JP2017190762A - 圧縮機 - Google Patents

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宏介 鈴木
Kosuke Suzuki
宏介 鈴木
康弘 岸
Yasuhiro Kishi
康弘 岸
直洋 土屋
Naohiro Tsuchiya
直洋 土屋
謙治 竹澤
Kenji Takezawa
謙治 竹澤
敬悟 渡邉
Keigo Watanabe
敬悟 渡邉
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Akira Kurono
亮 黒野
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Abstract

【課題】第1圧縮室および第2圧縮室それぞれから吐出されたガスの吐出騒音および脈動を減衰する圧縮機を提供する。
【解決手段】ガスを圧縮する第1圧縮室51及び第2圧縮室52と、第1圧縮室51の吐出口7B側に設置される第1マフラ15と、第2圧縮室52の吐出口10B側に設置される第2マフラ16と、第1マフラ15の内部空間17と第2マフラ16の内部空間18とを連通する連通流路20と、を備え、第1マフラ15の内部空間17は分割され、第1マフラ17の第1区画空間17Aと、第1マフラ17の第2区画空間17Bと、を有し、連通流路20は、第1圧縮室51の吐出口7Aが開口する第1区画空間17Aと、第2マフラ16の内部空間18と、を連通する第1連通流路20Aと、第1マフラ15に設けられた排出口15Aが開口する第2区画空間17Bと、第2マフラ16の内部空間18と、を連通する第2連通流路20Bと、を有する。
【選択図】図1

Description

本発明は、冷凍空調機器等に用いられる圧縮機に関し、特に、圧縮室の吐出口側にマフラを備える圧縮機に関する。
圧縮室の吐出口側にマフラを備える従来の圧縮機として、以下の特許文献1および特許文献2に開示されている圧縮機が既に知られている。
特許文献1(特開2000−320479号公報)には、電動要素と圧縮要素とを収納した密閉容器と、前記圧縮要素に設けられた複数のシリンダと、この複数のシリンダを仕切る中間仕切板と、前記複数のシリンダの中、両端部に位置する二つのシリンダの開口端を閉塞し吐出ポートを有する二つの軸受部と、これら軸受部に各々嵌合された二つの吐出マフラカップと、前記二つの軸受部及び前記中間仕切板に設けられ、前記複数のシリンダの中の一部のシリンダから吐出され前記一の吐出マフラカップ内に満たされた冷媒ガスを、前記他の吐出マフラカップ内に導くガス通路と、前記中間仕切板に設けられ、小空間と、この小空間に連通するとともに前記ガス通路に開口する小管を有するヘルムホルツ形消音器と、を備えたことを特徴とする多気筒密閉型圧縮機が開示されている(請求項1参照)。
また、特許文献2(特開2006−83841号公報)には、ガスの圧縮を行うために相互区画設置された第1及び第2圧縮室と、前記第1及び第2圧縮室の吐出口側にそれぞれ設置される第1及び第2マフラと、前記第1マフラの内部と前記第2マフラの内部とを連通する連通流路と、圧縮ガスの排出を案内しながら騷音及び脈動を減衰するように前記第1及び第2マフラから所定長さ延長される一つ以上の排出流路とを含むことを特徴とする多気筒圧縮機が開示されている(請求項1参照)。なお、第1圧縮室から吐出されたガスは、第1マフラの内部及び連通流路を通り第2マフラの内部へ流れ、第2圧縮室から吐出されたガスは、第2マフラの内部へ流れ、第2マフラの内部まで連通した排出流路より密閉容器内へ排出される。
特開2000−320479号公報 特開2006−83841号公報
しかしながら、特許文献1に開示されている圧縮機の構造では、第2圧縮室から吐出されるガスの吐出騒音および脈動は、第2マフラ、連通流路、第1マフラの作用によって減衰することができるが、第1圧縮室から吐出されるガスは、第1マフラの内部から直ちに第1マフラの排出口を通して密閉容器内へ排出されるため、吐出騒音および脈動の減衰効果が不足する傾向であった。
また、特許文献2に開示されている圧縮機の構造では、第1圧縮室から吐出されるガスの吐出騒音および脈動は、第1マフラ、連通流路、第2マフラの作用によって減衰することができるのに対し、第2圧縮室から吐出されるガスは、第2マフラの内部から直ちに第2マフラの排出流路を通して密閉容器内へ排出されるため、吐出騒音および脈動の減衰効果が不足する傾向であった。さらに、第1マフラおよび第2マフラから所定長さ延長される排出流路を設けるため、部品点数およびコストの増加を招いていた。
そこで、本発明は、第1圧縮室および第2圧縮室それぞれから吐出されたガスの吐出騒音および脈動を減衰する圧縮機を提供することを課題とする。
このような課題を解決するために、本発明に係る圧縮機は、ガスを圧縮する第1圧縮室及び第2圧縮室と、前記第1圧縮室の吐出口側に設置される第1マフラと、前記第2圧縮室の吐出口側に設置される第2マフラと、前記第1マフラの内部空間と前記第2マフラの内部空間とを連通する連通流路と、を備え、前記第1マフラの内部空間は分割され、前記第1マフラの第1区画空間と、前記第1マフラの第2区画空間と、を有し、前記連通流路は、前記第1圧縮室の吐出口が開口する前記第1区画空間と、前記第2マフラの内部空間と、を連通する第1連通流路と、前記第1マフラに設けられた排出口が開口する前記第2区画空間と、前記第2マフラの内部空間と、を連通する第2連通流路と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、既存の構成部品を増加することなく、比較的安価に、第1圧縮室および第2圧縮室それぞれから吐出されたガスの吐出騒音および脈動を減衰する圧縮機を提供することができる。
第1実施形態に係る圧縮機の縦断面図である。 第1実施形態に係る圧縮機のマフラ内部構造を示す図であり、(a)はA−A線断面図であり、(b)はB−B線断面図である。 第2実施形態に係る圧縮機のマフラ内部構造を示す図であり、(a)はA−A線断面図であり、(b)はB−B線断面図である。 第3実施形態に係る圧縮機のマフラ内部構造を示す図であり、(a)はA−A線断面図であり、(b)はB−B線断面図である。
以下、本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という)について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において、共通する部分には同一の符号を付し重複した説明を省略する。
≪第1実施形態≫
第1実施形態に係る圧縮機Sの構成について、図1および図2を用いて説明する。図1は、第1実施形態に係る圧縮機Sの縦断面図である。図2は、第1実施形態に係る圧縮機Sのマフラ内部構造を示す図であり、(a)はA−A線断面図であり、(b)はB−B線断面図である。なお、図1および図2において、冷媒の流れを実線矢印で示している。また、図2(a)において、クランク軸6の軸方向に見た際の第1マフラ排出口15Aの位置を仮想線(二点鎖線)で示している。
図1に示すように、第1実施形態に係る圧縮機Sは、縦型二気筒ロータリ圧縮機であり、密閉容器1と、電動要素2と、圧縮機構部5と、を備え、電動要素2および圧縮機構部5が密閉容器1によって内包されて構成されている。
密閉容器1は、筒体1Aと、蓋体1Bと、底体1Cと、を有している。筒体1Aは上下が開口した円筒状の鋼板であり、筒体1Aの上側開口に蓋体1Bが嵌合され、筒体1Aの下側開口に底体1Cが嵌合され、嵌合部が溶接されて内部が密閉される。
電動要素2は、密閉容器1に焼嵌等で固定された固定子3と、クランク軸6を嵌着した回転子4と、から構成される。
圧縮機構部5は、第1圧縮室51と、第2圧縮室52と、から構成されている。第1圧縮室51は、クランク軸6と、主軸受7と、第1シリンダ8Aと、中間仕切板9と、第1ローラ11Aと、第1ベーン(図示せず)と、を主要要素として構成される。第2圧縮室52は、クランク軸6と、副軸受10と、第2シリンダ8Bと、中間仕切板9と、第2ローラ11Bと、第2ベーン(図示せず)と、を主要要素として構成される。
圧縮機構部5の軸方向外側にはクランク軸6を支持する主軸受7の主軸受部7Aおよび副軸受10の副軸受部10Aが配置される。また、クランク軸6は、その一方には、主軸受7の主軸受部7Aに嵌入される主軸受嵌入部6Cを有し、他方には、副軸受10の副軸受部10Aに嵌入される副軸受嵌入部6Dを有している。主軸受嵌入部6Cおよび副軸受嵌入部6Dを主軸受部7Aおよび副軸受部10Aにそれぞれ嵌入することにより、クランク軸6が回転自在に配置される。
また、クランク軸6は、主軸受嵌入部6Cと副軸受嵌入部6Dとの間に、回転軸に対して偏芯した第1偏芯部6Aと第2偏芯部6Bとを有している。クランク軸6の第1偏芯部6Aには、第1ローラ11Aが回転自在に嵌入され、第1シリンダ8Aの内部に配置される。また、クランク軸6の第2偏芯部6Bには、第2ローラ11Bが回転自在に嵌入され、第2シリンダ8Bの内部に配置される。
また、第1ローラ11Aおよび第2ローラ11Bの外周に当接するように、それぞれ、第1シリンダ8Aおよび第2シリンダ8Bに第1ベーン(図示せず)および第2ベーン(図示せず)が嵌合されている。
このように、主軸受7の下面と、中間仕切板9の上面と、第1シリンダ8Aの内壁面と、クランク軸6の第1偏芯部6Aにより偏心運動する第1ローラ11Aの外周面と、第1ローラ11Aの外周に当接する第1ベーン(図示せず)と、により、クランク軸6の回転によってその容積を減少する第1圧縮室51が形成される。また、中間仕切板9の下面と、副軸受10の上面と、第2シリンダ8Bの内壁面と、クランク軸6の第2偏芯部6Bにより偏心運動する第2ローラ11Bの外周面と、第2ローラ11Bの外周に当接する第2ベーン(図示せず)と、により、クランク軸6の回転によってその容積を減少する第2圧縮室52が形成される。
主軸受7には、第1圧縮室51で圧縮された冷媒を吐出する第1吐出口7Bが設けられている。また、副軸受10には、第2圧縮室52で圧縮された冷媒を吐出する第2吐出口10Bが設けられている。
ここで、クランク軸6の第1偏芯部6Aと第2偏芯部6Bは、クランク軸6の軸方向に見て略反対の位置(クランク角度で175°以上185°以下でずらした位置)に設けられている。また、第1吐出口7Bおよび第2吐出口10Bは、クランク軸6の軸方向に見て略同じ位置に設けられている。このような構成により、第1吐出口7Bが冷媒を吐出するタイミングと、第2吐出口10Bが冷媒を吐出するタイミングとは、クランク角度で略180°(175°以上、185°以下)ずらしたタイミングで冷媒を吐出する。吐出するタイミングをずらすことにより、脈動の増大を防止する。
図1および図2に示すように、第1吐出口7Bの外側(密閉容器1側)には、第1マフラ15が締結されており、第1マフラ15と主軸受7の間に第1マフラの内部空間17が形成されている。また、第1マフラ15には密閉容器1への第1マフラ排出口15Aが設けられている。
ここで、第1実施形態に係る圧縮機Sの第1マフラの内部空間17は、第1マフラ15の壁面により2つの空間に区画されている。即ち、第1マフラの内部空間17は、第1吐出口7Bが開口する第1マフラの第1区画空間17Aと、第1マフラ排出口15Aが開口する第1マフラの第2区画空間17Bと、に区画(分割)されており、第1マフラの第1区画空間17Aと第1マフラの第2区画空間17Bとは、直接には接続(連通)しないように構成されている。
また、図1および図3に示すように、第2吐出口10Bの外側(密閉容器1側)には、第2マフラ16が締結されており、第2マフラ16と副軸受10の間に第2マフラの内部空間18が形成されている。なお、第2吐出口10Bは、第2マフラの内部空間18に開口する。
また、図1に示すように、主軸受7、第1シリンダ8A、中間仕切板9、第2シリンダ8B、副軸受10にはそれぞれ連通する穴が設けられており、連通流路20(20A,20B)が形成されている。
ここで、第1実施形態に係る圧縮機Sの連通流路20(20A,20B)は、2ヶ所設けられている。即ち、第1連通流路20Aは、一端が第1マフラの第1区画空間17Aに開口し(図2参照)、他端が第2マフラの内部空間18に開口して(図3参照)、第1マフラの第1区画空間17Aと第2マフラの内部空間18を接続(連通)する。また、第2連通流路20Bは、一端が第2マフラの内部空間18に開口し(図3参照)、他端が第1マフラの第2区画空間17Bに開口して(図3参照)、第2マフラの内部空間18と第1マフラの第2区画空間17Bを接続(連通)する。
このような構成により、第1圧縮室51内で圧縮されたガス(冷媒)は第1吐出口7Bから吐出され、第1マフラの第1区画空間17A、第1連通流路20A、第2マフラの内部空間18、第2連通流路20B、第1マフラの第2区画空間17Bを通り、第1マフラ排出口15Aから密閉容器1内へ排出される。また、第2圧縮室52内で圧縮されたガス(冷媒)は第2吐出口10Bから吐出され、第2マフラの内部空間18、第2連通流路20B、第1マフラの第2区画空間17Bを通り、第1マフラ排出口15Aから密閉容器1内へ排出される。
<作用効果>
第1実施形態に係る圧縮機Sの作用効果について説明する。
まず、本発明者等は、上述した従来の圧縮機(特許文献1,2参照)の構造において、第1圧縮室51および第2圧縮室52それぞれから吐出されたガスのうち一方は1つのマフラでしか吐出騒音および脈動を減衰できないまま密閉容器1内へ排出されてしまうこと、それにより吐出騒音および脈動の減衰効果が不十分であり不足する傾向であったこと、を見出した。
これに対し、第1実施形態に係る圧縮機Sにおいて、第1圧縮室51内で圧縮され密閉容器1内へ排出されるガスは、第1吐出口7Bから第1マフラの第1区画空間17Aに吐出される際、第1連通流路20Aから第2マフラの内部空間18に吐出される際、第2連通流路20Bから第1マフラの第2区画空間17Bに吐出される際、の3つのマフラで吐出騒音および脈動を減衰する。また、第2圧縮室52内で圧縮され密閉容器1内へ排出されるガスは、第2吐出口10Bから第2マフラの内部空間18に吐出される際、第2連通流路20Bから第1マフラの第2区画空間17Bに吐出される際、の2つのマフラで吐出騒音および脈動を減衰する。
このように、第1実施形態に係る圧縮機Sによれば、第1圧縮室51および第2圧縮室52それぞれから吐出されたガスを、少なくとも2つのマフラで吐出騒音および脈動を減衰することができるので、従来の圧縮機(特許文献1,2参照)と比較して、吐出騒音および脈動の減衰効果を向上することができる。
また、第1実施形態に係る圧縮機Sによれば、従来の圧縮機(特許文献2参照)と比較して、構成部品点数を増加することなく、比較的安価に、吐出騒音および脈動の減衰効果を向上することができる。
なお、第1実施形態に係る圧縮機Sにおいて、第1マフラ15は1つの構成物品であるものとして説明したが、これに限られるものではなく、を第1マフラの第1区画空間17Aを形成するマフラと、第1マフラの第2区画空間17Bを形成するマフラと、に分割されていてもよい。
なお、第1マフラの第2区画空間17Bの容積は、第1マフラの第1区画空間17Aの容積と等しいことが好ましい。このような構成により、第1マフラの第1区画空間17Aと第1マフラの第2区画空間17Bのそれぞれの容積を確保することができるので、特に、第1吐出口7Bから吐出されたガスの消音効果、脈動の減衰効果を高める点で好ましい。
または、第1マフラの第2区画空間17Bの容積は、第1マフラの第1区画空間17Aの容積よりも大きいことが好ましい。ここで、第1マフラの第2区画空間17Bは、2つの吐出口(第1吐出口7B、第2吐出口10B)から吐出されたガスの吐出騒音および脈動の減衰するものであり、吐出騒音および脈動の減衰効果が高いことが好ましい。このような構成により、第1マフラの第2区画空間17Bの容積を確保して、消音効果、脈動の減衰効果を確保することができる。特に、第2吐出口10Bから吐出されたガスの消音効果、脈動の減衰効果を高める点で好ましい。
また、第1マフラの内部空間17の容積(第1マフラの第1区画空間17Aの容積と第1マフラの第2区画空間17Bの容積の和)は、第2マフラの内部空間18の容積よりも大きいことが好ましい。このような構成により、第1マフラの内部空間17の容積を確保して、消音効果、脈動の減衰効果を確保することができる。
≪第2実施形態≫
第2実施形態に係る圧縮機Sの構成について、図3を用いて説明する。図3は、第2実施形態に係る圧縮機Sのマフラ内部構造を示す図であり、(a)は図1のA−A線断面図であり、(b)は図1のB−B線断面図である。なお、図3において、冷媒の流れを実線矢印で示している。また、図3(a)において、クランク軸6の軸方向に見た際の第1マフラ排出口15Aの位置を仮想線(二点鎖線)で示している。
第2実施形態に係る圧縮機Sは、第1実施形態に係る圧縮機Sと比較して、連通流路20(20A,20B)の構成が異なっている。その他の構成は同様であり、重複する説明を省略する。
ガスが連通流路20(20A,20B)を通過する際の圧力損失を低減するためには、主軸受7および副軸受10に設けられた第1吐出口7Bおよび第2吐出口10Bの流路面積に対し、連通流路20(20A,20B)の流路面積を充分に大きくする必要がある。また、第1連通流路20Aは、第1吐出口7Bから吐出されたガスが通過するのに対し、第2連通流路20Bは、第1吐出口7Bおよび第2吐出口10Bから吐出されたガスが通過する。このため、第2連通流路20Bの流路断面積は、第1連通流路20Aの流路断面積よりも大きいことが好ましい。このような構成により、圧力損失を低減することができる。
ここで、第2連通流路20Bの直径を第1連通流路20Aの直径よりも大きくすることにより、第2連通流路20Bの流路断面積を第1連通流路20Aの流路断面積よりも大きくしてもよい。
また、図3に示すように、第1連通流路20Aおよび第2連通流路20Bは所定の直径の連絡通路からなり、第2連通流路20Bを構成する連絡通路の数を第1連通流路20Aを構成する連絡通路の数よりも多くすることにより、第2連通流路20Bの流路断面積を第1連通流路20Aの流路断面積よりも大きくしてもよい。
なお、第1連通流路20Aの直径を大きくすることにより流路断面積を拡大する場合、シリンダ8A,8Bの径方向の肉厚も大きくする必要があり、圧縮機構部5が径方向に大きくなり、各構成物品の材料コストが増大するおそれがある。これに対し、同じ直径の連絡通路の数を増やすことにより流路断面積を拡大する場合、シリンダ8A,8Bの径方向の肉厚を大きくする必要がなく、各構成物品の材料コストの増大を防止することができる。
また、図3に示すように、連絡通路20A,20Bを構成する各連絡通路の中心が、クランク軸6を中心とする同心円21(図3において二点鎖線で示す)上にくるように配置することが好ましい。このように配置することにより、連絡通路20A20Bの壁面とシリンダ8A,8Bの内側壁面との間の肉厚を確保するとともに、連絡通路20A20Bの壁面とシリンダ8A,8Bの外側壁面との間の肉厚を確保しつつ、シリンダ8A,8Bの外径を維持することができる。
≪第3実施形態≫
第3実施形態に係る圧縮機Sの構成について、図4を用いて説明する。図4は、第3実施形態に係る圧縮機Sのマフラ内部構造を示す図であり、(a)はA−A線断面図であり、(b)はB−B線断面図である。なお、図4において、冷媒の流れを実線矢印で示している。また、図4(a)において、クランク軸6の軸方向に見た際の第1マフラ排出口15Aの位置を仮想線(二点鎖線)で示している。
第1実施形態に係る圧縮機Sは、第1マフラの内部空間17を2つに区画(分割)し、第2マフラの内部空間18を1つとしたが、これに限られるものではなく、第1マフラの内部空間17を3つ以上に区画(分割)し、第2マフラの内部空間18を2つ以上に区画(分割)してもよい。
第3実施形態に係る圧縮機Sは、第1マフラの内部空間17を3つに区画(分割)し、第2マフラの内部空間18を2つに区画(分割)する場合を示す。
第1マフラの内部空間17は、第1マフラ15の壁面により3つの空間に区画されている。即ち、第1マフラの内部空間17は、第1吐出口7Bが開口する第1マフラの第1区画空間17Aと、第1マフラ排出口15Aが開口する第1マフラの第2区画空間17Bと、第1マフラの第3区画空間17Cと、に区画(分割)されており、第1マフラの第1区画空間17Aと第1マフラの第2区画空間17Bと第1マフラの第3区画空間17Cとは、相互に直接には接続(連通)しないように構成されている。
第2マフラの内部空間18は、第2マフラ16の壁面により2つの空間に区画されている。即ち、第2マフラの内部空間18は、第2吐出口10Bが開口する第2マフラの第1区画空間18Aと、第2マフラの第2区画空間18Bと、に区画(分割)されており、第2マフラの第1区画空間18Aと第2マフラの第2区画空間18Bとは、直接には接続(連通)しないように構成されている。
また、第1連通流路20Aは、第1マフラの第1区画空間17Aと第2マフラの第1区画空間18Aを接続(連通)する。第3連通流路20Cは、第2マフラの第1区画空間18Aと第1マフラの第3区画空間17Cを接続(連通)する。第4連通流路20Dは、第1マフラの第3区画空間17Cと第2マフラの第2区画空間18Bを接続(連通)する。第2連通流路20Bは、第2マフラの第2区画空間18Bと第1マフラの第2区画空間17Bを接続(連通)する。
このような構成により、第1圧縮室51内で圧縮されたガス(冷媒)は第1吐出口7Bから吐出され、第1マフラの第1区画空間17A、第1連通流路20A、第2マフラの第1区画空間18A、第3連通流路20C、第1マフラの第3区画空間17C、第4連通流路20D、第2マフラの第2区画空間18B、第2連通流路20B、第1マフラの第2区画空間17Bを通り、第1マフラ排出口15Aから密閉容器1内へ排出される。また、第2圧縮室52内で圧縮されたガス(冷媒)は第2吐出口10Bから吐出され、第2マフラの第1区画空間18A、第3連通流路20C、第1マフラの第3区画空間17C、第4連通流路20D、第2マフラの第2区画空間18B、第2連通流路20B、第1マフラの第2区画空間17Bを通り、第1マフラ排出口15Aから密閉容器1内へ排出される。
その他の構成は第1実施形態に係る圧縮機Sと同様であり、重複する説明を省略する。
第3実施形態に係る圧縮機Sによれば、マフラの段数を増やして、更なる消音効果、脈動の減衰効果を得ることができる。
≪変形例≫
なお、本実施形態(第1〜第3実施形態)に係る圧縮機Sは、上記実施形態の構成に限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可能である。
本実施形態に係る圧縮機Sは、密閉型の縦型二気筒ロータリ圧縮機であるものとして説明したが、これに限られるものではない。例えば、密閉型三気筒以上のロータリ圧縮機、密閉型単気筒でシリンダ上下にマフラを備えたロータリ圧縮機、密閉型の横型多気筒ロータリ圧縮機等にも適用可能である。
S 圧縮機
1 密閉容器
2 電動要素
3 固定子
4 回転子
5 圧縮機構部
6 クランク軸
6A 第1偏芯部
6B 第2偏芯部
6C 主軸受嵌入部
6D 副軸受嵌入部
7 主軸受
7A 主軸受部
7B 第1吐出口
8A 第1シリンダ
8B 第2シリンダ
9 中間仕切板
10 副軸受
10A 副軸受部
10B 第2吐出口
11A 第1ローラ
11B 第2ローラ
15 第1マフラ
15A 第1マフラ排出口
17 第1マフラの内部空間
17A 第1マフラの第1区画空間
17B 第1マフラの第2区画空間
17C 第1マフラの第3区画空間
16 第2マフラ
18 第2マフラの内部空間
18A 第2マフラの第1区画空間
18B 第2マフラの第2区画空間
20 連通流路
20A 第1連通流路
20B 第2連通流路
20C 第3連通流路
20D 第4連通流路
51 第1圧縮室
52 第2圧縮室

Claims (9)

  1. ガスを圧縮する第1圧縮室及び第2圧縮室と、
    前記第1圧縮室の吐出口側に設置される第1マフラと、
    前記第2圧縮室の吐出口側に設置される第2マフラと、
    前記第1マフラの内部空間と前記第2マフラの内部空間とを連通する連通流路と、を備え、
    前記第1マフラの内部空間は分割され、
    前記第1マフラの第1区画空間と、前記第1マフラの第2区画空間と、を有し、
    前記連通流路は、
    前記第1圧縮室の吐出口が開口する前記第1区画空間と、前記第2マフラの内部空間と、を連通する第1連通流路と、
    前記第1マフラに設けられた排出口が開口する前記第2区画空間と、前記第2マフラの内部空間と、を連通する第2連通流路と、を有する
    ことを特徴とする圧縮機。
  2. 前記第1圧縮室および前記第2圧縮室を駆動させるクランク軸を備え、
    前記第1圧縮室と前記第2圧縮室がガスを吐出するタイミングは、
    クランク角度で175°以上、185°以下でずれている
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記第2連通流路の流路断面積は、前記第1連通流路の流路断面積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  4. 前記第2連通流路の直径は、前記第1連通流路の直径よりも大きい
    ことを特徴とする請求項3に記載の圧縮機。
  5. 前記第1連通流路および前記第2連通流路は、1または複数の所定の直径の流路からなり、
    前記第2連通流路の数は、前記第1連通流路の数よりも多い
    ことを特徴とする請求項3に記載の圧縮機。
  6. 前記第1区画空間の容積と、前記第2区画空間の容積が等しい
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  7. 前記第2区画空間の容積は、前記第1区画空間の容積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  8. 前記第1マフラの内部空間の容積は、前記第2マフラの内部空間の容積よりも大きい
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
  9. 前記第1マフラの内部空間は分割され、
    前記第1マフラの第1区画空間と、前記第1マフラの第2区画空間と、前記第1マフラの第3区画空間と、を有し、
    前記第2マフラの内部空間は分割され、
    前記第2マフラの第1区画空間と、前記第2マフラの第2区画空間と、を有し、
    前記連通流路は、
    前記第1圧縮室の吐出口が開口する前記第1マフラの前記第1区画空間と、前記第2圧縮室の吐出口が開口する前記第2マフラの第1区画空間と、を連通する第1連通流路と、
    前記第1マフラに設けられた前記排出口が開口する前記第1マフラの前記第2区画空間と、前記第2マフラの第2区画空間と、を連通する第2連通流路と、
    前記第2マフラの第1区画空間と、前記第1マフラの第3区画空間と、を連通する第3連通流路と、
    前記第1マフラの第3区画空間と、前記第2マフラの第2区画空間と、を連通する第4連通流路と、を有する
    ことを特徴とする請求項1に記載の圧縮機。
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CN111765086A (zh) * 2020-07-06 2020-10-13 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 压缩泵体组件、压缩机、空调器

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