JP2017187329A - 3線式温度センサの断線検出装置 - Google Patents

3線式温度センサの断線検出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】配線断線時のトラブルシュートに要する時間を短縮する。【解決手段】第1の定電流回路125から第1の端子TAへの第1の定電流I1の供給通路に基準抵抗R11を設ける。制御演算部123において、第1の端子TAと第2の端子TBとの間に生じる電圧値V_pt100と基準抵抗R11の両端に生じる電圧値V11refとに基づいて第1の配線LA、第2の配線LBおよび第3の配線LCのうちどの配線が断線しているかを区別して判断し、その判断結果を表示部127に表示する。【選択図】 図1

Description

本発明は、温度により抵抗値が変化する3線式結線の測温抵抗体への配線の断線を検出する3線式温度センサの断線検出装置に関する。
従来より、温度により抵抗値が変化する測温抵抗体として、白金測温抵抗体(Pt100)が用いられている。この白金測温抵抗体を用いた温度センサは、ビル空調制御等の温度計測用センサとして広く利用されている。
一般的に、白金測温抵抗体の温度による抵抗値の変化幅はごく僅かであるため、白金測温抵抗体と温度検出装置との間の配線抵抗の影響を少なくするために、白金測温抵抗体を3線式結線の測温抵抗体(3線式の温度センサ)とし、この3線式の温度センサと温度検出装置との間を配線で接続するようにしている(例えば、特許文献1参照)。以下、この3線式の温度センサと温度検出装置との組合せを3線式の温度計測装置と呼ぶ。
この3線式の温度計測装置では、温度検出方法として、ブリッジ回路による温度検出方法や定電流回路による温度検出方法が採用されている。ブリッジ回路による温度検出方法では、白金測温抵抗体の抵抗値をブリッジ回路により電圧値に変換し、この変換した電圧値を増幅し、A/D変換して温度計測値とする。定電流回路による温度検出方法では、白金測温抵抗体に定電流を流すことにより発生する電圧を増幅し、この増幅した電圧をA/D変換して温度計測値とする。
〔ブリッジ回路による温度検出方法〕
図9にブリッジ回路による温度検出方法を採用した3線式の温度計測装置200を示す。同図において、21は白金測温抵抗体(Pt100)、22は温度検出装置である。白金測温抵抗体21は、3線式結線の測温抵抗体(3線式の温度センサ)とされ、白金測温抵抗体21の一端側(高電位側)21aに第1の配線LAの一端が接続され、白金測温抵抗体21の他端側(低電位側)21bに第2の配線LBおよび第3の配線LCの一端が接続されている。
温度検出装置22は、抵抗R21(センサ間電圧測定用ブリッジ抵抗)と、抵抗R22,R23(基準電圧測定用ブリッジ抵抗)と、演算増幅部221と、A/D変換部222と、制御演算部223と、記憶部(メモリ)224とを備え、第1の端子TAに第1の配線LAの他端が接続され、第2の端子TBに第2の配線LBの他端が接続され、第3の端子TCに第3の配線LCの他端が接続されている。第1の端子TAは、温度検出装置22内において、抵抗R21を介して高電位電源(Vcc)に接続されている。第2の端子TBは、直列に接続された抵抗R22と抵抗R23とを介して高電位電源(Vcc)に接続されている。第3の端子TCは接地(GND)されている。
この温度検出装置22では、第1の端子TAと抵抗R21との接続点P1に生じる電圧V21と、抵抗R22と抵抗R23との接続点P2に生じる電圧V22とが演算増幅部221に入力される。演算増幅部221は、この入力される電圧V21とV22との差を白金測温抵抗体21の抵抗値に応じたセンサ間電圧V_pt100(V_pt100=V21−V22、通常V21>V22)として増幅し、この増幅した電圧をV2_out(V2_out=G×V_pt100、G:演算増幅部221のゲイン)としてA/D変換部222に送る。A/D変換部222は、演算増幅部221からの増幅後の電圧V2_outをA/D変換し、制御演算部223にA/D変換値V2_ADとして送る。制御演算部223は、記憶部224に格納されているプログラムに従う演算処理を行って、A/D変換部222からのA/D変換値V2_ADを温度計測値Tpvに変換し、記憶部224に格納する。
〔定電流回路による温度検出方法〕
図10に定電流回路による温度検出方法を採用した3線式の温度計測装置300を示す。同図において、31は白金測温抵抗体(Pt100)、32は温度検出装置である。白金測温抵抗体31は、3線式結線の測温抵抗体(3線式の温度センサ)とされ、白金測温抵抗体31の一端側(高電位側)31aに第1の配線LAの一端が接続され、白金測温抵抗体31の他端側(低電位側)31bに第2の配線LBおよび第3の配線LCの一端が接続されている。
温度検出装置32は、抵抗R31〜R34と、演算増幅部321と、A/D変換部322と、制御演算部323と、記憶部(メモリ)324と、第1の定電流回路325と、第2の定電流回路326とを備え、第1の端子TAに第1の配線LAの他端が接続され、第2の端子TBに第2の配線LBの他端が接続され、第3の端子TCに第3の配線LCの他端が接続されている。第1の端子TAは、温度検出装置22内において、抵抗R31を介して第1の定電流回路325に接続されている。第2の端子TBは、抵抗R32を介して第2の定電流回路326に接続されている。第3の端子TCは接地(GND)されている。また、第1の端子TAと抵抗R31との接続点P1と演算増幅部321との間に抵抗R33が接続され、第2の端子TBと抵抗R32との接続点P2と演算増幅部321との間に抵抗R34が接続されている。
この温度検出装置32では、第1の定電流回路325からの定電流(第1の定電流)I1が、抵抗R31を通り、第1の端子TAを介し、第1の配線LAを通って、白金測温抵抗体31の高電位側31aに供給される。また、第2の定電流回路326からの定電流(第2の定電流)I2が、抵抗R32を通り、第2の端子TBを介し、第2の配線LBを通って、白金測温抵抗体31の低電位側31bに供給される。また、演算増幅部321には、第1の端子TAと抵抗R31との接続点P1に生じる電圧V3aが抵抗R33を介して入力され、第2の端子TBと抵抗R32との接続点P2に生じる電圧V3bが抵抗R34を介して入力される。
演算増幅部321は、入力される電圧V3aとV3bとの差を白金測温抵抗体31の両端に生じるセンサ間電圧V_pt100(V_pt100=V3a−V3b、通常V3a>V3b)として増幅し、この増幅した電圧をV3_out(V3_out=G3×V_pt100、G3:演算増幅部321のゲイン)としてA/D変換部322に送る。A/D変換部322は、演算増幅部321からの増幅後の電圧V3_outをA/D変換し、制御演算部323にA/D変換値V3_ADとして送る。制御演算部323は、記憶部324に格納されているプログラムに従う演算処理を行って、A/D変換部322からのA/D変換値V3_ADを温度計測値Tpvに変換し、記憶部324に格納する。
特許第5178605号公報
このような3線式の温度計測装置をビル空調制御等の温度計測装置として使用する場合、温度センサと温度検出装置(ビル空調用コントローラなど)との間の配線長は、数10m〜100m程度までと非常に長くなる。この場合、加工時に配線に加わった配線へのストレスや、施工不良などにより断線が生じることがある。
このような断線が生じた場合、従来の3線式の温度計測装置では、センサ間電圧より断線が生じたことを知ることは可能であるが、どの配線が断線しているかまでを知ることはできない。このため、配線不良時には1本ずつ配線チェックをせざるを得ず、配線断線時のトラブルシュートに時間を要してしまうという問題があった。
この点について、ブリッジ回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置200の場合と、定電流回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置300の場合とに分けて説明する。なお、本明細書では、センサ間電圧V_pt100が計測範囲の上限値を超えている状態を上限値に張り付いた状態(上限張り付き状態)といい、センサ間電圧V_pt100が計測範囲の下限値を超えている状態を下限値に張り付いた状態(下限張り付き状態)という。
〔ブリッジ回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置200の場合〕
ブリッジ回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置200における配線LA,LB,LCの断線時の各部の電圧の状態を図11に示す。
配線LAが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R21との接続点P1に生じる電圧V21はVccとなり、抵抗R22と抵抗R23との接続点P2に生じる電圧V22は正常値を示す。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=Vcc−V22となり、上限値に張り付いた状態となる。
配線LBが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R21との接続点P1に生じる電圧V21は正常値を示し、抵抗R22と抵抗R23との接続点P2に生じる電圧V22はVccとなる。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=V21−Vccとなり(V21−Vcc<0)、下限値に張り付いた状態となる。
配線LCが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R21との接続点P1に生じる電圧V21はVccとなり、抵抗R22と抵抗R23との接続点P2に生じる電圧V22もVccとなる。このとき、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=V21−V22=0となり、下限値に張り付いた状態となる。
このように、ブリッジ回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置200では、配線LBが断線した場合と配線LCが断線した場合の両方でセンサ間電圧V_pt100が下限値に張り付いた状態となるので、配線LBが断線しているのか、配線LCが断線しているのかを知ることができない。
〔定電流回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置300の場合〕
定電流回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置300における配線LA,LB,LCの断線時の各部の電圧の状態を図12に示す。
配線LAが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R31との接続点P1に生じる電圧V3aはVccとなり、第2の端子TBと抵抗R32との接続点P2に生じる電圧V3bは正常値を示す。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=Vcc−V3bとなり、上限値に張り付いた状態となる。
配線LBが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R31との接続点P1に生じる電圧V3aは正常値を示し、第2の端子TBと抵抗R32との接続点P2に生じる電圧V3bはVccとなる。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=V3a−Vccとなり(V3a−Vcc<0)、下限値に張り付いた状態となる。
配線LCが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R31との接続点P1に生じる電圧V3aはVccとなり、第2の端子TBと抵抗R32との接続点P2に生じる電圧V3bもVccなる。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=Vcc−Vcc=0となり、下限値に張り付いた状態となる。
このように、定電流回路による温度検出方法が採用された3線式の温度計測装置300では、配線LBが断線した場合と配線LCが断線した場合の両方でセンサ間電圧V_pt100が下限値に張り付いた状態となるので、配線LBが断線しているのか、配線LCが断線しているのかを知ることができない。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、配線断線時のトラブルシュートに要する時間を短縮することができる3線式温度センサの断線検出装置を提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、温度により抵抗値が変化する測温抵抗体(11)の高電位側(11a)に一端が接続された第1の配線(LA)、測温抵抗体(11)の低電位側(11b)に一端が接続された第2の配線(LB)および第3の配線(LC)の断線を検出する3線式温度センサの断線検出装置(100)であって、第1の配線(LA)の他端が接続された第1の端子(TA)と、第2の配線(LB)の他端が接続された第2の端子(TB)と、第3の配線(LC)の他端が接続された第3の端子(TC)と、第1の端子(TA)を介し第1の配線(LA)を通して測温抵抗体(11)の高電位側(11a)に第1の定電流(I1)を供給する第1の定電流回路(125)と、第2の端子(TB)を介し第2の配線(LB)を通して測温抵抗体(11)の低電位側(11b)に第2の定電流(I2)を供給する第2の定電流回路(126)と、第1の定電流回路(125)からの第1の端子(TA)への第1の定電流(I1)の供給通路に設けられた基準抵抗(R11)と、第1の端子(TA)と第2の端子(TB)との間に生じる電圧値(Vpt_100)と基準抵抗(R11)の両端に生じる電圧値(V11ref)とに基づいて第1の配線(LA)、第2の配線(LB)および第3の配線(LC)のうちどの配線が断線しているかを区別して判断する断線箇所判断部(BL1)とを備えることを特徴とする。
この発明において、第1の定電流回路(125)から第1の端子(TA)への第1の定電流(I1)の供給通路には基準抵抗(R11)が設けられている。断線箇所判断部(BL1)は、第1の端子(TA)と第2の端子(TB)との間に生じる電圧値(V_pt100)と基準抵抗(R11)の両端に生じる電圧値(V11ref)とに基づいて第1の配線(LA)、第2の配線(LB)および第3の配線(LC)のうちどの配線が断線しているかを区別して判断する。
例えば、第1の端子(TA)と第2の端子(TB)との間に生じる電圧値(V_pt100)が予め定められている計測範囲の上限値(V1_AD_max)を上回っている場合には、第1の配線(LA)が断線していると判断し、第1の端子(TA)と第2の端子(TB)との間に生じる電圧値(V_pt100)が予め定められている計測範囲の下限値(V1_AD_min)を下回っており、かつ基準抵抗(R11)の両端に生じる電圧値(V11ref)が予め定められている正常範囲の下限値(Vref_AD_min)以上である場合には、第2の配線(LB)が断線していると判断し、第1の端子(TA)と第2の端子(TB)との間に生じる電圧値(V_pt100)が計測範囲の下限値(V1_AD_min)を下回っており、かつ基準抵抗(R11)の両端に生じる電圧値(V11ref)が正常範囲の下限値(Vref_AD_min)を下回っている場合には、第3の配線(LC)が断線していると判断する。
なお、上記説明では、一例として、発明の構成要素に対応する図面上の構成要素を、括弧を付した参照符号によって示している。
本発明によれば、第1の定電流回路からの第1の端子への第1の定電流の供給通路に基準抵抗を設け、第1の端子と第2の端子との間に生じる電圧値と基準抵抗の両端に生じる電圧値とに基づいて第1の配線、第2の配線および第3の配線のうちどの配線が断線しているかを区別して判断するようにしたので、3線のうちどの配線が断線しているのかを知ることができ、配線断線時のトラブルシュートに要する時間を短縮することができるようになる。
図1は、本発明の実施の形態に係る3線式温度センサの断線検出装置を含む温度計測装置(3線式の温度計測装置)の構成を示す図である。 図2は、この3線式の温度計測装置における配線LA,LB,LCの断線時の各部の電圧の状態を示す図である。 図3は、この3線式の温度計測装置における温度検出装置の制御演算部で行われる処置動作を示すフローチャートである。 図4は、センサ間電圧の計測範囲の上限値および下限値を示す図である。 図5は、基準抵抗間電圧の正常範囲の上限値および下限値を示す図である。 図6は、配線LAが断線した場合のセンサ間電圧の状態を示す図である。 図7は、配線LBが断線した場合のセンサ間電圧および基準抵抗間電圧の状態を示す図である。 図8は、配線LCが断線した場合のセンサ間電圧および基準抵抗間電圧の状態を示す図である。 図9は、ブリッジ回路による温度検出方法を採用した従来の3線式の温度計測装置の構成を示す図である。 図10は、定電流回路による温度検出方法を採用した従来の3線式の温度計測装置の構成を示す図である。 図11は、ブリッジ回路による温度検出方法が採用された従来の3線式の温度計測装置における配線LA,LB,LCの断線時の各部の電圧の状態を示す図である。 図12は、定電流回路による温度検出方法を採用した従来の3線式の温度計測装置における配線LA,LB,LCの断線時の各部の電圧の状態を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る3線式温度センサの断線検出装置を含む温度計測装置(3線式の温度計測装置)100の構成を示す図である。
同図において、11は白金測温抵抗体(Pt100)、12は温度検出装置である。白金測温抵抗体11は、3線式結線の測温抵抗体(3線式の温度センサ)とされ、白金測温抵抗体11の一端側(高電位側)11aに第1の配線LAの一端が接続され、白金測温抵抗体11の他端側(低電位側)11bに第2の配線LBおよび第3の配線LCの一端が接続されている。
温度検出装置12は、抵抗R10〜R14と、演算増幅部121と、A/D変換部122と、制御演算部123と、記憶部(メモリ)124と、第1の定電流回路125と、第2の定電流回路126と、表示部127とを備え、第1の端子TAに第1の配線LAの他端が接続され、第2の端子TBに第2の配線LBの他端が接続され、第3の端子TCに第3の配線LCの他端が接続されている。第1の端子TAは、温度検出装置22内において、抵抗(基準抵抗)R11を介して第1の定電流回路125に接続されている。第2の端子TBは、抵抗R12を介して第2の定電流回路126に接続されている。第3の端子TCは接地(GND)されている。また、第1の端子TAと基準抵抗R11との接続点P1と演算増幅部121との間に抵抗R13が接続され、第2の端子TBと抵抗R12との接続点P2と演算増幅部121との間に抵抗R14が接続され、第1の定電流回路125と基準抵抗R11との接続点P3と演算増幅部121との間に抵抗R10が接続されている。
この温度検出装置12では、第1の定電流回路125からの定電流(第1の定電流)I1が、基準抵抗R11を通り、第1の端子TAを介し、第1の配線LAを通って、白金測温抵抗体11の高電位側11aに供給される。また、第2の定電流回路126からの定電流(第2の定電流)I2が、第2の端子TBを介し、第2の配線LBを通って、白金測温抵抗体11の低電位側11bに供給される。また、演算増幅部121には、第1の端子TAと基準抵抗R11との接続点P1に生じる電圧V1aが抵抗R13を介して入力され、第2の端子TBと抵抗R12との接続点P2に生じる電圧V1bが抵抗R14を介して入力される。
演算増幅部121は、入力される電圧V1aとV1bとの差を白金測温抵抗体11の両端に生じるセンサ間電圧V_pt100(V_pt100=V1a−V1b、通常V1a>V1b)として増幅し、この増幅した電圧をV1_out(V1_out=G1×V_pt100、G1:演算増幅部121のセンサ間電圧増幅用のゲイン)としてA/D変換部122に送る。A/D変換部122は、演算増幅部121からの増幅後の電圧V1_outをA/D変換し、制御演算部123にA/D変換値V1_ADとして送る。制御演算部123は、記憶部124に格納されているプログラムに従う演算処理を行って、A/D変換部122からのA/D変換値V1_ADを温度計測値Tpvに変換し、記憶部124に格納する。
この3線式の温度計測装置100において、温度検出装置12は、温度検出機能だけではなく、白金測温抵抗体11と温度検出装置12との間の配線LA,LB,LCのうちどの配線が断線しているかを区別して判断する断線箇所判断機能を備えている。すなわち、温度検出装置12は、3線式温度センサの断線検出装置としての役割も果たす。以下、この温度検出装置12が有する断線箇所判断機能について説明する。
なお、この断線箇所判断機能による処理動作の実行に際して、演算増幅部121は、第1の定電流回路125と基準抵抗R11との接続点P3に生じる電圧V1refを抵抗R10を介して取り込み、この取り込んだ電圧V1refと第1の端子TAと基準抵抗R11との接続点P1に生じる電圧V1aとの差を基準抵抗R11の両端に生じる電圧V11ref(基準抵抗間電圧V11ref:V11ref=V1ref−V1a、通常V1ref>V1a)として増幅し、この増幅した電圧をVref_out(Vref_out=G2×V11ref、G2:演算増幅部121の基準抵抗間電圧増幅用のゲイン)としてA/D変換部122に送る。A/D変換部122は、演算増幅部121からの増幅後の電圧Vref_outをA/D変換し、制御演算部123にA/D変換値Vref_ADとして送る。
この3線式の温度計測装置100における配線LA,LB,LCの断線時の各部の電圧の状態を図2に示す。配線LAが断線した場合、第1の端子TAと基準抵抗R11との接続点P1に生じる電圧V1aはVccとなり、第2の端子TBと抵抗R12との接続点P2に生じる電圧V1bは正常値を示す。また、第1の定電流回路125と基準抵抗R11との接続点P3に生じる電圧V1refはVccとなる。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=Vcc−V1bとなり、上限値に張り付いた状態となる。また、基準抵抗間電圧V11ref(V11ref=V1ref−V1a)は、ほぼ0(V1ref>V1aより)となる。
配線LBが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R11との接続点P1に生じる電圧V1aは正常値を示し、第2の端子TBと抵抗R12との接続点P2に生じる電圧V1bはVccとなる。また、第1の定電流回路125と基準抵抗R11との接続点P3に生じる電圧V1refは正常値を示す。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=V1a−Vccとなり(V1a−Vcc<0)、下限値に張り付いた状態となる。また、基準抵抗間電圧V11ref(V11ref=V1ref−V1a)は、正常レンジ(正常範囲)の値をとる。
配線LCが断線した場合、第1の端子TAと抵抗R11との接続点P1に生じる電圧V1aはVccとなり、第2の端子TBと抵抗R12との接続点P2に生じる電圧V1bもVccなる。また、第1の定電流回路125と基準抵抗R11との接続点P3に生じる電圧V1refもVccとなる。このため、センサ間電圧V_pt100は、V_pt100=Vcc−Vcc=0となり、下限値に張り付いた状態となる。また、基準抵抗間電圧V11ref(V11ref=V1ref−V1a)は、ほぼ0(V1ref>V1aより)となる。
このように、この3線式の温度計測装置100では、配線LA,LB,LCの断線状態により、センサ間電圧V_pt100と基準抵抗間電圧V11refの状態が異なる。これにより、配線LA、配線LBおよび配線LCのうちどの配線が断線しているかを区別して判断することが可能となる。すなわち、配線LAが断線した場合には、センサ間電圧V_pt100が上限値に張り付いた状態となるので、他の配線LB,LCの断線と区別することが可能である。また、配線LBが断線した場合と配線LCが断線した場合とでは、どちらもセンサ間電圧V_pt100が下限値に張り付いた状態となるが、基準抵抗間電圧V11refの状態(正常レンジ/≒0)によりどちらの配線が断線したかを区別することが可能である。
温度検出装置12は、このセンサ間電圧V_pt100と基準抵抗間電圧V11refの状態に基づいて配線LA、配線LBおよび配線LCの断線を区別して判断する機能ブロックとして、制御演算部123内に断線箇所判断部BL1を有している。図3に制御演算部123で行われる処置動作のフローチャートを示す。制御演算部123は、記憶部124に格納されているプログラムに従って、このフローチャートで示される処理を定周期で実行する。なお、このフローチャートにおいて、制御演算部123における断線箇所判断部BL1は、ステップS103,S104、ステップS107〜S111に係る処理を実行する。
制御演算部123は、A/D変換部122からのA/D変換値V1_AD、すなわちセンサ間電圧V_pt100の増幅後の電圧V1_outのA/D変換値V1_ADを取り込む(ステップS101)。また、A/D変換部122からのA/D変換値Vref_AD、すなわち基準抵抗間電圧V11refの増幅後の電圧Vref_outのA/D変換値Vref_ADを取り込む(ステップS102)。
そして、ステップS101で取り込んだA/D変換値V1_AD(センサ間電圧)について、予め定められている計測範囲の上限値V1_AD_maxと下限値V1_AD_minとの間にあるか否かをチェックする(ステップS103)。すなわち、図4に示すように、Vccよりもやや低い値として計測範囲の上限値V1_AD_maxを定め、0よりもやや高い値として計測範囲の下限値V1_AD_minを定め、取り込んだA/D変換値V1_AD(センサ間電圧)がV1_AD_min≦V1_AD≦V1_AD_maxであるか否かをチェックする。
制御演算部123は、V1_AD_min≦V1_AD≦V1_AD_maxであることを確認すると(ステップS103のYES)、V1_ADが計測範囲にあり、配線LA,LB,LCには何れも断線が生じていないと判断し、断線箇所の判断結果を示すFLAGを正常(FLAG=正常)とする(ステップS104)。そして、ステップS101で取り込んだA/D変換値V1_AD(センサ間電圧)を温度計測値Tpv(温度データ)に変換し(ステップS105)、記憶部124に格納する。
次に、制御演算部123は、ステップS104でのフラグFLAGの状態に基づいて、表示部127に断線が生じていない旨の判断結果を表示する。この例では、LEDの点灯制御により、断線が生じていない旨の判断結果を表示する。具体的には、端子TA,TB,TC毎に配置されたLEDの点灯を制御し、全てのLEDを消灯させた状態とすることによって、配線LA,LB,LCの何れにも断線が生じていないことを知らせる。これにより、ユーザが目視で、配線LA,LB,LCの何れにも断線が生じていないことを確認することができる。
〔配線LAが断線した場合〕
配線LAが断線した場合には、上述したように、センサ間電圧V_pt100が上限値に張り付いた状態となる。この場合、A/D変換値V1_AD(センサ間電圧)は、V1_AD>V1_AD_maxとなる(図6参照)。
これにより、制御演算部123は、ステップS103を経てステップS107へ進み、さらにステップS108へ進む。すなわち、V1_AD_min≦V1_AD≦V1_AD_maxではなく(ステップS103のNO)、V1_AD>V1_AD_maxであるとして(ステップS107のYES)、ステップS108へ進む。
制御演算部123は、ステップS108において、配線LAが断線していると判断し、断線箇所の判断結果を示すFLAGをLA断線(FLAG=LA断線)とする。そして、このFLAGの状態に基づいて、表示部127に配線LAが断線している旨の判断結果を表示する(ステップS106)。この例では、LEDの点灯制御により、配線LAが断線している旨の判断結果を表示する。具体的には、端子TA,TB,TC毎に配置されたLEDの点灯を制御し、端子LAに対して配置されているLEDを点灯させることによって配線LAが断線していることを知らせる。これにより、ユーザが目視で、配線LAが断線していることを確認することができる。
〔配線LBが断線した場合〕
配線LBが断線した場合には、上述したように、センサ間電圧V_pt100が下限値に張り付いた状態となる。この場合、A/D変換値V1_AD(センサ間電圧)は、V1_AD<V1_AD_minとなる(図7(a)参照)。一方、基準抵抗間電圧V11refは、正常レンジ(正常範囲)の値を示し、AD変換値Vref_AD(基準抵抗間電圧)は、Vref_AD_min≦Vref_AD≦Vref_AD_maxとなる(図7(b)参照)。
これにより、制御演算部123は、ステップS103を経てステップS107へ進み、さらにステップS109へ進む。すなわち、V1_AD_min≦V1_AD≦V1_AD_maxでなく(ステップS103のNO)、V1_AD>V1_AD_maxでもない(V1_AD<V1_AD_minである)として(ステップS107のNO)、ステップS109へ進む。
制御演算部123は、ステップS109において、AD変換値Vref_AD(基準抵抗間電圧)がVref_AD<Vref_AD_minであるか否かをチェックする。この場合、Vref_ADはVref_AD_min≦Vref_AD≦Vref_AD_maxであり、Vref_AD<Vref_AD_minではないので(ステップS109のNO)、ステップS110へ進む。
制御演算部123は、ステップS110において、配線LBが断線していると判断し、断線箇所の判断結果を示すFLAGをLB断線(FLAG=LB断線)とする。そして、このFLAGの状態に基づいて、表示部127に配線LBが断線している旨の判断結果を表示する(ステップS106)。この例では、LEDの点灯制御により、配線LBが断線している旨の判断結果を表示する。具体的には、端子TA,TB,TC毎に配置されたLEDの点灯を制御し、端子LBに対して配置されているLEDを点灯させることによって配線LBが断線していることを知らせる。これにより、ユーザが目視で、配線LBが断線していることを確認することができる。
〔配線LCが断線した場合〕
配線LCが断線した場合には、上述したように、センサ間電圧V_pt100が下限値に張り付いた状態となる。この場合、A/D変換値V1_AD(センサ間電圧)は、V1_AD<V1_AD_minとなる(図8(a)参照)。一方、基準抵抗間電圧V11refはほぼ0となり、AD変換値Vref_AD(基準抵抗間電圧)は、Vref_AD<Vref_AD_minとなる(図8(b)参照)。
これにより、制御演算部123は、配線LBが断線した場合と同様にして、ステップS103を経てステップS107へ進み、さらにステップS109へ進む。すなわち、V1_AD_min≦V1_AD≦V1_AD_maxでなく(ステップS103のNO)、V1_AD>V1_AD_maxではない(V1_AD<V1_AD_minである)として(ステップS107のNO)、ステップS109へ進む。
制御演算部123は、ステップS109において、AD変換値Vref_AD(基準抵抗間電圧)がVref_AD<Vref_AD_minであるか否かをチェックする。この場合、Vref_AD<Vref_AD_minであるので(ステップS109のYES)、ステップS111へ進む。
制御演算部123は、ステップS111において、配線LCが断線していると判断し、断線箇所の判断結果を示すFLAGをLC断線(FLAG=LC断線)とする。そして、このFLAGの状態に基づいて、表示部127に配線LCが断線している旨の判断結果を表示する(ステップS106)。この例では、LEDの点灯制御により、配線LCが断線している旨の判断結果を表示する。具体的には、端子TA,TB,TC毎に配置されたLEDの点灯を制御し、端子LCに対して配置されているLEDを点灯させることによって配線LCが断線していることを知らせる。これにより、ユーザが目視で、配線LCが断線していることを確認することができる。
以上の説明から分かるように、本実施の形態の3線式の温度計測装置100によれば、温度検出装置12がセンサ間電圧V_pt100と基準抵抗間電圧V11refの状態に基づいて配線LA、配線LBおよび配線LCの断線を区別して判断する機能を備えているので、3線のうちどの配線が断線しているのかを知ることができ、配線断線時のトラブルシュートに要する時間を短縮することができるようになる。
この3線式の温度計測装置100をビル空調制御等の温度計測装置として使用する場合、建物内配線は引き回しが長く、施工不良が生じ易い。かつ、施工業者は汎用PC(パーソナルコンピュータ)等を常時携帯しているわけではない。このため、3線のうちどの配線が断線しているのかを目視で確認できることは、配線断線時のトラブルシュートに要する時間の短縮につながる。
なお、上述においては、端子TA,TB,TC毎にLEDを配置し、このLEDを点灯させることによって断線した配線を知らせるようにしたが、1個のLEDの点灯周期を変えることで断線した配線を知らせるようにしてもよく、画面上での文字表示で断線した配線を知らせるなどしてもよい。
また、3線のうちどの配線が断線しているのかの判断結果は、温度検出装置12と一体としたユーザインタフェースに表示するようにしてもよいし、通信経由で遠隔地にあるユーザインタフェースに表示するようにしてもよい。また、3線のうちどの配線が断線しているのかの判断結果を音声などで通知(アラーム通知)するなどしてもよい。また、このアラーム通知を通信で遠隔地に送るなどしてもよい。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
100…3線式の温度計測装置、11…白金測温抵抗体(Pt100)、11a…高電位側、11b…低電位側、12…温度検出装置、R10…基準抵抗、121…演算増幅部、122…A/D変換部、123…制御演算部、124…記憶部(メモリ)、125…第1の定電流回路、126…第2の定電流回路、127…表示部、BL1…断線箇所判断部、TA…第1の端子、TB…第2の端子、TC…第3の端子、P1〜P3…接続点。

Claims (6)

  1. 温度により抵抗値が変化する測温抵抗体の高電位側に一端が接続された第1の配線、前記測温抵抗体の低電位側に一端が接続された第2の配線および第3の配線の断線を検出する3線式温度センサの断線検出装置であって、
    前記第1の配線の他端が接続された第1の端子と、
    前記第2の配線の他端が接続された第2の端子と、
    前記第3の配線の他端が接続された第3の端子と、
    前記第1の端子を介し前記第1の配線を通して前記測温抵抗体の高電位側に第1の定電流を供給する第1の定電流回路と、
    前記第2の端子を介し前記第2の配線を通して前記測温抵抗体の低電位側に第2の定電流を供給する第2の定電流回路と、
    前記第1の定電流回路からの前記第1の端子への第1の定電流の供給通路に設けられた基準抵抗と、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値と前記基準抵抗の両端に生じる電圧値とに基づいて前記第1の配線、前記第2の配線および前記第3の配線のうちどの配線が断線しているかを区別して判断する断線箇所判断部と
    を備えることを特徴とする3線式温度センサの断線検出装置。
  2. 請求項1に記載された3線式温度センサの断線検出装置において、
    前記断線箇所判断部は、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値が予め定められている計測範囲の上限値を上回っている場合、前記第1の配線が断線していると判断する
    ことを特徴とする3線式温度センサの断線検出装置。
  3. 請求項1に記載された3線式温度センサの断線検出装置において、
    前記断線箇所判断部は、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値が予め定められている計測範囲の下限値を下回っており、かつ前記基準抵抗の両端に生じる電圧値が予め定められている正常範囲の下限値以上である場合、前記第2の配線が断線していると判断する
    ことを特徴とする3線式温度センサの断線検出装置。
  4. 請求項1に記載された3線式温度センサの断線検出装置において、
    前記断線箇所判断部は、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値が予め定められている計測範囲の下限値を下回っており、かつ前記基準抵抗の両端に生じる電圧値が予め定められている正常範囲の下限値を下回っている場合、前記第3の配線が断線していると判断する
    ことを特徴とする3線式温度センサの断線検出装置。
  5. 請求項1に記載された3線式温度センサの断線検出装置において、
    前記断線箇所判断部は、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値が予め定められている計測範囲の上限値を上回っている場合、前記第1の配線が断線していると判断し、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値が予め定められている計測範囲の下限値を下回っており、かつ前記基準抵抗の両端に生じる電圧値が予め定められている正常範囲の下限値以上である場合、前記第2の配線が断線していると判断し、
    前記第1の端子と前記第2の端子との間に生じる電圧値が前記計測範囲の下限値を下回っており、かつ前記基準抵抗の両端に生じる電圧値が前記正常範囲の下限値を下回っている場合、前記第3の配線が断線していると判断する
    ことを特徴とする3線式温度センサの断線検出装置。
  6. 請求項1に記載された3線式温度センサの断線検出装置において、
    前記断線箇所判断部での判断結果に基づいて前記第1の配線、前記第2の配線および前記第3の配線のうちどの配線が断線しているかを知らせる断線箇所報知部
    を備えることを特徴とする3線式温度センサの断線検出装置。
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