JP2017198223A - 排気ガス後処理ユニット及び作業車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】還元剤噴射装置への冷却水の補充性を改善することが可能な排気ガス後処理ユニット及び作業車両を提供する。【解決手段】排気ガス後処理ユニット20は、冷却水を還元剤噴射装置24に導く冷却水経路25を備える。冷却水経路25は、還元剤噴射装置24の内部流路24aに連なる第1流路F1と、第1流路F1から分岐する第2流路F2及び第3流路F3とを含む。第1流路F1が第2流路F2及び第3流路F3に分岐する分岐点FPは、還元剤噴射装置24と第1流路F1との接続部分よりも上方に位置する。第3流路F3は、分岐点FPから第2流路F2よりも上方に延びる。第2流路F2と第3流路F3は、分岐点FPの反対側において合流する。【選択図】図7

Description

本発明は、排気ガス後処理ユニット及び作業車両に関するものである。
従来、作業車両には、ディーゼルエンジンからの排気ガスに含まれる窒素酸化物を浄化するための排気ガス後処理ユニットが設けられる(例えば、特許文献1参照)。排気ガス後処理ユニットは、選択触媒還元装置と、還元剤噴射装置と、冷却水経路とを有する。選択触媒還元装置は、排気ガス中の窒素酸化物を還元する。還元剤噴射装置は、選択触媒還元装置に流入する排気ガス中に還元剤を噴射する。冷却水経路は、エンジンおよび排気ガスによって加熱される還元剤噴射装置を冷却するための冷却水を還元剤噴射装置に供給する。
ここで、特許文献1では、エンジン停止後における還元剤噴射装置の冷却を目的として、還元剤噴射装置から上方に延びる対流部を冷却水経路に設けることが提案されている。
特許5546694号
しかしながら、エンジン停止後、高温の還元剤噴射装置によって加熱された冷却水から水蒸気が発生して冷却水経路内にエアが混じる場合がある。この場合、還元剤噴射装置への冷却水の補充が抑えられてしまうため、還元剤噴射装置を効率的に冷却できないおそれがある。
本発明は、上述の状況に鑑みてなされたものであり、還元剤噴射装置への冷却水の補充性を改善することが可能な排気ガス後処理ユニット及び作業車両を提供することを目的とする。
本発明の第1の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、選択触媒還元装置と、接続配管と、還元剤噴射装置と、冷却水経路とを備える。選択触媒還元装置は、エンジンからの排気ガスを処理する。接続配管は、エンジンからの排気ガスを選択触媒還元装置へ導く。還元剤噴射装置は、接続配管に設置され、選択触媒還元装置へ供給される排気ガス中に還元剤を噴射する。冷却水経路は、還元剤噴射装置を冷却するための冷却水を還元剤噴射装置に導く。還元剤噴射装置は、冷却水を流すための内部流路を有する。冷却水経路は、還元剤噴射装置の内部流路に連なる第1流路と、第1流路から分岐する第2流路及び第3流路とを含む。第1流路が第2流路及び第3流路に分岐する分岐点は、還元剤噴射装置と第1流路との接続部分よりも上方に位置する。第3流路は、分岐点から第2流路よりも上方に延びる。第2流路と第3流路は、分岐点の反対側において合流する。
本発明の第1の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、エンジンの停止後、還元剤噴射装置の内部流路で発生した水蒸気が、第1流路から第3流路に排出されるため、還元剤噴射装置の内部流路や第1流路に水蒸気が滞留することを抑制できる。その結果、第2流路から第1流路を介して、冷却水をスムーズに還元剤噴射装置の内部流路に供給することができるため、還元剤噴射装置への冷却水の補充性を改善することができる。
本発明の第2の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、第1の態様に係り、冷却水経路は、冷却水を一時的に貯留するためのタンクを有する。第2流路及び第3流路それぞれは、タンクに接続される。
本発明の第2の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、エンジンの駆動中にタンクに貯留された冷却水を、エンジンの停止後、還元剤噴射装置に供給することができる。従って、エンジンの停止後における還元剤噴射装置への冷却水の供給量を増大させることができる。
本発明の第3の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、第2の態様に係り、第2流路は、分岐点から上方に延びる。
本発明の第3の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、タンクに貯留された冷却水をその自重によって第2流路から第1流路にスムーズに流すことができる。
本発明の第4の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、第2又は第3の態様に係り、第3流路は、第2流路よりも上方においてタンクに接続される。
本発明の第4の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、還元剤噴射装置の内部流路で発生した水蒸気を第3流路からタンクに放出しながら、冷却水をタンクから第2流路に流出させることができる。従って、第3流路への冷却水の逆流を抑制しつつ、第2流路からスムーズに冷却水を流出させることができる。
本発明の第5の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、第2乃至第4の態様に係り、冷却水経路は、タンクと冷却水ポンプとに接続される第4流路を有する。第4流路は、鉛直方向におけるタンクの中央よりも上方においてタンクに接続される。
本発明の第5の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、第4流路がタンクの中央よりも下方に接続される場合に比べて、タンクに多くの冷却水を貯留することができる。
本発明の第6の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、第1乃至第5の態様に係り、第1流路は、第3流路よりも短い。
本発明の第6の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、第1流路の流路長を相対的に短くできるため、還元剤噴射装置の内部流路で発生する水蒸気を第3流路からスムーズに排出させることができる。
本発明の第7の態様に係る排気ガス後処理ユニットは、第1乃至第6の態様に係り、第2流路は、第3流路よりも太い。
本発明の第7の態様に係る排気ガス後処理ユニットによれば、エンジンの停止時に第2流路に残存する冷却水の量を多くすることができるため、エンジンの停止後、還元剤噴射装置に供給される冷却水の量を増大させることができる。
本発明の第8の態様に係る作業車両は、作業機と、エンジンと、第1乃至第7のいずれかの態様に係る排気ガス後処理ユニットとを備える。
本発明によれば、還元剤噴射装置への冷却水の補充性を改善することが可能な排気ガス後処理ユニット及び作業車両を提供することができる。
油圧ショベルの側面図 排気ガス後処理ユニットの斜視図 排気ガス後処理ユニットの斜視図 還元剤噴射装置の斜視図 分岐ブロックの斜視図 エンジンの駆動中における還元剤噴射装置への冷却水の供給について説明するための模式図 エンジンの停止後における還元剤噴射装置への冷却水の供給について説明するための模式図 冷却水経路の他の形態を示す模式図
(油圧ショベル100の構成)
図1は、油圧ショベル100の側面図である。以下の説明において、「前」「後」「左」「右」とは、運転席から前方を見た状態を基準とする方向を示す。「車幅方向」は、「左右方向」と同義である。
油圧ショベル100は、本実施形態に係る作業車両の一例である。油圧ショベル100は、車両本体1と作業機4とを備える。
車両本体1は、走行体2と旋回体3とを有する。走行体2は、エンジン10の動力によって駆動する。旋回体3は、走行体2上に載置される。旋回体3は、走行体2に対して旋回可能である。
旋回体3は、運転室5、機器室6、エンジン室7及びカウンタウェイト8を有する。運転室5は、作業機4の基端部の左側に配置される。機器室6は、運転室5の後方に配置される。機器室6には、燃料タンクと作動油タンクなどが収容される。エンジン室7は、機器室6の後方に配置される。エンジン室7には、エンジン10、排気ガス後処理ユニット20及び後述するラジエータ12(図6参照)などが収容される。本実施形態において、排気ガス後処理ユニット20は、エンジン10の上方に配置されている。エンジン室7の上方には、エンジンフード9が配置される。カウンタウェイト8は、エンジン室7の後方に配置される。
作業機4は、旋回体3の前部に取り付けられる。作業機4は、ブーム4a、アーム4b及びバケット4cを有する。作業機4は、作動油の供給によって駆動される。
(排気ガス後処理ユニット20の構成)
図2は、排気ガス後処理ユニット20を左斜め後ろから見た斜視図である。図3は、排気ガス後処理ユニット20を右斜め後ろから見た斜視図である。図2及び図3では、エンジンフード9が取り外されている。
排気ガス後処理ユニット20は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21、選択触媒還元装置22、接続配管23、還元剤噴射装置24及び冷却水経路25を備える。
ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21は、エンジン10からの排気ガス中に含まれる粒子状物質をフィルタによって捕集する。ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21は、捕集した粒子状物質を付設されたヒータによって焼却する。エンジン10からの排気ガスは、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21の前端部から内部に導入される。ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21は、概ね円筒状の外形を有する。本実施形態において、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21は、前後方向に沿って配置される。
選択触媒還元装置22は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21の下流に配置される。選択触媒還元装置22には、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21を通過した排気ガスが導入される。選択触媒還元装置22は、エンジン10からの排気ガスを処理する。具体的に、選択触媒還元装置22は、排気ガス中の窒素酸化物をアンモニアによって還元する。選択触媒還元装置22は、概ね円筒状の外形を有する。本実施形態において、選択触媒還元装置22は、前後方向に沿って配置される。選択触媒還元装置22の後端部には、エンジンフード9(図1参照)から突出する排気管26が接続される。排気ガス後処理ユニット20によって処理された排気ガスは、排気管26から外部に放出される。
接続配管23は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21と選択触媒還元装置22とを接続する。接続配管23は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21を通過した排気ガスを選択触媒還元装置22に導く。接続配管23は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21の後端部と選択触媒還元装置22の前端部とに接続される。接続配管23は、全体としてS字状に形成される。
還元剤噴射装置24は、接続配管23に設置される。還元剤噴射装置24には、還元剤供給管27が接続される。還元剤供給管27は、図示しない尿素水タンクから送られてくる尿素水(還元剤の一例)を還元剤噴射装置24に供給する。還元剤噴射装置24は、選択触媒還元装置22へ供給される排気ガス中に尿素水を噴射する。還元剤噴射装置24から噴射された尿素水は、排気ガスの熱によって加水分解されてアンモニアとなる。接続配管23内で生成されたアンモニアは、排気ガスとともに選択触媒還元装置22に導入される。
ここで、図4は、還元剤噴射装置24の構成を示す斜視図である。還元剤噴射装置24は、本体部70、第1噴射装置接続部71及び第2噴射装置接続部72を有する。本体部70には、還元剤供給管27が接続される。本体部70の内部には、内部流路24aが形成されている。内部流路24aは、第1噴射装置接続部71と第2噴射装置接続部72に連通する。第1噴射装置接続部71には、後述する第1配管31が接続される。第2噴射装置接続部72には、後述する第5配管35が接続される。
還元剤噴射装置24は、エンジン10の駆動中、エンジン10の輻射熱や接続配管23内を流れる高温の排気ガスによって加熱される。また、還元剤噴射装置24は、エンジン10の停止後においても、エンジン10の輻射熱や接続配管23内に滞留する高温の排気ガスによって加熱される。エンジン10の駆動中、還元剤噴射装置24は、第5配管35から内部流路24aに供給される冷却水によって潜熱冷却される。エンジン10の停止後、還元剤噴射装置24は、第1配管31から内部流路24aに供給される冷却水によって潜熱冷却される。
冷却水経路25は、貯留タンク29(タンクの一例)、分岐ブロック30、第1配管31、第2配管32、第3配管33、第4配管34、第5配管35及び第6配管36を有する。
貯留タンク29は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21の上方に配置される。貯留タンク29は、エンジン10の駆動中、還元剤噴射装置24を冷却するための冷却水を貯留する。エンジン10の停止後、貯留タンク29に貯留された冷却水が還元剤噴射装置24に供給される。貯留タンク29における冷却水の貯留、及び貯留タンク29からの冷却水の供給については後述する。
貯留タンク29は、本体部60、第1タンク接続部61、第2タンク接続部62及び第3タンク接続部63を有する。本実施形態において、本体部60は、円筒状に形成される。本体部60は、前後方向に沿って配置される。第1タンク接続部61及び第2タンク接続部62は、本体部60の後面に取り付けられる。第1タンク接続部61は、第2タンク接続部62よりも上方に配置される。第3タンク接続部63は、本体部60の前面に取り付けられる。第3タンク接続部63は、鉛直方向における貯留タンク29の中央よりも上方に配置される。
分岐ブロック30は、還元剤噴射装置24よりも上方に配置される。本実施形態において、分岐ブロック30は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21の後方かつ接続配管23の上方に配置される。分岐ブロック30は、ブラケット38に固定される。ブラケット38は、接続配管23に取り付けられる。
ここで、図5は、分岐ブロック30の構成を示す斜視図である。分岐ブロック30は、本体部40、第1分岐接続部41、第2分岐接続部42、第3分岐接続部43、第4接続部44及び第5接続部45を有する。
本体部40は、第1内部流路40aと第2内部流路40bを有する。
第1内部流路40aは、本体部40の内部に形成される。第1内部流路40aは、三又状に形成される。第1内部流路40aは、第1分岐接続部41、第2分岐接続部42及び第3分岐接続部43に連通する。本実施形態では、第1分岐接続部41、第2分岐接続部42、第3分岐接続部43及び第1内部流路40aによって、三方に分岐する「分岐管」が構成されている。
第1内部流路40aは、第1開口51、第2開口52及び第3開口53を有する。第1開口51は、本体部40の左面に開口する。第2開口52は、本体部40の前面に開口する。第2開口52は、第3開口53よりも下方に位置する。本実施形態において、第2開口52は、第1開口51と同じ高さに位置する。第3開口53は、本体部40の上面に開口する。第3開口53は、第2開口52よりも上方に位置する。ただし、第3開口53が第2開口52よりも上方に位置している限り、各開口の高さは適宜変更可能である。例えば、第3開口53が第2開口52より高く、かつ、第2開口52が第1開口51より高くてもよい。また、第3開口53が第1開口51と同じ高さであり、かつ、第2開口52が第1開口51より低くてもよい。
第2内部流路40bは、本体部40の内部に形成される。第2内部流路40bは、第1内部流路40aの下方に位置する。第2内部流路40bは、L字状に形成される。第2内部流路40bは、第4開口54及び第5開口55を有する。第4開口54は、第1開口51の下方において本体部40の左面に開口する。第5開口55は、第2開口52よりも下方において本体部40の前面に開口する。本実施形態において、第4開口54は、第5開口55と同じ高さに位置するが、各開口の高さは適宜変更可能である。第5開口55は、第4開口54より高いことが好ましいが、第4開口54より低くてもよい。
第1分岐接続部41は、第1開口51に取り付けられる。第1分岐接続部41は、本体部40の左面から左方に突出する。本実施形態において、第1分岐接続部41は、第2分岐接続部42と同じ高さに配置される。
第2分岐接続部42は、第2開口52に取り付けられる。第2分岐接続部42は、本体部40の前面から前方に突出する。第2分岐接続部42は、第3分岐接続部43よりも下方に配置される。
第3分岐接続部43は、第3開口53に取り付けられる。第3分岐接続部43は、本体部40の上面から上方に突出する。第3分岐接続部43は、L字状に形成される。第3分岐接続部43は、第3開口53から上方に延びた後、略水平方向に曲げられている。第3分岐接続部43は、第2分岐接続部42よりも上方に配置される。
ただし、第3分岐接続部43が第2分岐接続部42よりも上方に配置されている限り、第1乃至第3分岐接続部41〜43の高さは適宜変更可能である。例えば、第3分岐接続部43を第2分岐接続部42より高くし、かつ、第2分岐接続部42を第1分岐接続部41より高くしてもよい。また、第3分岐接続部43を第1分岐接続部41と同じ高さにし、かつ、第2分岐接続部42を第1分岐接続部41より低くしてもよい。
第4接続部44は、第4開口54に取り付けられる。第4接続部44は、本体部40の左面から左方に突出する。第4接続部44は、第1分岐接続部41の下方に配置される。
第5接続部45は、第5開口55に取り付けられる。第5接続部45は、本体部40の前面から前方に突出する。本実施形態において、第4接続部44は、第5接続部45と同じ高さに配置されているが、第4及び第5接続部44,45の高さは適宜変更可能である。第5接続部45は、第4開口54より高いことが好ましいが、第4開口54より低くてもよい。
第1配管31の一端部は、図4に示すように、還元剤噴射装置24の第1噴射装置接続部71に接続される。第1配管31の他端部は、図5に示すように、分岐ブロック30の第1分岐接続部41に接続される。第1配管31は、第1内部流路40aを介して第3配管33と第2配管32に連なる。本実施形態において、第1配管31は、第5配管35の上方に配置される。
第2配管32の一端部は、図3に示すように、貯留タンク29の第2タンク接続部62に接続される。第2配管32の他端部は、図5に示すように、分岐ブロック30の第2分岐接続部42に接続される。第2配管32は、第3配管33よりも下方に配置される。本実施形態において、第2配管32は、前後方向に沿って配置される。
第3配管33の一端部は、図3に示すように、貯留タンク29の第1タンク接続部61に接続される。第3配管33の他端部は、図5に示すように、分岐ブロック30の第3分岐接続部43に接続される。第3配管33は、第2配管32よりも上方に配置される。本実施形態において、第3配管33は、前後方向に沿って配置される。
第4配管34の一端部は、図3に示すように、貯留タンク29の第3タンク接続部63に接続される。第4配管34の他端部は、後述する冷却水ポンプ11に接続される(図6参照)。本実施形態において、第4配管34は、エンジン10の駆動中、貯留タンク29から冷却水を排出するための排出管として機能する。
第5配管35の一端部は、図4に示すように、還元剤噴射装置24の第2噴射装置接続部72に接続される。第5配管35の他端部は、図5に示すように、分岐ブロック30の第4接続部44に接続される。第5配管35は、第2内部流路40bを介して第6配管36に連なる。本実施形態において、第5配管35は、第1配管31の下方に沿って配置されている。
第6配管36の一端部は、図4に示すように、分岐ブロック30の第5接続部45に接続される。第6配管36の他端部は、後述する冷却水ポンプ11に接続される(図6参照)。第6配管36は、第2内部流路40bを介して第5配管35に連なる。
(還元剤噴射装置24への冷却水の供給)
図6は、エンジン10の駆動中における還元剤噴射装置24への冷却水の供給について説明するための模式図である。図7は、エンジン10の停止後における還元剤噴射装置24への冷却水の供給について説明するための模式図である。
図6及び図7に示すように、エンジン10には、冷却水ポンプ11、ラジエータ12及びEGR(排気再循環装置)用クーラ13が接続されている。
冷却水ポンプ11は、エンジン10のクランク軸に接続されており、クランク軸の回転に同期して駆動される。冷却水ポンプ11は、エンジン10の駆動中、冷却水を送り出す。冷却水ポンプ11は、エンジン10の停止後、冷却水を送り出さない。
図6及び図7に示すように、冷却水経路25は、第1流路F1、第2流路F2、第3流路F3、第4流路F4、第5流路F5、貯留タンク29及び内部流路24aを有する。冷却水経路25は、還元剤噴射装置24を冷却するための冷却水を還元剤噴射装置24に導く。
第1流路F1は、第1配管31の内部に形成される。第2流路F2は、第2配管32の内部に形成される。第3流路F3は、第3配管33の内部に形成される。第4流路F4は、第4配管34の内部に形成される。第5流路F5は、第5配管35及び第6配管36の内部に形成される。内部流路24aは、還元剤噴射装置24の内部に形成される。
第1流路F1は、内部流路24aに連なる。第1流路F1は、内部流路24aから上方に延びる。第1流路F1は、分岐点FPにおいて第2流路F2及び第3流路F3に分岐する。分岐点FPは、還元剤噴射装置24と第1流路F1との接続部分よりも上方に位置する。分岐点FPは、貯留タンク29と第2流路F2との接続部分よりも下方に位置する。従って、分岐点FPが設けられた第1流路F1の一端部は、還元剤噴射装置24の内部流路24aに連なる第1流路F1の他端部よりも上方に位置する。また、分岐点FPが設けられた第1流路F1の一端部は、貯留タンク29に接続される第2流路F2の一端部よりも下方に位置する。本実施形態において、第1流路F1は、第3流路F3よりも短い。
第2流路F2は、分岐点FPから上方に延びる。第3流路F3は、分岐点FPから第2流路F2よりも上方に延びる。第3流路F3は、第2流路F2よりも上方から分岐点FPに延びている。第2流路F2の分岐点FPからの立ち上がり角度は、第3流路F3の分岐点FPからの立ち上がり角度よりも大きい。立ち上がり角度とは、水平線に対して各流路が成す角度である。第2流路F2は、全体的に第3流路F3よりも上方に配置されているが、部分的には第3流路F3よりも下方に配置されていてもよい。本実施形態において、第2流路F2は、第3流路F3よりも太い。従って、第2流路F2における単位長さ当たりの容量は、第3流路F3における単位長さ当たりの容量よりも大きい。
第2流路F2と第3流路F3は、分岐点FPの反対側において合流する。本実施形態では、第2流路F2と第3流路F3は、貯留タンク29において合流する。第2流路F2及び第3流路F3それぞれは、貯留タンク29に接続される。第3流路F3は、第2流路F2よりも上方において貯留タンク29に接続される。
第4流路F4は、貯留タンク29に接続される。第4流路F4は、鉛直方向における貯留タンク29の中央よりも上方において貯留タンク29に接続される。本実施形態において、第4流路F4は、第2流路F2よりも上方において貯留タンク29に接続される。第4流路F4は、鉛直方向において第3流路F3と同等の位置において貯留タンク29に接続される。第4流路F4は、冷却水ポンプ11に接続される。
第5流路F5は、第1流路F1の反対側において内部流路24aに連なる。第5流路F5は、冷却水ポンプ11に接続される。
次に、図6を参照して、エンジン10の駆動中における冷却水の供給について説明する。
冷却水ポンプ11から送り出された冷却水の多くは、エンジン10の内部に形成されたウォータジャケット(不図示)とEGR用クーラ13とに供給される。エンジン10のウォータジャケットを通過した冷却水は、ラジエータ12を通って冷却水ポンプ11に戻る。EGR用クーラ13を通過した冷却水は、冷却水ポンプ11に戻る。
冷却水ポンプ11から送り出された冷却水の残りは、第5流路F5を通って、還元剤噴射装置24の内部流路24aに供給される。還元剤噴射装置24は、内部流路24aに供給される冷却水によって潜熱冷却される。還元剤噴射装置24の内部流路24aを通過した冷却水は、第1流路F1に流入する。第1流路F1に流入した冷却水は、分岐点FPにおいて第2流路F2と第3流路F3に分かれた後、第2流路F2と第3流路F3のそれぞれから貯留タンク29に流入する。貯留タンク29にはエンジン10の駆動開始から徐々に冷却水が貯留されていき、貯留タンク29に冷却水が満たされると、第4流路F4から冷却水が流出する。第4流路F4に流出した冷却水は、冷却水ポンプ11に戻る。
次に、図7を参照して、エンジン10の停止後における冷却水の供給について説明する。
冷却水ポンプ11はエンジン10とともに停止するため、冷却水ポンプ11からエンジン10、EGR用クーラ13及び還元剤噴射装置24への冷却水の供給も断たれる。
上述のとおり、貯留タンク29には冷却水が貯留されており、かつ、貯留タンク29は還元剤噴射装置24及び分岐点FPよりも上方に配置されている。そのため、貯留タンク29に貯留された冷却水は、自重によって第2流路F2から流出しようとする。
一方で、還元剤噴射装置24の内部流路24aに残された冷却水は、潜熱によって気化して水蒸気となるため、この水蒸気が内部流路24aや第1流路F1に滞留してエア溜まりが生じると、貯留タンク29から第2流路F2に冷却水が流出しにくくなってしまう。
そこで、本実施形態では、第1流路F1が、分岐点FPにおいて第2流路F2と第3流路F3とに分岐されている。還元剤噴射装置24の内部流路24aで発生した水蒸気は、第1流路F1から第3流路F3を通過して貯留タンク29に入る。このような水蒸気の排出(いわゆる、エア抜き)に伴って、貯留タンク29に貯留された冷却水は、第2流路F2から第1流路F1をスムーズに通過して還元剤噴射装置24の内部流路24aへと供給される。その結果、還元剤噴射装置24は、内部流路24aに供給される冷却水によって、エンジン10の停止後も潜熱冷却される。
(特徴)
(1)排気ガス後処理ユニット20は、還元剤噴射装置24を冷却するための冷却水を還元剤噴射装置24に導く冷却水経路25を備える。冷却水経路25は、還元剤噴射装置24の内部流路24aに連なる第1流路F1と、第1流路F1から分岐する第2流路F2及び第3流路F3とを含む。第1流路F1が第2流路F2及び第3流路F3に分岐する分岐点FPは、還元剤噴射装置24よりも上方に位置する。第3流路F3は、分岐点FPから第2流路F2よりも上方に延びる。
従って、エンジン10の停止後、還元剤噴射装置24の内部流路24aで発生した水蒸気が、第1流路F1から第3流路F3に排出されるため、還元剤噴射装置24の内部流路24aや第1流路F1に水蒸気が滞留することを抑制できる。その結果、第2流路F2から第1流路F1を介して、冷却水をスムーズに還元剤噴射装置24の内部流路24aに供給することができるため、還元剤噴射装置24への冷却水の補充性を改善することができる。
(2)第2流路F2と第3流路F3のそれぞれは、貯留タンク29に接続される。
そのため、エンジン10の駆動中に貯留タンク29に貯留された冷却水を、エンジン10の停止後、還元剤噴射装置24に供給することができる。従って、エンジン10の停止後における還元剤噴射装置24への冷却水の供給量を増大させることができる。
(3)第2流路F2は、分岐点FPから上方に延びる。そのため、エンジン10の停止後、貯留タンク29に貯留された冷却水をその自重によって第2流路F2から第1流路F1にスムーズに流すことができる。
(4)第3流路F3は、第2流路F2よりも上方において貯留タンク29に接続される。
そのため、還元剤噴射装置24の内部流路24aで発生した水蒸気を第3流路F3から貯留タンク29に放出しながら、冷却水を貯留タンク29から第2流路F2に流出させることができる。従って、第3流路F3への冷却水の逆流を抑制しつつ、第2流路F2からスムーズに冷却水を流出させることができる。
(5)第4流路F4は、鉛直方向における貯留タンク29の中央よりも上方において貯留タンク29に接続される。
そのため、第4流路F4が貯留タンク29の中央よりも下方に接続される場合に比べて、貯留タンク29に多くの冷却水を貯留することができる。
(6)第1流路F1は、第3流路F3よりも短い。従って、第1流路F1の流路長を相対的に短くできるため、還元剤噴射装置24の内部流路24aで発生する水蒸気を第3流路F3からスムーズに排出させることができる。
(7)第2流路F2は、第3流路F3よりも太い。従って、エンジン10の停止時に第2流路F2に残存する冷却水の量を多くすることができるため、エンジン10の停止後、還元剤噴射装置24に供給される冷却水の量を増大させることができる。
(他の実施形態)
上記実施形態では、分岐ブロック30を用いて、第1分岐接続部41、第2分岐接続部42、第3分岐接続部43及び第1内部流路40aを含む「分岐管」を構成することとしたが、これに限られるものではない。「分岐管」には、周知の三方分岐管を用いることができる。
上記実施形態では、分岐ブロック30の内部に第1内部流路40aと第2内部流路40bを形成することとしたが、これに限られるものではない。分岐ブロック30の内部には、第1内部流路40aのみが形成されていてもよい。この場合には、第5配管35と第6配管36を合わせた1本の配管を用いればよい。また、分岐ブロック30の内部には、第2内部流路40bのみが形成されていてもよい。この場合には、第1乃至第3配管31〜33が接続される三方分岐管を別途用いればよい。
上記実施形態において、冷却水経路25は、貯留タンク29を備えることとしたが、図8に示すように、貯留タンク29を備えていなくてもよい。この場合、エンジン10の停止時に第2流路F2および第3流路F3の内部に残っている冷却水を用いて還元剤噴射装置24を冷却することになる。この場合においても、還元剤噴射装置24の内部流路24aで発生した水蒸気を第1流路F1から第3流路F3に排出することができる。
上記実施形態において、排気ガス後処理ユニット20は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21を備えることとしたが、これに限られるものではない。排気ガス後処理ユニット20は、ディーゼル微粒子捕集フィルタ装置21に代えてディーゼル酸化触媒(DOC)を備えていてもよい。ディーゼル酸化触媒は、排気ガス中の窒素酸化物(NOx)のうち一酸化窒素(NO)を低減させて二酸化窒素(NO)を増加させる機能を有する。
上記実施形態において、第3流路F3は、分岐点FPから第2流路F2よりも上方に延びることとしたが、第3流路F3は、部分的に第2流路F2と同等の高さに位置していてもよいし、部分的に第2流路F2より高い位置に位置していてもよい。
4 作業機
10 エンジン
11 冷却水ポンプ
20 排気ガス後処理ユニット
22 選択触媒還元装置
23 接続配管
24 還元剤噴射装置
24a 内部流路
25 冷却水経路
F1 第1流路
F2 第2流路
F3 第3流路
F4 第4流路
F5 第5流路
29 貯留タンク(タンクの一例)
100 油圧ショベル(作業車両の一例)

Claims (8)

  1. エンジンからの排気ガスを処理する選択触媒還元装置と、
    前記エンジンからの排気ガスを前記選択触媒還元装置へ導く接続配管と、
    前記接続配管に設置され、前記選択触媒還元装置へ供給される排気ガス中に還元剤を噴射する還元剤噴射装置と、
    前記還元剤噴射装置を冷却するための冷却水を前記還元剤噴射装置に導く冷却水経路と、
    を備え、
    前記還元剤噴射装置は、冷却水を流すための内部流路を有し、
    前記冷却水経路は、
    前記還元剤噴射装置の前記内部流路に連なる第1流路と、
    前記第1流路から分岐する第2流路及び第3流路と、
    を含み、
    前記第1流路が前記第2流路及び前記第3流路に分岐する分岐点は、前記還元剤噴射装置と前記第1流路との接続部分よりも上方に位置し、
    前記第3流路は、前記分岐点から前記第2流路よりも上方に延び、
    前記第2流路と前記第3流路は、前記分岐点の反対側において合流する、
    排気ガス後処理ユニット。
  2. 前記冷却水経路は、冷却水を一時的に貯留するためのタンクを有し、
    前記第2流路及び前記第3流路それぞれは、前記タンクに接続される、
    請求項1に記載の排気ガス後処理ユニット。
  3. 前記第2流路は、前記分岐点から上方に延びる、
    請求項2に記載の排気ガス後処理ユニット。
  4. 前記第3流路は、前記第2流路よりも上方において前記タンクに接続される、
    請求項2又は3に記載の排気ガス後処理ユニット。
  5. 前記冷却水経路は、前記タンクと冷却水ポンプとに接続される第4流路を有し、
    前記第4流路は、鉛直方向における前記タンクの中央よりも上方において前記タンクに接続される、
    請求項2乃至4のいずれかに記載の排気ガス後処理ユニット。
  6. 前記第1流路は、前記第3流路よりも短い、
    請求項1乃至5のいずれかに記載の排気ガス後処理ユニット。
  7. 前記第2流路は、前記第3流路よりも太い、
    請求項1乃至6のいずれかに記載の排気ガス後処理ユニット。
  8. 作業機と、
    エンジンと、
    請求項1乃至7のいずれかに記載の排気ガス後処理ユニットと、
    を備える作業車両。
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