JP2017180543A - ボールねじ用ナット及び転舵装置 - Google Patents

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【課題】加工性がよいボールねじ用ナットを提供する。【解決手段】ボールねじ用ナット(501)は、移動対象軸の螺旋溝に対応する螺旋溝(523)が内周面に形成され、両螺旋溝によって形成される転動路内を転動する転動用ボールを循環させるための循環孔(514)の一部が外周面に形成された内側部材(511)と、内側部材(511)に外嵌し、循環孔(514)の他の一部が内周面に形成された外側部材(512)とを備える。【選択図】図5

Description

本発明は、ボールねじ用ナット及び転舵装置に関する。
操舵装置の一つとして、モータでアシスト力を発揮させる電動パワーステアリングシステム(Electric Power Steering System:以下、「EPS」という)が存在する。EPSでは、ボールねじ用ナットがラックバーに取り付けられており、例えば特許文献1に開示されている。ボールねじ用ナットの外周には、従動プーリが軸着され、アシスト用の電動式のモータの出力軸に軸着された駆動プーリと従動プーリとの間に伝達ベルトが掛け回されている。
特開2015−105710号公報
ところで、ボールねじ用ナットの製造容易性に鑑みると、ボールねじ用ナットは加工性がよいことが好ましい。
本発明は、加工性がよいボールねじ用ナット及び転舵装置を提供することを目的とする。
かかる目的のもと、本発明に係るボールねじ用ナットは、移動対象軸の外周面に形成された第1の螺旋溝に対応する第2の螺旋溝が内周面に形成され、前記第1の螺旋溝と前記第2の螺旋溝とによって形成される転動路内を転動する転動用ボールを循環させるための循環孔の一部が外周面に形成された内側部材と、前記内側部材に外嵌する外側部材であって、前記循環孔の他の一部が内周面に形成された外側部材とを備えている。
本構成により、加工性がよいボールねじ用ナットを提供することが可能となる。
また、かかる目的のもと、本発明に係る転舵装置は、外周面に第1の螺旋溝が形成されたラックバーと、前記第1の螺旋溝に沿って転動する転動用ボールと、前記転動用ボールを介して前記ラックバーに外嵌するボールねじ用ナットとを備え、前記ボールねじ用ナットは、前記第1の螺旋溝に対応する第2の螺旋溝が内周面に形成され、前記転動用ボールを循環させるための循環孔の一部が外周面に形成された内側部材と、前記内側部材に外嵌する外側部材であって、前記循環孔の他の一部が内周面に形成された外側部材とを備えている。
本発明によれば、加工性がよいボールねじ用ナットを提供することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る操舵装置の概略構成の一例を模式的に示す模式図である。 本発明の一実施形態に係る転舵力発生部周辺の構成の一例を示す斜視図である。 図2におけるA−A線矢視断面図である。 本発明の一実施形態に係るボールねじ用ナットの斜視図である。 本発明の一実施形態に係るボールねじ用ナットの断面の斜視図である。 本発明の一実施形態に係るボールねじ用ナットの断面図である。
本発明の一実施形態に係る操舵装置について、図1〜6を参照して説明する。
図1は、本実施形態に係る操舵装置の概略構成の一例を模式的に示す模式図である。図1に示すように、操舵装置1は、運転者による操舵操作を受け付ける操舵部10、操舵部10が受け付けた操舵操作に応じて車輪400を転舵する転舵部(転舵装置)20、及び制御部(図1において不図示)を備えている。なお、以下に説明する操舵装置1では、モータでアシスト力を発揮させる電動パワーステアリングシステム(以下、EPSという)を採用しているが、これは本実施形態を限定するものではなく、(1)操舵部10と転舵部20との間のトルク伝達経路を機械的に接続又は遮断することが可能であり、(2)前記トルク伝達経路が遮断された状態において、操舵部10が受け付けた操舵操作に応じて車輪400の転舵角を電気的に制御するステアバイワイヤ方式を採用してもよい。
(操舵部10)
図1に示すように、操舵部10は、操舵部材102、ステアリングシャフト104、第1の自在継手106、及び中間シャフト108を備えており、操舵部材102、ステアリングシャフト104、及び中間シャフト108は、互いにトルク伝達可能に接続されている。ここで、「トルク伝達可能に接続」とは、一方の部材の回転に伴い他方の部材の回転が生じるように接続されていることを指し、例えば、一方の部材と他方の部材とが一体的に成形されている場合、一方の部材に対して他方の部材が直接的又は間接的に固定されている場合、及び、一方の部材と他方の部材とが継手部材等を介して連動するよう接続されている場合を少なくとも含む。
本実施形態においては、ステアリングシャフト104の上端は、操舵部材102に固定され、操舵部材102と一体的に回転する。また、ステアリングシャフト104の下端と、中間シャフト108の上端とは、第1の自在継手106を介して互いに連動するように接続されている。
なお、「上端」とは、運転者の操舵操作に応じた操舵力の伝達経路において上流側の端部(すなわち、入力側の端部)のことを指し、「下端」とは、操舵力の伝達経路において下流側の端部(すなわち、出力側の端部)のことを指す(以下同様)。
また、操舵部材102の例として、図1に示すように、円環状のステアリングホイールを例に挙げたが、これは本実施形態を限定するものではなく、運転者による操舵操作を受け付けることができるものであれば他の形状や機構を有するものであってもよい。
(転舵部20)
転舵部20は、操舵部10が受け付けた運転者の操舵操作に応じて、車輪400を転舵させるための構成である。
図1に示すように、転舵部20は、第2の自在継手(自在継手)202、ピニオンシャフト(入力軸)204、ピニオンギヤ206、ラックバー(移動対象軸)208、タイロッド210、ナックルアーム212、及び転舵力発生部220を備えている。中間シャフト108、ピニオンシャフト204、及びピニオンギヤ206は、互いにトルク伝達可能に接続されている。
本実施形態では、ピニオンギヤ206は、ピニオンシャフト204の下端に固定され、ピニオンシャフト204と一体的に回転する。中間シャフト108の下端とピニオンシャフト204の上端とは、第2の自在継手202を介して互いに連動するように接続されている。
ラックバー208は、ピニオンギヤ206の回転に応じて車輪400を転舵させるための構成であり、ラックバー208には、ピニオンギヤ206と噛み合うラック歯が形成されている。
上記のように構成された操舵装置1では、運転者が操舵部材102を介した操舵操作を行うと、ピニオンギヤ206が回転し、ラックバー208の軸方向に沿って、ラックバー208が変位する。これにより、ラックバー208の両端に設けられたタイロッド210、及び、タイロッド210に連結されたナックルアーム212を介して、車輪400が転舵される。
なお、図1に示す例では、ピニオンシャフト204とラックバー208との間の操舵力の伝達をピニオンギヤ206及びラック歯によって行う構成を例に挙げたが、これは本実施形態を限定するものではなく、ピニオンシャフト204とラックバー208との間の操舵力を伝達できるものであれば、他の構成であってもよい。
(転舵力発生部)
図2は、本発明の実施形態に係る転舵力発生部周辺の構成の一例を示す斜視図であり、図3は、図2におけるA−A線矢視断面図である。
図2及び図3に示すように、転舵力発生部220は、モータ300、駆動プーリ303、従動プーリ304、ベルト305、変換機構306、第1のハウジング401、第2のハウジング402、第3のハウジング403、及び第4のハウジング404等を備えて構成されている。
モータ300は、モータ本体301及び出力軸302を有している。駆動プーリ303は、出力軸302と一体的に回転するように設けられている。ベルト305は、駆動プーリ303と従動プーリ304とに巻き掛けられており、駆動プーリ303から従動プーリ304にトルクを伝達可能となっている。
従動プーリ304は、ボールねじ用ナット501に固定されている。したがって、駆動プーリ303から従動プーリ304に伝達されたトルクは、ボールねじ用ナット501に伝達される。
変換機構306は、従動プーリ304の回転運動をラックバー208の軸方向の直線運動に変換するための構成である。図3に例示した変換機構306では、螺旋溝523(第2の螺旋溝)が形成された内周面を有するナットであって、モータ300が発生させるトルクによって回転駆動されるボールねじ用ナット501と、ラックバー208の外周面に形成され、ボールねじ用ナット501の螺旋溝523と同じピッチを有する螺旋溝309(第1の螺旋溝)と、ボールねじ用ナット501の螺旋溝523及びラックバー208の螺旋溝309によって挟持された複数の転動用ボール(不図示)とによって構成される所謂ボールねじ機構が採用されている。
ただし、変換機構306の具体的構成は上記の例に限定されるものではなく、従動プーリ304の回転運動をラックバー208の軸方向の直線運動に変換するものであれば他の構成であってもよい。
(制御部)
制御部500は、運転者による操舵操作に応じて、モータ300が発生させるトルクを制御するための構成を少なくとも有している。図2に示す例では、制御部500は、モータ300の出力軸側に配置されており、モータ本体301に含まれる。
また、制御部500は、エンジンを制御するためのECU(Engine Control Unit)、及び、出力軸302の回転角を検出するためのレゾルバセンサー等を備えていてもよい。
なお、制御部500がモータ300の出力側と反対側に配置される構成としてもよい。
(ハウジング)
第1のハウジング401は、ラックバー208の一部、変換機構306の一部、及び従動プーリ304を収容する。第2のハウジング402は、第1のハウジング401に対して固定されており、出力軸302及び駆動プーリ303を収容する。第3のハウジング403は、第1のハウジング401に対して固定されており、ラックバー208の他の一部を収容する。第4のハウジング404は、モータ本体301とは反対側の出力軸302の端部を覆うようにして、第2のハウジング402に取り付けられるものである。
なお、第1のハウジング401、第2のハウジング402、及び第3のハウジング403の少なくとも一部は、一体的に形成されたものであってもよい。
(ボールねじ用ナット)
本実施形態に係るボールねじ用ナット501について、図4〜6を参照して説明する。図4は、ボールねじ用ナット501の斜視図であり、図5は、ボールねじ用ナット501の、ラックバー208に沿った(図4中のA1−A1’線に沿った)断面を示す斜視図であり、図6は、ボールねじ用ナット501の、ラックバー208に垂直な(図4中のA2−A2’線に沿った)断面での断面図である。
図4に示すように、ボールねじ用ナット501は、内側部材511と、当該内側部材511に外嵌する外側部材512とからなる。ボールねじ用ナット501の内側部材511には、ベアリング(軸受)502が外嵌している。このベアリング502は、内周側部材502−1と、外周側部材502−2とを有している。なお、一般的にボールねじ用ナットとベアリングとは別部材であるが、ベアリングを備えているボールねじ用ナットも本発明に含まれる。
図5に示すように、内側部材511は、筒形状を有しており、ナット本体521とフランジ522とを有している。ナット本体521は、ラックバー208の外周面に形成された螺旋溝309に対応する螺旋溝523が内周面に形成され、螺旋溝309と螺旋溝523とによって形成される転動路内を転動する転動用ボールを循環させるための循環孔514の一部をなす内側溝524が外周面に形成されている。フランジ522は、ベアリング502の内周側部材502−1の一方の側面がラックバー208の軸方向から当接する部材である。
一方、外側部材512は、筒形状を有しており、循環孔514の他の一部をなす外側溝531が内周面に形成されている。外側部材512は、ベアリング502の内周側部材502−1の他の一方の側面に当接している。これにより、ボールねじ用ナット501に対してベアリング502を好適に固定することができる。
外側部材512の形状に特に限定はないが、外側部材512は円筒状であることが好ましい。これにより、外側部材512の加工がより容易になる。
なお、図4に示すように、ボールねじ用ナット501は、必要に応じて、外側部材512を、ベアリング502の内周側部材502−1の他の一方の側面に当接した状態で固定するための固定用ナット513を備えていてもよい。これにより、外側部材512の内側部材511に対する嵌合をより強固なものにすることができる。
本実施形態に係るボールねじ用ナット501では、循環孔514を設けるために、内側部材511に内側溝524を形成し、外側部材512に外側溝531を形成すればよい。このため、ボールねじ用ナット501の加工は容易となる。このように、本実施形態では、加工性のよいボールねじ用ナット501が得られる。
また、ボールねじ用ナット501では、ベアリング502が内側部材511に外嵌するため、内側部材511と外側部材512とに分割されていない従来のボールねじ用ナットに比べて、ベアリング502の小径化を図ることができる。ベアリング502が小径化することにより、ベアリング502の軽量化が可能であると共に、パッケージングも容易になる。
(ボールねじ機構)
図6に示すように、内側部材511に外側部材512が外嵌することにより、内側部材511の内側溝524と、外側部材512の外側溝531とによって循環孔514が形成される。また、ラックバー208の螺旋溝309と、内側部材511の螺旋溝523とにより転動路が形成される。循環孔514及び転動路内に複数の転動ボールが転動自在に装填される。
転動ボールは、転動路の始点から終点までに行き着くと、循環孔514を通って始点へ戻され、転動路内を絶えず循環している。すなわち、転動ボールは、転動路内を移動しながら転動路の終点に至り、そこで転動路から掬い上げられて循環孔514の一方の端部に入る。循環孔514に入った転動ボールは、循環孔514内を通って循環孔514の他方の端部に達し、そこから転動路の始点に戻されるようになっている。
このようなボールねじ用ナット501では、転動ボールを介して螺合されているラックバー208とボールねじ用ナット501とを相対回転運動させると、転動ボールの転動を介してラックバー208とボールねじ用ナット501とが軸方向に相対移動するようになっている。
なお、本実施形態では、循環孔514が直線状である構成を示したが、本発明に係るボールねじ用ナット501はこれに限定されるわけではない。例えば、循環孔514は、螺旋状であってもよく、特に限定はない。
(デフレクタ)
ここで、本実施形態のボールねじ用ナット501における転動ボールの循環方式について説明する。本実施形態においては、転動ボールの循環方式として、デフレクタ方式を採用している。すなわち、転動ボールを転動路の終点から掬い上げて循環孔514の一端部に導くための第1のデフレクタと、転動ボールを循環孔514の他端部から転動路の始点に導くための第2のデフレクタとが、転動路の終点及び始点それぞれに設けられている。これらのデフレクタを組み付けるための組み付け孔532が外側部材512に形成されている。
なお、ボールねじ用ナット501を逆回転させた場合には、両デフレクタの機能も逆になる。すなわち、ボールねじ用ナット501を逆回転させた場合には、第1のデフレクタが、転動ボールを循環孔514の端部から転動路の始点に導く機能を果たし、第2のデフレクタが、転動ボールを転動路の終点から掬い上げて循環孔514の端部に導く機能を果たすこととなる。
なお、以上では、本実施形態に係るボールねじ用ナット501を、螺旋溝309が形成されたラックバー208に対して適用する構成を示したが、本発明に係るボールねじ用ナットはこれに限定されるわけではない。例えば、ラックバー208に螺旋溝が形成されていない構成とし、ラックバー208と一方のタイロッド210との間に、螺旋溝が形成された別体のねじ軸を取り付け、本発明に係るボールねじ用ナットをこのねじ軸の外周に取り付けてもよい。また、本発明に係るボールねじ用ナットは、他の移動対称軸に対しても適用可能である。
また、本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。
1 操舵装置
10 操舵部
20 転舵部
208 ラックバー(移動対象軸)
309,523 螺旋溝
521 ナット本体
522 フランジ
501 ボールねじ用ナット
502 ベアリング
502−1 内周側部材
502−2 外周側部材
511 内側部材
512 外側部材
513 固定用ナット
514 循環孔
524 内側溝
531 外側溝

Claims (7)

  1. 移動対象軸の外周面に形成された第1の螺旋溝に対応する第2の螺旋溝が内周面に形成され、前記第1の螺旋溝と前記第2の螺旋溝とによって形成される転動路内を転動する転動用ボールを循環させるための循環孔の一部が外周面に形成された内側部材と、
    前記内側部材に外嵌する外側部材であって、前記循環孔の他の一部が内周面に形成された外側部材と
    を備えているボールねじ用ナット。
  2. 前記外側部材は、円筒状である請求項1に記載のボールねじ用ナット。
  3. 前記内側部材に外嵌する軸受を備えている請求項1又は2に記載のボールねじ用ナット。
  4. 前記内側部材には、前記軸受の内周側部材の一方の側面が前記移動対象軸の軸方向から当接するフランジが形成されており、
    前記外側部材は、前記軸受の内周側部材の他の一方の側面に当接する請求項3に記載のボールねじ用ナット。
  5. 前記外側部材を、前記軸受の内周側部材の前記他の一方の側面に当接した状態で固定するための固定用ナットを更に備えている請求項4に記載のボールねじ用ナット。
  6. 前記外側部材には、前記転動用ボールを前記循環孔に導くためのデフレクタを組み付けるための組み付け孔が形成されている請求項1から5の何れか1項に記載のボールねじ用ナット。
  7. 外周面に第1の螺旋溝が形成されたラックバーと、前記第1の螺旋溝に沿って転動する転動用ボールと、前記転動用ボールを介して前記ラックバーに外嵌するボールねじ用ナットとを備え、
    前記ボールねじ用ナットは、
    前記第1の螺旋溝に対応する第2の螺旋溝が内周面に形成され、前記転動用ボールを循環させるための循環孔の一部が外周面に形成された内側部材と、
    前記内側部材に外嵌する外側部材であって、前記循環孔の他の一部が内周面に形成された外側部材と
    を備えていることを特徴とする転舵装置。
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