JP2017187275A - 冷蔵庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は冷蔵庫扉の前面の色及び/又は図柄を便宜的に変えることができる冷蔵庫を提供する。【解決手段】扉と冷蔵庫主体を備える冷蔵庫であって、前記扉は、前記扉の前面に配置された透明及び/又は半透明の前パネル(6)と、前記前パネルの後方に設けられた後パネルと、前記前パネルと前記後パネルとの間に形成され、装飾部(7)が挿入可能な挿入部(10)とを備えている。【選択図】図3

Description

本発明は冷蔵庫扉の前面の色及び/又は図柄を便宜的に変えることができる冷蔵庫に関する。
現在、家庭用電気製品である冷蔵庫の表面に備えている装飾性の図柄は、一般に、出荷する前にメーカーにより選定されスプレー塗装で形成されるものである。ユーザーは冷蔵庫を購入した後、更に必要に応じて装飾図柄を変更することができず、且つ、冷蔵庫のような家庭用電気製品は耐久性があるため、冷蔵庫はその自身が備える低温で鮮度を保持する機能のほか、部屋に対する装飾を変えることはできない。
特開2010−60190号公報
本発明は上記課題に鑑みなされたものであって、冷蔵庫扉の前面の色及び/又は図柄を便宜的に変えることができる冷蔵庫を提供することを目的とする。
本発明に係る第1の態様の冷蔵庫は、扉と冷蔵庫主体を備える冷蔵庫であって、前記扉は、前記扉の前面に配置された透明及び/又は半透明の前パネルと前記前パネルの後方に設けられた後パネルと、前記前パネルと前記後パネルとの間に形成され、装飾部が挿入可能な挿入部とを備えている。
上記構成によれば、冷蔵庫扉は、前パネルと後パネルとの間に形成され、装飾部が挿入可能な挿入部とを備えているため、ユーザーは必要に応じて冷蔵庫扉の前面に現れた色及び/又は図柄(模様)を変更することができる。
本発明に係る第2の態様は第1の態様において、前記前パネルと前記後パネルとは並行に配置してもよい。
上記構成によれば、前パネルと後パネルは並行に設置されているため、前パネルと後パネルとの間の挿入部に装飾部をより容易に挿入することが可能になる。
本発明に係る第3の態様の冷蔵庫は第1又は第2の態様において、前記挿入部は、前記扉の前記前面パネルの上下方向または横方向の全域にわたって設けてもよい。
上記構成によれば、前パネルと後パネルとの間に全体として細長い挿入部が形成され、装飾効果になる面積が増大する。
本発明に係る第4の態様の冷蔵庫は第1〜3の態様の何れか一つにおいて、前記挿入部は、前後方向の隙間の幅が一定であるとともに、前記前パネルの厚さよりも薄くしてもよい。
上記構成によれば、装飾部が薄くて剛性が低い場合に、装飾部が挿入過程において変形し難く、装飾部を挿入部に容易に挿入するようになる。また、隙間の幅が比較的小さく、空間を節約することができる。
本発明に係る第5の態様の冷蔵庫は第1〜4の態様の何れか一つにおいて、前記装飾部が挿入される前記挿入部の挿入口は、前記前パネルの端部に隣接するようにしてもよい。
上記構成によれば、前パネルに沿って装飾部を摺動して挿入部に挿入することができる。
本発明に係る第6の態様の冷蔵庫は第5の態様において、前記挿入口を覆う蓋をさらに備えている。
上記構成によれば、その蓋を着脱することにより装飾部を入れ替えることができるため、冷蔵庫扉がより美しくなるとともに、装飾部を容易に入れ替えることができる。
本発明に係る第7の態様の冷蔵庫は第1〜6の態様の何れか一つにおいて、前記後パネルの後方には、扉内板が設けられ、前記後パネルと前記扉内板との間に断熱層を有し、前記断熱層は、発泡断熱層であってもよく、前記後パネルは、可塑性材料で形成されてもよい。
上記構成によれば、冷蔵庫主体と蔵庫扉のパネルとの間に断熱層を有するため、冷蔵庫主体中の温度を一定に保持させ、電力を節約することができる。
本発明に係る第8の態様の冷蔵庫は第1〜7の態様の何れか一つにおいて、前記扉が複数である場合に、前記挿入部は前記複数の扉のそれぞれに備えられている。
上記構成によれば、扉のいずれにも装飾効果を有する装飾部を挿入可能であり、冷蔵庫の全体の美観性を高めることができる。
本発明に係る第9の態様の冷蔵庫は第8の態様において、複数の前記扉における挿入部にそれぞれ挿入された複数の装飾部は、それぞれ異なる図柄を有し、隣接する前記扉の複数の装飾部の図柄が連続して全体的に一枚の画像を構成するようにしてもよい。
本発明に係る第10の態様の冷蔵庫は第9の態様において、前記画像は人物や動物である。
本発明に係る第11の態様の冷蔵庫は第6の態様において、前記蓋は前記前パネルの前面の一部を覆う覆い部を有し、前記覆い部は、前記装飾部の端部を覆うようにしてもよい。
上記構成によれば、蓋が装飾部の端部を覆うため、透明又は半透明の前パネルを透過して装飾部のエッジが人の目に触れることがなく、美観性を高める。
本発明に係る第12の態様の冷蔵庫は第1〜11の態様の何れか一つにおいて、前記装飾部を支持する所定の剛性を有する支持部材を有し、前記装飾部は前記支持部材に支持された状態で前記挿入部に挿入可能である。
上記構成によれば、支持部材を有するため、装飾部が挿入過程において変形せず、装飾部を挿入部により容易に挿入する。
本発明に係る第13の態様の冷蔵庫は第12の態様において、前記支持部材は、前記装飾部の前面で挟持する挟持部を有し、前記装飾部は前記挟持部に挟持された状態で前記挿入部に挿入可能にしてもよい。
上記構成によれば、装飾部を支持部材に簡単に固定させ、装飾部を挿入部に容易に挿入することができる。
本発明に係る第14の態様の冷蔵庫は第1〜13の態様の何れか一つにおいて、前記装飾部は、光を透過可能であって、前記装飾部の後方に発光部を配置してもよい。
上記構成によれば、優れる装飾性を有するとともに、表示が可能である。
本発明に係る第15の態様の冷蔵庫は第14の態様において、前記前パネルには、前記発光部と対応する位置に表示マークが設けられ、前記装飾部の図柄は、前記表示マークに重ならない位置に設けてもよい。
上記構成によれば、表示マークと発光部との間に図柄を有せず、表示マークが容易に見える。
本発明に係る第16の態様の冷蔵庫は第1〜15の態様の何れか一つにおいて、前記冷蔵庫を操作する操作部を備え、前記操作部は、前記扉と異なる位置に設けてもよい。
上記構成によれば、装飾部を配置したい場合でも、操作部が装飾部の配置の妨げになることはない。
本発明に係る第17の態様の冷蔵庫は第1〜15の態様の何れか一つにおいて、前記冷蔵庫を操作する操作部を備え、前記操作部は、前記扉の前パネルから操作可能に配置するとともに、前記装飾部の挿入部は、前記操作部が位置する箇所と異なる場所に配置してもよい。
上記構成によれば、装飾部の挿入部への挿入等の操作を行う時に、人の指等で操作部に誤ってタッチしても誤動作を起こさない。
本発明に係る冷蔵庫によれば、扉に挿入可能な装飾部を有するため、優れる装飾性を有する。そして、ユーザーは自ら装飾部を入れ替えることができるため、冷蔵庫における図柄により個性を持たせることができる。
本発明に係る冷蔵庫の正面図である。 図1に示す冷蔵庫扉の斜視図である。 装飾部を図2に示す冷蔵庫扉における挿入部に挿入することを示す模式図である。 本発明の冷蔵庫扉を示す正面模式図である。 図4AにおけるB−B線に沿う断面模式図である。 図4AにおけるA−A線に沿う断面模式図である。 図4Cにおける実線円で示す部分の拡大模式図である。 本発明の装飾部の変形例1を示す模式図である。 本発明の装飾部の変形例2を示す模式図である。 本発明の装飾部の変形例3を示す模式図である。 本発明の装飾部の変形例4を示す模式図である。 本発明の冷蔵庫における複数の扉に装飾部を挿入している模式図である。 図7Aの冷蔵庫に挿入されている装飾部を示す模式図である。 本発明の冷蔵庫に発光部(LED)が設けられている構造を示す模式図である。 図8の冷蔵庫における表示マークが設けられている位置を示す模式図である。 装飾部を図8の冷蔵庫扉における挿入部に挿入することを示す模式図である。 本発明の冷蔵庫の冷蔵庫主体に設けられている操作部を示す模式図である。 本発明の冷蔵庫扉に設けられている操作部を示す模式図である。 図11の冷蔵庫扉の断面図である。 本発明の冷蔵庫扉に設けられている操作部の変形例を示す模式図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について例示的に説明する。
(実施例1)
図1は本発明に係る冷蔵庫100を示す正面図である。図1に示すように、冷蔵庫100は冷蔵庫主体120(図10を参照する)と冷蔵庫主体に装着されている6つの冷蔵庫扉(以下、「扉」と略する場合もある)111〜116を備えている。6つの扉には、冷蔵庫主体の左右両側うちの一側を軸として回転自在の側開き式の扉111〜113と、引き出しのようなプッシュ又はプル可能な引き出し式の扉114〜116とを含む。
以下、図2と図3を参照して、本発明に係る冷蔵庫扉の構成について詳細に説明する。図2は図1における冷蔵庫扉111の斜視図を示す。図3は装飾部7を図2の冷蔵庫扉111における挿入部10に挿入する模式図である。
図2及び図3に示すように、冷蔵庫扉111は、扉上側に位置する上側端蓋1と、扉下側に位置する下側端蓋2と、扉左側に位置する左側端蓋3と、扉右側に位置する右側端蓋4等の複数の側端蓋が順次に接続されてなる枠と、冷蔵庫扉111の前面に配置され、枠の前面の開口部を密閉する前パネル6と、前パネル6に対向され、冷蔵庫扉111における前パネル6の後方に設けられている後パネル8(図4Dを参照する)と、冷蔵庫扉111における後パネル8を挟んで前パネル6と反対する冷蔵庫主体寄りの側に設けられている扉内板9と、前パネル6と後パネル8との間に形成され、装飾部7を挿入可能な挿入部10と、挿入部10を覆うための蓋5と、冷蔵庫扉111を冷蔵庫主体に回転自在に設ける(例えば、ヒンジ連結する)ための凹状の被装着部11とを備えている。
前パネル6は全部又は一部が透明及び/又は半透明の材料(例えば、透明のガラス、透明又は半透明なプラスチックなど)で形成されていることが好ましく、このようにして、冷蔵庫扉を臨む時に、透明又は半透明の前パネル6を透過して、前パネル6と後パネル8との間の隙間(挿入部)に挿入されている装飾部7が見えるようになり、冷蔵庫に部屋への装飾の作用をもたらす。
図3に挿入部10が、冷蔵庫扉の前パネル6の上下方向又は横方向の全域にわたって設けられていることを示す。もちろん、挿入部の大きさはこれに限られないが、装飾可能な面積を増すために、さらに装飾部7の挿入部10への挿入操作の易さを総合に考慮すれば、挿入部10の長さは前パネル6の長さの少なくとも半分以上とすることが好ましく、挿入部10の面積は前パネル6の面積の三分の二以上とすることがより好ましい。
そして、図3に示す装飾部7は挿入部10に対して自由に挿入され或いは取り出されることができ、つまり、装飾部7は着脱自如可能であり、このように、ユーザーは必要と好みに応じて自ら装飾部を入れ替えることができ、冷蔵庫により優れた装飾性を持たせることができる。
装飾部7は人物、動物、風景、模様の図柄を含むポスター又は絵画、写真等であってよく、撥水性を備える紙で形成されていることが好ましい。
装飾部7は色が前パネル6と異なるように形成され、例えば、装飾部7は全体色調の漸増又は漸減で赤色に(例えば、赤色にグラデションを付けて)印刷されてもよい。
次に、図4A〜図4Dを参照しながら本発明の冷蔵庫扉の構成についてより詳細に説明する。
図4Aは本発明の冷蔵庫扉を示す正面模式図である。図4Bは図4AにおけるB−B線に沿う断面模式図であり、ここで前パネルは省略する。図4Cは図4AにおけるA−A線に沿う断面模式図である。図4Dは図4Cにおける実線円で示す部分の拡大模式図である。
図4Dに示すように、前パネル6と後パネル8は並行に配置されており、このようにして、前パネル6と後パネル8との間に全体が細長く且つ間隙が均一な隙間を形成して挿入部10とすることができ、その隙間に装飾部7が挿入しやすくなる。もちろん、挿入部10はこれに限られるものではなく、一つ又は複数の装飾部7を収納可能な収納空間であってもよい。
装飾部7は冷蔵庫扉における前パネル6と後パネル8との間の挿入部10に挿入され、挿入部10の挿入口13は前パネル6の端部と隣接する。装飾部7はポスター等の剛性が小さく且つ支持部材を介さずに単独で使用する部材である場合には、挿入部10の前後方向の隙間の幅が一定であるとともに、前パネル6の厚さよりも薄く、さらに後述の一体化された装飾部の厚さよりも薄いことが好ましく、該装飾部7を挿入可能な程度の空間があれば足りる。このようにして、装飾部7の挿入部10への挿入が容易になり、操作性を高めることができる。
そして、図4Dに示すように、蓋5は前パネル6の前面の一部(図において前パネル6における挿入部10の右側挿入口側に位置する部分)を覆う覆い部51を備えている。また、覆い部51は装飾部7における蓋5に寄るエッジ部をも覆うことが好ましい。このようにして、前パネル6を透過して装飾部7のエッジの部分が人の目に触れることなく、視覚上の美観性を高めることができる。
右側端蓋4は、後パネル8を支持するための後パネル支持部4Aと、後パネル8を挟持するための後パネル挟持部4Bとを含む。後パネル挟持部4Bと前パネル6との間には、挿入部10と連通する隙間、即ち挿入口13を備えている。
蓋5は係止具14を備えていることが好ましく、係止具14によって蓋5を冷蔵庫扉に固定された右側端蓋4に係合することにより、挿入部10の挿入口、即ち挿入口13を着脱自在に覆うことができる。蓋5を取り外した後、装飾部7を冷蔵庫扉の右側端蓋4と前パネル6との間にある挿入口13によって扉の挿入部10に挿入して前パネル6と後パネル8との間に嵌め込む。その結果、必要に応じて冷蔵庫扉の装飾図柄を入れ替えることができ、冷蔵庫と部屋におけるインテリアデザインとをより一層調和させ、異なるユーザー層の冷蔵庫外観に対する個性化のニーズをより一層満すことができるようになる。
前パネル6の内面(冷蔵庫主体120に近接する面)の端部は、斜面を有するように面取り加工され、後パネル挟持部4Bにおけるその斜面に臨む部分も対応して斜面に形成され、前パネル6の斜面と後パネル挟持部4Bの斜面は装飾部7の挿入を案内する機能を果す。このように、装飾部7は挿入口13を介して挿入部10に傾斜挿入されることにより、装飾部7を挿入する操作性を高めることができる。
そして、後パネル8と扉内板9との間には断熱層(図示省略)を備え、断熱層は後パネル8と扉内板9との間に発泡で形成された発泡断熱層であってよく、後パネル8と扉内板9との間に形成された真空の真空断熱層等であってもよい。
後パネル8は可塑性に優れる材料、例えば、プラスチック、金属板材等で形成されていることが好ましい。後パネル8が発泡等で膨出し、挿入部10、挿入口13等の空間が狭くなって装飾部7の挿入を影響することを防止するために、図4Bに示すように、発泡前に、治具で後パネル8を予め矯正変形させ、後パネル8を装着時に冷蔵庫主体に臨む方向に向いて凹ませる(図4Bにおける点線を参照する)ことで、発泡後に後パネル8が反発しても、挿入部10、挿入口13等の空間が狭くならないようにする。
そして、挿入部10の挿入口13は、扉111における凹状の被装着部11側、即ち非開放端部、即ち扉を開閉する時の遠心力が作用する方向と異なる方向側(扉の開放端側と異なる端部)に位置するため、挿入口が遠心力の作用する扉の開放端側に位置することで装飾部が挿入口から飛び出す問題がなく、安心して利用することができる。
本実施例において複数の扉の冷蔵庫を例に挙げたが、一つだけの回転扉又は引き出し式の扉を有する冷蔵庫にも適用可能である。
以上、本発明の実施例1の冷蔵庫について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、必要に応じて変化することが可能である。
(変形例)
次に、図5A〜5Cと図6を参照して本発明の冷蔵庫の変形例について更に説明する。実施例1と異なる点は、主として装飾部7のバリエーションである。そのため、他の部分の説明は省略する。
図5Aは本発明の装飾部7の変形例1を示す模式図である。図5Aに示すように、装飾部7は、膜70と、背景図柄部72と、膜70と背景図柄部72との間に挟まれるユーザー図柄部71とを含む。膜70の一辺と背景図柄部72の一辺を予め接着して一つの全体となることが好ましい。これにより、装飾部7を挿入する時に、まず、ユーザー図柄部71を膜70と背景図柄部72との間に挟み、次に、装飾部7を挿入部10に挿入し、これにより、ユーザー図柄部71は変形せず、また冷蔵庫扉における図柄の変更をより容易に行う。
膜70は、透明又は半透明の材料からなる透明膜であってもよく、ユーザー図柄部71の前面に貼り付けられることが好ましい。そして、ユーザー図柄部71は一枚の完全な画像を形成する部材であってよい。そのユーザー図柄部71は人物、動物、風景、模様の図柄を含むポスター又は絵画等であってよく、材質は撥水性を有する紙であることが好ましい。
そして、膜70は裏面に微粘着性の材料が塗布されていることが好ましく、背景図柄部72から簡単に剥離することができ、また、膜70における挿入口13への挿入側である左端端部のみを背景図柄部72に固定することにより、膜70の左端端部を中心に膜70を開くことができ、膜70の上下と右端部は背景図柄部72から剥離することができる。本変形例において、膜70と背景図柄部72は左端端部に3mmの幅程度で固定されて一体化される。膜70の挿入口13への挿入側が固定されているため、挿入する時に膜70と背景図柄部72が離脱することを防止することができる。膜70は、例えば、透明のPVC膜のような、巻いて剥がすことが可能な柔らかい材料で構成されてもよい。
そして、膜70は裏面に微粘着性材料を有さない構造を採用してもよい。
背景図柄部72は、ABS樹脂、PP樹脂等で形成され、その剛性が前パネル6よりも低くユーザー図柄部71よりも高いことが好ましい。
そして、背景図柄部72は着色されていることが好ましく、このようにして、ユーザー図柄部71がなくても、背景図柄部72の色が見えるため、装飾性とデザイン性を高めることができる。
そして、複数の扉のうち、装飾部を挿入するための挿入部を備えていない扉(実施例1の扉116に挿入部がないと仮定する)を有する冷蔵庫において、扉116以外の他の扉に挿入された装飾部の背景図柄部72はその扉116における着色された前パネルの色と同様又は類似することが好ましい。このようにすると、扉116に装飾部が挿入されず、ユーザー図柄や背景図柄がない場合であっても、扉116と装飾部が挿入されている扉111等の配色が調和されており、統一されているため、冷蔵庫扉の全体的なデザイン性を高めることができる。
図5Bは本発明の装飾部7の変形例2を示す模式図である。図5Bに示すように、装飾部7の構造は図5Aと基本的に同じで、異なるのは、ユーザー図柄部71が一枚の完全な画像ではなく、一枚の完全な画像を構成する一部である点だけであり、その他の冷蔵庫扉に挿入されているその他の部分と組み合わせることにより一枚の完全な画像になる(図7Aと図7Bを参照する)。一枚の完全な画像を構成する各部分を挿入部に挿入した後に一枚の完全な画像になる場合に、それぞれの一部である画像の間に隙間があり、隙間がない一枚の完全な画像に比較して、興味性、装飾性を増すことができる。
図5Cは本発明の装飾部7の変形例3を示す模式図である。図5Cに示すように、装飾部7の構造は図5Aと基本的に同じで、異なるのは、更にユーザー図柄部71に複数枚の写真が貼り付けられている点だけであり、ユーザーはユーザー図柄部71に形成された背景図柄を写真の都合に応じて選択することができ、写真は複数枚の特別な意味を持つもの、例えば家族のメンバーの写真であってよい。このようにすると、冷蔵庫は装飾効果を有するだけではなく、冷蔵庫をより一層個性化し、また人間味を持たせることができる。ここで、写真は代わりに小さい絵画であってもよい。
図6は本発明の装飾部7の変形例4を示す模式図である。図6に示すように、支持部材77を備え、支持部材77は一定の剛性を有し、装飾部7を支持する。支持部材77は例えばABS樹脂等からなり、その剛性が前パネル6よりも低く装飾部7よりも高い。装飾部7を挿入部10に挿入する場合に、装飾部7を支持部材77に貼り付けることで装飾部7が支持部材77に支持されている状態で挿入する。このようにすると、材質の柔らかい装飾部7でも挿入部10に容易に挿入でき、装飾部7を挿入部10に挿入する操作性をより一層高めることができる。
そして、図6に示す支持部材77はユーザー図柄部71よりも前パネル6に近接するため、透明又は半透明の材料で形成されていることが好ましい。もちろん、支持部材77がユーザー図柄部71よりも後パネル8に近接する位置に設けられてもよい。この場合、支持部材77は不透明な材料で形成されてもよい。
そして、支持部材77に図柄を別体に設置することではなく、図柄を直接形成して一体の装飾部としてもよい。このように、一体化された装飾部は自身が一定の剛性を有し、挿入部10に単独に挿入することができ、別途に支持部材を設置する必要がない。
(実施例2)
以上、冷蔵庫における一つの扉を例として、本発明の冷蔵庫の構成の実施例1及び装飾部に関する4つの変形例について説明した。次に、複数の扉のいずれにも装飾部を挿入可能な冷蔵庫を例として、本発明の冷蔵庫における挿入部の挿入口の設置方法について説明する。
図7Aは本発明の冷蔵庫の複数の扉に装飾部が挿入されていることを示す模式図である。図7Bは図7Aの冷蔵庫扉に挿入されている装飾部を示す模式図である。
図7Aに示すように、冷蔵庫は6つの扉111〜116を備え、扉のいずれにも挿入部が設けられている。各挿入部には図7Bに示すような対応する装飾部211〜216が挿入され、これらの装飾部はそれぞれ異なる図柄であり、例えば、それぞれ人物画像の一部であり、組み合わせると一枚の完全な図柄を構成する。
各挿入部の挿入口の扉に設けられた位置は、必要に応じて扉における上下左右の4つの側面の何れか一つの側面に設けられてもよい。
例を挙げると、扉111(右側を軸として回転する)の挿入口が扉111の左側に、扉112(左側を軸として回転する)の挿入口が扉112の右側に設けられ、このように、観音開きの扉111、112において、冷蔵庫の中央からそれぞれ両側に装飾部を挿入する。そして、扉113の挿入口が扉113の下側に、扉114の挿入口が扉114の右側に設けられてよい。扉115の挿入口が扉115の左側に、扉116の挿入口が扉116の上側に設けられてもよい。
そして、図7Aに示す6つの扉111〜116のいずれにも装飾部が挿入されているが、必要に応じて全ての扉に装飾部を挿入することではなく、いくつかの扉だけ装飾部を挿入するようにしてもよい。装飾部が挿入されていない扉において、操作部等の他の部材を設置することが可能である。
以上のように、図7Bにおける複数の隣接する扉112、111の挿入部にそれぞれ挿入されている複数の装飾部212、211は、異なる画像である人物像の左半分の顔と右半分の顔等の輪郭線を有し、対応する挿入部に設けられることにより、挿入された後に、扉112、111の複数の装飾部212、211における人物像の顔の輪郭線は図7Aのように連続し、一枚の人物の画像として現すことができる。
また、扉112、111等のような隣接する扉等において、隣接する扉の間に左右方向のような異なる方向に沿って装飾部212、211をそれぞれに挿入するように、挿入部の挿入口が設けられることにより、ユーザーが装飾部212、211を挿入する時に、人物の画像の輪郭線のズレを容易に調整することができ、隣接する扉の間に図柄の輪郭線が連続する一体化されたデザインを提供することができる。
(実施例3)
本発明は、冷蔵庫扉に装飾部を挿入可能な挿入部が設けられているため、これにより、従来の冷蔵庫扉に設けられている部材、例えば、操作部、発光部(LED)等の部材が影響を受けることになる。従って、これらの部材の設置を考慮する必要がある。以下、図8〜図9Bを参照して、冷蔵庫扉に発光部を有する場合について説明する。
図8は本発明の冷蔵庫に発光部(LED)20が設けられている例を示す模式図である。図8に示すように、冷蔵庫扉111には、発光部20と、発光部20を設置するための基板21とを更に備えている。左側端蓋3と、後パネル8と、後パネル8と左側端蓋3に固定されている仕切板22で囲み、発光部20と基板21を収納するための収納部23を形成する。
この場合、装飾部7は、全部又は一部が透光性のある材料で構成することが好ましく、もちろん、装飾部7が透光性のない材料で構成する場合には、装飾部7における発光部20に対応する箇所に開口が形成されていれば足りる。発光部20から発した光は順次に冷蔵庫扉の後パネル8、装飾部7(又は装飾部7の開口)を透過して、冷蔵庫扉の前パネル6における発光部20に対応する位置に設けられている表示マーク25を照らす(図9Aを参照する)。後パネル8と装飾部7と前パネル6における光を透過すべき部分は、透明、半透明の材料で形成することが好ましいが、光を透過しない材料で形成してもよい。この場合、対応する箇所に開口を形成して光を透過させれば足りる。
図9Aは本発明の冷蔵庫における表示マーク25の設置位置を示す模式図である。図9Aに示すように、発光部25に対応して設けられている表示マーク25は、冷蔵庫扉の左下隅に設けられ、装飾部7における図柄と重ね合せず、装飾部7の図柄の余白に対応して設けられている。このようにすると、発光部20の発した光は後パネル8、装飾部7を介して前パネル6に透過した時に、表示マーク25と発光部20との間に人の目を引き付ける図柄がないため、表示マークがよく見えないことにはならず、表示の効果を影響することがない。
例えば、前パネルにおける装飾部7の人物の輪郭線の内側以外の範囲に対応する位置に表示マークが設けられ、特に、人物や動物の顔の輪郭線以外の位置に表示マークが設けられることが好ましい。
表示マーク25は、例えば前パネル6に予め印刷されたマークであってよく、例えば円形の輪郭の内部に色を塗り且つその中に文字を彫って構成されてもよく、光がその透明の文字の彫られた箇所を透過することにより、文字を認識することができるようにしてもよい。また、文字の内容は、「省エネ(eco)」のような文字であってよい。このようにすると、冷蔵庫内部は普通稼働から省エネ稼働に切り替えた時に、発光部(LED)が点灯され、ユーザーには冷蔵庫の前で「省エネ(eco)」のような文字が見えて、冷蔵庫が省エネ稼働中であることがわかる。そして、表示マークは企業の商標又はロゴであってよく、この場合には、発光部は常時に点灯することができ、冷蔵庫の前で企業の商標又はロゴが見えるようにする。
図9Bは装飾部7を図8の冷蔵庫扉における挿入部10に挿入することを示す模式図である。図9Bに示すように、発光部20は冷蔵庫扉の左下隅に設けられている時に、着脱可能な蓋5が冷蔵庫扉の右側に設けられ、右側から左側へ装飾部7を挿入部10に挿入することが好ましい。もちろん、着脱可能な蓋5が冷蔵庫扉の上側に設けられ、上側から下側へ装飾部7を挿入部10に挿入してもよい。
(実施例4)
以下、図10を参照して、本発明に係る冷蔵庫が操作部を備えている例について説明する。
図10は本発明の冷蔵庫扉に設けられている操作部を示す模式図である。一般には、ユーザーが冷蔵庫を操作する操作部を有する冷蔵庫には、操作部を冷蔵庫扉の前パネルに設置することが多い。操作部(制御装置)は静電容量式のタッチスイッチを含み、操作部の基板に検出用電極が設けられることが多く、前パネルにおけるタッチスイッチに対応する箇所は人の指等でタッチされた時に、検出されて対応する操作を行う。
本発明に係る冷蔵庫は、図10に示すように、操作部32である操作パネルを冷蔵庫扉の前パネル6に設置するのではなく、冷蔵庫の冷蔵庫主体120内に設置することにより、操作部32(制御パネル)のタッチ操作と装飾部7の挿入操作等が互いに妨げになることを避けるようにしている。そして、装飾部7を挿入すべき前パネル6の内側に操作部32が設けられると、操作部32が装飾部7の挿入の妨げになる。
もちろん、冷蔵庫扉の側面、例えば枠を構成する各側端蓋1〜4に操作部32が設けられてもよく、ユーザーの操作を妨げず、かつ装飾効果をも影響しなければよい。そして、複数の冷蔵庫扉のうち、挿入部が設置されていない扉に操作部が設けられてもよい。
(実施例5)
以下、図11、図12を参照して、本発明の冷蔵庫扉に操作部を備えている冷蔵庫の例について説明する。
図11は本発明の冷蔵庫の操作部を示す模式図である。図11に示すように、冷蔵庫の左下隅に操作部32を備えている。操作部32は、その基板に発光部20(図12を参照する)と操作電極を有する。前パネルにおける操作部32に対応する箇所には、発光部20に対応する表示マークとユーザーの操作部への操作を案内する操作マーク(図示省略)とを含むマーク部が設けられている。
操作部32が操作電極等の回路を有するため、前パネル6における操作電極に対応する操作マークの箇所は人の指等でタッチされた時に、検出されて対応の動作をすることになる。そのため、冷蔵庫扉における装飾部7を挿入する挿入口側から離れた箇所に、操作部32が設けられることが好ましい。そして、操作部32は冷蔵庫扉の前パネル6の内側に設けられ、つまり、前パネル6の内側から冷蔵庫主体側へ突き出すため、装飾部7の挿入が妨げられる。そのため、操作部32の位置に対応して装飾部7の左下隅を除去すると、装飾部7を扉の右側から左側へ挿入部10に挿入する時に、操作部32が装飾部7の挿入の妨げになることはない。
図12は図11の冷蔵庫扉を示す断面図である。図12に示すように、扉の前パネル6の裏に基板21が設けられ、基板21に操作部32が設けられている。左側端蓋3に設けられ操作部32を挿入するための挿入口を覆う蓋39と、後パネル8とは別に設けられているもう一つの後パネル38と、前パネル6で囲み、操作部32を収納するための収納部35を形成する。
蓋39を取り外した後、操作部32を左側端蓋3における挿入口を介して収納部35に挿入することができる。後パネル8と後パネル38とが互いに分離して設置されているため、操作部32と発光部20を収納する収納部35と、挿入装飾部7の挿入部10とは、互いに独立な空間であり、互いに影響しない。
また、収納部35と挿入部10とがいずれも前後方向に沿って設けられているが、収納部35の前後方向の厚さは挿入部10の前後方向の厚さよりも厚く形成されることが好ましい。このようにすると、収納部35の空間が拡がるようになり、基板21内の部材を容易に配置することができるようになる。
(変形例)
操作部の設置位置は図12に示すように限られるものではない。以下、図13を参照してその変形例について例示的に説明する。
図13は本発明の冷蔵庫扉に設けられている操作部の変形例を示す模式図である。図13に示すように、操作部32は冷蔵庫扉の上部のほぼ中央の位置に設けられている。操作部32は、電極と、操作パネルと、液晶表示部等を含む。
同様に、操作部32の設置により冷蔵庫扉における操作部32に対応する位置に装飾部7を挿入することが不便になるため、操作部32を収納する収納部に対応して装飾部7を収納操作部32の収納部の下方に配置する。操作部32を上から下へ冷蔵庫扉に設置し、装飾部7を右側から左側へ冷蔵庫扉に挿入する。この場合、操作部32と装飾部7とが互いに妨げにはならず、装飾部の装飾効果にも影響されることはない。
以上の実施の形態は例示的なものにすぎず、発明の技術的範囲を限定することを意図するものではない。これらの新しい実施の形態はその他の種々の形態で実施することができ、発明の主旨を逸脱しない限り、種々の省略及び置換、変形、組み合わせが可能である。これらの実施の形態及びその変形も発明の技術的範囲と主旨に含まれ、且つ、特許請求の範囲に記載された発明及びその均等な範囲に含まれることはいうまでもない。
1 上側端蓋
2 下側端蓋
3 左側端蓋
4 右側端蓋
4A 後パネル支持部
4B 後パネル挟持部
5 蓋
51 覆い部
6 前パネル
7 装飾部
8 後パネル
9 扉内板
10 挿入部
11 被装着部
13 挿入口
14 係止具
20 発光部(LED)
21 基板
22 仕切板
23 収納部
25 表示マーク
32 操作部
35 収納部
38 後パネル
39 蓋
70 膜
71 ユーザー図柄部
72 背景図柄部
100 冷蔵庫
111〜116 扉
120 冷蔵庫主体
211〜216 装飾部

Claims (17)

  1. 扉と冷蔵庫主体を備える冷蔵庫であって、
    前記扉は、
    前記扉の前面に配置された透明及び/又は半透明の前パネルと
    前記前パネルの後方に設けられた後パネルと、
    前記前パネルと前記後パネルとの間に形成され、装飾部が挿入可能な挿入部とを備えることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記前パネルと前記後パネルは並行に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記挿入部は、前記扉の前記前面パネルの上下方向または横方向の全域にわたって設けられていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記挿入部は、前後方向の隙間の幅が一定であるとともに、前記前パネルの厚さよりも薄くなっていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  5. 前記装飾部が挿入される前記挿入部の挿入口は、前記前パネルの端部に隣接していることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  6. 前記挿入口を覆う蓋をさらに備えることを特徴とする請求項5に記載の冷蔵庫。
  7. 前記後パネルの後方には、扉内板が設けられ、前記後パネルと前記扉内板との間に断熱層を有し、前記断熱層は、発泡断熱層であり、前記後パネルは、可塑性材料で形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  8. 前記扉が複数である場合に、前記挿入部は前記複数の扉のそれぞれに備えられることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  9. 複数の前記扉における挿入部にそれぞれ挿入される複数の装飾部は、それぞれ異なる図柄を有し、
    隣接する前記扉の複数の装飾部の図柄が連続して全体的に一枚の画像を構成することを特徴とする請求項8に記載の冷蔵庫。
  10. 前記図柄は人物または動物であることを特徴とする請求項9に記載の冷蔵庫。
  11. 前記蓋は前記前パネルの前面の一部を覆う覆い部を有し、
    前記覆い部は、前記装飾部の端部を覆うことを特徴とする請求項6乃至請求項10のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  12. 前記装飾部を支持する所定の剛性を有する支持部材を有し、
    前記装飾部は前記支持部材に支持された状態で前記挿入部に挿入可能であることを特徴とする請求項1乃至請求項11のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  13. 前記支持部材は、前記装飾部の前面で挟持する挟持部を有し、
    前記装飾部は前記挟持部に挟持された状態で前記挿入部に挿入可能であることを特徴とする請求項12に記載の冷蔵庫。
  14. 前記装飾部は、光を透過可能であり、前記装飾部の後方に発光部が配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項13のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  15. 前記前パネルには、前記発光部と対応する位置に表示マークが設けられ、
    前記装飾部の図柄は、前記表示マークに重ならない位置に設けられていることを特徴とする請求項14に記載の冷蔵庫。
  16. 前記冷蔵庫を操作する操作部を備え、
    前記操作部は、前記扉と異なる位置に設けられていることを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
  17. 前記冷蔵庫を操作する操作部を備え、
    前記操作部は、前記扉の前パネルから操作可能に配置されているとともに、前記装飾部の挿入部は、前記操作部が位置する箇所と異なる場所に配置されていることを特徴とする請求項1乃至請求項15のいずれか1つに記載の冷蔵庫。
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