JP2017183938A - ネットワークシステム、通信装置、および、通信方法 - Google Patents

ネットワークシステム、通信装置、および、通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】定期処理が発生した場合でもデータパケットの転送処理に遅延が生じることを抑制することが可能なネットワークシステムを提供すること。【解決手段】複数の通信装置10−1〜10−5を有するネットワークシステムにおいて、各通信装置は、定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行手段(制御部12)と、実行手段によって実行される定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整手段(制御部12)と、を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、ネットワークシステム、通信装置、および、通信方法に関するものである。
特許文献1には、SLA(Service Level Agreement)を保証するトラフィックの通信経路を効率的に探索する技術が開示されている。すなわち、特許文献1に開示される技術では、制御サーバが、送信元ノードから、1ホップずつ、確率的に次ホップノードを選択していき、送信先ノードまでの経路を確定する。そして、次ホップノードを選択したときに、制御サーバは、送信元ノードからその次ホップノードまでの経路における通信性能が性能要件を満たしているか否かを判定する。制御サーバは、経路における通信性能が性能要件を満たしていれば、次ホップノードの選択を再度繰り返す。また、経路における通信性能が性能要件を満たしていなければ、送信元ノードから経路の探索をやり直す。このような処理により、特許文献1に開示された技術では、ダミートラフィックを流さなくても、SLAで規定された性能要件を満たす、送信元ノードから送信先までの経路を探索することが可能になる。
特開2013−197734号公報
ところで、特許文献1に開示される技術のように、複数の通信装置(例えば、ルータ)を有するネットワークシステムでは、通信装置間で定期的に通信をおこなうことにより、ルーティングテーブルを最新の情報に保っている。また、タイマ割込みを用いて定期的におこなう内部処理も存在し得る。このような定期処理の発生タイミングと、データパケットの転送処理のタイミングが重複した際には、データパケットの転送処理が待たされる可能性があり、その場合、パケット転送に遅延が発生してしまうという問題点がある。
とくに、中継回数の多い通信経路においては、最悪の場合、データパケットが各通信装置を経由するたびに(各通信装置の)定期処理と、タイミングが重複する場合があり、そのような場合には、無視できない大きさの通信遅延が発生してしまうという問題点がある。
そこで、本発明は、定期処理が発生した場合でもデータパケットの転送処理に遅延が生じることを抑制することが可能なネットワークシステム、通信装置、および、通信方法を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために、本発明は、複数の通信装置を有するネットワークシステムにおいて、各通信装置は、定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって実行される前記定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整手段と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、定期処理が発生した場合でも、データパケットの転送処理に遅延が生じることを抑制することが可能となる。
また、本発明は、前記定期処理は、近隣の通信装置を検出するとともに、検出した通信装置との間の接続を維持するHelloパケットを定期的に送信する処理であることを特徴とする。
このような構成によれば、Helloパケットを送信する処理によって、データパケットの転送が遅延することを防止できる。
また、本発明は、前記調整手段は、他の通信装置から前記Helloパケットを受信した場合には、受信から一定時間が経過した後に、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、受信のタイミングを基づいて、Helloパケットを送信するタイミングをずらすことで、データパケットの転送が遅延することを防止できる。
また、本発明は、前記調整手段は、他の通信装置と重複しないタイミングで、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、Helloパケットを送信するタイミングを他の通信装置と重複しないように調整することで、データパケットの転送が遅延することを防止できる。
また、本発明は、前記調整手段は、自己のIPアドレスに基づいて算出されるタイミングで、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、IPアドレスを用いることで、Helloパケットを重複しないで送信するタイミングを簡単に求めることができる。
また、本発明は、前記調整手段は、他の通信手段と同じタイミングで、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする。
このような構成によれば、同じタイミングでHelloパケットを送信することで、データパケットの転送処理のタイミングが、Helloパケットの送受信処理のタイミングと重なる確率を低減することができる。
また、本発明は、複数の通信装置が存在するネットワークシステムに使用される前記通信装置において、定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行手段と、前記実行手段によって実行される前記定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整手段と、を有することを特徴とする。
このような構成によれば、定期処理が発生した場合でもデータパケットの転送処理に遅延が生じることを抑制することが可能となる。
また、本発明は、複数の通信装置が存在するネットワークシステムの通信方法において、各通信装置は、定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行ステップと、前記実行ステップにおいて実行される前記定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整ステップと、を有することを特徴とする。
このような方法によれば、定期処理が発生した場合でもデータパケットの転送処理に遅延が生じることを抑制することが可能となる。
本発明によれば、定期処理が発生した場合でもデータパケットの転送処理に遅延が生じることを抑制することが可能なネットワークシステム、通信装置、および、通信方法を提供することができる。
本発明の第1実施形態のネットワークシステムの構成例を示す図である。 図1に示す通信装置の詳細な構成例を示す図である。 従来例の動作を説明するための図である。 従来例の動作を説明するための図である。 従来例の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第1実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第2実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第3実施形態の動作を説明するための図である。 本発明の第3実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第3実施形態の動作を説明するためのフローチャートである。
次に、本発明の実施形態について説明する。
(A)本発明の第1実施形態の構成の説明
図1は、本発明の第1実施形態に係るネットワークシステムの構成の一例を示す図である。図1に示すように、本発明の第1実施形態に係るネットワークシステムは、ネットワークのノードとして機能する通信装置10−1〜10−5を有している。
図1に示す通信装置10−1〜10−5は、MANET(Mobile Ad hoc Network)のAODV(Ad hoc On-Demand Distance Vector)による、オンデマンド方式のプロトコルに基づく経路構築を行う。
図2は、図1に示す通信装置10−1〜10−5の構成例を示す図である。なお、通信装置10−1〜10−5は同様の構成とされているので、以下では、これらを通信装置10として説明する。
図2に示すように、通信装置10は、パケット中継処理部11、制御部12、記憶部13、および、受信部14−1〜14−n、送信部15−1〜15−n、および、計時部16を有している。
ここで、パケット中継処理部11は、制御部12の制御に応じて、受信部14−1〜14−nによって受信されたパケットを、そのヘッダに格納されている情報に応じて、対応する送信部15−1〜15−nから送出する。制御部12は、記憶部13に記憶されている経路情報13aに応じて、受信したパケットのヘッダを書き換え、パケット中継処理部11を介して送信する。
記憶部13は、半導体メモリによって構成され、パケットを転送するための情報である経路情報13aを記憶するとともに、後述する処理を実行するためのプログラムやデータを格納している。受信部14−1〜14−nは、他の通信装置からパケットを受信する。送信部15−1〜15−nは、他の通信装置に対してパケットを送信する。計時部16は、時刻を計時して、制御部12に供給する。
(B)本発明の第1実施形態の動作の説明
つぎに、本発明の第1実施形態の動作について説明する。以下では、図3〜図5を参照して、従来例の動作における問題点を説明した後に、図6〜図8を参照して、第1実施形態の動作について説明する。
AODVプロトコルでは、隣接する通信装置を検出するとともに、隣接する通信装置との接続を維持するために、一定間隔でHelloパケットを、隣接する通信装置間で送受信している。このようなHelloパケットにより、隣接する通信装置のIPアドレスを検出するとともに、隣接する通信装置をIPアドレスによって管理することができる。Helloパケットは、TTL(Time To Live)=1に設定され、ブロードキャストによって、例えば、10〜40秒間隔で定期的に送信されるパケットである。TTLは、通信装置を1回経由するたびに値が1減少するので、このようなHelloパケットは、隣接する全ての通信装置に対して到達する。例えば、図3に示す例では、通信装置10−3が送信したHelloパケットは、隣接する通信装置10−2,10−4に到達する。
ところで、図4に示すように、送信元である通信装置10−1から、送信先である通信装置10−5に、一点鎖線で示すデータパケットを伝送する場合に、Helloパケットの送信、または、Helloパケットの受信のタイミングと重なってしまうと、Helloパケットを処理する時間だけ、データパケットの転送に遅延が生じる。図5は、遅延が発生する様子を時間軸上で説明する図である。図5では、通信装置10−1から通信装置10−n(図3の例ではn=5)に向けて送信されたデータパケットは、通信装置10−2が実行する定期処理(例えば、Helloパケットの送信または受信処理)と時間的に重なっているため、通信装置10−nに届いた時点では、白抜きの矢印で示すような遅延が発生する。仮に、データパケットが転送されるたびに、Helloパケットの処理とタイミングが重なった場合、無視できない大きな遅延が発生してしまう。このため、ネットワークシステム全体の最大転送遅延時間を低減するためには、Helloパケットに対する処理のタイミングを適切に決めることが求められる。
図6は、本発明の第1実施形態の動作を説明するための図である。第1実施形態では、各通信装置は、他の通信装置からHelloパケットを受信すると、Helloパケットを受信した時刻を記憶し、記憶した時刻から一定の時間(データパケットの転送処理に要する時間よりも十分に長い時間(例えば、50ms))が経過した後に、自身のHelloパケットを送信するように構成される。図7は、第1実施形態の動作を時間軸上で示した図である。図7に示すように、第1実施形態では、例えば、通信装置10−3が通信装置10−2からHelloパケットを受信した場合には、通信装置10−2は、自身がHelloパケットを送信するタイミングを、一定時間以上ずらして実行する。
このような構成によれば、Helloパケットの送信のタイミングを時間軸上である程度分散させることができるので、少なくとも隣接する通信装置間では、転送のたびに、Helloパケットの処理タイミングと重なることを防止できる。この結果、想定される最大ケースでのHelloパケットの処理と重なる通信装置の数Nをホップ数とする場合、NからN/2に減少させることができる。
図8は、第1実施形態の動作を実現するためフローチャートの一例を示す図である。図8に示すフローチャートは、図1に示す通信装置10−1〜10−5のそれぞれにおいて実行される。この図8に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS10では、制御部12は、隣接する通信装置からHelloパケットを受信したか否かを判定し、Helloパケットを受信したと判定した場合(ステップS10:Y)にはステップS11に進み、それ以外の場合(ステップS10:N)には同様の処理を繰り返す。例えば、図1に示す通信装置10−3が通信装置10−2からHelloパケットを受信した場合には、Yと判定してステップS11に進む。
ステップS11では、制御部12は、ステップS10においてHelloパケットを受信した時刻を計時部16から取得し、記憶部13に記憶する。例えば、通信装置10−3が通信装置10−2からHelloパケットを受信した時刻が0時0分0.100秒である場合には、この時刻が通信装置10−3の記憶部13に記憶される。
ステップS12では、制御部12は、計時部16の出力を参照し、自身のHelloパケットの送信のタイミングになったか否かを判定し、送信のタイミングになったと判定した場合(ステップS12:Y)にはステップS13に進み、それ以外の場合(ステップS12:N)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。例えば、Helloパケットの送信の間隔を示すHelloインターバルが10秒に設定されている場合には、前回の送信から10秒が経過した場合にはYと判定してステップS13に進む。
ステップS13では、制御部12は、記憶部13から直近の受信時刻を読み出す。より詳細には、ステップS10〜ステップS12の処理によって、隣接する通信装置からHelloパケットを受信した時刻が記憶されるので、記憶されている時刻の中から直近の時刻を読み出す。例えば、通信装置10−3の例では、通信装置10−2よりも通信装置10−4からの受信時刻の方が時間的に後である場合には、通信装置10−4の受信時刻を読み出す。
ステップS14では、制御部12は、ステップS13で読み出した直近の受信時刻から、一定の時間が経過しているか否か判定し、一定の時間が経過していると判定した場合(ステップS14:Y)にはステップS16に進み、それ以外の場合(ステップS14:N)にはステップS15に進む。例えば、直近の受信時刻から、50msが経過している場合にはステップS16に進み、それ以外の場合にはステップS15に進む。
ステップS15では、制御部12は、遅延処理を実行する。より詳細には、直近の受信時刻から、例えば、50msが経過するまで待機する処理を実行する。
ステップS16では、制御部12は、Helloパケットを隣接する通信装置に対して送信する処理を実行する。この結果、隣接する通信装置に対してHelloパケットが送信され、このようなHelloパケットを受信した隣接する通信装置では、図8と同様の処理が実行され、受信時刻に応じて送信のタイミングが調整される。
ステップS17では、制御部12は、処理を継続するか否かを判定し、処理を継続しないと判定した場合(ステップS17:N)には処理を終了し、それ以外の場合(ステップS17:Y)にはステップS10に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
以上に説明したように、本発明の第1実施形態では、Helloパケットを受信してから一定の時間が経過した後にHelloパケットを送信するようにしたので、隣接する通信装置間でHelloパケットを送受信するタイミングが重複し、その結果として、データパケットの伝送が遅延することを防止できる。
(C)本発明の第2実施形態の説明
つぎに、本発明の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態の構成は、図1および図2と同様であり、制御部12によって実行される処理が異なっているので、構成についての説明は省略し、動作についての説明を行う。
第2実施形態では、通信装置10−1〜10−5はそれぞれ異なる時刻T1〜T5にHelloパケットを送信する。なお、第2実施形態では、異なる時刻に送信する方法として、通信装置10−1〜10−5のそれぞれに付与されたIPアドレスを用いる。より詳細には、図9に示すネットワークのIPアドレスが32bitで構成されるとともに、32bitのうちの上位24bitがネットワーク部であり、下位8bitがホスト部であるとする。このような場合には、ホスト部のアドレス値は、通信装置10−1〜10−5に対してユニーク(一意)な値が付与されるので、ホスト部を時刻に対応する値に変換して、得られた時刻を送信タイミングに設定する。
一例として、X時Y分Z秒+ホスト部の値を送信時刻に設定することができる。例えば、図9に示す例では、通信装置10−1〜10−5のIPアドレスがそれぞれ「192.168.0.1/24」〜「192.168.0.5/24」であり、基準となる時刻が0時0分0秒である場合には、通信装置10−1〜10−5の送信時刻T1〜T5はそれぞれ「0時0分0.1秒」〜「0時0分0.5秒」となる。この結果、通信装置10−1〜10−5の送信タイミングは、0.1秒(=100ms)ずつずれているので、Helloパケットの送信のタイミングが重複することを防止できる。
第2実施形態によれば、図10に示すように、各通信装置がHelloパケットを送信するタイミングを時間軸上に分散させることができるので、複数の通信装置によるHelloパケットの送信または受信のタイミングと、データパケットを転送するタイミングが重複することを防止できる。
図11は、第2実施形態において実行される処理の一例を説明するためのフローチャートである。図11に示すフローチャートは、図1に示す通信装置10−1〜10−5のそれぞれにおいて実行される。図11に示すフローチャートの処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS30では、制御部12は、例えば、記憶部13に記憶されている自己のIPアドレスを取得する。例えば、通信装置10−3では、IPアドレスとして、「192.168.0.3/24」が取得される。
ステップS31では、制御部12は、例えば、記憶部13に記憶されているHelloパケットの前回の送信時刻を取得する。例えば、前回送信時刻として、11時12分15.0秒が取得される。
ステップS32では、制御部12は、ステップS30で取得したIPアドレスと、ステップS31で取得した前回送信時刻から次回送信時刻を算出する。例えば、通信装置10−3において、Helloインターバルが10秒で、Helloパケットを前回送信した時刻が11時12分15.0秒で、IPアドレスが「192.168.0.3/24」である場合には、次回送信時刻として11時12分25.3秒(=11時12分15.0秒+10秒+0.3秒)が算出される。なお、通信装置10−1では、次回送信時刻として11時12分25.1秒が算出され、通信装置10−2では次回送信時刻として11時12分25.2秒が算出され、通信装置10−4では次回送信時刻として11時12分25.4秒が算出され、通信装置10−5では次回送信時刻として11時12分25.5秒が算出される。
ステップS33では、制御部12は、計時部16が出力する現在時刻を参照し、現在時刻が次回送信時刻になったか否かを判定し、現在時刻が次回送信時刻になったと判定した場合(ステップS33:Y)にはステップS34に進み、それ以外の場合(ステップS33:N)には同様の処理を繰り返す。
ステップS34では、制御部12は、隣接する通信装置に対して、Helloパケットを送信する。いまの例では、通信装置10−3は、時刻11時12分25.3秒に、隣接する通信装置10−2,10−4に対してHelloパケットを送信する。
ステップS35では、制御部12は、処理を継続するか否かを判定し、処理を継続しないと判定した場合(ステップS35:N)には処理を終了し、それ以外の場合(ステップS35:Y)にはステップS30に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
以上に説明したように、本発明の第2実施形態では、Helloパケットを送信するタイミングを、IPアドレスを用いて、相互に重複しないタイミングで送信するようにしたので、Helloパケットを送受信するタイミングが重複し、その結果として、データパケットの伝送が遅延することを防止できる。
(D)本発明の第3実施形態の説明
つぎに、本発明の第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態の構成は、図1および図2と同様であり、制御部12によって実行される処理が異なっているので、構成についての説明は省略し、動作についての説明を行う。
第3実施形態では、図12および図13に示すように、通信装置10−1〜10−5は略同じ時刻にHelloパケットを送信する。この結果、図13に示すように、通信装置10−1〜10−5がHelloパケットを送信するタイミングは、時間軸上の略同じタイミングに集約されるので、データパケットを転送するタイミングと重複する確率を減らすことができる。
なお、同じ時刻に送信する方法としては、例えば、全ての通信装置10−1〜10−5の計時部16を同期するとともに、全てが同じ時刻にHelloパケットを送信する方法がある。また、これ以外にも、例えば、他の通信装置からHelloパケットを受信するタイミングの方が、自己が送信するタイミングよりも早い場合には、自己が送信するタイミングを所定の量だけ早くすることで、ネットワーク全体としての同期を図る方法もある。以下では、後者の方法について説明する。
第3実施形態では、例えば、Helloパケットを送受信する処理に要する時間が50μsとすると、全ての通信装置10−1〜10−5がHelloパケットを送信するタイミングを50μs以内に収めることで、通信装置10−1〜10−5が略同一時刻にHelloパケットを送信することになる。このように、すべての通信装置10−1〜10−5が略同一の時刻にHelloパケットを送信することで、データパケットの転送処理と、通信装置がHelloパケットを送受信する処理とが重複する確率を低減することができる。
つぎに、図14〜図16を参照して、第3実施形態において実行される処理の一例について説明する。図14はHelloパケットを送信する処理であり、図15はHelloパケットを受信する処理である。なお、図14と図15の処理は、通信装置10−1〜10−5においてそれぞれ実行されるとともに、これらの処理は通信装置10−1〜10−5のそれぞれにおいて並行して実行されるので、一方の処理の待ち時間によって、他方の処理が遅延されることはない。以下では、まず、図14について説明する。図14に示すフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS50では、制御部12は、Helloパケットを送信する予定の時刻である送信時刻Tsを記憶部13から取得する。なお、この送信時刻Tsは、後述する図16のステップS95の処理によって算出され、ステップS96の処理によって記憶部13に記憶される。
ステップS51では、制御部12は、計時部16から供給される現在時刻を参照し、現在時刻が送信時刻Tsになったか否かを判定し、送信時刻になったと判定した場合(ステップS51:Y)にはステップS52に進み、それ以外の場合(ステップS51:N)にはステップS50に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。例えば、ステップS50で取得した送信時刻Tsと現在時刻とが等しくなった場合にはYと判定してステップS52に進む。
ステップS52では、制御部12は、隣接する通信装置に対してHelloパケットを送信する。例えば、通信装置10−3の場合には、通信装置10−2および通信装置10−4に対してHelloパケットを送信する。
ステップS53では、制御部12は、処理を継続するか否かを判定し、処理を継続しないと判定した場合(ステップS53:N)には処理を終了し、それ以外の場合(ステップS53:Y)にはステップS50に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
つぎに、図15を参照して、Helloパケットを受信する処理について説明する。図15に示すフローチャートが開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS70では、制御部12は、他の通信装置からHelloパケットを受信したか否かを判定し、Helloパケットを受信したと判定した場合(ステップS70:Y)にはステップS71に進み、それ以外の場合(ステップS70:N)には同様の処理を繰り返す。
ステップS71では、制御部12は、受信時刻Trを記憶する。より詳細には、制御部12は、Helloパケットを受信した時刻を、計時部16から取得し、記憶部13に受信時刻Trとして記憶する。
ステップS72では、制御部12は、処理を継続するか否かを判定し、処理を継続しないと判定した場合(ステップS72:N)には処理を終了し、それ以外の場合(ステップS72:Y)にはステップS70に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
つぎに、図16を参照して、送信時刻を調整する処理について説明する。なお、図16の処理は、通信装置10−1〜10−5においてそれぞれ実行されるとともに、図14および図15の処理とは並行して実行されるので、いずれかの処理の待ち時間によって、他の処理が遅延されることはない。図16に示す処理が開始されると、以下のステップが実行される。
ステップS90では、制御部12は、Helloパケットの送受信(送信および受信の双方)が完了したか否かを判定し、送受信が完了したと判定した場合(ステップS90:Y)にはステップS91に進み、それ以外の場合(ステップS90:N)には同様の処理を繰り返す。例えば、図14に示す処理によってHelloパケットの送信が完了するとともに、図15に示す処理によってHelloパケットの受信が完了した場合にはYと判定してステップS91に進む。
ステップS91では、制御部12は、送信時刻Tsと受信時刻Trを記憶部13から取得する。例えば、送信時刻Tsとして10時10分15.9秒が取得され、受信時刻Trとして10時10分15.3秒が取得される。
ステップS92では、制御部12は、送信時刻Tsと受信時刻Trの差分値ΔT(=|Ts−Tr|)を計算する。なお、||は、絶対値を求める関数である。例えば、送信時刻Tsが10時10分15.9秒であり、受信時刻Trが10時10分15.3秒である場合には、差分値ΔT=0.6秒(=|10時10分15.3秒−10時10分15.9秒|)が得られる。
ステップS93では、制御部12は、ステップS92で算出した差分値ΔTと所定の閾値Thを比較し、ΔT<Thを満たすか否かを判定し、ΔT<Thを満たすと判定した場合(ステップS93:Y)にはステップS97に進み、それ以外の場合(ステップS93:N)にはステップS94に進む。例えば、Th=0.00005(=50μs)であり、ΔT=0.6秒の場合には、ΔT<Thを満たさないので、Nと判定してステップS94に進む。
ステップS94では、制御部12は、他の通信装置からのHelloパケットの受信の方が自身のHelloパケットの送信よりも先であるか否かを判定し、他の通信装置からの受信の方が先の場合(ステップS94:Y)にはステップS95に進み、それ以外の場合(ステップS94:N)にはステップS97に進む。いまの例では、送信時刻Tsは10時10分15.9秒であり、受信時刻Trは10時10分15.3秒であり、他の通信装置からの受信の方が先であるのでYと判定してステップS95に進む。
ステップS95では、制御部12は、ステップS92で求めた差分値ΔTに定数a(0<a<1)を乗算した値を、次回の送信時刻Tsから引いた値を新たな送信時刻とする。例えば、次回の送信時刻が10時10分25.9秒であり、差分値ΔTが0.6秒であり、また、aの値が0.5である場合には、10時10分25.6秒(=10時10分25.9秒−0.6×0.5)が次回の送信時刻Tsとなる。つまり、他の通信装置の送信のタイミングに同期するために、自身の送信時刻が予定よりも早い時刻に変更される。
ステップS96では、制御部12は、ステップS95で求めた送信時刻Tsを記憶部13に記憶する。この結果、図14のステップS50では、この処理によって記憶した送信時刻Tsが使用され、Helloパケットが送信される。
ステップS97では、制御部12は、処理を継続するか否かを判定し、処理を継続しないと判定した場合(ステップS97:N)には処理を終了し、それ以外の場合(ステップS97:Y)にはステップS90に戻って前述の場合と同様の処理を繰り返す。
以上の処理によれば、自身のHelloパケットの送信時刻が、他の通信装置のHelloパケットの送信時刻よりも遅い場合には、その差分値ΔTが算出され、差分値ΔTに所定の定数aを乗算した値を、次回の送信時刻から減算するようにしたので、このような処理を繰り返すことで、他の通信装置の送信時刻に近づけることができる。なお、以上の処理は、ΔT<Thとなるまで繰り返される。例えば、Helloパケットを転送するのに要する時間が50μsである場合、Thを50μsに設定すれば、繰り返し処理の結果、全ての通信装置のHelloパケットの送受信のタイミングを50μs以内に収めることができる。
(E)変形実施形態の説明
以上の実施形態は一例であって、本発明が上述したような場合のみに限定されるものでないことはいうまでもない。例えば、以上の第1〜第3実施形態では、通信装置10−1〜10−5は、有線接続される場合を例に挙げて説明したが、これらが無線接続される構成としてもよい。なお、その場合には、図2に示す構成は、受信部14−1〜14−nおよび送信部15−1〜15−nの代わりに、電波による送受信部を設けるようにすればよい。
また、以上の第1〜第3実施形態では、図面を簡略化するために5台の通信装置10−1〜10−5を有するようにしたが、6台以上の通信装置を有するようにしてもよい。もちろん、4台以下の通信装置を有するようにしてもよい。
また、第1実施形態の図8に示す処理では、直近の受信時刻から一定の時間が経過した場合にHelloパケットを送信するようにしたが、一定の時間ではなく、例えば、乱数等によって得られた値に対応する時間が経過した場合に、Helloパケットを送信するようにしてもよい。そのような処理によれば、送信タイミングを分散して送信することができる。
また、第2実施形態の図11に示す処理では、IPアドレスに基づいて、他の通信装置と重複しないタイミングでHelloパケットを送信するようにしたが、IPアドレス以外のユニークな情報に基づいて、送信時刻を決定するようにしてもよい。
また、第3実施形態の図16に示す処理では、他の通信装置からの受信が先の場合に、自己の通信装置の送信タイミングを早めるようにしたが、自己の通信装置の送信タイミングが先の場合には、送信タイミングを遅くするようにしてもよい。
また、第1〜第3実施形態では、定期的に処理が発生する定期処理としては、Helloパケットを送受信する場合を例に挙げて説明したが、これ以外の定期処理に対しても本発明を適用可能であることはいうまでもない。
10−1〜10−5 通信装置
11 パケット中継処理部
12 制御部
13 記憶部
13a 経路情報
14−1〜14−n 受信部
15−1〜15−n 送信部
16 計時部

Claims (8)

  1. 複数の通信装置を有するネットワークシステムにおいて、
    各通信装置は、
    定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行される前記定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整手段と、
    を有することを特徴とするネットワークシステム。
  2. 前記定期処理は、近隣の通信装置を検出するとともに、検出した通信装置との間の接続を維持するHelloパケットを定期的に送信する処理であることを特徴とする請求項1に記載のネットワークシステム。
  3. 前記調整手段は、他の通信装置から前記Helloパケットを受信した場合には、受信から一定時間が経過した後に、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
  4. 前記調整手段は、他の通信装置と重複しないタイミングで、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
  5. 前記調整手段は、自己のIPアドレスに基づいて算出されるタイミングで、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする請求項4に記載のネットワークシステム。
  6. 前記調整手段は、他の通信手段と同じタイミングで、前記Helloパケットを送信するように前記実行手段を調整することを特徴とする請求項2に記載のネットワークシステム。
  7. 複数の通信装置が存在するネットワークシステムに使用される前記通信装置において、
    定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行手段と、
    前記実行手段によって実行される前記定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  8. 複数の通信装置が存在するネットワークシステムの通信方法において、
    各通信装置は、
    定期的に処理が発生する定期処理を実行する実行ステップと、
    前記実行ステップにおいて実行される前記定期処理の実行のタイミングを、他の通信装置の状況に応じて調整する調整ステップと、
    を有することを特徴とする通信方法。
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