 Yazaki Corp 布線治具及び電線収束方法
JP2010188515A (ja) * 2009-01-26 2010-09-02 Fanuc Ltd 人間とロボットとの協調動作領域を有する生産システム
WO2014181060A1 (fr) * 2013-05-06 2014-11-13 Laselec Support de production de harnais de câble

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200061695A (ko) * 2018-11-26 2020-06-03 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 조립판 시스템 및 그 제어 방법
KR102174399B1 (ko) * 2018-11-26 2020-11-04 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 조립판 시스템 및 그 제어 방법
CN111916261A (zh) * 2019-05-10 2020-11-10 日立金属株式会社 线束的制造装置
JP2020187857A (ja) * 2019-05-10 2020-11-19 日立金属株式会社 ワイヤハーネスの製造装置
JP7180529B2 (ja) 2019-05-10 2022-11-30 日立金属株式会社 ワイヤハーネスの製造装置
CN111916261B (zh) * 2019-05-10 2024-04-02 株式会社博迈立铖 线束的制造装置
KR20200110272A (ko) * 2020-09-10 2020-09-23 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 조립판 시스템 및 그 제어 방법
KR102199745B1 (ko) * 2020-09-10 2021-01-07 주식회사 유라코퍼레이션 와이어링 조립판 시스템 및 그 제어 방법

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017201604A (ja) ワイヤーハーネス組立用図板装置およびワイヤーハーネスの組立方法
EP2213425A1 (en) Vertical multi-joint robot
JP2014180723A (ja) ロボットシステム及び被加工物の製造方法
JP2000195352A (ja) ワイヤ―ハ―ネス組立用図板装置
JP5549716B2 (ja) ロボットシステムおよび教示方法
US11077532B2 (en) Contact spring holding jig for grease application
JP6061586B2 (ja) 支援システム及びその方法
JP2006043844A (ja) 組立装置
JP2016162661A (ja) ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置
TW201841013A (zh) 投影機裝置
CN210225140U (zh) 电动机
JP2005149964A (ja) 電線加工装置
JP2016162662A (ja) ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置
JP2020054138A (ja) モータ
JP2006345644A (ja) 分電盤
JP6194214B2 (ja) 車両用計器装置
JP3725482B2 (ja) 3次元線形切断加工用治具作成方法
JP2019212529A (ja) ハンドルスイッチ装置およびベース部材
JP2020010458A (ja) スイッチギヤおよびスイッチギヤの組立方法
JP2019057417A (ja) ワイヤーハーネスの製造方法及びワイヤーハーネスの製造装置
CN103185175A (zh) 夹线板和电子设备
JP2016162659A (ja) ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置
JP2013137336A (ja) 表示素子ユニット、表示装置
JP2016162658A (ja) ワイヤーハーネスの製造方法及び製造装置
JP2006109572A (ja) 布線冶具、電線圧入冶具、電気接続箱及び布線方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181121

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190813

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190820

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20200303