JP2017194923A - ミラーリングシステム及び操作検出方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】操作の検出精度を高くすることができるミラーリングシステム及び操作検出方法を提供すること。【解決手段】1つの態様において、第1タッチスクリーンディスプレイと、第1制御部と、第1通信部と、を備える第1通信機器と、第2通信部と、第2タッチスクリーンディスプレイと、第2制御部と、を備える第2通信機器と、を含み、第2通信部は、第1通信部に第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像の情報を送信し、第1制御部は、第1通信部で受信した、第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像を第1タッチスクリーンディスプレイに表示させ、第2制御部は、連続的な接触操作であると判定する基準となる遅延時間に基づいて第1操作情報に含まれる操作を判定し、判定結果の操作に基づいて、第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御し、かつ、第2通信部及び第1通信部の通信状況に基づいて、遅延時間を設定する。【選択図】図1

Description

本出願は、2つの携帯通信機器で画面を共有するミラーリングシステム及び操作検出方法に関する。
複数の携帯通信機器で画面を共有するミラーリング技術には、双方向で操作を入力可能なミラーリングシステムがある(特許文献1参照)。
特表2014−509476号公報
双方向で操作を検出する場合、入力された操作に基づいた画面制御をそれぞれの携帯通信機器で行う場合がある。この場合、1つの操作がそれぞれの携帯通信機器で異なる操作と判定されてしまうことがあり、ミラーリングシステムとして問題が生じる。操作の検出精度を高くすることができるミラーリングシステム及び操作検出方法に対するニーズがある。
1つの態様に係るミラーリングシステムは、第1タッチスクリーンディスプレイと、前記第1タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第1制御部と、前記第1タッチスクリーンディスプレイで検出した第1操作情報を出力する第1通信部と、を備える第1通信機器と、前記第1通信部とデータを送受信する第2通信部と、画像を表示させる第2タッチスクリーンディスプレイと、前記第1操作情報に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第2制御部と、を備える第2通信機器と、を含み、前記第2通信部は、前記第1通信部に前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像の情報を送信し、前記第1制御部は、前記第1通信部で受信した、前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像を前記第1タッチスクリーンディスプレイに表示させ、前記第2制御部は、連続的な接触操作であると判定する基準となる遅延時間に基づいて前記第1操作情報に含まれる操作を判定し、判定結果の操作に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御し、かつ、前記第2通信部及び前記第1通信部の通信状況に基づいて、前記遅延時間を設定する。
1つの態様に係る操作検出方法は、第1タッチスクリーンディスプレイと、前記第1タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第1制御部と、前記第1タッチスクリーンディスプレイで検出した第1操作情報を出力する第1通信部と、を備える第1通信機器と、前記第1通信部とデータを送受信する第2通信部と、画像を表示させる第2タッチスクリーンディスプレイと、前記第1操作情報に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第2制御部と、を備える第2通信機器と、を含むミラーリングシステムの操作検出方法であって、前記第2制御部が、連続的な接触操作であると判定する基準となる遅延時間に基づいて前記第1操作情報に含まれる操作を判定し、判定結果の操作に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御するステップと、前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像の情報を送信し、前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像を前記第1タッチスクリーンディスプレイに表示させるステップと、前記第2通信部及び前記第1通信部の通信状況に基づいて、前記遅延時間を設定するステップと、を含む。
図1は、ミラーリングシステムの概略構成を示す図である。 図2は、携帯通信機器のブロック図である。 図3は、他方の携帯通信機器のブロック図である。 図4は、ミラーシングシステムの動作を示すシーケンス図である。 図5は、操作を検出する携帯通信機器の処理の一例を示すフローチャートである。 図6は、通信で操作情報を取得した携帯通信機器の処理の一例を示すフローチャートである。
本出願に係るミラーリングシステム及び操作検出方法を実施するための実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施形態)
図1から図3を参照しながら、実施形態に係るミラーリングシステムについて説明する。図1は、ミラーリングシステムの概略構成を示す図である。図2は、携帯通信機器のブロック図である。図3は、他方の携帯通信機器のブロック図である。
ミラーリングシステム100は、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30と、を有する。第1携帯通信機器20及び第2携帯通信機器30は、スマートフォン、タブレット等、通信機能と、タッチスクリーンディスプレイを備えている通信機器である。本実施形態では、ミラーリングシステム100の通信機器を携帯通信機器としたが、固定された通信機器、いわゆるパーソナルコンピュータや、画面への操作を検出できる機能を備えるプロジェクタ等であってもよい。
第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30は、通信部を用いた通信42で画面の情報(データ)の送受信を行い、それぞれの表示部の少なくとも一部に同一の画像を表示するミラーリング機能を有する。ミラーリング機能は、例えば、Miracast(登録商標)又はAirPlay(登録商標)と称する技術を使用する。Miracastは、Wi−Fi Allianceによって策定された機器間の画像の無線伝送技術である。本実施形態において、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30とは、Miracastを使用してミラーリング機能を実現するものとして説明する。本実施形態のミラーリングシステム100は、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30との両方で共有している画面を操作することができる。本実施形態では、第1携帯通信機器20に入力した操作を第2携帯通信機器30に送信し、第2携帯通信機器30が第1携帯通信機器20に入力した操作に基づいて処理を実行する場合として説明する。
また、ミラーリングシステム100の第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30は、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30との間で実行する通信42と並行して、他の通信機器40と通信44を実行することができる。ここで、本実施形態の通信42、44は、近距離無線通信を行う。
次に、図2及び図3を参照しながら、第1携帯通信機器20及び第2携帯通信機器30の構成について説明する。以下の説明においては、同様の構成要素に同一の符号を付すことがある。さらに、重複する説明は省略することがある。
図2は、第1携帯通信機器20のブロック図である。図2に示すように、第1携帯通信機器20は、タッチパネル2と、操作部3と、通信部6aと、通信部6bと、レシーバ7と、マイク8と、記憶部9と、制御部10と、スピーカ11と、を有する。
タッチパネル2は、表示部2Aと、タッチセンサ2Bとを有する。図2の例では、表示部2A及びタッチセンサ2Bはそれぞれ略長方形状であるが、表示部2A及びタッチセンサ2Bの形状はこれに限定されない。表示部2A及びタッチセンサ2Bは、それぞれが多角形又は円形等のどのような形状もとりうる。図3の例では、表示部2A及びタッチセンサ2Bは重ねて配置されているが、表示部2A及びタッチセンサ2Bの配置はこれに限定されない。表示部2A及びタッチセンサ2Bは、例えば、並べて配置されてもよいし、離して配置されてもよい。図3の例では、表示部2Aの長辺はタッチセンサ2Bの長辺に沿っており、表示部2Aの短辺はタッチセンサ2Bの短辺に沿っているが、表示部2A及びタッチセンサ2Bの重ね方はこれに限定されない。表示部2Aとタッチセンサ2Bとが重ねて配置される場合、例えば、表示部2Aの1ないし複数の辺がタッチセンサ2Bのいずれの辺とも沿っていなくてもよい。
表示部2Aは、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)、有機ELディスプレイ(OELD:Organic Electro−Luminescence Display)、又は無機ELディスプレイ(IELD:Inorganic Electro−Luminescence Display)等の画面を有する表示デバイスを備える。表示部2Aは、制御部10からの画像情報に基づいて、文字、画像、記号、及び図形等を表示する。
タッチセンサ2Bは、表示部2Aに表示された画像に対する操作を検出する。タッチセンサ2Bは、タッチセンサ2Bに対する、例えば、指F、ペン、又はスタイラスペン等の接触を検出する。タッチセンサ2Bは、複数の指F、ペン、又はスタイラスペン等がタッチセンサ2Bに接触した位置を検出することができる。タッチセンサ2Bの検出方式は、静電容量方式、抵抗膜方式、表面弾性波方式(又は超音波方式)、赤外線方式、電磁誘導方式、及び荷重検出方式等の任意の方式でよい。
タッチセンサ2Bは、表示部2Aに対する接触、接触が検出された位置、接触が検出された位置の変化、接触が検出された間隔、及び接触が検出された回数の少なくとも一つを検出してタッチセンサ接触情報を制御部10に出力する。
本実施形態において、タッチセンサ2Bには、操作者によって、例えば、「タッチ」、「ロングタッチ」、「リリース」、「スワイプ」、「タップ」、「ダブルタップ」、「ロングタップ」、「ドラッグ」、「フリック」、「ピンチイン」、及び「ピンチアウト」の少なくとも一つが操作として入力され得る。
タッチセンサ2Bは、接触の検出開始、検出停止が、制御部10で制御される。より詳しくは、タッチセンサ2Bは、第1携帯通信機器20の通常の使用時は、制御部10で、タッチセンサ2Bでの接触の検出が有効とされる。具体的には、タッチセンサ2Bは、第1携帯通信機器20の通常の使用時は、制御部10で、タッチセンサ2Bに対する接触が検出開始されている。このとき、タッチセンサ2Bは、タッチセンサ2Bに対する接触を検出して第一接触情報を制御部10に出力する。
操作部3は、利用者の操作を受け付けるための1ないし複数のデバイスを有する。利用者の操作を受け付けるためのデバイスは、例えば、キー、ボタン等を含む。操作部3は、受け付けた操作に応じた信号を制御部10へ入力する。
通信部6aは、第1の通信方式で通信を行う通信部である。本実施形態において、第1の通信方式は、公衆回線ネットワーク90を介して通信を行うための2G、3G、4G等の通信方式である。公衆回線ネットワーク90を介して通信を行うための通信規格には、例えば、LTE(Long Term Evolution)、W−CDMA(Wideband Code Division Multiple Access)、CDMA2000、PDC(Personal Digital Cellular)、GSM(登録商標)(Global System for Mobile Communications)、PHS(Personal Handy−phone System)等が含まれる。第1の通信方式は、WiMAX(Worldwide Interoperability for Microwave Access)のように公衆回線ネットワーク90を介してデータ通信を行うための通信方式であってもよい。第1の通信方式がデータ通信を行うための通信方式である場合、通話は、データ伝送の技術と、VoIP(Voice over Internet Protocol)等の音声をデータとして伝送する技術とを組み合わせることによって実現される。通信部6aは、公衆回線ネットワーク90を介して通信を行うための複数の通信方式をサポートしてもよい。
通信部(第1通信部)6bは、第2の通信方式で通信を行う通信部である。本実施形態において、第2の通信方式は、近距離無線通信方式である。近距離無線通信方式には、WiFi(登録商標)、IEEE802.11(IEEEは、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略称である)、Bluetooth(登録商標)、ZigBee(登録商標)、DECT(Digital Enhanced Cordless Telecommunications)、Z−Wave、Wi−Sun(Wireless Smart Utility Network)等が含まれる。通信部6bは、複数の近距離無線通信方式をサポートしてもよい。
レシーバ7及びスピーカ11は、音出力部である。レシーバ7及びスピーカ11は、制御部10から入力される音信号を音として出力する。レシーバ7は、例えば、通話時に相手の声を出力するために用いられる。スピーカ11は、例えば、着信音及び音楽を出力するために用いられる。レシーバ7及びスピーカ11の一方が、他方の機能を兼ねてもよい。マイク8は、音入力部である。マイク8は、利用者の音声等を音信号へ変換して制御部10へ入力する。
記憶部9は、プログラム及びデータを記憶する。記憶部9は、制御部10の処理結果を一時的に記憶する作業領域としても利用される。記憶部9は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体を含んでよい。記憶部9は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部9は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の可搬の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部9は、RAM(Random Access Memory)等の一時的な記憶領域として利用される記憶デバイスを含んでよい。
記憶部9は、例えば、通信制御プログラム9a及び接続関連データ9bを記憶する。通信制御プログラム9aは、通信部6aを介した公衆無線通信網を用いた通信や、通信部6bを介した近距離無線通信による通信を実行する機能を提供する。接続関連データ9bは、他の携帯通信機器との接続に関する情報を含む。
通信制御プログラム9aは、近距離無線通信による通信を確立する機能、近距離無線通信を用いたミラーリング機能を提供する。本実施形態の通信制御プログラム9aは、ミラーリング時に一方の携帯通信機器から他方の携帯通信機器に送信する操作情報の検出に関する設定を調整する機能を提供する。具体的には、通信制御プログラム9aは、操作情報を受信した場合に受信した操作情報が連続操作の情報であるか、つまり前に受信した操作情報と連続する操作の情報であるか否かを判定する時間の基準である遅延時間を調整する機能を提供する。
接続関連データ9bには、近距離無線通信を確立するための情報、ミラーリングを許可する通信機器の情報及び遅延時間を設定する基準の条件の情報を含む。遅延時間を設定する基準の情報としては、操作情報の間隔の情報に基づいて遅延時間を決定する基準、例えば、複数の操作情報の間隔のうち最も長い間隔を用いるか、平均を用いるか等である。また、遅延時間を設定する基準の情報としては、遅延時間を調整するタイミングの情報も記憶している。
制御部10は、演算処理装置である。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、およびコプロセッサを含むが、これらに限定されない。制御部10は、第1携帯通信機器20の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。
具体的には、制御部10は、記憶部9に記憶されているデータを必要に応じて参照しつつ、記憶部9に記憶されているプログラムに含まれる命令を実行する。そして、制御部10は、データ及び命令に応じて機能部を制御し、それによって各種機能を実現する。機能部は、例えば、タッチパネル2、操作部、通信部6a及び6b、レシーバ7、スピーカ11を含むが、これらに限定されない。制御部10は、検出部の検出結果に応じて、制御を変更することがある。検出部は、例えば、操作部3、通信部6a及び6b及びマイク8を含むが、これらに限定されない。制御部10は、通信制御プログラム9aを実行することにより、操作検出方法における第1携帯通信機器20の動作を実行する。
図2に示した第1携帯通信機器20の機能的な構成は、例であり、本発明の要旨を損なわない範囲において適宜変更してよい。
図3は、他方の第2携帯通信機器30のブロック図である。図3に示すように、第2携帯通信機器30は、タッチパネル2と、操作部3と、通信部6aと、通信部(第2通信部)6bと、レシーバ7と、マイク8と、記憶部9と、制御部10と、スピーカ11と、を有する。
記憶部9は、例えば、通信制御プログラム9e、接続関連データ9fを記憶する。通信制御プログラム9eは、通信制御プログラム9aと同様のプログラムである。接続関連データ9fは、第1携帯通信機器20の接続関連データ9bと同様の構成になっている。
制御部10は、通信制御プログラム9eを実行することにより、図1及び図2に示した通信制御方法における第2携帯通信機器30の動作を実行する。
次に、図4を用いて、ミラーリングシステム100の動作について説明する。図4は、ミラーシングシステムの動作を示すシーケンス図である。図4に示す処理は、第1携帯通信機器20の通信部6bと、第2携帯通信機器30の通信部6bとで近距離無線通信を用いてデータ(情報)の送受信を行い、画面の共有、つまりミラーリングを行う処理の一例を示している。図4に示す処理は、第2携帯通信機器30から第1携帯通信機器20に向けてミラーリングの要求を行い、かつ、第1携帯通信機器20から第2携帯通信機器30に操作の情報を送信し、第2携帯通信機器30で画面の表示制御を実行する場合の処理を示している。なお、図4に示す処理は、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30との間で近距離無線の通信が確立している状態である。
まず、ミラーリングシステム100は、第2携帯通信機器30から第1携帯通信機器20に向けて、ミラーリング要求を送信する(ステップS12)。ミラーリング要求は、画面の同期を要求する情報である。第1携帯通信機器20は、ミラーリング要求を受信した場合、第2携帯通信機器30にミラーリング許可を送信する(ステップS14)。ミラーリング許可は、画面の同期を許可する情報である。ミラーリングシステム100は、ミラーリング許可を送信したら、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30とでのミラーリング状態を開始する(ステップS16)。具体的には、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30のそれぞれの表示部2Aの少なくとも一部に同じ画面(画像)を表示する。ミラーリングシステム100は、通信部6bを介した通信で、第2携帯通信機器30が作成した画面を第1携帯通信機器20に送信し、第1携帯通信機器20の表示部2Aに表示させる。また、ミラーリングシステム100は、他の携帯通信機器から送信された操作情報が連続操作であるかを判定する基準となる時間の遅延時間を設定する。
第1携帯通信機器20は、ミラーリングを開始したら、通信の状態変化があるかを判定する(ステップS18)。具体的には、第1携帯通信機器20は、第1携帯通信機器20の通信部6b及び第2携帯通信機器30の通信部6bの少なくとも一方の通信の状態は変化したかを判定する。ここで、通信の状態の変化とは、通信部6bが近距離無線通信を行う通信機器(第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30を除く通信機器)の変化である。通信の状態の変化には、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30を除く通信機器と通信していない状態から通信した状態への変化、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30を除く通信機器と通信している状態から通信していない状態への変化、通信機器と通信しているチャネルの切り換えが含まれる。第1携帯通信機器20は、近距離無線通信で情報を取得することで、第2携帯通信機器30の通信の状態の変化を判定することができる。
第1携帯通信機器20は、通信の状態変化がない(ステップS18でNo)と判定した場合、ステップS28の処理に進む。第1携帯通信機器20は、通信の状態変化がない(ステップS18でNo)と判定した場合、座標外操作データを所定回数送信する処理(ステップS20、24)を実行する。
図5は、操作を検出する携帯通信機器の処理の一例を示すフローチャートである。図5に示す処理は、第1携帯通信機器20の制御部10が各部の動作を実行することで実現することができる。第1携帯通信機器20は、通信部6bの通信状態が変化したことを検出した場合、図5に示す処理を実行する。第1携帯通信機器20は、座標外操作データを出力する(ステップS52)。第1携帯通信機器20は、座標外操作データを出力した場合、座標外操作データの出力回数=所定回数であるかを判定する(ステップS54)。所定回数は、例えば10回である。回数は特に限定されない。
第1携帯通信機器20は、座標外操作データの出力回数=所定回数ではない(ステップS54でNo)と判定した場合、所定時間が経過したかを判定する(ステップS56)。具体的には、直線の座標外操作データを出力してから操作情報を出力する時間間隔が経過したかを判定する。所定時間は、例えば50msである。時間も特に限定されない。
第1携帯通信機器20は、所定時間が経過していない(ステップS56でNo)と判定した場合、ステップS56に戻る。第1携帯通信機器20は、所定時間が経過した(ステップS56でYes)と判定した場合、ステップS52に戻り、座標外操作データを出力する。第1携帯通信機器20は、座標外操作データの出力回数=所定回数である(ステップS54でYes)と判定した場合、本処理を終了する。第1携帯通信機器20は、図5に示す処理を実行することで、操作情報を出力する時間間隔で、座標外操作データを所定回数出力する。
次に、第2携帯通信機器30は、座標外操作データを受信したら遅延時間検出を開始し(ステップS22)、所定回数、本実施形態では、10回目の座標外操作データを受信し、所定の処理を実行した後、遅延時間の検出を終了する(ステップS26)。
図6は、通信で操作情報を取得した携帯通信機器の処理の一例を示すフローチャートである。次に、図6を用いて、通信で座標外操作データを取得した携帯通信機器、本実施形態では第2携帯通信機器30で実行する処理について説明する。図6に示す処理は、第2携帯通信機器30の制御部10が各部の動作を実行することで実現することができる。第2携帯通信機器30は、ミラーリングを実行している間、図6に示す処理を繰り返し実行する。図6は、ステップS22からステップS26の間で実行される処理となる。
第2携帯通信機器30は、座標外操作データの検出があるかを判定する(ステップS62)。つまり、第2携帯通信機器30は、通信部6bで受信した操作データが座標外操作データであるかを判定する。第2携帯通信機器30は、座標外操作データではない(ステップS62でNo)と判定した場合、本処理を終了する。
第2携帯通信機器30は、座標外操作データである(ステップS62でYes)と判定した場合、遅延時間の検出を開始する(ステップS64)。第2携帯通信機器30は、遅延時間の検出を開始したら、所定回数の座標外操作データを取得したかを判定する(ステップS66)。所定回数は、設定された回数であり、ステップS62での座標外操作データの取得も含む回数である。所定回数は、基本的に、第2携帯通信機器30で設定されている座標外操作データの送信回数と同じ回数である。
第2携帯通信機器30は、所定回数の座標外操作データを取得していない(ステップS66でNo)と判定した場合、ステップS66に戻る。第2携帯通信機器30は、所定回数の座標外操作データを取得するまで、ステップS66の処理を繰り返す。第2携帯通信機器30は、ステップS66の処理を繰り返している間に、第1携帯通信機器20から送信された情報を取得し、送信された座標外操作データを取得し、保存する。
第2携帯通信機器30は、所定回数の座標外操作データを取得した(ステップS66でYes)と判定した場合、取得した座標外操作データに基づいて、遅延時間を算出し(ステップS68)、算出した遅延時間を新たな遅延時間に設定する(ステップS69)。ここで、遅延時間は、送信される複数回の座標外操作データに含まれる時間情報と受信した時間情報との比較と(通信による遅れ時間)と実際の操作情報の送信間隔とに基づいて設定する。送信される複数回の座標外操作データに含まれる時間情報と受信した時間情報とを比較することで、それぞれの座標外操作データの送信に係る時間を算出することができる。なお、座標外操作データの送信間隔を予め設定している場合、座標外操作データに時間情報を含まなくてもよい。
次に、ミラーリングシステム100は、通信の状態の変化がない場合、または、遅延時間検出を終了した場合、第1携帯通信機器20に操作が入力されると、第1携帯通信機器20から第2携帯通信機器30に操作データを送信する(ステップS28)。第2携帯通信機器30は、遅延時間を加味して受信した操作情報を連続操作であるかを判定し、判定した結果に基づいて、処理を実行し、表示部2Aに表示する画面を制御する。ここで、第2携帯通信機器30は、遅延時間よりも短い間隔で複数の操作情報を受信し、受信した操作情報が連続と判定できる操作、例えば、操作位置の移動が所定距離以内である場合、連続操作と判定する。第2携帯通信機器30は、遅延時間よりも長い間隔で複数の操作情報を受信した場合、それぞれを別々の操作として検出する。また、第2携帯通信機器30は、生成した画像データを第1携帯通信機器20に送信する(ステップS30)。
また、第1携帯通信機器20は、ステップS18の処理して、所定時間が経過した後、またはステップS30の処理を実行後、ミラーリング終了かを判定する(ステップS32)。第1携帯通信機器20は、ミラーリングが終了ではない(ステップS32でNo)と判定した場合、ステップS18に戻る。第1携帯通信機器20は、ミラーリングが終了である(ステップS32でYes)と判定した場合、第1携帯通信機器20と第2携帯通信機器30とで、ミラーリング状態を終了し(ステップS34)、本処理を終了する。
本実施形態のミラーリングシステム100は、第1携帯通信機器20及び第2携帯通信機器30の近距離無線通信を行う通信部6bの少なくとも一方の通信状態が変化した場合、遅延時間を調整する処理を実行することで、通信部6bを用いた近距離無線通信の状態に基づいた遅延時間を設定することができる。これにより、操作情報の送信間隔が長くなる近距離無線通信の状態の場合に連続操作を連続していない操作と判定することを抑制することができる。例えば、通信部6bが他の通信機器との近距離無線通信を開始し、操作情報の送信の間隔が長くなった場合も、通信状態の変換に基づいて、遅延時間を再設定することで、操作情報の送信の間隔に適応した遅延時間とすることができる。このように、通信状態に合わせて算出した間隔に基づいて遅延時間を設定することで、連続操作を連続操作として検出することができる。これにより、ロングタッチをしている場合でも、遅延時間内に接触していると判定できず、ダブルタップやトリプルタップのようなジェスチャとして検出することを抑制できる。また、遅延時間を適切に設定することで、遅延時間が長くなりすぎることも抑制できる。具体的には、ダブルタップを入力した場合に、ロングタッチと判定することを抑制できる。また、遅延時間は、操作を検出する周期と同じでも、操作を検出する周期よりも長くてもよい。
また、通信部6bが、複数の通信機器と近距離無線通信を実行するマルチチャネルコンカレンシーで処理を実行している場合、シングルチャネルコンカレンシーで1つの通信機器と通信を行っている場合よりも、操作情報の受信間隔が長くなる。本実施形態のミラーリングシステム100は、通信状態が変化した場合遅延時間を調整することで、マルチチャネルコンカレンシーで処理を実行しており、操作情報の受信間隔が長くなる場合も、受信間隔に基づいて遅延時間を調整することができ、連続操作を高い精度で検出できる時間を遅延時間に設定することができる。
また、本実施形態のミラーリングシステム100は、通信状態の変化として、通信部が通信している他の通信機器の変化を用いることで、通信状態の変化に合わせて遅延時間を調整することができる。また、本実施形態のミラーリングシステム100は、通信状態の変化として、使用しているチャネルの変化を用いることで、通信している通信機器が変化していない場合でも通信状態の変化に合わせて遅延時間を調整することができる。また、本実施形態のミラーリングシステム100は、公衆無線通信を用いる通信部6aの通信状態が変化した場合も遅延時間を調整する処理を実行してもよい。通信部6aの通信状態が変化することで、通信部6bの通信が変化した場合も、適切な遅延時間とすることができる。
また、本実施形態のミラーリングシステム100は、通信状態が変化した場合、座標外操作データを自動的に送信し、遅延時間を設定することで、使用者が操作を入力せずに、遅延時間を調整することができる。これにより、使用者の負担を軽減しつつ、適切な遅延時間を設定することができる。また、調整に使用する情報として、座標がタッチセンサで検出することができない操作情報を用いることで、データ構成が操作情報と同様の情報を用いることができる。また、座標のデータを加工するのみでよいため、情報として新しい情報を設定する必要がないため、簡単な設定で情報の判定を行うことができる。
本実施形態のミラーリングシステム100は、2つの携帯通信機器のそれぞれで操作に基づいた処理を実行したが、これに限定されない。本実施形態のミラーリングシステム100は、2つの携帯通信機器のそれぞれで操作可能とし、2つの携帯通信機器のうち一方で操作に基づいた処理(画面等の表示処理)を行ってもよい。この場合も、操作に基づいた処理を行わない、携帯通信機器から送信される操作情報の検出に本実施形態の処理を実行することで、上記効果を得ることができる。また、本実施形態のミラーリングシステム100は、一方の携帯通信機器で操作を検出し、他方の携帯通信機器で操作に基づいた処理を実行するようにしてもよい。この場合も、上記効果を得ることができる。本実施形態のミラーリングシステム100は、2つの携帯通信機器で通信を行ったが、3つ以上の携帯通信機器で通信を行ってもよい。また本実施形態は、近距離無線通信を用いた場合として説明しているが公衆無線通信を使用している場合も同様に通信の状況によって、遅延時間が変化する。ミラーリングシステム100は、近距離無線通信と、公衆無線通信の両方を使用している場合、公衆無線通信を使用している場合も同様にミラーリングの開始時に本処理を実行することで、本処理の効果を得ることができる。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成により具現化されるべきである。
2 タッチパネル
3 操作部
6a、6b 通信部
7 レシーバ
8 マイク
9 記憶部
9a、9e 通信制御プログラム
9b、9f 接続関連データ
10 制御部
11 スピーカ
20 第1携帯通信機器
30 第2携帯通信機器
40 通信機器
100 ミラーリングシステム

Claims (5)

  1. 第1タッチスクリーンディスプレイと、前記第1タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第1制御部と、前記第1タッチスクリーンディスプレイで検出した第1操作情報を出力する第1通信部と、を備える第1通信機器と、
    前記第1通信部とデータを送受信する第2通信部と、画像を表示させる第2タッチスクリーンディスプレイと、前記第1操作情報に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第2制御部と、を備える第2通信機器と、を含み、
    前記第2通信部は、前記第1通信部に前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像の情報を送信し、
    前記第1制御部は、前記第1通信部で受信した、前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像を前記第1タッチスクリーンディスプレイに表示させ、
    前記第2制御部は、連続的な接触操作であると判定する基準となる遅延時間に基づいて前記第1操作情報に含まれる操作を判定し、判定結果の操作に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御し、
    かつ、前記第2通信部及び前記第1通信部の通信状況に基づいて、前記遅延時間を設定するミラーリングシステム。
  2. 前記第2制御部は、前記第2通信部及び前記第1通信部の少なくとも一方で、接続している他の通信機器との関係が変化した場合、前記遅延時間を再設定する請求項1に記載のミラーリングシステム。
  3. 前記第1通信部は、複数のチャネルを備え、
    前記第2通信部は、複数のチャネルを備え、
    前記第2制御部は、前記第2通信部及び前記第1通信部の少なくとも一方で、他の通信機器と接続しているチャネルが変化した場合、前記遅延時間を再設定する請求項1に記載のミラーリングシステム。
  4. 前記第1制御部は、前記遅延時間を設定する場合、前記第1通信部及び前記第2通信部を介して、前記第1タッチスクリーンディスプレイで検出できる操作領域の外の座標外操作情報を送信し、
    前記第2制御部は、取得した前記座標外操作情報の間隔に基づいて、前記遅延時間を設定する請求項1から3のいずれか一項に記載のミラーリングシステム。
  5. 第1タッチスクリーンディスプレイと、前記第1タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第1制御部と、前記第1タッチスクリーンディスプレイで検出した第1操作情報を出力する第1通信部と、を備える第1通信機器と、前記第1通信部とデータを送受信する第2通信部と、画像を表示させる第2タッチスクリーンディスプレイと、前記第1操作情報に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御する第2制御部と、を備える第2通信機器と、を含むミラーリングシステムの操作検出方法であって、
    前記第2制御部が、連続的な接触操作であると判定する基準となる遅延時間に基づいて前記第1操作情報に含まれる操作を判定し、判定結果の操作に基づいて、前記第2タッチスクリーンディスプレイの表示を制御するステップと、
    前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像の情報を送信し、前記第2タッチスクリーンディスプレイに表示させる画像を前記第1タッチスクリーンディスプレイに表示させるステップと、
    前記第2通信部及び前記第1通信部の通信状況に基づいて、前記遅延時間を設定するステップと、を含む操作検出方法。
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