JP2017191518A - 基準電圧生成回路および信号処理システム - Google Patents
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Abstract
【課題】予め定められた基準電圧を生成する基準電圧生成回路を提供する。
【解決手段】入力端子および出力端子を有し、入力端子に入力された入力電圧に応じた出力電圧を、出力端子から出力する増幅部と、増幅部の出力電圧に基づく入力電圧を入力端子に入力するフィードバック部とを備え、フィードバック部は、出力電圧に応じて、周波数変調された基準電圧を生成する第1チョッパスイッチと、出力ノードを有し、基準電圧を出力ノードから出力する出力部とを有する基準電圧生成回路を提供する。
【選択図】図1
【解決手段】入力端子および出力端子を有し、入力端子に入力された入力電圧に応じた出力電圧を、出力端子から出力する増幅部と、増幅部の出力電圧に基づく入力電圧を入力端子に入力するフィードバック部とを備え、フィードバック部は、出力電圧に応じて、周波数変調された基準電圧を生成する第1チョッパスイッチと、出力ノードを有し、基準電圧を出力ノードから出力する出力部とを有する基準電圧生成回路を提供する。
【選択図】図1
Description
本発明は、基準電圧生成回路および信号処理システムに関する。
従来、基準電圧生成回路を用いて、予め定められた基準電圧を生成することが知られている(例えば、特許文献1−3参照)。また、従来の基準電圧生成回路においては、1/fノイズが発生する。
特許文献1 米国特許出願公開第2009/0284242号明細書
特許文献2 米国特許出願公開第2014/0139285号明細書
特許文献3 米国特許第6462612号明細書
特許文献1 米国特許出願公開第2009/0284242号明細書
特許文献2 米国特許出願公開第2014/0139285号明細書
特許文献3 米国特許第6462612号明細書
しかしながら、従来の基準電圧生成回路は、発生した1/fノイズを除去するために、例えば、フィルタ部等の構成を別途設ける必要があった。そのため、従来の基準電圧生成回路は、簡易な構成で1/fノイズを低減することができなかった。
本発明の第1の態様においては、入力端子および出力端子を有し、入力端子に入力された入力電圧に応じた出力電圧を、出力端子から出力する増幅部と、増幅部の出力電圧に基づく入力電圧を入力端子に入力するフィードバック部とを備え、フィードバック部は、出力電圧に応じて、周波数変調された基準電圧を生成する第1チョッパスイッチと、出力ノードを有し、基準電圧を出力ノードから出力する出力部とを有する基準電圧生成回路を提供する。
本発明の第2の態様においては、第1の態様に係る基準電圧生成回路と、入力に応じた駆動信号を出力する発光素子に接続され、基準電圧に応じて発光素子を駆動する駆動部と、駆動信号に含まれる信号成分および第1ノイズ成分を検出する受光素子と、駆動信号から第1ノイズ成分を除去し、信号成分を取り出す信号処理部とを備える信号処理システムを提供する。
なお、上記の発明の概要は、本発明の特徴の全てを列挙したものではない。また、これらの特徴群のサブコンビネーションもまた、発明となりうる。
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態は特許請求の範囲にかかる発明を限定するものではない。また、実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
[実施例1]
図1は、実施例1に係る基準電圧生成回路100の構成の一例を示す。本例の基準電圧生成回路100は、チョッパーアンプ10およびフィードバック部20を備える。本例の基準電圧生成回路100は、予め定められた基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路である。
図1は、実施例1に係る基準電圧生成回路100の構成の一例を示す。本例の基準電圧生成回路100は、チョッパーアンプ10およびフィードバック部20を備える。本例の基準電圧生成回路100は、予め定められた基準電圧Vrefを生成する基準電圧生成回路である。
チョッパーアンプ10は、オペアンプ、変調用チョッパおよび復調用チョッパを有する。これにより、チョッパーアンプ10は、入力された信号を変調および復調して出力する。チョッパーアンプ10は、入力端子および出力端子を有する。入力端子には、入力電圧が入力される。チョッパーアンプ10は、入力電圧に応じた出力電圧を出力端子から出力する。なお、本明細書において、低周波数帯域の信号を高周波数帯域に変換することを変調と称し、変調された高周波数帯域の信号を低周波数帯域に戻すことを復調と称する。
一例において、チョッパーアンプ10は、差動対で生じたオフセットおよび1/fノイズを周波数軸上の高周波数帯域に飛ばす。オフセットおよび1/fノイズは、後段のローパスフィルタ等により、信号成分から分離される。なお、本明細書において、オフセットおよび1/fノイズをノイズ成分と称する。チョッパーアンプ10は、基準電圧生成回路100が有する増幅部の一例である。
フィードバック部20は、チョッパーアンプ10の出力電圧に基づく入力電圧をチョッパーアンプ10の入力端子に入力する。フィードバック部20は、チョッパーアンプ10の入力端子と出力端子との間に接続される。フィードバック部20は、電流生成部21、出力部22、入力電圧生成部23および第1チョッパスイッチ24を備える。
電流生成部21は、チョッパーアンプ10の出力電圧に応じた電流を生成する。電流生成部21は、複数の電流源を有する。本例の電流生成部21は、並列に接続された4つの電流源IS1,IS2,IS3,IS4を有する。本例の電流源IS1,IS2,IS3,IS4は、PMOSトランジスタで構成される。電流生成部21のPMOSトランジスタのベース端子には、チョッパーアンプ10の出力電圧が入力される。
また、電流生成部21は、生成した電流を出力部22および入力電圧生成部23に出力する。電流生成部21は、予め定められた第1電流Iaを出力部22に入力し、予め定められた第2電流Ibを入力電圧生成部23に入力する。第1電流Iaおよび第2電流Ibには、電流生成部21で生じるノイズ成分が含まれる。第1電流Iaに含まれるノイズ成分を第1ノイズ成分と称する。第2電流Ibに含まれるノイズ成分を第2ノイズ成分と称する。第1電流Iaおよび第2電流Ibは、同一の大きさの電流であってよい。例えば、電流生成部21は、PTAT(Proportional To Absolute Temperature)電流源である。
出力部22は、第1電流Iaに基づいて基準電圧Vrefを生成する。出力部22は、出力ノードを有する。出力部22は、生成した基準電圧Vrefを出力ノードから基準電圧生成回路100の外部に出力する。基準電圧Vrefは、矩形波で、振幅が基準電圧生成回路100のノイズ特性で決まる。一例において、チョッパーアンプ10の出力電圧が1.2Vの場合、基準電圧Vrefの振幅は数uV〜数10uVとなる。
チョッパスイッチ24は、出力電圧に応じて変調された基準電圧Vrefを生成する。チョッパスイッチ24は、チョッパスイッチ24aおよびチョッパスイッチ24bを備える。チョッパスイッチ24は、電流生成部21の出力する電流を変調する。電流生成部21の出力する電流に含まれたノイズ成分は、後段のローパスフィルタによって除去される。即ち、基準電圧生成回路100は、基準電圧生成回路100内にローパスフィルタ等のフィルタを用いずに簡易な構成でノイズ成分を除去できる。
チョッパスイッチ24aは、電流生成部21と出力部22との間に接続される。チョッパスイッチ24aは、電流源IS1および電流源IS2に接続される。チョッパスイッチ24aは、第1電流Iaに含まれる第1ノイズ成分を変調して出力部22に出力する。なお、チョッパスイッチ24aは、第1チョッパスイッチの一例である。
出力部22は、出力部22aおよび出力部22bを備える。出力部22aおよび出力部22bは、チョッパスイッチ24aにより、電流源IS1および電流源IS2にそれぞれ選択的に接続される。例えば、チョッパスイッチ24aは、出力部22aを電流源IS1に接続している場合に、出力部22bを電流源IS2に接続する。また、チョッパスイッチ24aは、出力部22aを電流源IS2に接続している場合に、出力部22bを電流源IS1に接続する。なお、出力部22aは、第1回路部の一例である。出力部22bは、第2回路部の一例である。
出力部22aは、抵抗R1,R2およびトランジスタTr1を備える。本例のトランジスタTr1は、pnpバイポーラトランジスタである。抵抗R1は、一端がチョッパスイッチ24aおよび出力ノードに接続され、他端が抵抗R2の一端に接続される。抵抗R2は、他端がトランジスタTr1のエミッタ端子に接続される。トランジスタTr1は、ベース端子がコレクタ端子に接続される。
出力部22bは、抵抗R3およびトランジスタTr2を備える。本例のトランジスタTr2は、pnpバイポーラトランジスタである。抵抗R3は、一端がチョッパスイッチ24aに接続され、他端がトランジスタTr2のエミッタ端子に接続される。トランジスタTr2は、ベース端子がコレクタ端子と接続される。
チョッパスイッチ24bは、電流生成部21と入力電圧生成部23との間に接続される。チョッパスイッチ24bは、電流源IS3および電流源IS4に接続される。チョッパスイッチ24bは、第2電流Ibに含まれる第2ノイズ成分を変調して入力電圧生成部23に出力する。なお、チョッパスイッチ24bは、第2チョッパスイッチの一例である。
入力電圧生成部23は、電流生成部21からの第2電流Ibに応じた入力電圧を生成する。一例において、入力電圧生成部23は、チョッパスイッチ24bが変調した第2電流Ibおよび出力部22からの入力に基づいて、入力電圧を生成する。入力電圧生成部23は、生成した入力電圧をチョッパーアンプ10の入力端子に入力する。
また、入力電圧生成部23は、2つのトランジスタTr3,Tr4を備える。本例のトランジスタTr3,Tr4は、pnpバイポーラトランジスタである。トランジスタTr3は、ベース端子が抵抗R1および抵抗R2の間の接続ノードに接続され、エミッタ端子がチョッパスイッチ24bに接続される。トランジスタTr4は、ベース端子が抵抗R3とトランジスタTr2のエミッタ端子との間の接続ノードに接続され、エミッタ端子がチョッパスイッチ24bに接続される。トランジスタTr3およびトランジスタTr4のコレクタ端子は予め定められた電位に設定される。
トランジスタTr3およびトランジスタTr4は、チョッパスイッチ24bにより、電流源IS3および電流源IS4にそれぞれ選択的に接続される。例えば、チョッパスイッチ24bは、トランジスタTr3を電流源IS3に接続している場合に、トランジスタTr4を電流源IS4に接続する。また、チョッパスイッチ24bは、トランジスタTr3を電流源IS4に接続している場合に、トランジスタTr4を電流源IS3に接続する。
以上の通り、本例の基準電圧生成回路100は、出力ノードの直前にチョッパスイッチ24を有するので、チョッパスイッチ24よりも前段で生じるノイズ成分を変調できる。これにより、基準電圧Vrefでは、ノイズ成分が高周波数帯域に飛ばされている。よって、基準電圧生成回路100は、低周波数帯域の信号成分を有する回路において、信号成分とノイズ成分とを分離できる。これにより、ノイズ成分は、基準電圧生成回路100の後段のフィルタ部で除去される。このように、基準電圧生成回路100は、素子サイズを大きくしなくとも、チョッパーアンプ10の後段で生じるノイズ成分を除去できる。
[比較例1]
図2は、比較例1に係る基準電圧生成回路500の構成の一例を示す。基準電圧生成回路500は、オペアンプ510およびフィードバック部520を備える。フィードバック部520は、電流生成部521、出力部522および入力電圧生成部523を備える。
図2は、比較例1に係る基準電圧生成回路500の構成の一例を示す。基準電圧生成回路500は、オペアンプ510およびフィードバック部520を備える。フィードバック部520は、電流生成部521、出力部522および入力電圧生成部523を備える。
オペアンプ510は、フィードバック部520からの入力電圧に応じた出力電圧を出力する。電流生成部521は、オペアンプ510の出力電圧に応じた電流を生成する。出力部522は、電流生成部521が生成した電流に応じた電圧を基準電圧Vref'として出力する。入力電圧生成部523は、オペアンプ510の入力端子に入力するための入力電圧を生成する。
基準電圧生成回路500は、処理したい信号が低周波数帯域にある場合、信号処理の精度を高めるためには、低周波数帯域のノイズ成分を低減する必要がある。また、基準電圧生成回路500のノイズ成分は、オペアンプ510が発する低周波数帯域の1/fノイズが支配的である。そのため、精度良い信号処理を行うためには、オペアンプ510が発する1/fノイズを小さくする回路設計が要求される。
一例において、基準電圧生成回路500は、オペアンプ510の差動対の素子をバイポーラトランジスタにすることにより、1/fノイズを低減できる。また、基準電圧生成回路500は、オペアンプ510の差動対を構成するCMOSトランジスタのサイズを大きくすることにより1/fノイズを低減できる。しかし、これらの1/fノイズの低減方法では、回路面積が大きくなってしまい、製造コストが大きくなる。
[比較例2]
図3は、比較例2に係る基準電圧生成回路500の構成の一例を示す。本例の基準電圧生成回路500は、フィードバック部520、チョッパーアンプ530およびフィルタ部540を備える。
図3は、比較例2に係る基準電圧生成回路500の構成の一例を示す。本例の基準電圧生成回路500は、フィードバック部520、チョッパーアンプ530およびフィルタ部540を備える。
チョッパーアンプ530は、ノイズ成分を高周波数帯域へ変調させ、信号成分とノイズ成分とを分離する。フィルタ部540は、高周波数帯域に変調されたノイズ成分を除去する。本例のフィルタ部540は、ローパスフィルタLPFを備える。
しかし、本例の基準電圧生成回路500は、フィルタ部540の後段で生じるノイズ成分を除去できない。即ち、基準電圧Vref'には、電流生成部521で生じるノイズ成分が含まれる。よって、本例の基準電圧生成回路500は、オペアンプ510のノイズ成分を除去できるが、全ての1/fノイズを除去できるわけではない。
[実施例2]
図4は、実施例2に係る信号処理システム200の構成の一例を示す。本例の信号処理システム200は、基準電圧生成回路100、駆動部110、発光素子115、受光素子120、チョッパスイッチ130、増幅部140、変換部150、チョッパスイッチ160およびフィルタ部170を備える。信号処理システム200において、基準電圧生成回路100以外の構成は信号処理部を構成する。
図4は、実施例2に係る信号処理システム200の構成の一例を示す。本例の信号処理システム200は、基準電圧生成回路100、駆動部110、発光素子115、受光素子120、チョッパスイッチ130、増幅部140、変換部150、チョッパスイッチ160およびフィルタ部170を備える。信号処理システム200において、基準電圧生成回路100以外の構成は信号処理部を構成する。
信号処理システム200は、基準電圧生成回路100の出力した基準電圧Vrefを基準として、予め定められた信号処理を実行する。信号処理システム200は、信号成分からノイズ成分を除去した出力信号Outputを出力する。
基準電圧生成回路100は、基準電圧Vrefを出力する。基準電圧Vrefは、変調された信号であり、ノイズ成分が高周波数帯域に飛ばされている。
駆動部110は、基準電圧Vrefに応じた駆動信号を生成する。即ち、駆動信号は、電流生成部21で生じた第1ノイズ成分を高周波数帯域に有する。駆動部110は、生成した駆動信号を発光素子115に出力して駆動させる。例えば、駆動部110は、発光ダイオードドライバ(LEDD:Light Emitting Diode Driver)の一例である。
発光素子115には、駆動部110からの駆動信号が入力される。発光素子115は、駆動信号に応じて予め定められた波長の光を発光する。例えば、発光素子115は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)である。
受光素子120は、発光素子115の発光した光に応じた検出信号Sdを検出する。検出信号Sdには、信号成分Sd1およびノイズ成分Sd2が含まれる。ノイズ成分Sd2には、電流生成部21で生じた第1ノイズ成分が含まれる。受光素子120は、発光素子115の発光した光の反射光を検出する。本例の受光素子120は、フォトダイオード(PD:PhotoDiode)を備える。
チョッパスイッチ130は、検出信号Sdに含まれる信号成分Sd1を変調し、ノイズ成分Sd2を復調する。これにより、チョッパスイッチ130は、検出信号Sdに応じた検出信号Sd'を生成する。一例において、チョッパスイッチ130は、信号成分Sd1を、チョッパ周波数fchに変調する。チョッパ周波数fchとは、チョッパスイッチ130のチョッピングの周波数に応じた大きさの周波数である。
また、チョッパスイッチ130は、受光素子120の検出信号Sdのノイズ成分Sd2を復調する。本例のチョッパスイッチ130は、信号成分Sd1を高周波数帯域に変調し、ノイズ成分Sd2を低周波数帯域に復調する。本明細書において、低周波数帯域とは、DC付近の周波数帯域を指す。DC付近の周波数帯域とは、ローパスフィルタLPFにより、高周波数帯域と分離できる周波数であればよい。なお、チョッパスイッチ130は、第3チョッパスイッチの一例である。
増幅部140は、チョッパスイッチ130が変調した信号を増幅する。増幅部140は、増幅した信号を変換部150に出力する。増幅部140は、予め定められたゲインで入力信号を増幅するオペアンプを有してよい。
変換部150は、入力された信号を変換信号Scに変換して出力する。本例の変換部150は、チョッパスイッチ130が出力した信号成分および第1ノイズ成分を予め定められた信号に変換する。また、変換部150の出力する変換信号Scには、信号成分Sc1およびノイズ成分Sc2が含まれる。また、ノイズ成分Sc2には、変換部150において発生する第3ノイズ成分が含まれる。変換部150は、増幅部140からのアナログ信号である増幅信号をデジタル信号に変換する。本例の変換部150は、アナログデジタル変換器ADCを備える。
チョッパスイッチ160は、変換部150の出力する変換信号Scを変調および復調する。即ち、チョッパスイッチ160は、信号成分Sc1を復調し、ノイズ成分Sc2を変調する。これにより、チョッパスイッチ160は、変換信号Scに応じた変換信号Sc'を生成する。変換信号Sc'は、低周波数帯域に信号成分Sc1を含み、高周波数帯域にノイズ成分Sc2を含む。なお、チョッパスイッチ160は、第4チョッパスイッチの一例である。
フィルタ部170は、予め定められた高周波数帯域の信号を除去する。一例において、フィルタ部170は、チョッパスイッチ160が復調した信号成分Sc1から、ノイズ成分Sc2を分離する。これにより、フィルタ部170は、チョッパスイッチ160の出力信号から高周波数帯域のノイズ成分Sc2を除去する。フィルタ部170は、ノイズ成分Sc2の除去された出力信号Outputを出力する。
以上の通り、本例の信号処理システム200は、信号成分とノイズ成分とを出力する直前に設けられたフィルタ部170によって分離できる。よって、本例の信号処理システム200は、低周波数帯域の信号成分を精度よく処理できる。また、本例の信号処理システム200は、フィルタ部170を後段に1つ有すればよいので、構成を簡略化できる。
図5は、比較例1に係る基準電圧生成回路500の基準電圧Vref'のノイズパワースペクトルの一例を示す。図6は、実施例1に係る基準電圧生成回路100の基準電圧Vrefのノイズパワースペクトルの一例を示す。
基準電圧Vref'は、低周波数帯域のノイズ成分を含む。基準電圧生成回路500は、電流生成部521において1/fノイズを生じる。基準電圧生成回路500は、電流生成部521の後段に、ノイズ成分を変調するためのチョッパスイッチを有さない。そのため、基準電圧Vref'には、電流生成部521で生じた1/fノイズが含まれている。
基準電圧Vrefは、高周波数帯域のノイズ成分を含む。基準電圧生成回路100は、電流生成部21において1/fノイズを生じる。基準電圧生成回路100は、チョッパーアンプ10に加えて、電流生成部21の後段のチョッパスイッチ24においても変調を行う。チョッパーアンプ10は、チョッパーアンプ10が有するオペアンプによって生じるノイズ成分を高周波数帯域へ飛ばす。また、チョッパスイッチ24は、電流生成部21で生じたノイズ成分を高周波数帯域へ飛ばす。よって、基準電圧Vrefには、高周波数帯域のノイズ成分が含まれている。
ここで、チョッパスイッチ24は、2つの電流源の出力に対して変調を行っているので、電流生成部21のノイズ成分を高周波数帯域へ変調する。但し、2つの電流源はいずれも同じチョッパーアンプ10の出力電圧により駆動されている。そのため、一度、高周波数帯域へ変調されたチョッパーアンプ10のノイズ成分が再び低周波数帯域には戻らない。
図7は、信号処理システム200におけるパワースペクトルの一例を示す。同図は、基準電圧生成回路100の出力する基準電圧Vrefおよび受光素子120の検出信号Sdのパワースペクトルを示す。
基準電圧Vrefは、チョッパ周波数fchのノイズ成分を含む。信号処理システム200は、基準電圧Vrefを基準として信号処理を行う。駆動部110は、ノイズ成分が変調された基準電圧Vrefに基づいて、発光素子115を駆動する。
受光素子120の検出信号Sdは、信号成分Sd1およびノイズ成分Sd2を含む。信号成分Sd1は、受光素子120が検出する信号であってノイズ成分以外の信号である。受光素子120が検出した直後において、検出信号Sdは、低周波数帯域に信号成分Sd1を含む。
ノイズ成分Sd2は、検出信号Sdに含まれるノイズ成分である。ノイズ成分Sd2には、電流生成部21で生じた第1ノイズ成分が含まれる。受光素子120が検出した直後において、検出信号Sdは、高周波数帯域にノイズ成分Sd2を含む。
図8は、信号処理システム200におけるパワースペクトルの一例を示す。同図は、受光素子120およびチョッパスイッチ130の出力信号のパワースペクトルを示す。
ノイズ成分Nは、増幅部140および変換部150において生じる。ノイズ成分Nは、低周波数帯域の成分を有する。ノイズ成分Nは、増幅部140および変換部150のいずれか一方で発生するノイズ成分であってよい。
チョッパスイッチ130は、信号成分Sd1を高周波数低域へ変調し、ノイズ成分Sd2を低周波数帯域へ復調する。これにより、信号成分Sd1は、増幅部140および変換部150で生じるノイズ成分Nと分離される。よって、増幅部140および変換部150は、信号成分Sd1をノイズ成分Nと分離したままで、検出信号Sdを増幅およびデジタル変換できる。一方、ノイズ成分Sd2は、増幅部140および変換部150で生じるノイズ成分Nと重畳される。よって、変換信号Scの不要な成分が周波数軸上でまとめられ、不要成分の取り扱いが容易になる。
図9は、信号処理システム200におけるパワースペクトルの一例を示す。同図は、変換部150およびフィルタ部170の出力信号のパワースペクトルを示す。
変換信号Scは、低周波数帯域にノイズ成分Sc2を含み、高周波数帯域に信号成分Sc1を含む。チョッパスイッチ160は、変換信号Scに含まれる信号成分Sc1を復調し、ノイズ成分Sc2を変調する。これにより、ノイズ成分Sc2は、高周波数帯域に飛ばされ、信号成分Sc1は、低周波数帯域に飛ばされる。
出力信号Outputは、フィルタ部170によって、低周波数帯域に飛ばされた信号成分Sc1を取り出した信号である。ノイズ成分Sc2は、フィルタ部170によって除去される。
以上の通り、信号処理システム200は、異なる複数の回路で生じたノイズ成分を1つの周波数帯域にまとめることができるので、除去フィルタを1つ備えれば、ノイズ成分を除去できる。即ち、信号処理システム200は、簡易な構成で異なる複数の回路で生じたノイズ成分を除去できる。
[実施例3]
図10は、実施例3に係る信号処理システム200の構成の一例を示す。本例の信号処理システム200は、オフセット値加算回路およびバンドギャップ回路105を備える点で実施例2に係る信号処理システム200と異なる。信号処理システム200は、オフセット値加算回路として、加算部135、変換部180およびチョッパスイッチ185を備える。
図10は、実施例3に係る信号処理システム200の構成の一例を示す。本例の信号処理システム200は、オフセット値加算回路およびバンドギャップ回路105を備える点で実施例2に係る信号処理システム200と異なる。信号処理システム200は、オフセット値加算回路として、加算部135、変換部180およびチョッパスイッチ185を備える。
変換部180は、基準電圧Vrefに基づいて、オフセット信号Soを生成する。オフセット信号Soは、基準電圧Vrefに含まれる第1ノイズ成分を復調した信号である。本例の変換部180は、チョッパーアンプを有する。
チョッパスイッチ185は、オフセット信号Soを変調して、オフセット信号So'を生成する。即ち、オフセット信号Soの高周波数帯域のノイズ成分は、低周波数帯域に飛ばされる。よって、オフセット信号So'は、低周波数帯域のノイズ成分を有する。チョッパスイッチ185は、変換部180が有するアンプのノイズ成分を基準電圧生成回路100のノイズ成分と同じ帯域へ飛ばすことができる。
加算部135は、オフセット信号So'を検出信号Sd'に加算する。オフセット信号So'および検出信号Sd'は、いずれも高周波数帯域に信号成分を有する。また、オフセット信号So'および検出信号Sd'は、いずれも低周波数帯域にノイズ成分を有する。これにより、本例の信号処理システム200は、オフセット信号So'に含まれるオフセット値を正確に検出信号Sd'に加算できる。
バンドギャップ回路105は、基準電圧Vref"を増幅部140および変換部150に出力する。基準電圧Vref"は、第4ノイズ成分を含む。第4ノイズ成分は、バンドギャップ回路105において高周波数帯域に変調されていない。そのため、増幅部140および変換部150の出力には、低周波数帯域に第4ノイズ成分が含まれる。一方、加算部135の出力には、低周波数帯域にノイズ成分が含まれている。したがって、増幅部140および変換部150では、バンドギャップ回路105および加算部135からのノイズ成分が低周波数帯域において重畳される。
チョッパスイッチ160は、変換部150の変換信号Scに含まれたノイズ成分Sc2を変調する。本例のノイズ成分Sc2には、バンドギャップ回路105で生じた第4ノイズ成分が含まれる。即ち、チョッパスイッチ160は、加算部135の出力に含まれるノイズ成分に加えて、バンドギャップ回路105で生じた第4ノイズ成分を重畳して高周波数帯域に変調する。
フィルタ部170は、変換信号Sc'から、高周波数帯域のノイズ成分Sc2を除去する。これにより、バンドギャップ回路105で生じた第4ノイズ成分も除去される。
以上の通り、本例の信号処理システム200は、増幅部140および変換部150を駆動するための基準電圧Vref"が、変調されていない第4ノイズ成分を含む場合であっても、出力信号Outputから除去して必要な信号成分のみを取り出せる。
[実施例4]
図11は、実施例4に係る信号処理システム200の構成の一例を示す。本例の信号処理システム200は、フィルタ部190を備える。
図11は、実施例4に係る信号処理システム200の構成の一例を示す。本例の信号処理システム200は、フィルタ部190を備える。
フィルタ部190は、基準電圧生成回路100から基準電圧Vrefが入力される。フィルタ部190は、入力された基準電圧Vrefから第1ノイズを除去した基準電圧Vref1を生成する。一例において、フィルタ部190は、基準電圧Vrefの低周波領域以外を除去するローパスフィルタLPFを有する。フィルタ部190は、基準電圧Vref1を、増幅部140および変換部150に出力する。増幅部140および変換部150は、基準電圧Vref1に基づいて駆動する。これにより、フィルタ部190は、増幅部140および変換部150において、信号成分にノイズ成分が重畳するのを防止する。
以上の通り、本明細書に係る信号処理システム200は、取り扱う信号成分の周波数帯域と異なる周波数帯域にノイズ成分を飛ばすことにより、信号成分とノイズ成分とを周波数軸上で分離する。これにより、信号処理システム200は、後段のフィルタ部によってノイズ成分を最終的に除去された信号成分を出力する。したがって、信号処理システム200は、簡易な構成で、信号成分を高精度に処理できる。
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更または改良を加えることが可能であることが当業者に明らかである。その様な変更または改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
特許請求の範囲、明細書、および図面中において示した装置、システム、プログラム、および方法における動作、手順、ステップ、および段階等の各処理の実行順序は、特段「より前に」、「先立って」等と明示しておらず、また、前の処理の出力を後の処理で用いるのでない限り、任意の順序で実現しうることに留意すべきである。特許請求の範囲、明細書、および図面中の動作フローに関して、便宜上「まず、」、「次に、」等を用いて説明したとしても、この順で実施することが必須であることを意味するものではない。
10・・・チョッパーアンプ、20・・・フィードバック部、21・・・電流生成部、22・・・出力部、23・・・入力電圧生成部、24・・・チョッパスイッチ、100・・・基準電圧生成回路、105・・・バンドギャップ回路、110・・・駆動部、115・・・発光素子、120・・・受光素子、130・・・チョッパスイッチ、135・・・加算部、140・・・増幅部、150・・・変換部、160・・・チョッパスイッチ、170・・・フィルタ部、180・・・変換部、185・・・チョッパスイッチ、190・・・フィルタ部、200・・・信号処理システム、500・・・基準電圧生成回路、510・・・オペアンプ、520・・・フィードバック部、521・・・電流生成部、522・・・出力部、523・・・入力電圧生成部、530・・・チョッパーアンプ、540・・・フィルタ部
Claims (11)
- 入力端子および出力端子を有し、前記入力端子に入力された入力電圧に応じた出力電圧を、前記出力端子から出力する増幅部と、
前記増幅部の出力電圧に基づく入力電圧を前記入力端子に入力するフィードバック部と
を備え、
前記フィードバック部は、
前記出力電圧に応じて、周波数変調された基準電圧を生成する第1チョッパスイッチと、
出力ノードを有し、前記基準電圧を前記出力ノードから出力する出力部と
を有する
基準電圧生成回路。 - 前記フィードバック部は、前記出力電圧に応じた第1電流を生成する電流生成部を更に有し、
前記第1チョッパスイッチは、第1ノイズ成分を含む前記第1電流を変調して前記出力部に出力する
請求項1に記載の基準電圧生成回路。 - 前記出力部は、前記第1ノイズ成分が変調された前記第1電流に基づいて、前記入力電圧および前記基準電圧を出力する
請求項2に記載の基準電圧生成回路。 - 前記電流生成部は、前記第1電流を生成する第1電流源および第2電流源を有し、
前記出力部は、前記第1チョッパスイッチにより、前記第1電流源および前記第2電流源のいずれかに選択的に接続される第1回路部および第2回路部を有し、
前記第1回路部は、
一端が前記第1チョッパスイッチおよび前記出力ノードに接続された第1抵抗と、
一端が前記第1抵抗の他端に接続された第2抵抗と、
エミッタ端子が前記第2抵抗の他端に接続され、ベース端子がコレクタ端子と接続された第1トランジスタと
を有し、
前記第2回路部は、
一端が前記第1チョッパスイッチに接続された第3抵抗と、
エミッタ端子が前記第3抵抗の他端に接続され、ベース端子がコレクタ端子と接続された第2トランジスタと
を有する
請求項2又は3に記載の基準電圧生成回路。 - 前記電流生成部は、第2電流を生成する第3電流源および第4電流源を有し、
前記フィードバック部は、
前記電流生成部が生成した前記第2電流が入力され、第2ノイズ成分を含む前記第2電流を変調する第2チョッパスイッチと、
前記第2チョッパスイッチが変調した前記第2電流に基づいて、前記出力部が出力した前記入力電圧を前記入力端子に入力する入力電圧生成部と
を有する請求項2から4のいずれか一項に記載の基準電圧生成回路。 - 請求項1から5のいずれか一項に記載の基準電圧生成回路と、
入力に応じた駆動信号を出力する発光素子に接続され、前記基準電圧に応じて前記発光素子を駆動する駆動部と、
前記駆動信号に含まれる信号成分および第1ノイズ成分を検出する受光素子と、
前記駆動信号から前記第1ノイズ成分を除去し、前記信号成分を取り出す信号処理部と
を備える信号処理システム。 - 前記信号処理部は、前記受光素子が検出した前記信号成分を変調し、前記第1ノイズ成分を復調する第3チョッパスイッチを更に備える
請求項6に記載の信号処理システム。 - 前記信号処理部は、
前記第3チョッパスイッチが出力した前記信号成分および前記第1ノイズ成分を予め定められた信号に変換する変換部と、
前記変換部が変換した前記信号成分を復調し、前記変換部が変換した前記第1ノイズ成分および前記変換部で生じた第3ノイズ成分を変調する第4チョッパスイッチと、
前記第4チョッパスイッチが復調した前記信号成分から、前記第1ノイズ成分および前記第3ノイズ成分を除去する第1フィルタ部と
を備える
請求項7に記載の信号処理システム。 - 前記基準電圧から前記第1ノイズ成分を除去したオフセット信号を、前記第3チョッパスイッチの出力信号に加算する加算部を更に備える
請求項8に記載の信号処理システム。 - 前記基準電圧から、前記第1ノイズ成分を除去して、前記変換部に出力する第2フィルタ部を更に備え、
前記変換部は、前記第1ノイズ成分の除去された前記基準電圧に基づいて動作する
請求項8又は9に記載の信号処理システム。 - 前記発光素子は、発光ダイオードであり、
前記受光素子は、前記発光ダイオードが発光した光を検出するフォトダイオードである
請求項6から10のいずれか一項に記載の信号処理システム。
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JP2016081560A JP2017191518A (ja) | 2016-04-14 | 2016-04-14 | 基準電圧生成回路および信号処理システム |
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JP (1) | JP2017191518A (ja) |
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CN114827467A (zh) * | 2022-04-22 | 2022-07-29 | 深圳锐视智芯科技有限公司 | 一种事件型图像传感器及控制方法 |
US11616509B1 (en) | 2021-11-24 | 2023-03-28 | Infineon Technologies Ag | Programmable dynamic element matching encoder for a digital-to-analog converter (DAC) and method of programming for a plurality of sampling intervals |
US11728823B2 (en) | 2020-11-27 | 2023-08-15 | Infineon Technologies Ag | Analog-digital converter apparatus, sensor system and method for analog-digital conversion |
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2016
- 2016-04-14 JP JP2016081560A patent/JP2017191518A/ja active Pending
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