JP2017199436A - 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム - Google Patents
識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017199436A JP2017199436A JP2017154495A JP2017154495A JP2017199436A JP 2017199436 A JP2017199436 A JP 2017199436A JP 2017154495 A JP2017154495 A JP 2017154495A JP 2017154495 A JP2017154495 A JP 2017154495A JP 2017199436 A JP2017199436 A JP 2017199436A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- identification information
- numbered
- numbers
- generated
- acquisition
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
Description
本発明を包含する業務管理システムの構成の一例について図1を参照して説明する。図1は業務管理システムの構成の一例を示すブロック図である。
例えば、「1」、「2」、「4」、「6」、「7」、及び「8」の計6個の番号が再利用カウンタテーブル206bに格納されている場合において、採番個数Nが2のとき、連続した2個の番号は以下の3パターンである。
{「1」,「2」}(番号集合1)
{「6」,「7」}(番号集合2)
{「7」,「8」}(番号集合3)
ここで、各番号集合の中に含まれる最先(1番目)の番号と最後(2番目)の番号のペアは、「1」と「2」、「6」と「7」、及び「7」と「8」であるので、各番号集合において、最先の番号より1つ前の番号と最後の番号より1つ後の番号のペアは、以下の通りである。
「0」と「3」(番号集合1に対応)
「5」と「8」(番号集合2に対応)
「6」と「9」(番号集合3に対応)
そして、「0」と「3」のペアについては、いずれの番号も再利用カウンタテーブル206bに存在しないが、「5」と「8」のペアについては、「8」が再利用カウンタテーブル206bに存在し、また、「6」と「9」のペアについては、「6」が再利用カウンタテーブル206bに存在する。
従って、「0」と「3」のペアに対応する番号集合1{「1」,「2」}が、再利用カウンタテーブル206bから取得されることになる。
例えば、採番済最終番号が「1」である場合、生成部202cは、番号「2」から番号「N+1」までのN個の番号を生成する。
例えば、採番済番号「2」を取得でき且つ採番済最終番号が「3」である場合、生成部202cは、番号「4」から番号「4+(N−2)」までのN−1個の番号を生成する。
例えば、採番済最終番号が「4」である場合、採番済最終番号を、番号取得個数がゼロであれば「4+N」に更新し、番号取得個数がnであれば「4+(N−n)」に更新し、更新後の採番済最終番号「4+N」又は「4+(N−n)」を最後の番号とした、「5」から「4+N」までのN個の番号又は「5」から「4+(N−n)」までのN−n個の番号を生成してもよい。
このように、カウンタテーブル206aの採番済最終番号を、番号を生成する前に更新することで、複数のクライアント端末100からほぼ同時に採番要求を受け付けた状況であっても、個々のクライアント端末100に対し、要求を満たす番号を発行することができる。
業務管理システムで実行される処理の一例について、図5から図9を参照して詳細に説明する。
ここでは、業務管理システムで実行されるメイン処理(番号発行処理)の一例について、図5を参照して説明する。図5は、メイン処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、取得部202bで実行される再利用カウンタ番号取得処理の一例について、図6及び図7を参照して説明する。図6は、再利用カウンタ番号取得処理の一例を示すフローチャートである。
これにより、複数のクライアント端末100からほぼ同時に採番要求を受け付けた状況であっても、個々のクライアント端末100に対し、要求を満たす番号を発行することができる。
・種別ID:X001
・採番個数:2
・再利用設定:Yes
・連続採番設定:Yes
具体的には、取得部202bは、再利用カウンタテーブル206bから、種別IDが「X」であり且つ再利用可能フラグが「True」である任意の採番済番号(例えば先頭の採番済番号)を1つ特定し、特定した採番済番号から昇順に、当該採番済番号を含むN個の採番済番号を再利用カウンタテーブル206bから取得(コピー)してもよい。
ここでは、生成部202cで実行されるカウンタ番号取得処理の一例について、図8を参照して説明する。図8は、カウンタ番号取得処理の一例を示すフローチャートである。
ここでは、返却部202dで実行される番号返却処理の一例について、図9を参照して説明する。図9は、番号返却処理の一例を示すフローチャートである。
以上、本実施形態によれば、要求受付部202aがクライアント端末100(業務アプリケーション)から出された採番要求を受け付けると、要求された番号種別と一致し且つ再利用可である番号を対象として、(1)取得部202bが、再利用カウンタテーブル206bから採番済番号を取得し、(2)取得部202bで採番済番号を取得できなかった場合、生成部202cが、カウンタテーブル206aに記憶した採番済最終番号(採番済番号であって、当該採番済番号の後に当該採番済番号とは異なる前記採番済番号が存在しないもの)を参照して、採番済最終番号の後の新規番号を生成し、(3)要求受付部202aが、取得した採番済番号と生成した新規番号をクライアント端末100(業務アプリケーション)に返す。これにより、番号発行の効率を改善することができる。また、未だ生成されていない番号を効率よく特定することができる。
しかし、本実施形態によれば、再利用カウンタに番号が存在している場合、優先的に再利用カウンタに存在する番号を使用する。また、本実施形態によれば、採番した番号が、業務データの削除等によって使用されなくなった場合、再利用カウンタへ返却する。よって、本実施形態によれば、番号の再利用が出来るため欠番がなくなり、カウンタの有限な資源を効率よく使用することができる。また、本実施形態の採番の仕組みは、カウンタと再利用カウンタの2つで実現できることから、モジュール化が行いやすい。また、本実施形態によれば、再利用可能な番号を探す先が再利用カウンタテーブル1つであるので、モジュール化が容易に実現可能であるだけでなく、再利用するために不要な番号を検索する時間を、従来のやり方より短縮することができる。
ここで、業務アプリケーションでは、大量に採番を行わなければならない場面がある。例えば、販売業務を行っている企業では、一度に複数の仕入先に対して請求書を発行する義務が存在する。
しかし、従来の採番では、請求書毎(取引毎)に採番する必要があり、大量の請求書を発行する場合にはそれだけ多くの番号が必要になる。また、一度の採番要求に対して一回のデータベースアクセスが発生することを考えると、アプリケーションが動作するコンピュータと、データベースが動作するコンピュータ間のラウンドトリップが、レスポンスに影響を与えることになる。また、他の端末で同時に採番要求を行った場合、採番処理がそれぞれの要求ごとに行われることになることから、連続した番号が取得できないという問題も起こってしまう。
ところが、本実施形態によれば、一度の採番要求に対して、複数個の番号を連番で採番することができる。
しかし、本実施形態によれば、番号の破棄や再利用が容易になったので、採番処理のタイミングを従来よりも柔軟に設計することができる。例えば、業務アプリケーションの起動直後や業務データの入力中など任意のタイミングでの採番が設計可能になる。
また、本実施形態によれば、任意のタイミングで採番できることにより、業務データの登録が先となる制約を除外することができる。例えば、業務データを格納するデータベースへ登録する業務データと、コンピュータで管理されている業務ファイルとを関連付けるために、このファイル名を、採番した番号で管理する場合の設計のし易さが挙げられる。
また、従来の採番では業務データの登録が先に行われる必要があるが、作成した業務ファイルから業務データを抽出して登録する場合には、ファイル作成をデータ登録より先に行う必要がある。例えば、機械製品を製造している企業では、製図ソフトウェアを使って図面を作成し、業務アプリケーションと連携するための番号を採番する必要があった。さらに、その番号を使って製図ソフトウェアが作るファイルのファイル名と一致させたいという要件があった。従来の採番では、一時的なファイル名を使って作成したファイルで対応し、データ登録時に採番された番号でファイル名を変更して再度保存することを行わなければならなかった。しかし、本実施形態によれば、採番処理だけ先行して行うことが可能なので、ファイルを先行して作成し、作成されたファイルから情報を抽出してデータベースへのデータ登録を行うことが可能になる。
例えば、本実施形態にかかるシステムは、電話番号(例えば、日本の固定電話の場合は市外局番と市内局番を除いた加入者番号、日本の携帯電話の場合は携帯番号とキャリア識別番号を除いた顧客番号、など)の採番に利用可能である。電話番号は簡単に桁数を増やすことが出来ない有限な番号である。そこで、本実施形態にかかるシステムを利用すれば、例えば、携帯電話の新規購入時に採番を行い、利用停止時に番号をシステムへ返却することで番号を有効に使用することができる。
また、例えば、本実施形態にかかるシステムは、国民総背番号制における番号管理に利用可能である。現在の日本の人口は減少傾向にあるが、累計人口は増加し続ける。しかし、国民総背番号制で必要な番号の桁数は、システム移行に伴って変更することが非常に困難であると推測される。そこで、本実施形態にかかるシステムを利用すれば、例えば、採番は出生時に行い、そして、死亡時から、法的手続きを取る必要がなくなる程度の年数が経ったら返却を行うことで、番号を増やし続けなければならない問題を解決することができる。
例えば、携帯電話番号を管理するサービスを想定した場合、顧客(例えばサービス利用会社)は番号の発行を、サービス提供会社(本実施形態にかかるシステムのサーバ装置を管理する会社)に依頼し、サービス提供会社は顧客に対し番号を発行する。
発行した番号は顧客の資産となるので、番号管理費用として顧客はサービス提供会社にサービス利用料を支払う。
顧客は、サービス提供会社から発行された番号を使用しなくなったら、番号をサービス提供会社に返却し、サービス提供会社は返却の確認を行う。
なお、サービス利用料を、管理対象の番号の量に応じて課金されるように決めておけば、顧客は不要になった番号を返却した方が安くサービスを受けられことから、積極的な番号の返却が発生する。すなわち、サービス提供会社は顧客に番号の返却を促さなくても、サービス提供会社には顧客から自然と番号が返却されるようになる。
102 制御部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ装置
202 制御部
202a 要求受付部
202b 取得部
202c 生成部
202d 返却部
204 通信インターフェース部
206 記憶部
206a カウンタテーブル
206b 再利用カウンタテーブル
300 ネットワーク
Claims (1)
- 制御部と記憶部とを備えた識別情報発行装置であって、
前記記憶部は、
過去に生成した識別情報である生成済識別情報を特定するための生成済識別情報特定情報を記憶する第一記憶手段と、
使っていない前記生成済識別情報である不使用生成済識別情報を記憶する第二記憶手段と、
を備え、
前記制御部は、
前記第二記憶手段から前記不使用生成済識別情報を取得する取得手段と、
前記取得手段で前記不使用生成済識別情報を取得できなかった場合、前記第一記憶手段に記憶した前記生成済識別情報特定情報を参照して、前記生成済識別情報とは異なる前記識別情報を生成する生成手段と、
を備えたこと、
を特徴とする識別情報発行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017154495A JP2017199436A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017154495A JP2017199436A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013114569A Division JP6193625B2 (ja) | 2013-05-30 | 2013-05-30 | 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017199436A true JP2017199436A (ja) | 2017-11-02 |
Family
ID=60239488
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017154495A Pending JP2017199436A (ja) | 2017-08-09 | 2017-08-09 | 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017199436A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112351110A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-02-09 | 杭州安恒信息技术股份有限公司 | 基于zookeeper的ID分配方法、装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002092260A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-29 | Kurarinetto:Kk | 識別符号の管理方法 |
JP2010134771A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Fujitsu Fip Corp | 状況照会が可能な受発注データ変換方法、同方法を実行させるコンピュータプログラム、同プログラムを格納した記憶媒体および受発注システム |
JP2010277188A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Hitachi Ltd | Icタグ発行管理システムおよび方法 |
JP2011171986A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Optim Corp | チケット番号発行システム、方法及びプログラム |
-
2017
- 2017-08-09 JP JP2017154495A patent/JP2017199436A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002092260A (ja) * | 2000-09-12 | 2002-03-29 | Kurarinetto:Kk | 識別符号の管理方法 |
JP2010134771A (ja) * | 2008-12-05 | 2010-06-17 | Fujitsu Fip Corp | 状況照会が可能な受発注データ変換方法、同方法を実行させるコンピュータプログラム、同プログラムを格納した記憶媒体および受発注システム |
JP2010277188A (ja) * | 2009-05-26 | 2010-12-09 | Hitachi Ltd | Icタグ発行管理システムおよび方法 |
JP2011171986A (ja) * | 2010-02-18 | 2011-09-01 | Optim Corp | チケット番号発行システム、方法及びプログラム |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112351110A (zh) * | 2020-11-27 | 2021-02-09 | 杭州安恒信息技术股份有限公司 | 基于zookeeper的ID分配方法、装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20200394308A1 (en) | Blockchain-based state verifications of software component vulnerability database for software products | |
JP2017199436A (ja) | 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム | |
JP2012094106A (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
JP6193625B2 (ja) | 識別情報発行装置、識別情報発行方法、及び識別情報発行プログラム | |
JP6588988B2 (ja) | 業務プログラム生成支援システムおよび業務プログラム生成支援方法 | |
JP6772626B2 (ja) | 情報処理装置、情報処理プログラム、情報処理方法及び情報処理システム | |
JP2022041120A (ja) | 最低保証金額管理装置、最低保証金額管理方法、および、最低保証金額管理プログラム | |
US11023900B2 (en) | Routing customer feedback and service request | |
JP2019159578A (ja) | 死亡届処理プログラム、装置、及び方法 | |
JP7141501B2 (ja) | 伝票処理装置、伝票処理方法、及び伝票処理プログラム | |
JP6947596B2 (ja) | 入金処理装置、入金処理方法、及び入金処理プログラム | |
JP2019212144A (ja) | ファイル管理装置、ファイル管理方法、及びプログラム | |
JP7445135B2 (ja) | 通信プログラム、通信装置、通信方法、及び通信システム | |
JP7361524B2 (ja) | 業務支援装置、業務支援方法、及び業務支援プログラム | |
JP7411469B2 (ja) | 請求先確保振替装置、請求先確保振替方法、および、請求先確保振替プログラム | |
JP7237677B2 (ja) | 業務支援装置、業務支援プログラムおよび業務支援方法 | |
JP7250652B2 (ja) | 引落結果更新装置、引落結果更新方法および引落結果更新プログラム | |
JP2019016234A (ja) | 販売管理装置、販売管理方法、および、販売管理プログラム | |
JP7186088B2 (ja) | 返戻精算装置、返戻精算方法、及び返戻精算プログラム | |
JP2023028672A (ja) | 設計項目管理システム | |
JP2022073189A (ja) | 契約管理業務支援装置、契約管理業務支援プログラムおよび契約管理業務支援方法 | |
JP5957785B2 (ja) | 案件保守管理装置、案件保守管理方法及び案件保守管理プログラム | |
JP2022106311A (ja) | 基盤システム及び基盤システムの管理方法 | |
JP2020052693A (ja) | 部門別損益管理装置、部門別損益管理方法、および、部門別損益管理プログラム | |
JP2022073634A (ja) | 請求書発行装置、請求書発行方法および請求書発行プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170908 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170908 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180904 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181023 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190326 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20191001 |