JP2017194092A - 係合装置 - Google Patents

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Takao Kawakami
崇穂 川上
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Abstract

【課題】流体圧アクチュエータによって動作される係合要素を確実に解放すること。【解決手段】係合方向および解放方向に伸縮可能なオイルバッグ21を有する油圧アクチュエータ2と、オイルバッグ21によって係合方向および解放方向に移動させられる円環状の係合プレート4Aと、係合プレート4Aを解放方向に付勢するリターン機構7と、を備える係合装置1において、係合プレート4Aは、解放方向側の面がオイルバッグ21に接触する係合要素であり、リターン機構7は、係合プレート4Aを解放方向に移動させるとともに係合プレート4Aを介してオイルバッグ21を押圧する。【選択図】図1

Description

本発明は、係合装置に関する。
特許文献1には、遊星歯車機構の係合装置として、シリンダの底部に可撓性膜からなるチューブを設けた流体圧アクチュエータが開示されている。特許文献1に記載の係合装置では、加圧された作動油がチューブ内に供給されると、その作動油はチューブを介してピストンを押圧し、ピストンを係合方向に移動させることができる。
特開昭59−144803号公報
しかしながら、特許文献1に記載の係合装置では、可撓性膜からなるチューブが経時劣化により撓みにくくなった場合には、作動油を排出してもチューブが初期形状に戻らず、係合要素同士が接触したままの状態となり十分に解放できない虞がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、流体圧アクチュエータによって動作される係合要素を確実に解放することができる係合装置を提供することを目的とする。
本発明に係る係合装置は、内部に流体が供給されることによって係合方向に膨張し、内部から流体が排出されることによって解放方向に収縮する伸縮容器を有する流体圧アクチュエータと、前記伸縮容器によって係合方向および解放方向に移動させられる円環状の係合プレートと、前記係合プレートに対して前記伸縮容器とは反対側に設けられ、前記係合プレートを解放方向に付勢するリターン機構と、を備え、前記係合プレートは、解放方向側の面が前記伸縮容器に接触する係合要素であり、前記リターン機構は、前記係合プレートを解放方向に移動させるとともに前記係合プレートを介して前記伸縮容器を押圧することを特徴とする。
本発明では、伸縮容器の内部から流体が排出された場合、リターン機構によって係合プレートを解放方向に移動させるとともに伸縮容器を強制的に圧縮することができる。これにより、係合装置では係合要素を確実に解放することができる。
本発明は、上記発明において、前記係合プレートの解放方向への移動を所定位置で規制するストッパー構造をさらに有し、前記伸縮容器は、変速機を収容するケースと前記係合プレートとの間に設けられ、前記伸縮容器の内部から流体が排出された場合、前記ストッパー構造によって前記係合プレートと前記ケースとが接触し、前記係合プレートは前記所定位置で停止することが好ましい。
上記発明では、解放時にリターン機構およびストッパー構造によって係合プレートを所定位置に戻すことができる。これにより、解放中に発生するドラグトルクが安定するため、ガタ打ちなどの振動や騒音を低減できる。
本発明は、上記発明において、前記ケースには、前記係合プレートの外周部とスプライン嵌合するスプライン凹部が形成されており、前記スプライン凹部には、前記ストッパー構造としての凸部が設けられ、前記係合プレートは、前記外周部が前記凸部に接触することによって前記所定位置で停止することが好ましい。
上記発明では、解放時にリターン機構およびストッパー構造によって係合プレートを所定位置に戻すことができる。これにより、解放中に発生するドラグトルクが安定するため、ガタ打ちなどの振動や騒音を低減できる。
本発明は、上記発明において、前記係合プレートの外周部には、前記ケースとスプライン嵌合するスプライン凸部が形成されており、前記スプライン凸部には、解放方向に突出する突出部が設けられ、前記係合プレートは、前記ストッパー構造としての前記突出部が前記ケースに接触することによって前記所定位置で停止することが好ましい。
上記発明では、解放時にリターン機構およびストッパー構造によって係合プレートを所定位置に確実に戻すことができる。これにより、解放中に発生するドラグトルクが安定するため、ガタ打ちなどの振動や騒音を低減できる。
本発明によれば、伸縮容器の内部から流体が排出された場合、リターン機構によって係合プレートを解放方向に移動させるとともに伸縮容器を強制的に圧縮することができる。これにより、係合装置は係合要素を確実に解放することができる。
図1は、第一実施形態の係合装置が解放している状態を示す断面図である。 図2は、第一実施形態の係合装置が係合している状態を示す断面図である。 図3は、油圧アクチュエータを構成するオイルバッグの全体形状を示す模式図である。 図4は、第一実施形態の変形例を説明するための断面図である。 図5は、噛合係合要素を模式的に示す図である。 図6は、第二実施形態の係合装置を説明するための断面図である。 図7は、第二実施形態の変形例を説明するための断面図である。 図8(a)は、スプライン嵌合している状態を示す模式図である。図8(b)は、ストッパー構造を説明するための模式図である。 図9は、変形例におけるオイルバッグの配置を説明するための図である。 図10は、オイルバッグの変形例を説明するための図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態における係合装置について具体的に説明する。
[1.第一実施形態]
図1〜図3を参照して、第一実施形態の係合装置について説明する。図1は、第一実施形態の係合装置が解放している状態を示す断面図である。図2は、第一実施形態の係合装置が係合している状態を示す断面図である。図3は、油圧アクチュエータを構成するオイルバッグの全体形状を示す模式図である。
図1,図2に示すように、第一実施形態の係合装置1は、摩擦式の多板クラッチにより構成され、油圧アクチュエータ2によって係合および解放する。また、係合装置1は、車両に搭載されて変速用クラッチとして機能するものであり、変速機を収容するケース3の内部に設けられている。
係合装置1は、係合要素として、固定側の係合要素である第一プレート4と、回転側の係合要素である第二プレート5を有する。第一プレート4は、円環状のクラッチプレートにより構成され、外周部(径方向外側の部分)がケース3にスプライン嵌合して回転不能に固定されている。第二プレート5は、円環状のクラッチプレート(クラッチディスク)により構成され、内周部(径方向内側の部分)が変速機の回転部材6にスプライン嵌合して回転可能である。回転部材6は、変速機の回転軸と一体回転するクラッチハブや、変速機に含まれる遊星歯車機構の回転要素と一体回転する部材により構成されている。各プレート4,5は、それぞれに複数設けられ、変速機の軸方向に交互に並ぶようにして配置されている。
第一プレート4のうち最も解放方向側(オイルバッグ21に近い位置)に配置された係合プレート4Aは、オイルバッグ21に接触する係合要素である。係合プレート4Aの解放方向側の面は、油圧アクチュエータ2のオイルバッグ21と対向しており、オイルバッグ21内の油圧(流体圧)がオイルバッグ21から直接的に作用する面である。一方、係合プレート4Aの係合方向側の面は、第二プレート5と対向しており、第二プレート5と摩擦係合する面(摩擦係合面)である。
油圧アクチュエータ2は、ゴムなどの伸縮性を有する弾性部材からなるオイルバッグ21を有し、オイルバッグ21の体積変化と油圧室21a内の圧力変化とに基づいて、各プレート4,5同士を係合および解放させる流体圧アクチュエータである。オイルバッグ21は、オイルによって体積変化して係合方向および解放方向に伸縮する容器(伸縮容器)である。油圧アクチュエータ2では、オイルバッグ21内部の油圧室21aへの油圧(オイル)の供給および排出を油圧制御装置22によって制御する。油圧制御装置22は、図示しない油圧供給源としてのオイルポンプを有する油圧回路を含み、油圧回路によって調圧されたオイルを油圧室21aへ供給する。すなわち、油圧室21a内の油圧は、油圧制御装置22によって調圧される。
具体的には、オイルバッグ21は、断面形状が四角形状に形成された袋状の構造体からなり、その内部が液密状態の油圧室21aとなる。図3に示すように、オイルバッグ21は、円環状のチューブにより構成されている。そのオイルバッグ21に設けられた接続口21bは、オイルの供給口および排出口として機能する。図1に示すように、接続口21bがケース3に取り付けられることによって、オイルバッグ21の油圧室21aは油圧制御装置22と通油可能に接続される。そして、図2に示すように、オイルバッグ21は、油圧室21a内にオイル(油圧)が供給されることによって係合方向に膨張し、図1に示すように、油圧室21a内からオイルが排出される(油圧が除圧される)ことによって解放方向に収縮する。油圧室21aからオイルが排出された場合、オイルバッグ21は自身の弾性力によって収縮して初期形状に戻ろうとする。初期形状とは、オイルバッグ21が係合プレート4Aを押圧しないように油圧室21aの油圧が除圧された状態において、オイルバッグ21が解放方向の所定位置まで収縮している形状を意味する。
また、係合装置1は、係合プレート4Aを解放方向に移動させるとともに、オイルバッグ21を解放方向に圧縮するリターン機構7を備えている。図1に示すように、リターン機構7は、係合プレート4Aに対してオイルバッグ21とは反対側に配置されたリターンスプリング71およびスナップリング72を有し、係合プレート4Aを解放方向に付勢する。すなわち、リターン機構7は、リターンスプリング71の付勢力を解放方向の荷重として係合プレート4Aおよびオイルバッグ21に作用させる。
図1に示す例では、係合プレート4Aとケース3とがスプライン嵌合している部分において、ケース3のスプライン凹部にスナップリング72が取り付けられ、リターンスプリング71の一方の端部は係合プレート4Aの係合方向側の面(スプライン凸部)に接触している。つまり、リターンスプリング71は、スナップリング72と係合プレート4Aとの間に設けられ、係合プレート4Aを解放方向に押す弾性部材により構成されている。例えば、複数のコイルスプリングやウェーブスプリングによりリターンスプリング71が構成される。係合装置1では、リターンスプリング71の付勢力(解放方向の荷重)が係合プレート4Aを介してオイルバッグ21に作用するため、リターン機構7によってオイルバッグ21を解放方向に圧縮することができる。この場合、リターン機構7は、係合プレート4Aを介してオイルバッグ21を解放方向に押圧する。また、係合装置1は、油圧アクチュエータ2によって係合プレート4Aを係合方向および解放方向に移動させるように構成されている。
係合装置1を係合する場合、油圧室21aに油圧(オイル)が供給されることによって、図1に示す解放状態から図2に示す係合状態に移行する。その係合動作時、オイルバッグ21は係合方向に膨張し、オイルバッグ21から係合プレート4Aに作用する押圧力(油圧に基づく係合方向の荷重)が増大するため、リターンスプリング71の付勢力に抗して係合プレート4Aは係合方向に移動する。そして、係合プレート4Aの係合方向側の面(摩擦係合面)が第二プレート5の摩擦係合面に接触し、第一プレート4(係合プレート4Aを含む)と第二プレート5とが摩擦係合することによって、係合装置1は係合状態となる。係合状態では、油圧制御装置22によってオイルバッグ21内部の油圧が所定圧に制御される。
係合装置1を解放する場合、油圧室21aからオイルが排出される(油圧が除圧される)ことによって、図2に示す係合状態から図1に示す解放状態に移行する。その解放動作時、油圧室21aからオイルが排出されると、オイルバッグ21から係合プレート4Aに作用する押圧力(油圧に基づく係合方向の荷重)がなくなる。そのため、リターン機構7から付勢される力(解放方向の荷重)によって係合プレート4Aは解放方向に移動する。これにより、第一プレート4の摩擦係合面と第二プレート5の摩擦係合面とは離れて、係合装置1は解放状態となる。この解放動作時のオイルバッグ21は、自身の弾性力によって収縮するとともに、リターン機構7から付勢される力によって解放方向に圧縮させられる。係合装置1が係合状態から解放状態に切り替わる際、リターン機構7が係合プレート4Aを介してオイルバッグ21を解放方向に押圧することによって強制的に初期形状のオイルバッグ21に戻すことができる。なお、リターンスプリング71の付勢力は、オイルバッグ21を初期形状に戻すことができる程度の大きさであればよい。
以上説明した通り、第一実施形態によれば、リターン機構7によって係合プレート4Aを解放方向に移動させるとともにオイルバッグ21を強制的に初期形状に戻すことができる。これにより、係合装置1は係合要素としての係合プレート4Aを確実に解放することができる。
また、係合装置1では、ピストンやシリンダを有する従来の流体圧アクチュエータに比べて部品点数を削減でき、軽量化を図れる。例えば、係合装置1を車両に搭載する場合、変速機を軽量化でき、リターン機構7を有することによって解放中に発生するドラグトルクを低減できるため、燃費が向上する。
仮に係合装置1がリターン機構7を備えていない場合には、オイルバッグ21の材質が経時劣化することによって、オイル排出時(解放時)にオイルバッグ21自身の弾性力だけでは初期形状に戻らないことが考えられる。この場合、係合プレート4Aが解放方向の所定位置まで戻らず、解放中にドラグトルクが発生し、燃費を悪化させる虞がある。さらに、ドラグトルクの発生に伴い第一プレート4と第二プレート5との摩擦熱が生じるため、その発熱によって各プレート4,5やオイルバッグ21の耐久性を低下させる虞がある。特に、係合装置1は多板クラッチであるため、係合要素のストローク距離が長く、オイルバッグ21自身の弾性力によって解放方向に戻ることが期待される距離が長い(すなわちオイルバッグ21の変形量が大きい)。これに対して、第一実施形態の係合装置1では、リターン機構7によって係合プレート4Aおよびオイルバッグ21を強制的に解放方向に戻すように構成されているので、係合要素を確実に解放することができる。これにより、ドラグトルクを低減でき、燃費が向上するとともに、解放中に発生するドラグトルクが安定するため振動および騒音を低減できる。加えて、係合装置1では、ピストンとシリンダとの摺動部分にOリングなどのシール部材が設けられた従来構造に比べて摺動抵抗がなくなるので、オイルの排出(油圧室21aの除圧)に対する応答性が向上する。係合装置1によれば、高応答での解放動作が可能になる。
[2.第一実施形態の変形例]
第一実施形態の変形例として、図4に示すように、係合装置1は噛合式の係合装置100であってもよい。この変形例の係合装置100は、一対の噛合係合要素101,102を有する。第一噛合係合要素101は、円環状のプレートによりに構成され、外周部がケース3にスプライン嵌合している固定側の係合要素である。第二噛合係合要素102は、円環状に形成され、内周部が回転部材6にスプライン嵌合している回転側の係合要素である。図5に示すように、第一噛合係合要素101は、円環状のプレートから係合方向に突出するドグ歯101aを複数有する。第二噛合係合要素102は、円環状のプレートから解放方向に突出するドグ歯102aを複数有する。また、図4に示すように、第一噛合係合要素101は、油圧アクチュエータ2によって係合方向および解放方向に移動することができるとともに、リターン機構7によって解放方向に移動させられる。一方、第二噛合係合要素102は、軸方向に移動できないように固定されている。
係合装置100を係合する場合、油圧室21aにオイル(油圧)が供給されてオイルバッグ21が膨張すると、オイルバッグ21は第一噛合係合要素101の解放方向側の面を係合方向に押圧する。そして、第一噛合係合要素101が係合方向に移動して、第一噛合係合要素101のドグ歯101aと第二噛合係合要素102のドグ歯102aとが噛み合い、係合装置1は係合状態(噛み合い状態)となる。
係合装置100を解放する場合、油圧室21aからオイルが排出される(油圧が除圧される)と、オイルバッグ21は自身の弾性力によって収縮し、かつリターン機構7は第一噛合係合要素101を解放方向に移動させるとともにオイルバッグ21を圧縮する。そして、第一噛合係合要素101のドグ歯101aが第二噛合係合要素102のドグ歯102aから抜けることにより、噛み合いが解除され、係合装置1は解放状態となる。
変形例の係合装置100によれば、リターン機構7によって第一噛合係合要素101を解放方向に戻し、オイルバッグ21を強制的に初期形状に戻すことができる。これにより、係合装置100は、噛み合い状態を確実に解除できる。
[3.第二実施形態]
次に、図6を参照して、第二実施形態の係合装置について説明する。第二実施形態の係合装置では、第一実施形態とは異なり、係合プレート4Aの解放方向への移動を所定位置で規制するストッパー構造8を有する。なお、第二実施形態の説明では、第一実施形態と同様の構成については説明を省略し、その参照符号を引用する。
図6に示すように、第二実施形態の係合装置200は、リターン機構7によって解放方向に移動する係合プレート4Aを所定位置(所定の初期位置)で停止させるストッパー構造8を有する。ストッパー構造8は、ケース3と一体化されている凸部81を有する。ケース3と係合プレート4A(第一プレート4)とがスプライン嵌合している部分において、ケース3のスプライン凹部31に凸部81が設けられている。図6に示す例では、凸部81は、係合プレート4Aに対してリターン機構7の反対側かつオイルバッグ21の径方向外側に設けられ、スプライン凹部31の底部分から径方向内側に突出している。
係合装置200が係合状態から解放状態に切り替わる際、リターン機構7によって係合プレート4Aを強制的に初期位置に戻すことができる。初期位置とは、オイルバッグ21内部の油圧によって係合プレート4Aが押圧されていない状態において、初期形状のオイルバッグ21に係合プレート4Aが接触する所定位置を意味する。また、ストッパー構造8によって係合プレート4Aとケース3とが接触するため、係合プレート4Aは初期位置で停止する。
第二実施形態によれば、解放時にリターン機構7およびストッパー構造8によって係合プレート4Aを初期位置に確実に戻すことができる。これにより、解放中のドラグトルクが安定するため、ガタ打ちなどの振動や騒音を低減できる。
[4.第二実施形態の変形例]
第二実施形態の変形例として、図7,図8に示すように、第一プレート4と一体構造に構成されたストッパー構造9を有する係合装置300であってもよい。なお、この変形例の説明では、第二実施形態と同様の構成については説明を省略し、その参照符号を引用する。
図7,図8に示すように、変形例の係合装置300において、ストッパー構造9は、係合プレート4Aのスプライン凸部41と一体構造に形成された突出部91を有する。突出部91は、スプライン凸部41の先端部(径方向外側の部分)から解放方向に向けて突出している。詳細には、図8(a)に示すように、スプライン凸部41は、係合プレート4Aの外周部に複数設けられ、ケース3のスプライン凹部31にスプライン嵌合している。また、スプライン凹部31は、周方向に複数設けられている。図8(b)に示すように、突出部91は、スプライン凸部41から解放方向に向けて突出する板形状に形成されている。例えば、スプライン凸部41の先端部(径方向外側の部分)を曲げた構造により突出部91が形成されてもよい。係合プレート4Aが解放方向に移動する際、折り曲げられた突出部91がケース3に突き当たることによって、係合プレート4Aは初期位置で停止する。
この変形例の係合装置300によれば、解放時にリターン機構7およびストッパー構造9によって係合プレート4Aを初期位置に確実に戻すことができる。これにより、解放中のドラグトルクが安定するため、ガタ打ちなどの振動や騒音を低減できる。
[5.各実施形態の変形例]
上述した各係合装置1,100,200,300の変形例として、図9に示すように、両方の係合要素401,402が回転可能な摩擦式の多板クラッチにより構成された係合装置400であってもよい。また、油圧アクチュエータ2は、内周部がスプライン嵌合する係合要素を押圧対象とすることができる。
この変形例では、第一係合要素401は、内周部がクラッチハブ403にスプライン嵌合する円環状のクラッチプレートであり、第二係合要素402は、外周部がクラッチカバー404にスプライン嵌合する円環状のクラッチプレート(クラッチディスク)である。図9に示すように、その係合要素401,402を有する係合装置400は、クラッチカバー404の内部にオイルバッグ21が配置されている。クラッチカバー404は、ケース3の内部に収容され、変速機の回転部材と一体回転可能に構成されている。
係合装置400に設けられた油圧アクチュエータ2は、第一係合要素401とクラッチハブ403との間に設けられたオイルバッグ21を有する。オイルバッグ21は、図示しない油圧制御装置22と通油可能に接続されている。
また、リターン機構7は、第一係合要素401とクラッチハブ403とがスプライン嵌合している部分において、クラッチハブ403のスプライン凹部にスナップリング72が取り付けられている。第一係合要素401のうち最も解放方向側(オイルバッグ21に近い位置)に配置された係合プレート401Aは、オイルバッグ21に接触する係合要素である。リターンスプリング71の一方の端部は、係合プレート401Aの係合方向側の面(スプライン凸部)に接触している。
[6.オイルバッグの変形例]
オイルバッグ21は、上述した断面形状が四角形状に形成された構造に限定されず、図10に示すように、蛇腹構造を有するオイルバッグ211であってもよい。オイルバッグ211は、蛇腹構造によって係合方向および解放方向(伸縮方向)に変形する伸縮容器である。オイルバッグ211の材質は、弾性部材に限定されず、エラストマーや、樹脂材や、金属であってよい。そのオイルバッグ211の内部から油圧が除圧された場合、オイルバッグ211は解放方向に収縮することができる。
さらに、円環状のチューブにより構成されたオイルバッグ21の変形例として、図示しないが、バルーンにより構成されたオイルバッグであり、係合プレート4Aの周方向に複数設けるものであってもよい。
1 係合装置
2 油圧アクチュエータ
3 ケース
4 第一プレート(係合要素)
4A 係合プレート
5 第二プレート(係合要素)
7 リターン機構
8 ストッパー構造
21 オイルバッグ(伸縮容器)
21a 油圧室
41 スプライン凸部
81 凸部
91 突出部

Claims (4)

  1. 内部に流体が供給されることによって係合方向に膨張し、内部から流体が排出されることによって解放方向に収縮する伸縮容器を有する流体圧アクチュエータと、
    前記伸縮容器によって係合方向および解放方向に移動させられる円環状の係合プレートと、
    前記係合プレートに対して前記伸縮容器とは反対側に設けられ、前記係合プレートを解放方向に付勢するリターン機構と、を備え、
    前記係合プレートは、解放方向側の面が前記伸縮容器に接触する係合要素であり、
    前記リターン機構は、前記係合プレートを解放方向に移動させるとともに前記係合プレートを介して前記伸縮容器を押圧する
    ことを特徴とする係合装置。
  2. 前記係合プレートの解放方向への移動を所定位置で規制するストッパー構造をさらに有し、
    前記伸縮容器は、変速機を収容するケースと前記係合プレートとの間に設けられ、
    前記伸縮容器の内部から流体が排出された場合、前記ストッパー構造によって前記係合プレートと前記ケースとが接触し、前記係合プレートは前記所定位置で停止する
    ことを特徴とする請求項1に記載の係合装置。
  3. 前記ケースには、前記係合プレートの外周部とスプライン嵌合するスプライン凹部が形成されており、
    前記スプライン凹部には、前記ストッパー構造としての凸部が設けられ、
    前記係合プレートは、前記外周部が前記凸部に接触することによって前記所定位置で停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の係合装置。
  4. 前記係合プレートの外周部には、前記ケースとスプライン嵌合するスプライン凸部が形成されており、
    前記スプライン凸部には、解放方向に突出する突出部が設けられ、
    前記係合プレートは、前記ストッパー構造としての前記突出部が前記ケースに接触することによって前記所定位置で停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の係合装置。
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