JP2017184014A - 画像形成装置及び画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 画像形成装置で発生した障害に対応するための画像や情報を容易に取得して伝送する。【解決手段】 本発明は、画像形成装置で画像形成の品質を評価するための品質評価画像を媒体に画像形成する画像形成装置と、当該媒体を読取る画像読取装置に関する。そして、本発明の画像形成装置は、品質評価画像を読取る際の読取条件情報を含む付加情報を符号化した符号化画像を生成して品質評価画像合成し、合成画像を媒体に画像形成させることを特徴とする。そして、本発明の画像読取装置は、符号化画像が画像形成された媒体から品質評価画像を読取って、品質評価画像の付加情報に含まれる読取り情報に従った読取条件で品質評価画像が画像形成された媒体の読取を行うことを特徴とする。【選択図】 図1

Description

この発明は、画像形成装置及び画像読取装置に関し、例えば、印刷品質障害が発生しているプリンタに関する画像や情報の伝送(収集)に適用し得る。
従来、スキャナ部及び印刷部を備える複合機では、印刷品質を確認するためのテストパターンを印刷部で印刷し、テストパターンを印刷した印刷物を自装置スキャナ部で読取り、自装置の印刷品質を判定するものが存在する(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−27184号公報
しかしながら、スキャナ部を備えない単機能のプリンタを利用するユーザは、プリンタの印刷品質に問題があり、当該プリンタの印刷品質の詳細を確認するには、当該プリンタで、印刷品質を確認可能な画像(以下、「テストパターン」又は「印刷品質評価画像」と呼ぶ)を印刷し、その印刷物を目視して、当該プリンタの状態を判断する場合がある。しかしながら、ユーザ自身が当該印刷物(テストパターンが印刷された印刷物)を目視してもプリンタの状況が判断できない場合は、当該印刷物を別のスキャナ装置等で読み込んでFAX送信や画像データとして保守部門等に送信(例えば、電子メールに添付して送信)したり、オンサイト保守を要請する必要があった。そして、従来のプリンタのユーザは、テストパターンを印刷した印刷物をスキャナ装置で読み込んで保守部門に送信する際には、当該印刷物をスキャンする際の読取条件(例えば、色数、解像度、明るさ、拡大/縮小率、画像サイズ等のスキャン特性)を、テストパターンに最適な内容としないと、保守部門の担当者がスキャニングした画像(テストパターンを印刷した印刷物を読込んだ画像)から、プリンタの状態を正しく判断できない可能性がある。
また、ユーザは、プリンタの保守担当者にオンサイト保守作業を依頼する際には、保守対象のプリンタに関する種々の情報(例えば、装置の製造番号等の保守に必要となる情報)を行うための情報を取得する必要がある。
以上のような問題に鑑みて、画像形成装置(例えば、プリンタ)で発生した障害に対応するための画像や情報を容易に取得して伝送することができる画像形成装置及び画像読取装置が望まれている。
第1の本発明の画像形成装置は、(1)媒体に画像形成する画像形成部と、(2)前記画像形成部の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された媒体の読取りを行う際の読取条件が記述された読取条件情報を含む付加情報を符号化した符号化画像を生成する符号化画像生成手段と、(3)前記品質評価画像と前記符号化画像とを合成処理した合成画像を生成する画像合成手段と、(4)前記画像形成部に、前記合成画像を媒体に画像形成させる制御処理を行う画像形成制御部とを有することを特徴とする。
第2の本発明の画像形成装置は、(1)原稿としての媒体を読取り、読取り結果に基づく画像データを生成する読取部と、(2)前記読取部で、画像形成装置の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された媒体を読取る際に、前記媒体に画像形成された付加情報が符号化された符号化画像を読取り、前記符号化画像を復号して前記付加情報を取得する符号化画像復号手段と、(3)前記読取部で、前記品質評価画像が画像形成された媒体を読取る際に、前記符号化画像復号手段が取得した前記付加情報に含まれる前記読取部の読取条件が記述された読取条件情報に従って、前記読取部の読取条件を設定する読取条件設定手段と、(4)前記読取条件設定手段により前記読取部に読取条件が設定されてから、前記読取部に、前記媒体を読取らせて画像データを取得させる画像読取制御手段と、(5)前記読取部が前記画像読取制御手段の制御により前記媒体を読取って取得した画像データを出力する出力手段とを有することを特徴とする。
第3の本発明の画像読取装置は、(1)原稿としての媒体を読取り、読取り結果に基づく画像データを生成する読取部と、(2)前記読取部で、画像形成装置の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された媒体を読取る際に、前記媒体に画像形成された付加情報が符号化された符号化画像を読取り、前記符号化画像を復号して前記付加情報を取得する符号化画像復号手段と、(3)前記読取部で、前記品質評価画像が画像形成された媒体を読取る際に、前記符号化画像復号手段が取得した前記付加情報に含まれる前記読取部の読取条件が記述された読取条件情報に従って、前記読取部の読取条件を設定する読取条件設定手段と、(4)前記読取条件設定手段により前記読取部に読取条件が設定されてから、前記読取部に、前記媒体を読取らせて画像データを取得させる画像読取制御手段と、(5)前記読取部が前記画像読取制御手段の制御により前記媒体を読取って取得した画像データを出力する出力手段とを有することを特徴とする。
第4の本発明の画像読取装置は、(1)原稿としての媒体を読取り、読取り結果に基づく画像データを生成する読取部と、(2)前記読取部で、画像形成装置の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された第1の画像形成面を読取る際に、第2の画像形成面に画像形成された付加情報が符号化された符号化画像を読取り、前記符号化画像を復号して前記付加情報を取得する符号化画像復号手段と、(3)前記読取部で、前記品質評価画像が画像形成された前記第1の画像形成面を読取る際に、前記符号化画像復号手段が取得した前記付加情報に含まれる前記読取部の読取条件が記述された読取条件情報に従って、前記読取部の読取条件を設定する読取条件設定手段と、(4)前記読取条件設定手段により前記読取部に読取条件が設定されてから、前記読取部に、前記第1の画像形成面を読取らせて画像データを取得させる画像読取制御手段と、(5)前記読取部が前記画像読取制御手段の制御により前記媒体を読取って取得した画像データを出力する出力手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、画像形成装置で発生した障害に対応するための画像や情報を容易に取得して伝送することができる画像形成装置及び画像読取装置が望まれている。
第1の実施形態に係る全体構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係る印刷物の構成例について示した説明図である。 第1の実施形態に係るプリンタの機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係るスキャナ装置の機能的構成について示したブロック図である。 第1の実施形態に係る二次元バーコード生成部が付加情報に基づいて二次元バーコード画像を生成する処理について示した説明図である。 第1の実施形態に係るプリンタの動作について示したフローチャートである。 第1の実施形態に係るスキャナ装置の動作について示したフローチャートである。 第2の実施形態に係る全体構成について示したブロック図である。 第2の実施形態に係る印刷物の構成例について示した説明図である。 第2の実施形態に係るプリンタの動作について示したフローチャートである。 第2の実施形態に係るスキャナ装置の動作について示したフローチャートである。 第2の実施形態の変形例に係る印刷物の構成について示した説明図である。
(A)第1の実施形態
以下、本発明による画像形成装置及び画像読取装置の第1の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態では、本発明の画像形成装置をプリンタに適用し、本発明の画像読取装置をスキャン装置に適用した例について説明する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図1は、第1の実施形態の全体構成について示したブロック図である。
図1では、ユーザ拠点内にプリンタ10及びスキャナ装置20が配置されている。また図1では、プリンタ10のユーザ(プリンタ10の障害対応)を遠隔でサポート(例えば、電話、チャット、電子メール等の通信によりサポート)する保守部門拠点に端末装置30が配置されている。
プリンタ10は、ユーザが、保守部門拠点(保守部門拠点のオペレータ)に対して障害対応を所望する装置である。プリンタ10は、印刷品質(印刷状態)を確認するためのテストパターン(印刷品質評価画像)を印刷する機能に対応しているものとする。図1、図2に示すMは、プリンタ10によりテストパターンが印刷された印刷物である。
スキャナ装置20は、原稿(印刷物)の印刷面を読取り、読取り結果に基づいた画像データを生成する装置である。スキャナ装置20は、生成した画像データを所定の形式で出力する。スキャナ装置20による画像データの出力形式については限定されないものであり、所定のデータ記録媒体(例えば、USBメモリ、メモリカード等)に書込んだり、通信により送信(例えば、電子メール、HTTP、FTP等のプロトコルを用いて送信)するようにしてもよい。この実施形態では、スキャナ装置20は、読取った画像データを、ネットワークNを介して、所定のメールアドレス宛に電子メール送信するものとして説明する。この実施形態では、スキャナ装置20は、生成した画像データを、保守部門拠点で使用されるメールアドレス宛に送信(電子メールに画像データを添付して送信)するものとする。
そして、この実施形態では、スキャナ装置20から送信された電子メール(印刷物Mを読取った画像データが添付された電子メール)が、保守部門拠点の端末装置30で閲覧可能となっているものとする。端末装置30は、保守部門拠点のオペレータが使用する端末である。オペレータは、端末装置30で印刷物Mを読取った画像データに基づく画像を閲覧し、プリンタ10の状態を確認することができる。これにより、オペレータは、プリンタ10の状態を正確に判断し、ユーザ拠点のユーザに障害対応のための助言をしたり、プリンタ10をオンサイト保守する保守担当に連絡してユーザ拠点に向かわせる等の適切な対応(プリンタ10の障害に関する適切な対応)を取ることができる。
次に、プリンタ10の内部構成について図3を用いて説明する。
プリンタ10は、制御部11、記憶部12、操作表示部13、印刷制御部14、印刷部15、及び通信部16を有している。
制御部11は、プリンタ10全体を制御する機能を担っている。
記憶部12は、制御部11等が行うデータ処理に必要なデータを記憶する記憶手段である。図3に示すように、記憶部12には、N個(Nは1以上の整数)のテストパターンの画像データ(以下、「テストパターンデータ」と呼ぶ)DP(DP−1〜DP−N)と、各テストパターンデータDP(DP−1〜DP−N)を印刷した印刷物をスキャナ装置20で読取る際の設定内容の情報(以下、「スキャン設定情報」と呼ぶ)DS(DS−1〜DS−N)、及び当該プリンタ10に関する情報(例えば、製造番号等の当該プリンタ10を特定するために必要な情報を含む情報、以下、「装置情報」と呼ぶ)DMが記憶されている。なお、各テストパターンデータDPには、当該テストパターンデータDPを印刷する際の印刷設定(例えば、カラーモード、解像度等)も付加されているものとする。
記憶部12に登録する各テストパターンデータDPの内容や数(N)は限定されないものである。記憶部12には、印刷制御部14及び印刷部15で必要となるテスト項目に応じたテストパターンデータDPが保持される。各テストパターンデータDPの内容については限定されないものであり、種々のパターンを適用することができる。
スキャン設定情報DS−1〜DS−Nは、それぞれテストパターンデータDP−1〜DP−Nに対応する情報である。例えば、スキャン設定情報DS−1は、テストパターンデータDP−1を印刷した印刷物Mをスキャナ装置20で読取る際の最適な設定内容(プリンタ10の状態を判定する画像を生成するのに最も適した設定内容)について記述された情報である。スキャン設定情報DSに設定する項目や各項目の設定内容については限定されないものである。スキャン設定情報DSには、例えば、スキャナ装置20で原稿としての印刷物Mを読取る際のカラーモード(例えば、フルカラー、モノクロ、グレイスケール等)、解像度、原稿サイズ等が挙げられる。例えば、テストパターンデータDP−1がフルカラーで印刷する際の色見本のマトリクスである場合には、テストパターンデータDP−1を読取る際のカラーモードはフルカラーであることが望ましい。
この実施形態では、記憶部12に、各テストパターンデータDPに対応するスキャン設定情報DSを登録しているが、スキャン設定情報DSの内容が各テストパターンデータDPで共通となる場合にはスキャン設定情報DSを1つだけ登録するようにしてもよい。また、複数のテストパターンデータDPで、スキャン設定情報DSの内容が共通する場合には、複数のテストパターンデータDPに1つのスキャン設定情報DSを紐付けて登録するようにしてもよい。
操作表示部13は、ユーザへの情報出力及びユーザからの操作受付(情報入力)を受付けるためのユーザインタフェースである。操作表示部13に適用するデバイスは限定されないものであるが、例えば、タッチパネルディスプレイを備えたデバイスや、ディスプレイ及びハードウェアキーを備えたデバイスを適用することができる。
印刷制御部14は、制御部11から供給された画像信号(例えば、ラスタライズされた画像データ)に基づいて印刷を行うように、印刷部15の制御(印刷プロセスを制御)を行うものである。
印刷部15は、印刷制御部14の制御に従って印刷用紙(媒体)に印刷(画像形成)する装置である。印刷部15の印刷方式については限定されないものである。この実施形態では、印刷部15は、電子写真式でカラー印刷(複数色のトナー剤(現像剤)によるカラー印刷)可能な装置であるものとして説明する。印刷部15は、1色のトナー剤(現像剤)によりモノクロ印刷する装置としてもよいし、インク式やドットインパクト式等他の印刷方式の装置としてもよい。
通信部16(プリンタの通信部16)は、外部装置(例えば、印刷データ等の送信元となるホスト端末)と通信するインタフェースである。
次に、プリンタ10の制御部11内の詳細構成について説明する。
図3に示すように、制御部11は、テストパターン印刷処理部111、及び二次元バーコード生成部112を有している。
テストパターン印刷処理部111は、ユーザの操作(例えば、操作表示部22を介した操作や、通信部24を介した遠隔操作)に従っていずれかのテストパターンデータDPを選択し、当該テストパターンデータDPに基づくテストパターンの画像の印刷を印刷部15(印刷制御部14)に実行させる制御処理を行う。
図2は、任意のテストパターンデータDPに基づくテストパターンの画像を印刷した印刷物Mの構成について示した説明図である。
印刷物Mには、テストパターンデータDPに基づくテストパターン画像M101と、所定の情報(以下、「付加情報」と呼ぶ)を符号化した二次元バーコード画像M102とが合成された画像が印刷されている。
二次元バーコード画像M102は、スキャン設定情報DSと装置情報DMとを含む付加情報が二次元バーコードとして符号化されたパターンの画像である。二次元バーコード画像M102に適用される符号化形式は限定されないものであり、例えば、QRコード(登録商標)等の種々の符号化方式を適用することができる。
テストパターン印刷処理部111は、ユーザの操作に応じたテストパターンデータDPに対応するスキャン設定情報DSと装置情報DMとを取得し、取得した情報に基づく二次元バーコード画像M102を二次元バーコード生成部112に生成させる。そして、テストパターン印刷処理部111は、ユーザの操作に応じたテストパターンデータDPに基づくテストパターン画像M101と、二次元バーコード生成部112が生成した二次元バーコード画像M102とを合成した画像を、印刷部15(印刷制御部14)に印刷させる制御処理を行う。
図5は、二次元バーコード生成部112が生成する二次元バーコード画像M102について示した説明図である。
図5(a)は、二次元バーコード画像M102の元となる付加情報の構成例について示している。図5(a)に示すように付加情報には、スキャン設定情報DSと装置情報DMが含まれている。図5(a)に示すスキャン設定情報DSでは、カラーモード、解像度、原稿サイズの項目について設定されている。具体的には、図5(a)に示すスキャン設定情報DSの内容は、「カラーモード=フルカラー、解像度=400dpi、原稿サイズ=A4」となっている。また、図5(a)に示す装置情報DMでは、製造番号の項目について設定されている。具体的には、図5(a)に示す装置情報DMの内容は、「製造番号=X12345677」となっている。そして、図5(a)に示す付加情報(文字列)を符号化して2次元バーコード画像に変換すると図5(b)のような画像となる。すなわち、二次元バーコード生成部112では、図5に示すように、付加情報の文字列を2次元バーコードに符号化する処理を行い二次元バーコード画像M102を生成する。
テストパターン印刷処理部111が、テストパターン画像M101に二次元バーコード画像M102を合成する際、テストパターン画像M101と二次元バーコード画像M102の領域が重ならないことが望ましいが、図2のように、テストパターン画像M101に二次元バーコード画像M102を重ねた形式としてもよい。その場合、テストパターン画像M101上で、可能な限り印刷品質を判断する際の妨げとならない領域に二次元バーコード画像M102を重ねることが望ましい。テストパターン印刷処理部111が、二次元バーコード画像M102に割当てる位置及び大きさ(領域)については固定としてもよいし、テストパターンデータDP毎に、適切な位置及び大きさ(領域)を設定してもよい。二次元バーコード画像M102に割当てる位置及び大きさ(領域)が、テストパターンデータDPごとに異なる場合には、各テストパターンデータDPに、二次元バーコード画像M102に割当てる位置及び大きさ(領域)を付加しておくようにしてもよい。
次に、スキャナ装置20の構成について説明する。
スキャナ装置20は、制御部21、操作表示部22、スキャナ部23、及び通信部24を有している。
制御部21は、スキャナ装置20全体を制御する機能を担っている。
操作表示部22は、ユーザへの情報出力及びユーザからの操作受付(情報入力)を受付けるためのユーザインタフェースである。操作表示部22に適用するデバイスは限定されないものであるが、例えば、タッチパネルディスプレイを備えたデバイスや、ディスプレイ及びハードウェアキーを備えたデバイスを適用することができる。
スキャナ部23は、原稿を読取り、読取り結果に基づく画像データを生成する装置である。スキャナ部23に適用する読取方式については限定されないものであり、CIS(Contact Image Sensor)方式やCCD(Charge Coupled Devices)方式等の種々の方式を適用することができる。また、スキャナ部23としては、複数回同じ原稿を読取り可能な構成(いわゆるプレスキャン可能な原稿処理構成)であれば、フラットベットやADF(Auto Document Feeder)等の種々の原稿処理機構を適用できる。
通信部24は、外部装置(例えば、印刷データ等の送信先)と通信するインタフェースである。
次に、スキャナ装置20の制御部21内の詳細構成について説明する。
制御部21は、ユーザの操作(例えば、操作表示部22を介した操作)に応じて、テストパターン画像M101が印刷された印刷物Mの読取を行う読取モード(以下、「テストパターン読取モード」と呼ぶ)で原稿(印刷物M)の読取処理(以下、「テストパターン読取処理」とも呼ぶ)を行う。
制御部21は、二次元バーコード読取部211及びスキャナ設定部212を有している。
二次元バーコード読取部211は、テストパターン読取モードで読取る際に、二次元バーコード画像M102の読取を目的とした読取(以下、「プレスキャン」と呼ぶ)をスキャナ部23に実行させ、プレスキャンにより読取った画像から二次元バーコード画像M102を抽出し、抽出した二次元バーコード画像M102を復号して、二次元バーコード画像M102に設定された付加情報(スキャン設定情報DS及び装置情報DM)を取得する処理を行う。
スキャナ設定部212に対して、読取条件を設定する処理を行うものである。テストパターン読取モードのプレスキャンでは、テストパターン画像M101の読取のみができれば良いので、スキャナ設定部212は、モノクロで低解像度(テストパターン画像M101の読取が可能な最低限の解像度)での読取処理を行うことで、迅速にプレスキャンを行うことができる。そして、スキャナ設定部212は、テストパターン読取モードのプレスキャン時に二次元バーコード読取部211が二次元バーコード画像M102から取得したスキャン設定情報DSに従ってスキャナ部23を設定する。そして、制御部21は、スキャナ部23に再度原稿(印刷物M)の読取(テストパターン画像M101の読取)を実行させ、その読取結果に基づく画像データを取得する。そして、制御部21は、当該画像データを、所定のメールアドレス宛の電子メールに添付して送信する。
そして、制御部21により送信された電子メールは、保守部門拠点に設置された端末装置30で受信されたものとする。端末装置30を使用する保守部門拠点のオペレータは、受信した電子メールに添付された画像データの画像を表示出力する。これにより、保守部門拠点のオペレータは、プリンタ10の障害状態の確認することができる。また、保守部門拠点のオペレータは、画像データに含まれる二次元バーコード画像M102を復号(例えば、種々の読取ソフトウェアにより読取り)することにより、当該プリンタ10に関する情報(例えば、製造番号等のプリンタ10を特定するための情報)を取得することができる。
以上のように第1の実施形態では、印刷部15が、媒体に印刷(画像形成)する画像形成部として機能する。また、第1の実施形態では、制御部11(二次元バーコード生成部112)が、符号化画像としての二次元バーコード生成部112を生成する符号化画像生成手段として機能する。さらに、第1の実施形態では、制御部11(テストパターン印刷処理部111)が、テストパターン画像M101と二次元バーコード画像M102を合成する画像合成手段として機能する。さらにまた、第1の実施形態では、制御部11(テストパターン印刷処理部111)が、合成画像を媒体に印刷(画像形成)する制御処理を行う画像形成制御部として機能する。また、第1の実施形態では、スキャナ部23が、原稿としての印刷物M(媒体)を読取る読取部として機能する。さらに、第1の実施形態では、制御部21(二次元バーコード読取部211)が、二次元バーコード画像M102を復号して付加情報を取得する符号化画像復号手段として機能する。さらにまた、第1の実施形態では、制御部21(スキャナ設定部212)が、スキャナ部23の読取条件を設定する読取条件設定手段として機能する。また、第1の実施形態では、制御部21が、スキャナ部23に印刷物Mを読取らせて画像データを取得する制御手段として機能する。さらに、第1の実施形態では、制御部21及び通信部24が、画像データを出力(電子メールで送信)する出力手段として機能する。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態のプリンタ10及びスキャナ装置20の動作を説明する。
まず、プリンタ10の動作について図6のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザにより、プリンタ10の操作表示部13が操作され、制御部11がテストパターンの印刷処理を受付けたものとする(S101)。操作表示部13からテストパターンの印刷処理を受付ける手順については限定されないものであるが、例えば、種々のメニュー画面(メニューツリー)により受付けるようにしてもよい。このとき、制御部11は、N個のテストパターンデータDPのうちのいずれかを指定したテストパターンの印刷処理を受付けたものとする。
テストパターンの印刷処理を受付けると、制御部11のテストパターン印刷処理部111は、指定されたテストパターンに対応するスキャン設定情報DSと、装置情報DMとを取得し、取得したスキャン設定情報DS及び装置情報DMを含む付加情報を二次元バーコード生成部112に供給して二次元バーコード画像M102を生成させる(S102)。
次に、制御部11のテストパターン印刷処理部111は、二次元バーコード生成部112に生成させた二次元バーコード画像M102と、ユーザに指定されたテストパターンに対応するテストパターンデータDPを取得する。そして、制御部11のテストパターン印刷処理部111は、取得したテストパターンデータDPに基づくテストパターン画像M101と二次元バーコード画像M102とを合成した合成画像を生成する(S103)。
次に、制御部11は、テストパターン印刷処理部111が生成した合成画像の印刷処理を、印刷制御部14(印刷部15)に実行させる(S104)。
以上のような処理で、プリンタ10は、ユーザの操作によりテストパターン画像M101及び二次元バーコード画像M102を印刷した印刷物Mを印刷させる。
次に、スキャナ装置20が、印刷物Mについてテストパターン読取処理を行う動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザにより、スキャナ装置20のスキャナ部23に印刷物Mがセットされ(S201)、さらに、ユーザにより、スキャナ装置20の操作表示部22が操作され、制御部21がテストパターン読取処理を受付けたものとする(S202)。操作表示部22からテストパターンの印刷処理を受付ける手順については限定されないものであるが、例えば、種々のメニュー画面(メニューツリー)により受付けるようにしてもよい。
テストパターン読取処理を受付けると、制御部21の二次元バーコード読取部211は、スキャナ部23を制御してセットされた印刷物Mのプレスキャンを実行させる(S203)。
次に、制御部21の二次元バーコード読取部211は、プレスキャンでスキャナ部23が読取った画像データから、印刷物Mの二次元バーコード画像M102を抽出し(S204)、二次元バーコード画像M102を復号して付加情報のスキャン設定情報DSを取得する(S205)。
次に、制御部21のスキャナ設定部212は、取得したスキャン設定情報DSに従ってスキャナ部23に読取条件を設定する(S206)。
次に、制御部21は、セットされた印刷物Mの2回目の読取(スキャン設定情報DSに従った設定内容での読取)を実行し(S207)、2回目の読取でスキャナ部23が読取った画像データを生成する(S208)。
次に、制御部21は、取得した画像データを所定のメールアドレス宛の電子メールに添付して送信する(S209)。
(A−3)第1の実施形態の効果
第1の実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
第1の実施形態のプリンタ10は、テストパターン印刷処理の際、テストパターン画像M101と二次元バーコード画像M102とが合成された印刷物Mを印刷し、スキャナ装置20は、印刷物Mの二次元バーコード画像M102から取得した付加情報(テストパターンデータDP)に基づいた読取条件(最適な読取条件)で印刷物M(テストパターン画像M101を含む印刷画像)を読取って画像データを生成して送信(保守部門拠点に電子メールで送信)する。
これにより、第1の実施形態において、ユーザは、プリンタ10で印刷された印刷物Mをスキャナ装置20に読取らせるという容易(簡便)な操作だけで、最適な読取条件で印刷物Mを読取って保守部門拠点に伝送し、円滑な障害対応を受けることができる。スキャナ装置20は、二次元バーコード画像M102に基づく最適な読取条件(スキャン特性)で、テストパターン画像M101を読取ることができるので、保守部門拠点の担当者(オペレータ)は、より正確にプリンタ10の状態(例えば、故障個所等)を判断することができる。
(B)第2の実施形態
以下、本発明による画像形成装置及び画像読取装置の第2の実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態では、本発明の画像形成装置をプリンタに適用し、本発明の画像読取装置をスキャン装置に適用した例について説明する。
(B−1)第2の実施形態の構成
図8は、第2の実施形態の全体構成について示したブロック図である。
図8では、上述の図1と同一部分又は対応する部分に同一符号又は対応符号を付している。図9は、第2の実施形態のプリンタ10が印刷する印刷物の構成について示した説明図である。
第1の実施形態では、プリンタ10から、テストパターン画像M101と二次元バーコード画像M102とを合成した画像を印刷した印刷物Mを出力させ、スキャナ装置20に読み込ませる例について説明した。図8、図9に示すように第2の実施形態では、プリンタ10(制御部11)は、テストパターン画像M101が印刷された印刷物M1と、二次元バーコード画像M102が印刷された印刷物M2を出力する。第2の実施形態の制御部11(テストパターン印刷処理部111)が行う処理の詳細については後述する。
そして、第2の実施形態のスキャナ装置20(制御部21)は、印刷物M2を読み込んで二次元バーコード画像M102からスキャン設定情報DSを復号して取得し、取得したスキャン設定情報DSに基づく読取条件(スキャン特性)で印刷物M1を読み込んで画像データを生成する。第2の実施形態のスキャナ装置20のスキャナ部23は、テストパターン読取処理に際して、2つの印刷物M2、M1を連続して読取るため、複数の原稿(印刷物)を積層して自動的に供給するADF機能に対応していることが望ましい。第2の実施形態では、スキャナ装置20のスキャナ部23は、ADF機能に対応しているものとして説明する。なお、必ずしもスキャナ部23がADF機能に対応している必要はないが、スキャナ部23がADF機能に対応していない場合には、ユーザが印刷物M2、M1を連続してセットする作業を行う必要がある。その際、スキャナ装置20(制御部21)は、印刷物M2の読取りを行った後、印刷物M1のセットをユーザに要求(誘導)する処理(例えば、操作表示部22から誘導メッセージを表示出力する処理)を行うことが望ましい。第2の実施形態の制御部21(二次元バーコード読取部211)が行う処理の詳細については後述する。
(B−2)第2の実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第2の実施形態のプリンタ10及びスキャナ装置20の動作について説明する。
まず、第2の実施形態のプリンタ10の動作について図10のフローチャートを用いて説明する。以下では、第2の実施形態のプリンタ10の動作について、第1の実施形態との差異部分を中心に説明する。
ユーザにより、プリンタ10の操作表示部13が操作され、制御部11がテストパターンの印刷処理を受付け(S301)、二次元バーコード画像M102を生成する処理をおこなったものとする(S302)。なお、ステップS301、S302の動作は、第1の実施形態の動作(ステップS101、S102)と同様であるため詳しい処理の説明については省略する。
次に、制御部11のテストパターン印刷処理部111は、二次元バーコード生成部112に生成させた二次元バーコード画像M102の印刷処理(印刷物M2)を、印刷制御部14(印刷部15)に実行させる(S303)。
次に、制御部11のテストパターン印刷処理部111は、テストパターン画像M101の印刷処理(印刷物M1)を、印刷制御部14(印刷部15)に実行させる(S304)。
次に、第2の実施形態のスキャナ装置20が、テストパターン読取処理を行う動作について図11のフローチャートを用いて説明する。
まず、ユーザにより、スキャナ装置20のスキャナ部23に印刷物M1、M2がセットされ(S401)、さらに、ユーザにより、スキャナ装置20の操作表示部22が操作され、制御部21がテストパターン読取処理を受付けたものとする(S402)。
テストパターン読取処理を受付けると、制御部21の二次元バーコード読取部211は、スキャナ部23を制御して、セットされた1枚目の原稿(印刷物M2)の給紙(ADF機能による給紙)及び読取りを実行させる(S403)。
次に、制御部21の二次元バーコード読取部211は、スキャナ部23が読取った画像データから、印刷物M2の二次元バーコード画像M102を抽出して(S404)、二次元バーコード画像M102を復号して付加情報のスキャン設定情報DSを取得する(S405)。
次に、制御部21のスキャナ設定部212は、取得したスキャン設定情報DSに従ってスキャナ部23に読取条件を設定する(S406)。
次に、制御部21は、スキャナ部23を制御してセットされた2枚目の原稿(印刷物M1)の給紙(ADF機能による給紙)及び読取り(スキャン設定情報DSに従った設定内容での読取)を実行し(S407)、スキャナ部23が読取った画像データを生成する(S408)。
次に、制御部21は、取得した画像データを所定のメールアドレス宛の電子メールに添付して送信する(S409)。
(B−3)第2の実施形態の効果
第2の実施形態によれば、第1の実施形態の効果に加えて、以下のような効果を奏することができる。
第2の実施形態では、プリンタ10は、テストパターン画像M101が印刷された印刷物M1と、二次元バーコード画像M102が印刷された印刷物M2とを出力する。これにより、第2の実施形態では、第1の実施形態と異なり、テストパターン画像M101に二次元バーコード画像M102を重ねる必要がないため、テストパターン画像M101が印刷された印刷物M1において、テストパターン画像M101の一部が遮蔽されることがない。したがって、第2の実施形態の印刷物M1では、テストパターン画像M101が遮蔽されないため、保守部門拠点のオペレータは、より正確にプリンタ10の状態(例えば、故障個所等)を判断することができる。
(C)他の実施形態
本発明は、上記の各実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(C−1)第1の実施形態のプリンタ10では、テストパターン画像M101と二次元バーコード画像M102とを合成した画像を印刷した印刷物Mをスキャナ装置20に読み込ませているが、図12に示すように、テストパターン画像M101が印刷された印刷物M1に、二次元バーコード画像M102が印刷された印刷物M2の一部(二次元バーコード画像M102を含む領域を切り取った印刷物M3)を貼りつけた印刷物M4をスキャナ装置20に読み込ませるようにしてもよい。この場合、第2の実施形態のプリンタ10にテストパターン画像M101を印刷した印刷物M1に、二次元バーコード画像M102を印刷した印刷物M2を印刷させ、印刷物M1、M2に基づいて作成(例えば、ユーザにより作成)された印刷物M4(印刷物M1に印刷物M2の一部を貼りつけた印刷物)を第1の実施形態のスキャナ装置20に読み込ませることになる。
(C−2)第2の実施形態のプリンタ10は、印刷物M1(テストパターン画像M101が片方の印刷面(第1の画像形成面)に印刷された印刷物)と、印刷物M2(二次元バーコード画像M102が片方の印刷面(第1の画像形成面)に印刷された印刷物)を印刷しているが、1つの媒体の第1の印刷面(第1の画像形成面)にテストパターン画像M101を印刷し、当該媒体の第2の印刷面(第2の画像形成面)に二次元バーコード画像M102を印刷するようにしてもよい。
(C−3)上記の実施形態では、付加情報を符号化した画像として二次元バーコード画像を用いたが、二次元バーコード以外の符号化データを埋め込み可能な形式の画像(例えば、電子透かしや1次元バーコード等の符号化方式の画像)に置き換えるようにしてもよい。
(C−4)上記の各実施形態では、装置情報DMに、プリンタ10を特定する情報として製造番号が含まれる旨を説明したが、装置情報DMに含まれる情報の項目の数及び種類については限定されない者である。例えば、装置情報DMに、プリンタ10の機能設定情報、プリンタ10の利用履歴、プリンタ10における消耗品の交換履歴、プリンタ10における消耗品の残寿命情報、プリンタ10における消耗品の製造者を特定する情報等を含むようにしてもよい。
10…プリンタ、11…制御部、111…テストパターン印刷処理部、112…二次元バーコード生成部、12…記憶部、13…操作表示部、14…印刷制御部、15…印刷部、16…通信部、20…スキャナ装置、21…制御部、211…二次元バーコード読取部、212…スキャナ設定部、22…操作表示部、23…スキャナ部、24…通信部。

Claims (9)

  1. 媒体に画像形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された媒体の読取りを行う際の読取条件が記述された読取条件情報を含む付加情報を符号化した符号化画像を生成する符号化画像生成手段と、
    前記品質評価画像と前記符号化画像とを合成処理した合成画像を生成する画像合成手段と、
    前記画像形成部に、前記合成画像を媒体に画像形成させる制御処理を行う画像形成制御部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記付加情報には、当該画像形成装置に関する装置情報が含まれることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記装置情報には、当該画像形成装置を特定するための情報が含まれていることを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 当該画像形成装置を特定するための情報には、当該画像形成装置の製造番号が含まれることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記装置情報には、当該画像形成装置の製造番号、当該画像形成装置の機能設定情報、当該画像形成装置の利用履歴、当該画像形成装置における消耗品の交換履歴、当該画像形成装置における消耗品の残寿命情報、当該画像形成装置における消耗品の製造者を特定する情報、当該画像形成装置の障害履歴の情報のうち1以上の情報が含まれることが特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 媒体に画像形成する画像形成部と、
    前記画像形成部の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された媒体の読取りを行う際の読取条件が記述された読取条件情報を含む付加情報を符号化した符号化画像を生成する符号化画像生成手段と、
    前記画像形成部に、前記品質評価画像を第1の画像形成面に画像形成させ、前記符号化画像を第2の画像形成面に画像形成させる画像形成制御部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  7. 原稿としての媒体を読取り、読取り結果に基づく画像データを生成する読取部と、
    前記読取部で、画像形成装置の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された媒体を読取る際に、前記媒体に画像形成された付加情報が符号化された符号化画像を読取り、前記符号化画像を復号して前記付加情報を取得する符号化画像復号手段と、
    前記読取部で、前記品質評価画像が画像形成された媒体を読取る際に、前記符号化画像復号手段が取得した前記付加情報に含まれる前記読取部の読取条件が記述された読取条件情報に従って、前記読取部の読取条件を設定する読取条件設定手段と、
    前記読取条件設定手段により前記読取部に読取条件が設定されてから、前記読取部に、前記媒体を読取らせて画像データを取得させる画像読取制御手段と、
    前記読取部が前記画像読取制御手段の制御により前記媒体を読取って取得した画像データを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像読取装置。
  8. 前記出力手段は、前記画像データを電子メールにより送信することを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 原稿としての媒体を読取り、読取り結果に基づく画像データを生成する読取部と、
    前記読取部で、画像形成装置の画像形成の品質を評価するための品質評価画像が画像形成された第1の画像形成面を読取る際に、第2の画像形成面に画像形成された付加情報が符号化された符号化画像を読取り、前記符号化画像を復号して前記付加情報を取得する符号化画像復号手段と、
    前記読取部で、前記品質評価画像が画像形成された前記第1の画像形成面を読取る際に、前記符号化画像復号手段が取得した前記付加情報に含まれる前記読取部の読取条件が記述された読取条件情報に従って、前記読取部の読取条件を設定する読取条件設定手段と、
    前記読取条件設定手段により前記読取部に読取条件が設定されてから、前記読取部に、前記第1の画像形成面を読取らせて画像データを取得させる画像読取制御手段と、
    前記読取部が前記画像読取制御手段の制御により前記媒体を読取って取得した画像データを出力する出力手段と
    を有することを特徴とする画像読取装置。
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