JP2017188253A - ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017188253A
JP2017188253A JP2016075064A JP2016075064A JP2017188253A JP 2017188253 A JP2017188253 A JP 2017188253A JP 2016075064 A JP2016075064 A JP 2016075064A JP 2016075064 A JP2016075064 A JP 2016075064A JP 2017188253 A JP2017188253 A JP 2017188253A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire harness
drawing board
sheet
assembly drawing
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016075064A
Other languages
English (en)
Inventor
未紗子 長井
Misako Nagai
未紗子 長井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
AutoNetworks Technologies Ltd
Sumitomo Electric Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd, AutoNetworks Technologies Ltd, Sumitomo Electric Industries Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2016075064A priority Critical patent/JP2017188253A/ja
Publication of JP2017188253A publication Critical patent/JP2017188253A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】あるワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で搬送できるようにすることを目的とする。【解決手段】ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30は、電線支持具54が立設されたワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20を他の場所へ搬送するためのものである。ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30は、ワイヤーハーネス組立図板50の図板52上に展開可能で、かつ、ワイヤーハーネス組立図板50における電線支持具54に対応する位置に電線支持具54を通すことが可能な孔34が形成された搬送用シート32と、ワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20を、搬送用シート32に対して取外可能な状態で保持可能な仮保持部40とを備える。【選択図】図11

Description

この発明は、ワイヤーハーネスを製造する技術に関する。
特許文献1は、基本組立図板と複数の重合組立図板とからなるワイヤーハーネス組立図板を開示している。基本組立図板には、複数種類のワイヤーハーネスに応じた共通部分の各所定位置及び個別部分の各所定位置に案内治具が立設されている。また、基本組立図板には、単一種類のワイヤーハーネスの布線図が備えられている。各重合組立図板には、各案内治具と対応する位置に遊挿孔が形成されている。また、各重合組立図板には、基本組立図板の布線図とは異なるワイヤーハーネスの布線図が備えられている。
特開平6−349354号公報
ところで、ワイヤーハーネス組立図板で製造されたワイヤーハーネスを別の場所に搬送する際には、電線同士が絡まったりしないように搬送する必要がある。
また、車両用のワイヤーハーネスは、同一車種向けのものであっても、グレート等が異なると、異なる種類ものとして製造されることがある。グレート等が異なると、装備品も異なるため、必要となる電線の経路等も異なるからである。
この場合、同一車種においてベースとなるワイヤーハーネスを多数製造し、これに、追加ハーネスを追加して、各グレード別のワイヤーハーネスを製造する工法とすれば、多種のワイヤーハーネスを効率的に製造することが可能となる。
しかしながら、仮に上記工法を特許文献1に開示の技術で実現しようとしても、ベースとなるワイヤーハーネスを、各グレード別の布線図が備えられたワイヤーハーネス組立図板に載せ替える作業が必要となる。
上記各課題は、あるワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で搬送できるようにすれば、ある程度解決可能である。
そこで、本発明は、あるワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で搬送できるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、第1の態様は、電線支持具が立設されたワイヤーハーネス組立図板上で製造されたワイヤーハーネスを他の場所へ搬送するためのワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、ワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開可能で、かつ、ワイヤーハーネス組立図板における電線支持具に対応する位置に電線支持具を通すことが可能な孔が形成された搬送用シートと、前記ワイヤーハーネス組立図板上で製造されたワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに対して取外可能な状態で保持可能な仮保持部とを備える。
第2の態様は、第1の態様に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、前記搬送用シートは、折畳み可能とされている。
第3の態様は、第1又は第2の態様に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、前記搬送用シートは、前記ワイヤーハーネス組立図板に付されたワイヤーハーネス組立情報を視認可能な程度の透過性を示すものである。
第4の態様は、第1から第3のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、前記仮保持部は、前記孔の周縁部に係止しつつワイヤーハーネスを保持する部材とされている。
第5の態様は、第4の態様に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、前記孔は、円孔に形成されており、前記仮保持部は、前記孔の直径方向両側で、前記孔の周縁部に係止可能な一対の係止部を含むものである。
第6の態様は、第4又は第5の態様に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、前記仮保持部は、前記ワイヤーハーネスの一部の周囲を囲むように保持可能なU字状部分を含み、そのU字状部分の内側に前記ワイヤーハーネスの一部を滑り止め状態で保持可能な凹凸部が形成されているものである。
第7の態様に係るワイヤーハーネス搬送体は、第1から第6のいずれか1つの態様に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニットと、前記ワイヤーハーネス搬送用シートユニットに保持されたワイヤーハーネスとを備える。
第8の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、ワイヤーハーネス組立図板の図板上に、前記ワイヤーハーネス組立図板における電線支持具に対応する位置に前記電線支持具を通すことが可能な孔が形成された搬送用シートを展開する工程と、前記ワイヤーハーネス組立図板上で、複数の電線を布線してベースワイヤーハーネスを製造する工程と、前記ワイヤーハーネス組立図板上で製造されたベースワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに対して取外可能な状態で保持する工程と、前記搬送用シートと前記ベースワイヤーハーネスとを前記ワイヤーハーネス組立図板から取り外す工程と、前記ベースワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに保持した状態で、他のワイヤーハーネス組立図板に向けて搬送する工程と、前記搬送用シートを前記他のワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開すると共に、前記ベースワイヤーハーネスを前記他のワイヤーハーネス組立図板上にセットする工程と、前記他のワイヤーハーネス組立図板にセットされた前記ベースワイヤーハーネスに、他の電線を追加する工程とを備える。
第9の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、ワイヤーハーネス組立図板の図板上に、前記ワイヤーハーネス組立図板における電線支持具に対応する位置に前記電線支持具を通すことが可能な孔が形成された搬送用シートを展開する工程と、前記ワイヤーハーネス組立図板上で、複数の電線を布線してワイヤーハーネスを製造する工程と、前記ワイヤーハーネス組立図板上で製造されたワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに対して取外可能な状態で保持する工程と、前記搬送用シートと前記ハーネスとを前記ワイヤーハーネス組立図板から取り外す工程とを備える。
第10の態様に係るワイヤーハーネスの製造方法は、ベースワイヤーハーネスが、所定の布線形態を保ったまま搬送用シートに保持されたものを準備する工程と、前記搬送用シートをワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開すると共に、前記ベースワイヤーハーネスを前記ワイヤーハーネス組立図板上にセットする工程と、前記他のワイヤーハーネス組立図板にセットされた前記ベースワイヤーハーネスに、他の電線を追加する工程とを備える。
第1の態様によると、電線支持具を孔に通して、搬送用シートをワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開させた状態で、ワイヤーハーネス組立図板上でワイヤーハーネスを組立てることができる。そして、ワイヤーハーネス組立図板上で製造されたワイヤーハーネスを、仮保持部により搬送用シートに対して取外可能な状態で保持し、その後、搬送用シートを、ワイヤーハーネス組立図板上から持ち上げるように外せば、ワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で保持することができる。そして、このワイヤーハーネス搬送用シートユニットを、ワイヤーハーネスと共に搬送すれば、あるワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で搬送できる。
第2の態様によると、搬送用シートに対してワイヤーハーネスを仮保持した状態で、搬送用シートを折畳むことで、ワイヤーハーネスをコンパクトな形態で搬送することが可能となる。
第3の態様によると、搬送用シートをワイヤーハーネス組立図板上に展開した状態で、ワイヤーハーネス組立図板に付されたワイヤーハーネス組立情報を視認することができる。
第4の態様によると、電線支持具が立設された位置で、ワイヤーハーネスを搬送用シートに保持することができる。
第5の態様によると、前記孔は、円孔に形成されており、前記仮保持部は、前記孔の直径方向両端で、前記孔の周縁部に係止する一対の係止部を含むため、仮保持部は、孔に対して任意の回転姿勢で、当該孔に係止可能である。このため、電線支持具の姿勢、電線の延在方向等に柔軟に対応して、ワイヤーハーネスを保持することができる。
第6の態様によると、仮保持部のU字状部分の凹凸部によって、ワイヤーハーネスの一部を滑り止め状態で保持できるため、ワイヤーハーネスを仮保持部によって搬送用シートに保持する作業を行い易い。
第7の態様によると、ワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で搬送することができる。
第8の態様によると、ワイヤーハーネス製造図板で製造されたベースワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で他のワイヤーハーネス組立図板に向けて搬送することができる。そして、他のワイヤーハーネス組立図板では、他の電線を追加してワイヤーハーネスを製造することができる。
第9の態様によると、ワイヤーハーネス製造図板で製造されたワイヤーハーネスを、なるべくそのままの形態で搬送することができる。
第10の態様によると、ベースワイヤーハーネスに、他の電線を追加してワイヤーハーネスを製造することができる。
実施形態に係るワイヤーハーネス搬送体を示す概略平面図である。 ワイヤーハーネス搬送体の概略分解斜視図である。 ワイヤーハーネス搬送用シートユニットによりワイヤーハーネスを保持する作業を示す説明図である。 ワイヤーハーネス搬送体の部分概略断面図である。 ワイヤーハーネス搬送体を折畳んだ状態を示す図である。 搬送用シートをワイヤーハーネス組立図板上に展開した状態を示す説明図である。 ワイヤーハーネス組立図板上でワイヤーハーネスを製造する工程を示す説明図である。 仮保持部でワイヤーハーネスを仮保持する工程を示す説明図である。 仮保持部でワイヤーハーネスを仮保持する他の工程を示す説明図である。 仮保持部でワイヤーハーネスを仮保持する他の工程を示す説明図である。 ワイヤーハーネス搬送体をワイヤーハーネス組立図板から外して他のワイヤーハーネス組立図板に搬送する工程を示す説明図である。 ワイヤーハーネスの他のワイヤーハーネス組立図板にセットして他の電線を追加する工程を示す説明図である。
以下、実施形態に係るワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法について説明する。
図1はワイヤーハーネス搬送体10を示す概略平面図であり、図2はワイヤーハーネス搬送体10の概略分解斜視図であり、図3はワイヤーハーネス搬送用シートユニット30によりワイヤーハーネス20を保持する作業を示す説明図であり、図4はワイヤーハーネス搬送体10の部分概略断面図である。
ワイヤーハーネス搬送体10は、ワイヤーハーネス20と、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30とを備える。
ワイヤーハーネス20は、複数の電線22が車両における布線経路に応じて分岐しつつ結束されたものである。複数の電線22の結束は、電線22の束部分に巻回された粘着テープ、結束バンド等によりなされる。ワイヤーハーネス20の各端部には、コネクタ24等が取付けられている。通常は、電線22の端部に取付けられた端子がコネクタ24に形成されたキャビティに挿入されることで、ワイヤーハーネス20の各端部にコネクタ24が取付けられる。このワイヤーハーネス20が車両に組付けられた状態で、各コネクタ24が車両に搭載された各種電気機器に接続されることで、当該各種電気機器が本ワイヤーハーネス20を通じて電気的に接続される。ワイヤーハーネス20には、光ファイバケーブル等が含まれていてもよい。
ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30は、後述するワイヤーハーネス組立図板50で製造されたワイヤーハーネス20を他の場所に向けて搬送するためのものである。
本ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30によって搬送されるワイヤーハーネス20は、車両に組付けられる最終形態である場合、及び、他の電線が追加される前のベースワイヤーハーネスである場合等が考えられる。この点については、後で説明する。
ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30は、搬送用シート32と、仮保持部40とを備える。
搬送用シート32は、ワイヤーハーネス組立図板50の図板52上に展開可能なシート状に形成されている(図6参照)。ここでは、搬送用シート32は、図板52と同じ方形状である。搬送用シート32は、好ましくは、プラスチック板、プラスチックダンボール等の樹脂製板、発泡シート等により構成される。搬送用シート32は、ワイヤーハーネス20を平面的な形態で保持可能な程度の剛性を有していることが好ましい。好ましくは、搬送用シート32は、ワイヤーハーネス組立図板50に付されたワイヤーハーネス組立情報を視認可能な程度の透過性を示す。すなわち、搬送用シート32は、透明又は半透明であることが好ましい。ワイヤーハーネス組立情報は、例えば、図板52に付された電線の経路、結束位置、電線固定用のクランプ固定位置等を示す線図、文字、記号等の情報である。
また、搬送用シート32には、少なくとも1つの孔34が形成されている。孔34は、ワイヤーハーネス組立図板50における電線支持具54に対応する位置に形成されている。電線支持具54は、図板52上において電線22を一定位置に支持する治具である。例えば、電線支持具54は、棒状の部分の上端部にU字状部分が連なる治具である。そして、U字状部分内に電線22が配設されることで、電線22が一定位置に支持される。通常、ワイヤーハーネス組立図板50には、複数の22を所定の布線経路に沿って分岐しつつ保持するため、図板52における各電線の分岐部分、端末部等に、複数の電線支持具54が立設されている。搬送用シート32には、複数の電線支持具54のそれぞれに対応する位置に孔34がされている。孔34は、図板52における電線支持具54の配設位置以外に形成されていてもよい。例えば、後述する別の図板152において電線支持具154が追加した位置に設けられている場合には、当該追加された電線支持具154の位置にも孔34が形成されていてもよい。また、各孔34は、電線支持具54を通すことが可能な大きさ及び形状に形成されている。孔34は、例えば、円状の孔、楕円状の孔等である。そして、各電線支持具54を搬送用シート32の下側から対応する各孔34に通すことによって、搬送用シート32を図板52上に展開させることができる。この状態では、各電線支持具54は、搬送用シート32の上側に突出している。従って、ワイヤーハーネス20を構成する各電線22を、搬送用シート32の上側で、各電線支持具54上に布線し、適宜結束作業等を実施することができる。
この際、搬送用シート32が透明又は半透明であれば、作業者等は、搬送用シート32を通じて図板52上のワイヤーハーネス組立情報48を認識することができる。
仮保持部40は、ワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20を、搬送用シート32に対して取外し可能な状態で保持可能に構成されている。
ここでは、仮保持部40は、孔34の周縁部に係止しつつワイヤーハーネス20を保持可能に構成されている。
より具体的には、仮保持部40は、半円状をなす押付部41の両端部から一対の棒状部42が並列状態で延出する形状、すなわち、ワイヤーハーネス20の一部の周囲を囲むように保持可能なU字状部分を含む形状に形成されている。
仮保持部40は、一対の棒状部42の先端側から孔34内に挿入可能に形成されている。好ましくは、押付部41の両端部の幅及び一対の棒状部42の外側部分の幅寸法は、孔34の直径寸法と同じに設定されている。また、一対の棒状部42の先端部には、外側に向けて突出する一対の係止部43が形成されている。係止部43の外向き面は、棒状部42の先端側に向けて徐々に内向き傾斜する形状に形成されている。また、係止部43のうち棒状部42の基端側を向く面は、棒状部42の延在方向に対して直交し棒状部42の基端側を向く当接面43fに形成されている。
そして、孔34上にワイヤーハーネス20の一部の束部分が配設された状態で、当該束部分を仮保持部40内に配設するようにして、仮保持部40の一対の棒状部42の先端部を孔34に差込む。すると、係止部43の斜面が孔34の周縁部に当接し、搬送用シート32のうち孔34の周縁部の弾性変形、及び、仮保持部40の一対の棒状部42が接近方向に弾性変形することの少なくとも一方が生じる。そして、係止部43が孔34の周縁部を越えると、孔34が元の形状に戻り、或は、一対の棒状部42が元の幅に戻り、一対の係止部43の当接面43fが孔34の直径方向両側の周縁部で搬送用シート32の下面側から係止する。この状態で、ワイヤーハーネス20の束部分は、搬送用シート32の上面に当接すると共に、押付部41によって搬送用シート32の上面に向けて押付けられる。これにより、ワイヤーハーネス20の束部分が孔34の位置で搬送用シート32の一定位置に支持される。上記が各孔34の位置で行われることで、ワイヤーハーネス20の各部が搬送用シート32に対して一定位置に保持される。これにより、ワイヤーハーネス20が搬送用シート32によって一定の形態で保持される。一定の形態は、図板52上においてワイヤーハーネス20が支持されていた形態である。
上記押付部41が半円状であることは必須ではなく、楕円を分割した形状、V字形状、多角形を分割した形状等であってもよい。
また、仮保持部40のうちU字状部分の内側には、ワイヤーハーネス20の一部を滑り止め状態で保持可能な凹凸部45が形成されている。ここでは、上記押付部41の内周部及び一対の棒状部42のうち押付部41に近い側の部分の内側に、凹凸部45が形成されている。凹凸部45は、仮保持部40内に配設されたワイヤーハーネス20の延在方向に沿う凹溝又は凸状が、押付部41の延在方向及び一対の棒状部42の延在方向に沿って並列状に並ぶように形成された形状に形成されている。そして、仮保持部40内にワイヤーハーネス20を配設した状態で、作業者の手指等によって一対の棒状部42を閉じる方向に弾性変形させると、凹凸部45がワイヤーハーネス20を構成する各電線22に引っ掛かり、当該ワイヤーハーネス20を仮保持部40と共に容易に移動させることができる。この凹凸部45を利用した作業例については後で説明する。
なお、搬送用シート32に対してワイヤーハーネス20を仮保持する構成は上記例に限られない。例えば、搬送用シート32に、紐、糸等の一対の線状体が少なくとも1組取付けられており、ワイヤーハーネス20を当該一対の線状体で囲った状態で、当該一対の線状体を蝶結び、片結び等してもよい。また、搬送用シート32に、金属ワイヤ等を取付け、当該金属ワイヤを塑性変形させて、ワイヤーハーネス20を仮保持してもよい。また、搬送用シート32に、取外し可能な結束バンドが取付けられ、当該結束バンドによってワイヤーハーネス20を仮保持してもよい。また、面ファスナによってワイヤーハーネス20が搬送用シート32に仮保持されてもよい。例えば、搬送用シート32に面ファスナのフック部材及びループ部材の一方が設けられ、他方の部材がワイヤーハーネス20を搬送用シート32に向けて押え付けた状態で他方の部材に着脱自在に取付けられてもよい。また、搬送用シート32に面ファスナのフック部材及びループ部材の両方が取付けられ、それらの部材がワイヤーハーネス20を包持した状態で着脱自在に取付けられてもよい。
また、搬送用シート32においてワイヤーハーネス20を仮保持する位置は、孔34が形成された箇所でなくてもよい。ワイヤーハーネス20が通過するいずれかの場所で、ワイヤーハーネス20が搬送用シート32に対して取外し可能な状態で保持されればよい。
このワイヤーハーネス搬送体10では、仮保持部40によってワイヤーハーネス20が搬送用シート32に対して一定の平面的な形態で保持されている。このため、一定の平面的な形態を保ったまま、ワイヤーハーネス20をワイヤーハーネス搬送用シートユニット30と共に容易に搬送することができる。
この際、搬送用シート32を折畳み可能に構成しておくとよい。搬送用シート32を折畳み可能にするためには、搬送用シート32にミシン目、薄く形成した線等の折り線Lを形成しておくよい(図1参照)。或は、搬送用シート32を複数に分割しておき、各分割体を折り容易なヒンジ(柔軟な樹脂シート、蝶番等)で連結してもよい。或は、搬送用シート32自体を、ある程度平面形態を保つことができる範囲で曲げ可能なシート等で形成してもよい。図1では、搬送用シート32を長辺方向において3分割する各ラインに折り線Lを形成した例を描いている。
搬送用シート32を折畳み可能に構成すると、図5に示すように、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30にワイヤーハーネス20を保持した状態で、搬送用シート32をワイヤーハーネス20と共に折畳むように曲げることができる。これにより、ワイヤーハーネス搬送体10を省スペースで搬送等することが可能となる。
上記ワイヤーハーネス搬送用シートユニット30を用いたワイヤーハーネス20の製造方法について説明する。
まず、図6に示すように、ワイヤーハーネス組立図板50の図板52上に、搬送用シート32を展開する(工程(a))。上記したように、搬送用シート32には、電線支持具54に対応する各位置に電線支持具54を通すことが可能な孔34が形成されているため、電線支持具54を搬送用シート32の下側から通して、搬送用シート32を図板52上に広げることができる。この状態で、電線支持具54は、孔34を通って搬送用シート32の上側に突出した状態となる。また、図板52に形成されたワイヤーハーネス組立情報48は、搬送用シート32を透過して視認可能となっている。
この後、図7に示すように、複数の電線22を布線してワイヤーハーネス20を製造する(工程(b))。電線22は、単独で図板52上に配設されることもあるし、複数の電線22がコネクタ24を介してひとまとまりのサブアッシーとなった形態で図板52上に配設されることもあり得る。複数の電線22は、図板52上で、粘着テープ等によって結束される。
そして、図8に示すように、ワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20を、搬送用シート32に対して取外し可能な状態で保持する(工程(c))。
この際、上記仮保持部40を用いるのであれば、例えば、電線支持具54の隣で、仮保持部40内にワイヤーハーネス20を配設しつつ、仮保持部40の先端部を孔34内に差込めばよい。この際、搬送用シート32の下側から当該搬送用シート32を持上げれば、係止部43を容易に孔34の周縁部に係止させることができる。あるいは、電線支持具54を図板52に対して昇降可能に設ければ、電線支持具54を下降させることで、係止部43を容易に孔34の周縁部に係止させることができる。
あるいは、図9に示すように、仮保持部40内にワイヤーハーネス20を配設した状態で、作業者の手指等によって一対の棒状部42を閉じる方向に弾性変形させて、仮保持部40内の凹凸部45でワイヤーハーネス20の一部を保持し、その後、仮保持部40及びワイヤーハーネス20の一部を電線支持具54の上側に引抜く。その後、図10に示すように、ワイヤーハーネス20の一部を電線支持具54の側方に位置させて当該電線支持具54との干渉を避けつつ、仮保持部40の先端部を孔34内に挿入して、係止部43を孔34の周縁部に係止させるようにしてもよい。
その他の構成によって、ワイヤーハーネス20を搬送用シート32に保持してもよい。例えば、搬送用シート32に対して別の押え付け用のシートを重ねて、搬送用シート32に対してワイヤーハーネス20を保持するようにしてもよい。つまり、本ワイヤーハーネスの製造方法を実施するにあたって、上記仮保持部40を備えたワイヤーハーネス搬送用シートユニット30が用いられることは必須ではない。
この後、図11に示すように、搬送用シート32とワイヤーハーネス20とを、ワイヤーハーネス組立図板50から取外す(工程(d))。
そして、ワイヤーハーネス20を、搬送用シート32に保持した状態で、他のワイヤーハーネス組立図板150に向けて搬送する(工程(e))。なお、ワイヤーハーネス組立図板50、150は、同じ工場内に存在する場合もあり得るし、別々の工場に存在する場合もあり得る。
この後、搬送用シート32を、ワイヤーハーネス組立図板150の図板152上に展開すると共に、ワイヤーハーネス20をワイヤーハーネス組立図板150上にセットする(工程(f))。ワイヤーハーネス20をワイヤーハーネス組立図板150上にセットする前又はセットした後に、仮保持部40は、取外される。仮保持部40の取外しは、作業者の手指等によって一対の棒状部42を狭めるように弾性変形して、孔34から引抜くことにより容易に実施できる。ワイヤーハーネス組立図板150には、通常、ワイヤーハーネス組立図板50における電線支持具54と同じ位置に、電線支持具154が立設されている。このため、ワイヤーハーネス20を、ワイヤーハーネス組立図板50における支持態様とほぼ同態様で、ワイヤーハーネス組立図板150で支持することができ、支持位置のずれ、分岐位置のずれ等が生じ難い。
そして、図12に示すように、ワイヤーハーネス組立図板150にセットされたワイヤーハーネス20に、他の電線22を追加する(工程(g))。すなわち、他の電線22を、ワイヤーハーネス組立図板150の電線支持具154に支持しつつ布線していく。他の電線22は、単独の電線22で追加されることもあり得るし、上記と同様に、サブアッシーの形態で追加されることもあり得る。この後、必要に応じて、ワイヤーハーネス20と、追加された他の電線22とが粘着テープ等によって結束される。これにより、ワイヤーハーネス20に他の電線22が追加されたワイヤーハーネス120を製造することができる。
以上のように構成されたワイヤーハーネス搬送用シートユニット30、ワイヤーハーネス搬送体10によると、電線支持具54を孔34に通して、搬送用シート32をワイヤーハーネス組立図板50の図板52上に展開させた状態で、ワイヤーハーネス組立図板50上でワイヤーハーネス20を製造することができる。そして、ワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20を、仮保持部40により、搬送用シート32に対して取外し可能な状態で保持し、その後、搬送用シート32を、ワイヤーハーネス組立図板50上から持上げるように外せば、ワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20をなるべくそのままの形態で保持することができる。そして、このワイヤーハーネス搬送用シートユニット30を、ワイヤーハーネス20と共に搬送すれば、あるワイヤーハーネス組立図板50上で製造されたワイヤーハーネス20を、なるべくそのままの形態で搬送できる。
これにより、ワイヤーハーネス20を絡まり難く、また、外傷がつき難い形態で搬送することができる。また、他のワイヤーハーネス組立図板150にも、容易に再セットすることができる。
また、搬送用シート32は、折畳み可能であるため、搬送用シート32にワイヤーハーネス20を保持した状態で、ワイヤーハーネス搬送体10を折畳んで搬送することができ、ワイヤーハーネス20をコンパクトな形態で搬送することが可能となる。
また、搬送用シート32は、透明又は半透明であるため、搬送用シート32をワイヤーハーネス組立図板50の図板52等に展開した状態で、図板52に付されたワイヤーハーネス組立情報48を視認することができる。
また、仮保持部40は、搬送用シート32に形成された孔34に係止する構成であるため、電線支持具54が立設された位置でワイヤーハーネス20を保持することができる。通常、電線支持具54は、ワイヤーハーネス20を所定の分岐形態で効率よく保持できる位置に立設されているため、搬送用シート32においても効率よくワイヤーハーネス20を一定形態で保持することができる。
また、孔34は円孔に形成されており、仮保持部40は、孔34の直径方向両端で、孔34の周縁部に係止する一対の係止部43をふくむため、仮保持部40は、孔34に対して任意の回転姿勢で係止することができる。このため、電線支持具54の姿勢、電線22の延在方向に柔軟に対応して、ワイヤーハーネス20を仮保持部40で保持することができる。なお、孔34が楕円であれば、仮保持部40の回転を抑制できる。
また、仮保持部40には凹凸部45が形成されているため、当該仮保持部40でワイヤーハーネス20の一部を保持して電線支持具54から取外して仮保持作業等を実施することが可能となり、当該作業を容易に実施することができる。
また、上記ワイヤーハーネスの製造方法によると、ワイヤーハーネス組立図板50でワイヤーハーネス20を製造し、このワイヤーハーネス20を保持したワイヤーハーネス搬送体10を別のワイヤーハーネス組立図板150に展開させて、さらに他の電線22を組込んで、ワイヤーハーネス120を製造することができる。
例えば、ワイヤーハーネス組立図板50において、ある車種において共通する電線によって構成されるベースとなるワイヤーハーネス20を複数製造しておくことができる。そして、当該ワイヤーハーネス20を含むワイヤーハーネス搬送体10を別のワイヤーハーネス組立図板150上に展開し、当該車種におけるグレート、オプション電装品の有無等に応じた電線22を追加することができる。これにより、ある車種におけるグレート、オプション電装品の有無等に応じた、他品種のワイヤーハーネス120を容易に製造することができる。
もっとも、上記ワイヤーハーネス組立図板50において製造されるワイヤーハーネス20が、別途電線が追加されることなく、そのままの形態で、ワイヤーハーネス20の完成品として取扱われ、車両に組付けられることもあり得る。つまり、ワイヤーハーネスの製造方法は、上記工程(a)〜(d)で終了する場合もあり得る。
また、上記工程(a)〜(d)が国外等でなされる場合もあり得、その場合、ワイヤーハーネスの製造方法は、ベースとなるワイヤーハーネス20が、所定の布線形態を保ったまま搬送用シート32に保持されたものを準備する工程と、上記工程(f)、(g)とによって成立し得る。この場合であっても、ベースとなるワイヤーハーネス20を容易に他のワイヤーハーネス組立図板150に再セットすることが可能となり、他の電線22を追加して容易にワイヤーハーネス120を製造することができる。
{変形例}
なお、上記搬送用シート32が方形状である必要は無い。搬送用シート32は、ワイヤーハーネス20を支持する部分のみが形取られた形状であってもよい。また、搬送用シート32の外周部に持ち手となる孔が形成されていてもよい。
また、多数の搬送用シート32を搬送する場合には、重ねて搬送するようにしてもよい。
なお、上記実施形態及び各変形例で説明した各構成は、相互に矛盾しない限り適宜組合わせることができる。
以上のようにこの発明は詳細に説明されたが、上記した説明は、すべての局面において、例示であって、この発明がそれに限定されるものではない。例示されていない無数の変形例が、この発明の範囲から外れることなく想定され得るものと解される。
10 ワイヤーハーネス搬送体
20、120 ワイヤーハーネス
22 電線
30 ワイヤーハーネス搬送用シートユニット
32 搬送用シート
34 孔
40 仮保持部
43 係止部
45 凹凸部
48 ワイヤーハーネス組立情報
50、150 ワイヤーハーネス組立図板
52、152 図板
54、154 電線支持具
150 ワイヤーハーネス組立図板
L 折り線

Claims (10)

  1. 電線支持具が立設されたワイヤーハーネス組立図板上で製造されたワイヤーハーネスを他の場所へ搬送するためのワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、
    ワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開可能で、かつ、ワイヤーハーネス組立図板における電線支持具に対応する位置に電線支持具を通すことが可能な孔が形成された搬送用シートと、
    前記ワイヤーハーネス組立図板上で製造されたワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに対して取外可能な状態で保持可能な仮保持部と、
    を備えるワイヤーハーネス搬送用シートユニット。
  2. 請求項1に記載のワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、
    前記搬送用シートは、折畳み可能である、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、
    前記搬送用シートは、前記ワイヤーハーネス組立図板に付されたワイヤーハーネス組立情報を視認可能な程度の透過性を示す、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、
    前記仮保持部は、前記孔の周縁部に係止しつつワイヤーハーネスを保持する部材である、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット。
  5. 請求項4に記載のワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、
    前記孔は、円孔に形成されており、
    前記仮保持部は、前記孔の直径方向両側で、前記孔の周縁部に係止可能な一対の係止部を含む、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット。
  6. 請求項4又は請求項5に記載のワイヤーハーネス搬送用シートユニットであって、
    前記仮保持部は、前記ワイヤーハーネスの一部の周囲を囲むように保持可能なU字状部分を含み、そのU字状部分の内側に前記ワイヤーハーネスの一部を滑り止め状態で保持可能な凹凸部が形成されている、ワイヤーハーネス搬送用シートユニット。
  7. 請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のワイヤーハーネス搬送用シートユニットと、
    前記ワイヤーハーネス搬送用シートユニットに保持されたワイヤーハーネスと、
    を備えるワイヤーハーネス搬送体。
  8. ワイヤーハーネス組立図板の図板上に、前記ワイヤーハーネス組立図板における電線支持具に対応する位置に前記電線支持具を通すことが可能な孔が形成された搬送用シートを展開する工程と、
    前記ワイヤーハーネス組立図板上で、複数の電線を布線してベースワイヤーハーネスを製造する工程と、
    前記ワイヤーハーネス組立図板上で製造された前記ベースワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに対して取外可能な状態で保持する工程と、
    前記搬送用シートと前記ベースワイヤーハーネスとを前記ワイヤーハーネス組立図板から取り外す工程と、
    前記ベースワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに保持した状態で、他のワイヤーハーネス組立図板に向けて搬送する工程と、
    前記搬送用シートを前記他のワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開すると共に、前記ベースワイヤーハーネスを前記他のワイヤーハーネス組立図板上にセットする工程と、
    前記他のワイヤーハーネス組立図板にセットされた前記ベースワイヤーハーネスに、他の電線を追加する工程と、
    を備えるワイヤーハーネスの製造方法。
  9. ワイヤーハーネス組立図板の図板上に、前記ワイヤーハーネス組立図板における電線支持具に対応する位置に前記電線支持具を通すことが可能な孔が形成された搬送用シートを展開する工程と、
    前記ワイヤーハーネス組立図板上で、複数の電線を布線してワイヤーハーネスを製造する工程と、
    前記ワイヤーハーネス組立図板上で製造された前記ワイヤーハーネスを、前記搬送用シートに対して取外可能な状態で保持する工程と、
    前記搬送用シートと前記ワイヤーハーネスとを前記ワイヤーハーネス組立図板から取り外す工程と、
    を備えるワイヤーハーネスの製造方法。
  10. ベースワイヤーハーネスが、所定の布線形態を保ったまま搬送用シートに保持されたものを準備する工程と、
    前記搬送用シートをワイヤーハーネス組立図板の図板上に展開すると共に、前記ベースワイヤーハーネスを前記ワイヤーハーネス組立図板上にセットする工程と、
    前記他のワイヤーハーネス組立図板にセットされた前記ベースワイヤーハーネスに、他の電線を追加する工程と、
    を備えるワイヤーハーネスの製造方法。
JP2016075064A 2016-04-04 2016-04-04 ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法 Pending JP2017188253A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016075064A JP2017188253A (ja) 2016-04-04 2016-04-04 ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016075064A JP2017188253A (ja) 2016-04-04 2016-04-04 ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017188253A true JP2017188253A (ja) 2017-10-12

Family

ID=60046498

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016075064A Pending JP2017188253A (ja) 2016-04-04 2016-04-04 ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2017188253A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020068119A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 矢崎総業株式会社 シート付ハーネス

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020068119A (ja) * 2018-10-24 2020-04-30 矢崎総業株式会社 シート付ハーネス
CN111086468A (zh) * 2018-10-24 2020-05-01 矢崎总业株式会社 片状线束
US11007954B2 (en) 2018-10-24 2021-05-18 Yazaki Corporation Sheeted harness

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20110147542A1 (en) Cable organizer
US20180082765A1 (en) Wire harness and wire harness production method
EP1903649B1 (en) Electric wire holding device and television receiver provided with the same
JP6237581B2 (ja) ワイヤハーネスおよびワイヤハーネスの製造方法
CN107710537A (zh) 电线模块以及电线保护部件
JP2017188253A (ja) ワイヤーハーネス搬送用シートユニット、ワイヤーハーネス搬送体及びワイヤーハーネスの製造方法
JP6149746B2 (ja) プロテクタ付ワイヤーハーネス
US10622735B2 (en) Cable sequence for a wiring of an electrical circuit, method for production and use
JP2011239514A (ja) 固定クリップ
JP2008162393A (ja) 車両のワイヤハーネス配索用クランプ
JP6386255B2 (ja) ワイヤーハーネス
JP6283002B2 (ja) ワイヤーハーネス製造方法
WO2014156588A1 (ja) ワイヤーハーネス製造支援装置及びワイヤーハーネスの製造方法
JP6296354B2 (ja) ハーネス組立用シート、ハーネス付き組立用シート、およびワイヤハーネスの製造方法
JP6472906B2 (ja) ワイヤーハーネス製造装置およびワイヤーハーネス製造方法
JP6111919B2 (ja) プロテクタ及びプロテクタ付ワイヤーハーネス
WO2018034200A1 (ja) 車両固定部材、車両固定部材付配線モジュール及び車両固定部材付配線モジュールの製造方法
JP6360959B1 (ja) ケーブル等ホルダー
JP2004338802A (ja) 平形ケーブルセットの梱包と組付け
CN110663149A (zh) 布线单元
JP2001250439A (ja) 仮結束ハーネスおよび該仮結束ハーネスの保持構造
JP5725421B2 (ja) ターン電線保持具およびそれを用いたワイヤハーネス
JP6217781B2 (ja) 電線保護部材及びワイヤーハーネスモジュール
JP6562760B2 (ja) ワイヤハーネス
KR20170016250A (ko) 케이블 정리용 결속장치