JP2017183826A - ヘッドマウントディスプレイ - Google Patents
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Abstract
【課題】ヘッドマウントディスプレイの使い勝手を向上すること。
【解決手段】態様の1つにおいて、ヘッドマウントディスプレイ1は、インタフェース部10と、制御部9とを有する。インタフェース部10は、カートリッジ1000を接続可能なインタフェースを含む。制御部9は、カートリッジ1000がインタフェース部10に接続された場合に、当該カートリッジ1000から取得した情報に応じて、所定の動作モードを起動する。制御部9は、施設アプリケーション81をカートリッジ1000から取得してもよい。
【選択図】図2
【解決手段】態様の1つにおいて、ヘッドマウントディスプレイ1は、インタフェース部10と、制御部9とを有する。インタフェース部10は、カートリッジ1000を接続可能なインタフェースを含む。制御部9は、カートリッジ1000がインタフェース部10に接続された場合に、当該カートリッジ1000から取得した情報に応じて、所定の動作モードを起動する。制御部9は、施設アプリケーション81をカートリッジ1000から取得してもよい。
【選択図】図2
Description
本出願は、ヘッドマウントディスプレイに関する。
表示装置には、頭部装着型の表示装置がある(特許文献1参照)。
上記頭部装着型の表示装置は、さらなる使い勝手の向上が望まれている。
態様の1つに係るヘッドマウントディスプレイは、カートリッジを接続可能なインタフェース部と、前記カートリッジが前記インタフェース部に接続された場合に、当該カートリッジから取得した情報に応じて、所定の動作モードを起動する制御部と、を有する。
本出願に係るヘッドマウントディスプレイの実施形態を、図面を参照しつつ詳細に説明する。本出願に係るヘッドマウントディスプレイの利用者は、例えば、外部接続可能なカートリッジをヘッドマウントディスプレイに接続して、カートリッジから特定のコンテンツをヘッドマウントディスプレイに読み込ませることにより、ヘッドマウントディスプレイを介して、種々のサービスの提供を受けることができる。ヘッドマウントディスプレイに外部接続可能なカートリッジは、ビジネスパーク、ショッピングセンター、ファッションビル、公園、アミューズメント施設、ハイテクパーク、住居用施設など、屋外、屋内を問わず、ヘッドマウントディスプレイを介してサービスを提供可能な種々の施設などから提供されてよい。
図1は、実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの外観の概略構成を示す図である。図1に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、眼鏡型の形状を有し、フロント部1a、蔓部1b、蔓部1c、及び支持部1dを備える。図1に示すヘッドマウントディスプレイ1の形状は一例に過ぎず、頭部装着型のウェアラブル端末としての機能を実現できれば、図1に示す形状には限定されない。
フロント部1aは、表示部2a及び表示部2bの外周部の少なくとも一部を取り囲むように形成されている。フロント部1aは、ヘッドマウントディスプレイ1の利用者がヘッドマウントディスプレイ1を装着したときに、利用者の眼前に配置される部分となる。支持部1dは、1対(図示せず)からなり、ヘッドマウントディスプレイ1の利用者がヘッドマウントディスプレイ1を装着したときに、利用者の鼻を挟み込むようにして接する。支持部1dは、ヘッドマウントディスプレイ1が利用者に装着されたとき、ヘッドマウントディスプレイ1が利用者の顔を重力方向にずれ落ちることなく、装着姿勢をできるだけ保った状態で支持されることに寄与する。
フロント部1aには、撮像部3、撮像部4、検出部5、及び操作部6なども設置される。
蔓部1b及び蔓部1cは、同様の棒状の形状で形成される。蔓部1b及び蔓部1cは、ヘッドマウントディスプレイ1の利用者がヘッドマウントディスプレイ1を装着したときに、利用者の側頭部に沿ってそれぞれ配置される部分となる。蔓部1bの一方の端部、及び蔓部1cの一方の端部は、それぞれ、ヒンジ(図示せず)を介して折り畳み自在にフロント部1aに接続される部位となる。蔓部1bの他方の端部、及び蔓部1cの他方の端部は、それぞれ、ヘッドマウントディスプレイ1の利用者がヘッドマウントディスプレイ1を装着したときに、利用者の耳にあてがわれる部位となる。蔓部1b及び蔓部1cも、支持部1dと同様に、ヘッドマウントディスプレイ1が利用者に装着されたとき、利用者の顔を重力方向にずれ落ちることなく、装着姿勢をできるだけ保った状態で支持されることに寄与する。
図2は、実施形態に係るヘッドマウントディスプレイの機能構成の例を示すブロック図である。
図2に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、表示部2a、表示部2b、撮像部3、撮像部4、検出部5、操作部6、通信部7、記憶部8、制御部9、インタフェース部10、入出力部11、及び振動部12を備えて構成される。
表示部2a及び表示部2bは、液晶ディスプレイ(Liquid Crystal Display)、有機EL(Organic Electro−Luminescence)パネルなどの半透過または透過の表示デバイスを有することができる。表示部2a及び表示部2bは、制御部9から入力される制御信号に従って各種の情報を表示する。表示部2a及び表示部2bは、レーザ光線等の光源を用いて利用者の網膜に画像を投影する投影装置であってもよい。
撮像部3及び撮像部4は、CCD(Charge Coupled Device Image Sensor)、或いはCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などのイメージセンサを用いて電子的に画像を撮像する。撮像部3及び撮像部4は、撮像した画像を信号に変換して制御部9へ出力する。撮像部3は、例えば、ヘッドマウントディスプレイ1を装着した利用者の前景を撮像するアウトカメラである。撮像部4は、例えば、ヘッドマウントディスプレイ1を装着した利用者を撮像するインカメラである。
検出部5は、種々の検出を実行する。検出部5は、可視光、赤外線、紫外線、電波、音波、磁気、静電容量の少なくとも1つを用いて、検出対象、及び検出対象の状態変化などを検出できる。検出対象は、静止物、移動物、生物、及び非生物を含む。検出部5は、検出結果を制御部9へ出力する。検出部5は、加速度センサを有してもよい。加速度センサは、ヘッドマウントディスプレイ1に働く加速度を検出できる。加速度センサの検出結果は、ヘッドマウントディスプレイ1を携帯する利用者の移動、停止を検出するために用いることができる。検出部5は、ヘッドマウントディスプレイ1の現在位置を検出できる。検出部5は、GPS(Global Positioning System)レシーバによって現在位置を検出してもよい。検出部5は、通信部7が無線通信に用いる基地局に基づいて、現在位置を検出してもよい。検出部5は、複数の方式を併用して、現在位置を検出してもよい。
操作部6は、ヘッドマウントディスプレイ1の起動、停止、動作設定を含む各種設定の変更などの操作入力を利用者から受け付ける。操作部6は、利用者から受け付けた操作入力を信号に変換して制御部9へ出力する。操作部6は、操作を受け付けるために、ボタン、キー、タッチスクリーン等の入力デバイスを用いることができる。操作部6は、例えば、接触を検出するタッチセンサを含む。
通信部7は、他の装置との間で通信できる。通信部7は、例えば、所定の通信プロトコルを用いて、他のヘッドマウントディスプレイ、あるいは施設内に設置される施設サーバなどとの間でやり取りされる各種情報を送受信できる。通信部7は、他のヘッドマウントディスプレイとの間で通信接続できる。通信部7は、近距離無線の通信規格の1つ又は複数をサポートできる。近距離無線の通信規格としては、例えば、IEEE802.11、Bluetooth(登録商標)、IrDA(Infrared Data Association)、NFC(Near Field Communication)、WPAN(Wireless Personal Area Network)等が含まれる。
記憶部8は、プログラム及びデータなどを記憶する。記憶部8に記憶されるプログラムには制御プログラム80が含まれる。記憶部8に記憶されるアプリケーションには、施設アプリケーション81が含まれる。記憶部8に記憶されるデータには、制御用データ82及びカートリッジデータ83が含まれる。
記憶部8は、制御部9の処理結果を一時的に記憶する作業領域として利用されてもよい。記憶部8は、半導体記憶媒体、及び磁気記憶媒体等の任意の非一過的(non−transitory)な記憶媒体で構成されてよい。記憶部8は、複数の種類の記憶媒体を含んでよい。記憶部8は、メモリカード、光ディスク、又は光磁気ディスク等の記憶媒体と、記憶媒体の読み取り装置との組み合わせを含んでよい。記憶部8は、RAM(Random Access Memory)などの一時的な記憶領域として利用される記憶装置を含んでよい。記憶部8に記憶されるプログラムには、アプリケーションの動作を支援するプログラム(図示略)が含まれてよい。記憶部8に記憶されるプログラムは、無線通信あるいは有線通信によってサーバなどの他の装置から取得されてよい。
制御プログラム80は、ヘッドマウントディスプレイ1の各種制御に関する機能を提供する。制御プログラム80が提供する機能には、検出処理部80a及び表示制御部80bが含まれる。
検出処理部80aは、検出部5の検出結果に基づいて、ヘッドマウントディスプレイ1の各種制御を実行するための機能を提供する。表示制御部80bは、表示部2a及び表示部2bの表示制御を実行するための機能を提供する。
施設アプリケーション81は、例えば、ヘッドマウントディスプレイ1の利用者が、ヘッドマウントディスプレイ1を介して、施設内に設置される設備及び機器などを利用するための機能を提供するアプリケーションである。例えば、アミューズメントパークである場合、アミューズメントパークの地図などのアミューズメントパークに関する各種情報を表示したり、アミューズメントパーク内に設置される各種アトラクションで遊戯する際の動画像及び音声などを出力したりするためのアプリケーションに該当する。施設アプリケーション81は、施設内に設置される設備及び機器が複数存在する場合、設備及び機器のそれぞれに対応するアプリケーションを含むアプリケーションセットとして構成されてよい。施設アプリケーション81は、インタフェース部10に外部接続されたカートリッジ1000から取得されてよい。
制御用データ82は、制御プログラム80により提供される機能により実行されるヘッドマウントディスプレイ1の各種制御に用いられるデータである。制御用データ82は、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能に関する情報を含む。機能に関する情報は、ヘッドマウントディスプレイ1の機能の設定状態を示す情報を含む。機能の設定状態は、例えば、機能が有効であることを示すオン状態、機能が無効であることを示すオフ状態を含む。ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能は、制御プログラム80が提供する機能、ハードウェアによって提供される機能を含む。制御用データ82は、インタフェース部10に外部接続されたカートリッジ1000から取得されてよい。
カートリッジデータ83は、インタフェース部10に外部接続されたカートリッジ1000から取得されたデータである。例えば、アミューズメントパークである場合、カートリッジデータ83は、施設アプリケーション81が、アトラクションにおけるゲームの進行に応じて、動画像及び音声などをヘッドマウントディスプレイ1に出力するために用いられる。カートリッジデータ83は、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能のオン、オフを規定するデータを含む。カートリッジデータ83は、施設アプリケーション81を実行した場合に用いるヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンさせるデータを含む。カートリッジデータ83の一例については、後述する。
制御部9は、演算処理装置を含む。演算処理装置は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、SoC(System−on−a−Chip)、MCU(Micro Control Unit)、FPGA(Field−Programmable Gate Array)、及びコプロセッサを含んで構成されてよいが、これらを含んで構成される場合に限定されない。制御部9は、ヘッドマウントディスプレイ1の動作を統括的に制御して各種の機能を実現する。具体的には、制御部9は、記憶部8に記憶されている制御用データ82を必要に応じて参照しつつ、記憶部8に記憶されている制御プログラム80に含まれる命令を実行することにより、ヘッドマウントディスプレイ1の各種制御を実現する。
インタフェース部10は、カートリッジ1000の挿入を受け付けて接続可能な状態で開口している。インタフェース部10は、カートリッジ1000が接続されると、カートリッジ1000からカートリッジ1000に記憶されているデータを取得し、取得したデータを制御部9へ出力する。
入出力部11は、マイク、スピーカを有することができる。マイクは、入力される音を電気信号へ変換して制御部9に出力できる。スピーカは、例えば、制御部9から入力される音信号を音として出力できる。振動部12は、ヘッドマウントディスプレイ1の一部又は全体を振動させる。振動部12は、振動を発生させるために、例えば、圧電素子、又は偏心モータを有する。
以下、図3〜図7を用いて、ヘッドマウントディスプレイ1が備えるインタフェース部10の設置位置及び開口方向の例を説明する。図3及び図4は、実施形態に係るインタフェース部の設置位置の例を示す図である。図5は、実施形態に係るインタフェース部の開口方向の例を示す図である。図6及び図7は、実施形態に係るインタフェース部の設置位置及び開口方向の他の例を示す図である。
図3に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、蔓部1bの端部のうちフロント部1aに接続されていない端部付近1b−1、及び蔓部1cの端部のうちフロント部1aに接続されていない端部付近1c−1に、インタフェース部10をそれぞれ設置することができる。あるいは、図4に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、蔓部1bの中央付近1b−2及び蔓部1cの中央付近1c−2にインタフェース部10をそれぞれ設置することもできる。ヘッドマウントディスプレイ1は、例えば、フロント部1aが、撮像部3、撮像部4、検出部5、及び操作部6などを備えることにより、蔓部1b、1cに比べて重たい場合に、蔓部1b(又は蔓部1c)にカートリッジ1000を接続させることで、当該蔓部1b(又は1c)の重さをフロント部1aの重さに近づけることができ、装着感を向上させることができる。
また、インタフェース部10を蔓部1b及び蔓部1cに設置する場合、インタフェース部10は、ヘッドマウントディスプレイ1の利用者に当該ヘッドマウントディスプレイ1が装着された状態であるときに鉛直方向下向きに開口している。このような構成により、ヘッドマウントディスプレイ1は、インタフェース部10が有する開口部(外部に開口した部分)から粉塵等が入り込むことを防止できる。
図5を用いて、インタフェース部10が開口している方向について説明する。図5に示す座標軸のx1軸、y1軸、及びz1軸はそれぞれが互いに直交しているものとする。図5に示す例において、ヘッドマウントディスプレイ1のフロント部1aの長手方向は、図5に示す座標軸のx1軸方向に平行な方向と一致しているものとする。インタフェース部10は、カートリッジ1000をヘッドマウントディスプレイ1に挿入して接続することが可能な向きに開口している。図5に示す例では、同図には明示されていないが、インタフェース部10は、利用者U1に装着された状態であるときに、例えば、鉛直方向下向きの方向、すなわち、y1軸の負の方向に平行な方向に開口されている。
ヘッドマウントディスプレイ1は、図3及び図4に示すように、蔓部1b及び蔓部1cにインタフェース部10をそれぞれ設置してもよいし、蔓部1b及び蔓部1cのいずれか一方に設置してもよい。
図6を用いて、インタフェース部10の設置位置及び開口方向の他の例を説明する。図6に示す座標軸のx2軸、y2軸、及びz2軸はそれぞれが互いに直交しているものとする。図6に示す例において、ヘッドマウントディスプレイ1のフロント部1aの長手方向は、図6に示す座標軸のx2軸方向に平行な方向と一致しているものとする。図6に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、蔓部1cを完全に開いた状態のときに当該蔓部1cがフロント部1aに対して接する位置である当該蔓部1cの合口部1c−xにインタフェース部10を設置することもできる。インタフェース部10は、カートリッジ1000を挿入して接続可能な状態で開口している。図6に示す例では、インタフェース部10が、図6に示す座標軸のz2軸の正の方向に平行な方向に向かって開口している状態を示している。このような構成により、ヘッドマウントディスプレイ1は、蔓部1cを完全に開いた状態のときに、インタフェース部10の開口部がフロント部1aにより塞がれるため、カートリッジ1000を外部の衝撃などから保護することができる。
また、図6に示す例において、ヘッドマウントディスプレイ1は、蔓部1b(又は蔓部1c)における、当該蔓部1b(又は蔓部1c)の長手方向に開口されている開口部を有するものとして規定されてもよい。
図7を用いて、インタフェース部10の設置位置及び開口方向の他の例を説明する。図7に示す座標軸のx3軸、y3軸、及びz3軸はそれぞれが互いに直交しているものとする。図7に示す例において、ヘッドマウントディスプレイ1のフロント部1aの長手方向は、図7に示す座標軸のx3軸方向に平行な方向と一致しているものとする。図7に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、フロント部1aにおける利用者の顔面に対面する領域1a−1にインタフェース部10を設置することもできる。インタフェース部10は、カートリッジ1000を挿入して接続可能な状態で開口している。図7に示す例では、インタフェース部10が、図7に示す座標軸のz3軸の正の方向に平行な方向に向かって開口している状態を示している。このような構成により、ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000がインタフェース部10に接続された状態で、当該カートリッジ1000を外部の衝撃などから保護することができる。
図8は、実施形態に係るカートリッジデータ83の一例を示す図である。図8に示すように、カートリッジデータ83は、ヘッドマウントディスプレイ1が有する複数の機能のうち、アトラクションで用いるヘッドマウントディスプレイ1の機能を示している。カートリッジデータ83は、ヘッドマウントディスプレイ1の機能及び機能設定の項目を含む。ヘッドマウントディスプレイ1の機能の項目は、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能を示す情報を設定できる。機能設定の項目は、アトラクションでヘッドマウントディスプレイ1を用いる場合に、ヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンするか、オフするかを示す情報を設定できる。
例えば、対象のアトラクションで用意した専用のヘッドアップディスプレイを用いる場合、専用のヘッドアップディスプレイをアトラクション専用のモードに設定しておくことができる。しかし、アトラクションで利用者または汎用のヘッドマウントディスプレイ1を用いる場合、アトラクションで用いるヘッドマウントディスプレイ1の機能がオフになっている可能性がある。また、アトラクションで不要なヘッドマウントディスプレイ1の機能がオンになっていると、当該機能がアトラクション中に動作してしまい、利用者はアトラクションに集中できない場合がある。そのため、ヘッドマウントディスプレイ1は、アトラクションで用いるヘッドマウントディスプレイ1の機能を自動で設定するために、カートリッジデータ83を用いる。
例えば、アトラクションで必要な機能は、アトラクション施設や他のヘッドマウントディスプレイと無線通信が必要な場合、ヘッドマウントディスプレイ1の近距離無線の機能を含む。例えば、アトラクションで不要な機能は、撮影禁止のアトラクションである場合、ヘッドマウントディスプレイ1の撮像の機能を含む。
図8に示す例では、ヘッドマウントディスプレイ1は、電話、メール、撮像、近距離無線、音声入出力、表示、通知、タッチ操作、位置検出、バイブレーション、加速度検出、他のアプリケーション同時実行、及び画面調整の機能を含む。
例えば、アトラクションAは、体感型謎解きゲームである。アトラクションAは、近距離無線、音声入出力、表示、タッチ操作、及び画面調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能を用いるアトラクションである。アトラクションAは、ヘッドマウントディスプレイ1が施設のサーバと近距離無線を用いて通信を行う場合に、ヘッドマウントディスプレイ1の近距離無線の機能が必要となる。そのため、カートリッジデータ83は、近距離無線、音声入出力、表示、タッチ操作、及び画像調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンとし、他の機能をオフとすることを規定している。アトラクションAの場合、カートリッジデータ83は、画面調整の機能をオンとし、画面の明るさを80%とすることを規定している。基準として、100%である画面の明るさは、カートリッジ1000の接続を検出する前の時点、又は、カートリッジ1000の接続後カートリッジ1000から取得した施設アプリケーション81を実行する前の時点における画面の明るさと仮定されてよい。或いは、100%である画面の明るさは、利用者に設定されることが可能な画面の明るさの最大値と仮定されてよい。
例えば、アトラクションBは、お化け屋敷である。アトラクションBは、電話、音声入出力、表示、タッチ操作、及び画面調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能を用いるアトラクションである。そのため、カートリッジデータ83は、電話、音声入出力、表示、タッチ操作、及び画像調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンとし、他の機能をオフとすることを規定している。アトラクションBの場合、カートリッジデータ83は、画面調整の機能をオンとし、画面の明るさを50%とすることを規定している。
例えば、アトラクションCは、ジェットコースターである。アトラクションCは、撮像、近距離無線、音声入出力、表示、バイブレーション、加速度検出、及び画面調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能を用いるアトラクションである。そのため、カートリッジデータ83は、撮像、近距離無線、音声入出力、表示、バイブレーション、加速度検出、及び画面調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンとし、他の機能をオフとすることを規定している。アトラクションCの場合、カートリッジデータ83は、画面調整の機能をオンとし、画面の明るさを30%とすることを規定している。
図9は、アトラクションBでヘッドマウントディスプレイ1を用いる場合の動作モードの一例を示す図である。図9に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1は、電話、メール、撮像、近距離無線、音声入出力、表示、通知、タッチ操作、位置検出、バイブレーション、加速度検出、他のアプリケーション同時実行、及び画面調整の機能を含む。
図9に示す例では、ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000が未接続時である場合、全ての機能がオンとなっている。ヘッドマウントディスプレイ1は、表示部2a及び表示部2bの画面の明るさが80%に設定されている。
利用者は、アトラクション設備でカートリッジ1000を受け取ると、当該カートリッジ1000をインタフェース部10に接続してヘッドマウントディスプレイ1を起動させる。ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000がインタフェース部10に接続されたことを検出する。ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000がインタフェース部10に接続された場合に、当該カートリッジ1000から取得したカートリッジデータ83に応じて、所定の動作モードを起動する。
ヘッドマウントディスプレイ1は、動作モードを起動させると、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能のオンオフ状態を記憶する。ヘッドマウントディスプレイ1は、アトラクションBのカートリッジデータ83に基づいて、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能のオン、オフを決定する。例えば、アトラクションBのカートリッジデータ83が図8に示す設定内容であった場合、ヘッドマウントディスプレイ1は、電話、音声入出力、表示、タッチ操作、及び画像調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンとし、他の機能をオフとすることを決定する。ヘッドマウントディスプレイ1は、決定結果に基づいて制御用データ82を変更し、複数の機能のオン、オフを制御する。その結果、ヘッドマウントディスプレイ1は、施設アプリケーション81の実行時に利用する電話、音声入出力、表示、タッチ操作、及び画像調整のヘッドマウントディスプレイ1の機能が有効となる。ヘッドマウントディスプレイ1は、施設アプリケーション81の実行時に利用しないメール、撮像、近距離無線、通知、タッチ操作検出、バイブレーション、加速度検出、及び他のアプリケーション同時実行の機能が無効となる。ヘッドマウントディスプレイ1は、表示部2a及び表示部2bの画面の明るさを80%から50%に変更する。
このように、ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000がインタフェース部10に接続された場合に、実行する施設アプリケーション81の実行時に利用する機能のみをオン状態とし、それ以外の機能をオフ状態とすることができる。よって、利用者は、アトラクション施設を利用するために、ヘッドマウントディスプレイ1の機能設定を変更する必要がなくなる。ヘッドマウントディスプレイ1は、施設アプリケーション81の実行時に利用する機能がオフになっていても、当該機能を自動で施設アプリケーション81の実行時までにオンさせることができる。その結果、ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000から取得した施設アプリケーション81に適したヘッドマウントディスプレイ1の機能に自動設定できるため、利便性を向上させることができる。ヘッドマウントディスプレイ1は、アトラクション施設で利用しない機能をオフにすることで、電力消費を低減させることができる。例えば、電力の消費が多き機能は、位置検出、バイブレーションの機能を含む。例えば、撮影が禁止されているアトラクション施設では、カートリッジデータ83で撮像の機能をオフに設定しておくことで、ヘッドマウントディスプレイ1は、撮像の機能を自動でオフにすることができる。
ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジデータ83に基づいて、音声入出力及び表示の機能をオンにすることで、画像及び音声の再生機能をアトラクション施設で確保することができる。その結果、利用者は、アトラクション施設で画像及び音声の再生を楽しむことができる。
図10は、実施形態に係るヘッドマウントディスプレイによる制御の処理手順の一例を示すフローチャートである。図11は、実施形態に係るヘッドマウントディスプレイによる動作モードに係る処理手順の一例を示すフローチャートである。図10及び図11に示す処理手順は、制御部9が制御プログラム80を実行することによって実現される。
図10に示すように、ヘッドマウントディスプレイ1の制御部9は、ステップS101として、インタフェース部10を介して、カートリッジ1000の接続を検出したか否かを判定する。例えば、制御部9は、カートリッジ1000に対するデータの読み込み、書き込み等が可能な場合に、カートリッジ1000の接続を検出したと判定する。制御部9は、カートリッジ1000の接続を検出していないと判定した場合(ステップS101,No)、ステップS101の処理を繰り返す。制御部9は、カートリッジ1000の接続を検出したと判定した場合(ステップS101,Yes)、処理をステップS102に進める。
制御部9は、ステップS102として、カートリッジ1000から施設アプリケーション81及びカートリッジデータ83を取得して記憶部8に記憶する。制御部9は、ステップS103として、取得したカートリッジデータ83に応じて動作モードを起動する。例えば、制御部9は、図11に示す動作モードの処理を実行することにより、動作モードを起動する。
図11を用いて、動作モードにおける制御部9の処理について説明する。図11に示すように、制御部9は、ステップS201として、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能の動作モード起動時のオンオフ状態を記憶部8に記憶する。制御部9は、ステップS202として、カートリッジデータ83に基づいて、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能のオン、オフを決定する。制御部9は、ステップS203として、ステップS202の決定結果となるように、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能のオン、オフを制御する。例えば、制御部9は、オンにする機能のアプリケーションを実行可能とする制御を行う、または実行させる制御を行う。例えば、制御部9は、オンにする機能が用いるハードウェアを起動させる制御を行う。例えば、制御部9は、オフにする機能のアプリケーションを実行不能とする制御を行う。例えば、制御部9は、オフにする機能が用いるハードウェアを停止させる制御を行う。制御部9は、ステップS204として、ステップS202の決定結果に基づいて、制御用データ82の機能に関する情報を変更し、図11に示す処理手順を終了する。図11に示す処理手順が終了すると、制御部9は、図10に示すステップS104を実行する。
図10に示すように、ステップS103の処理が終了すると、制御部9は、処理をステップS104に進める。制御部9は、ステップS104として、カートリッジ1000から取得した施設アプリケーション81を実行する。例えば、制御部9は、利用者から実行要求を受けた場合に、施設アプリケーション81を実行してもよい。例えば、制御部9は、アトラクション施設から開始要求を受けた場合に、施設アプリケーション81を実行してもよい。制御部9は、施設アプリケーション81を実行することにより、アトラクション施設に応じたサービスを利用者に提供する。例えば、制御部9は、オンさせているヘッドマウントディスプレイ1の機能を利用して、アトラクション施設に応じたサービスを提供できる。
制御部9は、ステップS105として、施設アプリケーション81が終了したか否かを判定する。制御部9は、施設アプリケーション81が終了していると判定した場合(ステップS105,Yes)、処理をステップS106に進める。
制御部9は、ステップS106として、インタフェース部10を介して、カートリッジ1000の接続解除を検出したか否かを判定する。例えば、制御部9は、カートリッジ1000に対するデータの読み書きが不能な場合に、カートリッジ1000の接続解除を検出したと判定する。制御部9は、カートリッジ1000の接続解除を検出していないと判定した場合(ステップS106,No)、ステップS106の処理を繰り返す。制御部9は、カートリッジ1000の接続解除を検出したと判定した場合(ステップS106,Yes)、処理をステップS107に進める。
制御部9は、ステップS107として、記憶部8に記憶している情報に基づいて、ヘッドマウントディスプレイ1の機能のオンオフ状態を動作モード起動時のオンオフ状態へ復帰させる。制御部9は、ステップS108として、動作モードの起動前の機能のオンオフ状態に、制御用データ82の機能に関する情報を変更する。制御部9は、ステップS109として、記憶部8から施設アプリケーション81及びカートリッジデータ83を削除し、図10に示す処理手順を終了させる。
制御部9は、施設アプリケーション81が終了していないと判定した場合(ステップS105,No)、処理をステップS110に進める。制御部9は、ステップS110として、緊急通知が受信したか否かを判定する。例えば、制御部9は、通信部7によって緊急通知を受信した場合に、緊急通知が発生したと判定する。制御部9は、緊急通知を受信していないと判定した場合(ステップS110,No)、処理を既に説明したステップS105に戻す。制御部9は、緊急通知を受信したと判定した場合(ステップS110,Yes)、処理をステップS111に進める。
制御部9は、ステップS111として、ヘッドマウントディスプレイ1の通知機能のオフ状態を解除する。例えば、オフ状態の解除は、通知の機能のオフをオンに変更する処理としてよい。例えば、オフ状態の解除は、通知の機能のオフ設定を変更せずに、緊急通知を許可する処理としてよい。例えば、オフ状態の解除は、通知の機能がオン状態である場合、機能の変更を行わない処理としてよい。
制御部9は、ステップS112として、緊急通知を実行する。例えば、制御部9は、受信した緊急通知を表示部2a、2bに表示させ、通知音を入出力部11から出力させる。例えば、制御部9は、振動部12を振動させてもよい。制御部9は、ステップS113として、緊急通知時の処理を実行する。例えば、緊急通知時の処理は、実行している施設アプリケーション81の強制終了させる処理を含む。制御部9は、ステップS113の処理が終了すると、図10に示す処理手順を終了させる。
図10に示す処理手順では、制御部9は、動作モードを起動させて、ヘッドマウントディスプレイ1の機能をオンオフさせた後に、施設アプリケーション81を実行させる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、動作モードは、施設アプリケーション81の初期処理としてもよい。この場合、制御部9は、カートリッジ1000から取得した施設アプリケーション81を実行させることにより、動作モードを起動させる。
図10に示す処理手順では、制御部9は、緊急通知を行った後に処理を終了させる場合について説明したが、これに限定されない。例えば、処理手順は、ステップS112で緊急通知を行った後、処理をステップS105に戻し、施設アプリケーション81の実行を継続させてもよい。
上記の実施形態では、所定の動作モードは、カートリッジ1000から取得した情報(カートリッジデータ83)に応じて、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能のオン、オフを決定するモードである場合を説明したが、これに限定されない。例えば、所定の動作モードは、カートリッジ1000から取得した情報(カートリッジデータ83)に応じて、ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能に関する調整値を変更するモードであると規定されもよい。ヘッドマウントディスプレイ1が有する機能に関する調整値を変更するモードとは、例えば、上記のように画面調整の機能における画面の明るさを変更するモード等が該当する。
上記の実施形態では、ヘッドマウントディスプレイ1は、カートリッジ1000から施設アプリケーション81を取得する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッドマウントディスプレイ1は、通信部7を介してアトラクション施設側のサーバから施設アプリケーション81を取得してもよい。
上記の実施形態では、ヘッドマウントディスプレイ1は、施設アプリケーション81をカートリッジ1000から取得する場合について説明したが、これに限定されない。例えば、ヘッドマウントディスプレイ1は、アプリケーションではなく、アトラクション施設で用いるコンテンツを取得し、当該コンテンツを再生機能で再生してもよい。
添付の請求項に係る技術を完全かつ明瞭に開示するために特徴的な実施形態に関し記載してきた。しかし、添付の請求項は、上記実施形態に限定されるべきものでなく、本明細書に示した基礎的事項の範囲内で当該技術分野の当業者が創作しうるすべての変形例及び代替可能な構成を具現化するように構成されるべきである。
上記の実施形態では、ヘッドマウントディスプレイ1の構成と動作について説明したが、これに限定されず、各構成要素を備える方法やプログラムとして構成されても良い。
1 ヘッドマウントディスプレイ
2a,2b 表示部
3,4 撮像部
5 検出部
6 操作部
7 通信部
8 記憶部
9 制御部
10 インタフェース部
11 入出力部
12 振動部
81 施設アプリケーション
82 制御用データ
83 カートリッジデータ
2a,2b 表示部
3,4 撮像部
5 検出部
6 操作部
7 通信部
8 記憶部
9 制御部
10 インタフェース部
11 入出力部
12 振動部
81 施設アプリケーション
82 制御用データ
83 カートリッジデータ
Claims (5)
- ヘッドマウントディスプレイであって、
カートリッジを接続可能なインタフェース部と、
前記カートリッジが前記インタフェース部に接続された場合に、当該カートリッジから取得した情報に応じて、所定の動作モードを起動する制御部と、
を有するヘッドマウントディスプレイ。 - 前記制御部は、アプリケーションを前記カートリッジから取得する請求項1に記載のヘッドマウントディスプレイ。
- 前記所定の動作モードは、前記情報に応じて、前記ヘッドマウントディスプレイが有する機能のオン、オフを決定するモードである請求項1または2に記載のヘッドマウントディスプレイ。
- 前記機能は、再生機能を含み、
前記制御部は、前記情報に応じて、画像および音声の少なくとも一方の再生機能をオンする請求項1から3のいずれか1項に記載のヘッドマウントディスプレイ。 - 通信部を有し、
前記機能は、通知機能を含み、
前記制御部は、前記通信部によって緊急通知を受信した場合、前記通知機能のオフ状態を解除して前記緊急通知を通知する請求項3または4に記載のヘッドマウントディスプレイ。
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