JP2017188174A - 医療支援システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 ユーザが、例えば患者を撮影した後に患者情報等をまとめて入力するような場合であっても、作業効率を向上すること。
【解決手段】 情報処理装置と複数の撮影装置とがサーバと通信可能に接続される医療支援システムであって、情報処理装置が、特定された撮影装置により得た画像データの少なくとも1部に基づく画像データに対応する少なくとも1つの画像と特定された被検者に関するデータに対応する表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、特定された撮影装置により得た画像データと被検者を特定する情報との関連付けを指示する情報を取得する取得手段とを有する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、撮影を支援する撮影支援システムを含む医療支援システムに関する。
医療現場では、CT装置やMRI装置等により撮影されて得た画像データは、撮影日時や撮影者、患者等の情報や、撮影時の様々な情報を含む。このとき、画像データは、専用のサーバで管理される。ユーザはその情報に基づいて画像データを検索することにより、簡単に画像データを参照することができる。(特許文献1)
特開2004−164320号公報
ここで、医療現場では、CT装置やMRI装置等のように、患者や撮影者等の情報が付帯された画像データを生成する撮像装置がある一方で、デジタルカメラ等のように、これらの情報を付帯せずに画像データを生成する撮像装置も存在する。このとき、上記情報を付帯せずに画像データを生成する撮影装置で撮影してしばらく時間が経ってから数多くの画像データに対して、ユーザが手作業でまとめて上記情報を入力することは、作業効率や入力ミス等の観点から好ましくない。
以上より、本発明の目的の一つは、ユーザが、例えば患者を撮影した後に患者情報等を入力するような場合であっても、作業効率を向上することである。
なお、上記目的に限らず、後述する発明を実施するための形態に示す各構成により導かれる作用効果であって、従来の技術によっては得られない作用効果を奏することも本発明の他の目的の一つとすることができる。
本発明に係る医療支援システムの一つは、
情報処理装置と複数の撮影装置とがサーバと通信可能に接続される医療支援システムであって、
前記情報処理装置が、前記複数の撮影装置のいずれかを特定する第1の情報を取得する第1の取得手段と、被検者を特定する第2の情報を取得する第2の取得手段と、前記取得された第1の情報と前記取得された第2の情報とを前記サーバに送信する第1の送信手段とを有し、
前記複数の撮影装置が、前記複数の撮影装置により得た画像データと前記画像データを得た撮影装置を特定する第3の情報とを前記サーバに送信する第2の送信手段を有し、
前記サーバが、前記送信された第1の情報と前記送信された第2の情報と前記送信された画像データと前記送信された第3の情報とを受信する第1の受信手段と、前記受信された画像データのうち前記受信された第1の情報と前記受信された第3の情報とを用いて特定された撮影装置により得た画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記受信された第2の情報を用いて特定された被検者に関するデータとを前記情報処理装置に送信する第3の送信手段とを有し、
前記情報処理装置が、前記送信された少なくとも1部に基づく画像データと前記送信された被検者に関するデータとを受信する第2の受信手段と、前記受信された少なくとも1部に基づく画像データに対応する少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、前記特定された撮影装置により得た画像データと前記第2の情報との関連付けを指示する第4の情報を取得する第3の取得手段とを更に有し、
前記第1の送信手段が、前記取得された第4の情報を前記サーバに送信し、
前記サーバが、前記第1の受信手段が前記送信された第4の情報を受信した場合に、前記特定された撮影装置により得た画像データと前記受信された第2の情報とを関連付ける。
本発明の一つによれば、ユーザは、例えば患者を撮影した後に患者情報等をまとめて入力するような場合であっても、作業効率を向上することができる。
第一の実施形態に係る医療支援システムを説明するためのブロック図 第一の実施形態に係る医療支援システムを説明するためのフロー図 第二の実施形態に係る撮影支援システムを説明するためのフロー図 第三の実施形態に係る画像ビューワを利用する際のフロー図 第四の実施形態に係る画像アップローダを利用する際のフロー図 第五の実施形態に係る画像データを自動で削除する機能を説明するためのフロー図 第二の実施形態に係る撮影支援システムの撮影前の画面を説明するための図 第四の実施形態に係る画像アップローダの画面を説明するための図 第二の実施形態に係る撮影支援システムの撮影中の画面を説明するための図 第三の実施形態に係る画像ビューワにおける初期画面を説明するための図 第三の実施形態に係る画像ビューワにおける検索結果画面を説明するための図 第三の実施形態に係る画像ビューワにおける画像データ表示画面を説明するための図 第二の実施形態に係るファイル監視部を説明するためのフロー図 第二の実施形態に係る撮影支援システムを説明するためのユーザの動作を省略したフロー図 第三の実施形態に係る画像ビューワを利用する際のユーザの動作を省略したフロー図 第四の実施形態に係る画像アップローダを利用する際のユーザの動作を省略したフロー図
本実施形態に係る医療支援システムは、複数の撮影装置と、表示手段を有する携帯型のビューワ装置とのそれぞれが、画像管理サーバや撮影支援サーバ等のサーバと通信可能に接続される。まず、携帯型のビューワ装置が、複数の撮影装置のいずれかを選択する選択手段と、選択された撮影装置により被検者を撮影する撮影者のIDである撮影者IDを入力する撮影者ID入力手段を有する。また、選択された撮影装置が、選択された撮影装置により撮影された被検者の画像データをサーバに送信する送信手段を有する。また、サーバが、撮影者IDが入力された場合に、撮影者IDと送信されたデータとを関連付けて記録する記録手段を有する。
また、別の本実施形態は、複数の撮影装置のいずれかを選択する代わりに、撮影装置IDを入力する構成である。この場合、撮影者IDの入力をしなくても良い。また、ある撮影者がある撮影装置を使って被検者を撮影することが決まっている場合には、撮影者IDと撮影装置IDとを関連付けて記録しておけば、複数の撮影装置のいずれかを選択する必要はない。
以上の本実施形態のうち少なくとも一つにより、該サーバが、携帯型のビューワ装置において撮影者IDが入力された場合に、撮影者IDと選択された撮影装置から送信された画像データとを関連付けて記録することができる。これにより、ユーザは、患者を撮影した後に患者情報等をまとめて入力した場合でも、作業効率を向上することができる。また、作業効率が向上することにより、入力ミスを低減することもできる。このとき、記録手段は、複数の撮影装置のうち選択された撮影装置以外の撮影装置により被検者が撮影された場合、該被検者の画像データがサーバに送信されたとしても、撮影者IDと該画像データとを関連付けて記録しないことが好ましい。
ここで、医療現場では、CT装置やMRI装置等のように、患者や撮影者等の情報が付帯された画像データを生成する撮像装置がある一方で、デジタルカメラ等のように、これらの情報を付帯せずに画像データを生成する撮像装置も存在する。このとき、画像データが上記情報を付帯していない場合、撮影者がこの画像データをパソコン等に保存する際に、この画像データの保存ディレクトリ名やファイル名に自分の記憶している情報を思い出しながら手作業で上記情報を入力する必要があった。ところで、医療現場において、ユーザは上記情報を付帯していない画像データを数多く取得する必要がある。このとき、撮影してしばらく時間が経ってから数多くの画像データに対して、ユーザが手作業でまとめて上記情報を入力することは、作業効率や入力ミス等の観点から好ましくない。そこで、上述した本実施形態のうち少なくとも一つによって、作業効率や入力ミス等を解決することができる。
なお、携帯型のビューワ装置が、前記入力された撮影者IDと選択された撮影装置とを含む情報をサーバに送信する情報送信手段を有することが好ましい。これにより、記録手段は、前記情報送信手段が前記サーバに送信した後に、前記撮影者IDと前記送信された画像データとを関連付けて記録することができる。
また、撮影者ID入力手段により撮影者のIDが入力された場合に、記録手段において撮影者のIDに関連付けて記録される画像データを表示手段に表示させる表示制御手段を有することが好ましい。また、携帯型のビューワ装置が、画像データに付帯する被検者のIDを入力する被検者ID入力手段を有し、表示制御手段が、被検者ID入力手段により被検者のIDが入力された場合に、CADサーバに記録されている被検者に関するデータを画像管理サーバを介して表示手段に表示させることが好ましい。また、サーバが、送信手段により送信されたデータを記録する記録手段と、撮影装置により撮影された時刻から所定の期間経過後に、該記録手段に記録されたデータを該記録手段から削除する記録制御手段とを有することが好ましい。また、携帯型のビューワ装置が、記録手段に記録されたデータを登録する登録手段を有し、記録制御手段が、登録手段により登録されたデータを所定の期間経過後に削除しないことが好ましい。
以下、図面を参照して、本発明の各実施形態を説明する。なお、本発明の各実施形態は、無線通信に限らず、有線により通信を行っても良い。
[第一の実施形態:医療支援システム]
まず、第一の実施形態に係る医療支援システムについて、図1を用いて説明する。なお、図1は、第一の実施形態に係る医療支援システムを説明するためのブロック図である。また、それぞれの機能ブロックは、それぞれの機能を有する一体として構成されても良い。また、それぞれの機能ブロックは、別々のサーバにより構成され、それぞれが通信可能に接続されても良い。
まず、画像データ処理部の一例であるパソコン10は、パソコン10により動作するWEBブラウザ11と画像アップローダ12とを備える。また、画像アップローダ12は、パソコン10に保存されている画像データに情報を付加する。そして、画像アップローダ12に登録された画像データは、画像管理サーバ20と通信可能なWEBブラウザ11によって閲覧することができる。
また、画像管理サーバ20は、画像管理用ウェブ生成部の一例であるWEBサーバ21と画像管理用ファイル送受信部の一例であるFTPサーバ22とを備える。また、画像管理サーバ20は、画像管理サーバ20上で動作する要求処理部23、画像データベース24、および、画像ストレージ25を備える。また、要求処理部23は、WEBサーバ21、画像データベース24、および、画像ストレージ25と画像管理サーバ20内で通信を行う。要求処理部23は、受信した命令信号に基づいて動作する。WEBサーバ21は、指定されたURLに基づいてWEBページを作成し、WEBブラウザ11への送信や、要求処理部23と通信を行う。FTPサーバ22と画像ストレージ25は、画像管理サーバ20内で通信を行う。FTPサーバ22は、画像アップローダ12から画像データを受信し、画像ストレージ25に該画像データを記録させる。携帯端末30は、WEBブラウザ31を備える。
また、撮影支援サーバ50は、撮影支援用ウェブ生成部の一例であるWEBサーバ51と撮影支援用ファイル送受信部の一例であるFTBサーバ52とを備える。また、撮影支援サーバ50は、受信した命令信号に基づいて動作する要求処理部53、FTPサーバ52が画像データを受信する度に所定の動作を行うファイル監視部54、画像データベース55、および、画像ストレージ56を備える。ここで、要求処理部53は、WEBサーバ51、画像データベース55、および、画像ストレージ56と画像管理サーバ50内で通信を行う。WEBサーバ51は、指定されたURLに基づいてWEBページを作成し、WEBブラウザ31への送信や、要求処理部53と通信を行ったりする。FTPサーバ52は、無線デジタルカメラ40から画像データを受信し、画像ストレージ56に該画像データを記録させる。ファイル監視部54は、FTPサーバ52、および、画像データベース55と撮影支援サーバ50内で通信を行う。FTPサーバ52と画像ストレージ56は、撮影支援サーバ50内で通信を行う。パソコン10と画像管理サーバ20はネットワーク上で有線あるいは無線により接続されており、WEBブラウザ11はWEBサーバ21と通信を行い、さらに、画像アップローダ12はFTPサービス22、および、要求処理部23と通信を行う。また、携帯端末30と撮影支援サーバ50とは、ネットワーク上で無線接続されており、WEBブラウザ31とWEBサーバ51とは通信可能に接続されている。
また、無線デジタルカメラ40と撮影支援サーバ50はネットワーク上で無線接続されている。また、画像管理サーバ20、汎用情報データベース60、医療データベース70、撮影支援サーバ50は、ネットワーク上で接続されている。汎用情報データベース60と医療データベース70とはそれぞれ、要求処理部23と要求処理部53と通信を行う。また、汎用情報データベース60は、撮影項目の情報や画像取得機器の情報を格納している。また、医療データベース70は、外部システム80とネットワーク上で接続されている。医療データベース70は、医療機関に係る患者の情報や職員の情報などの様々な情報を格納している。また、医療データベース70は、外部システムとの情報の送受信に用いられる。
(撮影支援システムと画像管理システム)
ここで、第一の実施形態に係る「医療支援システム」は、主に2つのシステムとして捉えることができる。まず、1つ目のシステムは、携帯端末30、無線デジタルカメラ40、撮影支援サーバ50、汎用情報データベース60で構成される「撮影支援システム」である。このとき、ユーザは、撮影支援モジュールによって撮影して得た画像データをその場で簡単に共有することができる。また、もう一つのシステムは、パソコン10、画像管理サーバ20、汎用情報データベース60で構成される「画像管理システム」である。なお、本実施形態は、2つのシステムとして説明するが、例えば、撮影支援サーバ50の機能と画像管理サーバ20の機能とを持つ一つのサーバで構成しても良い。
このとき、画像管理システムは、主に「画像アップローダ」と「画像ビューワ」の機能を有する。画像アップローダにより、無線デジタルカメラ以外の撮影装置(「画像取得機器」とも呼ぶ)から得た画像データも共有することができる。また、画像ビューワにより、パソコンが設置してある場所で上記共有した画像データを閲覧することができる。なお、これらのシステムや機能については、後述する。
(医療支援システムのフロー)
ここで、第一の実施形態に係る医療支援システムのフローについて、図2を用いて説明する。なお、図2は、第一の実施形態に係る医療支援システムを説明するためのフロー図である。
まず、ステップS201において、ユーザは「撮影支援システム」を利用して画像データを登録する。すなわち、ユーザは、携帯端末30と無線デジタルカメラ40とを用いて、無線デジタルカメラ40で撮影して得た画像データを画像管理サーバ20に登録する。
また、ステップS202において、ユーザは「画像管理システム」における「画像アップローダ」で画像データを登録する。すなわち、ユーザは、画像アップローダ12を用いて、パソコン10に保存した画像データを画像管理サーバ20に登録する。ステップS202の処理は、無線デジタルカメラ40で撮影できない撮影対象を別の画像取得機器で撮影し、取得した画像データを登録する場合や、過去になんらかの方法で取得済みの画像データを登録する場合にユーザが実行する。なお、ステップS201とステップS202とは、どちらか一方を行っても良いし、両方行っても良い。
また、ステップS203において、ユーザは、「画像管理システム」における「画像ビューワ」で画像データを確認する。すなわち、ユーザはWEBブラウザを備えたパソコン10や携帯端末30に、WEBブラウザを起動するよう指示を出し、画像ビューワのURLへアクセス後、画像管理サーバ20に登録された画像データをモニタで確認する。そして、S204において、ユーザは、画像データの確認作業を終了すると判断した場合、WEBブラウザを終了して、このフローを終了し、終了しないと判断した場合、S201とS202とのうち少なくとも一方のステップを再度行う。
[第二の実施形態:撮影支援システム]
次に、第二の実施形態に係る撮影支援システムのフローについて、図3、図7、図9、図13、図14を用いて説明する。なお、図3は、本実施形態に係る撮影支援システムを説明するためのフロー図である。また、図7(a)は、本実施形態に係る撮影支援システムのログイン画面を説明するための図であり、図7(b)は、本実施形態に係る撮影支援システムの撮影開始前画面を説明するための図である。図9は、本実施形態に係る撮影支援システムの撮影中の画面を説明するための図である。図13は、本実施形態に係るファイル監視部を説明するためのフロー図である。なお、図14は、第二の実施形態に係る撮影支援システムを説明するためのユーザの動作を省略したフロー図であり、図3からユーザの入力のステップを除いたフロー図である。本実施形態は、図14の各工程をそれぞれ所定のタイミングで自動的に実行しても良いし、少なくとも一つをユーザの入力タイミングで実行する半自動でも良い。
まず、ステップS301において、ユーザの指示に応じて、携帯端末30のCPUが、WEBブラウザ31を起動する。また、ステップS302において、WEBブラウザ31は、WEBサーバ51にログイン画面のWEBページ340のURLと生成要求信号を送信する。WEBサーバ51は、ログイン画面のWEBページ340を生成し、携帯端末30のWEBブラウザ31へ送信し、携帯端末30のWEBブラウザ31は受信したログイン画面のWEBページ340を表示する。また、ステップS303において、ユーザは、ログイン画面のWEBページ340のログイン情報入力部341におけるID入力部342にユーザのIDを入力し、パスワード入力部343にパスワードを入力する。
また、ステップS304において、ログイン画面のWEBページ340におけるID送信部は、撮影支援サーバ50のWEBサーバ51に、ユーザのIDとパスワードとログイン要求信号を送信する。WEBサーバ51は、要求処理部53に、ユーザのIDとパスワードとともにログイン要求信号を送信する。また、要求処理部53は、受信したユーザのIDが医療データベース70に存在するか検索する。ここで、このIDが存在しない場合は、ログイン失敗信号をWEBサーバ51へ送信する。また、このIDが存在する場合、そのIDに対応する医療データベース70中のパスワードが、受信したパスワードと一致するかどうか確認する。ステップS3041において、パスワード同士が一致する場合は、ログイン成功信号を撮影支援サーバ50のWEBサーバ51へ送信する。また、パスワード同士が一致しない場合、ログイン失敗信号を撮影支援サーバ50のWEBサーバ51へ送信する。
また、WEBサーバ51がログイン失敗信号を受信した場合、ステップS303に戻る。また、WEBサーバ51がログイン成功信号を受信した場合、撮影前画面のWEBページ351にあるログインボタン344をログアウトボタンに入れ替え、さらに、ステップS305において、WEBサーバ51は、要求処理部53に、画像取得機器IDリスト要求信号を送信する。要求処理部53は、汎用情報データベース60から、汎用情報データベース60に登録済みの無線デジタルカメラ40の画像取得機器ID群を取得し、画像取得機器IDリストとして、WEBサーバ51へ送信する。なお、画像取得機器IDは、無線デジタルカメラなどの画像取得機器1つ1つに割り当てられた、無線デジタルカメラ40の識別に用いるユニークなIDである。なお、画像データを送信する機器は、無線デジタルカメラ40でなくてもよく、例えば、CT装置、MRI装置、内視鏡装置、眼科装置(手持ち式の眼底カメラ、据え置き型の眼底カメラ、OCT、AO−SLO、眼屈折力計測装置、眼圧計等)、可搬型のX線撮影装置等がある。WEBサーバ51は撮影開始前画面のWEBページ351を生成する。画像取得機器選択ドロップダウンリスト353には、受信した画像取得機器IDリストをセットする。 なお、画像データを送信する機器は、上記の他に、医療診断に用いられる画像を取得可能な装置であれば何でも良い。また、また、ステップS306において、ユーザの操作に応じて、撮影開始前画面のWEBページ351における画像取得機器選択ドロップダウンリスト353から、撮影に利用する画像取得機器、ここでは無線デジタルカメラ40のIDである「カメラ01」が選択される。
また、ステップS307において、ユーザが撮影開始ボタン354を押下すると、撮影開始前画面のWEBページ351は、WEBサーバ51にステップS306で選択した画像取得機器IDとユーザのIDと撮影開始要求信号を送信する。続けて、ステップS3071において、WEBサーバ51は、要求処理部53に、受信した画像取得機器IDとユーザのID、撮影支援サーバ50における現在日時、画像取得機器の利用権取得要求信号を送信する。要求処理部53は、汎用情報データベース60から、受信した画像取得機器IDを検索し、その画像取得機器IDに対応付けて、受信したユーザのIDと受信した現在日時を登録時刻として、登録しようと試みる。既に他のユーザのIDが登録されていた場合には、登録されている登録時刻を参照する。その登録時刻と登録しようとしている登録時間の差が任意の時間、例えば、1時間以上だった場合には既に登録されているユーザのIDと登録時間を、受信したユーザのIDと登録時間で上書きして、WEBサーバ51に撮影開始成功信号を送信する。また、1時間未満だった場合には、要求処理53はWEBサーバ51に撮影開始失敗信号を送信する。ステップS3071における画像取得機器の利用権取得処理は、汎用情報データベース60に保存されている画像取得機器を利用中の他のユーザのIDを上書きしてしまうのを防ぐ機能である。上書きが実行された場合、以降の処理によって、対象の画像取得機器で撮影した画像データはステップS307において送信したユーザのIDと関連付けて登録される。
また、撮影開始失敗信号をWEBサーバ51が受信した場合には、ステップS307に戻る。また、撮影開始成功信号をWEBサーバ51が受信した場合には、ステップS308において、WEBサーバ51は、要求処理部53に検査項目リスト要求信号を送信する。要求処理部53は、汎用情報データベース60から、汎用情報データベース60に登録済みの検査項目群を取得し、検査項目リストとして、WEBサーバ51に送信する。WEBサーバ51は、撮影中画面のWEBページ360を生成し、受信した検査項目リストを検査項目入力部363にセットし、ユーザが検査項目リスト中のいずれかの検査項目を選択できる状態にする。なお、検査項目とは、例えば、術中写真や病理写真、エコー検査画像、X線写真などの検査の種類や画像データの種類を表すキーワードである。
ステップS309において、WEBサーバ51は撮影支援サーバ50の現在日時を取得し、撮影中画面のWEBページ360に検査日時入力部364にその日時をセットする。
また、ステップS310において、WEBサーバ51は、要求処理部53に画像情報取得条件と撮影画像要求信号とを送信する。なお、画像情報取得条件とは、撮影中画面の画像リスト表示部368に表示する画像リスト項目の元になる画像情報を、画像データベースから選択するための条件である。例えば、「最近撮影された順に画像情報のレコード50個」、「3日前から今日にかけて撮影された画像データの画像情報」、「ユーザのIDが、ユーザ01の画像情報」、「画像取得機器IDが、カメラ01の画像情報」、「すべての画像情報」などがある。画像情報取得条件は複数あってもよい。画像情報取得条件は、WEBサーバ51で予め設定されているものを用いる。もしくは、撮影中画面のWEBページ360に画像情報取得条件を変更するユーザインタフェースを設けてもよい。この場合には、ユーザインタフェースから画像情報取得条件が変更されると、ステップS310の最初に戻る。また、画像情報とは、画像情報を識別するための画像情報ID、撮影された画像データの名前やファイルサイズ、画像ストレージにおけるファイルパス、サムネイル画像のファイルパス、画像データを表示するためのURL、画像取得機器ID、横幅の画素数、高さの画素数、作成日時、撮影日時、更新日時、画像回転情報、画像取得機器IDなどの画像データに関する情報である。要求処理部53は、受信した撮影画像取得条件に基づいて、画像データベース55から画像情報群を取得し、WEBサーバ51へ送信する。WEBサーバ51は、受信した画像情報群を元に、画像情報それぞれに対応するサムネイル画像と画像情報をセットにしたものを、撮影中画面のWEBページ360の画像リスト表示部368の画像リスト項目として追加する。ただし、画像情報に削除済みフラグが追加されている場合はその画像リスト項目を追加しない。また、各々の画像リスト項目にはチェックボックス369が付属し、ユーザは、そのチェックボックス369を操作することによって、ステップS316における登録対象画像データ選択を行う。WEBサーバ51は、WEBブラウザ31に撮影中画面のWEBページ360を送信し、WEBブラウザ31は受信した撮影中画面のWEBページ360を表示する。
また、ステップS311において、ユーザの指示に応じて、患者のIDが患者ID入力部361に入力される。また、ステップS312において、撮影中画面のWEBページ360は患者ID入力部361に入力された患者のIDが患者のIDの文字列規則を満たしていることを確認し、WEBサーバ51を経由して要求処理部53へ、受信した患者のIDと患者情報取得要求信号とを送信する。要求処理部53は、受信した患者のIDが医療データベース70に存在するか検索する。存在しない場合は、患者ID検索失敗信号をWEBサーバ51へ送信する。存在する場合、その患者のIDに対応する医療データベース70中の患者情報をWEBサーバ51へ送信する。患者情報とは、例えば、患者のIDや患者の名前、患者の性別、患者の生年月日、患者の年齢などの患者に関する情報である。患者ID検索失敗信号をWEBサーバ51が受信した場合、WEBサーバ51は撮影中画面のWEBページ360に患者ID検索失敗の旨を表示し、患者情報表示部362に患者情報の表示はしない。患者情報をWEBサーバ51が受信した場合、WEBサーバ51は撮影中画面のWEBページ360の患者情報表示部362に患者情報を表示する。
また、ステップS313において、ユーザは、撮影中画面のWEBページ360の検査項目入力部363を操作して検査項目を選択する。また、ステップS314において、ユーザは、撮影中画面のWEBページ360の検査日時入力部363を操作して検査日時を入力する。ただし、ステップS316において選択する登録対象画像データ群の中に、日時情報を含む登録対象画像データが1つ以上含まれる場合は、ユーザは、それらの日時情報の中から最も古い日時情報を検査日時として採用することを選択しても良い。その場合には、ユーザは登録対象画像データ群に含まれる日時を使用するためのトグルボタン365を操作してオンにする。また、ステップS315において、ユーザがステップS306で選択した画像取得機器IDを持つ無線デジタルカメラ40で撮影すると、無線デジタルカメラ40は撮影によって生成した画像データをFTPサーバ52に送信する。なお、画像データを受信する手段はFTPサーバを用いなくてもよい。例えば、HTTP通信を利用するWEBサーバ、画像通信プロトコルを利用するDICOMサーバがある。
ここで、図13のステップS329において、FTPサーバ52が画像データを受信すると、ステップS330において、ファイル監視部54が受信した画像データを解析し、サムネイル画像と画像情報を得る。また、受信した日時を転送日時として画像情報に追加する。なお、画像データは画像情報に含まれる画像取得機器IDによって、どの無線デジタルカメラ40から送信されたものか識別できるが、他の識別の方法として、例えば、無線デジタルカメラ40の画像データ送信先ディレクトリをそれぞれの無線デジタルカメラ40専用に分けておく、などの方法がある。この場合は、送信先ディレクトリのパスと画像取得機器IDを対応付けて、汎用情報データベース60に予め登録しておき、画像データを受信したときに、ディレクトリパスをキーにして汎用情報データベース60を参照すれば、画像データに対応する画像取得機器IDが分かるので、画像情報に画像取得機器IDを追加すればよい。サムネイル画像とは受信した画像データの縮小画像である。また、サムネイル画像は、画像情報に含まれる、画像回転情報を反映させた回転済みのサムネイル画像にする。ファイル監視部54は、取得した画像情報を画像データベース55に登録し、WEBサーバ51に新規画像入力信号を送信する。また、ステップS331において、ファイル監視部54は、ステップS329でFTPサーバ52が受信した画像データとステップS330で得たサムネイル画像を画像ストレージ56に保存する。また、ステップS332において、ファイル監視部54は、ステップS330で得た画像情報に含まれる画像取得機器IDをキーに汎用情報データベース60を検索し、ステップS3321において、画像取得機器IDに対応するユーザのIDを取得できた場合には、ステップS333において、画像データベース55の画像情報に追加登録する。取得できなかった場合には、何もしない。なお、上述したファイル監視部54の動作は、サーバの電源が入っている間行われ続けるが、ステップS3341において、電源が消されたか否かを判断しても良い。このとき、判断部がサーバの電願が消されたと判断した場合、ファイル監視部のフローを終了する。続けて、ステップS334において、WEBサーバ51は、ステップS310と同様の処理を行う。また、ステップS316において、ユーザは、画像リスト表示部368の任意の画像リスト項目に付属するチェックボックス369を操作して、登録対象画像データを選択しても良い。
また、ステップS317において、ユーザは、画像リスト表示部368に表示された画像リスト項目群から、例えば、パソコンに接続されたマウス等のポインティングデバイスを操作することによって、任意の画像リスト項目を選択して、選択した画像リスト項目に対応する画像情報から画像データを表示するためのURLを参照し、画像表示部373に画像データを表示させてもよい。なお、画像情報に画像加工情報や画像付加情報が含まれる場合は、それらを反映させた画像データを表示させる。画像加工情報、および、画像付加情報は、ステップS320において作成される。
また、ステップS318において、ユーザは特定の操作によって、画像表示部373に表示された画像データを拡大縮小しても良い。操作方法として、例えば、携帯端末30のピンチイン・ピンチアウト操作やキー操作を採用しても良い。
ステップS319において、ユーザは特定の操作によって、画像表示部373に表示された画像データの表示エリアを移動させても良い。操作方法として、携帯端末30のスワイプ操作やキー操作を採用しても良い。
また、ステップS320において、ユーザは画像編集ボタン群372の中の任意の画像編集ボタンを押下することによって、画像表示部373に表示中の画像データに対して編集操作を行って、画像情報に画像加工情報や画像付加情報を追加しても良い。編集操作を行うと、編集操作の結果が画像表示部に表示される。なお、編集操作とは、画像を回転させたり、上下反転・左右反転させたり、画像中の任意の矩形領域を選択してトリミングしたり、色を調整したり、図形や文字を画像データに直接書き込んだりする画像加工情報を作成する操作や、画像データにコメントを付加したり、図形や文字を画像と重ね合わせて表示するための情報を付加する画像付加情報を作成する操作である。また、編集操作を行って更新された画像情報は、撮影中画面のWEBページ360が、WEBサーバ51を経由して画像データベース55に登録する。
また、ステップS321において、ユーザが登録ボタン367を押下すると、画像登録処理を開始する。ステップS3211において、撮影中画面のWEBページ360はステップS312で有効な患者情報が取得できている、かつ、ステップS313で検査項目が選択されている、かつ、ステップS314で検査日時が入力されている、かつ、ステップS316で登録対象画像データが1つ以上選択されているかどうか判定する。なお、ステップS314で、画像データに含まれる日時を使用するためのトグルボタン365をオンにしている場合には、撮影中画面のWEBページ360はステップS316で選択された登録対象画像データの中から、最も古い日時情報を持つ画像データを選択し、その日時を検査日時として採用する。この場合、検査日時が入力されていることにする。もし、日時情報を持つ画像データが1つも無い場合には、画像アップローダ12は日時情報を持つ画像データが1つも無い旨のメッセージをユーザに提示して、ステップS310に戻る。
また、ステップS322において、撮影中画面のWEBページ360は、WEBサーバ51と要求処理部53を経由して、上記登録対象画像データ群の画像情報群と画像情報登録要求信号を送信する。要求処理部53は、受信した登録対象画像情報群を画像データベース24に登録する。また、要求処理部23は、ステップS323で送信される各々の登録対象画像データとサムネイル画像のコピーの、画像管理サーバ20における画像情報を、対応する登録対象画像データ情報に追加登録する。なお、画像管理サーバ20における画像情報とは、例えば、登録対象画像データの画像ストレージ56におけるファイルパスや画像データを表示するためのURLなどの、画像データに関する情報である。また、要求処理部23は、登録した登録対象画像情報群すべてに同一のユニークな検査IDを追加登録する。さらに、要求処理部23は、上記管理画像情報を医療データベース70にも登録する。医療データベース70に登録された画像情報は外部のシステム80から利用されることも可能である。例えば、外部システムである電子カルテシステムは、画像管理サーバ20に登録されたURLをユーザインタフェースに関連付けることができる。そして、ユーザは、ユーザインタフェース上をクリックすることにより、クリック位置に応じた画像を参照することができる。
また、ステップS323において、要求処理部53は、画像ストレージ56に保存されている画像データ群とサムネイル画像群から、受信した登録対象画像データ群に対応する画像データとサムネイル画像のコピーを作成し、FTPサーバ22へ送信する。FTPサーバ22は受信した画像データとサムネイル画像のコピーを画像ストレージ56へ記録させる。また、ステップS324において、要求処理部53は、画像データベース55に登録された上記登録対象画像データ群に対応する画像情報に、画像管理システムへの登録完了フラグを追加登録する。要求処理部53は、登録完了信号をWEBサーバ51に送信し、登録完了信号を受信したWEBサーバ51は撮影中画面のWEBページ360に登録完了の旨のメッセージを表示する。また、ステップS325において、撮影中画面のWEBページ360は患者ID入力部に入力された患者のIDを空欄にし、また、患者情報表示部362も空欄にする。
ステップS3251において、ユーザが撮影を終了する場合、ユーザが撮影中画面のWEBページ360中の撮影終了ボタン366を押下すると、ステップS326において、撮影中画面のWEBページ360はWEBサーバ51を経由して、要求処理部53に画像取得機器IDと撮影終了信号を送信する。要求処理部53は、汎用情報データベース60の画像取得機器IDに対応するユーザのIDを消去し、WEBブラウザ31は撮影前画面のWEBページ351に遷移する。ユーザが撮影を終了しない場合、ステップS310に戻る。
ステップS3261において、ユーザが撮影支援システムからログアウトする場合、ユーザが撮影前画面のWEBページ351中のログアウトボタンを押下すると、ステップS327において、撮影前画面のWEBページ351はログイン情報入力部をクリアし、ログアウトボタンをログインボタンに入れ替える。また、ステップS3271において、このまま撮影支援システムを終了しない場合には、ステップS303に戻る。ユーザが撮影支援システムからログアウトしない場合、ステップS307に戻る。
[第三の実施形態:画像ビューワ]
また、第三の実施形態に係る画像ビューワを利用する際のフローについて、図4、図10、図11、図12、図15を用いて説明する。なお、図4は、本実施形態に係る画像ビューワを利用する際のフロー図である。また、図10(a)は、本実施形態に係る画像ビューワの単一画像の表示状態における初期画面430を説明するための図であり、図10(b)は、本実施形態に係る画像ビューワの複数画像の表示状態における初期画面440を説明するための図である。また、図11(a)は、本実施形態に係る画像ビューワの単一画像の表示状態における検索結果画面453を説明するための図であり、図11(b)は、本実施形態に係る画像ビューワの複数画像の表示状態における検索結果画面466を説明するための図である。また、図12(a)は、本実施形態に係る画像ビューワの単一画像の表示状態における画像表示画面530を説明するための図であり、図12(b)は、本実施形態に係る画像ビューワの複数画像の表示状態における画像表示画面550を説明するための図である。なお、図15は、第三の実施形態に係る画像ビューワを利用する際のユーザの動作を省略したフロー図であり、図4からユーザの入力のステップを除いたフロー図である。本実施形態は、図15の各工程をそれぞれ所定のタイミングで自動的に実行しても良いし、少なくとも一つをユーザの入力タイミングで実行する半自動でも良い。
まず、ステップS401において、ユーザの指示に応じて、パソコン10はWEBブラウザ11を起動する。なお、WEBブラウザの起動については、電子カルテなどの外部システムに設置されたリンクを元に、予め指定されたブラウザが自動起動しても良い。また、ステップS402において、パソコン10のWEBブラウザ11は、WEBサーバ21に、画像ビューワのWEBページ430のURLと生成要求信号を送信する。WEBサーバ21は、受信したURLに従って画像ビューワのWEBページ430を作成する。また、ステップS403において、WEBサーバ21は、要求処理部23に検査項目リスト要求信号を送信する。要求処理部23は、汎用情報データベース60から検査項目リストを取得し、WEBサーバ21に送信する。
また、ステップS404において、WEBサーバ21はしたステップS402で作成した画像ビューワのWEBページ430の検査項目入力部433に受信した検査項目リストをセットし、ユーザが検査項目リスト中のいずれかの検査項目を選択できる状態にする。なお、検査項目とは、例えば、術中写真や病理写真、エコー検査画像、X線写真などの検査の種類や画像の種類を表すキーワードである。WEBサーバ21は作成した画像ビューワのWEBページ430をパソコン10のWEBブラウザ11に送信し、パソコン10のWEBブラウザ11は画像ビューワのWEBページ430を表示する。
また、ステップS405において、ユーザは画像ビューワのWEBページ430の患者ID入力部431に患者のIDを入力しても良い。また、ステップS406において、ユーザは画像ビューワのWEBページ430の検査期間入力部432に検査期間を入力しても良い。また、ステップS407において、ユーザは画像ビューワのWEBページ430の検査項目入力部433に検査項目を入力しても良い。
また、ステップS408において、ユーザが画像ビューワのWEBページ430の検索ボタン434を押下すると、パソコン10のWEBブラウザ11は、WEBサーバ21を経由して要求処理部23に検索条件と検索要求信号とを送信する。なお、上記検索条件とは、ステップS405で患者のIDが入力されている場合は、その患者のIDと、ステップS406で検査期間が入力されている場合は、その入力された検査期間と、ステップS407で検査項目が入力されている場合は、その検査項目のことである。ステップS4081において、検索条件が1つもない場合、検索条件入力処置(ステップS405、もしくは、ステップS406、ステップ407)に戻る。要求処理部23は、画像データベース24から、受信した検索条件に合致する画像情報群を取得する。ステップS4082において、画像情報が1つも取得できなかった場合にはステップS405かステップS406かステップS407に戻る。
また、ステップS409において、要求処理部23は、ステップS408で取得した画像情報群から、検査IDが重複する画像情報の数を数え、その数をその検査IDにおける画像データ数として検査情報に加える。このとき、すでに画像情報に画像データ数が含まれている場合は、上書きする。さらに、検査IDが重複しなくなるまで、検査IDが重複している画像情報を1つずつ取り除く。
また、ステップS410において、ステップS409で作成した画像情報群をWEBサーバ21へ送信する。WEBサーバ21は、受信した画像情報群を元に画像ビューワのWEBページ453中に検査リスト表示部458を作成する。なお、検査リスト表示部458は1つ以上の検査リスト項目で構成され、1つの検査リスト項目は、受信した画像情報の1つに対応する。検査リスト項目は、代表サムネイル画像459と検査情報460が付属する。代表サムネイル画像459は、検査リスト項目に対応する画像情報に含まれる画像データのファイルパスからサムネイル画像を作成したものである。検査情報460は、検査リスト項目に対応する画像情報に含まれる、患者の名前や検査日時、検査項目、ステップS409で加えられた画像データ数である。なお、検査情報は、画像ビューワのWEBページ453のコード中に保存するだけで、ユーザインタフェース上に表示しなくても良い。WEBサーバ21は、作成した画像ビューワのWEBページ453をパソコン10のWEBブラウザ11に送信し、WEBブラウザ11は、画像ビューワのWEBページ453を表示する。
また、ステップS411において、ユーザは検査リスト表示部458から、任意の検査リスト項目を選択すると、WEBブラウザ11は、WEBサーバ21を経由して要求処理部23に上記検査リスト項目に対応する画像情報に含まれる検査IDと画像リスト生成要求信号を送信する。そして、要求処理部23は、画像データベースから、受信した検査IDを含む画像情報群を取得し、画像管理サーバ20のWEBサーバ21へ送信する。
また、ステップS412において、WEBサーバ21は受信した画像情報群を元に画像ビューワのWEBページ530中に画像リスト表示部535を作成する。なお、画像リスト表示部535は1つ以上の画像リスト項目で構成され、1つの画像リスト項目は、受信した画像情報の1つに対応する。画像リスト項目はサムネイル画像と画像情報が付属する。画像サムネイルは、画像リスト項目に対応する画像情報に含まれる画像データのファイルパスからサムネイル画像を作成したものである。画像情報は、画像リスト項目に対応する画像情報に含まれる情報、たとえば、撮影日時やコメント、画像URLである。なお、画像情報に含まれる情報を選択し、画像ビューワのWEBページコード中に保存するだけで、ユーザインタフェース上に表示しない情報があっても良い。ただし、画像情報に削除済みフラグが追加されている場合はその画像リスト項目を追加しない。
また、ステップS413において、ユーザは画像リスト表示部535から、任意の検査リスト項目を選択すると、パソコン10のWEBブラウザ11は画像情報に含まれる画像URLを参照し、画像ビューワのWEBページの画像表示部542に画像データを表示する。なお、画像情報に画像加工情報や画像付加情報が含まれる場合は、その情報に基づいて画像データを加工した状態で画像データを表示する。
また、ステップS414において、ユーザは特定の操作によって、画像表示部に表示された画像データを拡大縮小しても良い。操作方法として、例えば、画像表示部542上でのホイール付きマウスによるホイール操作やキーボードのキー押下による操作を採用しても良い。
ステップS415において、ユーザは特定の操作によって、画像表示部542に表示された画像データの表示エリアを移動させても良い。操作方法として、画像表示部上でのドラッグ操作やキーボードの十字キー操作を採用しても良い。
また、ステップS416において、ユーザは画像編集ボタン群541の中の任意の画像編集ボタンを押下することによって、画像表示部542に表示中の画像データに対して編集操作を行って、画像情報に画像加工情報や画像付加情報を追加もしくは上書きしても良い。編集操作を行うと、編集操作の結果が画像表示部に表示される。なお、編集操作とは、画像を回転させたり、上下反転・左右反転させたり、画像中の任意の矩形領域を選択してトリミングしたり、色を調整したり、図形や文字を画像に直接書き込んだりする画像加工情報を作成する操作や、画像データにコメントを付加したり、図形や文字を画像データと重ね合わせて表示するための情報を付加する画像付加情報を作成する操作である。また、画像表示部465に表示される画像データは画像加工情報や画像付加情報を反映した、画像編集済みの一時的に作成された画像データである。1つの編集操作が完了すると、画像ビューワのWEBページ530は、WEBサーバ21へ、画像加工情報もしくは画像付加情報が更新された、新しい画像情報と画像情報更新要求信号を送信する。また、画像ビューワのWEBページ530は表示中の画像データに対応する画像リスト項目の画像情報を前記新しい画像情報で上書きする。
また、ステップS417において、画像管理サーバ20のWEBサーバ21は受信した画像情報と画像情報更新要求信号を要求処理部23へ送信する。要求処理部23は画像データベース24中の対応する画像情報を受信した画像情報で上書きする。
また、ステップS418において、ユーザは単一画像表示ボタン435を押下して、画像データを画像表示部439に1つ表示させても良い。また、ステップS419において、ユーザは複数画像表示ボタン446を押下して画像データをそれぞれ画像表示部449、452に2つ表示させても良い。なお、複数画像表示は、医療機関において重要な、治療による裂傷などの経時変化を確認するために、写真記録を並べて比較することに利用することができる。なお、2つ以上の画像データが表示されているときは、画像表示部の枠が強調表示され、画像リスト項目選択(ステップS413)に続く、画像確認・編集処理(ステップS414とステップS415とステップS416からステップS417)の操作は、強調表示されている画像表示部に対して操作が行われる。また、複数画像表示ボタンを押下したときの画像表示部の数は2つ以上であれば、いくつでも良い。なお、単一画像表示ボタン445は、押下されていない状態を示しており、押下されると表示形態を単一画像表示ボタン435のように変更する。また、これに連動して、複数画像表示ボタン436は、その表示形態を複数画像表示ボタン446のように変更する。
また、ステップS420において、ユーザが、枠が強調表示されていない画像表示部をクリックすると、枠が強調表示されている画像表示部の枠の強調表示が消え、前記クリックをした画像表示部の枠が強調表示される。そして、ステップS4201において、ユーザが画像ビューワを終了させる場合には、ステップS421において、WEBブラウザを終了させることによって、画像ビューワも終了する。ユーザが画像ビューワを終了させない場合には、ステップS404の処理直後に戻る。
[第四の実施形態:画像アップローダ]
次に、第四の実施形態に係る画像アップローダモジュールを利用する際のフローについて、図5、図8、図16を用いて説明する。なお、図5は、本実施形態に係る画像アップローダを利用する際のフロー図である。また、図8(a)は、本実施形態に係る画像アップローダのログイン画面を説明するための図であり、図8(b)は、本実施形態に係る画像アップローダの画像登録画面を説明するための図である。なお、図16は、本実施形態に係る画像アップローダを利用する際のユーザの動作を省略したフロー図であり、図5からユーザの入力のステップを除いたフロー図である。本実施形態は、図16の各工程をそれぞれ所定のタイミングで自動的に実行しても良いし、少なくとも一つをユーザの入力タイミングで実行する半自動でも良い。
まず、ステップS501において、ユーザの入力に応じて、画像アップローダが起動される。次に、ステップS502において、ユーザの入力に応じて、画像アップローダのログイン画面610にある、ログイン情報入力部611におけるID入力部612にIDが入力され、パスワード入力部613にパスワードが入力され、ログインボタン614が押下される。
また、ステップS503において、画像アップローダは、要求処理部23にユーザのIDとパスワードとともにログイン要求信号を送信する。このとき、要求処理部23は、受信したユーザのIDを医療データベース70で検索する。ここで、要求処理部23は、ユーザのIDが医療データベース70に存在するか否かを判断する。存在しない場合、要求処理部23は、ログイン失敗信号を画像アップローダに送信する。存在する場合、ステップS5031において、要求処理部23は、そのユーザのIDに対応する医療データベース70中のパスワードが、受信したパスワードと一致するか否かを確認する。一致する場合、要求処理部23は、ログイン成功信号を画像アップローダに送信する。一致しない場合は、要求処理部23は、ログイン失敗信号を画像アップローダに送信する。また、画像アップローダがログイン失敗信号を受信した場合、ステップS502に戻る。また、画像アップローダがログイン成功信号を受信した場合、画像アップローダは画像登録画面620に遷移して、ステップS504に進む。
また、ステップS504において、画像アップローダは、要求処理部23に検査項目リスト要求信号を送信する。要求処理部23は汎用情報データベース60から検査項目リストを取得し、画像アップローダに送信する。画像アップローダは、受信した検査項目リストを検査項目入力部623にセットし、ユーザが検査項目リスト中のいずれかの検査項目を選択できる状態にする。なお、検査項目とは、例えば、術中写真や病理写真、エコー検査画像、X線写真などの検査の種類や画像の種類を表すキーワードである。
また、ステップS505において、画像アップローダは、画像アップローダを動作させているパソコン10の現在日時を取得し、検査日時入力部624にデフォルト値として、その日時を入力する。また、ステップS506において、ユーザの指示に応じて、患者のIDが患者ID入力部に入力される。
また、ステップS507において、画像アップローダは患者ID入力部に入力された患者のIDが患者のIDの文字列規則を満たしていることを確認し、要求処理部23へ、その患者のIDと患者情報取得要求信号を送信する。要求処理部23は、受信した患者のIDが医療データベース70に存在するか検索する。存在しない場合は、患者ID検索失敗信号を画像アップローダへ送信する。存在する場合、その患者のIDに対応する医療データベース70中の患者情報を画像アップローダへ送信する。患者情報とは、例えば、患者のIDや患者の名前、患者の性別、患者の生年月日、患者の年齢などの患者に関する情報である。画像アップローダは受信した患者情報を患者情報表示部に表示する。
また、ステップS508において、ユーザは、検査項目入力部623に検査項目を選択する。また、ステップS509において、ユーザは、検査日時入力部623に検査日時を入力する。ただし、ステップS514で選択する登録対象画像データ群の中に、日時情報を含む登録対象画像データが1つ以上含まれる場合は、ユーザは、それらの日時情報の中から最も古い日時情報を検査日時として採用することを選択しても良い。その場合には、ユーザは登録対象画像データ群に含まれる日時を使用するためのトグルボタン625をオンにする。
また、ステップS510において、ユーザは画像保存ディレクトリパスを画像保存ディレクトリパス入力部627に入力する。入力方法として、例えば、ディレクトリ選択ダイアログによるディレクトリパス取得機能や、画像データ、または、ディレクトリを画像アップローダへドラッグアンドドロップすることによって実行される、オペレーティングシステムの機能である、ディレクトリパス取得機能を利用して、自動的にディレクトリパスを入力しても良い。画像アップローダは画像保存ディレクトリパス入力部627に入力された画像保存ディレクトリパスに保存されている画像データ群を画像アップローダの管理するメモリーに入力する。画像アップローダは入力された各々の画像データを解析し、サムネイル画像と画像情報を得る。サムネイル画像とは画像データの縮小画像である。画像情報とは、画像情報を識別するための画像情報ID、画像データの名前やファイルサイズ、横幅の画素数、高さの画素数、作成日時、撮影日時、更新日時、画像回転情報、画像取得機器IDなどの画像データに関する情報である。また、サムネイル画像は、画像回転情報を反映させた回転済みの画像にする。
また、ステップS511において、画像アップローダはステップS510で入力されたそれぞれの画像データのサムネイル画像と画像情報をセットにしたものを、画像リスト表示部の画像リスト項目として追加する。また、各々の項目にはチェックボックス629が付属し、ユーザはそのチェックボックス629によって、ステップS514における登録対象画像データ選択を操作する。
また、ステップS512において、ユーザは画像リスト表示部628の任意の画像リスト項目を選択して、画像表示部633に選択した画像リスト項目のサムネイル画像、画像情報の元となったステップS510で入力した画像データを表示させても良い。なお、表示される画像データはステップS510において得られた画像回転情報を反映させた回転済みの一時的に作成された画像データである。
また、ステップS513において、ユーザは特定の操作によって、画像表示部633に表示された画像データを拡大縮小しても良い。操作方法として、例えば、ホイール付きマウスのホイール操作やキーボードのキー押下による操作を採用しても良い。また、ユーザは特定の操作によって、画像表示部633に表示された画像の表示エリアを移動させても良い。操作方法として、画像のドラッグ操作やキーボードの十字キー操作を採用しても良い。また、ユーザは画像編集ボタン群632の中の任意の画像編集ボタンを押下することによって、画像表示部633に表示中の画像データに対して編集操作を行って、画像情報に画像加工情報や画像付加情報を追加しても良い。編集操作を行うと、編集操作の結果が画像表示部に表示される。なお、編集操作とは、画像を回転させたり、上下反転・左右反転させたり、画像中の任意の矩形領域を選択してトリミングしたり、色を調整したり、図形や文字を画像に直接書き込んだりする画像加工情報を作成する操作や、画像データにコメントを付加したり、図形や文字を画像と重ね合わせて表示するための情報を付加する画像付加情報を作成する操作である。また、画像表示部633に表示される画像データと画像リスト表示部に表示されるサムネイル画像は前記画像加工情報や画像付加情報を反映した、画像編集済みの一時的に作成された画像データである。すなわち、ステップS510で入力した元の画像データが上書きされるなどの影響はない。
また、ステップS514において、ユーザは画像リスト表示部628の任意の画像リスト項目に付属するチェックボックス629を操作して、登録対象画像データを選択しても良い。登録対象画像データとは、チェックされたチェックボックスが付属する画像リスト項目に対応する画像情報の元となったステップS510で入力された画像データのことである。
また、ステップS515において、ユーザが登録ボタン626を押下することによって、画像アップローダは登録対象画像データ(チャックボックスでチェックされた画像でもある。)を画像ストレージ25にコピーし、登録対象画像データに関する情報を画像データベース24に登録するための、画像登録処理を開始する。ステップS5151において、画像アップローダはステップS507で患者情報が取得できている、かつ、ステップS508で検査項目が選択されている、かつ、ステップS509で検査日時が入力されている、かつ、ステップS514で登録対象画像データが1つ以上選択されているかどうか判定する。なお、ステップS509で、登録対象画像データに含まれる日時を使用するためのトグルボタン625をオンにしている場合には、画像アップローダはステップS514で選択された登録対象画像データの中から、最も古い日時情報を持つ登録対象画像データを選択し、その日時を検査日時として採用する。この場合、検査日時が入力されていることにする。もし、日時情報を持つ登録対象画像データが1つも無い場合には、画像アップローダは日時情報を持つ登録対象画像データが1つも無い旨のメッセージをユーザに提示して、登録処理を止め、ステップS505の処理直後に戻る。
また、ステップS516において、上記登録対象画像データ群の画像情報群と画像情報登録要求信号を要求処理部23へ送信する。なお、登録対象画像情報にステップS513で作成した画像加工情報が含まれる場合には、各々の登録対象画像情報に対応する登録対象画像データのコピーを、対応する画像加工情報に基づいて加工し、登録対象画像情報から画像加工情報を取り除いても良い。さらに、登録対象画像情報に画像回転情報が含まれる場合には、各々の登録対象画像情報に対応する登録対象画像データを、対応する画像回転情報に基づいて回転し、登録対象画像情報から画像回転情報を取り除いても良い。また、要求処理部23は、受信した登録対象画像情報群を画像データベースに登録する。また、要求処理部23は、ステップS518で、FTPサーバ22が記録させる各々の登録対象画像データの画像管理サーバ20における画像情報を、前記登録対象画像情報に追加登録する。なお、画像管理サーバ20における画像情報とは、例えば、登録対象画像データの画像ストレージ25におけるファイルパスや画像データを表示するためのURLなどの、画像データに関する情報である。さらに、要求処理部23は登録した登録対象画像情報群すべてに同一のユニークな検査IDを追加登録する。
また、ステップS517において、要求処理部23はステップS516において画像データベース24に登録した前記管理画像情報を医療データベース70にも登録する。登録された管理情報は電子カルテシステムなど、外部のシステムから利用され、例えば、電子カルテシステムのユーザインタフェースに設置されたURLをクリックすると、ステップS518において記録された画像データを参照したりすることができる。また、ステップS518において、画像アップローダは上記登録対象画像データ群のコピーとそれらに対応するサムネイル画像をFTPサーバ22へ送信する。FTPサーバ22は受信した登録対象画像データ群のコピーを画像ストレージへ記録させる。また、ステップS519において、ユーザが続けて登録処理を行う際に、画像データを間違って別の患者のIDに対応付けて登録しないように、画像アップローダは、患者ID入力部621に入力された患者のIDを空欄にし、また、患者情報表示部622も空欄にする。また、ステップS5191において、さらに登録する画像データが無い場合など、画像アップローダを終了させる場合には、ステップS520において、画像アップローダを終了させる。
[第五の実施形態:画像データの自動削除]
次に、第五の実施形態に係る画像データを自動で削除するフローについて、図6を用いて説明する。なお、図6は、本実施形態に係る画像データを自動で削除する機能を説明するためのフロー図である。
ここで、画像データの自動削除は、ファイル監視部54の1つの機能である。具体的には、画像ストレージ56に貯まったまま、画像管理サーバ20に登録されていない画像データを、必要のない画像データとみなして削除する機能である。削除を行うことで、画像ストレージ56の残り容量を節約するとともに、画像データが情報漏洩した際に備えてリスクを軽減する。
まず、ステップS601において、ファイル監視部54における判断部は、削除タイミング、例えば、毎日、所定の時刻であるか否かを判断する。次に、削除タイミングである場合には、ステップS602において、ファイル監視部54は、画像データベース55を参照し、画像情報に含まれる転送日時が上記現在日時と比べて一定期間の差がある画像情報を対象に削除フラグを追加登録する。また、ステップS603において、ファイル監視部54はステップS602で削除フラグが追加された画像情報に対応する画像データとサムネイル画像を、画像ストレージ56から削除する。なお、削除タイミングは、ユーザにより予め登録されているものであり、初期設定画面等で変更可能に構成されることが好ましい。
なお、上述した動作は、サーバの電源が入っている間行われ続けるが、ステップS6031において、電源が消されたか否かを判断しても良い。このとき、判断部がサーバの電願が消されたと判断した場合、このフローを終了する。
[第六の実施形態:バーコード認識機能]
次に、第六の実施形態に係るバーコード認識機能について、説明する。上述したステップS303やステップS311、ステップS405、ステップS506における、ユーザや患者のIDを入力する処理を、バーコード認識機能に置き換えて実行することができる。なお、バーコード認識機能は、携帯端末30に内蔵されたバーコードリーダ機能、または、無線デジタルカメラ40でバーコードを撮影し、図13のステップS330において、撮影した画像データからバーコードを認識、患者のIDに複号し、ファイル監視部54が携帯端末30に患者のIDを送信することで実現できる。特に、近年の医療機関施設では、入院患者各々のIDをバーコード化したものを印刷したリストバンドを作成し、入院期間中は、その患者に装着させていることが多い。そのため、バーコード認識機能によって、携帯端末30への患者のID入力操作を省略できる環境も多くなっている。このとき、携帯端末30の機能と、無線デジタルカメラ40の機能とが一体に構成されることが好ましく、例えば、携帯端末30が無線デジタルカメラ40の機能も有することが好ましい。
[第七の実施形態:画像データの種類を示す情報を画像データに付加]
次に、第七の実施形態に係る画像データの種類を示す情報を画像データに付加する処理について、説明する。は、図13のステップS330において、ファイル監視部54における解析部は、受信した画像データを解析する。解析部により患部等の人体ではなく、紙書類やホワイトボードを撮影したものと解析された場合には、画像データが文書であるという情報を画像データに付加しても良い。医療機関施設では、患者に付随する紙書類が多く発生し、多くの場合、イメージスキャナでデジタル化し、保存しているが、上記処理によってイメージスキャナの代わりに無線デジタルカメラ40を使うことができる。一般的に無線デジタルカメラはイメージスキャナよりも可搬性に優れるため、文書のスキャンを多くの場所で実施できる。さらに、本実施形態によって患者のIDに紐づけて、画像データを登録することができるので、ある患者のIDで文書を検索し、同意書などの書類がすべて揃っているか、画像ビューワを利用して確認することができる。なお、ステップS330の解析処理において、撮影した画像データから文書の領域を検出し、トリミングすることで、文書以外の必要のない領域が削除され、よりイメージスキャナの代替として利用価値が上がる。また、ステップS330の解析処理において、撮影した画像データの文書の種類、例えば、第一の書類、第二の書類などを認識し、それを画像情報に付加することによって、画像ビューワでの画像閲覧時に画像ビューワ画面530、画像ビューワ画面550における画像情報537で、文書の種類を確認することができる。また、ファイル監視部54における判断部が、予め登録されている複数の種類の書類がそろっているか否かを判断しても良い。このとき、WEBブラウザ31は、書類がそろっていない場合、足りない書類を示す表示形態をしても良い。これにより、ユーザは、足りない書類を容易に認識することができる。なお、上記解析部や判断部は、ファイル監視部54とは別の機能ユニットで構成されても良い。
[その他の実施形態]
本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (28)

  1. 情報処理装置と複数の撮影装置とがサーバと通信可能に接続される医療支援システムであって、
    前記情報処理装置が、前記複数の撮影装置のいずれかを特定する第1の情報を取得する第1の取得手段と、被検者を特定する第2の情報を取得する第2の取得手段と、前記取得された第1の情報と前記取得された第2の情報とを前記サーバに送信する第1の送信手段とを有し、
    前記複数の撮影装置が、前記複数の撮影装置により得た画像データと前記画像データを得た撮影装置を特定する第3の情報とを前記サーバに送信する第2の送信手段を有し、
    前記サーバが、前記送信された第1の情報と前記送信された第2の情報と前記送信された画像データと前記送信された第3の情報とを受信する第1の受信手段と、前記受信された画像データのうち前記受信された第1の情報と前記受信された第3の情報とを用いて特定された撮影装置により得た画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記受信された第2の情報を用いて特定された被検者に関するデータとを前記情報処理装置に送信する第3の送信手段とを有し、
    前記情報処理装置が、前記送信された少なくとも1部に基づく画像データと前記送信された被検者に関するデータとを受信する第2の受信手段と、前記受信された少なくとも1部に基づく画像データに対応する少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、前記特定された撮影装置により得た画像データと前記第2の情報との関連付けを指示する第4の情報を取得する第3の取得手段とを更に有し、
    前記第1の送信手段が、前記取得された第4の情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記第1の受信手段が前記送信された第4の情報を受信した場合に、前記特定された撮影装置により得た画像データと前記受信された第2の情報とを関連付けることを特徴とする医療支援システム。
  2. 前記サーバが、前記関連付けられた画像データ及び第2の情報を記録する記録手段と、前記記録された画像データを、前記表示された少なくとも1つの画像に対してユーザによる編集操作が行われることにより得た新しい画像データに上書きする記録制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
  3. 前記サーバが、前記受信された画像データを記録する記録手段と、前記特定された撮影装置により撮影された時刻から所定の期間内において前記受信された第2の情報と関連付けられた画像データについては前記所定の期間の経過後であっても前記記録手段から削除されず、前記受信された画像データのうち前記所定の期間内には前記受信された第2の情報と関連付けられなかった画像データについては前記所定の期間の経過後に前記記録手段から削除される記録制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
  4. 前記サーバが、前記受信された画像データを記録する記録手段と、前記特定された撮影装置により撮影された時刻から所定の期間内において前記受信された第2の情報と関連付けられた画像データについては前記所定の期間が経過しても削除フラグが付加されないため所定の時刻であっても前記記録手段から削除されず、前記受信された画像データのうち前記所定の期間内には前記受信された第2の情報と関連付けられなかった画像データについては前記所定の期間の経過時に削除フラグが付加されるため前記所定の時刻において前記記録手段から削除される記録制御手段とを更に有することを特徴とする請求項1に記載の医療支援システム。
  5. 前記表示制御手段が、前記特定された撮影装置により得た画像データと前記受信された第2の情報との関連付けを指示するための登録に関する表示形態を前記表示手段に表示させ、
    前記第3の取得手段が、ユーザ操作に応じて前記登録に関する表示形態が指示されることにより、前記第4の情報を取得することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  6. 前記第1の取得手段は、前記複数の撮影装置のうちいずれかを特定する撮影装置IDを入力又は選択することにより、前記第1の情報を取得することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  7. 前記第2の取得手段は、前記被検者を特定する被検者IDを入力又は選択することにより、前記第2の情報を取得することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  8. 前記情報処理装置が、前記少なくとも1つの画像を選択する選択手段を更に有し、
    前記第3の取得手段が、前記特定された撮影装置により得た画像データのうち前記選択された少なくとも1つの画像に対応する画像データと前記受信された第2の情報とを関連付けることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  9. 情報処理装置と撮影装置とがサーバと通信可能に接続される医療支援システムであって、
    前記情報処理装置が、被検者を特定する情報を前記サーバに送信する第1の送信手段を有し、
    前記撮影装置が、前記撮影装置により得た画像データを前記サーバに送信する第2の送信手段を有し、
    前記サーバが、前記送信された被検者を特定する情報と前記送信された画像データとを受信する第1の受信手段と、前記受信された画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記受信された情報を用いて特定された被検者に関するデータとを前記情報処理装置に送信する第3の送信手段とを有し、
    前記情報処理装置が、前記送信された少なくとも1部に基づく画像データと前記送信された被検者に関するデータとを受信する第2の受信手段と、前記受信された少なくとも1部に基づく画像データに対応する少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、前記撮影装置により得た画像データと前記被検者を特定する情報との関連付けを指示する情報を取得する取得手段とを更に有し、
    前記第1の送信手段が、前記取得された関連付けを指示する情報を前記サーバに送信し、
    前記サーバが、前記第1の受信手段が前記送信された関連付けを指示する情報を受信した場合に、前記撮影装置により得た画像データと前記受信された被検者を特定する情報とを関連付けることを特徴とする医療支援システム。
  10. 前記情報処理装置が、前記少なくとも1つの画像を選択する選択手段を更に有し、
    前記取得手段が、前記撮影装置により得た画像データのうち前記選択された少なくとも1つの画像に対応する画像データと前記受信された被検者を特定する情報とを関連付けることを特徴とする請求項9に記載の医療支援システム。
  11. 前記第3の送信手段が、前記関連付けられたデータを参照するための情報を外部システムに送信し、
    前記外部システムのユーザインタフェースを介して前記関連付けられたデータが参照可能に構成されることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  12. 前記外部システムは、電子カルテシステムであり、
    ユーザ操作に応じて前記電子カルテシステムのユーザインタフェースのURLが指示されると、前記関連付けられたデータを参照するように構成されることを特徴とする請求項11に記載の医療支援システム。
  13. 前記サーバが、前記関連付けられた画像データの種類を示す情報を前記画像データに付加し、
    前記第3の送信手段が、所定の種類の画像データが記録されていない場合には、前記記録されていない画像データの種類を示す情報を前記情報処理装置に送信することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  14. 前記少なくとも1つの画像は、サムネイル画像であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  15. 前記撮影装置は、無線で通信可能な携帯型のデジタルカメラであることを特徴とする請求項1乃至14のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  16. 前記被検者に関するデータは、前記被検者の名前と検査日時と検査項目と前記被検者の画像データ数との少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  17. 前記情報処理装置が、前記表示手段を有する無線で通信可能な携帯型装置であり、
    前記表示制御手段が、前記少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを前記表示手段の同一画面に表示させることを特徴とする請求項1乃至16のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  18. 前記情報処理装置が、ユーザを特定するユーザIDを入力又は選択する手段を更に有し、
    前記第1の送信手段が、前記入力又は選択されたユーザIDに関する情報を前記サーバに送信し、
    前記第1の受信手段が、前記送信されたユーザIDに関する情報を受信し、
    前記第3の送信手段が、前記ユーザIDにより特定されたユーザに関するデータを前記情報処理装置に送信し、
    前記第2の受信手段が、前記送信されたユーザに関するデータを受信し、
    前記表示制御手段が、前記受信されたユーザに関するデータを前記表示手段に表示させることを特徴とする請求項1乃至17のいずれか1項に記載の医療支援システム。
  19. 請求項1乃至18のいずれか1項に記載の医療支援システムの各機能をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  20. サーバと通信可能に接続される情報処理装置であって、
    前記サーバと通信可能に接続される複数の撮影装置のいずれかを特定する第1の情報を取得する第1の取得手段と、
    被検者を特定する第2の情報を取得する第2の取得手段と、
    前記取得された第1の情報と前記取得された第2の情報とを前記サーバに送信する送信手段と、
    前記特定された撮影装置により得た画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記特定された被検者に関するデータとを前記サーバから受信する受信手段と、
    前記受信された少なくとも1部に基づく画像データに対応する少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記特定された撮影装置により得た画像データと前記第2の情報との関連付けを指示する情報を取得する第3の取得手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  21. サーバと通信可能に接続される情報処理装置であって、
    被検者を特定する情報を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記サーバと通信可能に接続される撮影装置により得た画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記特定された被検者に関するデータとを前記サーバから受信する受信手段と、
    前記受信された少なくとも1部に基づく画像データに対応する少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを表示手段に表示させる表示制御手段と、
    前記撮影装置により得た画像データと前記被検者を特定する情報との関連付けを指示する情報を取得する取得手段と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  22. 前記情報処理装置が、前記表示手段を有する無線で通信可能な携帯型装置であり、
    前記表示制御手段が、前記少なくとも1つの画像と前記受信された被検者に関するデータに対応する表示形態とを前記表示手段の同一画面に表示させることを特徴とする請求項20または21に記載の情報処理装置。
  23. 請求項20乃至22のいずれか1項に記載の情報処理装置の各機能をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  24. 情報処理装置と複数の撮影装置とが通信可能に接続されるサーバであって、
    前記複数の撮影装置のいずれかを特定する第1の情報と被検者を特定する第2の情報とを前記情報処理装置から受信し、前記複数の撮影装置により得た画像データと前記画像データを得た撮影装置を特定する第3の情報とを前記複数の撮影装置から受信する受信手段と、
    前記受信された画像データのうち前記受信された第1の情報と前記受信された第3の情報とを用いて特定された撮影装置により得た画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記受信された第2の情報を用いて特定された被検者に関するデータとを前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記受信手段が前記特定された撮影装置により得た画像データと前記第2の情報との関連付けを指示する第4の情報を前記情報処理装置から受信した場合に、前記特定された撮影装置により得た画像データと前記受信された第2の情報とを関連付けることを特徴とするサーバ。
  25. 情報処理装置と撮影装置とが通信可能に接続されるサーバであって、
    被検者を特定する情報を前記情報処理装置から受信し、前記撮影装置により得た画像データを受信する受信手段と、
    前記受信された画像データの少なくとも1部に基づく画像データと前記受信された情報を用いて特定された被検者に関するデータとを前記情報処理装置に送信する送信手段と、を有し、
    前記受信手段が前記撮影装置により得た画像データと前記被検者を特定する情報との関連付けを指示する情報を前記情報処理装置から受信した場合に、前記撮影装置により得た画像データと前記受信された被検者を特定する情報とを関連付けることを特徴とするサーバ。
  26. 前記送信手段が、前記関連付けられたデータを参照するための情報を外部システムに送信し、
    前記外部システムのユーザインタフェースを介して前記関連付けられたデータが参照可能に構成されることを特徴とする請求項24または25に記載のサーバ。
  27. 前記外部システムは、電子カルテシステムであり、
    ユーザ操作に応じて前記電子カルテシステムのユーザインタフェースのURLが指示されると、前記関連付けられたデータを参照するように構成されることを特徴とする請求項26に記載のサーバ。
  28. 請求項24乃至27のいずれか1項に記載のサーバの各機能をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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